しむちゃんのつれづれ日記
文字サイズは「中」が最適なようです。

2002年04月30日(火) 小泉さん頑張れ

内閣・首相は顕教、官僚・政党は密教だと政治学者で東大学長の佐々木
毅氏は言っています。現在の小泉首相における問題点の指摘において、
サポーターに有能な人間がいないと指摘しています。竹中担当大臣・石原
担当大臣なんかの有能な人や、福田官房長官みたいな懐刀がいるにも
かかわらずです。

これは何を言いたいのかというと、裏でゴチョゴチョやっている昔ながらの
永田町のやり方(つまり国民の目の届かない裏の世界で物事が決まって
いる)に首相が引っ張られている、政党のやり方に近づいているという
もの。小泉首相のリーダーシップが改めて問われているのかもしれません。

首相・内閣は建前主義で強く引っ張っていく力が無ければ、今までの古い
やり方に逆戻りしてしまう。その現実に小泉首相が直面している中で、その
周囲にいるサポーターがうまく調整して官僚や政党を巻き込むことができて
いないと言っているのです。そういう意味では、竹中さんや石原さんは、
担当大臣にするのではなくて、アドバイザイー的役割を与えた方が、もっと
何でも発言できたのではないでしょうか。今の状況では政府側の保守的な
発言の領域を越えられない。責任がありますから。同じように、小泉首相も
越えられない領域があるために、自身の主張を曲げなければ結論が導け
ない立場になっていると考えられます。彼の主張をうまく官僚や政党に了解
させるサポーターが必要だということです。

利害が発生する内容には、全てにおいて抵抗勢力が存在しますから、その
中に自身のサポーターを作っていくことが首相において必要です。それが
できて初めて改革なるものが実行できるのではないでしょうか。

中曽根元首相は内閣改造を求めておりますが、小泉首相は内閣改造は
行わないと言っております。中曽根氏の求めるのは実力者を内閣に据えろ
というもの。そうでなければ政治は動かせ無いという論理。
小泉内閣の掲げる目標を達成するためには、やはり強い人で周囲を固め
ることも必要でしょう。

内閣を変えることで小泉内閣の色があせるかもしれませんが、真紀子さん
が辞任させられた時点で小泉内閣が色あせたのも同然。であるならば、
ここは思いきって内閣改造を行って、自身の主張を遂行するために、強力
な人的資源を集めてみたらどうかなと思います。首相の言うことをハイハイ
と聞くだけの人は使い物にならないんだから、周囲を動かせる、かつ自身
の主張に同調してくれる人を見つけ出すことに力を注いでみたらどうか。
今のままでは、頑固な岩盤を爪で引っかいているようなもの。こちらの爪
が割れて痛んでしまいます。そんなことで自身が傷つくようなことになる
前に、掘削機やハンマーを持ってきて、即効性のある破壊活動をしてもら
いたい。あるいはドリルでガリガリと穴をあけて欲しい。それぐらいの
強い思いで目標を達成する姿勢を見せていかないと、本当に小泉内閣は
崩壊です。せっかく国民から圧倒的な信任を受け、今までの永田町論理を
崩してくれると期待を受けたのに、長いものに巻かれてしまっては、小泉
さんもただの永田町民として終わってしまいます。
そうならないように願ってやみません。

はい。今日は曇りのちときどき雨。(東京地方)



2002年04月29日(月) ご要望にお答えして(内輪で)

ウチの職場のサービス部長(元技術部長)が知りたがっていた、日米の
金利差を単純比較してはいけなことを文章で書いてみました。

それぞれの通貨にリンクした複数の金利が存在します。
(日本においては公定歩合とか短プラ、長プラなんかはその一例)
資金の移動する要因として、2国間の金利差が背景にあるのも確かです。

資金は金利が低い方から高い方へ流れます。でもこれは必ずしもそうなる
わけではなくて、それぞれの通貨に適した金利であれば、より高い金利の
方へ資金が動くわけではありません。なぜなら、その通貨に適した金利で
あることでバランスしているからです。つまり、それぞれの通貨に適した
金利であるということは、どちらの通貨を持っていても価値は変わらない
ということなのです。金利の発想は現在価値にあり、金利の価値が同じで
あるということは、それぞれの現在価値は同じということです。だから、
そのときのそれぞれの通貨の価値は同じなのです。
単純に金利比較するのは、この通貨の価値を無視した考えなのです。

円には円の、ドルにはドルの、それぞれ適した金利が付けられています。
それを交換したからといって、それぞれの価値には何ら影響しません。

その国の通貨当局の政策や市場の変動によって金利というものは常に
変動していますから、バランスしているとはいえ、その変動によってビジネス
チャンスを見出す人も出てくるのも事実です。この金利や為替、それから
株式の変動を利用して儲ける手法を考え出す「金融工学」なる学問が発達
してきているのをみれば、かつての古典的な手法では目先のビジネスは
成り立たなくなってきているのかもしれません。
あくまで短期的な目線ではね。

ま、そのあたりは言及せずに、契約先との話の流れで自分が金利差に
こだわったのかを述べていきましたけどね。

「現在価値」という言葉は、海外でビジネスをする人には必須ワードです。
ですから、この言葉を身近な人には理解してもらいたい気持ちです。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年04月28日(日) 今ごろ見つけるなんて

予定していた行事が明日行われるにもかかわらず、場所と時間が分からず
どこかに書かれていなかったかと郵便物を漁っておりましてたら、あった。
あったのは良かったのですが、そこに出席のためのハガキがありました。
ということは、その出席のハガキを出さなかったら出席できない。
あー、なんてのんきなヤツだったのでしょうか。情けない。

ま、それに出席しなかったからといって、その先に待っている出来事に
重大な支障は起きませんが、ひとつの儀式であるその行事は何と言うか、
ものごとの始まりに該当するもの。手続きがあったとは・・・。

仕方が無いので明日出席ができなかった代わりに事務局へ問い合わせを
入れたりして分からないことを聞いたりするしかない。自分だけではどう
しても分からないことが出てきそうです。計画的に先に進むためには、
手続きを知ること無しには進めません。ただやみくもにやっているだけでは
それが正しいのかどうかが自分では分かりません。
後になってそれは無駄なことになってしまっては、せっかくの志も水の泡。

とりあえずは、3年間の大日程と選択科目の予定を、この連休中に書き
出してみようかと思います。そうです。忘れていたのは大学の入学式です。
大学の通信教育課程ですが、一応入学式なるものがあるんです。自分は
学士入学ですから最低卒業期間は2年半。一般教養のほんの一部と専門
科目。仕事をしながらの学業ですから、最低年数で卒業できるとは思いま
せんが、できるだけ最短で卒業できるようにがんばるつもり。
それにしてもね〜(汗

一度は通りぬけた大学ですが、卒業したのはもう既に10数年前のこと。
どうやっていたかなんて忘れました。本業が学生でしたから、それだけを
考えていれば良かったのですが、今は仕事が本業。両立するためにはそれ
なりのやる気と根気が無ければ続きません。それが分かっているから少し
でも時間は使いたくない。というか、無駄に使いたくない。

とか、ウダウダ言っているヒマがあったら計画を始めろってか。
初っ端からこんなことでは先が思いやられますが、これを反省の材料にして
これからはきちんとやっていくつもりです。

この3月に大学を卒業した友人にオメデトウと言っておきながら、自分は
大学に入学するというのは、なんだかこっぱずかしい気持ちなんですが、
これもひとつの生き方だと思います。資格を取るために学業をするのでは
ないところがミソ。あくまで仕事に生かすために勉強するんです。

ダブルマスターという言葉はありますが、ダブルバチェラーという言葉は
ありませんね。世間的には何らメリットのある選択とは言えないかも。
でもこれは向学心のひとつの形。全うして卒業することに意義がある。
40才になる前に、何かやったという形が欲しいです。それが動機。
自分の専門(英語学)をより専門的に勉強するために、大学院という選択肢
もありましたが、より実学に近い、生活に近い専門といえば経済でしょう。
別の道でもう一度大学をやり直すことになりましたが、それもまたヨシ。
自分の入った大学の経済学部は商学部の専門科目も選択できます。
それも大学を選んだ理由のひとつでした。

4チャンの「おしゃれカンケイ」でゲストの大橋巨泉が、バブルを作った
諸悪の根源は銀行だと豪語しておりますが、これは日銀の間違い。
考えが浅はか。決めつけてそれが間違っているのを見ているだけでも、
なんか面白い。銀行は日銀の貸出し政策に操られていただけ。実行は銀行
でしたが、根は日銀なんです。そういったことを知っているだけでも政治
家の発言に反論出きる材料になったりして。
脳みその活性化にもなりますよ。あなたもどう?(笑)

はい。今日は曇りのち晴れ。(東京地方)



2002年04月27日(土) もったいないかもしれないけど

せっかくの連休初日だから、ゆっくり休んでしまおうと思っていたら、
本当にしっかり休んでしまいまして、一日中ゴロゴロしておりました。
世の中どのようになっていたんでしょうか?あー。

なんだか夜中は寒いですね。
明日はほこりっぽい部屋の中を掃除しなきゃ。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2002年04月26日(金) 問題を抱えつつも

時間だけは過ぎてしまうので、とうとう連休に入ってしまいました。
米国サイドはいつもの週末なのですが、ウチの会社は大型連休です。
途中の4月30日と5月2日は休暇奨励日なので形式上は休み。
5月1日はメーデーで休み。だから5月6日まで休み。

そんな中、発注した装置が来週の月曜日(29日)にあちらの工場を
出荷され、30日に米国通関、日付変わって翌5月1日に成田到着
および通関。よってフォワーダーに通関指示をする自分は会社に
出ることになります。日本側の輸送業者の倉庫で一時待機中に輸出
梱包をはがしてビニール巻きにする作業。その後6日に客先へ搬入
する段取りとなっております。連休中の作業なので、会社が休み
だからといってのんびりしているわけにはいきません。

