売り場で友人と 新潟の牛画像の話になったんですが ここ数日あれが脳裏に焼きついて 離れません 捕まえて食べるってか 黒いのはほとんど闘牛用ではないか とかとか
倒壊した家近くに 横たわっているのは 最初 可哀想に と思ったのに 寝ながら尻尾ぱたっと あ?
窪地の沼みたいになったところには もう無数の黒い点になっていましたね んで どれもちゃあんと生きていて のっそり 普通に
さすがです牛
これから あの牛と 地震によって 日常を失ったひととが どんな十牛図を?とか思い 難しいと言いながら デモ 人間はまた牛を捕まえ きっと飼い馴らすハズ
牡牛座は 精神的に持久力があるという ジョナさんの言葉に ホント マゾなんぢゃないかってほど ダブルで牛かぶってるわたしとしては あの牛を他牛とは思えず
放牧だ 放てよ 放たれても走らず 檻があったことすら 意識せず そのままの牛であることが とても いとおしい
2004年10月27日(水) |
OTHER SIDE |
子ども達を送り出してから 今日は何から手をつけていいのか解らず とりあえず洗濯をしながら ぼーっとテレビを見ていた その中で竹の籠に和紙を貼り 柿渋で染めた容器が出てきて それを壁紙に応用できないかと思った
元の下のコの部屋は よくある茶色の繊維壁で キラキラした金が混じっていて 印象がとても暗いのが気になっていた 以前本職に見てもらった時は 溶剤を使わないと剥がせないと言われ 専用の道具も必要みたいで 手が出せない気がした
もともと繊維の壁だから 和紙が貼れたとしても 結局同じことだと思いなおし ムスコが工作で使うような 軽い紙粘土をつけたらどうだろうとか あれこれ考えているうち無性に 今の壁を剥がしたくなって 古いノミでこすってみた
割合に厚い繊維は その下のモルタル状のなかに入り込んでいて すっきりとは落とせないけれど 仕上げにやすりをかければ なんとか綺麗になりそうな雰囲気 床はクロスを剥がしてから拭いただけで 畳の部屋と同じように もう一度丁寧に洗わなければならないので やるならこのタイミングが丁度いい
もうそれからは夢中で作業 音楽が必要と思い 昔のCDを引っ張り出した 久々にレッチリやドラゴンアッシュで 作業はどんどん進む 勢い余って指を擦り 血を流しながらも やめられない止まらない
お昼で帰った上のコの第一声が は? だったけれど次には瞳を輝かせ 制服のままで参加しようとしたので 着替えてマスクをするように指示 壁ひとつあげるから選びたまえと言うと 一番面積の広い所を指差し 乙女座らしく几帳面に 角から綺麗に剥がして行った
5時間目を終わって帰った下のコは すぐに友達の家へ遊びに行ったものの 夕飯を待つ間も 食べ終わってからも わたしが剥がした続きをごつごつ 音が響くので 夜はやめようということになり 後はまた明日のお楽しみ
昨日はすっかりしぼんでいたけど 夕べ夢の中に 素敵な生活をしているひとが出てきて しみじみそれが羨ましかった そのひとはガラス工芸の作家で 色とりどりのモザイクタイルみたいな庭石や 作品を展示したレンガ造りの一角 すりガラスの中に赤いキューブが浮かぶ 家の中のオブジェなど 生活の全てにオリジナルの手作りが溢れていた
ここまでするには どれだけの手間と時間が掛かるだろう 到底わたしには無理だと 打ちのめされた夢だった 壁紙を剥がしながら その夢がありありと浮かんできて 誰だか知らないその人は わたしの望むビジョンのひとつを 具体化してくれていたのだと思った
手当たり次第に二階へ上げた荷物を 選り分けながら移動させ 下のコの部屋を確保しようと思った 予想はしていたけれど それは簡単ではなく 商品や着物や 以前から預かっているかばんやらで 6畳のひと部屋が軽く埋まった
加えて 未だに片付けきれていない 引っ越した時からある古着の箱や 丁寧に取ってある領収書や 古い写真やチラシの裏へのメモ書き もうこれまでどれだけ捨てたか解らないほど 随分整理したはずなのに 押入れの天袋など まだ発掘しきれていない所があったのだ
本当に 歳を取って身体の自由が利かなくなる前に 身辺整理をすることは 自分自身も肝に銘じておかないといけない この家には何の縁もないから もうこれまでで充分と思うけれど もっと快適に生活しようとすれば まだまだ整理し足りない
