ゆりゆり日記
こうのとりの郷豊岡より
そこで出会うすべてのひとと
日々の想いの種が
なににつながりどこへ行くのか
未来へ続く今の日記

2014年03月31日(月) 網を広げる

干し網が届いて
広げて大きさを確認し
さあこれで
いつでも大丈夫

と思ったら早速
スーパーで
生のホタルイカ発見
たっぷり入った
ひとパックが198円
やったー


わざわざ目玉を全部
骨抜きでちまちま取って
三段の網棚を
一杯に使って三パック分終え
物干し場にぶら下げた

夕飯用に準備した鯵も
小骨を綺麗に取って
本当はその作業が
腕に来るって知っていたけど
ちょっと調子に乗った

案の定
今朝は後悔するハメに
なるワケだけど
いよいよとなったら
また考えればいいや
とさえ思える

次の休みは
天気が良ければ
野山に出よう
だって春だもん
逃さず頂けるものを
全部頂いちゃうのだ



2014年03月30日(日) 怪我の功名

昨夜は
久しぶりに安眠した

原因そのものは
解消できていなくても
ともかく痛くなく
普通の日常生活が
送れなくては意味がない


今日はまず
お風呂で温まり
痛い部分にヌリヌリして
すっかり動くように
なったのをいいことに
掃除機を掛けた

それからの
本当は昨夜するはずだった
イワシのサーディン作りと
鯵のフライ用の下ごしらえ
魚は沢山食べたいけれど
こういうことすら
平日は無理なのだ

パンも焼きたいが
いろいろ調べた結果
どうせ作るなら
全粒粉やライ麦粉を入れて
身体を温める食べ物にするべし
って気がした

もともと白砂糖は
もう何年も使っていないし
ただ美味しいだけじゃなく
今後はそういう所に
照準を合わせて
行こうじゃないか

もちろんわたしのことだから
ゴリゴリではなく
知識を持ちつつも
あくまで取り組みやすく
ではあるが
なんかスイッチ入ったぞ



2014年03月29日(土) 未来への投資

二回目のリハビリに
行った翌日
過去にない位の
痛みに苦しんだ

痛む箇所は
どんどん変わるのだが
今回は
肩甲骨の下辺りに
鉛板でも入っているようで
寝返りすら容易でない

果たして
頸椎の間が狭いからと言って
こんな感じに痛むものなのか
そもそも診察時
どこが痛むかの
ポイント確認すら
していないのだ

これだから
医者へ行くのは嫌なのだ
処方してもらった
内服薬を飲んでも
痛くて夜目覚めるのは
相変わらずだし
温熱パッチが切れたので
我慢できずに替わりを探しに

温熱タイプの
サロメチールが
安かったので購入
いやーもう
それが驚いたことに即効
上がらなかった腕が
ぐるぐるしても何ともない

こうなったら
肩を温める
遠赤の温熱器を
思い切って買おう
身体が冷えているからこそ
風邪だって一か月患うのだ


清水ですわ
久々の
でもねーそれでも
気に入った着物なら
簡単に飛び降りてるだろうし
このままじゃ
未来が全く見えないもんね



2014年03月28日(金) 干し網

ホタルイカの一夜干しが
あまりに美味しくて
干し網を注文してしまった

先日の
お店自家製のは
この時期だけしかない
ってコトだったのだけど
なるほど
ホタルイカの旬は春

生のそれを
網に広げて
風を通して
ただそれだけで
