消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1923年12月31日(月)

明日が期日
泣いても笑っても
終わり

なんとかなってるかな
腹をくくってる
これ以上はできない
これで精いっぱい
これが今の力

でも明後日になれば
そんなこと忘れて
また頑張ってる気がする

今以上に

その繰り返しで
前に進める
気持ちに張りが残る

さて

明後日のことを
考えようかな


1923年12月30日(日)

ふと気づくと
懐かしい歌を口ずさんでいる

昔 明るい気持ちに満ちていた頃
大好きだった歌
いつも歌っていた

気持ちが沈んで
なぜか口にできなくなっていた

最近ふと歌っている

これもGABAさんかなぁ


1923年12月29日(土)

暑くなって
かき氷を食べたくなった

テレビでちらっと見た
薄く削った鰹節みたいな
何て呼ぶのか
自分的には
薄削りごおり みたいなの
食べてみたいなぁぁ
おいしそうだった

万葉の人が食べた
けずりひ とかかな


1923年12月28日(金)

オトナゲなく
ヒトのことをあれこれと
言うもんじゃない

ヒトの言葉など
素知らぬ顔で
忘れてしまえ
それがいちばん


1923年12月27日(木)

オトナたるもの
人の心の機微に
敏くあらねば
そう思い

でも奥ばかり考えていたら
しんどくなる

素直なコに戻りたいなぁ
言葉そのままに受け止めて


1923年12月26日(水)

花火師さんたちの
全国一斉サプライズ花火
みたかったな
悪疫退散

見れた人
よかったね

そのラッキー
まわりに元気を
配ってください


1923年12月25日(火)

おうちにいようのあいだ
なんとかおだやかにくらせたのは
GABAさんかなぁ


1923年12月24日(月)

ちょっとした不安がよぎったので
調べてみてよかった

聞きかじりの断片的な情報で
素人判断の思い込みで
実行してはいけないね

続けていたら
怖いことになるところだった
今ストップできてよかった

専門家の正しい情報を得ることは
大切だね


1923年12月23日(日)

往来のさざめきで
世の中が動き始めたとわかる

大丈夫なのかな
大丈夫なのかな

怖くて外に出られない
それでも世界は開かれてゆく

行きたい所へ行けなかった日々
それなりに何かをした

今 早速出かけようと思う場所はなく
緑が濃くなったら
ガーデンセンターへでも行ってみようか

食事に出かける勇気がない
怖がり

誰と出会うかわからないから
マスクは一日つけている


1923年12月22日(土)

その店には
いつもの歯ブラシがなかったので
違うのを買ってみたら
いろいろと使いにくい

ブラシの形状も
柄の形状もなんか違和感
フィットしない
うまく気持ちよく磨けない

大げさに悪銭苦闘して
顔の向きをいつもとかえてみる
ということにやっと気づいた

漸くすっきりした

なんでもお互い歩みよりなんだね


1923年12月21日(金)

木星 土星
夏の大三角とアンタレス
住宅地では1等星しかわからない
わしも白鳥もさそりも形をとれない

けれどゆったりしている

離れ離れの明るい星を見ていると
天の広さを感じる

ぜんまい仕掛けの大時計のように
律儀にゆっくり回っている


1923年12月20日(木)

期日まであと1週間になった
やっと終わると喜ぶか
時間が足りないと焦るか
お得意の土壇場の泥縄
なんとかなる かなぁ

とにかくその後
膨大な資料整理がある
覚悟しているし
ちょっと楽しみでもある


1923年12月19日(水)

明るい大きな木星と

そばに土星が

高々と輝いている

ここからは今見えないけれど

もうすぐ火星も見える


あの空と同じ

あの夜気と同じ

いつまでも見ていられる

静かな夜


世の喧騒がうそのよう

人の心は

ひととき穏やかになれる


1923年12月18日(火)

なんかちがうの
でもそれを
うまくことばにできなくて
おなじところをうろうろと
まわっている

そう思ったけれど

それでいい

なんかちがう 
そう思うだけでいい
答はなくてもいい

なんか でいい


1923年12月17日(月)

梅雨前なのに
初秋かと思う雨だった

ひんやりして落ち着きがある
土もぐんと重くなった

陰で健気に咲いていたヤマアジサイたちも
やっと思い出したように元気

明るめニュースが増えるかと思っていたけれど
暗いニュースや不安ニュースや
まだまだみんな怖さは抜けない
それでいいの当たり前
医療の人達のパワーを支えたい

小さい人たちは張り切って学校へいくのだろう
日数もクラスメートも間引かれて
それでも過疎の分校よりにぎやかに
それはそれで学びの本来の楽しさを
学ぶかもしれない
教える側は本当に大事なことを選べるし
そんなに焦ることはないんじゃないかな
学力がどうのこうのって
伸びるときには伸びるもの
詰め込むばかりもね


