しむちゃんのつれづれ日記
文字サイズは「中」が最適なようです。

2002年01月31日(木) 今日はオフの日

昼間はニコチン中毒症と格闘しながら(笑)禁煙できるように努めて
いる毎日です。止めるときはスッパリ止めないといけないのは分かって
いるけど止められない。だからだめなのか。明日からがんばってみよう。

さて、今日は名古屋方面からお越しになっているネットの友人夫婦を
迎えてのオフだったんですが、いつものパターンだったら夕刻に集合、
深夜にサヨナラだったのが、今回は昼間(午後3時)スタートという
前代未聞の開始時間だったので自分は会社が終わってから参加という
ことになり、定刻終わって慌てて駆けつけた次第でありました。

その時間には当然ながら1次会は終わって2次会になっていたんですが、
駆けつけたときにはすでに2次会もお開きの時間。あ〜あ。
ビールの1杯も飲まずに3次会へ。せめてビールぐらい・・・・。

んで3次会はなんとマック(笑) ここでビッグマックセットを注文し
とりあえず腹ごしらえ。お帰りの時間のある夫婦とラジオ番組の収録が
ある人がおりましたゆえ、早々に切り上げて解散。ま、みなさんお久し
ということでヨシとするか。顔見れたし。顔見せたし。

某FCの話ができなかったことが残念でしたが。

結局寮に帰って寮メシ食いました。まるまる。ハンバーガーは、やっぱ
お腹を癒してはくれていませんでしたね。メシはきちんと取りましょう。

メシ食った後にチャットをしたんですが(1対1)、慣れないチャットも
やり始めれば面白いもんですね。でもこちらのキー打ちがついていかぬ
もんですから、ときどき会話が止まったりなんかして(汗)
止まったのはそれだけが理由じゃないけど。

途中から話がこちらのことになり大慌て。っちゅーか、自分のことに
なるとしどろもどろになったりして相手を怒らせたりして。ま、それは
いいとして(笑)、途中でひとつ間違いの発言があったこと思い出しま
した。自分に対してきちんとものごとを言ってくれる人は今までいなかっ
たと言いましたが、田舎の友人がひとりおりました。彼は高校の同級生で
中学時代はヨソの学校でしたが、市内の駅伝大会なんかで顔を合わせて
いたこともあったので、中学の頃からの知り合いということになります。
その彼からこの前の正月に会ったときに、散々言われたこと思い出しま
した。お前の発言は昔から後ろ向きで面白くなかったと。正直に。
でも今でも付き合いがあるということは彼は自分のことをきちんと見て
くれていたということです。だから言えること。その時はムカッときて
そいつを置き去りにして帰ってしまおうかと思いましたが、ちょっと
冷静に考えると、本当のことを言っただけのことで、何の悪意も無い
ことに気がついて、気持ちを押さえてマジメに彼の言うことを聞いてた。

30も半ばにきて人から説教されるのはいい気はしませんが、そこで
ヘソを曲げて自分を偽るのはもっとダメなことだと今日のチャットの
相手と会話をしているうちに自分のなかで納得していくようになって
きました。自分を守って突っ張っててもそれはやっぱり楽な方にしか
向いていないってこと、つくづく考えさせられました。自分を変えるのは
そうそう簡単でないかもしれないと、そんなこと考えながら行動していた
んでは、昔の自分とちっとも変わらずこのまま年を重ねていくだけだと。

そういえば、先日の上司との面談のときにも言われたな。お前は先の
ことを考えすぎるんだと。先を考えてしまうから立ち止まって前に進ま
ないんだって。もっと目の前のやるべきことを一生懸命やってみてから
考え直しても遅くはないぞって。そう考えてみると以前にも複数の人が
きちんと自分のこと見ていてくれていたんだなって。修正修正。

そういう自分でありながらヒトのことに口出すなんて、もしかしたら
ただのおせっかいだったのかも。それこそ勘違い野郎だったのかも。
あ、いや。別に卑屈になっているわけではありませんので。

なんとかしなきゃと思わなくても”それなり”に生きてきた自分が真剣に
生きていくきっかけがつかめたのが今年に入って1ヶ月の収穫だったの
かもしれません。3人の人から同じようなことを同じ時期に言われるって
ことは、やっぱりそうなんだと真摯に受け止めなくてはいけませんね。
大事な友人であり、上司です。(上司は2月1日付で異動になりますが)

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2002年01月30日(水) 割りとすんなり聞き入れられたが・・・。

引越しの日時が3月某日になることを人事の担当主査に伝えました
ところ、意外にすんなり受け入れてもらいました。とりあえず安堵。
以前、予定を伝えていた日よりも遅れることになりましたが、何せ
本命より家賃が安いことを前面に押し出してお願いしましたから。

なんでこういうことになったかというと、理由は明白。
4月より会社の賃下げが予定されており、背に腹は変えられないから
事情は考慮すると。給料は下がるが頑張って生活してくれと。
(アンタもな、と言いたいところ。)

少々贅沢かなと思っていた本命案件を諦めて今の案件に鞍替えして
結果的に正解となりました。恐らく年収ベースで100万円ほどは
来年度・再来年度と下がるわけですから、ひとりもんの特権である
遊び金も減っちゃいますね。2年間我慢して、またその後にはきっと
今と同じ生活ができるようになると信じることができれば、我慢の
し甲斐もありますが、これからどうなるのかは我々の働きぶり次第
ってとこですか。もうこうなったらせめて職場の業績が悪くなって
ボーナス査定で標準以下にならないように、業績あげてプラス査定
となるように頭を使って画策していくしかありません。

少なくとも自分の職場は来年度は忙しくなる様相を呈しております
ので、そこでいかに利益をあげられるかを考えていくことが自分たち
のサラリーを確保していくことにつながります。

こんな中ですので勉強をするためにかかるお金については無理な飛躍を
せずに基礎から固める方向ということで、道はある程度見えてきた
ような気がします。募集要項を見て、説明会に行って、とにかく動いて
自分の道を切り開いていくのが当面自分に課せられた宿題というか、
目標決めですね。誤解されては困るのは、資格を取るのが目標では
なくて、今まで自分に欠けていた見識を広げるのが主題ですから、
それが傍から見て遠まわしで地味なやり方だとしても、少しでも自分に
吸収できるものがあれば、それを武器に次のステップへ歩んでいける
という自信につながる気がします。そう言った意味でも現在学業に
勤しんでいる皆さんも、長い目で今の取り組みを考えた方がいいかも
しれません。社会人になって後悔しないように。自戒の念をこめて。
(自分が何をやるかは決まってからお知らせします。)

専門性を高めてそれを活かせる道に進むのもヨシ、自分の道はコレだ
と決めてそれにがむしゃらに進むのもヨシ。適当にフラフラ過ごして
適当に会社に入って、適当に仕事して、適当に給料もらって、そんな
生活をして、気がついたら生きがいのないつまんない暮らしをして
自分の道を見失っていたりしていたなんてことのないように、早めに
気付くことが大事だと思います。そのためには何をしたらいいのか。
それは自分で決めることです。早めに気付くことで早めに修正する
ことも可能です。といったことをマジメに考えることも時には大事。

好きでもないバイトをして自分の進みたい道に進もうとしている人
にはこの気持ちは分かるよね?目標があるっていいことです。それを
やり遂げるために取った手段は自分が納得していればそれでヨシ。
理解してくれる人はきっといるはずです。そう信じていけば・・・・。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2002年01月29日(火) 厳しい時代だからこそ受け入れられる人は???

昨日、小泉首相は米国前財務長官であるサマーズ(現ハーバード
大学総長)の訪問を受け、現在の路線である財政再建路線を強調、
サマーズはそれに同調したといいます。ほんとかね?(笑)

サマーズ氏は1982年に同大学で経済学博士号を取得後、同大学
史上最も若い28歳で正教授になった大秀才として知られます。
ポール・サミュエルソン、ケネス・アローのノーベル賞経済学者二人
をおじに持ち、両親とも経済学者という家系。すごい家系です。

93年のクリントン政権発足とともに財務次官に就任し、99年から
同長官を務めました。率直な発言と押しの強さが持ち味で、日本にも
金融システムの立て直しや景気対策など厳しい政策要求を突き付けた
ことは記憶に新しいですね。元大蔵財務次官の榊原氏とは友人。
サマーズが長官の頃は強いドルを推し進め、榊原氏も舌を巻いた
(本人はそうは思っていないでしょうが)ほどの豪腕。押しの人です。
その前のルービンとよく比較されますね。性格(方向性)は違いますが。
でもどちらかというとルービンの方が強引だったかな?