一方で、装置出荷の基本となる発注内容にあることでこちらが
クレームをつけています。それは支払条件。製造者側で装置の仕上げ
が終わっていない段階ですが、搬入の厳守を客先から命令されている
手前、否応無しに装置の出荷をしなくてはなりません。この仕上げの
遅れは製造者側の手落ち。出荷後30日以内に100%の支払いを
しなくてはならない契約ですが、今回は未完の装置を輸入するわけ
ですから契約にうたっている条件では、客先へ搬入してからの装置の
仕上げにかかる手間や立ち上げまでのリスクを一方的に被ることに
なるので、そのあたりを勘案した条件にしろと主張していました。

具体的なやりとりは申し上げられませんが、米国側はあくまで契約に
明記されている条件でないと出荷しないと言ってきました。こちらは
当然抵抗します。人とお金に関わる問題の発生が予測されますから。

一般的かどうかは調べてみないと分かりませんが、多くの輸出案件は
現地での立ち上げのリスクを取るため、現地での客先のアクセプタンス
を受けるまでリテンションを置きます。10〜30%程度かな?
要するに、うまく立ち上げられなかったら残りの支払いはいつまでも
行われないということです。人質みたいなもんです。今回はこれを
要求したわけです。至極当たり前な行動だと思います。下手をすると
客先はキャンセルをしてくることも考えられますから。

発注したスペックの装置を米国出荷前に確認できないのですから、
いくら代理店契約にうたわれている文言も、半分しか意味をなしま
せん。完成品を輸出して、日本側で起こったトラブルは日本側での
手落ちの可能性があると主張してもいいのですが、未完成の装置を
出荷して、日本側でトラブルが起きてもどちらの責任かが不明確。
製造者側は多くのエンジニアを派遣するので問題が起こっても
すぐに解決できると豪語しておりますが、国内の他の客先で1年
経っても問題解決できない装置が複数あるので説得力がありません。

今日、こちらから送った上司の妥協案に彼らが合意するかどうか。
これが当面の問題。なにせ米国出荷が月曜日に控えておりますから。
仮にこれで妥協できなかったとしたら、本当に彼らは出荷を見送る
かどうか。そこまで強行に出荷停止をしてくるか。もしそうなら、
本件の窓口をしているあちらのマネージャーをクビにさせると言って
います。本当にやるつもりです。戦々恐々です。週末。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2002年04月25日(木) ヨソの職場で困った電話

ちと遅くまで仕事で残っておりまして、帰り際にかかってきた電話。
隣の職場(本社広報部)に外線電話がかかってきましたが、すでに
広報の連中はとっくの昔に帰った後。仕方が無いので自分が受けました。

”こちらフジテレビの「ト○ダネ」という番組の○○と言う者ですが、
明日朝に放映の番組で特集にします「高速道路のひび割れ」について
コメントを求めたくて誰かいい人がいないか調査をしておりましたら
××さんという名前が出てきまして、それが2000年9月時点で
御社の工学博士、技監という肩書きの方、しかも道路公団の出身と
いうことが分かりまして、ぜひとも出演のお願いをしたいと思いまして
こんな遅い時間で申し訳無いのですがお電話を差し上げた次第です。”

知るかっちゅーに。名前も知らんし、広報の人間がいないからどう
対応をしていいのかも分からん。自分の勝手な想像で物事をしゃべったら
それがどう捉えられるか分からないのがマスコミというもの。
会社としての対応はできないので、何とかして本人さんにコンタクト
して、会社のコメントではなくて、道路公団のOBとしてコメントを
もらったらどうかと言って電話を切りました。

気にはなったので、たまたま携帯に登録していた広報のひとりの方に
電話をして状況を報告。番組の放映までには数時間しかないので広報
としての対応はできないけど、明日朝にそのフジテレビの○○さんへ
連絡をしてみるとのこと。その時には放映直前で電話を取っている
ヒマも無いんでしょうが。でも放っておくわけにもいかないようで。

定常的に番組出演している人ならともかく、突然の出演交渉で、しかも
明日朝7時には局へ入って欲しいなんてムシが良すぎます。段取りが
悪いと思いました。

「技監」という肩書きは、確か今は使用していないタイトル。
かつて製鉄業界では多くの方がそれに該当していたと聞いていますが、
ウチの会社の業界は、まれにワケありでそのような方もおられることが
ありますが、プロパーではなかったはず。ワケありなんです。確か。
だから会社の人間として表舞台に立ってもらっては困るというのが
正直なところでしょう。これ以上は推測の域なのでやめときます。

とはいえ、ヨソの職場の電話は時として対応に困るので、かかって
きても無視せざるを得ないことがあります。電話に出ないことよりも
出たことで余計に会社にとって不利益を生じるような対応をすることは
いけません。電話がかかったらすぐに出るようにしつけられた自分でも
こればっかりはどうにもできない。間違った対応をしてしまうと会社
だけじゃなくて相手にも迷惑をかけますからね。適切な対応ができない
と思えば、ぐっと我慢です。かけてきた人には悪いけど。本当は。
そう言う意味で、今日は自分に反省です。

はい。今日は曇りところにより一時雨。(東京地方)



2002年04月24日(水) 給与明細を見てあらためてため息

題名の通りです。
年収の15%カットの影響は大きいです。
これでは家賃も払えないかもしれません。
いや、払えるんですが、生活費がもちません。

他の会社で同じような賃金カットを受けた人で、住宅ローンを組んでいる
一部の人は、否応無しに会社を辞めざるを得なかったとも聞いています。
給料をもらえるだけでも御の字の世の中になりましたが、現実問題として
目の前の金額を見たら、会社にいることが辛くなったというわけです。

今日は給料前の明細配布日でしたが、これに加えて社長から社員あての
メッセージ付きでした。賃金カットに協力してくれてありがとうと。

ま、総論では妥協したわけですから今更文句を言っても始まりません。
どうしても給与レベルに文句があるなら、他の会社にトラバーユする
選択肢しか残っていませんから、強く反対しなかった自分のような立場
の人は、とにかく辛抱して会社の方針について行くしかありません。
その分、仕事で成果を出して、少しでもボーナスあげてもらうように
がんばっていくようにしようかね。

それにしても現実は厳しい・・・。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年04月23日(火) 最近、長文が増えたみたい

なんだか取り止めの無い文を書いてしまっているようです。
パソコンを目の前にして、「今日は何を書こうか」と悩みつつ
目に止まった記事や今日の出来事を、つまりネタを、考えるの
ですが、やはり文章は結論をまず導き出してから書き出す方が
いいみたいです。

文章が長いと読むほうも疲れますよね。
だからこれからはなるだけ短くまとめるようにします。

どうしても長く書かなきゃいけないときは、あらかじめお断り
します。ここは日記だもんね。コラム化しつつあるこの日記を
どうにかしようと考えている最中です。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年04月22日(月) 小泉首相が靖国を参拝したようですが

例大祭の直前に、「一番いい時期」ということで朝起きてから
決めたらしいですが、これがまた各方面で批判の嵐です。

歴史的な詳細は他に譲るとして、靖国神社はもともと太平洋
戦争のA級戦犯を合祀しているところではなかった。それなの
に、政治のゆがみから戦争で亡くなった方に差別無く扱った
ことで靖国は運命を背負った形になりました。

東南アジアの諸国から靖国参拝について危惧されているのは
その時期ではなくて、参拝することそのもの。今日は総理大臣
小泉純一郎として記帳したと。せこいやり方だ、政府が侵略
戦争を肯定したものだ、などと批判は多いです。
中国政府は先の約束を破ったと失望の色を隠せません。

問題は公人によるA級戦犯の合祀、宗教行為の禁止。
これら2点について配慮が欠けている、あるいは無視している
という点です。

タイミングとしては確かに今日しかないと思われます。
5〜6月はワールドカップ。9月は中国との国交正常化30
周年ですから。春の例大祭は欠席と返事をしたにも関わらず。

小泉純一郎個人が彼の感情から戦争で亡くなった尊い命に祈り
を捧げることには何ら反対しません。むしろ国民に過去の過ちを
繰り返さないで欲しい、自分達もそうしないと心に誓う行為を
するのですから、積極的にやって欲しいところです。でも、
公人としての限界を無視するのは憲法違反、アジア諸国の対日
感情に水を差すことになると言われるのは無理もありません。

こういったところで公人に制約があるのなら、憲法を変えてでも
行いたいという意思を表す方が先なのではと思います。深い配慮
をする前に行動を先にしてしまうところが小泉首相の特徴ですが、
やっていいことと良くないことの区別はきちんとしてもらいたい
ところですね。経済回復が最優先の課題のはずなのに、他の
政治課題でつまずいてもらっては、小泉支持の自分としては
歯がゆいことをやってくれました。これでまた小泉内閣支持率が
下がりそうです。それでもまだ自分は支持しますけどね。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2002年04月21日(日) そろそろメーデーですが・・・

連合(日本労働組合総連合会)が4月27日に行われる第73回中央
メーデーに小泉首相の出席を求めたことで民主党内に反発の声が上がっ
ているといいます。連合側は「要求する政策の実現のために首相を呼ぶ
のが目的なのに」と困惑しているそうですが、官邸サイドは外国訪問日程
が入っているため調整中とのこと。(どうも行くつもりらしい)

連合って、かいつまんで言うと組合の上位組織です。
名前が物語っていますね。労働者の代弁者という位置付けです。
民間人も公務員も同じ土俵です。労使の歴史がありますから、簡単には
語れないところですが、誤解を恐れずに言ってみると、与党である自民党
に対抗している集団とでも言いましょうか。だからメーデーの主賓には
自民党以外の政党の党首が呼ばれます。そこでは自民党の政策を批判
する場になります。