二階をあちこちいじりながら 先が見えない作業に だんだんテンションが下がりまくり 散らかしたまま今度は一階へ 結局畳の部屋の床は剥がせず デッキブラシで洗って拭いて 除菌剤を噴霧するところまで 陽も差さず風も通らない うなぎの寝床の真ん中の部屋なので 除湿機を置いて乾かすことに
夜になってHさんから電話があったので ずっと休んでいる売り場の締めを どうしようかと相談 月末の日曜にいきなり出ても たぶん在庫調べは終わらないだろうから ふたりで金曜日に出て 営業しながら少しずつ進め 日曜日に改めて締めをすることとなった
家にいて片付けが進んでも その間に稼いでくれる人がいる訳もなく ネットショップの方へも また頭切り替えて行かないとだなあ 営業仕掛けようと準備もしていたのに 随分空白ができてしまったような気がする
Hさんの自宅は無事だったものの 独り暮らしのお母さんの家は 床上のかなりに水が上がったそうで ご本人が妹さんの家に身を寄せている間 親戚や知り合いの人たちと一緒に毎日 何一つ動かせなかった家財の 片付けをしていると聞き 陣中見舞いに行ってみた
家近くの貸した倉庫にあった 材料や商品が山となって外に出され 家財道具は隣の空き地に 既に畳の床は綺麗に剥がされて 靴のまま上がったキッチンと隣のダイニングは まだ手付かずで木がめくれ上がっていた
被災前は 足腰が弱っているお母さんが 手近に置いたものや 大量に買い込んだ消耗品で 溢れていたという部屋 借りているうちの家もそうだったけれど もしそのまま本人が亡くなれば 結局後に残った誰かが処理しなければならない
今回のことがきっかけで 浸からなかったものも含めて 整理されていくのは うちもまるで同じだと思いながら 持参したシフォンケーキを切り分け 大きなやかんに紅茶を煎れた 8人と聞いていたのが後から後から人が増え 結局20人分ぐらいを準備した
ちらしずしを差し入れにきてくれた 知り合いの人たちやら みんなで座る場所もなく 立ったままのお茶となったけれど 誰もが喜んでくれたようでひと安心 逆にお昼に作ったというおでんや 頂いたお鮨もお裾分けしてもらって おみやげがいっぱいになった
行く前に和室の畳を上げたものの その下の木の床は剥がせそうになく ちょっと意気消沈していた 本当は床を上げた下の土に 石灰を撒いた方がいいんだろうけど 台所や廊下は到底無理なので 僅かに台所の下水蓋あたりから 手の届く辺りに散らしただけだった
やっぱり せめて和室だけでも 床を上げた方がいいんだろうなあ それができたら一番なのは解っているけれど 明日もういちどトライして それでもダメなら できることをするしかない
下のコの部屋の もともと接着してあった カーペットクロスと その上に敷いたゴザが どうしようもない悪臭を放っていた 丸一日ずっと除湿機をかけるも まるで効果はなく 昨日は意を決して剥がすことに
水分を吸ったゴザの重さはとんでもなく たぶん上のコの手がなかったら どうにもできなかったろう 加えて 水を含んで少し剥がしやすくなったとはいえ 業務用のゴムみたいなクロスの接着剤は 本当に手強かった
被災したゴミは分別の必要なく 水曜日までにというので クロスは切断して丸めゴザはまるごと束ねて 土間の濡れたダンボール箱の中身や 土嚢代わりに大量に使った 古い毛布や枕や衣類 どっぷり浸かった床下収納の容器類 それらは片っ端から袋に詰めて出した
被災後は水の使用量が急激に増え 断水しているところもあると言う 近所のあちこちで 水が引いたとたんに 土間をホースの水で洗い流していたから それも最もだと思う けれど残った汚泥は乾くとどんどん 落としにくくなるので うちは少し遠慮しながらの雑巾掛け
やることは沢山あって いくら動いても足りない もう身体中がみしみし鳴っている けれどこの辺はまだいい方で もう少し低い地域では 道路に濡れた畳や家具が山積みだった 例えばそんな所で アパートの一階に住んでいたとしたら リカバーのしようもなかったろうな