橋本・クリントンが連絡を取り合って為替市場の協調介入に乗り込んだ
ことによって円安が沈静化したことがありましたね。裏で糸を手繰って
いたのは榊原氏とサマーズの2人。彼らの発言・動向には下手すると
一国の首長よりも注目が集まっていました。それぐらいの舵取りを
していました。そんなお二人も今や大学に身を置くことになりました。

さてそんなほのぼのとした中で都内のある場所で声を大きく上げて
いたオジさんがおりました。亀井議員です。首相の財政改革に猛反対を
唱えて声をあげたそうです。景気対策が必要と。今の路線を続けても
そのツケが必ず来ると。

一見温情派の亀井さんも、裏を返せばムチを打っているのと同じ。
多少のカンフルもそのうち効かなくなり薬物投与の結果死亡宣告を
受ける道を唱えている。でも現実に苦しんでいる立場の人からは
彼は神様に見える。仕事をくれる人ですから。

それでもね、それでもね・・・。結局国民の多数が小泉さんを望んで
いるのか亀井さんを望んでいるのかでしょう。目の前のことに必死に
なっている人にはつらい選択です。そういう自分の会社も来年度から
全社員が給与15%カットの通達が来ました。会社が死亡するのは
社員は望んでおりませんから、組合としても反発はするものの全面
拒否とはいかないでしょう。組合のポーズとしてはいきなりの申し出
で当惑していると言っておりますが、カシコイ人なら知っていたはず。
というかこうなることはうすうす分かっていたはず。つらい時期です。

というわけで4月以降は自分にたからないでね。(笑)

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2002年01月28日(月) ダブルマスター

カウンターの向こうにマスターが二人いることじゃありません。(笑)

最近、大学院を受験する人のための参考本を読んでいてよく目にとまる
言葉です。要するにマスター(修士号)をふたつ取得することで税理士
試験が免除になるということ。もうちょっと細かく言うと、

法律学または財政学に属する科目の研究で修士号を取得した場合は、
税理士試験の「税法に関する3科目」が免除され、さらに商学に属する
科目の研究で修士号を取得した場合は同じく「会計に関する2科目」が
免除される。

つまり商学系の大学院および法律学または財政学の大学院の2つで
修士号を取得すれば税理士試験に合格できなくても2年間の実務経験
さえクリアすれば無試験で税理士になれるわけです。

一方でこの制度については日本税理士会連合会によって国税庁への
税理士法改正の要望の中でダブルマスターの廃止を求めました。
2000年10月のこと。要望書では、「現在、税理士試験を回避し抜け穴
とする制度として、その弊害が顕著となっている点を指摘。 廃止を
求めたもの。」と言っています。

現在どうなっているかというと、税務通信からの抜粋ですが、

”10月17日、改正税理士法に対応して「税理士法施行令の一部を改正する政令」が公布されるとともに「税理士法施行規則の一部を改正する省令」が定められ、ともに同日付官報にて公表された。改正税理士法と同様、平成14年4月1日から施行される。

改正省令では、学位取得による税理士試験の免除制度について、先に国税審議会が公表した『改正税理士法の「学位による試験科目免除」制度のQ&Aについて』の中で示されている「税法に属する科目等」の内容及び審議会による認定基準について明文化されている。このうち「税法に属する科目等」は、

1.租税(関税、とん税等を除く。2において同じ)に関する法律(法6条一号に規定する税法に属する科目を除く)
2.外国との租税に関する協定を扱う科目
3.法6条一号に規定する税法に属する科目及び1.2.に掲げる科目に類する科目

とされ、同様に「会計学に属する科目等」は、

1.原価計算論
2.会計監査論
3.法6条二号に規定する会計学に属する科目及び1.2.に掲げる科目に類する科目

と定められた。” と言います。

ま、自分は税理士になるつもりは無いので「ふーん」といった感じですが、
税理士として適格でないと思われる科目の修了でも税理士になる資格が
与えられることに反対した模様です。税理士の質が問われますからね。

でもダブルマスターの道が閉ざされたわけではありませんので、そこを
目指しておられる方は法改正を理解して進む道を選べばいいんです。
そうでなければ資格を取得する専門学校で充分ですからね。大学院へ
進学する意義って何なのか。よーく考えてみましょう。自分も含めて。
っちゅーか、自分の場合はそれ以前ですが。(苦笑)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月27日(日) PKO

ここでいうPKOは平和維持のために出動する国連組織ではなく
(Peece Keeping Operations)、政府が行う「株価維持操作」
(Price Keeping Operations)のことを言います。俗称らしいですが。
人によってはこれを「人為的」という言葉を付けたりもします。

一昨日の日記で株価の下支えとして年金があると書きましたが、
それは厚生労働省が管轄している特殊法人「年金資金運用基金」
が今年度から年金積立金を全額自主運用することで毎年1兆円
から1.5兆円の新規の買いが見込めることを期待させています。
これを救世主的存在と注目している向きすらあります。

市場では25日の日経平均株価が1万円の大台割れに迫った時に
公的年金が買いに入るとの思惑で下げ渋ったとの解説も聞かれ
ました。でもこの資金が動いたという実証は実際には難しく、
運用の手段として使用している信託銀行の買い越し・売り越しの
幅を東証発表のデータから推測するとすれば、昨年の2,8月は
持ち合い株解消売り圧力が強まる本・中決算を控え、大幅な
買い越し。一方、日経平均が1万1,000円を回復した11月
には大幅な売り越し。この年金に株価が連動しているとは言い
きれませんが、市場では年金と政府は示し合わせているとの見方
が強く、PKOは半ば既成事実と化しているといえるでしょう。

その一方で、この株価維持操作には評価が分かれているところで、
即効効果はあっても買いが終われば元の株価に戻るとの指摘も
あります。さらに株価維持を目的に適正株価よりも高い株価で
投資しているならば、そのリスクは国民が被ることになります。
そもそも売り手・買い手の一方に公的な力が加わるのは不自然
との見方もあり、必ずしも開放的な市場となっているとは言えま
せん。

特殊法人改革の影響で、この基金が政府の特殊法人等整理合理化
計画では「廃止も含めて検討」とされた法人。廃止に伴って国に
よる直接運用に移行されると、株式による運用は事実上不可能に
なってしまいます。しかし、この即効性のあるPKOを講じるよ
りも配当課税撤廃などの継続性のある対策を講じる方がいいと
いった意見もあり、廃止による相場への影響よりも、いかに株式
市場への参加を促して活性化させる方向を示すかが、長い目では
良さそうな気がします。

市場への参加を促すこと(規制の撤廃)、配当・売却益への課税
への配慮、そのあたりから見直す時期に来ているんではないか。
平成15年3月末までキャピタルゲイン課税の延長がなされて
おりますが、これだけでは不充分でしょう。でもそうなることに
抵抗をする勢力もあるでしょうが・・・・。
(株式等の売却をした際に必ず直面するのが課税制度。現在は
源泉分離課税と申告分離課税の2通りがありますが、益を出した
場合のほとんどは源泉分離課税の方が有利。個人の株式等の譲渡
益課税は平成13年3月末に申告分離課税に1本化されることに
なっておりましたが2年間延長になりました。延びただけか・・・。)

あ〜、腹減った。(笑) メシ食って寝るとするか。ははは。

はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)



2002年01月26日(土) ようやく一息

今日は物件を扱っている不動産屋さんへ行って手付金を払ってきました。
仲介をしてくれた不動産屋の社長、ありがとう。
でも仲介がいるということはその分、手数料を払わなくてはならないと
いうことです。でも、長い目で見ればいい物件に出会わせてくれたので
そのお礼という意味でも惜しくは無い。当分はあの特徴のある社長には
用事が無いので会えないな。(笑)

今日伺った不動産屋さんは物件を直接紹介している貸主で、そちらの
担当の方はとても親切、というかテキパキと説明をしてくれて好感触。
新築物件は初めてという事だったので細かいところで未決事項があり
ましたが、大した事ではありません。残るは書類を揃える事です。
多分問題なく揃うでしょう。

それにしてもコンペに勝ち残ったとはいえ、新婚さん2組を蹴落としての
獲得でしたので、少々引け目はありますが、間取り(1LDK)の関係で
新婚よりも独りモノの方が好ましいという貸主の意向がありましたので、
仕方が無いですよね。保証人の点である意味アドバンテージが無かった
(60才を越えてる)のですが、それよりも自分の信用の方を重視して
くれました。そういう意味で世間的に大きな会社というのは生活をして
いく上で何かと役に立ちます。特に地元では。会社は社会的な信用という
ものが大事だなと思いました。こんなところで実感。

残る問題というのは、会社から退寮勧告を受けておりますが、すぐには
出て行けないという事。週明けには人事とかけあって待ってもらう事に
します。会社は建前で動きますから、とにかく頭を下げてひたすらお願い
するしかないですね。これで許してくれるなら大した事ではありません。
自分の人生一回ポッキリ。めげずにがんばりますです。

はい。今日は曇りのち雨から雪。(東京地方)



2002年01月25日(金) 厳しい時代だからこそ自己防衛として

なんかいい材料は出てきませんかね〜。株式市場。
上値は持ち合い解消、下値は年金の運用。この板ばさみにあって
株価は全体的に動きの無い停滞模様です。ややハイテク株の方に
買いが入っているようですけどね。

とはいえ、国債の格付け引き下げの噂が立ったこともあり、余計に
買いの材料が無くなったようです。民間企業の格付けは国債よりも
上回ることはまずあり得ませんから、自動的に格付けが下がってし
まうという影響があります。せっかく企業努力をしても国のせいで
その努力が報われないという歯がゆい自体に陥ります。その意味で
土台である国がしっかりしてくれないといけません。

構造改革は放っておいていい問題ではありません。とにかく借金を
増やしていく方向に走ってはいけません。それが分からない国会
議員は大勢が分かっていません。景気回復を旗印に自分の既得権を
侵されないように働きかけるのは言語道断です。結果的に国民に
しわ寄せが来るんですから、短絡的にいえば多くの公共工事は
国民の不幸を呼び寄せているんです。だから件別に選別する必要が
あるんです。少しでも出費を減らして借金の金額を増やさない。

国も地方団体も借金地獄に頭を抱えている状況ですから、まずは
その借金を返す方向で動いていくべきではないでしょうか。市民・
国民に分かりやすく、いつまで我慢してもらうのか、どれだけ我慢
してもらうのか、そのあたりをはっきりとしていくことが将来の
日本の希望ある発展につながっていくんではないでしょうか。

企業は賃下げの方向に向きつつあります。今度の春闘でも賃下げが
話題になるでしょう。それを拒否していては企業は成り立たない
ことを組合側が納得するかどうか。そのあたりが春闘の攻防となり
そうです。経営側の立場に立つと、落としどころは定昇の中止か
あわよくば賃下げでしょう。恐らく多くの企業の管理職はすでに
賃下げの通達を受けているでしょうから、今度は組合員側がそれを
受け入れるかどうかです。少なくとも仕事が減ったのに給料は以前と
同じだけ払うのでは経営は成り立ちません。売上が減った状況では
固定費を削減するか営業外で利益を立てるか、いずれかの方法でしか
社員を救う、ひいては会社を救う(株主を救う)道はありません。