前回の第72回メーデーに先立ち、国民春闘共闘委員会というものが行わ
れた際、常任幹事会にて確認された評価があります。それはその当時、
小泉新総理が確定的になったことから「自民党を変えると言って人気を
集めたが、これまでの政策や主張からみて改憲・タカ派路線で、国民いじめ
の政治・経済政策に拍車」というような評価であったこと。不良債権処理や
構造改革は労働者をいじめることにつながると言っています。

でもなってみると国民の人気は圧倒的なもので、これには連合も政策を
維持するこができなくなったでしょう。小泉バッシングは連合に所属する
組合員の多くを敵にするようなものですから。連合の幹部は小泉首相自身を
敵対勢力ととらえてはいなかったと思います。自民党の党首ではありますが、
自民党内での彼はある意味抵抗勢力ですから、彼に何かを託したい気持ちも
あったと思います。連合幹部と民主党内部との意思の疎通が図られていない
といいますか、民主党のほんの一部しか言っていないんじゃないか。

自分が新入社員のころに組合活動としてまずやらされたことは、地方選挙
の立候補者のビラ配りと応援者集め。しかも否応無しに現在でいえば民主
党の立候補者の応援者となります。自分の支援政党はJですから、これ
には参りました。支持もしていない政党の立候補者を応援して各家庭に頭
を下げて応援者になってもらうようにお願いに行く。ビラ配りは新聞配達
より早い時間に、家庭回りは組合活動ということで仕事を早めに終えて
日の高いうちに行います。これは四国にいた頃の話ですが、地方である
ほどこのような活動は今でもしているんじゃないでしょうか。今思えば、
頭にきますよね。

支持政党は個人の自由ですから誰からも拘束されるものではありません。
それなのに組合員であるというだけで支持政党を拘束しているようなもの。
さすがに投票は個人の自由であるから誰を投票したかを報告する必要は
ありませんでしたけど。もしここまでされたら本当に怒っていたかもね。

現在の労使関係は以前ほど会社側が労働者を酷使している状況ではない
し、労働者側も会社と闘争をするまでは生活が窮していないので、「本気」
でストを決行するには至っていません。その意味では労働環境が変わった
と言ってもいいかもしれません。会社が苦しくなれば、組合側に一緒に
がんばってくれと言えば、組合は自分の首が危ないことを自覚しております
から強く抵抗することはありません。抵抗するのは個人の勝手でやれば
いいというスタンス。はっきり言って個人には冷たい態度です。

連合の支持政党は「民主党」。だから組合も必然的に民主党になります。
この図式はあまりにも短絡的。組合員の間でも不評です。これは何かと
言えば、民主党が何をやってくれたのかということ。社会党が崩壊して
しまった現在では抵抗政党は民主党以外にはなさそうですが、何が問題
かというと、政策に一貫性がないということ。幹部の問題です。個々の
民主党の議員には優秀な能力を持った人も多いのですが、幹部の考える
方向性と違うならば、それも意味を持ちません。

政治にバランスを求めるならば、自民党に抵抗する政党が存在しなければ
なりません。そうしなければ、自民党の政策に引きずられるように法案も
決められていきます。それを国民を味方にして止めることができなければ、
抵抗政党(勢力じゃなくて)としての存在意義がありません。

全てが自民党の思いのままになっているわけではありませんが、国民の
目に分かりやすく政治の中でどんな貢献をしているのかを見せつけるだけ
の実力がなければ、やはり支持政党としては心細い。しかも幹部があんな
人達だとなおさら。特にK氏。彼は民主党のガンだと言ってもいいかも。
かれがいなければ、少しは民主党も若手が活躍できる場が持てるように
なるかもしれません。と、勝手に考えています。

どこの政党でも、完全に自分が求める政策や行動を行っているわけでは
無いと思います。そんな中でも一番自分に合っている、考えが近い政党を
支持すればいいんです。政治家でない限り、こちらの思想はころころ
変わってもいいと思います。その時代に主流であるかどうかでは無く、
自分に合っているかどうか。長いものに巻かれてはいけません。です。

はい。今日は雨ときどき曇り。(東京地方)



2002年04月20日(土) Good Times Bad Times 〜ライブ・ビストロ編〜

劇団といいますか、グループと言った方がいいでしょうか。
D-QUESTという集まりの舞台を観に行ってきました。

場所は渋谷から東急田園調布線の乗ってひとつ目の池尻大橋駅から
歩いて12〜3分ほどのところにある三宿パラダイスというライブ
ハウス。座り席で120〜130人が入れるほどの広さがあります。
以前、1回行ったことがあるので場所を間違えずに行けました。
今回は開演40分程前に到着したので、会場にはまだお客さんが
まばらで、自由席ということで、後ろのゆっくりできる席を確保。
持参した本でも読みながら開演時間を待ちました。

このライブを観に行くきっかけは、このライブに出演する三浦鯉登さん
からのお誘いだったのですが、この三浦さんは音楽活動をなさって
いる方。メジャーではありませんが、地道に自分の道を進んでいます。
最初の出会いは、コトウさんの関係で、以前FCの副会長をなさって
いた扶桑町在住の兼松さんの上京オフを行った時にご一緒なさった
ときにお会いしたときです。守備範囲は歌謡曲ということで話が
盛りあがった記憶があります。自分もいわゆる日本の歌謡曲が大好き。
ジャパンポップスとでも言いましょうか。英語を専攻していた割に
洋楽系は好きではありません。こればっかりは趣向性ですからね。

記憶のあるところでは、一番好きになった歌手は恐らく天地真理。
そして麻丘めぐみ、しばらく飛んで渡辺真知子。
FCに最初に入ったのは石川優子。ヤマハのポプコン出身です。
チャゲとデュエットした〜ふたりのアイランド〜といえば分かる?
そしてアイドルで最初のFC入会は堀ちえみ。そしてしばらく経って
高校2年生の時に中森明菜。大学生になってからは河合その子。
FC歴はこれでおしまい。これだけ言うと年齢がバレる。(笑)
あ、忘れてた。ずーっと後に浜崎、倉木麻衣がありました。宇多田は
オフィシャルがありませんから、入りたくても入れません。

ま、そんなことはどうでもいいとして(笑)、今日のライブを観ていて
思いましたが、パフォーマンスは大事です。観客を楽しませるために。
でもパフォーマンスを見せ付けるのは良くありません。自己満足です。
これはポリシーになるのかもしれませんが、自分の世界を見せることに
主眼を置くか、自分の世界を楽しんでもらうことに主眼を置くか。
この違いは大きいと思います。

今日のライブに出演された方は、それぞれ歌唱能力や楽器の演奏能力に
長けた方ばかりです。パフォーマンスのメインはそれらを使ったもの。
でも、それらをひけらかすこと無く、あくまでストーリーの上で必要
最低限に使っているだけ。しかも効果的に。これは演出者の能力です。
役者さん個人個人の能力は充分に高いところにありますので、それら
をうまく引き出すのが難しいところでしょうが、ある意味、今回の
ライブは前回のライブででき上がったキャラクターを踏襲しており
ますから、そのキャラの表し方の問題だったでしょう。基本的には
前回と同じ。ただひとつ違っていたのは、前回男性陣が行ったビキニ
パンツでの踊りが今回はチアガールとなったこと。いやいや彼らは
お笑い集団ではありません。笑うポイントのひとつ。それから休憩時間
に行う前振り(中振り?)での観客を巻き込んだゲームです。これが
また疲れる。立って座って。汗が出るほど。これもまた観に行ったとき
のひとつの楽しみでもありますけどね。

ライブを観るときのポイントとして、彼らの「才能」に浸ることが
あります。自分には到底できないであろうことをステージで行う
彼らに憧れやら賞賛の目で見守ること。そういうスタンスで観る
気持ちにさせてくれること。それが心地よくなってくると最高です。
自分の理解の範囲をはるかに越えている領域で行われるステージでは
恐らく観ていて眠くなってしまいます。これでは何のために観に行った
のか分かりません。でも最初はどんなレベルのステージを行うのか
分かりませんから、とにかく観てみるしかありませんけどね。次に
また観に行きたいと思う気持ちにさせてくれるかどうかでしょう。

これは観客側の感性の問題でしょうか、主催者側の見せ方の問題で
しょうか。言葉を言い換えれば買い手市場か売り手市場かということ。
どちらの力が強いかの問題でしょうか。

いくら才能のある人でも、世の中に認知されなければ宝の持ち腐れ。
あるいは井の中の蛙。狭い世界でしか生きていないことに気が付けば
いいのですが、それが全てだと勘違いしていては、その才能の生かし
方が間違っているとしか言いようがありません。もしそれが本当に
生かせる才能であれば、それを理解する周囲の人が気付かせるべき
でしょう。少しでも多くの人達に認知してもらえるように。

そういった意味で、コトウユウキは向上心のある優れた才能を秘めた
すばらしい詩人であると思いますから、彼女の名を何とかして世に
広めていきたいと思っています。自分がどうこうしなくても彼女は
自分から仕事を求めて動いておりますので、その点では何ら心配は
しなくてもいいんですけど。問題は詩人の置かれた世の中の認知度
でしょう。やはり詩人というのはまだまだ暗いイメージが付きまとう
ものだという印象は払拭されません。これは学校教育がおかしいから
なのかもしれませんが、印刷物からネットの世界を使って羽ばたこう
としている彼女のような活動は、これからは多数を占めてくると思い
ます。ですからこの過渡期にどれだけ活動ができるかが勝負になって
くるでしょう。どうやっていけば名を広められるのか、やっぱ
マスコミを利用することになるんでしょうかね。さてさて。

そんなことを考えながらライブから帰ってまいりました。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2002年04月19日(金) 本当にひさしぶりだ

合コンなるものは。(笑)
この年になってやるとは思わなかった。なんて。
オヤジみたいな感想。

会社の後輩のつてです。聞いてみると10才くらい離れている。
干支がわかんなかった。これは重症かも。あー。

男性陣は明日はお休み。一方、女性陣は明日は出勤らしい。
1次会だけで11時ころまで付き合ってくれて。有楽町で。
というわけで、1次会でお開きです。
みんな帰る方向がバラバラ。武蔵小杉やら千葉やら小山やら何やら。
自分と同じ方向は誰一人おらず。なんともまぁ・・・。
誰かひとりでも所沢方面という人がいてもいいのにね。

たまにゃあ、女性との飲み会があってもいいじゃん。
いっつも職場のむさくるしいオジさんたちとの飲み会だから。
目の保養にはいいです。こう言うとセクハラ???

