ゆりゆり日記
こうのとりの郷豊岡より
そこで出会うすべてのひとと
日々の想いの種が
なににつながりどこへ行くのか
未来へ続く今の日記

2010年04月30日(金) らしさ

事務所はみんな
大型連休中で
お店だけ開けている

外線に出ないと
接客中だろうが関係なく
キレる輩がいなくて
ものすごーく快適
存分にお店のコトだけを
考えていられる

そして今日ようやく
パソコンのお金を振り込み
後は届くのを待つだけ
って
紆余曲折ありながら
結局ネット買いになったワケだ

ありったけの知恵を絞り
新しい知識を入れ
でもそれでも
わたしにできるフォローなんて
無いに等しく
いざって時は上の子頼み

しかし
どうしてこうも
違うキャラなのか
男二人を持つ人に聞くと
どこもそんなもんらしく
下のコはヤクザみたい
なんて話しもあって笑う

育て方うんぬんを
小さい頃はいろいろ考えるが
もう絶対に
持って生まれた部分が
大きいに違いない

けれども
くっきり違えば違うほど
それぞれらしさが
発揮できているとも思え
だったら仕方ないか
って気もして



2010年04月27日(火) 寿退社

昨日は
新わくわく館を
目指すつもりが
道に迷ってついつい
近くに住んでいる
辞めたコを呼び出した

偶然彼女も休日だったので
車を出してもらって
辿り着いたのだけれど
何が目的だったのか
解らないぐらい
結局早々においとまして
おしゃべりを沢山

なかなかねー
これが理想の職場
って思っても
やっぱいろいろあるもので
そのいろいろのキモは
職場変える以前に
変わらなきゃいけない自分
だったりするワケで

もちろん
思いっきり自分を変えるには
関わる周囲を全て変える
ってのができれば
一番有効かもしれないけど
自力の課題が
却ってくっきりすることも

もうこうなったら
寿退社しかないです

なんかソレ
前にも聞いたような
独身女子が社会に出て
打たれて折れては
何度となく考える選択肢
それこそが地獄かもしれなくても
経験していなければ
いくらでも夢は見られる