日本的な経営は社員を大事にする風土がありますから、社員の首切り
までに至るところは数少ないと思いますが、いざとなったら背に腹は
変えれませんからドカンとやってしまうことは考えられます。だから
そうならないように、職を確保するために労使話し合いの上決めた
のが三洋電機を始めとする企業が採用したワークシェアリング。
固定費の削減にはなりませんが雇用の確保という社会的な貢献を
続けていくという点で評価されていいと思います。

アホな社員を抱えていても、優秀な人材が隠れている新規の採用は
見送るところも少なくありません。アホな社員でも採用してしまえば
優秀な社員と同じ待遇をしなくてはいけません。まさしく地雷です。
あ、2チャンネルで見かけた言葉がつい出てしまいました。失礼失礼。

というわけで、厳しい時代にはどこでも使える能力を持っている事が
自己防衛の手段になりそうです。資格を取るなり専門性を深めたり、
そんなところから考えておくこともこれからの就職活動には必要に
なってくるかもしれません。学生に限らず社会人も同様です。
あくまで一般論ですけどね。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月24日(木) あらびっくり

今日は午前中に人事から年末のボヤに対する「訓戒」を頂きまして、
寮の退去命令となりました。あらかじめ準備していたから驚きません
でしたけどね。でも雑談もナシに用件だけの通知でまずびっくり。

午後から戦略調整会議なるものがあって、そこで上司がNY所長として
来月から赴任する旨を通知されましてまたびっくり。
これまでキリモリしていた上司がいなくなると、これから誰が代わりに
キリモリをやっていくのか不安になったりして。

サラリーマンの世界では通常誰かが異動することになると他の誰かが
そこに補充となるのですが、次に来るヒトがこれまた・・・・・。
今まで上司がけちょんけちょんに言っていたヒトですから心情も複雑。
しかも契約の延長問題で取引先と微妙な関係になっている時期ですから
下手すると上司がいなくなったことでこれまで築いてきた契約内容が
また一から振り出す事も考えられます。そうならないように自分がいる
わけですけれども。まだドラフトが完成していない状況では・・・。

でも決まった事にどうのこうの言っても仕方がありません。
いなくなった分だけ我々がカバーしていくしかないことを改めて確認
したまでです。それだけ我々に課された課題は大きいんですが。
とにかくうまいことハンドリングしていけるように頭を回転させて
知恵を出して会社の不利益にならないようにしてくまでです。
職場のひとりひとりが自立していくチャンスかもしれません。
これを機に。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月23日(水) すみません

今日は正直、気分がすぐれません。
温かく見守ることに疲れました。といった感じですか。
突っ張るのも大人気無いんですが・・・・。
心外なんですが怒るに怒れない自分にくやしいというか。

これからはヒトのことより自分のこと大事にします。
そんな気持ちになる出来事があったりして。


さて今日は上司と面談がありましたが、改めて自分がメリハリの無い
仕事をしていることを戒められました。

気持ちがフラフラしているうちは何をやってもまともにやり遂げる
ことができない。与えられた環境を全うするために全力を尽くす。
たとえ自分に不向きなことであっても逃げ出してはいけない。
ハッタリでもいいから何でもこなせるという度胸が大事だ。おまえに
与えた仕事は自分の代役として職場の連中に強く指示を出せる立場に
あるんだから、とにかくおまえが周りを動かすという強い意思を持て。

そこで自分に足りないことを勉強したいと言ったら一蹴されました。

専門性を求めて狭い道にとどまるぐらいなら何でも出来る人間になれ。
人は周りのたくさんの人に支えられて生きている。修士を出た自分でも
今やっていることは専門外の仕事。それでも何とか全うして今の立場に
いる。おまえにもそうなって欲しい。周りの人は見ているもんだ。
とにかくやる気と結果で周りの連中に自分を認めさせろ。
勉強よりもそんな気構えがまず必要だ。それが持てれば他のどんな事も
こなせるようになるはずだ。能力はあるんだから。オレはそう思う。

上司の娘さん(大学4年生)が就職できないで進学しようかと悩んで
いるところへかけた父親としての言葉をそっくりそのまま自分に投げた
そうです。まったくもって意識の問題です。言葉を返せませんでした。
幅広い見識を持つために不足しているものを吸収したいという意味で
言ったつもりなのに、ちょっと違う方向に取られてしまいましたね。
どうも「大学院も視野に」という言葉に敏感になったらしいです。
でも向学心は必要なのでいずれにせよ勉強はしますよ。仕事と両立して。

はい。今日は怒り一時涙のち反省?(自分の心に)



2002年01月22日(火) 日本にとっての円安は?

輸出企業にとっては大変な朗報です。
でも輸入企業にとっては大変な苦難です。
鉄鋼大手の中でも輸出比率の高い企業は100億円単位で為替差益が
出るといいます。逆だと為替差損です。この差は大きい。

速水優日銀総裁は18日の会見で、政府・日銀が円安を容認している
との見方が為替市場で広がっていることについて、「自国通貨の売り
が望ましいという中央銀行はありえず、通貨(円)を強く維持していく
ことが大事だ」と述べました。さらに「日銀は(円安を)容認していな
い。財務省も容認していないと思う」と語ったといいますが、市場は
信用していません。

今日のロンドン外国為替市場では、円はドルに対して下落、1998年10月
以来初めて1ドル=134円台に突入しました。この日のオニール米財務
長官の日米財務相会談での発言から、日米政府が現行の相場水準を容認
しているとの見方が広がり、東京市場から一段水準を切り下げて推移して
います。マーケットは賢いですから自分たちがあるいはお客さんが損を
しないように様々なルートから情報を仕入れています。その中で一番
信用の高い情報を採用するわけですが、やはり政府筋あるいはそのOBの
情報が一番信用度は高い。

テクニカルな指標はもちろんのことですが、やはり生身の情報にはかない
ません。ですから死に物狂いで情報戦に走ります。損をしそうな場合には
ヘッジをかけるなどして防衛策はしておりますが、やはり利益を増やす
ための方法をいつも考えているというのが正しい見方でしょう。損をする
のが分かった場合は、いかに早めに損切りするかです。その判断。
ディーラーにはそのあたりの判断能力が問われます。

さて円安になることで影響を受ける側面として海外の資産価値が落ちる
ということがあります。バブルで海外に進出した企業が続々と退散した
ことは記憶に新しいですね。不動産の価値が落ちる。半端じゃないです。
バランスシートもグチャグチャです。財務担当は頭が痛いでしょう。

日本ではいかに資産の価値を落とさず売却しようかと躍起になっている
というのに為替のおかげでBSどころか時価評価によりPLにまで影響
して、挙句の果てには資本の減少になりあらゆる指標の数値が下がって
しまうことになると当然ながら投資家はそれを気にしてカネを引き上げる
方向に走ってしまいます。そうなると株価も下がる。海外の投資家も
「円」のうまみが薄れてカネが海外へ流れて行く。悪い環境です。

円安は文字通り円の価値が下がることですから政府としてはこれを認める
わけにはいきません。でもその恩恵を受けている一部の企業を守るため
容認しているんじゃないかという憶測もあながちウソではなさそう。

資産価値を落としてまで輸出による売上と為替差益の恩恵を与えるのが
いいことか悪いことか。世論は真っ二つに分かれるでしょうが、自分は
榊原氏の意見と同じで、とことん(とはいっても140円あたり)円安
まで振れてしまう方がいいんじゃないかと思っています。これもひとつの
構造改革。痛みが出るのも承知の上で。ウミ出しとして。
自分の会社も痛いところがありますけどね。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月21日(月) 宿題はまだ続く・・・

よりによって。
今日は第3弾を仰せつかいました。
精度は問わぬというのでこちらは気が楽ですが。明日やればいいし。

それよりも一昨日やりました第1弾が問題で、今日上司と擦り合せを
しましたが、修正個所の多いことったら。なかなか思いが伝わらない。
こちらの思いもあちらの思いも。どちらかというとあちらの筋を通さ
なきゃいけないので、しばらく貝になって聞いておりましたがさっぱり。

でも分からんでもないので今からやり直し。時間との戦いなので悠長に
構えることできません。就業時間に終わらないことでも結果は出さなきゃ
いけません。これがサラリーマン。チンタラと残業するぐらいなら
さっさと帰ってウチで仕事していた方がいいと思うのは家庭を持って
いないシングルの特権でしょうか。そんなことはしたくないんだけど。

ここで甘えてできませんでしたっていうのも自分のプライドが許しま
せんので、とにかくやるしかない。やりますとも。

会社のノートパソコンを持って帰る手間を省くため、自分用のメールに
ファイルを送ってそれを開いて手直しします。それをまた会社のメール
に送りなおすっていう作業。これ自体はどうってことないんですが、
仕事用に自分のメールを使うのはいささかどうか・・・・と。

ま、考えている時間ももったいないのでさっさと始めます。じゃ。

はい。今日は雨ときどき曇り。(東京地方)



2002年01月20日(日) 宿題第2弾

契約延長のドラフト作りは時間の関係で簡略版で本日上司へメール。
今日はその次に月曜日締切りの見積仕様書の英訳が待っています。

これは職場の数人で分担して英訳するんですが、事務屋でするのは
自分だけ。普通仕様書っていうのは技術用語があるので技術屋が
やる仕事なんですけどね。

なんで外注に出さず自分たちでやっているかというと、とにかく
外部への支払を抑えるため。時間的に外部の専門の翻訳業者に出す
のが一番リーズナブルなんですが、とにかく支出減らしのために
社員が自らやることになりました。

一応振り分けてくれた技術部のGLは自分が事務屋であることを
考慮してくれてはいるみたいで、専門用語が極力少なく出てくる
部分を割り当ててくれておりますが、それにしても分からん言葉
ばかり。日本語がわかんなきゃ英訳もできない。

泣き言を言っても始まらないので、自分の持ってる知識と辞書と
インターネットツールをフルに使って今晩やれるところまでやる
つもりです。明日は明日で他のことで時間が取られそうですので、
今日のうちにある程度済ませておかねばなりません。

