保管し続けても
管理できなくては
意味がない
ただ残っているだけ
その人の苗は 芽吹かなかったようだ
新しい企画より 馴染んだ道を延長する そう決めたようだ
だから あっけらかんとしている
近々に来る
そう思っていた日は
知らぬまにやってきて
通り過ぎていった
なんだか思ったより平凡で
ゲキテキな感じは何もなかった
その日を待っている
その日は着実に近づいている
いつか必ずや訪れる
浮上するもの沈むもの
いつのまに
天高く夏の星
うかうかしてられないよと
教えてくれていた
青い炎を出して燃えるものがあるのなら
それは
冷たい氷だろうか
そして星になるのか
予備余白ゆとり伸びしろ
無駄を嫌ってキチキチにするのは 可能性を否定することになる ケチは大成しないと思う
「なぜ?」を考えると
「問題」は「シグナル」に変わり
「可能性」に繋がっていく
そんなことが書いてあった
キャンプ番組が多い
料理も多彩だけれど
見ていて食べたくなったのは
焚き火の上の鉄板で焼いているソーセージ
炎がシンプルに美しい
桑の実をつまむ
大きい鉢植えだけれど
今年はたくさん採れて
毎日小丼一杯
つやぴかが楽しい
時々すっぱい
サイクリングマップが出てきた 以前ホームセンターでもらったもの
このコース行きたいね 大丈夫かな
あたらしい自転車を買ったら サイクリング行こう
笑顔になって すっと決まった
新しい約束 この時期だから
あと一歩近づけばよかった
あと一言付け足せばよかった
ふつうに
でも尻込みしてしまった
臆病になって
遠くを見ていた
突き抜ける緑果たれ
苦く辛く
甘く澄んで
緑果のごとく
ひりりと突っ張れ
俳句番組で 好きな句が一つふえた
IKKOさんの句
住み込みの夜のケーキの苺かな
断捨離
聞こえはいいけれど
自分の愚行の証拠隠滅
雨で外の作業が進まない 計画もイマイチ立たない
仮のスタートで 15パズルみたいに 移動しようか
決定がなかなかなら 仮でいいから スタートすればどう? あとで位置を換えればいい
ずっと思っていた 獣医さんはなぜダメなの?
いつもしっかり注射してくれる 明るく手際よく あっという間にプスッと 犬はおとなしくしている
あれ筋肉注射?皮下注射? 採血だって 点滴だって 腹水を抜くのだって 全部注射なのに
外国では素人OKとか
日本の獣医さんなら ベテランだと思うけれど
歯科医はOKなのになぜ?
そう思っていたら 医師と獣医師は管轄が違うそうな
馬鹿々々し! そんな場合じゃないのに
ナントナク・・・ で そのまま止まっていていいの?
沈没しかけでも がむしゃらに何かもがけば 解決策にタッチするかもしれない
あっと扉が開くボタンに
ジプシーをやめたいなら
集めた手持ちを整理して
一本の樹にまとめよ
変わろうとしない自分が原因なのに ひとのせいにしたり もののせいにしたり
ルーティンを変えるのは 冒険と努力だ
純情清楚 いちず ひたすら まっすぐ しんけん 一本気
現場に立って見えたものがある
目の前に見てわかったことがある
落ち着くかたちと おさめ方
ビタミンカラーというけれど
オレンジ色を好きでなくなった
前は
夕日色 びわ色として
好きだったけれど
しくじる という言葉が浮かんだ
失敗するとか し損なうをよく使うので あまり使っていないけれど
急に使いたくなった きっとそのうち使うだろう そしてしょっちゅう使うだろう
何となく明るめな気持ちで
ジムノペディの1番が好き でもサティのピアノソロはあまり好きでない オルゴール音も好きでない
今好きなのは ビブラフォン演奏のと ドビュッシー編の モントリオール交響楽団(シャルル・デュトワ)の
それは不思議な気持ちになる
人生は起伏の連続 悲しいことも明るいことも 苦しみも楽しみも 交互にゆっくり訪れる そんな気持ちになる
最後に明るくなるわけでもなく 悲しみに果てるわけでもなく ただずっと人生は続く そんな不思議な気持ちになる
健気に生きる
自分のいのちを 健気に生きたい
そんな気持ちになる
上空は風が無いのか 乗っている人の髪が 全然なびかない 本当の映像? 下界の景色は合成? 短い毛がちょっと揺れてる そんなことを思いながら見ていたら
気球に乗ると 風は感じないんだって なぜなら風の中にいるから 風と同じに動いているから 自分が風になっているから とパイロットの説明
なるほど でもそれならつまらないなと思った 風を感じないなら涼やかでない 空調の効いた室内みたい
風になるってそういうこと?
頭の中で パズルをするように 試してみる
可能性がたくさん
きれいな夢をもつと
身が軽い
雨だったけれど
よく歩いた
その人の声は久しぶり
元気そうだった
決めたことはずっと守る人だね
わたしはすぐ
守らない人になる
というより
決めても定まらない
石ころを取り土を耕すように
地に足をつけて生きる
といっても
それだけではね
この種はどこまで育つのだろう
どんな花や実をつけるのだろう
空を仰ぐ
それが夢をもつこと
まわりの夢を手伝って
自分の夢を忘れていた
自分を大切にしないと
いけなかった
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