けれども
いつ来るかしれない
逃げ場を待つより
今乗り越えるべきことに
勇気を持って向かうしかないのだ
先延ばしにしたって
同じ課題はきっとやって来る

彼女だってきっと判ってる
頼れるものなんてない
ただ少しだけ今は
弱気になっているのだろう
ああ
それは本当によく判る

わたしだって
就職して安定したいって
何度も思ってるもの



2010年04月26日(月) 山陰の旅

昨日は
浜坂でイベントの手伝い

寒いと言っても
すっかり野山は春の景色
貴重な季節の移ろいを
楽しむ間もなかったのに
もうこんなにと思うほど

びゅんと伸びた
こごみやワラビを見ては
もう遅いとガッカリしたが
空は雲ひとつなく
久々に見た海は
緑に青に深く
ため息が出る程の美しさ

余部鉄橋は
新しいコンクリの部分と
もとの赤い鉄部分が混在
昨年眼にした時から
着々と工事が進んでいた

こんな天気のいい日に
鳥取辺りまで行けたらいいのに

移動する車の中での声に
まだ砂丘を見たことがない
とわたしが言うと
ひどくビックリされて
却ってその反応に驚いた

それほどまでに
かの地は
意外と近いらしく
みんなが当たり前のように
訪れている場所らしい
へええ

車でびゅんもいいが
ゆっくり電車に揺られて
山陰を旅するなんてのも
素敵かもしれない



2010年04月23日(金) 未だ冬眠

もう恐らく10日位は
姿を見ていなかった
リス様久々の登場

二日振り三日振りと
少しずつ間が空いても
こんなに寝続けたコトはなく
まさか死んでやしないか
本気で心配になっていた

もっと寒い
雪が降っていた冬だって
冬眠なしだったので
そんなもんと思っていたが
それ程までに
何度も戻ったこの春の寒さが
身に応えたのかもしれない

いんやー
無事でよかった

最初は動きが鈍かったが
毛艶も悪くなく
鼻をつけてみると
温かな体温が伝わって
いつもと同じ無臭に近かった

こいつの姿があると
部屋はなんだか明るく
空気さえ変わって思える
心なしか
潤いに欠けたこの頃は
ヤツに呼びかける
声を出さなかったせいかも

なかなか気温が上がらないので
次に起きてくるのはいつか
夕飯の度に
纏わり付いていたのが
ずうっと昔のようだ



2010年04月22日(木) PC祭り

はー
連日のように
パソコンのスペック比較

まったく
知識もロクにないのに
ネットでPC買う
って子どもが言い出し
しかも要求する機能は
そこらのノートじゃダメで
こっちだって解らないので
検索しまくり

安い買い物じゃないだけに
何かあった時を想定して
どう尻拭いするかがモンダイ
いや
何かあった時っていうより
やらかした時の方が有りがちだ

なのでできれば
地元の家電店で
保証もばっちり付けて
にしたいのだが
そういうコトを
言葉だけで簡単に
納得するようなヤツじゃなく

もう
一緒になって動き
それを元に調べなおし
話し合いまた調べ
ってワケで
近日中に
再び家電店に行く約束で
一時ブレイク

お陰で
ワケわかんないPC用語が
少しだけ聞き慣れた
って
そんなんいらんし
あーっ
別仕事残ってたの
忘れないように仕上げなきゃ



2010年04月20日(火) 大人への階段

卒業前の
暗黒時代から
まさに今
自由だー
ってカンジでしょ

ムスコにそう言うと
勉強も簡単だし
とニコニコ
それを心配していただけに
やって行けそうな感触に
イケイケ状態

まだ
レギュラーのバイトはないが
それでもスポットで働いて
今月はいくらになるかと
計算に余念がない

けれども
頼まれて起こす朝の
ヤツの態度はまるで悪魔
自分でも目覚ましを掛けているのに
絶対に一度じゃ起きない

まるで
悪いことしてるみたいな
不快な気分に度々させられ
もう起こさないと宣言したら
今朝は自力で
すっきり起きてきた

やればできるじゃん
そうやって少しずつ
大人になって行ってくれ



2010年04月19日(月) 弱気なミシン

縫ってみれば
何か判るだろう
と思ったポケット

けれどもやっぱり
あちらを立てればこちらが
って具合で
どうしても見本のようには
行かなかった

表から見る分には
けっして判らない
隠れた細部の仕上げは
工程がきちんと
効率よく練られて
決定されているに違いない

いっそのこと
見本の服を解いて
詳しく解明したいが
元通りにできなかったら
と思うと怖くて
いつか着られなくなった時の
宿題に持ち越し

はー
この敗北感

見かけだけは
なんとか整えるまで