もう10年前のようなギラギラとした思いはありません。
それでもうら若き女性を目の前にするとかなりドキドキです。
楽しいはずの会話もはずみません。そんな人なんです。自分。

決して会話が苦手というわけではありませんが、自分よりしゃべる
人がいると、その人にその場は任すというタイプです。
だからつまんないと思われるかもしれません。それでもいいです。
つまんないと思うかシブイと思うかはその人の価値観。
自分自身、ベラベラとしゃべるのは好きな方ではありません。

いわゆる九州男児のごとく、黙っていても心を察する人を望んで
いるのでもありませんが、ちゃらちゃらするのがイヤなんです。
それだけ。それだけです。自分が楽しく飲めればいい。それだけ。

でも、酔っ払った頭で日記を書くのはしんどいかも。
あはは。みなさん、お元気ですか?(笑)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年04月18日(木) 説明の仕方が悪いのか?・・・どうもそのようだ

ある案件の支払条件(ウチの会社は輸入サイドです)に関して、相手先の
米国企業の日本マネージャーとウチの上司が支払条件に付いて交渉を
していたようです。先週上司が米国に出張に行っていたときに。

装置の納期が近づいているにも関わらず、装置の完成が間に合わず、
出荷時に満足すべきスペックを完了する前に出荷せざるを得ない状況に
なってしまいました。それでも契約上は出荷後30日以内に支払いを行う
ことになっています。これでは日本に輸入した後、装置のスペックを満足
するために日本において作業が発生し、しかも通常の予定で立ち上げが
完了することにはならず、予定している時期に客先の検収を受け、支払い
となるべき時期に支払いとはならないことになります。

メーカーの大半は商品を作るために借金をして、製品の納入から起算
されたサイト付きの支払いを受けて初めてストーリーが完了します。
これを「運転資金」と呼びますが、この運転資金が少ないほど一般的には
優良企業と言われます。つまり借金をしなくても自己資金で商品を作る
体力があるということです。例えばトヨタのような企業がそう。

ウチの会社も多くの例に漏れず、借金によってもの作りをしております。
もちろん、国内企業相手の商売をするならば、国内の資金調達を念頭に
入れた見積をすることになります。つまり借金のための金利も販売金額に
含めます。この調達金利が少ない方が企業としては当然有利です。販売
金額に反映されるわけですから。

現在の日本の金利は人類史上例の無い低金利を迎えておりますが、
それは日銀が市中銀行に貸し出すときの公定歩合であって、実際に市場に
出回るときには、銀行が貸出し先の企業の信用をスプレッドというモノ
サシで数値化します。優良企業であればこのスプレッドが小さいですから、
より少ない金利負担で済みますし、そうでないところは負担が大きくなり
ます。日銀からの資金ではなくて、市場からの資金を基準にすれば、
例えば円LIBORとか、円TIBORとかいう市場に出回っている円貨に
企業に対するスプレッドを付加するということになります。いずれにしても
銀行にとってはこのスプレッドが収益源になるわけで、倒産リスクが
無ければ貸し倒れになることはありませんが、その見極めが難しい
ところでもあります。マイカルやそごうやダイエーのように。

日本における上場企業が借り入れる場合の平均的な短期金利は、どうで
しょうね、しばらく前までは短プラ+アンダーといったところでしょうか。
つまり1%強といったところ。今はもう少し上がっているかもしれません。

仮にこれを1%としまして、米国はプライムレートが4.75%ですから
5%としましょう。単に金利だけで見ると4%の差があるわけですが、
これを見て日本の金利はすごく低い、とはやとちりしてはいけません。
大事なことを見落としています。それは通貨が違うこと。

難しい説明は抜きにして、通貨が違うということは、その通貨を調達する
ための金利も違って当然ということです。つまり、それぞれの通貨には
それぞれの価値があり、それに固有の金利が付いているということです。
金利の比較は通貨の比較をしているのと同じ意味を持ちます。違う通貨の
金利の比較をするということは、基準の違うものさしを同じ尺度で見て
いることですから、当然ながら1:1にはならないわけで、比較をする
には無理があります。

逆に、運用をする場合はそうではなくて、この金利差が大きな意味を
持ってきます。当然ながら金利の高い方へ資金は移動します。そうなると
日米の金利差からドル高の方へ移動していきます。米国内ではドルを
買う動きになると株式市場への資金が減りますから、買い手が減り、
下げの要因になります。日本では円を売る動きになり、資金が株式市場へ
移動しますから、買い手が増え、上げの要因になります。理屈はそういう
こと。でも今はそういうことよりも、他の要因の方が強いために日本の
株式市場は停滞しています。

言いたいことが違う方向へ向かってしまいました。修正するにはさらに
文章が長くなってしまうので、とりあえずこのあたりでひと息します。
続きはまたの機会とさせていただきます。メンゴ。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2002年04月17日(水) 久しぶりの診察

約半年ぶりにヒザの診察のために会社を休んで病院へ行ってきました。
診察は午後2時。あらかじめ前回予約をしていた時間。
われながらよく覚えていたもんだとひとりで感心感心。

水曜日の午後はスポーツ外来の時間帯。だから一般外来の時間帯と
違ってかなり空いています。ヒマつぶしと見受けられる人達もいないので
割りと快適な待合室でした。

ずっと以前は、せっかく会社を休むんだから、診察は金曜日にしていた
のですが、週末の整形外来は患者さんが混んでました。前々回(とは
言っても1年前)は寝坊して午前の予約していた時間に間に合わな
かったため、午後の診察となりましたが、主治医からの提案で、
午後でもいいのなら水曜日にしないかと言われ、それで前回(半年前)
水曜日の午後に行ってみたら、これがまたいい。(笑)

混んでイスにも座れない状況だったのが、この時間帯はほとんど
ガラガラの状態で得した気分。でもスポーツ外来とはいいつつも、
診察に来ている患者さんはどうみても一般の患者さん。どうなってるの?
スポーツ外来とは名ばかりか?と思いつつも主治医には聞きません。
ま、快適だったらどっちでもいいってことで。(笑)

診察に行っていつも思うことは、診察室にいらっしゃる看護婦さんは
かつて手術して入院していた頃に2B(入院棟のことです)を担当して
いた大山さんだったっけ?ってこと。このひと、えらいもててました。
患者うちで。もう5年も前のことですが。

あのころは愛想の無い看護婦さんだという印象しかなかったのですが、
今日診察に行ってあらためて思ったのですが、すっかり変わってる。(笑)
なんて愛想のよくておきれいな方なんだ。(爆)

病棟勤めと外来勤めは兼務しないようなので、その人となりが変わって
しまったとは思いたくないのですが、やっぱり変わってる。(笑)
だからどうだっていうわけではありませんが、今日の気になったこと
っていうわけで。あはは。

はい。今日は曇りときどき晴れ。強風。(東京地方)



2002年04月16日(火) なんだか疲れた

朝っぱらから客先のクレーム電話。
というか、昨晩客先から電話があったことを職場の人からメール
にて伝えられていた。内容は納入装置のトラブルが解決されないこと。

昨晩電話を取った人はサービス部の部長なんですが、客先(生産
技術部の課長さん)はその部長では話にならん、営業の自分と話が
したいと伝えて電話を切ったとのこと。こういう電話っていうのは
大抵においてよっぽどお怒りの時にしかありません。

状況が把握できていなかったので社内の関係者にヒアリングをし、
その対策を検討していたところへかかってきました。電話。
いやいや、マジでビビりました。この課長さんは普段は穏やかな
人であるために、怒ったときはかえって怖いです。でも何を求めて
こられるのかは予想できていました。

その回答を引き出すべく社内調整をしていたんですが、サービス部の
人間は、目先の対応に四苦八苦で、トラブル対応のために何をして、
どんなスケジュールで解決していこうとしているのか、そのめぼしも
立てられない。それじゃ客先と話にならない。ウチの技術部も
サポートしているのに、解がでてこない。こういう状況が、一番
客先と話をしにくいときです。ごめんなさいとしか言えないから。
これではかえって客先を怒らせてしまいます。

トラブル対応は、その場では解決できないならば、どんなことを
どういったスケジュールで対応していくかを明確にしておくことが
大事です。起きてしまったことをウダウダ言っても仕方が無いので、
それをどう解決していくかがお互いに大事なこと。その解決の
プロセスが見えてこないんです。今回のトラブル。

我々は輸入代理店であることに技術的な点で弱みがあるのですが、
米国の製造元もはっきりとした答えを返してこない。これもまた問題。

ま、ここであれこれ言っても始まらないので、サービスマンが作成
したレポートに目を通して校正したしたものを客先へ送ることに
します。あいにく明日は私用のため会社を休みます。そのレポートが
どんな受け止め方をされるのか非常に気になりますが、休みは休み。
明後日あらためてお伺いをたてることにします。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2002年04月15日(月) 今は昔・・・