というわけで、これから寝ずに英訳することだけに時間を費やす
ことになりますのでこのへんでおやすみなさい。昨日と同じく
煮詰まってふて寝してしまったら自分の負けです。がんばります。
仕事が遅いヤツはこんなことしてでも挽回しないといけないです。
でも受けた仕事は逃げるわけにはいきません。がんばります。

もうこうなったら工業英語でも勉強して翻訳会社に就職してしま
おうかな。冗談ですが。(笑)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月19日(土) 夢うつつ・・・

仕事で宿題が終わっていなかったので昼からやっていたんですが、
これまた訳わかんなくなって煮詰まっちゃって。
夕方からふて寝してました。

そんなところへ連絡途絶えていたひとから携帯へ電話が。
連絡途絶えていた理由はある程度分かっていたのでこちらもそっと
しておかなきゃと思っていたところ。
あ、別に自分に対して連絡をしたくないという個人的な理由では
ありませんので念のため。いろいろと考えることがあったみたい。

その後、新宿へ行って晩飯(カニ)を食うことになりましたが、こちらと
しては元気な姿を見せてくれることだけで充分でした。もういい大人
なんだから大丈夫だろうとは思っておりましたが、やはりちと心配は
していた人ですから。まだこの先ひと波瀾もふた波瀾もありそうですが、
そこはその人の強い精神で乗りきっていくことでしょう。
ってなわけでこの話はこのへんで終わり。

話を戻しまして宿題のこと。
代理店契約を結んでいる契約先との契約延長に関してのドラフト作り。
今まで1転2転して延び延びしてきているので今回のドラフト作りは
もうそれで決めてしまうつもりで内容を考えなきゃいけない。方向性を
決めながらも自分の会社が不利にならないような内容を考えなきゃ
いけない。具体的にどういった内容を織り込むか。そこが問題です。

時間が無いので変更点だけを列記していくことにするつもりですが、
いざ取りかかると自分の頭じゃ訳せない単語にぶちあたることしばしば。
契約に関する英語って特有の言いまわしがあってそれを覚えてしまえば
割りと作りやすいのですが、そのドラフトを会社の国際法務に頼むと
彼らは彼らなりの思い(常識)で作ってしまうもんですからその修正を
するだけで時間を取ってしまいます。だからドラフト作りから自分たちで
やってしまおうというのがわれわれの職場の方針。つまり法務の人間を
信用していないんですね。餅は餅屋と言いますが、つまんない専門性を
ふりかざして最初から妥協してしまって落ち着くところでドラフトを
作ってしまう彼らの考えに同意できないわれわれは、餅屋に餅をつかせ
ないだけの専門性を持つことを要求されているのかもしれません。
というか、自分に対してそれだけの専門性があると信用されての今回の
宿題だと思えば投げ出すことは出来ません。

自分としてはこれからまた学校に行って英語の勉強をしたいと思って
おりますが、英語を専門とするところは概して文学の専門性を要求して
きます。自分がやりたいのはそんなことじゃなくてビジネスに直結した
経営・経済・金融・国際法、そのあたりを専門にしてそこに英語がついて
きていることが条件。そう考えると英語を専門にしている学校よりも
国際ビジネスや金融を専門にしている学校に行った方が自分には合って
いると思っています。そうなるとそこで必要となる基礎知識も必要に
なってきますから、経済原論や商法概論すら大学で履行していなかった
自分にとってはもう一度大学で勉強しなおしかとも思いましたが時間が
もったいない。自分でやれる勉強の手段はいくらでもありそうですから
それと平行して経済学(金融)を専門としてプログラムを持っている
大学院を目指していくのが自分の方向性なのかなと。

などなど思いはありますが、やらなきゃ結果は出てきませんので会社の
忙しい業務の合間をぬって勉強する時間を作っていこうと思ってます。
自分のためですからね。

がんばれよ、キミ。がんばるよ、オレ。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2002年01月18日(金) M&A取引ランク

トムソン・ファイナンシャルという金融情報調査会社がまとめた
結果によると、昨年のM&A完了案件ベースで日本の2社
(野村ホールディングス、大和証券SMBC)が5位以内にランク
されました。M&Aとは簡単に言うと企業の合併・買収のこと。

大きな要因は住友・さくらの両銀行の合併です。
住友側に大和証券(+GS)、さくら側に野村(+JPモルガン)が
それぞれ付いて合併の仲介をしました。これは日本での大型銀行の
再編を象徴している現象です。ま、でも住友に大和、さくらに野村
というのは当然の成り行きであろうと思いますから、実力で勝ち取った
結果で無いことはいささか残念ではあります。

それに対してみずほファイナンシャルグループはNKKと川崎製鉄、
日本エアシステムと日本航空の企業統合に関与したという企業色が
強いです。これはやはり過去のいきさつからそうなるんでしょう。
日本の重厚長大、基幹産業は興銀の融資が大きかったですからね。
今でもその影響は続いておりますし。

間違ってはいけないのは、これらのM&Aが行われるということは
企業が堕落していたこと(つまりマイナスの資産)を単にくっつけた
ことではなく、マイナスにならないように考え抜いた結果であると
いうことで、前向きな姿勢であると評価すべきだということです。

当然ですがマイナスの資産は合わせてもマイナスにしかなりません。
業績が落ち込んだ企業同士を組み合わせても再生できないということ
です。ここに組み合わせの難しさがあります。あるいは組み合わせる
対象選びに難しさがあります。お互いにメリットを享受し、より高い
目標に向かって進まなければなりませんから。

個人的な見方なのですが、住友とさくらが合併したのは住友の企み
であろうということ。リテールに強いさくらを吸収することで住友の
顧客層に幅が出来ることが大きいし、仕事内容は住友の方が断然きつい
ですから自ずとさくらの社員がそのしんどさについていけず辞めて行く。
それで人員削減は楽になる。人間は住友社員が残って店舗はさくらの
店舗を手に入れる。どう考えても住友の仕業としか言い様がありません。
さくらの方は旧三井・太陽・神戸の合体ですから本流が細い。それに
比べて住友はそのまま本流。がっちり強いです。大阪商人の本領発揮。
ということは住友は関東地域に弱かったわけですから、それこそさくら
との合併でほくそえんでいるでしょう。だから西川さんには余裕がある。

これは個人的なつぶやきですからどうでもいいとして、日本の企業が
プラス志向で自分自身を生き残らせるというよりも、アメリカ流の
株主対策として切ったり貼ったりしているような気がしてなりません。
本来の企業のあり方って何だったんでしょうね。特に日本の場合。
それを出せずに雰囲気に流されるのは経営としてどうかなと。いや、
もちろん考え抜いた末の結論でしょうから苦労の跡は見えますけどね。
動けるところはまだしも、いまだに動けない動こうとしないところは
始末に追えないかもしれません。それが株価にも反映されているかも。

社会に影響のある企業ほどその動向に世間の注目を浴びますが、実態は
まだまだ模索の段階だと思うのは自分だけでしょうか。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2002年01月17日(木) 予定調和

友人が失恋したときに使った言葉。(ごめん。言っちゃった。)

最初は、あぁそうか。振って振られてお互いにバランス取ったんだ。
なーんてよく分かってないのに分かった気持ちになっておりましたが、
今日見た新聞のコラムにこの言葉が載っていて初めて知りました。

これってアダム・スミスの主張する哲学本の中で出てくる言葉だった。
そういえば「アダム・スミスって知ってる?」って聞かれたっけ(汗)
倫理の教科書に載っていたよと自信なさげに言うと怪訝な顔してた。
アダム・スミスといえば、経済学の創始者だというのが常識的解答で
あろうけど、彼は実はもっと広い学問領域−神学・哲学・倫理学・法学・
経済学を含む学問領域−18世紀においては「道徳哲学」と呼ばれていて
「自然哲学」に対応する学問領域−の教授であったと言うじゃないですか。
あながち間違っていなかった。(笑)

分業と自由競争は神の見えざる手の様に予定調和を実現する、という
アダム・スミスの出発点は道徳哲学だった。アダム・スミスにおける
自由は、封建社会や教会勢力の権威による理不尽さへの突破口だった、
と解説しています。彼にとっては神の意志である「調和」が経済の
ビジョンであることは自明だった、と。

なに?ということはあらかじめ決められた当然の帰結なのか?
見えない糸を手繰りながらもそれはどこかで絡まっていたことに気が
ついてその糸をほぐすためにお互いに身を引いたということか?
結局その糸は繋がっていなかったのか?それが神の意志なのか?

アダム・スミスの言う自由競争は21世紀の競争原理がどう変化して
いくべきかについて示唆していると思われます。切磋琢磨という競争
の長所が強者の論理に堕落してしまった今日の経済。競争が社会に
とってどのように有用であるのかという点で意味が深いと思います。
柳生新陰流の活人剣の知恵において。殺人剣でなく。

相手を追い込んで追い込んで死に物狂いになるまで相手を追い込んで。
それで相手を切り倒すのが殺人剣。
相手に思う存分動いてもらって、その後に相手の動きを見切って理に
かなった動きをしたところで相手に切りつける。これが活人剣。

殺人剣の思想は教育の現場では使っている教員もいます。生徒に自分が
どんなヤツか、どれだけの実力があるのかをあえて分からせるために。
一方の活人剣は金八先生のやり方とでも言いましょうか。まず相手の
ことを良く見る。観察する。その上でどうすればいいのかを伝える。

広い視点から言うと、相手を叩きのめして自分が這い上がる実力の世界
という考え方が予定調和を崩してしまった原因ではないでしょうか。
実力主義・学力主義・強者主義。日本の経済発展を基盤から支えたこの
考え方をもう一度見なおす時期に来ているんじゃないでしょうか。
自由経済主義・市場原理が強者の論理に陥ってしまって著しい経済格差
を生んでしまい、民族の対立や戦争を引き起こしたと考えればなおさら。

経済を語る上で経済が沈滞したときに一番効果があるのは戦争だという
歴史からの経験がありますが、複雑化した今日の経済は過去の経験では
語れない面が多くなっておりますし、学問では説明できない事象も起きて
いるのも事実。戦争を起こさなくても世界が平和に発展することが出来る
ならば、それが一番いいことだと思うんですけど。どうでしょうか?
現実問題としてはそれを具体化するのが難しいんですけどね。
ね?小泉さん?