そのままでも美味しいのが
さらに濃厚な味に変わる

先日のお店は
100グラムで500円
だったけれど
ネットで探せば倍はする
もしそれが自作できるなら
と考えたワケだ

これまでも
とりあえず新聞紙に広げて
いろんなものを干してきたが
やっぱり段になっていて
持ち運びし易いのが
ひとつあれば便利だろう

生のホタルイカに遭遇したら
直ぐに実行できるよう
準備万端にしておいて
プチトマトとか椎茸とか
干した方が美味しいものも
どんどん保存用にしちゃう

それなら
腕が本調子でなくても
問題なく出来るし
ジャムの空き瓶に詰めて
ずらっと並べたいな



2014年03月26日(水) 飲み過ぎ注意

昨日は病院のあと
いつもの
魚紀行を下のコと

今とれ
って書かれた
活きのいいのが
トロ箱に並ぶなか
眼を留めたのが
カワハギくん

既に捌いてあるのは
よく見かけるが
お姿そのまんまは
実は初めてで
肝があるか聞いたが
お店の人も定かではない

小振りだけど
お造りにトライして
ダメなら鍋に入れよう
ってコトで
ウマヅラくんも混在する中
迷いに迷って選んだ

帰ると早速
うちの料理長が
ダマスカス模様の包丁で
綺麗な薄造りにしてくれ
ちゃんと入っていた肝を
醤油に溶かして
ひときれを漬けて実食

うーん
なんて上品なお味
肝も臭みなど一切なく
あまりに繊細で
量販の醤油の塩気が
嫌味に感じるほど

あんまり美味しいので
味わうのに気を取られ
途中でハッと気付いた
酒だ酒
これがたったの250円
有り得ないって

ついでに自家製の
ホタルイカの一夜干しも
買ったのさえ忘れていたが
お店のお姉さんが
飲み過ぎ注意です
と言っていたんだよなあ



2014年03月25日(火) 怠け者の休日

久しぶりに
平日の休みの
今日こそは
病院に行かねば
ってワケで

かるーく診てもらうと
肩から来ている痛み
ではなさそう
ってコトで
レントゲンを一杯撮った


驚いたことに
腕の痛みは
頸椎に原因があるそうで
なるほど確かに
示された箇所の
間が狭くなってはいる


まさかの牽引
って
本当に効果があるのか
判らないが
鎮痛剤とともに
週二回のリハビリを
勧められる

リハビリ自体は
午後七時までオッケー
だそうなのだが
いったいいつ行くのか
せめて木曜日だけは
定時に終わるとしても

残業のあと滑り込んで
それから夕飯の支度
なんて
考えただけで疲れて
本末転倒でわないのか

はー
とりあえず
せめて平日の休みを
有給を使って
コンスタントに
入れさせてもらおうか

なんか
とことん怠け者に
出来ているみたいだけど



2014年03月24日(月) 羊毛再び

洗濯物干場に
箱がふたつ置いてあり
中にはふんわり
たっぷり羊毛が入っていた

先日珍しく
掃除を決行の
上のコの部屋から
出土したものらしく
渡したわたしも
すっかり忘れていた

ヤツが編み物とか
ニードルでのフェルトとか
興味を持っていた頃なので
もう随分前になる
それでの作品は
未だ見ていないが

施設のオリジナル商品の中で
羊毛を使ったピンクッションを
染め布の箱に仕込んだのが
一番のヒットで
もう残り僅かになったものの
家から持ち込んだ材料は
全部使い切っていた