改めて2月の経済誌を眺めていました。
このころのキーワードは「2,3月危機」。
より一層の金融緩和により、円安・株安・金利安のトリプル安が懸念
されていた頃です。一向に進まない構造改革に疑問が出ており、また
問題も対処の仕方に問題があるとして内閣支持率も急降下、政府とし
ては何とも恐ろしい時期であったと思います。

PKOの発動やら空売り規制やら為替の介入やら国債の買い上げやら、
とにかく取りうる手段を講じて通貨・株・債券への影響を少なくする
よう手を尽くしておりましたから、結果としてはそんなに大きな変動
も無く、また大きな動揺も起きずに3月末を過ぎることになりました。

これは恐らく投機筋は想定していなかったストーリーです。
もっと日本の経済がガタガタになってくれた方が儲けのチャンスは大き
かったと思います。でも、そんな投機筋の思うままになるほど日本の
経済は腰が高くなかったということですね。決して政府や日銀が介入する
ことが是というわけではありませんが、全てを市場に任せておく市場
主義には反対です。

もちろん、現場にいるディーラーの観点からすると、強制的に市場を
かく乱する政府や日銀の行動は批判するでしょう。しかし、理屈では説明
できない状況になってしまった日本経済の安定を守るためには、いいか
どうかという観点では無く、するべきかそうでないかという観点になると
思います。そこまで追いこまれているということでもありますけどね。

ジャブジャブと溢れている資金も、使うべき人が使わなければタダのカネ。
まったくもって日銀の印刷機も意味の無い使われ方をしたもんだと、今更
ながら考えてしまいます。

かつてであれば日銀が過剰な紙幣を印刷して、銀行に無理に融資をさせて
インフレを引き起こすなどといった方法も取られていたようですが、今は
借り手の無い状況。しかも借りる人を選んでいます。98〜99年を思い
起こしてしまいます。あの頃はバランスシートを軽くするために、銀行が
融資先を限定して来た頃。大きく2つのパターンに分かれましたが、ひとつ
は中小企業に融資が行き届くよう大企業から融資を引き揚げるパターン。
もうひとつはその逆で、安心できる大企業に融資を増やすために中小企業
から融資を引き揚げるパターン。引き揚げるためのいい訳としてスプレッド
を上げさせてくれと言って来ました。そうなると必然的に返済をするしか
ありません。金利の利払い負担が重くなりますから。前者の場合は返済の
能力のある大企業からの引き揚げですから納得もできますが、後者は中小
企業イジメとしてマスコミからバッシングされたもんです。

現在は大企業ですらバランスシートを改善することに必死になっております
(つまり借金を返済しようとしている)から、資金の借り手が無くなって、
企業から個人へとシフトしてきました。ローン会社が儲かっているのは
この影響があります。銀行も個人向けのサービスを充実させてきている
のもこの影響です。個人だと問題が起こった時に叩きやすいしね。

ひとつの考えとしてPL上の利益を出すために借金をすることがありますが
これについては投資家としては危険な兆候だといわざるを得ないでしょう。
第三者がひとつの企業を見る観点としては、その会社の利益を見るのが
一番手っ取り早い方法なのですが、それが見せかけの利益であることが
あります。ですから今はPLよりもBSの内容を重視するスタンスになり
つつあります。その意味で、リチャード・クー氏が以前から唱えている
バランスシートの改善は、日本企業にとっては使命であると言えるでしょう。
これは小泉さんが構造改革を唱える前のことですけども、評論家の間では
彼の主張はなかなか受け入れられるものではありませんでした。
今でも景気対策に重点を置くべしと唱える人が多いですから。

企業に席を置く身としては、目の前の景気浮揚に浮き足立って一番肝心な
自分の足腰が弱っている事実を見逃してしまうことが心配です。ですから
やはり血を見ると言いますか、痛い目に会って、そしてそれをどう切り抜け
るかというところで知恵を出し合う、そんなプロセスを通らないといけないと
思っています。これはある意味、武器の無い戦争とでも言いましょうか。
外面的な傷にならない、心の中での戦争とでも言いましょうか。そこで勝利
した人だけが、戦後の復興期に儲けることができる、なんて世の中。
どうでしょう?

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2002年04月14日(日) ヨハネ福音書のとあるくだり

辻元清美さんの議員辞職問題に関して、その追求のしかたについて
新聞記者のコメントに目が行きました。それはヨハネ福音書にある、
神殿で教えを述べていたイエスを、ユダヤ教の律法学者ファリサイ
派の人が試すくだり。

姦通していた女を連れてきて「こういう女は石で打ち殺せと、
モーゼは律法の中で命じている。あなたはどうするか。」と尋ねる。
イエスの答えは「あなたたちの中で罪を犯したことの無い者が、
この女に石を投じなさい。」律法学者らは言葉に窮して去っていく。

聖書では誰も石を投げられずに女は救われる。辻本さんの引責は
やむを得ないこと。でも国会議員722人のうち彼女の不正を
真っ向から非難し、石を投げつけることのできた人は何人いたのか。

他にも鈴木宗男氏やら加藤紘一氏のことにも言及されていますが、
記者の意見はこれらの疑惑に対して、その責任の取り方に不公平な
ところがないかということ。つまり、国会自身が自浄能力を示す
ことが必要だと。「出るくいは打たれる」式の発想で終われば、
辻本さんの「悔しい」と言った発言が活かされないということです。
最終的には、国会の謝罪決議、その後の不正は容赦無く辞職させる。
もしそれができないなら衆院の解散だともいっています。

誰しもが人のことを非難するときに自分のことを省みて発言や行動
を起こすわけではないでしょう。特に国政を預かる国会議員におい
ては、さまざまな利権がらみで、誰が見てもクリーンであり、本人
の中でも後ろめたいことは全くしていない人はいないと思います。
であるならば、少なくとも現職の議員達は、人を律する前に、自分の
過去を反省し、今後の問題について潔い対応をしていくべきです。
公職の身にある人達は、既得権にこだわる傾向があります。自分の
仕事を変えようとはしません。それが国民の利益にならないとしても、
自分の利益に反していることは動こうとはしません。そもそもその
こと自体が罪なのですが、これを反省させるためにはどうしたらいい
のでしょうか?やはり思いきって公的な仕事を民間にまかせることで
しょうか。

公務員の職は自治体や国によって守られている面が大きいです。
でもその基礎となるのは民間からの税金の類によって成り立って
いるという、その税金で公務員の給与が支払われているという原点を
忘れてもらっては困るということです。民間からの税収が落ちれば
予算も減るのは当然ですし、人件費を削ってでも生き残ろうとして
いる民間の努力を見習って欲しい。税収が落ちても必要な支出が
あれば借金でまかなうという発想が絶ち切れません。これが無くなら
ない限りは借金の額が減らないことは言うまでもありません。

構造改革で抵抗勢力に一生懸命投石している小泉首相ですが、相手は
国会議員ではなくて、利権に侵されている公務員の意識改革を求めて
いるような気がしてなりません。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年04月13日(土) 失敗こいたかも・・・

ADSLをひくつもりでプロバイダーのHPを見たら、
「○○経由でフレッツADSLを申し込むと・・・」
という件があったのですが、これを勘違いしていたようで、
NTTに直接フレッツADSLを申し込み、重ねて○○でも
ADSLの申し込みをしました。これでNTTとプロバイダ−
の両方は完了と思い込んでいました。

工事日が来ることを楽しみにしておりまして、改めて○○の
HPを見直してみると、フレッツADSLを使用中の方は一旦
NTTの方を解約してくださいと書いてある。ん?これって?

心配になって○○へメールを出しましたが、やはり申し込みの
仕方が間違っていたようで、パラでの申し込みでは○○での割引
サービスが適用にならないということです。使えないということ
ではないのですが、無駄なお金が出て行くようです。

ADSLは先に工事をした方が優先されるとのこと。
今回は○○の方が先に工事の予定となっていますので、NTTの
方が工事できない事態になってしまいます。できないことが分かっ
ているならば、あらかじめ申し出しておいた方がいい。

というわけで、NTTの方は解約を申し出ることにします。
せっかくモデムも送ってくれたんですが、解約するということで
送り返しになります。○○の方の申し込みもしているので、割引を
適用してもらうなら、こちらも一旦解約をしなければならないと。
そのうえであらためて○○経由のフレッツADSLの申し込みを
することになるようです。

なにやらはやとちりをしてしまったようです。
最初からきちんと説明を読んでおくべきでした。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2002年04月12日(金) ひといきついたらその後は・・・

ヒマとも思えるマッタリとした仕事になってしまった。
とはいえ、3月の締めを過ぎたわけですから、業績の取り纏めと
今年度の実行予算策定をしなくてはなりません。

サービスマンのうち半分が米国で修行中。残りの半分で国内の客先
対応をしているので、とてもこなせない状況で大変なんですが、
営業の自分はそれを直接サポートすることができませんから、
歯がゆいんですけどね。

半年先、1年先を睨んで個人のマンパワーを上げる方針を出しました
から、今は我慢のしどころです。国内組みは。数字のことは自分が
しっかりやるから、彼らには事業がうまくいくために何をすればいい
のか、しっかり勉強をしてくれればと思っています。

さて、ムーディーズが日本国債の格付けを1〜2段階下げることを
検討し始めたと言います。これは不良債権対策、デフレ対策、銀行
システム対策を求めるもの。特に金融機関の不良債権処理を早期に
求めるものだといいます。なぜなら、日本国債の多くを金融機関が
保有しておりますから、金融機関がおかしくなってしまうと、国債の
大量売却が予想され、国債の価格が下がってしまうことはもちろんの
こと、経済の根幹を握っている金融機関がおかしくなると日本の経済
そのものがおかしくなってしまうのは必然のものとなります。
大手の金融機関がおかしくなれば影響は計り知れません。みずほの
銀行系システムがおかしくなっただけであれだけ大きな影響が起こる
のですから、銀行そのものがおかしくなったらどうなるか。
政府・日銀でも救いようがありません。金融的にも政治的にも。