はい。今日は曇り一時雨。(東京地方)



2002年01月16日(水) 中国での自動車販売の記事を見て

中国がWTOに加盟したことで輸入自動車の関税が70%から約40%
にまで引き下げられることになり、近い将来25%まで下がります。
それを受けて中国の輸入車は深川の通関では月量100台が日量100
台に一気に上昇。すごいです。(笑) 3,000cc以下のクラスですが。

海外の自動車が関税引き下げにより大量に入り込んでくることになり
中国国内の自動車メーカは大変です。要するに値下げ攻勢に立ち向かう
ことになるということです。正念場です。

でも、でもですね。カムリクラスが45万元ですよ。45万元。
1元が15円としても675万円。なんとまぁ高いこと。
日本の金持ちでもこれでは買えません。高すぎて。他の車を買いますよ。

というわけで今はBMWが人気らしいです。

以前出張で上海に行った時に気がついたんですが、あのあたりはVWが
横行しております。タクシーもVW。近くに工場があるからです。
大衆車のように街中を走っておりました。不要な装備はありませんでした
けどね。

それからアウディ。よく見かけました。視察に行った工場の社用車も
アウディでした。ぎゅうぎゅう5人乗せながらも田舎道を100kmで
ぶっ飛ばして。ところどころ道の真中を人や牛が通ったりしていて。
そりゃもうのどかというかなんというか。(笑)
そんなところにも外資の資本が入った車が堂々と走っているんです。

中国の人件費は一般的に日本の20分の1と言いますが、そんなの
見せられたら本当かと疑いたくなります。でもそれが現実の中国です。
カネを持たざるものは働かなくとも店のカンバンを立てているだけで
国からの補助が受けられる社会主義であるからです。実際に中国へ
行ってみればこのこと分かります。道端のどう見ても店ではない家が
軒を連ねている風景を見たら分かります。働いている姿など微塵も
ありません。ただボーっとそこにいるだけなんです。それでも住む
家がある。それが中国です。どこまで行っても人がいる。どう見ても
商売の出来る環境でないところにも。そんなところでも持たざる人と
持つ人の差が激しいからこそ高級品の商売が成り立つんです。中国が
資本主義を導入したことによる歪です。モノが不足しているわけでは
ありません。街中には百貨店もありますが、それは旅行者向けのもの。
現地の人は買い物には来ておりません。見渡しても日本人と毛唐だけ。

すべてがそうだとは言いません。ホンの一部しか見ておりませんから。
出張は3泊4日と短い滞在でしたが中国の現実を垣間見ることができて
良かったと思います。でも友人の商社マンで衣料を担当しているヤツが
言うには、中国は相当変わってきていると。自分が知っている中国とは
様変わりしていると。そうでしょう、そうでしょう。でもそれは資本
主義を取り入れた影響が大きく関わっていること。中国の国民がそれを
望んでいるかどうかは関係無い。政府が決めたことを強引に進めている
からです。批判もあるでしょうが、誰も止めることはできません。

やっぱ結局最後はカネですかね。これはシャレじゃなくて。(苦笑)
中国の国旗もそのうち色が変わるかもね。これ以上は言えません。

はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)



2002年01月15日(火) アンチダンピング法

いわゆるアメリカ国内法です。国際的に通用する法律ではありません。

「不当廉売対抗法」なんて訳のわかんない訳語もありますが、要するに
アメリカ国内で販売される海外からの製品がアメリカ国内製品よりも
安価で販売される製品に対して大きな影響を与える場合(ロビー活動の
結果でもありますが)、このアンチダンピング法を発動してクロの裁定
が下りた場合はその対象製品は高関税を課されることになります。
その結果、海外からの対象製品はアメリカ国内製品よりも販売価格が
高くなり売れなくなりますので手を引かざるを得ません。

WTOやGATTの取り決めに反しておりましたが米議会の怠慢により
放置されておりました。今現在でも続いておりますが米国の鉄鋼企業が
この法律に基づいて日本企業を米司法当局へ訴えたために新たに問題と
して浮上してきました。

ECが98年に、日本が99年にWTOへ提訴し、WTO上級委任会は
00年、同法はWTO協定違反と裁定し、米下院の01年会期末か同年
末のいずれか早い時期までに廃止するよう米国に命じていました。

しかし昨年の同時多発テロ事件の影響で審議が行われないまま閉会。
それでECと日本は対抗処置を講じる必要があり、
「米国だけを反ダンピング関連のWTO協定の適用除外対象とすることで
米国と同様の法律を制定することも辞さない」との対抗措置を打ち出した。
WTO協定違反として訴えたのと同じ法律を、自分たちが導入するのは
自己矛盾だが、代案がないための苦肉の策だ。 」(毎日新聞)
ということになり自己矛盾を抱えたまま対抗することとなりました。

アメリカへの輸出を行っている企業はこのアンチダンピング法を知らずに
輸出することはできません。といか、知らずに輸出した結果、現地での
チクリなどにあって後から訴えられるなんてことになったら悲惨です。
一方的に高率の関税を課せられることになります。輸出金額と同等の
関税になる可能性がありますから、企業にとっては大きな損失です。

というよりも、この法律は米国の輸入企業に課されるもの。輸出企業に
とっては痛くもカユくもないように思えますが、そう簡単な問題では
なくて、契約時の文言に不備があった場合(免責条項が無い)は当然
ながら国際紛争になります。その場合の費用も半端ではありません。
従って調停することになりますが、それでも持ち出しとなる費用も
半端ではありません。結果として輸出企業は多大な費用を被ることに。
しかも将来の商売に影響する(買う企業が無くなる)ことになり、
アメリカでの商売の機会が失われることになります。その意味でこの
法律の意義は大きいんです。実際に自分の会社でもこの法律の対象と
なりそうな(クロではないがシロでもない)製品がありまして、米国
輸入企業と論争になったことがあります。そのときは企画商務の担当
でしたので、この時はいかに自社に被害が加わらないかで苦労しました。

自由貿易を唱えるアメリカもこんな鎖国的な法律を振りかざしている
という矛盾を持った国です。だから信用が出来ないということでなく、
知識を持って冷静に対応できる能力を身につけることが大事になると
思います。1企業で解決できる問題ではありませんが、業界がタバに
なって経済産業省(旧通産省)のノンキャリを攻めつつ、キャリアを
動かしていくだけの知識があればしめたもの。事務方のノンキャリを
うまいこと誘導できる(キャリアに説明の出来る)対応をしてあげる
だけの余裕が民間企業側にあれば言うこと無し。

貿易保険の請求をするときによく分かりました。ノンキャリはキャリア
の言うことに従わなければなりませんから、下手な説明をされたのでは
こちらが意に反する決定となり困ってしまいます。だからやはり我々
民間が勉強をして知識を身につけ、ストーリーを作ってあげ、政府を
動かして行く。本当に動いてくれたときには快感です。(笑)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月14日(月) 物件探し3日目

ある程度は決めておりましたが、1万円の違いを実感するために
アパ○ンショップの店長にお願いして現場を見せてもらいました。
(本命の対抗馬として)

店長は自信満々に勧めてくれましたが、自分はと言うとやはり本命
のほうに気が行っていたためか、ちと不満足。家賃に見合った物件
であることは分かりましたが、設備のことを考えるとどうしても本命
が気になってしょうがありませんでした。そこで物件の視察を終えた
後、その店長を誘って本命の物件を見に行くことにしました。

アパ○ンにも今年になって物件紹介の情報が入っていたらしく、店長も
気になっていたということです。あいにく自分は供給元から直接紹介を
受けてしまっておりましたので、店長は勉強がてらということでしたが。

物件を見た店長は、
「しむちゃん(仮称)、ここは私も住みたいですよ。これはいい。」
な〜んて言うもんですから、ますますこの物件にしてしまおうという
気持ちになってきました。その店長には悪いけど。でも新築の物件
なので部屋数は6部屋。早いもん勝ちですから、週明けてすぐにでも
申し込みをするつもり。目当ての部屋は○○号室だからここが埋まって
いたら自分が申し込んだと思ってくださいと念押しして。

建物が大通りから入り込んだところで、しかも駅と駅の中間のところに
位置しておりますので物件の紹介としてはやりづらいとのことでしたが、
物件そのものは文句無しとの感想。店長も正直だね。ヨシヨシ。(笑)

店長に送ってもらった帰りの車の中で聞きましたが、一番自分に合った
であろう物件は12月のうちに申し込みが済んでいたとのこと。
1ヶ月早く動いていれば・・・。とはいうものの、そのおかげで今の
物件が見つかったわけですから文句は言うまい。情報戦に乗り遅れた
自分のせいですから。欲を言えばきりが無い・・・・。
アパ○ンの店長、いろいろとありがとう。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月13日(日) 物件めぐり2日目

今日は午前中に本命の物件を見ました。
完成は2月末だからまだ完成しておらず、業者が入っていない
部屋を選んで中を見てみました。中は散らかっておりましたが。

いやぁ〜、贅沢贅沢。ひとりもんには贅沢過ぎる設備と広さ。
ネックはやはり自分にとって家賃がちょこっとばかし高いこと。
遊びにいく余裕は無くなるでしょう。これで決めてしまうか?
いや。ちょっと待て。もう少し安いところで条件を変えれば
きっとあるはずだ。と思って東久留米にある不動産屋さんを
訪ねることにしました。

最初の不動産屋さん。地元の有力店らしい。
社長が直接応対してくれました。条件をいろいろと伝えましたが、
なかなかうまいこと合う物件が見当たらない。社長もちょっと
曇り顔。1件だけ条件に合いそうな物件がありましたが所有者と
確認が取れないので木曜日に連絡がある予定。