新たに購入も
いつ手がけられるか判らないし
材料費を掛けるのを
躊躇していたので
この思いがけない再会は
やたら嬉しかった

みんなが内職に勤しんでる間
ぼちぼち羊毛を
まきまきするかな
腕の具合を量りながら
慎重に慎重に



2014年03月23日(日) 空きの期間

結果はどうだった
とムスコに聞くと
ダメだった
とのこと

てっきり
鐘は鳴る
もんだと思っていたので
驚いて理由を尋ねると
折角覚えてもらっても
二〜三年で辞められると困る
と言われたそうなのだ

うん?
別に調理見習いで
がっつり正職希望でもないのに
それはまた随分と
慎重に見定められたものだ
アルバイトでホール+α
程度ではダメだったのか

お金が貯まれば
海外へ出るつもりなのは
確かだけれど
実際その店でだって
何年も働き続けている
スタッフはいない

もっとも
同じ轍は踏まない
ってコトで
避けられた可能性もあるし
真相は解らないが
心配なのはこれでまた
次に踏み出す期間が空くこと

第一志望がダメになって
さてどうするか
相変わらずギターや
ホイッスルの音色は
降ってくるのだけれど



2014年03月22日(土) 春の贈り物

春分の日とは言え
突然あられが降ったり
強風が吹いたり
大荒れだった昨日

前日の疲れが出たのか
周囲もわたしも
午後にはどんよりと
ねむーくなって
はや週末気分が訪れた

やれやれあと一日
そう思って
夕飯を食べていたら
荷物が届いた
送り主は先日
バレンタインのお返しを
送ったばかりの友人だった

瞬間頭の中に
ハテナマークが飛び交う
春を思わせる
ローズピンクのラッピングに
いよいよはてなが増え
中身を見たら

繊細な織りの
シルクのマーガレット
素材の良さが直ぐに判るそれは
ひと足早い
誕生日プレゼントだった

お礼のメールを
と思いながら
あまりにも素敵過ぎて
相応しい言葉が
見つからなかった

ヘンだけど
年寄りが
頂いたものを
勿体ないと
仕舞い込んでしまう気持ちが
よおく解る気がして



2014年03月20日(木) 楽しいぶいーん

施設のイベントで
久しぶりのお出掛け

つってもほとんど
昼食を食べるのがメインだが
車でぶいーんするだけで
どっか行った感があり
昨日からテンションが
急上昇のコも居た

総勢30名は
昨年よりも
さらに大所帯で
団体感たっぷり
途中でリタイアの
ひとり以外
さしたる問題もなかった

以前同じ場所へ行った時は
職員は食事どころではなく
慌ただしく動き回った
印象だったけれど
今日は結構ゆっくりと
味わうことが出来た

全員が同じ場所に
顔を揃えて食べるのも
滅多にない機会で
本当に楽しそうに
のびのびしている様子は
見ているこちらも
嬉しくなった

さあて今年は
もっと出る機会を増やそう
って話しだけど
果たしてどうなりますか



2014年03月18日(火) 温めるグッズ

相変わらず
腕が痛むので
温感パッチを購入

痛いポイントに
ペタペタ貼って
これがよく効くのだが
少し経つと
また別の箇所が痛み
次第に肌色の丸が増える

常日頃温かい掌が
冷たいのはやはり
血行が悪くなっている
と思われ
友人から頂いた
指ぬきの手袋を
家の中でもしている

それでようやく
腕全体が温かくなって
驚きの効果に
仕事中でも使える
指ぬきのアームウォーマーを
ネットで探した

就寝用に
真綿を入れた
肩を覆うケープとか
夏だって冷やさないように
マーガレットとか
自分でも作れるものが
いろいろと浮かぶけれど



2014年03月16日(日) 鐘が鳴る

はい
見て来たよホビット
今週は他に休みがないので
出来れば避けたかったが
上映スケジュールが
日ごとに変わって行くので
焦ってしまった

電車の中で遠くに
綺麗な人がいるなあ
と思ったら偶然知人だったのだが
どんどん混んで来てしまい
姫路で下りる時
声を掛けられるよう
願っていたら

丁度反対側から
同じタイミングで
エスカレーターを目指し
二段違いになって
よそ様を挟んで図々しく
振り向いておしゃべり
旅行へ行くんだって
いいなあ


お昼ご飯を急いで食べて
列の後ろに並んで滑り込んで
またもや原作の
牧歌的雰囲気など微塵もない
豪華絢爛さと
スピード感溢れる映像に浸る

明らかに見かけは
指輪時代よりも歳取ってる
イアンマッケランと
声が太くなってた
オーランドブルームが
ちょい気になりつつ

新シャーロックの人の
スマウグの声は良かった
火を噴く前に
