ゆりゆり日記
こうのとりの郷豊岡より
そこで出会うすべてのひとと
日々の想いの種が
なににつながりどこへ行くのか
未来へ続く今の日記

2009年07月31日(金) お酒の余韻

もうすっかり縁がなくなった
はずの
夏休みのラジオ体操
なのにヤル気の人たちがいて
当番が回って来ることに

ゆるゆるの毎朝なので
数日前から忘れないよう気をつけ
明日は早起きと思っていた夕べ
突然お誘いがあったので
それを理由に断ろうとしたら
なんかやたら粘られた

根負けして出かけると
フラれフラれて三人目だそうで
そりゃ粘りもするかと納得
ひとりでカウンターの端に座り
心持ち嬉しそうに
メニュウを広げているのを見ると
よっぽど飲みたかったようだ

最近お気に入りのその店は
けっして広くはなく
いつも混んでいるので
ゆったりとは行かないが
いつも飲んだあと
ああ美味しかったなーと
しばらく余韻が去らないほど
幸せな気分になれる

大好きなしめ鯖は絶品だったし
砂ズリのから揚げは
火の通し加減がどんぴしゃ
からっとジューシーでもう最高
他にもいろいろあるのだが
なんと言っても一番は
ホタルイカの一夜干し

あの小さいのが
いいカンジに炙られて
ピーンと真っ直ぐに整列するところへ
ぎゅっとレモンを絞っていただく
中のワタも干されて
濃縮した旨みが
口の中いっぱいに広がって

これはもう日本酒しかあるまい

かくして夜は更けて
任侠系のやたら濃い夢を見て
今朝はちゃんと
目覚まし前に起き
カラダを軋ませながら
体操したのだった



2009年07月29日(水) 幸せの黄色い粒

実家から届いた
お初のとうもろこし

滑り込みで
昨日の便に間に合った
と言うが
それでも既に24時間以上
一刻も早く加熱しなければ
甘みがどんどん抜けてしまう
とアセる

実の入り方は
ぱんぱんとまでは行かず
少し窪みのある粒も見えたが
ともかく急いで剥いて
水に潜らせ
ラップで包んでチン

いやあもうその甘いことと言ったら

過去最高の
長野の農家でバイトしていた時の
とれとれとうもろこしを
かるーく超えてしまった
しかもピーターコーンじゃなく
わたしの好きな全部黄色の粒の
昔ながらのやつ