1923年12月16日(日)

遠くに見える稲光と雷鳴が好き

花火より感動する

たいていの女子は嫌がるけれど

べつにオヘソは平気だし

大きな被害が出ることは滅多にない

地面のキノコは成長するらしい

人には作れず 形の予測もできない

待っても思い通りに出会えるわけではない

金環食や皆既月食とは少し違う

オーロラや流星に近い

轟きが好きだ

そういう日はわくわくする

変といわれるけれど平気


1923年12月15日(土)

麒麟の風が吹くからか
ホトトギスがよく話題になる

有名3人に加えて
他の武将や有名人やオリジナル
いろいろ並べられる中で

最近知った松下幸之助さんの
鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス
というのが一番好み

ホトトギスにとって一番穏やか

殺されたり無理強いされたりしない
待ち続けられたり
代わりに鳴かれたりといった
プレッシャーもない

放たれるのが一番かもしれないけれど
捕らわれた時にけがしたかもしれないし
逃げないように風切羽を少し切られたかも
放たれて自分で生きていけるかはわからない

イマドキのペット事情なら
一度飼うと決めたなら最後まで世話しましょう

といってもホトトギスそのものの話ではないし
人の考え方の例え話


1923年12月14日(金)

これでいい と
ずっと疑いなく思っている
いつものやり方を

少し変えてみる

それは勇気で
それはゆとりで
それはあそび


1923年12月13日(木)

今日がんばったことは

あした 結果になります


1923年12月12日(水)

いろんな言葉に
心を動かされ
糧としても

結局のところ

センサーは自分の中にあり
決着も自分でつけてゆくのだから

オトナが自分を育ててゆくのは
自分でしかない

神に祈り神にゆだねる人なら
神の言葉は別なのだろうけれど

わたしには
そこまでの信仰心がない


1923年12月11日(火)

リラックス

私にとって

解放感 自由感


1923年12月10日(月)

がっかりせずに
穏やかに生きられたらと思う

でも
それは期待しないこと?
それは夢を持たないこと?
それもねぇ

がっかりを穏やかに受け止める
そのワザだね 要は


1923年12月09日(日)

安全のために支えを使うと
安心のように思う
怖さからずっとそうしてきた

でも本当に回復したなら
不要なはず

やめてみると
使わない方がよいように感じた

支えを利用すると
体の重心がずれる感覚

自分で自分を支えると
重心はぶれない

別の重心に引きずられるような
ヘンな揺れ感がない

人間の体の感覚って
よくできてるんだなと思う
自分のカンカクだけだから
正解というものではないけれど


1923年12月08日(土)

アイデアを思いつくというより
答えをみつけるに近いかも

これどうすべか〜 とか
どうしたもんだろか〜 みたいに
長くぼんやりと悩んでいたこと
即刻解決を求めるものではないけれど
漠然と片隅にかかえていた問題

そういうものに
解決の糸口がひらめく
策がみつかる 
的なカンジが続いている

GABAさん?


1923年12月07日(金)

ふっといいアイデアを思いつく

今まで思いもよらなかった考え

気づかなかったこと

それってリラックス状態だから?

集中とは真逆のように思えるけれど

凝り固まっていない状態だからこそ

発想にやわらかい広がりが生まれる

ということだろうか

なんでもGABAさん


1923年12月06日(木)

一方向に固執せず
向きを変えてみる

視線だけでなく
面(オモテ)を向けるだけでなく

足を一歩

踏み出す向きを変えてみる

その決意


1923年12月05日(水)

ジコってから
支えを持たないと怖いと思っていた
でももう十分支えは要らないのだ
自分の体の回復を信じればいい
自分のバランスを信じればいい
持つほうが危ないかも


1923年12月04日(火)

大まかに望んでも一進一退
リバウンドもある

一直線にゴールまでとは
いかないものだということ


1923年12月03日(月)

考えない!!  と

自分の脳内で振り切る

そのワザ を つかんだ

気がした


1923年12月02日(日)

きれいな夜だ

暗くてクール

星をさがそうとは思わず

静かに落ち着いて

穏やかな気持ち


1923年12月01日(土)

動作が緩くなった気がする

というか焦らなくなった
追い立てられ感がなくなった

急ぐことない と

これ コロナ自粛で?
それとも GABAリラックス?




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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