ゆりゆり日記
こうのとりの郷豊岡より
そこで出会うすべてのひとと
日々の想いの種が
なににつながりどこへ行くのか
未来へ続く今の日記

2005年02月25日(金) 十字架のメッセージ

自殺した韓国女優のこと
来日時の彼女は
胸に十字架のペンダントを
いっぱい下げていて
それがとても眼を惹いた

ひとつで充分存在感のあるタイプを
画面で見ただけでも4つはつけていた
その様子は尋常じゃなく
線の細い雰囲気の彼女には
あきらかに不釣合いで
とても不思議に思えた

十字架は多くの人にとって
単なるアクセサリーや
ちょっとしたお守りに過ぎないだろうけど
十字というかたちには
やっぱりとくべつな意味がある

自分には背負いきれないものを抱えている
というメッセージを
彼女は意識して発していたんだろうか
その後の報道で
いろんなことを知るにつれ
一層彼女の姿が痛々しい

身近な誰かのSOSを
キャッチできたからといって
重荷を代わりに持ってあげることはできない
でも
悩みの渦中にいる人には
少しだけ視点をはずすことのできる
誰かの存在が絶対に必要だと思う

時に家族は近すぎて
余計に渦のなかにはまり込むから



2005年02月23日(水) 不便を呼ぶココロ

最近お風呂の調子が悪い
うちのは灯油を使った給湯式なのだけど
メーカーはYAMAHA
そう
ここに越してくるまでは
あのヤマハがこんなものまで
売っているとは知らなかった

ひょっとしたら何十年ものなんだろうな
一応保証書とか説明書はあるけど
購入日の記入もなければ
販売店の名前も解らない
解ったとしても
修理のノウハウが残っているのだろうか
呼ぶのも怖い気がする

何度かスイッチを押して切る
を繰り返しながら
家族3人で銭湯に行ったら
一ヶ月でどれ位かかるんだろうかとか
台所でお湯を沸かして運ぶなら
何回ぐらいしたらいいだろうとか
あれこれ考えを巡らせる

こういうときに
すぐ本社なりに電話するとか
ネットで調べるとか
さくさくと建設的なことが
どうもできないわたしは
不便な方向をいろいろ想定して
わざわざ面倒くさいやり方で凌ごうとする

これってナンなんだろな
確か心理学的には問題あった気がする
過剰に人の手を借りないのは
自立でもなんでもなく・・・とか何とか
それは実際どうなのかは解らない
ちょっとマゾっぽいのかもしれないし

でも結局無事に運転をしてくれて
ちょっと気を抜いたすきに
浴槽から溢れる寸前になってしまったお湯を
バケツで洗濯機に移し
食器の下洗いにと台所に運んでいて
ふと気付いた

日常のあたり前が壊される不便さを
ちょっぴり歓迎している自分がいる
そんなにまで
生きている今を感じていたいってのは
ひょっとしたら病的かもしれない
だとすると
生活苦も同じような理由ってことか

なるほどー
って
思う自分がまずいやね
呼び込むなら
注文いっぱいでてんてこ舞いとか
そういう方向にしなくっちゃだわ



2005年02月21日(月) 白いペンキ

以前からお世話になっている
古い家具が捨てられている場所が
さっぱり片付いていた
眼をつけていたお店で使えそうな
テーブルや棚もあったけど
運ぶには大きい車を頼まねばならず
そのうちと思っていたのだった

まあまた機会があるさ
そういうわたしの言葉に
諦めきれない雰囲気のHさん
傍らに立てかけてあった
大きなスノコ状の板を
せめてこれだけでもと
歩いてわくわく館まで運んだ

それから
片付けた後に置かれたと思われる
虫食いだらけのボロボロの下駄箱を
これもいいなんて言うので
密かにまじかいと思いつつ覚悟を決め
休み休みてくてく

どうリメイクするにしても
壁が塗っていない段階なので
わたしにはなんのイメージも湧かない
少しクリームがかった白のペンキを
試しに家の部屋を塗ることにして購入
果たしてどこから塗るか
それもまたぐるぐるの種なんだけど