日銀が不良債権を金融機関から買い取ってしまえと言えば慶応大学
教授の金子さんやジャーナリストの佐高信さんが大声を出すでしょう
からとてもそんなこと言えませんが。(笑)
インフレターゲットを言うならば、多くのケインジアンから叩きのめされ
そうで怖いです。(笑)

でも手法はどうであれ、結果的に経済の底が強くなってくれれば、
どんなことをやってでもやり通す強い信念で実行してくれないかな
と強く思います。

誰にかって?そりゃ小泉君に決まっています。

はい。今日は雨ときどき曇り。(東京地方)



2002年04月11日(木) なんか知らんが

最近、郵便物が多いです。
というか、新築アパートだからか投げ込みが多いです。
チラシやらなんやら。
でも何にも無くて郵便受けをむなしく閉じるよりもいいかも。
でもチラシじゃゴミが増えるだけだもんね。いらんいらん。

まぁ、そんなどうでもいいことは差し置いて(笑)、みずほは
大変だ。銀行系システムの欠陥とシステム担当者の磁気テープ
の差し替えミスがダブルで起こった。あながち人的ミスでない
とは言いがたい。銀行系システムは経済の根幹を担っております。
これが混乱すると、今回のようなことになってしまいます。

みずほホールディングスは第一勧銀・富士銀・興銀の3行が
合併してできた金融グループ。当初はリテールに強い一勧の
システムが採用される予定でしたが、富士のシステムが最新
だからということで方針が変更になったようです。やはり
複数行が一緒になるのは難しいみたい。政治の世界で与党が
数の論理で他政党を巻き込むのと似ておりますが、こちらは
多数政党に少数政党がくっつくわけですから、銀行界の再編
とは結びつき方が違いますけど。

さて、有力な銀行でシステム欠陥なんか起こしてしまうと、
預金者はどのように動くのでしょうか。簡単に離れてしまう
でしょうか。郵貯にシフトする動きになるでしょうか。

まずは手元の資金が大丈夫かどうか、その確認を行うでしょう。
その後にどう動くかです。個人レベルでは心情として信用が
置けないところからは預金を引き出すでしょう。地方の信用
金庫なんかがいい例でした。預金残が大きく減りました。
でもこれほどの大きな金融グループの場合は、少なくとも
破産の事態に陥るリスクが小さいことから、慌てて解約を
する行動に出るとは思えません。(自分がここに預金をして
いるわけではないので勝手なことを言っています)

みなさんが郵貯ではなくて銀行(特に都市銀)に預金をする
のはやはりサービスや特典が郵貯よりも多いからと言う方が
多いのではないでしょうか。ただこれからはどんなに大きな
銀行でも簡単に潰れてしまう時代が来るでしょう。かと言って
郵貯はいつまでも公営で生きていけるわけでもありません。
ということは、自分の目で確実に生き残ることのできる金融
機関を探しておくことが重要になってきます。

多くの方は企業の財務諸表に目を通すことはまれでしょう。
でも遠い昔のように偽りをして数字を作り上げた財務諸表は
近年は少なくなってきています。特に連結会計制度や時価会計
になって、大手の企業は詐欺まがいのでっち上げ決算をする
ことができにくくなっているのも事実です。会計監査をする
側も責任を取らされるようになりましたから、チェックも
以前よりは厳しくなってきています。経営責任も厳しく問わ
れてきています。ということは、財務諸表の信頼性が上がる
ということで、少なくともこの財務諸表、可能なら有価証券
報告書(略して有報)を入手または閲覧して数字とにらめっこ
するぐらいのことは必要かもしれません。今はネット上で
決算短信を公開しているところが多いので、そちらを参照して
みるのもいいでしょう。ただそれ前に財務諸表を見て取れる
勉強が必要ですが。企業の財務部門にいると、いやでも覚え
なくてはなりませんので、その意味で自分が財務部門にいた
ことは経験としてはいいことでした。(文学部出身なのに)

数字を眺めているだけでも企業の実力やら特長やら見えて
きます。ただの数字の羅列でしか見えない、帳尻を見ること
しかできないならば、例えば優良企業と言われる企業の
財務諸表をいくつか並べて見比べてみるのもいいでしょう。
分からないなりにも、どこがどのような数字になっている
のかという特徴だけでも見えてくるでしょう。そうなれば
しめたもの。次に優良でない企業の財務諸表を見てみます。
どこが違っているのか。その点に着目できれば大方終了。
細かい点や小さい数字の変化にとらわれず、大きな観点で
見分けることができればオッケーです。

でも一番重要なのは、預けている金融機関を憂慮するより、
自分のお金の使い方を心配することかもね。(自戒の念)

はい。今日は曇りところにより一時雨。(東京地方)



2002年04月10日(水) 行ってきた会ってきた

今日は4時起き。朝いちのJALに乗って松山へ。
JR松山駅まで直行バス。そして在来線の特急に乗り換えて
壬生川(にゅうがわ)駅まで約1時間。電車の中で宿題と
されておりました製品のマニュアルに目を通していざ職場へ。

久しぶりの訪問でしたが、芸予地震の被害が残っていた時とは
違って、すっかり内装は修復されておりまして、震災に会った
とは思えない復帰ぶりでした。もう1年も前のことだもんね。

さて事務所に入りましたら、いたいた。新しい派遣さん。
小さな所帯の職場ですから、すぐに分かりました。
うまく引継ぎができているかどうかのチェックと一部の業務
説明のために訪問したわけですが、あんまり心配しなくても
良かったかもしれません。ま、仕事をこなしながら覚えてくれる
でしょう。できそうな感じの女性。

説明はそこそこに、お昼が来ましたのでそこで終わり。次の
訪問地である大阪へ向かうことにしました。そこにいた時間
約2時間。顔を出した程度って感じですか。(笑)

JR壬生川駅から特急、岡山で新幹線に乗り換えて新大阪へ。
事務所が新大阪駅前だから、そこから徒歩で行きます。東京への
帰りは伊丹−羽田の最終便で特割りキップを購入しておりました
から、それに間に合うためには7時には新大阪を出なくてはいけま
せん。ここでの歓送迎会は7時からだということを聞いており
ましたから、恐らく寿退社の方には会えないだろうと思い、駅の
構内にある花屋さんで黄色のお花を買って、コンビにで紙袋を買い
それに入れて大阪事務所へ向かいました。託すつもりで。

大阪事務所へは以前1回しか行ったことが無く、どの建物かわか
らなかったので事務所に電話して確認してから行きました。
(「どこか分からん」と言ったら笑われましたが。)

事務所に入りましたら、いたいた。新しい派遣さん。
こちらも引継ぎができているかどうかと一部の業務説明のため
でしたが、こちらはほとんど完了しておりまして、こちらが
改めて説明する余地がなかったぐらい。優秀です。前任も後任も。
定時までは通常業務をしてもらい、定時後の待ち時間の間でこちら
からの説明をしておりましたら、前任者が事務所に来た。
「よっ」って感じで。(笑)いやいや、会えて良かった。

説明の途中で、どうしても納得いかないところがあったようで、
新任の方とかなり熱いやりとりとなってしまいました。そんな
やりとりを前任者は心配そうに見ておりましたが、もしかしたら
心配していたのではないかもしれません。というのも、前任の方
には自分から説明に行っていないからです。あたしにはしてくれな
かったのにー、プンプンって感じだったかもしれません。
ごめんごめん。わざわざ東京から行く必要は無いと当時の上司から
言われていたもんで。というか、その時は説明できるほどこちらが
仕事を覚えていなかったということもありますけどね。

やー、大阪の方は覚えが早いし、しっかりしてるし、ここの部長の
尻を叩くぐらいの度胸が据わった人です。まかせても大丈夫だと
思いました。本人もあんまり心配している様子も無さそうだし。

ってことは、今日の愛媛と大阪の訪問は何をしに行ったのかと
問われそうですが、まー目的は説明だけじゃなかったし。(笑)
どちらの方も社員よりもしっかりしていそうだし、安心です。
そういう問題じゃない?(笑)

せっかく大阪に来たのに歓送迎会に合流せずに帰ってしまうとは
何事だと大阪の皆さんから白い目で見られましたが、そうでなく
とも帰って来たのは11時でしたから、最終の新幹線で帰るなんて
ことしたら帰ってくるのは1時過ぎになっちゃうよ。ってか、そう
いうことではなくて?(笑)また今度きちんとご接待いたしますよ。
機会を改めてね。それでなくとも前任者が自分がどう動くか興味の
目で見ていましたから。すっかり世話焼きのおばさんの目で。(爆)

はい。今日は曇り。(東予・大阪地方)



2002年04月09日(火) つくづく思った

自分にとっては、やはり正直に、そしてはっきりと言ってくれる
人がいいんだろうと思った。言い方にもよるんでしょうが、口の
中でモゴモゴとしていて何を言いたいのか分からないよりは、
すぱぁーっと、ある時にはこちらが泣きそうになるぐらいきつい
ことを言ってくれて、そしてちょこっとのフォロー。
言いっぱなしではいけません。

とかなんとか言うと、しかられている子供みたいですが、気に
かけてくれる人ほど思いを正直に言って欲しいもんです。それが
自分にとってためになることであるならば尚更。という思いが
強くなりました。

今日会った人は恐らく2度とは会うことは無いでしょうが、
それでもその人となりを見れたことだけでも充分です。
ありがとう。そしてサヨナラ。

ってなことは以前にも言ったことがあるような無いような。(笑)

明日は久しぶりの愛媛&大阪出張。朝いちのJALでまずは松山へ
向かい、昼から大阪へ向かってちょいと仕事をした後、歓送迎会の
始めだけ顔を出して、そそくさと東京へ帰ります。伊丹発の羽田
行き最終便。というわけで明日朝は早いので、とっとと寝ることに
します。