クロスを剥がした部屋は当分使えないけれど いずれ着物を置くことに決定 以前からそう思いつつ 子ども部屋だったので 取り上げる訳にも行かなかったのが 今回のことですんなり 子ども達は改めて 二階に部屋作りをすることとなった
なんだか本当にいい感じ 動かなければなにひとつ 元通りにはならないけれど 動けば動いたぶん以上のものが 手に入りそうな予感がある この台風を利用して もっともっと理想に近づこう
防災無線や消防車が 避難するよう呼びかける中 台所の床下の下水のふたを時おり開け じわじわと上がってくる水位を見ながら 果たしていつ避難したものかと思案していた 道ふたつしか違わないのに 友人の住む辺りはもう胸まで水没という
結局うちは避難せず 手当たり次第一階の荷物を二階に移動したあと 床上にきた水がどこまで上がるのか 見張りながら21日の朝を迎えた 途中で川が決壊したので 速やかに避難という無線放送にはあせったが うちの辺りの浸水は 排水ポンプが止められたせいだった
20日夜半より丸一日以上停電していたのが 今日やっと復旧 土間の棚や箪笥は動かせなかったし もともとカーペット貼りみたいになっていた 下のコの部屋はどうしようとか けれど 昨日少し土間を拭き 塗り直すつもりで手付かずだった棚を洗っていると ふつふつと湧き上がるものがあった
今回のことをリカバーしようと思ったら それ以前から放置してあったものを含めて 整理しなおさなければならない けれどそれらはたぶん この浸水がなかったら 相変わらずそのままだったろう
よおし パワーアップして復活だ 湧き上がるものは この機会が与えられたことへの喜び ばかみたいだけど ひとりでににやついてしまうのを 抑えられないわたしだった
昨日はだんじりがあったのを ちょっと失念していて 予定が狂ってしまった 雨で中止になるのを夢で見るも 無事に市内練り歩きにお付き合い だもんで 今日はすっかりお休みモード
けれどお昼を食べながら 下のコが出かけようと言いだした 誕生会のプレゼントを作るので 材料を探しに行きたいそうだ 金木犀の匂いがし始めてからこっち ゆっくり秋を感じる機会がなかったので 喜んでお供することに
木の枝や実を使って 郷公園で見たような 動物みたいのを作りたいと言うので ススキやどんぐりを念頭に 思い当たる場所を片っ端から攻めた いつもヤツと出かけるときのように 食べられるものももちろん探しながら
秋といえば柿 自転車で走っていても そこかしこに色づいた実があって 果たしてどれが甘くて渋いのか いまいちよく解らない 鳥が突っついた跡のある実が 上の方にある木を発見し ムスコが試しに齧るという方法で やっと手が届くのを3っつゲット
同じような形でも たわわに残っている木のは渋そうだけど それも念のためムスコが試し お口直しに甘いのを食べながらの行軍 栗は既になく いちじくもほとんど誰かに収穫された後で 他には昨日のだんじりの間に眼をつけた ざくろを採ってきた
家に戻ってさっそくのプレゼント作り 花だけを集めた金木犀を 箱のふた裏にボンドで散りばめ どんぐりにビーズで眼をつけて そこにも金木犀を一輪飾り 薄くスライスした木にとまらせた ススキは小さな枝をたくさん集めた上に 焚き火の炎に見立てて
てっきり郷公園のを模して作るのかと思ったら 同じじゃ面白くないじゃん とムスコオリジナルの ジオラマが出来上がって行った 完成した後柿とざくろを食べて これならお金が無くても暮らせるね のセリフには返す言葉もないわたし
でもちょっとだけ お米が野生で採れたらもっといいんだけど なんて思ったのは内緒
今日はショックなことがありますた お気に入りのパン屋さんが 10月いっぱいで閉店すると聞き うちにとっては ご飯代わりのパンだっただけに 打撃が大きすぎて しばらく立ち直れそうにない
天然酵母に国産小麦を使ったパンは 数あるけれど そこの胚芽小麦の食パンは最高で この日記にも以前書いたような気がする ただ軽くてふわっとしただけのパンが多い中 小麦の味がぎゅっと詰まっていて 薄切りにした一枚でも満足感じゅうぶん
もともとは店長が アトピーのお子さんでも 安心して食べられるパンをと 作り始めたもので シュタイナーを学んでいるときに 知り合った人から薦められたのだった