次の不動産屋さん。ここはどうだろう?日曜日だからか若手の
頼りないにーちゃんがひとりで事務所にいた。他に誰もいない。
見繕ってもらえるように条件を伝えると、言った通りの物件しか
持ってこない。伝えた条件より少々違ったものでも持ってくるのが
他の業者のやり方(何とかさばくために)ですが、ここは言われた
通りのことしかやらない。タマも無さそうなので退散しました。

それから次の不動産屋さん。入ってみたのはいいけども、ここは
売り物件しか扱っていなかった。大手だったので期待していたん
ですがハズレです。受付のおねーちゃんに丁重にお見送りいただき
ました。

そして本日最後の不動産屋さん。ここでは若手のおねーさんに対応
してもらいましたが結構しっかりしていました。条件を伝えましたら
10数件を紹介してくれまして、そのうち条件のいい高めの家賃の
物件は本命の対抗としてコピーをもらうだけにして、予算以内で駅に
近い部屋の広さがぎりぎりどうかなと思う物件を見に行きました。
物件が近くだったので対応してくれたおねーさんと歩いて行きました。
2件ありましたが、これらがダメなら本命と対抗とで検討しようと
腹に決めいざ物件へ。

1件目は6畳ひと間の1K。ワンルームを借りるつもりであれば、
また少しの荷物しかないんであれば好条件です。出来たばかりの新築
だったし設備も結構いいし駅まで3分。でもやはり6畳ひと間という
のがネックで荷物が入りきりません。8畳だったらな〜、残念だな〜
と言いながらその物件は立ち去り次の物件へ。
2件目は9.5畳の1K。さっきのところより部屋も広くて収納も
大きめ。ここも駅から3分程度のところで立地条件もいい。でも駐車
場代を入れると予算ぎりぎり。駅から近いといっても本命と1万円
しか違わないし、部屋はひとつだけ。ちょっと年数が経っている。
玄関前の通路も狭い。階段はしょぼい。鳥のフンも落ちたまま。
ちと印象がよろしくありませんでした。
んで残念そうな顔をして出て行きましたが、対応してくれたおねーさん
から、「しむちゃん(仮称)のご希望に適うのは本命以外無いですね。」
と言われてしまいましたが、コピーをもらった対抗馬もありましたから
家賃で折り合う様であればまたそちらの方を見せてくださいと言って
別れました。そういえばそのおねーちゃんのお名前を聞いていなかった。
(関係無いですがそのおねーちゃんはかわいらしい人でした。(笑))

というわけで車を置いている場所まで歩いて戻ろうと思いましたが、
時間があったので昨日聞いておりました本命近くの物件を見るために
そちらの方へ向かいました。駅から歩いて12〜3分だったかな?
物件の周辺は狭々しい感じではなく、物件周辺は割と広々と感じました。
念のために明日にでも見せてもらおうかな。

ってなことをしながら車を置いている場所まで戻って買い物して帰り
ました。歩き疲れのせいか車の中で居眠りしそうだったので早々に
帰りました。メシも食ってないっちゅーに。ハラ減った−。
サラリーマン金太郎3を見たらメシ食って寝るぞ。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月12日(土) 今日から部屋探し

i-modeでどんなものがあるのかあらかじめ探しておいたので、
真っ先に本命の物件の話を聞くために所沢へ行きました。
今まで知りませんでしたが、所沢駅東口は不動産屋の溜まり場。
パッと見でも見渡せる範囲で7〜8件はありました。
今日の目当てはその中の1件。

本店の割りには従業員は3人。外回りの人が1人いらっしゃる
ようですが、お客さんは自分の前に1組だけ。即座に話を聞いて
もらえました。あらかじめ調べておいた物件(新築)を伝えると
そこのコピーがすぐ出てきて、とはいえ建築前なので写真は無い。
現場の地図と間取り図のみ。設備は申し分無し。家賃が少し高め。
自分のターゲットとする家賃(駐車場代込み)からは1万円ほど
高いですし駅から15分ぐらい歩くことになるし、今より15分
ほど通勤時間が長くなるし。ひとり暮しは生まれて初めてですが
自炊する気も無いし。ちと高いですが、ま、いいか。(笑)
ってなわけで建ってもいない物件を明日見に行きます。

次に大手のエ○ブル。寮の近所の営業所へ行きました。ここは
知名度があるからか、女性客の多いこと。安心ができるんですかね。
条件に合いそうな物件をいくつか持ってきてもらいましたが、いま
ひとつだったので担当者に初めの物件のことを伝えると、担当者の
顔色が変わりました。どうもその物件のことは知っていたみたい。
んでこれ以上の物件は無いと言ってきました。諦め顔で。
うん、よろしい。正直で。(笑) サヨウナラ。

そしてその後にまた大手のアパマ○ショップ。ここでも同じように
条件に合いそうな物件を伝えまして商売上手そうな店長がいくつか
良さそうな物件を見繕ってくれましたが、これというものが無い。
んでまたさっきのように最初の物件を伝えると、なぜだか少しやる
気を出しまして、あと3つばかし物件を出してきました。なんでか
というと、初めの物件と同じ土俵で戦うためには家賃が安いか駅から
の距離が短いか、何か有利な点が無いと契約に持ち込めないから。
だったら最初から出してこいよって思いましたが、ここは冷静に
なってとりあえず見ることにしました。う〜む。家賃の点では少々
有利なのですが、駅からの距離が遠くなること、部屋がひとり暮し
にとっては広すぎること(余計な部屋があるならそれが無くてその
分安い物件を紹介しろ)。とはいえ家賃の点で有利なのでキープ。

寮の近所には他にもいくつか不動産屋さんがありますが、どこも
地元の数少ない物件しか扱っていなく掘り出し物がありませんでした。

聞いた話によると成人式を過ぎた頃から不動産が動き出すとのこと。
つまり来春の生活拠点を押さえるために部屋探しが活発になると。
ということは、この後チンタラしているといい物件も見つかりにくい
可能性が大きくなります。不動産も生き物ですから早く押さえた者が
いいモノをつかみそうです。というと焦っているように聞こえるかも
しれませんが、自分は至ってお気楽モード。(笑)  ウソウソ。
早く決めてしまって入居場所を心待ちにしたいです。短気だし。(爆)

それにしても今の時期って不動産屋さんはヒマみたい。だからこそ
今の時期に動き出して良かったと思います。まだ何も決まっておりま
せんが、これからどんな物件が待っているのか期待が膨らみます。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年01月11日(金) ちょっと出かけてきます

というわけでこれから外出です。
ちと時間がないので帰ってきたら書き足しますデス。
ほんじゃ。

(時間が経ちまして・・・・)

出かけてまいりました。(笑)
昨日とは打って変わって貴重な時間を過ごせました。
もしかしたら人生の転機かもしれません。

このままの自分でいいんだろうかと悩んでいた時期がありまして、
その思いを引きずったまま現在に至っているんですが、そのことを
お会いした方に話しましたら一蹴されてしまいました。
やりたいこと、やるべきことが分かっててなぜしない?と。
やる前に立ち止まって悩むぐらいならやることやってもしダメでも
そのとき初めて後悔というものを感じればいいと。その通りです。

実家へ帰ったときに会った友人からも同じようなことを言われました。
表現の仕方は違っておりましたが、自分を大事にしたいならなおさら
自分の納得のいくところまでやってみてそこから生まれてくるであろう
ことに期待を見出して生きていく前向きな気持ちが大事だと。やる前に
悩んで時間だけが過ぎていくようなもったいないことをするなと。
その通りです。

自分の今の立場に甘えているんでしょうね。会社の状況があまりよろ
しくないのに、何とか社員の給料は守られていることに危機感を感じて
いないんでしょうね。能力を発揮しなくてもそれなりに仕事をこなせる
ようになっている自分に甘えているんでしょうね。

充実した40代を過ごすためには今の時期にきちんとやっていなければ
もう間に合わないところまで来ております。そういった意味で時間も
残りわずかです。そのことに気付かせてくれた。この10日の間で。

時間は誰にでも平等に過ぎていきます。それなのに能力や立場には
差がついてきます。学生の頃にすでに差がついているといわれれば
それまでですが、社会人になってからの気持ち次第で何とでも変われる
可能性があることは重々わかっているつもりです。ですから後回しには
できません。この1〜2ヶ月の間にきちんと結論を出すつもりです。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2002年01月10日(木) あまりにみっともない社会科見学

いやぁ、大人の世界です。
はっきり言って語れません。いや。語りません。詳しくはね。

大阪に勤めている後輩が出張で東京に来ているから定時後飲みに
行こうと飲み仲間のオジさんから内線電話があり、18時過ぎに
顔を出してそれからいざ隣の駅の五反田へ。歩いて15分くらい。

この3人が集まると飲みの後はお約束で遊びです。
今日はそんなつもりで無かった自分も仕方なく付き合うことに。
なんで仕方が無いかって言うと、五反田は全く知らないから。
他の二人も知らないというから行くのは止めようと言ったんですが、
オジさんがノリノリで止まらない。飲んだ後だから止まらない。

ってなわけで仕方なくポン引きのにーちゃんの言われるがままに
お店へ入っていきました。3人揃って。中で何が起こったかは
恥ずかしくて言えません。終わった後に3人揃って居酒屋へ集合
しまして、戦況を報告しあったのですが、皆が皆惨敗。

もう五反田では遊びません。お金の無駄だってこと分かりました。
本当に見学だけにしておけば良かった。と、反省することしきり。
というわけで勉強代が水の泡となって消えていきました。
いくら消えたかというと、諭吉君が○枚。高かった。本当に。

遊びにリスクは付きものです。やっぱり知らないところへ行くのは
事前に下調べしてから行くに限ります。飲んだついでに行くのは
知っているところにしましょう。失敗したときの代償は大きい・・・。

あぁ、引越しの支度金が少しばかり減ってしまいました。
とはいえ、いい年になってバカなことをしておりますな。反省。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2002年01月09日(水) なんだかなぁ〜