んじゃ。

はい。今日は曇りのち雨。(東京地方)



2002年04月08日(月) やっぱり馴染み無い金利差のお話

米国の金利と日本の金利に違いがあることは誰でも知っているでしょう。
細かい数字は抜きにして、例えばアメリカは5%、日本は1%としま
しょう。ここに4%という引き算が成立すると思いがちですが、実は
その引き算はそれぞれの通貨の違いを無視しています。

当然のことですが、アメリカではUS$が自国通貨であり、日本では
円が自国通貨です。それぞれの中央銀行が発行している、あるいは製造
している貨幣や紙幣(中央銀行の借用証)に信用をおいて流通している
ものがその国の通貨です。

その信用度合いを計る物差しとして代表的な国債がありますが、それが
その国の長期金利を決める重要な要素となっています。短期金利につい
ては、貸出し金利の平均やらCPの実態やら経済情勢やらなんやらで
これといった決め手に欠けますが、やはり公定歩合が基準となるで
しょう。あとは銀行の利ざやです。

自国で投資をする場合は、手元のキャッシュがある場合を除いて、
大抵の場合は借金をして、そこで得たキャッシュを注ぎ込むことに
なるでしょう。そこで発生する金利は自国通貨の金利です。1年以上
借りれば長期金利が適用されるでしょうし、1年未満であれば短期
金利が適用されるでしょう。それはそれで当たり前のことで誰でも
知っていることですね。でもそれを海外への投資となるとその金利は
同じ数字になりません。当然ですが、アメリカに投資をするとなると
US$を借金しなくてはなりません。US$を調達するための元手と
なる円貨の借金とUS$との交換となるわけですが、それだけで
あれば円貨の金利だけを考えればいいのですが、そこで需要なのは
そのUS$の現在価値。それが投資に使われリターンとしてキャッシュ
が返ってくる時までの期間分を結局借金しているのと同じ効果になり
ますから、US$の金利分をその期間分だけ差し引かなければならない。
そうすると円貨からUS$に交換したその価値が求められます。
(あまりに大雑把な説明ですが)

借金したのと同じ効果なら、金利の安い日本の円貨を借金して調達
したUS$であってもUS$を借金したことと同じであり、US$の
金利で借金したのと同じこと。要するに投資した時期からその投資
金額が返ってくるまでの期間を計算しなければ、その投資額の価値が
計算できません。所詮、通貨は現在価値でその評価が決まりますから、
今の100ドルと10年後の100ドルの価値は当然ながら違います。
そのことが分かっていれば同じ100ドルを借金したとしても、それが
返ってくる時期のことを考えれば10年後に100ドル返ってきても
同じ100ドルとは誰もが思いませんよね。ここでは将来価値のことを
言っているのではなくて、将来を基点とした現在価値を言っています。
その現在価値とは期間分をその通貨の金利で割り引きます。

まわりくどい説明になってしまいましたが、他国に投資をする限り、
違う通貨間での金利差はあり得ないということです。どちらも同じ
価値が存在します。それぞれの通貨に存在する金利をもって。

あー、余計に分かりにくくなりましたか。(汗
誤解の生じる表現もありそうなので、また今度機会を改めまして
分かりやすく説明してみたいと思います。
自分でも何を言っているのか整理ができていないようだ。きー。(笑)

はい。今日は曇り。(東京地方)



2002年04月07日(日) 以前ではありえなかったこと・・・か?

遅い目覚めの後に、「サンデープロジェクト」を見てから
ごそごそと動き出す日曜日を過ごすのは以前と同じです。

でもやっぱり一人暮しになっての最大関心事は「メシ」。
どこのお店に行けばどんな内容のメニューが出てくるか。
寮住まいでは出てくるものをただ食べているだけだった。
今はお店を探すことと、そのお店のメニューに注目。

今日はお気に入りの定食屋(のれんには「割烹」と書いて
ありますが、定食もあるので自分は定食屋と呼ぶ)に行って
ロースカツ定食を注文して食べていたのですが、おかずを
食べ終わったところでおかみさんが、

「お客さん、キャベツお好き?」

食べっぷりが良かったのでしょうか、そもそもごはんの大盛りを
頼んでおりましたから、このお客さんは大食いかと思われて
いたんでしょうか。せめてキャベツぐらいはサービスしてあげ
ようと思われたのでしょうか。でも自分の返事は、

「く、ください・・・。」

よく聞くと、明日はお店が休みの日で、しかも今日のお客は刺身
を食べる人が多くてキャベツがさばけなかったからだそうです。
お皿を差し出したら、お皿一杯のキャベツを盛ってくれました。
やっぱり食べっぷりが良かったんでしょうか。(笑)
大盛りを頼んでお腹が一杯になったというよりも、気持ちが
うれしくて胸一杯で帰ってきました。

これをキャベツ程度で、なんて以前は思ったのでしょうが、今は
違います。そんなことでもありがたいと思います。


それにしても日常生活ネタばかりで経済関連のコメントを書く
ことが少なくなってしまいました。新聞を読んでいないせいです。
それからネットでの情報収集も電話代の節約の関係でやっており
ません。近いうちにADSLを引く予定ですので、その後には
時間を気にせずにネット接続をしているでしょうから、以前の
ようなコメントを書けるようになると思います。それまでは
つまらない日常生活の話でも見捨てずにお願いしますね。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年04月06日(土) 週末のお約束

土曜日に出して日曜日に受け取るクリーニング。
出張が無ければこれも問題の無いこと。でも、いつもがこう
うまくいくとは限らないのが日常生活ですよね。
寮を出る時に管理人から、引越し先の部屋まで取りに来て
くれる様に出入りのクリーニング屋に声をかけてあげようかと
言われておりました。何かと便利なので。営業範囲らしいし。

頼んで困るのは日中に会社に行って、受け渡しができないこと。
自分がいなけりゃカギ無しで部屋に入ることはできませんし。
信用して合いかぎを渡しておくというのも考えられますが、
ま、困ったときにはそうします。今のところは大丈夫。

さて郵便局から保管書が郵便受けに入っておりました。
配達証明やら書留を配達した時に受取人がいない時は、直接
配送した郵便局に受け取りに行くというもの。近くにその
郵便局がありますが、歩いて行くにはちと遠いので車で行き
ました。建物の裏には広めの駐車場がありましたから、そこに
車を止めて受け取りに。時間外の窓口にて本人の証明と印鑑を
押して完了。一人暮しをして体験することですな。これは。
夜の8時まで窓口が開いていることは便利です。土日でも。

近場にいろいろと生活に必要な場所があることが少しずつ
判明してきました。歩いて行くには少々遠いと感じる距離。
そろそろ自転車でも買おうかな。車で動くにはもったいない。
自転車だと小回りがきくしね。だいたい半径1kmのところに
行けば何でもありそうです。今までの観察の結果では。
隣の駅にはイト−ヨーカドー、こちらの駅には西友があるので
それだけでも便利といえば便利なんですけど。

今の目標は、いかにして自炊をしなくてもお金のかからない
食事ができるかです。寮にいるときにはちっとも考えなくても
よかったこと。やはり毎日のことですから食事は大事。
他をケチっても食事だけは贅沢したいというのが本音ですが。
ふところの回転具合が落ち着いてきたら贅沢してみますか。
多分来月までは出超の模様です。がー。

はい。今日は晴れのち曇り。ところにより一時雨。(東京地方)



2002年04月05日(金) 入れ替えの季節

自分が所属する部門の大阪事務所に勤めていた人が今日付けで
お辞めになり、引継ぎの人は今週から出勤されておりました。
お辞めになる方の噂は以前から聞いておりましたが、辞める
理由は昨日まで知りませんでした。これまた驚いたのですが、
ウチの職場のバカヤロウと結婚するのが理由とのこと。

こんなこと言ったら、バカと結婚する彼女のこともバカ扱い
することになるので、これ以上言いません(笑)が、感心する
以上に驚きました。ふたりとも全くそんなそぶりを見せなかった
からです。しかも大阪事務所のひとりは現在アメリカに出張中で、
彼はその事実を知りませんでした。ですから大阪へ帰って来た
ときにはいつもの彼女は座っておらず、見知らぬ女性が座って
いることになります。そう言う意味じゃ、大阪の彼女も口が
固かったということですか。ま、賢い人だとは思っておりました
から、余計な心配をかけるのを嫌ったのでしょう。それはそれで
結構です。でもウチのバカと一緒になるのは道を間違ったと
言いたくて言いたくて。言わないうちに時間切れとなりサヨナラ。

彼らがこれから住む予定の社宅は、自分の隣の席の同僚の住む
部屋の斜め下になる模様。変なもんでね。ということは、その
同僚のお宅は社宅を出ていかない限りはお隣さん付き合いを
することになります。同僚は顔をしかめておりました。

それはそれとして、引継ぎで来た人がどんな人かと想像しか
できないでおりましたが、愛媛から出張できているヤツが、
昨日立ち寄ってきた大阪事務所で写真を撮ってきたというので
見せてもらいました。辞める彼女と引継ぎの彼女のツーショット。
あれ?こんな人だったっけ?と辞める彼女の顔を見ながら隣の
彼女を見ましたら、あら(笑)。辞める彼女が誉めるだけあって
かわいいじゃないですか。実物を見に大阪へ行かなくちゃ。

愛媛でも人の異動があり引継ぎをする人が来ているというじゃ
ありませんか。そちらの方は恐らく9月までの限定。
早めに見に行かなくちゃ。仕事も無いのにのぞきに行くのは
失礼ですから、何か仕事を作って行かなきゃね。仕事よりも
そちらの方が大事です。そう、大事です。ほんと大事です(笑)