2005年02月20日(日) 白の絹

ううんヤバイ
申告もそろそろだし
春物へ頭を切り替えないと
手の遅いわたしのことだから
またぞろアップし終わったら
次の号となりかねない

記事ページひとつ浮かんでるのだけど
それに合わせた商品を
新たに作ろうと思い立ち
いろいろいじくって途中のままの
羊毛やフェルトはきっぱり片付けた
そんで春夏は何をというと
やっぱり着物リメイクに戻る

とりあえず
いきなり苦手なミシンに向かう勇気がなく
手縫いでスカーフを作ろうと始めた
未仕立ての雪が降ったような白い羽尺は
どっしりとしたとても質のいい絹で
裏側が少しマットな感じになっている
首に巻きつけたときに
その裏が見えるのがおしゃれと思い
あえて一重のまま使うことにした

耳もそのままなので
なんか手抜きみたいだけど
その分裁ち切った端を三つ折に縫って
ブレードをつけて
さらにビーズを控えめに揺れるように
ちょっと手を掛けてみた

久しぶりの絹の感触はタマラナイ
ふっくらと弾力があってすべらかで
おんなの人を心から優雅にしてくれる
花嫁じゃなくても
もっと普段に白の絹
取り入れてもらえたらいいな



2005年02月17日(木) 春の味

少し前の新聞に
雪のなかから掘り出した
ふきのとうの記事が載っていた
ふとそれを思い出し
創立記念日でオヤスミの下のコを誘い
いつもの場所へ出かけた

もうどこも雪は融けているのだけど
用心して長靴を履いて正解だった
枯れた草の上は
スポンジが水を吸ったようになっていて
去年ふきのとうの宝庫だったところは
泥も混じってぐっちゃぐちゃ

小さな蕗の葉っぱを目印に
あたりをひととおり探してみたけれど
これが全く見つからない
蘭科の植物の球根みたいのとか
根っこのかたまりとかばかりが目立つ
一度見たところを戻ろうとしたら
あきらかに一度踏んだところに
泥まじりで先が赤っぽくなったのを発見

なるほどー
去年の春の盛りのを思い描いていたけど
この時期は周囲の様子と一緒に
ふきのとうもカモフラージュされているから
よくよく注意しなければ発見できないのだ
ムスコは木の枝を拾い
それで枯れ草を払って探すことを思いついた
すると次から次へと見つかりだした

来た道を戻って
小高い畑の脇も探していたら
自転車でふざけていた二人組の男の子のひとりが
ふきのとう見つかりますかと聞いてきた
自分も昨日甘辛く炊いたのを食べたと言うので
ちょっと驚いた
見たところその子はハタチ前後で
ふきのとうの味とイメージが重ならない

あえて知らない人に話しかけるという行為は
ちょっと勇気がいる
しかもそれを
いちばん苦手とする年齢のようなのに
食卓に上った春の味が
ちょっと嬉しかったので
素直に話し掛けてみたって感じだった

なあんかいいじゃない
でもひょっとするとこの辺りじゃ
普通のことなのかしらん



2005年02月16日(水) ブログの位置づけ

ブログを借りたものの
書くにはやっぱりここが落ち着くし
画像を撮るのはつい忘れがち
いくつか記事をアップしてみたけど
あんまりピンと来ず
もっとコンセプトはっきりしないと
ダメだって気がする

んで
こないだ友人が
この日記をそのまま貼り付けてみたら
と言っていたのを思い出し
試しに一日分だけやってみたんだけど
この左寄せの短いセンテンツがずらっと並ぶ図は
例え画像つきでフォローとしたとしても
あんまし美しくない

なので一部だけを抜粋して掲載
全文はこの日記に誘導することにしてみた
本当は日記の内容ごとに
実店舗への日々とか手作りのあれこれとか
細かく編集したいところだけど
ボリュームありすぎるので
わくわく館との出逢いのところから
これでわをんと日記を繋ぐ役割に
落ち着いた感じがした