心配して損したようなそうでないような・・・。
強いヤツとは思っておりましたが、本当に強かった。
というか、こちらのことを逆に心配してくれてさ。
ま、でも周りにいいヒトたちがおりますから大丈夫かな。

なんか押したり引いたりの繰り返しなもんで、ちとヤキモキな
状態なんです。わたくしゴトの方が。自分の方をちゃんとしろ
ってか。そうだよな。ヒトの心配するより自分のこと大事にって。

な〜んてやりとりをしているときが幸せなときなんでしょうかね。
自分のことを心配してくれるって。どちらかというと自分のこと
より相手のことを心配してしまう自分にとってはありがたい存在
ですからね。こういう時間は大事にしなきゃいかんですね。

最近新聞を読んでもインターネットで情報を漁っても、なーんか
頭ん中に入ってこないんですよね。ぼんやりとして。きちんと
寝ていても昼間はボーっとしていることがあります。考えゴトが
あるからではなくて、タバコを減らそうとしているからなんです。
今まで吸いたくなったら喫煙室へ行ってタバコを吸っておりまし
たが、その習慣を無くして吸いたいという気持ちをたべもので
まぎらわしているんですが、そのせいでおなかがいつもいっぱい。
しかもずっと机に座りっぱなしなもんだからそのうち眠くなる。
眠くなると会社の階段を上り下りして、トイレに行ってうがいを
して、そして机に戻る。そして口元がさびしくなるとまたたべもの
を口へ入れる。その繰り返し。太るぞこのままじゃ。誰かニコチン
ガムを下さい。自分で医者へ行って処方してもらえってか。(汗)

あ、でも部屋に帰ったら吸ってます。いきなり吸うのを止めたら
精神的に悪いので、吸わないでいいように少しずつもっていく
方法でやっています。タバコの害は精神的なところまで冒して
しまっておりますので、禁煙できたヒトは強い精神の持ち主だな
って思います。すぐにはできないと思ったらいつまでもできない
と言われておりますが、何かに頼って止めるぐらいなら、自分
自身で方法を考えて止めていく方が逆戻りしなくて済むかなと。

でも誰かいいアドバイスのある方、教えてください。マジで。
そういう意味でも自分を大事にしなきゃと思います。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2002年01月08日(火) ダブルパンチもなくなって

いやぁ〜、ふたつの心配事が一気に解決しました。
とはいえ、どちらも全く問題が無いわけではないので、これから
しばらくは様子を見ていくというか、焦らず騒がずゆっくりと
付き合っていこうと思いました。

でもこれだけ見ると彼女と浮気相手と両方との付き合いに赤信号が
点滅していた様に見て取れますが、決してそんなことではありま
せんので。そんなに器用ではありませんし。付き合う相手はひとりで
十分なヒトです。詳しくは言えないことなのでこの程度で勘弁です。

あ〜、それにしても早く部屋を見つけるために不動産屋さんへ
行かなきゃな。平日は無理なので、今度の土日から始めます。
引越しは趣味じゃないので面倒だな。

通勤時間と家賃と駐車場代と間取りと装備品と懐具合と。
その他もろもろ考えながら探します。
いい部屋が見つかればいいなぁ。

そういえば人事に提出した始末書は返却されてこないから大丈夫
だったのかな?そう祈ってやみません。もう書きたくありません。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2002年01月07日(月) 出勤初日はさすがに疲れた

いやぁ〜、精神的に疲れたんです。
時差ぼけもありましたけどね。(笑)

昨日、心配事といい話が一緒に舞い込んできて、どちらを優先
させるかで悩んでいたのもつかの間。いざ会社に出てみると
それらのことを考える間もありませんでした。

でも、会社が終わるとまたそれらのことに気持ちが行ってしまい
まして、心配事の方はこれからどうしたらいいのか、自分は何を
してあげられるのか、何もしない方がいいのか、いい話の方は
いきなりうっちゃり気味の展開になってくるし新年早々悩み事に
絶えません。

帰りの電車の中ではそれらのことばっかりが頭の中をよぎり、
どうしようもないまま家路へと向かいました。

かといって誰かに相談できる話でもないし、しばらくは様子を
見ながら考えていくことにします。

今年は去年と違いのほほんと過ごせるわけ無いと思っておりまし
たので、少々の困難が目の前に立ちはだかっても乗り越えなくて
はなりません。両親の健康のことも心配ですから、今年は心配に
絶えない年になるでしょう。それでもいいです。
平々凡々と過ごしてきた昨年のツケですから。

風邪引いてる場合じゃないです。がんばるしかありません。

はい。今日は晴れのち曇り。(東京地方)



2002年01月06日(日) さ、明日から会社

一昨日・昨日の運転の疲れがありまして、今日は昼までのんびり
しておりました。でも、一応サンデープロジェクトは見ました。

現在はボヤを起こした部屋には布団と服以外のほとんどを残して
おりますので、寝るときは別の部屋、それ以外は今の部屋で過ご
しています。電話回線もそのままにしておりますのでネットも
今の部屋、テレビもビデオも冷蔵庫もCDも今の部屋です。
電気製品が今の部屋なので生活そのものは畳を外した今の部屋。

昨晩、寮に帰ってきたときに管理人がおりましたので、これから
どうしようか話をしましたが、今の部屋の荷物は布団を置いて
隣の部屋へ移してくれと。人事も部屋を見にくるかもしれない
ので出きれば早いうちにと。

実は今の寮の敷地は会社の資産売却の一環で昨年すでに証券化
(固定資産の流動化)されており、契約により来年(2003/3)
まで借用の後、住んでいる寮生・管理人は別の建物へ移ることに
なっています。そのため不要な支出はしないということで、
修繕の必要な今の部屋は手を付けることなく空き部屋にすると
いうことらしいです。ですから私用物を置いてもらっては困ると。
迷惑をかけたのは自分ですから仕方が無いです。引越しほどは
手間はかかりませんが、この際ですから不要な持ち物は捨てて
しまおうかと思います。

それから自分としては引越しの多い時期である3〜4月になる前に
寮を出てひとり暮しをしようかと思っておりますから、2月まで
には寮を出るつもりです。部屋探しはしております。不動産業者
へは今月から回ってみようと思います。駐車場代なんかも考えると
今いる場所の近所になるでしょう。会社への通勤時間を考えると
都心に近い場所がいいのですが、部屋の広さや駐車場代などを
考えるとどうしても都心近くには住めません。都心でいい部屋に
住めるだけの収入を得るために転職するなんて野望もありませんし。

というわけで、来週からは部屋の荷物移動、それから部屋探しの
週末を過ごすことになりそうです。

面倒くさがり屋の自分も、こんな時でなきゃ動きませんから
きちんと部屋を探そうかと思います。自分のことですし。

さ、明日から会社です。気合を入れてがんばりましょう。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2002年01月05日(土) 東京へ帰ってまいりました

昨日の博多での用事は無難にこなし、そのあと東京へ戻るために
車を走らせましたが、ハイウェイカードの残量が気になっており
ましたので、できるだけ東京に近いところから乗ろうと北九州
方面へ3号線を使って行きました。

ええい、もうこの際だから関門トンネルを抜けて下関から乗ろう
と思いなおし、ひたすら3号線を下関方面へまっしぐら。

関門トンネル(200円)を抜けてすぐ下関ICへの道路があり
ました。時間的にまだ夜も早い時間だったので、眠くなる前に
行けるところまで行こうと考え、燃費を気にしながら、

中国自動車道(下関)→
山陽自動車道→
中国自動車道(西宮SAで給油タイム)→
名神高速→
東名高速(SA名忘れた。名古屋を越えたところで仮眠&給油)→
首都高速→
東関東自動車道→富里→成田山(ここで御祓いを受ける)
成田山→
東関東自動車道(成田)→
首都高→高島平→
自宅

3日に名古屋方面で大雪が降ったとの報道を受けて帰りが心配
でしたが、予想された通行止めや雪による渋滞も無く、意外と
スイスイ走れました。(心配してくれた人ありがとう)

渋滞といっても海老名SA付近での事故渋滞と首都高だけ。
都内に入るまではまずますのペース。でも横浜近辺で空の様子が
おかしくなり、霙?雪?雹?がどーっと降ってきて車に打ちつけ
てきました。多摩川越えるとやみましたけど。

帰省中に自分の御祓いのことをすっかり忘れておりましたので
せっかくですからウチへ戻る前に本家の成田山に寄ることに。
目的は3つ。

・交通安全(車)の御祓い
・自分自身の厄祓い
・両親の健康祈願

本家の成田山には初めて行きましたが、あんなに規模の大きい
ところだとは予想だにしておらず、みんな歩いていくんですね。
分院である久留米成田山は駐車場から近いです。比較するのは
あまりに無理がありますが、規模の違いはあまりにありすぎ。
今回は交通安全の御祓いをしたところで車をしばらく停めること
ができた(無料)ので駐車場代が助かりました。あ、でもこの
駐車場は交通安全の御祓いをする人のみの駐車場です。

歩いて本殿の方へ行きましたが、大きいこと大きいこと。(笑)
護摩札の申し込みをしたら受け取りまで50分ぐらいの待ちが
あるとのことでしたので、その時間を使って境内中を歩いて
回りました。いろいろとあるんですね。他にも大きな建物が。
参拝者が多いところはお金がそれだけ多く落ちていきますから
その分、観光施設にかけるお金も半端じゃないですね。

残念ながら本殿での厄祓いはできませんでした。見てみると
仏殿前(?)には御祓いを受ける人でびっしり。そこでは正座
しかできない状況だったので自分のヒザには酷でしたから。

それにしても車で成田山近所の駐車場に停めると渋滞しますね。
1本道だし。観光バスのツアーなんかも多くて国道まで動かない。

ま、なんとかかんとか帰ってまいりました。さすがに疲れた。
日記を書く気力だけは残っておりました。(笑)
さっさと寝るとしよう。

はい。今日は晴れ、曇り、雨、雪、霰、雹。(東京〜関西地方)



2002年01月04日(金) すっかり忘れてた

やー、昨晩は携帯メールの音で起きれて良かった。
なにせ恐ろしい夢を見ていて。夢の中でビビッている自分が
いるんだけどどうしようもなかった。

現場はどこか分からない。目の前には誰もいない。でも声は
聞こえてくる。気がつくと目の前に何かリストのようなものが
舞い込んでくる。しかも写真付き。何だろうかと覗いてみると
それは死刑宣告リスト。自分は載っていないはずなのに何故か
覗いているうちにリスト中のひとつが自分の写真に変わった。
その変わるさまも気味悪かったけど、それよりなにより自分の
写真から声がして、

「今度はお前の番だ。観念しろ。うひひ。」

なんて言いながらニヤリと笑みを浮かべるんだから気味が悪い。
オレがオレに向かって死ねなんて言うことがこの世にあるのか?