というわけで今日は愛媛から来ている技術陣3人と飲みに行って
きました。彼らは明日の朝に帰るため、羽田の近くに宿泊。
自分一人が反対方向なので、寂しく帰ってまいりましたとさ。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2002年04月04日(木) 歯の治療中じゃね

食べられるものも限られますね。
というわけで今日もハンバーガー。
遅い時間じゃ仕方が無いですね。昨日の定食屋は22時まで。
それを過ぎる時間に到着したんじゃ、ハンバーガーかラーメンか
ファミレス、あるいは牛丼屋。そんなところしか開いていません。
それに加えてコンビニがあるわけだから、とりたてて食べ物に
困るということはありませんが、お金の面で高くつくかな。

さて、ただいまバッグの中に毎日電車の中で読んでいる本が
あります。現在2回目を読んでいます。これがまた旬を過ぎた
本なのですが、今更ながら読んでいて面白い。

きっとあるだろうとは思っていましたが、当時買っていて今まで
読んでいなかった本。為替ディ−ラーが書いた榊原英資氏に対する
批判本です。3年前(’99年)に書かれたものです。なんで今まで
読んでいなかったのだろうかと、反省を込めて読んでいます。

米系銀行のインターバンクディ−ラーである著者が書いた本で
ありますから、経済理論という面では迫力に欠けますが、現場
から見た実務者の経験から書かれたという点で、その日その時の
為替の動きに四苦八苦しているディ−ラーが国家権力に強制的に
やりこめられた苦悩を垣間見ることができます。市場の動きに
国が介入するという不自然な行動を目の前に、やりようの無さを
嘆いているようにも見えますが、市場の正当性を主張している
ようにも思えます。

というか、榊原氏が登場するまでのスムージングオペレーション
が否定されて、サプライジングを持って市場を破壊するという、
変動為替制度が開始されて以来、国家権力がその力を市場に
見せ付けて、変動為替を否定する動きに出たことを批判している
わけです。市場の適正レートを否定して、国が適正だと考える
レートまで強制的に戻すための手法として榊原氏が唱える
市場に対する驚きと恐怖をタイミング与え(口先だけもあります
が)ながら実力行使をしていくと言う、ほとんど強姦状態に
してしまうことで市場の動きを破壊するもの。破壊された市場は
何が適正なのかを考えることができず、どちらに振れるのかを
判断する能力を失ってしまう。ディ−ラーとしては仕事場を
壊されたという感情になりますよね。これでは。

これは立場の違いを如実に表していると思います。
政治的な背景を匂わせますが、榊原氏の立場は国の経済を預かる
身であり、著者は目の前の為替の動きをウォッチする立場。
スパンの違いとでも言いましょうか。為替の適正レートとは、
その場での適正レート。日本国経済の適正レートは、例えば
企業の予算上の為替レート。要するに企業側は半年から1年の
スパンで決めているものなので、市場がその時に適正だから
といって、社会情勢から為替がそう簡単に動いてもらっては
困る立場です。しかも今では投機筋がマネーゲームで参加して
いる状況ですから、本当に市場が適正なのかどうかはいささか
疑問な点もあります。そのいい例が90年代後半のジョージ・
ソロス氏を筆頭とするファンドです。今は存在しませんが。

バブルがはじけた後に動いていたマネーは、その大半がいわゆる
「ハゲタカファンド」と呼ばれるもので、このマネーの動きの
せいでアジアの危機が来たとも言われています。彼らの向け先は
儲かる地域を選んで、一気呵成に仕掛けるわけです。うまみが
無くなったら他の地域へ逃げていく。逃げた後に残るのは、
ハゲタカがいなくなった後のように何にも残らない状態。
つまり国が破綻している状態なのです。国がマネーゲームに
まき込まれて、一番迷惑をこうむるのはその国の国民です。
幸い、日本はそのマネーゲームに耐えうる資金を保有しており
ますから、そう簡単には負けることはありません。これには
ある種、裏での取引があるようですが、はっきりとしたことは
言えないので言及は避けたいと思います。

いずれにしても、この著者が感じているところは理解できます。
でも企業に所属している自分としては国家の介入を全くの悪と
決めつけることはできません。その手法がどのようなもので
あったとしても。ですからやはり立場の違いで考え方が違う
のは致し方無いと思います。少なくとも両者の立場を理解する
ことで、為替の動きがどのような背景で、どのような要因が
絡んでいるのかを認識しておくことで、仕事上関連する為替上の
の予測ができることにつながっていくと思います。まったくの
当てずっぽうよりも、よっぽど説得力があると思います。
上が納得するかどうかは、結局、自分の説明能力と上の理解力
次第となるんですけどね。

はい。今日は晴れときどき曇り。強風。(東京地方)



2002年04月03日(水) あったあった

以前、この近所に住んでいた時に時々行っていた定食屋。
とうとう見つけました。というか、場所は分かっていたの
ですが、なんとか閉店前にたどり着きました。

久しぶりに入った店内は以前と変わらずお客さんはまばら。
お品書きも変わらない。ってか少ない。(笑)
でもここの味噌汁が好きなんです。自分好み。

おかずはトンカツを始め10品程度。一品料理は20品程度。
定食を食べるには単価はやや高め。毎日は行けないだろうな。

この定食屋がある場所は昔ながらの商店街がある通りで、
車が1台通ると人が邪魔になるぐらいのところ。小さな
商店街です。主人と奥さんがほのぼのとやっています。
どちらかというとワイワイ騒がしいお店よりも静かな
お店が好きです。あまりにシーンとしているわけでもなく、
うるさいわけでも無く。そのあたりのバランスがいいんです。
お客さんは自分と同じく晩メシを食べに来ているだけ。
飲みに来ているお客さんは、たまにしか来ないところと
いうのもいい。晩メシを食べている最中にタバコの煙が
臭ってくるとおいしい食べ物もまずくなりますからね。

自分はタバコ吸いです。でもメシ屋さんでは吸いません。
吸われてイヤなところでは自分も吸わない。これ基本。
他の人も吸っていれば、あるいは吸っても構わないところ
ではお構いなしに吸う。これも基本。ってか礼儀。でしょ?

恐らく自分だけでは禁煙はできないと思います。続かない。
なにかきっかけでもなければ続きません。そういう意味で
嫁さんや子供がいればそれがきっかけで止めれるかもと
いつも思います。メシも定食屋で無くヨメサンの手料理だと
どれだけおいしく食べれるだろうかとも。

と、思いつつ定食屋で思いふけっていたわけでした。あー。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年04月02日(火) 出張帰りのくつろぎ

本日も小千谷(新潟)へ出張へ行きました。
午前中は会社の事務所に出て、上司から今年度の賃金カットの妥結
についての説明を聞き、その後ひと仕事してから出かけました。

昼前の東京発だったけど小千谷についてから約束の時間まで間が
あったので昼ご飯はどうしようかと悩みましたが、お腹は減って
おりましたのでサンドイッチだけを買って車中で食べました。
小千谷に着いてからは空き時間が1時間ほどありましたので、駅前
の喫茶店で「辛口」カレーを食べてから客先へ向かいました。

打ち合わせの前にニオイ系の食べ物はご法度なんですが、あまりに
おいしそうだったのでつい注文してしまいました。あはは。

客先での打ち合わせは1対5。もちろんこちらが1です。
大きな問題は無かったのですが宿題をたくさんもらってきました。
明日会社で報告書を書いて、技術陣へ問い合わせよう。

仕事のことはこれぐらいにして、打ち合わせが終わってから帰りの
新幹線の中で異常に体が凝っていることを感じましたので、久し
ぶりにマッサージをしに行きました。行き付けの先生のところへ
行くには時間的に間に合わなかったので、帰り道で見つけました。

あー、行って良かった。ただいま気分爽快です。
バッグにノートパソコンを入れて持ち運んでいるせいか、右肩が
どうも凝っていたらしく、右肩から背中にかけて入念にマッサージ
してもらいました。でもマッサージっておかしいもんで、凝って
いない部分は痛いかくすぐったいか、どちらかです。おかげで
自分の急所がどこかがよく分かりました。

さて、これから気分良く寝るとしよう。

はい。今日は晴れ。(上越地方)



2002年04月01日(月) ようやく結果が出た

待ちに待っていた結果が出ました。
とはいえ、試験を受けたわけではないので大抵の人は受かるわけです
けど。何がどうなったのかは、いずれそのうちお知らせします。

自分に課したひとつの目標。今までやれなかったことを今更ながらですが
やることを決めました。今しかやれないであろうことを今のうちにやり
遂げる。これもひとつの人生のスタイルだと思います。時間はかかること
になりますが。最短で2年半とは長い道のりです。人の影響を受けたとは
いえ、自分で選んだことですから悔いはありません。やり遂げるのみです。
いわゆるひとつの人生の選択とでも言いましょうか。(謎)

さて、今日は同期入社のヤツの送別会。人数も定かでないし、幹事は別の
人間だったのですが、なぜか自分が幹事をやらされることになりました。
というわけで、会社の帰り道にある居酒屋へ予約もせずに向かうことに。
結果的には丁度うまいぐあいに収まりまして、幹事としてはお役まっとう。
最後の勘定は仕方が無いので自分がやることに。持ち合わせも無いのにね。

いやぁ、たいがい飲みましたよ。ジョッキ4杯。焼酎お湯割り4杯。その他。
同期の間では物静かな自分は食べ物もあんまり手をつけず、おかげで帰り
の電車の中では久しぶりに気分が悪くなってひとつ前の駅で降りて家まで
歩いて帰るということに。でもいつも降りる駅からとは2〜3分しか変わら
ないので大したことはありませんでしたが。夜の空気を吸いながら歩いて
いるうちに少しずつ酔いも覚めてきました。

ただいま午前2時半。朝は起きれるでしょうか?5時半に。さて。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)


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