ゆりゆり日記
こうのとりの郷豊岡より
そこで出会うすべてのひとと
日々の想いの種が
なににつながりどこへ行くのか
未来へ続く今の日記

2006年10月30日(月) 保険税ビンボー

ここしばらく
週末を中心に出が続き
ゆっくり寝た気がしない
そして出勤日が増えて
先月のお手当てなどは
ちょっとびっくりする金額だった

このまま行くと申告が心配だ
控除額が大きい所得税は
まず問題ないけれど
問題は国民健康保険税で
数年前33万の基礎控除枠を
ちょっと超えただけで
驚きの金額が来たのを忘れてはいない

ヘタすると
今年の残りをまるまる保険税のために
働くってなことになりかねず
かといって何かあった時に
休業保障が出るわけでもなく
この国保の仕組みには全く呆れる
滞納者未加入者が増えるのは当然だ

と怒っていても仕方がないので
これまでは計上していなかったものも含め
せいぜい細かく経費を上げるよりない
そして
必要なものは
稼いでいる今年のうちに購入すべしだ

こんな風に悩めるようになったのを
幸せと思うべきなんだろうが
なんだか豊かさとはほど遠い感覚
しょせんバブルってそんなもんかもしれない
ただ今はゆっくり朝寝がしたい



2006年10月25日(水) 電波系

先日のこと
ヘンなハガキが
ポストに投函されていた

宛先面の半分以上を
別の紙が覆って
そこに50円切手が二枚
その紙の下にはちょっとした地図があり
細かな字で説明がなされ
その紙を剥がすと
さらにまたびっしり文章が現れた

裏面には
藍大島を贅沢に使った
リメイクジャケットの写真と
その下のスペースにも
別の紙が貼ってあって
どちらも文字で埋まっている
けれどその裏面は
往復はがきのように貼り合せた
もう一枚のハガキの裏だった

文字で書くとややこしいが
実際にそれを手にして
あちこちをそおっと剥がしながら
解読するのはもっとややこしく
たまたま一緒にいた友人が
その人間像について予測した言葉が
電波系のひと

いったい誰がという疑問は
宛先の横にあった
川奈姉の家より
でピンときた
先日売り場で出会った
神様ってやっぱりいるのね
のあの女性だ
旅先での気まぐれでなかったことを
わざわざこんな風に伝えてくれたのだった

あの時書いてくれた連絡先のメモは
パソコン机の上にあって
いつかその時が来たら
電話一本掛ければいいのだと思っていた
何がその確信に繋がるのかは
きちんと説明できないけれど
それは彼女の電波とわたしの電波が
一瞬で感応したせいかもしれなかった

そのハガキに
何をどう返信するのか
折に触れ眺めながら
相応しい方法が
湧いてくるのを待っている



2006年10月18日(水) 肴のおはなし

毎月いちどくらい
小さなお楽しみが欲しいよね
というわけで
昨日は飲み会を実施
外で飲むのもいいけど
たまにはゆっくり手料理でとの企画

料理長は
必ずそういう機会に
鍋奉行となるHさんが
自ら申し出たのでお任せ
のはずが
うま酒を携えて指定時間に到着すると
まだあれもしてないしこれもと
なにやら生ものが載った皿を差し出す

それはいかにも新鮮そうなあん肝で
これから茹でるというので
折角の旨みが全部流出しちゃうとあせった
苦手なひとがいるので
鍋に入れることはできないとあって
半分はお酒をふりかけてレンジでチン
残りはフライパンでソテーした

お鍋はお肉やつくね団子がメインで
山椒ちりめんや手作りカクテキなどを副菜に
Kさん持参の吟醸酒も加わって飲んで食べた
生まれて4ヶ月のHさんの孫ちゃんも
今日はいつもと違う声がするとあって
ほっぺはぴかぴかで機嫌よく
交代で抱かせてもらったりしたのだった

これまで飽きるほど会って
話をしているメンバーなのに
いつも話題は尽きない
夕べはちょっと深遠なる議題
何故但馬のオトコにフェロモンがないか
について考察してみた
都会のように競争する必要がないから
というのがひねり出された理由のひとつ

それは次第にそもそも
フェロモンのあるオトコとはという
もっと深いところに話が及び
拡散したまま次回に続くのだった



2006年10月16日(月) 日本酒想い

風邪っぴきの一週間
なんとか出の日は頑張ったものの
疲れることこの上なく
なのにこういう時に限って
効率の悪い出来事が
やたら起きるのが不思議だ

今日は下のコを送り出してから
ゆっくり寝ようと思ったら
ネットで注文したお酒が届いた
具合の悪い間
やたら普段とは違うものが食べたく
そのトドメで
滋養のある飲みものが欲しかったのだ

酒かすをどろりと溶いたような
北島酒造のどぶろくうま酒というにごり
その味はひたすら優しく
お粥のようにカラダにしみわたる
先日講座の際に偶然出合って
ぜひもう一度と探した