キラキラとお腹の中で
薪が燃えるようなのと
鱗の細部までが描かれて
もう一回じっくり見たい

それから
珍しくグッズを買い込み
鯵のお刺身や
鯖のきずしで飲んで
商店街の福引に挑戦
わたしはメモ帳とティッシュで
ムスコは千円の金券を当てた

賑やかに鐘が鳴って
直ぐにそれを使って
買い物をしたんだけど
ひょっとして今ヤツは
ノッているのかもしれないな



2014年03月15日(土) お返し

昨日は
珍しいお客さんが
施設見学にやってきた

顔を合わせたとたん
お宅に何回も伺ったのに
と言われ
それはちょうど
申告で奥の部屋に
詰めていた頃だった

とある利用者さんが
お世話になっている
保護司さんなのだが
以前は民生委員をしておられ
子ども達が小さい頃は
母子家庭ということで
我が家もお世話になった

内職の様子を見てもらいながら
途中そっちのけで
子ども達の現況について話し
家に帰ってから
訪問があった時は逆に
利用者の案件について
話しは尽きないのだった

用事はおしゃべりではなく
以前母が作った野菜を
お裾分けしたお返しを
わざわざ届けてくれたワケだが
職員さんみんなでどうぞと
大きな包みも頂いた

あのお仕事は大変でしょう
の労いに労いをお返しして
年月を経て再び
関わり合うことになった
不思議なご縁を思うのだった



2014年03月12日(水) 食のレポート

例えばメニュー研究にと
外食をした分を
経費にするためには
レポートを書きなさい
と税務署員から言われた

ネットで検索しても
同じようなことが
あちこちに出ているので
やっぱりかと思いつつ
せっせと書き溜めるワケだが

なんか
肝心の料理を
きちんと味わってもらう為には
サービスする側の
最低限の対応ってもんが
必要な気がして

それを
料理を生かすも殺すも
人間次第
とまでは言わない
歓迎する気持ちを持ちつつ
黒子のようであっていいが

入ったのが
悪いような気分になった
先日の店員を思い出すと
食べたモノより
そっちの印象が大きくて

残念だけど
リピートはないなと
そんな結論はいらない
レポートなのについ



2014年03月10日(月) 疑問に答える

税務署は
ムチャクチャ空いていた

どうやら最近は
ネットでの申告が
浸透しているせいかも
けれどお陰で
いろんな疑問点に
答えていただいて
とっても勉強になった

ムスコの還付も
綺麗なお姉さんに
パパッと入力してもらい
あっという間に済んで
ランチを挟んで
いざハローワークへ

一応履歴書も準備して
窓口相談を受け
電話連絡をしてもらったが
繋がらなかったそうで
また後日となった


その時に
通信制の高校だってことを
先方に伝えるかどうか
聞かれたらしく
本人はどちらでも
と答えたものの
後から疑問に思ったようで
説明してあげた

余程勉強ができなくての選択
と思われるリスクがあること
それでも普通なら
定時制とかクラークとかが
せめてアリで
通信なんて恐らくレアなのだ

本人は
好きなことに集中する時間が
たっぷり取れて
そういう身分に対して
なんの後悔も気後れもないようで
それで落ちるなら仕方ない
と言っていた

うーん
我が子ながら
なかなかいいじゃん



2014年03月09日(日) 春遠からじ

三連休はいらないかな
と思っていたけど
やっぱり
時間が掛かった申告

早めに終わらせようと
昨日は深夜二時から
延々領収書の整理をし
今日は朝から入力で
ようやく終わった

ともかく腕が痛いので
カイロをベタベタ貼り
キーボードもマウスも
通常より下の方に
セッティングしてみた

昼間は気温が上がったせいか
次第に楽になってきたので
きっと春には
嘘みたいに良くなって
我慢しているあれこれも
出来るようになるだろう

さあて明日は
税務署とハローワークだ
雪だろうが行かねば



2014年03月08日(土) 道は拓く

魚を捌くムスコを見て
どこかできちんと
覚えて来られたらいいね
と言っていた

単純にバイト収入だけでなく
お店のことを考えても
もう少しいろいろと
体験して欲しいのだが
一旦専従と決めてからは
一向に動かずだった

それがなんだか
先週辺りから雰囲気が変わり
情報誌の求人を
結構真剣に見て
そこには載っていない
お店の名前を口にした

そのお店の求人はいつも
ハローワーク経由なので
ピンポイントで狙うなら
継続的にチェックするよう伝え
あれこれ情報を調べてみると
ほんの二週間前には
求人していたことが判明

