過去でなく
今の自分に馴染むしかない
自分を大切にする って
そういうことだ
今の自分を
受け容れることだ
認めることだ
過去に生きるのでなく
今生きる
記憶を行きつ戻りつし
言葉を行きつ戻りつし
本返し縫いのように
時間をたどる
性懲りもなくまた
と非難されるような
でたらめな生き方で
長く生きている人もいるのに
まじめな人が生きるのをやめた
彼は 手をはなしたのだと思う
離れたいとか
自由になりたいとか思いつつ
手を離せないでいたのは私
今まで意識下で
人や物事を押さえこんでいたのだ
その手を離さないから
動けなかったのだ
そういうことだった
他人を押さえつけている限り、
自分もそこから動くことはできない。
今日のカレンダーにあった
ワシントンの言葉
今の自分にすごくよくわかる
おみくじ引いたように
あぁそうだなと思う
よく当たる小吉引いて終える旅
梅雨の雲間にアルタイル見え
三浦春馬さんの
いろんな写真を見た
ふと
ジェームズ・ディーン
という名を思い出した
若いままの写真
心で旅に出る
荷物の勘定はいらないし
人のいない場所へ行ける
夜通し火を焚いて
遠吠えを聞けるし
突然踵を返して
君に会いに行ける
いろいろのアイデアを出して
皆が羽ばたき始めてる
じっとしていられないから
何か動いてパワーを感じたい
送り合って
受け取り合って
そういうことかな
届いた品のパーツが足りない
注文したのと型番が違う
そんなことが続く
ちぐはぐの掛け違い
世の中
そんなことばかり続く
一つ一つ掛け直して
面倒だなぁ
海岸の岩場を旅すればいいよ
足元に大波が砕ける音
声はかき消されて通らない
何をつぶやいても
何を叫んでも
だれにも聞こえない
心のありったけ
吐いていいの
そういう旅
廊下で階段で
ただすれ違った
ほんの一瞬の高揚
それを逢瀬というのなら
隔てていたのは
天の川
カラ元気で出航した人
大荒れで引き返す
何しに出たの？
空模様を読みもせず
君と話がしたかったけれど
君とは話が合いそうにない
どうしたものかなぁ
このバンドで
応援団いっしょにやりますか
想定内だったのか
想定外だったのか
今もってわからない
弾けて散れば行く先不明
駆け抜ければ追いつけない
じっとしてはいない
聞こえませんか
積み上げた草の中に
夏のうた
本人にしかわからない
秘して黙して
そこに完結した人
今何を見ているだろう
地上の騒ぎを
毎日眺める山だけれど
旅に出ると景色が変わる
見える向きが変わり
姿が変わる
何だって
見る向きが変われば
見え方は違う
押してもらうと凝りのほぐれる
痛気持ちいいツボ
のような
そんな言葉
静かに暮らそう
小さなことを重ねて生きよう
小さなことばを風にのせ
野次馬にはならない
本人が完結した命に
人は届かない
認めるだけ
結局
皆 野次馬なだけ
責任を負わない
夜空の彼方で
星が爆発して消滅する
塵になったエネルギーは
新たな星の核になる
エネルギーは消えない
誰かにまた継がれてゆく
その輪廻に
自分もいるのだと
雨間の星に思う
どんなことでも
ウラオモテがある
自分で選んだことだから
その裏側も
また選んだことになる
反転しても
想定内でしょう
だいじなことを
思い出した
人を好きになる
ということ
嫌いばかりになったら
どれだけ自然を愛しても
生きものを慈しんでも
ごまかせない
不幸なのだ
つくりものでない
本当の笑顔と辛さを
抱きとめたい
人って本当に素晴らしいと
感動したい
自分をつかめなくなるときがある
うろたえてしまうときがある
道がわからなくなるときがある
そして
自分探しとかいうのでしょう
でも
探す必要なんてあるの？
失くしものみたいに
自分の中の何かが消えてしまっても
新しい何かが生まれようとしてるなら
それを待てばいい
期待していればいい
一日外作業にいると
ニュースに疎くなる
目の前しか見えなくて
災害被害もコロナ拡大も
遠く感じる自分に戸惑う
夜になって
一日分の怖さを感じる
人の行き来が一番怖い
明日はどうなるのだろう
残したいけれど
残せないもの
将来負担になるから
のちに手に負えなくなるから
小鳥のプレゼントには
そういう樹種があります
覚悟するのか
決断するのか
決めてください
それがなくても
小鳥は来てくれます
諦めてしまったのだ
でも
やっぱり夢は大事なんだ
夢のままの夢でもいいから
持ち続けていることが
人生を捨てる に
ならないために
きれいにお使いですね
そうじゃないけれど
そう言われると
うれしい
購入会社の定期点検の
常套句としても
優しくなれない
優しくできない
やさしいってどういうこと
やさしくするってどうすること
忘れたよ
かなしいね
大事に思うこと
大切にすること
そのきもち
整理しきれなくても
とりあえず一度
目を通し直す
それだけでもいい
記憶を上書きする
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