その北島酒造は滋賀の酒蔵で
もちろん他にもいろんなお酒があり
親しみやすいネーミングなど
日本酒愛好家の裾野を広げようと
頑張っているのが伝わってくる
杜氏はあの木下酒造や竹泉の蔵元と同じく
但馬杜氏なのだった

近江には他にも
昔ながらの酒蔵がいくつもあって
若い杜氏や蔵人も活躍しているけれど
もちろん全体数では年々減っている
まるでマニュアルなんてないに等しい
職人技みたいな酒造りの世界を
大切にして行くためにも
そういう小さな酒蔵のお酒を飲まなきゃなのだ

忘れていたけれど
徒歩数分の地元にも酒蔵があったっけ
いつか行こうと思いながら未だ果たせず
にごりの利き酒もあるというから
見学ツアー敢行しなきゃいけないな



2006年10月10日(火) 父と母のためのリメイク

天気がいいので
しばし自転車で
用事を済ませながらぶらぶら
ふと今日は火曜日なのを思い出し
しばらく振りになでしこの会へ
すると
たとう紙にくるまれた着物が沢山あったので
ひと通り拝見させてもらった

一向に進んではいないが
母の服を作るのと一緒に
同じ生地をどこかに使った
父の服も作ってあげようと思いつき
無地に近い着物が欲しかったのだけれど
丁度良さそうな渋い絹の袷があった

聞くとそれは女物だそうだが
裾よけに黒のモスリンが使ってあって
そちらは穴が沢山開いていた
表地は無地に見える細かい幾何学模様と
紬風の織りで穴もなく綺麗
絹だけど光沢も控えめなので
これなら派手嫌いの父でも大丈夫そう

母のための生地は
いちど着たきりの深緑の紬
とても気に入っていたのに
シミをつけられたあと擦った状態で
なんとかならないかと送られてきた
わたしもシミ落としを試してみたが
既にそこだけ色が抜けていて
お金を掛けて染め直すくらいなら
リメイクしようかと提案した

着物は所々に絣風の模様があり
たぶんそれだけでは
服に仕立てると野暮ったくなりそうなので
とっておきの帯地をどこかに合わせる予定

その帯地を
父のための服の裏地にというアイデアなのだが
この密かなペアルックを
果たして着てくれますかどうか



2006年10月09日(月) 100%の一日

ここんとこ
売り場が楽しくて
出の日も多くて
一日が終わると本当に爽快
少し前から
確実に何かが変わってきている

もちろん
先が見えないのは変わらずだし
リメイクは一向に進んでいないし
他のあらゆる動きも止ったまま

けれども
それらは考えても仕方のないことで
やれる時が来たら
きっとその時がやるべき時なのだろうと
ゆるやかに構えることができる

他に気持ちを傾けていては
疲れが溜まるばかりで
到底今を乗り切って行けないだろう
だからフルパワーなのではなく
そうやってみて初めて
どんより曇っていた頃の自分が
なぜそうだったのかが解った

本当にやりたいことは逃げない

それは
例えば今の売り場を考えたら
実に簡単に条件を整えることができて
というか
既に整っていて
あとはわたし次第とも言えることがら

誰かがこうしてくれたら
なんてあてない望みを掛ける必要もなく
あまりにシンプルなことがら

そういうものがあるという幸せ

たぶん今
売り場では100%のちからを使っている
なのに全く逆に
落ち着いている内側を感じる
それが不思議に心地よくて
ようやくそこにいる自分が
好きになれた気がするのだ



2006年10月06日(金) 防災ネット

朝から断続的に強い雨が降り
着替えを持って行くのを覚悟していたら
友人が迎えにきてくれた

帰りはバスで
余裕たっぷりに締めて
屋根のあるところで待っていたら
いつになっても来やしない
バス停に近づいて確認すると
時間を勘違いしていて
もうとっくに行ったあとだった

一日数本しかない便の
それが最終というわけで
タクシーを呼ぼうにも番号も解らず
仕方なくまたコウノピアに戻ると
丁度テレビの取材があって
館長をはじめ
事務所の人たちも残っていてやれやれ

事務所のTさんが送ってくれることになり
道々台風23号の話しになった
どういうわけかその日
独身だからと訳の解らない理由で
女性の中でひとり
館に残るメンバーの中に指名され
道路が冠水して3日間カンヅメだったそう

途中地域の人が差し入れをしてくれるまで
食べるものもなく着替えもなく
化粧道具もないままで
その記憶がトラウマのようになって
少し雨量が増えると
川の水位を確認してしまうという

正式な職員でもないのに
それってまるでセクハラかと言いたくなるが
わたしも前回の浸水で懲りて
防災ネットに登録したため
逐一携帯に情報が入ってくる
今日は既に指定水位に達した場所があり
冠水で不通の道路も続々発生している