子どもも
熱い汁を人の顔に
ぴゅーと飛ばしながら齧り
なんだこれ
とその甘さに驚きながら
次々と貪っては
白くなった軸を並べて行く

本当に美味しいのを食べたら
ますますスーパーでは
買えなくなっちゃうけど
知らないで過ごすより
やっぱずっとシアワセだよね



2009年07月27日(月) 終わりとはじまり

ええと
なんか今日は
いろんな意味で
ショックを受け
いろんな意味で反省し
もっとちゃんとやらないとなー
と思ったりした

したけど
もう本当に
なかなか頑張れない
ので
あまりいろいろ考えず
販売再開の日を
ともかくそれだけを
念頭に置こうと思う

ふんどしもあれ以来だし
夏物も描くばかりで
なかなか手に付かず
自分としては
作り溜めておこう
とか思ったのを二点
ほんのオシルシだけど
納品してきた

後にする場所なので
ぶら下げないまま
ってのもどうかと思い
それで
本当に
後にする場所ってのを
すごく感じたワケで

まあ
これでよかったのだ
わたしはわたしで
諦めずにしつこく
できるときもできないときも
しつこく思い続けよう
やればできるコなんだから



2009年07月25日(土) 日食効果

ここ数日
シフトを変えて
午後から出ているのが
なかなかいい

以前なら
半日のときは
帰りに買い物をして
遅いお昼を食べて
少しゆっくりしていると
あっという間に
夕飯の準備の時間だった

けれども
午後出になったとたん
いつもはダラダラの時間が
否応なしにしゃきっとし
しかも朝から
活動する癖がついているので
突然働き者になったきぶん

っていうか
仕事は仕事っぽくなく
なんか
一日の途中で
ちょいとお店を覗きに行く感覚で
すごく気楽にこなせる

お陰で今朝などは
4時過ぎに目覚め
ずうっと懸案のPC不具合を
徹底的に解消すべく頑張り
二週間以上に及ぶ
この問題にケリがついた

いやー
なんなのこの潮目は
ひょっとしたら日食効果なのか
病とともに
ずうっと居なきゃいけないと
一時は諦めもしたのに
久々に味わう
心の底からの爽快感

まじで
レジストリを自分でいじるなんて
そんな時が来ようとは
せめてお助けソフト入れて
とかは思っていたが
人間成長するもんだね

もっとも
同じことをもう一度と言われたら
できるかどうか定かではないが



2009年07月24日(金) スパイスの効能

溢れるスパイスの香りで
くらくらしながら
だけどむしろ
辛くないカレーを食したい
とか思っていたこの頃

クミンやカルダモンや
コリアンダーやクローブ
いつも使い慣れているものも
そうでないものも
改めてスパイスの効能を調べると
胃や腸にいいものがいっぱい

そうなのだ
カレーの辛さを出すのは
ほんの一部のスパイスで
暑い国インドではむしろ
身体の調子を整えるための
スパイスブレンドによる料理が
すべてカレーなのだ

ってワケで
旬の完熟生トマトで
バターチキンカレーを作った夕べ
少し辛みも欲しかったので
ブラックペッパーを挽いたけど
トマトとチキンがメインの
シンプルなのに深い味にカンドー

ご飯に合うのか
パンにはどうか
試しているうちに
お腹はぱんぱんになり
調子に乗ったのを後悔したのだが
朝起きると
既にお腹はキモチよく減っていた

うーん
こうなれば
さらなる本格スパイスを探し
ポチるしかあるまい
これ以上お腹丈夫になってどーする
じゃなくてホラ
うちには腸の弱いコもいるしね



2009年07月22日(水) 謎のプリンス

ハリポタ観て来た

なんか正直ずうっと
子供だましの
ファンタジー未満
って感が拭えなかったのだが
今回はなかなか重みがあって
個人的には一番好きかも

前作は
半端なエンターティメントさが
どうにも気になって
もっと徹したらと思ったけど
これなら逆に
ヘタに畳まず
今作ぐらい丁寧に作った方が
よかったのかな

子ども達の魔法ごっこに
大人が付き合う
茶番ぽさもなくなり
心理描写もあって
それはそれぞれが
無邪気なだけでは居られない
成長の証ってことなんだろう

ただひとつ
選ばれしもの
を自認するようになったハリーなのに
実力が伴わない
っていうかむしろ逆行している
ように見えるのを
ちゃんと納得させて欲しかった

まだ逡巡の中にいる
なら解るが
自負心だけはあるのが
これまでの彼のキャラから見て
すごく不自然
原作が悪いのか
描ききれなかったダケなのか

全体としては
深く沈潜した分
結末へ向かって
引っ張られそうな期待感大
名前を言ってはいけないあのひと
って言葉を聞くたび
金字塔のパクリか
と突っ込みを入れつつも



2009年07月20日(月) DX

夕べはバイトのあと
お酒を飲んで
ここんとこはまっている
マツコデラックスについて話し
アラームなしで
ゆっくり朝寝をしたのだった

その少し前は
湯けむりスナイパー
だったので
なんかこの飛び具合が
自分でもよく判らないが
共通項は
墓場まで口をつぐんで
持って行くナニカ
にあるかもしれない

なんか
生身の人間は
誰しもきっと
業みたいのがあると思うけど
それをちゃんと意識して
自分の身の内に終うって
なかなかできるもんじゃない

これ
前回の日記にも繋がるが
そういう部分がある人は
ダダ漏れ露出しているように見えて
実は全く違って
いくら使われても晒されても
涸れることがないっていうか

泥の中這いずり回って
いろんなものにヤラれて
足取られそうになりながらも
立っている
そうよ重いのよあたし
って
それでも言っちゃうような
なんかそういうのが好きかも