越してからはしばらくご無沙汰だったけれど たまに荷物を送ってくる母に なにか欲しいものはと聞かれて ふとあのパンが食べたいと思った それから何度かまるごと一本届くたびに 8枚切りぐらいにしたのを 2枚ずつラップでくるんで冷凍し 他は半斤ぐらいにして冷蔵し 人にあげたりもして楽しんでいた
うーん残念 安全で美味しい それだけではだめなのかな 聞くところによると いわれのないいやがらせを開店当初から受けて 随分大変な思いをしていたらしい 店長はこれからトラックの運転手をするようだと 母が聞いてきた せっかくいいものを作れるのに勿体なさ過ぎる
無店舗販売でもいいから 何とか続けて欲しいと思う お近くにお住まいの方 ぜひ閉店前に行ってみて下さい ベーカリーサルーキ 埼玉県越谷市袋山1100−6 東部伊勢崎線大袋駅東口徒歩5分 ちょっと先には 毎日食べても飽きないタルトが美味しい コールドンブルーもあります
※その後サルーキ閉店 相次いで コールドンブルーもお店を閉めてしまいました 愛してやまなかったふたつのお店 とても残念です
最近下のコは 釣りのビデオを見るのにはまっていて 図書館のひとり用ビデオブースへ 放り込んで来ることが多い 傘をさして歩きながら なにを見ようか話しているとおもむろに オレって有名店のお菓子喜ぶタイプと思う? なんて聞くのだった
へ それって 手作りのお菓子より 有名店のがいいかってこと? そうじゃなくてー 花とかもらうよりお菓子のがいいかって うーん やっぱりお菓子じゃないの そうだよなー
どうしてそんなコト今考えるのか まったく予測のつかないことを いつも言い出す下のコ 自分が花より団子タイプかどうか 聞きたかっただけみたいなのに 有名店って限定するところが またよくわからない
じゃあさ 手作りお菓子と有名店のだったらどっちがいい? そう聞いてみると どっちでも とそっけないお答え いったいどこから出てきたのか気になって 家に帰ってから突っついてみると 人気アニメの単行本を持ってきた
そこには二者択一の質問に答えていくと 自分が登場キャラのどのタイプか判明する というコーナーがあり その中にお菓子か花かの問いが出ていた 既にひとりでそれをやったときに お菓子を選んだものの 母親から見た自分はどうなのか 気になって聞いてきたようだった
なるほど 自分が思っている自分だけじゃなく わたしからの視点まで参考にしようという訳か 先日の冬ソナ発言では ただ単純にそういうことがあるというのではなく 自分なりに理解したかったようだし 少しずつ人や自分のことを考えながら 地平線を広げようとしているのかもしれない
その歳の頃の上のコとも わたしとも違って 人間に対する興味がはるかに大きい 彼は彼だけの10歳を生きている
プロジェクトページの効果は素晴らしく からだの芯まですっきりと軽い るんるんで着いた今日のコウノピア 未だかつて経験したことがない位 朝からばんばん売れた もうひたすら袋に詰め お金をもらいお釣りを渡し 息つく暇もなくあっという間にお昼
一時にならないうちに5万を売上げ いったい今日はどんなことになるのか と思ったら 午後は見事に失速してしまった 総売上げ点数は約100点だから 商品ひとつあたりの単価は500円と少し やっぱりお土産としては 千円以下のものが圧倒的に売れている
大抵わたしが出の日は ものすごく暇なときが多いから 前回こんなに忙しかったのは もういつの事か覚えていないぐらい 説明員のTさんが 時々さっとお手伝いに来てくれて 偶然一泊のツアーでやってきた朝市のSさんも 見かねて袋詰めを手伝って行ってくれた
たくさんお客さんが来ても 買ってくれるとは限らないから 今日のお客さんがどうしてあんなに 買う気に溢れていたのかは解らないけれど ツアー客の場合は 一緒にいる仲間同士 連れ買いする傾向にあるせいかもしれない
どういう買い方にしろ ものが売れるってすごいことだ しかも100点売ったって 在庫はビクともしない 数あったからって売れるものではないし お土産とはまた意味が違うけど ついついわをんの少ない商品数を思う
サイトをオープンするまでは やらなきゃならないと 自分を追い込まなければ進まなかった ともかく最初の段階 ひとつめの扉を開けることが大切だった とりあえずのスタートから 2ヶ月と少し経った今 これからが本番って感じがひしひし