そうなるとわをんには
ここよりむしろプログをリンクさせようか
ここからもブログに繋いだ方がいいのかな
指定できるのはひとつだけなので
ちょっと悩むところ
もう少し記事埋めてからまた考えよう

 ここ読んでもらってる方には
 あんまし目新しい記事ありませんが
 追って日記に合わせた画像もアップしますので
 覗いてやってくださいまし
 http://yaplog.jp/wa-wong/



2005年02月14日(月) ワクワクな歩き方

2週オヤスミしたわくわくの日
今日は窓拭きと
それに続いて壁をごしごし
取り掛かるのも遅かったし
作業してるのと同じぐらい
お昼&お茶の時間が長いので
あっという間の夕方

途中Kさんが
天板にタイルの貼ってある台を
運び込んでくれた
うちの土間を店舗にする予定だったときに
レジカウンターとして使えないかと
拾ってきてくれたものだったが
狭い土間では圧迫感がありすぎ
どう置いてよいか解らなかった

あらためて見てみると
本当に堂々とした大きさ
もともとは誰かが手作りしたものらしく
そこへあらたに扉をつけてくれていた
ペンキ塗りが済むまで
隣の部屋で待機となったけれど
わくわく館ならどこに置こうが
スペースたっぷり

作業の進度は本当にゆっくりで
やることはまだまだある
早くペンキを塗った壁が見たいなあ
それを思うとついつい
お店の構想に話がはずむ
もう何度も話してるのに
いろんな方向から検討し直すから
全然飽きないのだった

今のわたし達ふたりのちからで
実現できそうな範囲はかなり絞られている
厨房はすぐには無理だろうし
他の誰かを充てにしなければ
実現しそうもないことはとりあえず考えない
なのにしぼむどころか
楽しみの方がはるかに大きい

それをいちばん感じるのは
家に帰ってから
知らずに胸がキュンとしてきて
ああやっぱり
無理に進もうとしてる訳じゃないんだと気付く
この感覚がいつまでもあるように
ゆっくり大切に行こう



2005年02月13日(日) 自然の恵み

胚芽ごとしぼった豆乳ってのを見つけて
思わず買ってしまった
これににがりをうったら
美味しいお豆腐ができそうと思い
さっそく試してみた

正しい作り方も
分量も解らないまま
とろ火で温めて
まず最初に湯葉が取れないか試した
沸騰に近くなると
少しだけ箸に膜がついてくるけど
湯葉というには遠い

諦めてにがりをぽとぽと
落ちたその周囲が
少しだけぷるんとしたみたい
でもかき混ぜてみると
なんの変化もない
それを何度か繰り返し
ようやくもろもろとした感じになった

おぼろ豆腐を
もっと崩したようなそれを掬って
お醤油をたらして海苔をぱらぱら
あー
なんて優しい味
じんわり身体に染み込んで行く
たぶん
こゆのが滋味っていうんだろうな

それから
最近はまっている黒豆のお茶
これがまた香ばしくて
黒豆好きにはタマラナイ
相変わらずこってりしたものも
珈琲も好きなので
特に健康を考えている訳ではないけど
自然そのものの味みたいのにも惹かれる

そして今日のトドメは生牡蠣
Hさんから大量のお裾分け
ふたつもみっつもかたまりになったのを
お皿に乗せてレンジでチン
潮の風味そのままの海の幸
生きているシアワセを感じる味



2005年02月10日(木) 記憶のぐるぐる

はあ
どうしてもブログにログインできず
クッキーはオンにしてあるし
セキュリティの設定も問題ないし
問い合わせてもそんな前例はないという
もう本当に訳がわからず
少しだけアップした記事を
外から眺めるだけの悲しさよ

がしかし
その理由が判明
サイトごとのプライバシー操作ってので
そこが常にブロックになっていた訳で
キャッシュもクリアにしたのに
それは反映されなかったのかしらん
っていうか
いろいろいじっていても
自分が果たして何をやっているのかが
よく解っていないのだけど