どれだけ時間が掛かったろう
縫い始めるのにも
ミシンを移動して
テレビをつけながら
プレッシャーを誤魔化した

無謀に飛び込んで行くような
一時の勢いが
めっきりなくなった気がする



2010年04月13日(火) 春の嵐

二ヶ月ぶりに
連休を取っていたら
その間に
何やら事件が勃発

入ってほんの数ヶ月の人が
先月いっぱいで
辞めたばかりで
またひとりブチ切れて
辞めるとのこと

正直言って
わたしだったら辞めている
と思うような
酷いタイミングを
乗り越えていたので
あれを我慢できたのに
どしてどしての気分

きっと
そういうコトが
納得できないまま溜まって
溢れるきっかけのスイッチが
押されてしまったのだろう
わたしの郵便局事件みたいに

つくづく
人って感情の生き物だと思う

何が地雷になるか
多少の違いはあっても
双方向のコミュニケーションがなく
立場を利用した
一方的な押し付けは
必ず澱んだものを残して行く

夕べ見た
家のすぐ近くに
雷が落ちた夢はこれだったのか
なんて
わたしもヒトゴトで
済ませていられるワケもなく
いろいろと複雑な
春の嵐なのだった



2010年04月12日(月) 出発の日

昨日の映画は
入学式及びもろもろに
時間が掛かるムスコを
待っている間だったのだけど
なかなか落ち合えなくて困った

途中
公衆電話からの通話で
知り合った人と
一緒に乗り過ごした
らしいのが判明したが
聞いたコトもない駅名と
既に友達ができたってことに
頭の中はハテナマーク

ようやく会えて
歩き始めてから少し
眼鏡を拭きながら
階段を踏み外し
女の子達がキャアと言う中
踊り場でくるくると二回転
一瞬何が起こったのか判らなかった

肘を打ったぐらいで
新しい眼鏡も無事だったのだけど
あまりにキレイな回転ぶりに
ふたりで大笑い
まったくこの人は
以前にも頭を打って入院したし
油断がならない

それでも
ぽっちゃりのおチビさんは
すっかり縦に伸びて
電車で座る膝下の長いコト
そう言えば
兄貴と同じく
デニムの裾上げはなかったのだ

後は
身体に見合う中身を
充実させて行くだけ
とりあえず
大きな出発の一日が終わって
ホッとしたのだった



2010年04月11日(日) ホームズを描く

どうでもいいけど
キモチ悪いホームズだった
まあそれは
原作のホームズ像を
深読み過ぎているせい
だろうけど

水星が強力に効いていて
そこへ天王星がリンクし
時折ドラッグに耽溺するところは
太陽と海王星の拮抗とかで
どこか貴族っぽい雰囲気は
乙女座の終わりあたりに
重要な星があるのか
なんて思っていたので

今回の映画のホームズは
射手座臭がぷんぷんしてたね
いやいいんだけど別に
でもそうなると
英国紳士って感じとは
ちょっと遠い
なんか蹂躙されたかのよう

メルギブソンと
高田純次と
市村正親が
交互に重なって見えた
それぞれは
けっして嫌いじゃないけどさ

どんなに崩れても
清潔感は失われなくて
高い精神性の中に
時折覗くユーモア
ピンと張り詰めた糸は
だからこそ傍に居なければ
そうワトソンに思わせるのが
愛すべきホームズ

いっそのこと
もっとメイクで作りこんで
ジャックスパロウみたいに
新しいキャラにした方が
それはそれで
別のファンができそうだけど

人間を描くつもりが
いや
腕がないなら
あえてホームズの名を
冠するってどうなの
本当に原作のファンなら
横丁で客引きしてそうな
アイリーンアドラーはあり得ない

わたしなら
こういう映画を作る男とは
別れて良かった
と思うだろうな



2010年04月09日(金) ポケットの謎

縫いが進まない

発起して
布を裁って
ロックミシンを掛け
さあこれからとなって
手順を考えるところで
またエンストを起こした

身頃の切り替えを
利用した内ポケットを
既製品を参考に
つけようと思ったのだけど
どこをどうすればいいのか
判別が付かずに苦労している

通常なら
切り替え部分の縫い代に
上下ポケット布をつけ
最後にそれのぐるりを
縫い合わせれば出来上がる

けれどその服のポケットは
裏側から見える上部分が
袋縫いで仕上げてあるので
最後でないことは確か
でも先にそう縫ってしまうと
身頃のふたつのパーツに
上下の口を
縫い合わせることができないのだ

なんだこれ
まるで魔法みたいだけど
人間の成した仕事なら
判らないワケがない
そう思って夜な夜な
既製品の縫い目を確認し
どうにか解明しようとしては
頭が悲鳴を上げる