メールの相手に「恐怖新聞」って知ってるか、って聞いたら
知ってました。(笑) まさにそのマンガの世界。

いやいや主題はそうじゃなくて、厄払いに行くのを忘れてました。
せっかく昨日成田山に行ったのに、護摩木のひとつも焚いて
もらってなかった。お札を納めるのも最低1万円だったし。
それよりも両親が大凶だったのでそっち方が気になってました。
一方、自分はといえば昨年が大凶だったらしく、それを見逃して
何のお払いもしなかったのが去年の災難だったのか。
ちなみに成田山の運勢表でのことですけどね。
(東京への帰り道を考えて、交通安全のお守りは買いました。)

今日は午後には実家を出ます。途中寄り道するところがあるので
その用事が終わった後に東京へ向かいます。ですからこちらで
お払いする時間がなさそうです。東京に戻ってから、本家の成田山
にでもお払いをしに行こうと思います。

雪の影響はどうなのかな?名古屋近辺。心配といえば心配。

はい。今日は曇りときどき雨。(筑後地方)



2002年01月03日(木) 今日はのんびり予定も無く

昼までグウタラしておりました。
本を読んだりネットサーフィンしたり携帯の設定をいじったり。

それからシャワーを浴びて昼メシ食って、さぁどうしようかと
考えておりましたところ、母親が外に出ようというので近所の
成田山(久留米には分院があります)と高良大社へ行くことに。

久留米の成田山というのは自分が小さい頃には存在していたので
少なくとも30年以上は経っていると思いますが、ある時から
でっかい慈母観音像を建てまして、それがある意味名所になって
おります。近所に住んでいると、その観音像の存在がすごくて。
写真ではその大きさが分かりにくいかもしれませんが、近くで
みても遠くで見ても、その存在はあなどれません。時々怖くなる
こともありまして。(笑)

その後、高良山の頂上近くにある高良大社(神社ね)へ向かいま
した。ここは麓から数えて自動車道路のカーブが21箇所あります。
標識が立っております。年末年始は参拝客が多いので途中で通行止め
にし、階段を歩いて上ることになりますが、今日は最後まで上れた
様子でした。

でも上る途中で母親の体の様子がおかしくなってきまして、参拝は
断念。上りきる前に駐車待ちの渋滞にはまっておりましたので、
対向車である下りの車に注意しながら、その場でUターンしました。
あと200mぐらいだったのですが、それを待っている余裕なんて
ありません。とにかく下りて母親の様子を見るほうを優先です。
なんとか我慢できるということだったので、まっすぐウチへ帰りました。

先日は父親。今回は母親。でも母親はずっと前から心臓の具合が
良くなかった様で、11月には1ヶ月ほど入院していたと聞きました。
ということを帰省して初めて聞きました。気を遣っていたんだな。
父親のときは突発的だったので気が動転して電話をしてしまったと。
なんとかふたりとも年末年始は調子がいいようで安心しました。
今年はその意味で気が抜けない年になるかも・・・。

さて今日は名古屋地方で記録的な大雪だそうです。

「日本列島上空に3日、この冬一番の寒気が流れ込み、西日本から
東北地方の広い範囲で大雪や強風などの大荒れの天候となった。
鉄道や高速道路、航空機など各交通機関に乱れが出て、正月休みを
古里で過ごしたUターン客の足を直撃した。
気象庁によると、名古屋市の積雪量は午前9時に最大で17センチを
記録し、1月の積雪量としては61年の19センチ以来41年ぶりの
大雪になった。」[毎日新聞1月3日] ( 2002-01-03-21:09 )

JHのホームページで交通情報を流しておりますが、なかなか繋がり
ません。心配になった人のアクセスが集中しているんでしょう。
明日の天気は持ち直すということですが、さてどうなることやら。
明日の夜から東京に向かって戻る自分にとっては米原〜関が原の
あたりは難関です。チェーンは持ってきておりますが、せめて通行止
となることのないように祈るばかりです。

はい。今日は晴れときどき曇り。(筑後地方)



2002年01月02日(水) 携帯のかけ方ひとつで・・・・

今朝友人から自宅へ電話をもらって、晩にでも会おうと約束を
した時に携帯の番号を聞かれました。(教えていなかったので)

昼から親戚宅で集まりがあったんですが、そのときに知らない
携帯番号から電話が入ってきたので無視しておりました。
(留守電へのメッセージも無し)
友人だったらメッセージでも入れているだろうと思い、きっと
間違い電話だと決めつけておりました。

実家へ戻ってきた後に友人から実家へ電話があって、
「なんで携帯取らないんだよ。」
と怒りの電話。知らない番号からの電話は取らないことにして
いると言葉を返すと、ガチャンと電話を切ってしまいました。

携帯への電話はときどき間違い電話が入るので、発信者が分かる
人以外は普段から取らないようにしております。今まで友人が
携帯を持っていることをこちらが知らないもんだから、まさか
彼の携帯からこちらの携帯へかけてくるとも思いませんでしたし、
「またかける。」もしくは「おり返し電話しろ。」ぐらいは
メッセージを残しておいてもいいんじゃないかと思うんですけど。

実家へ戻った後も再度携帯に電話が入っていたようですが、不幸
にもその時は携帯のそばにおらず気づかなかった。それが彼の
怒りを呼んだようです。何回かけても電話取らないって。

12月あたりから番号通知でイタズラ電話が流行しておりました。
会社でも知らない番号には注意するようにとお知らせがありまし
たので、それが頭にあったんですけどね。でも彼にはそんなこと
分かっていなかったんでしょう。電話はかかったら取るもの。
それが有線の電話だろうが携帯電話だろうが同じことと。

こんなところの認識の違いで友人関係が壊れるのは良くありません。
どうしたらリカバリーできるだろうかと思案中です。というか、
こちらの考えをそのまま言うしかないですね。それでプッツン
されたならばそれだけの関係だったと思うしかないかな。
彼は自分の正当性を否定されるのがまったくもって嫌いな性格。
変にこちらが折れてしまうのもそれもまたイヤな人。

年明け草々、人間関係でピンチです。
(でも彼とはこれから恒例のラーメンを食べに行ってきます(笑))


はい。今日は雪ときどき曇り。(筑後地方)



2002年01月01日(火) あけましておめでとうございます

新年を迎え、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

実家へ帰って正月を迎えるときにいつも思うのですが、
ハッキリ言ってヒマです。(笑) 
しかも今回は風邪を引いちゃったし。年明け草々から
いいことないです。お宮さんで引いたお御籤は「末吉」。
3社参りは兄嫁も一緒でしたが興味はひとつ。恋愛。

恋愛−気長に待てば良き人が現れる

おいおい水天宮さんよ。恋愛って待つものか?
しかもいつまで待てっていうんだよ?

きっとそのうちと思いながら今の年になったというのに
まだ待てって言うのかよ。待ちきれんぜ、こっちは。(笑)
な〜んてボヤキながら御神木近くの枝木に結びつけました。

今年は兄貴が仕事ということで兄嫁がウチにきて両親と
4人で父方の親戚の家を訪問。いとこ連中は出産&結婚
ブーム。誰が誰やらさっぱりわからず名前を覚える前に
去っていきました。兄嫁も現在妊娠中でツワリがひどいと
いうことで食べ物がのどを通らず、気分もあまりよろしく
ないので、こちらとしては気を遣っております。

親戚宅からウチへ帰る途中でヒヤッとしました。
メイン道路を青信号で通りぬけようとしているところへ
横から自動車が横切ろうとしていたので、危ないと思って
こちらからパッシングをしたところ何を思ったのか、スル
スルと前に出てくるではありませんか。しかも対向車がいて
右折しようと中央線ぎりぎりまで車を寄せていました。

その時点で自分の車はほんの数メートルしかなく止まりきれ
ない距離。元旦から事故なんてまっぴらごめんです。
同乗者には悪いと思いましたがキュッキュッとハンドルを切り
運良く通りぬけましたが、助手席に座っていたオヤジは冷や汗
ものだったみたいです。なにせすぐ横に車が迫っていたわけ
ですからね。これだから田舎のドライバーって信用できない。
相手が止まってくれるもんと勝手に思ってしまう。

この道はてめえだけのもんじゃないんだぞ。

と、新年早々頭にきてしまいましたが、両親と兄嫁が同乗して
いるもんですから、止まってさっきのドライバーに文句を言う
わけにもいかず、とりあえず平静を装って過ぎていきました。

昨日もとあることでムカついておりましたが、とある人から
なだめられまして、その場はなんとかおさまりました。実家へ
帰ると気が立ってしまうのはどういうことなんでしょうね。
普段がグッとこらえることが多いので吐き出してしまって
いるんでしょうか。いずれにしても両親の前でムカついている
姿を見せるのはよろしくないです。老いた両親に余計な心配を
かけてしまいますしね。反省反省。

今朝からこちらは天気が不安定です。
昨日晴れていた天気が今朝は曇り。昼前から冷たい雨。
昼過ぎには上がりましたが空気はどんより。夜には晴れました。
寒いです。まさしく冬の天気です。日本海の影響です。
九州とはいえ、このあたりは結構寒いです。
明日は晴れるといいな。

はい。というわけで今日は曇り一時雨のち晴れ。(筑後地方)


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