んで今日はさっそく
ブログをミクシィにリンクさせようとして
またRSSってのが解らない
説明読んでも
その言葉のイミは載っているけど
んじゃあわたしのブログのソレはドレよ
もっと具体的に教えてくれ

でもそれも
とりあえずこの日記と繋げたときに
師匠が確か同じURLでいいって
言ってたのを思い出し
それでやっと無事完了
それからまたブログをアップし
再度ミクシィから確認しようとしたら
今度はログインできない

メルアドかパスが違うらしく
何度もトライしてダメで
仕方なくパスを送ってもらったのだけど
それが
一文字少ないので登録していたのだ
わざわざ覚えのいいワードに
一文字増やしたはずなのに何故
ログインできたときは無意識に
正しいのを入れていたのか

お年寄りのための
暗証番号に変わるサービス
あなたのお父さんの名前はとか
好きな歌手はとか
ペットの名前はとか
せめてそれならわたしでもイケルだろうが
この調子で行ったら
数年後にはもうヤバイ

お願いだからパソコンも
指紋認識か何かにしておくれ



2005年02月08日(火) ご褒美チョコ

雑貨ページふたつアップ
フェルトはしばしオヤスミにして
ちゃあんとサイトを充実させよう
せっかく作ったものを
大きく壊したのを少し後悔しながら
でも遅いか早いかだよなと思ったり

妄想の時期は過ぎ
現実にきちんとかたちになることを
ひたすら真面目に
やらねばいけないのを実感している
それは自分の火星に
いつまでもどっかりと乗っている
トランジットの土星の効果なのか

なにに繋がるとか
にんじんが先に見えている訳でもなく
結果がついてこなくても
枯れてはいられない
なにがわたしをそうさせているのか
自分だけの力とは思えない

まるで普通のオトナのひとみたい
そう思うところが
またいかにもアマアマ
まだまだだよなあ
偉大なるアマチュア人生は長い
でも今日は嬉しいコトがあった
ロイズのチョコのおみやげ

うーんシアワセ
初めてのナッツバーと
ちょっとお高いオーガニックのと
大好きなオーレも
バレンタインが近づいて
ちらっと思い出したりしたけど
今年は我慢するつもりだった

まいにち一粒ふわっと浮きながら
またこれで頑張るよ
ありがとうAちゃん



2005年02月03日(木) 本気の相手

外が晴れた隙を狙って
ちょこちょこ撮影し新作7点終了
ページも2ページができあがった
んでその合間に羊毛に触り
フェルト作りが止まらない
もっともっと
どんどん沢山作りたい

これまでどこかで
こんな風にのめり込める素材を探していた
既に誰かの手によって
作られたパーツを組み合わせたり
自分が過程の一部分を担うのではなく
これ以上小さくできない程の
おおもとに近い素材から
何かを産みだせることの喜び

何かに惚れ始めたときには
なかなか気付かないけれど
少し入り込んでみると
自分の手でできることには限界があって
線の内側でしか泳げないことに
息苦しさを感じるにつれ
結局お付き合いは続かなかった

スキルは経験と努力で
向上させることが可能なのに
そこに熱意を傾けるまでの魅力を感じず
あんなに惚れていたはずなのに
いつか潮が引くみたいに冷めてしまう
しょせんわたしはそういうヒトよ
ごめんね○○(手作り素材の名前)

でもそれは
底の見えないような奥の深い
可能性の溢れる相手に
これまで出逢っていなかっただけのことだった
羊毛クンは
染めてもそのままの色を生かしても
いくつかの色を混ぜてもよくて絵も描ける
紐状にもシートにも筒にも丸にもなる

そこにかつての恋人の
ビーズや木のボタンや
古いニットや毛糸やシルクや
いろんなものを組み合わせることもできて
しかも苦手なミシンは使わずに
まるで魔法みたいにバッグもできちゃう
ああすごい

とうから出逢っていたのに
変遷するまでは
キミの本当の魅力に気付かなかった
ただ問題は
わたしは一年中惚れていられるけど
キミのニーズは秋から冬だってこと
だからひょっとしたら浮気もするかもだけど
きっと戻ってくるからね


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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