まだまだアップしたいものも 試したいこともいっぱいある やっと 新たな段階に入って 楽しんで出来そうな気がする
2004年10月06日(水) |
着物を救うプロジェクト |
月曜日から また少しずつ陶器を撮るうち フェルトのコースターも一緒にとか 下に敷くあったか風の布を いろいろ変えてなんてしているうち ゆうパックの送料が変わったのに まだページの手直しが 済んでいないことを思い出した
んで送料の説明を書き直したら いろいろ手を入れたくなり ショップのページの壁紙を描きはじめて 結局思うようなのができないまま 夜が明けてしまったり なんだかもう枝葉に行き過ぎて 訳が解らなくなった
サイトで本を紹介したくて アマゾンに申し込んでいたのも 承認メールが来たので さてどこにそれを入れるか考えた 一応広告だし クリックするとアマゾンに飛ぶので いざとなると迷ってしまった
最初は素材のページに 和布を使った手作りの参考本などを 載せてはと思っていたけど 結局そこからリンクして 新たに読み中心のページを作ることにした タイトルは大きく出たみたいで恥ずかしながら SAVE THE KIMONO PROJECTとして書き出した
この日記では 何度も繰り返し浮上しているテーマで わたしにとっては目新しくはないが たまに読みにきてくれる人にも わをんの訪問者にも リメイクを始めた動機などを まとめておくのも悪くないと思ったのだった
正直言って 商品ページの方で言葉を尽くす気も起きず 余白を大事にしたいがために なるべくコメントも控えたいと思っていたのに 書き始めてみると 今のわたしが一番伝えたいことのような気がして 久々にカタルシスを感じた
がしかし キモノを救うということを考えると 集まった着物はもう誰かに使ってもらったら それでいいような風にも思い サイトで価格をつけていることに対して また自分の中で突っ込みが入ってしまった けれど生活もあるし まったくのボランティアでは到底無理だし でもそもそも需要があるのかすら怪しいんだけど
さらには 和布だけじゃなく 他のいろんな素材に惹かれる自分もいて そもそもわをんは 和だけじゃないものも含めてのわをんなので サイトのコンセプトとして いまいち絞りきれていないことも感じつつ どうなるか解らないまだまだ発展途上
うーんでも ホントにすっきりした リメイク品のページで語りたかったことが 全部詰まっている感じでよかった ちゃんと読んでくれた人に伝わるかが問題だけど
ここんとこ 穏やかな気分で ああいい感じと思っていたら そのまま下降に転じてきた 怒りやアクシデントや騒動の中にいて 初めて生きているのを実感するみたいに 平穏な日々を味わい続けてはいられない
それで 他の日記サイトを徘徊し リスカ画像つきのところを発見 今までも何度か偶然そういう写真を見たけど そのコはもうこれでもかって 血染めのてのひらを撮っている 授業の合間にトイレに行って ざくざく切っている
昨日仕事に行く途中で 学校から連絡があり 下のコが朝礼で吐いたと言うので 迎えに行った いつもなら勝手に帰してもらうところだけど 日頃の放置母ぶりを反省し 思い切ってHさんに代わりを頼んだ
その帰り 一緒に歩きながら 40歳ぐらいのオレの友達のお母さんは みんな冬ソナにはまってんだ と下のコが言う ○○クンのお母さんはDVDまで全部観て なんでだろう と
あんな素敵な人と恋したいとかなのかな それに比べてウチのお父ちゃんはって とりあえずそう答えたものの 全く興味がないわたしにはよく解らない でもひょっとしたら 平穏な日常を超えるなにかを どこかで求めているってことなのか
体温と同じくらいのぬるい生活 その中で 日々生きている実感を味わえるなにか 安全な家庭にいながら 味わえるトキメキ 決して死には至らない程度の 自傷行為
特別なことが起こらなくても いつも同じところには居ないのに 生きているって贅沢なこと さあ また新しい一週間がやってくる 明日は早起きしなくちゃいけないぞ
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