今日はこんな雨でも
バス10台は来ていた
そりゃあ予約していた旅行なら
雨だろうが関係ないはずだけど
台風はこれからの季節が本番
まだアイロン掛けにしか
使っていない作業部屋
せめて一年は無事でいてくれ



2006年10月04日(水) 小さな宇宙

リスがやってきて4ヶ月
どんどん動きが激しくなって
ほっぺが一杯になるまで食べるか
丸まって寝るか以外は
ケージの中を
ひっきりなしに跳び回っている

部屋に放すと
大好きなタオルにぶら下がり
もがきながら登って毛づくろい
しばらく前から
カーテンに登るのも覚え
忍者のように
壁すらも這い上がろうとする

そのカーテンの脇に
下のコのリュックが掛けてあって
いないなと思うと
しばしばその中で気持ちよく寝ている
昨日も夕方から遊び
そのまま寝てしまったので
起こすのも可哀相と
そっとしておいたのだった

それが早寝しすぎて
夜中に起きてしまったらしく
わたしの寝ている部屋の脇の廊下に
ダダダッと入ってきては
脱兎のようにまた出て行くことを繰り返す
台所で何か落とす音やらで
何度か眼を覚まし
夢うつつのまま
暴れる気配を感じていた

しばらくすると静かになり
アラームよりひと足先に
また物音で起こされた
どうやらヤツはすっかり
ケージの中の巣箱と
大きな人間の部屋の中の
木の上みたいに高い場所のリュックに
その時々順応しているようだ

自然の中を知らないままやってきたリス
自分を守る籠と
ちょっとした冒険のできる部屋と
ヤツにとってはそれが宇宙の全てで
なんの不足も言わずに
きょとんとした目で起きて
欠伸をしながら手足を延ばす

温かい小さなからだが
たまらなくいとおしい
そして
いとおしければそのぶんせつない



2006年10月03日(火) 別の視点

次の出の前に
少しゆっくり睡眠をとって
なんて思っていたのに
どうやらオーラ視講座のお陰で
たっぷりエネルギーを補給できたようで
やたら頭の中がクリアなのだった

ちょっと疑問点があってメールしたら
松村さんから返事がきていて
そのことを考えていたら
講座で揶揄されていたシュタイナーを
もういちど読んでみたくなり
西川隆範さんを検索して
HPがあるのを初めて知った

これがものすごい情報量で
軽い本一冊ぶん位はありそう
拾い読みしているうち
しょせんわたしの目的は
低次の欲望でしかなく
堕落した学徒でございます〜
と小石を蹴りたくなってきた

けれども
どこか辛気臭いような
シュタイナー節はやっぱりよくて
出家しなくてもできる修行を
単なる神秘ではなく
科学として説こうとする依怙地さが
なんだかほっとけない気分にさせる

今の日常を生きるスタンスではなく
別の視点を持ち込まなければならないのは
講座でも実感したことだし
また神秘学概論読んでみよう



2006年10月01日(日) オーラを見る

松村潔さんのオーラ視講座に参加した

10年程前に別の先生に教わって落ちこぼれ
今回はリベンジみたいなものだったが
例えあの時見ることができても
ただそれは見えたという
実際的な能力開発以上でも
以下でもなかったような講座で
無理して遠くまで出向いた今日の収穫は
予想以上のものだった

日常に埋没しないバランスを取るために
占星術やルーンは
わたしにとって欠かせないものだけれど
その効果と同じく
集合無意識に達するためのツールのひとつとして
オーラ視が使えるというのは
まさに眼からウロコ
寄る年波に弱まった視力もなんのそのだ

気のせいかも
にフィルターを掛けずに
という言葉に押されて見てみると
なるほどわたしの見ているモノは
果たしてオーラなのかどうかという疑問が
ひとりふたりと進むうち
少しずつ解けて行った
明らかに他者とは違うそのひとの
特異な大きさや明るさや色形があって
それは何の前情報もない個人を前にして
実に不思議なことだった

そうして
参加者が見たそれぞれの印象をつき合わせ
まるで判じ物みたいに
オーラの解釈をしていくにつれ
松村さんのリードのお陰もあって
本人も気付かない現在の状況などが映し出され
それを踏まえてこれから未来を
どう生きて行くのかという
選択の可能性が見えて来る
その内容は全く他者のわたしにとっても
自分を振り返るヒントに溢れていた

最後の被験者に友人が立ち
まずそのはっきりと綺麗な
紫とブルーのオーラに圧倒されつつ
個人的に知りすぎている情報から
あれこれ予測していた見え方とは
まるで違っていたのに驚いた
出された数々の印象は
思いがけない示唆に富んでいて
これから先への期待と
このまま進めばいいのだという安心感があった

講座が開かれたのと同じ場所で
着物で有名な○○美の展示会があり
広いロビーには見たこともない位
大勢の和服姿が溢れていた
今の着物の奥行きのない印象は
選んだ人たちのオーラと
何か関連があるのかどうか
その偶然は
これからゆっくり解き明かして行くべき
種のような気がしたのだった


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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