よりによって
ようやくその気になったのに残念
それから本人も
あれこれ探して考えたようで
やっぱり個人の店がいいな
なんて言っていた

きっと絶対また
募集するはずだから
いつでも行けるよう
履歴書を準備しておくべし
とアドバイスすると
何でだ
と聞くので
入っても辞めるから

はいビンゴ

言ったわたしも驚いた
再びの求人発見
これはいったい
やっぱりヤツの引きなのか
本当にその気になれば
目前に道が拓けると言うのか

なんか
空恐ろしいが
とりあえず
チャンスは手に入ったぞ



2014年03月07日(金) 空気の愛

二月三月生まれの
お誕生会が終わって
大量の洗い物を
片付けていた

そこに
べったりと張り付いて
なんだかんだと
話しをしていたコが
家でお母さんと
呼ばれているのか
聞いてきた

面と向かって話せば
名指しする必要がないので
あまり言われないかも
と答えると
いいなあ
ってワケが解らない

それは
名指しうんぬんについて
ではなく
わたしが自分の
お母さんだったら
という意味なのだが
隣の芝生に等しい

どいつもこいつも
母親からさんざ愛情を
注いでもらいながら
似たようなコトを
簡単に言うのだ

当たり前に
貰えるものに対して
空気を吸うように
無自覚なのは
それなり自然かもしれないが
時々引っ掛かる

なので
極めて本気で
そのことを
指摘してあげるのだが
いったい
どこまで解っているんだろう



2014年03月06日(木) 明日のわたし

悠久のひとの
本格利用が
突然始まった

就労ではなかったが
それでも
作業時間を組み入れる
ということで
スタッフに伴われて
階段を上がってきた

何か言葉を発している
それを聞き取るのに
申し訳ない程苦労して
何度も繰り返し
聞き直してしまう

顔を覗き込み
或いは
耳を口元に近づけ
そうしているうちに
なんだか可笑しくなって
釣られて彼もにやりと笑う

そのやり取りに
わたしは熱を帯びて
自分の全身全霊さ加減を
感じながら
初めて出会う病の
一端でもいいから
知りたいと思う

どんな病も障害も
ひとりの例だけで
解ったとは言えないが
こうして没入することが
明日のわたしを
作ってくれるような
気がしてならなかった



2014年03月04日(火) 年上の彼

歳を聞くこと

写真を撮って来ること

次のデイトの
ミッションとした

嬉しそうに
一日の報告をしながら
出てきた歳は49

まあまあそれも
父性を求めるってコトで
彼女の人生の中で
一度は通るパターンだろう
とは思ったのだが

写真を見て
言葉が出なかった

他人の年齢は
とても難しいけれど
どう見ても
聞いた歳より上ではないか
って気がして
ショックで絶句

その後
これを知ったら
母親はいったいどうだろう
なんて考えると
暗澹たる気持ちになって
絶対自分の子育てを
後悔するだろう
と思えて

そんなわたしを他所に
本人はるんるん
帰り際に寄ってきて
何か耳打ちするのか
と思ったら
抱き付いてきて
うふふ

シアワセなのは
間違いないようだ
けれど何も
そこに行かなくても
という思いが拭えず
これが単なる通過儀礼で
終わることを
願ってしまうのだが



2014年03月02日(日) 鯛の神髄

今日は
立派な天然モノの鯛が
安かったので飛び付いた

少し前に見た
とても食べきれないような
もっと立派なのを
買えば良かった
とムスコが惜しがったので
どうだとばかりに


それが
ムスコのアイデアで
半身は刺身に
半身は湯引きになって
アラ炊きはわたしが作り
いざ実食してみたワケだが

甘味も弾力も強い刺身に比べて
湯引きは少しあっさりながら
じんわりと旨味成分が
いつまでも舌に残っている
そうして
何の出汁も加えていないのに
炊いたアラの濃厚さ

同じ鯛が
ここまで違うか
と思う程
まるで別物に変化して
なんだか初めてきちんと
鯛という魚の神髄を
味わったような気さえして

ただザクザクと
どうだどうだと
珍しいモノや
手管を凝らしたモノが
溢れている世の中だけれど
食の満足は
ひょっとして外にはなくて

本当は家庭料理にこそ
求めるべきではないか
と当たり前なことを
改めて思ったりしたのだった



2014年03月01日(土) 赤ちゃんパワー

風邪を避けて
暫くご無沙汰だった
赤ちゃんがやってきた

離乳食が始まって
少し経ち
少し見ない間に
なんだか
頭が大きくなって
身体もぷりぷりと
まあるくなっていた

靴下から覗く
ボンレスハムみたいな
お肉も愛らしく
両親とそれ以外の人の
違いに敏感に反応し
お口がへの字になった

赤ん坊の時から
どこかスレた
顔のコもいるけれど
無垢
という言葉が相応しく
どんな表情も
内側から輝いている

ひとしきり顔を見て
家に帰ったら
なんだかやたら
心が弾んで
何でも出来そうな
気がして

あれ
いったいどうしたのか
と考えてみたら
これはきっと
居るだけで
周囲を幸せにしてくれる
赤ちゃんパワー
のお陰なのだった


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