そもそも
ハードルを下げたはずなのに
どうしてまた戻るかな
やっぱり
今のレベルで
出来るやり方で
縫うべきなんだろうな

悔しいぞ
いっそのこと
工業製品の生産現場へ
見学に行きたい
いや
むしろそこで徹底的に
縫いを叩き込まれたい

なんて
考えても仕方なく



2010年04月08日(木) 天からの配達

バイトから帰るなり
眼鏡を踏んづけたから
新しいのを作る
と下のコ
座る間もなく
引っ張り出された

入学の前に
デニムを買ってあげる
約束をしていたので
それもついでにと
眼鏡屋も含め
何軒かをはしご

けれども
教科書代やら
何かと出費を控える時期
頭の中で計算しながら
眼鏡は自腹にさせても
とりあえずの立て替えに
二本のデニムで予算オーバー

入学式の交通費とお昼代
他には何もできないじゃん
と思って帰ると
税務署からの不在配達
まじで
これはきっと
所得税の還付金に違いない

僅かだが
そうであってくれ
この絶妙なタイミングは
まさに天の助け
祈る思いで待った再配達

結果はビンゴ
だったけれど
受け取るのは先日
啖呵を切ったあの郵便局
釈然としないまま
通い続けていたのが
行かない選択もアリなんだと
スッキリしていたのに

これって
運がいいのか悪いのか
あまりのオチに笑っちゃう



2010年04月07日(水) 極上スイーツ

きましたよ
極上のスイーツを
タダでいただくという
目くるめく瞬間が

それは正真正銘
プロのパティシエによる
見かけは決して
派手ではなく
それでもそこはかとなく
上等さを漂わせたケーキ群

口にするまでは
そこまでとは思っていなく
けれどひとつふたつと
味見しては感激し
ロールケーキに至って
いよいよこれは
間違いないと確信

極めてきめ細かな
しっとり生地と
ごくごく控えめな甘さ
そのスポンジ部分の仕事は
並大抵の技ではなく
まさにどストライク

その基本の
手抜きなしに加えて
巻き込まれた生クリームに
酸味のある
ラズベリーの組み合わせが
変化球ながら
絶妙のマッチング

いやー
これまで
まあまあ美味しい
と思っていたのは
やっぱりその程度だったのね
そう認識するのは悲しいが
でももうこのシアワセを
味わう以前には戻れない

これは果たして
普段味わうことができるのか
街のケーキ屋さんではないだけに
ちょっと気になるところ
調べてみる必要アリだ



2010年04月05日(月) マニュアル仕様

荷物を出しに行って
ちょいギレ

以前からその郵便局には
やたら張り切り女がいて
他では言われたコトのない
細かな情報を
何度かいただいていて
その度に思うことはあった

んで今日は別の男性が
荷物の中身について質問
お酒はあるかというので
あります
と言うと
何やらマニュアルを取り出し
60度以上ではないかと聞く

何ページもを繰って
その該当ページに達するまでに
あん?
と思っていたのだが
あげく出てきたのが
60度っていったい

大丈夫です
と言った傍から
張り切り女が男に向かって
後は化粧品とか
いやだから
食品って書いて来たじゃん
そう思ったらもう言っていた

他の郵便局に行くからいいです

この頃厳しくなっていまして
と言うけれど
別に規則を無視しろとか
そういうコトじゃないのだ
職務に忠実なのは解るが
言わずもがなの部分を
杓子定規に押し付けられる不快さが
この時マックスになっただけ

んで結局別の所へ行って
スムーズに終えたワケなのだが
そういう微妙な部分の違いは
仕事のスキルとして
どう獲得して行くべきなのか
間違ったことをしていないダケに
難しい問題ではある



2010年04月03日(土) 冬と春の間

冬眠なのか
春眠なのか
桜を追って
気分は春になりたいのに
身体はまだ鈍い

それを振り切るように
バイト先では
懸案事項だった一角を
機能的に整理し
帰ってからは
パターンの配置を決めた

うーんスッキリ
やっぱり
こうでなくちゃ

一月二月と
あんなに頑張れたんだから
やれないワケはない
ズルズルと怠けそうな自分に
そう暗示を掛ける

経験って確かに
蓄積される部分もあるけれど
続けていかないと
ゼロに戻る部分も多い

まるで
何度も迎えたはずの
冬と春の間みたいに
それは一時のことゆえ
行ったり来たりに晒されて
慣れたかどうだか判らないうちに
もう別の季節の片鱗がやってくる

同じ繰り返しのない
その良さを思いたい
飽きっぽいわたしは
だからこの国に生まれたのか
という気もして



2010年04月01日(木) 脱力

とんとんと
進みそうだったのに
すとんと止まった

新しい形を
追求しようと思って数日
ようやく出来上がった型紙は
いろいろと不具合があって
最初からやり直す
根気もなく中断

これはいつもの
まずいパターン
こうやって
なかなか布に触れずにいると
どんどん遠ざかり
それが日常になってしまう

だからって
いいワケはなく
鬱積したエネルギーで
自家中毒起こすから
ともかくわたしの場合
創作して行くことを
何より心がけなくてはいけない

ハードルを下げて
せめて階段一段にしておこう
いつもなら
負けにも等しいのに
珍しくそんな風に
転換する気持ちが芽生えた

これってなんだろ
頭では戸惑うけれど
そう思えたことに
ホッとする


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