2009年07月17日(金) 男のイロケ

暑いので
麦系の流動食が
やたら欲しくなる

んで
今夜は
蒸し鶏のサラダ
炊き込みご飯
鱒の焼いたの
豚の角煮
ビールが旨い


時代はこんなとき
料理のお皿を画像に撮って
ブログにアップ
なのだけど
それもいいけど
こんな文字列だけってのが
個人的にはすごく好き
醸し出されるものがある

んで
テレビで海老蔵
あのひとは
ばんばん何かを発していて
それがシゴトとも言えるし
たぶん日本一イロケのある男
なんだけど
そういうのもいいけど

ゾロっとした
無頼めいたカンジを
気配としては外に出さない
だけど分かる人には分かる
そういう方が
個人的には好き
でもほとんど
絶滅危惧種に近い

増えて欲しいなそういうタイプ
こんな露出過多の時代だからこそ

っていうワケで
一年越しの懸案商品
ふんどし準備中



2009年07月16日(木) 音のシャワー

うーん
ブラウザ替えたら
見える世界の
なんと違うことか

さいきん
寝苦しいので
タイマーで扇風機
使っているのだけど
その風がちょうど
梁のウィンドウチャイムに
当たるようになっている

以前
首振りの部分に掛けた時
とは違って
金属の細い棒を
錘がひとつずつ鳴らし
その反響が
わおんとなって
重なり連なる

その時一瞬だけの
ランダムなあたり具合で
延々と繰り広げられる
ライブ演奏が
あまりにも心地よい

音階としては
かなり高いせいなのか
それはちょうど
眉間から頭のてっぺんに効き
まるで
清らかな水でさらさらと
洗われているかのよう

そのお陰か
眉間のうずうずは鎮まり
かわりに夢見が激しい
それは心地よいとは言えないが
あまりにリアルで細かく
理屈では説明不能な混沌さで
未だかつて見なかった類

しかもこの
すっきりした目覚め
頭の中のブラウザも
きっと何か
変わったに違いない



2009年07月14日(火) 夏の絹

えーと
PC不具合につき
更新滞り気味
これも他所からのアップ
って
あんま大きい声じゃ言えないが

土曜日曜は
イベント出勤だった
この暑いのに
スーツは着たくないので
それぞれに
新作リメイク服を下ろした

未だ
納品もしていないのに
しかもわくわく市は
あと僅かだというのに
どうなのと思うが
夏の絹ってもんを
試してみたいキモチもあり

もちろん
さらっとした縮みは
肌にまとわり付かず快適
だったのだけど
平絹で作ったペチコートも
ぜんぜんおっけーだと判明
ウエスト周りには
織りの柔らかい黒絹を使ったので
それもすごくよかった

なんか
ますます
リメイク服以外
着る気がしなくなる
この快適さを
もっと多くの人にも
味わってもらわなきゃ
なのだけど



2009年07月09日(木) こうのとりのお米

今朝はちょっと
嬉しい電話があった

そもそも
今年のいつ頃だったか
地元の食品を贈るのに
いつも行く
地場産センターで
買い物をしたとき
番号札を渡された

何ヶ月も先に抽選があり
いろんな商品が当たる
とのことで
そのままずっと
忘れていたのだが
先週なんの脈絡もなく
突然それを思い出した

思い出したからには
一等のお米に違いない
と言う気がして
今食べているのが終わったら
次は買わなくてもいいんだと
発表の日付けは失念したまま
ワケもなく
確信していたのだった

んで
一週間ぶりの休みの今日
いつもなら出勤している時間に
家の電話が鳴り
お米が当たったという知らせ
特別栽培の
こうのとり育むお米5キロ
普段は絶対に手が出ない

実は
意外と確率が高かったらしいのだが
それでも外れた人はいるワケだし
他にもいろいろある中で
このピンポイントの贈り物
いやー
降ってきた勘が
本当だったってのが
また二重に嬉しいぞ



2009年07月06日(月) 透明なちから

朝のうちは
そうでもなかったのに
びっくりする暑さ
そして
今年初めての蝉の声

例年がどうかなんて
覚えちゃいないが
あーそうだったのと
思わず
姿の見えない虫に
心の中で語りかける

しっかし
どうして
あれが平気で
触れたんだろう
こどもの頃

でっかいイモ虫とか
バッタの類とか
お腹のなかに
ぐるぐるが詰まった
おたまじゃくしとか
カブトもクワガタも
なんでも平気だった

目の前にある
それらと自分の間に
余計なものが
いっさいなかったせいだろうか

恐怖心を呼び起こすには
想像力が必要だから
いろんな知識や経験の蓄積で
ただそのものと対峙する
透明なちからが
やがて失われたのかもしれない

いつの頃からそうなったのか
取り巻く世界が変わったのは
わたし自身が変わったせい

得たものは
しょせん
半端な知識に過ぎないのに
小さなキメゴトが
どんどん増えて
なんだか不自由になって
なのに
生き方の玄人ぶっている

さぶんと
水を潜りたい季節



2009年07月04日(土) 梅の塩梅

いつもの
古い梅の木から
遅れていただいた実が
そろそろいい感じになった

ひとつは
今年初めて挑戦した
カリカリ梅
梅干よりも遥かに簡単な
塩水に漬けて柔らかくしてから
種を割り取り
塩と砂糖を適当にまぶすだけの
重石もいらない方法

本当なら
青い小梅でするらしく
大きいのはえぐみが出る
そうなのだが
いやいやなんの
酸味も塩加減もほどよく
みじん切りにしたら
いろんな料理に使えそう

そしてもうひとつは
子ども達の夏のドリンクに
黒砂糖とお酢で漬けてみた
途中味見したら
酸味が足りないと言うので
さらにお酢を追加
どちらも目分量で適当に

どうも
あまり身体に合わないようなので
今年は梅酒はやめた
糖分のせいか
ひょっとしたら
焼酎がダメなのかもしれず
辛口の純米酒とザラメ少しで
いつか試してみたい

旬の味もいいが
はなっから保存用の
こういうもの達があると
それだけで少し
気持ちが豊かになる
やたらあり過ぎると
もう消費のためじゃなくなるから
いい加減が大事



2009年07月03日(金) 母の枝豆

今年初めての
枝豆が届いた

採るタイミングが
どんぴしゃだったのか
これまでに送ってくれた
どの枝豆よりも
甘くぷちぷちと美味しく
リスにも分けて
たっぷり堪能した

もう少し先には
茶豆ができるし
植え替えのない
同じ種類のも
まだこれからと聞いた

何かあっても
畑に行くと
気分がすーっとする
という言葉どおり
片時も傍を離れられない
父の介護をしていても
母にとっては
大切な家庭菜園なのだ

忙しいだろうからいいよ

ついつい荷造りの大変さ
なんかも考えて言ってしまうが
本当はもっとちゃんと
楽しみにしていた方が
いいのかもしれない

いつも
そんなことが気になる
そのくせ
美味しくない時は
まるでおべんちゃらもなく
はっきり言ってしまう

でも
よく考えてみれば
それが作りのないわたしだから
いいのかもしれないな
ただ
この歳になっても
母に言うありがとうは
なんだか照れるんだよね



2009年07月01日(水) お役所シゴト

市の医療助成が
今年で一部切られたのだが
規約を調べたら
失効要件に誤りがあったので
電話でいちゃもんをつけた

なんていうか
そういう立場であることに
胡坐をかくつもりはないし
恩恵を受ける機会は
ほとんどないのだが
久々にちょっと熱くなった

きちんと届出をしているのに
書類をよく確認もせず
流れ作業的に
処理したであろうことが浮かんで
こちらが気付かなければ
はいそれまでよってケース
きっとこれ以外にも
沢山あるに違いないと思えてしまう

以前
窓口の人の言葉を信じて
別件の手続きに行ったら
ダメだったってことがあって
お前ができるって言ったんじゃん
つっても仕方なく
以来信用していないワケだが

市役所はコロコロ人事異動があるので
尚更きちんとした仕事ができない
と個人的には思っている
本当なら
こういうミスの蓄積とかがあって
よりよい仕事への工夫に
繋がるはずなのに
また一からの人が次々配置される

もっとも
ただ年数だけが経過して
知っているつもりのことが増える
ってのも困るんだけどさ
副市長なんか公募する前に
小さいことを
きちんとやって欲しいぞ


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