消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1922年08月31日(木)

許せない気持ちなのに

許さなくては と思ってしんどい

いっそのこと

殿様的に上から目線で

許してやろう 

許してやるわ

と思えばいいのかも


1922年08月30日(水)

遭難して
洞窟に避難している
第一は体力温存

黙々と頭をひねって
次の行動を考える

なのに突然
歌いたくなる


歌えばいいよ
きっと力がわく
思いが高揚して
何かいい考えがひらめくよ


1922年08月29日(火)

長い間
よく見かけていたのに

あれ そういえば
最近見かけないよね

そう言われて
見かけなくなってる人

知らない間に
時の流れははやいです

見かけない というのは
こちらの関心が薄れて
普段の景色になっていった
そういう流れだったかも


1922年08月28日(月)

IDがたくさん
PWがたくさん

少し整理しないとね
しぼらないと大変になる

この先ペイだって
色々増えるだろうし
よく考えないと

便利なようで
メンドーかも


1922年08月27日(日)

キレッキレのダンス集団に魅了される
それは男女年代関係なく
鍛錬の成果で技だ
ワールドカップだ

でも自分はズレているらしい
全世界のちびっこにまで大うけの
ペンもアポーもU.S.A.も
はまらなかったから

なつメロのヒット曲に好きなの多い
昔の歌ってなんていい歌詞なんだろうと思う
この国の昔の人の言葉の力に惹かれる


1922年08月26日(土)

すぐ人を当てにする
それは恥と思っていた
人に頼らず解決できるように
自分をUPしませう
そういう教えを受けてきたのだと思う
だからすぐ人に頼る人間を
好ましく思ってこなかった
努力が足りない人と思って

でも最近少しかわった
シャカリキに自力でと思い続けている人を見ていて
もう少し周りに頼ればいいのに と思うから

すぐ頼るのもどうかと思うけれど
できないなら頼るしかない
そのタイミングで
頭を下げられない人もどうかと思う


1922年08月25日(金)

迷い無くさっさと決めてゆく
その人の決断の速さに驚いていた
頭の回転の速い人と思っていた

でも
最近わかってきた
その人考える事が嫌いだった
長く考えたって結果に大差ないと
だからどっちでもいいどれでもいい
小さい事にこだわらない
さっさと決めよう主義

そこが違うんだな
考え方が合わないのは

小さいことが気になってしまう自分とは
小さな違いも大きな差に思う自分とは

考えるのが好きな人と組みたかった
時間とるけれど考えるのは楽しいから
結果に影響しなくても
無駄時間とは思わない

考えるのが嫌いな人と話してても
なんかつまらない


1922年08月24日(木)

お菓子の本を見ると
つい つい
焼きたくなって
買ってしまう
本ばかりたまってる

パンは上手なあの人に頼める
家ではシンプルケーキを焼きたーい
クッキーも

大雑把にやるのにアレンジは苦手だから
材料が身近にあって
手順が簡単で
ヘルシーでおいしくて
定番にしたいもの
欲張りレシピをさがす
流行があるものね


1922年08月23日(水)

あなたはその人達の
来るなオーラでひとりをのけ者にする行為を
容認してますよね

容認は加担です
片棒担いでる

私は加担の手伝いはしませんよ
喧嘩両成敗でいく

あなたの任務は
まとめて面倒みる仕事でしょ?
そんなでいいの?


1922年08月22日(火)

図面などもう見たくない

ここにある現状が全て

もうかえられない


1922年08月21日(月)

マグカップ落っことしてしまった

クッションフロアだったけれど

持ち手がぽきんと取れた

きっちり合ったので

接着できそうだけれど


もういい


1922年08月20日(日)

最後に見えた大きな一発

今年の見納めかもしれない

とても印象的だった

赤と白が混じっていて

珍しかった

ぽっと幸せ感が残った


1922年08月19日(土)

知らないことだらけ

巴里の日没が9時半頃で
花火のイベントは15〜20分ほど
という説明に驚いた

炎の舞台は大道芸な感じで
ファイヤーダンスや
五輪の開会式を思い起こす


やっぱり
一番好きなのは長岡かなぁ


1922年08月18日(金)

頭と心が

離れてゆくの

遠くなっているの

考えて決めたことを

できないこころ

瞬時に違う感情が噴き出して

全く違う行動をとっている


1922年08月17日(木)

わめけば通ると思っているのなら

大間違い

相手にされなくなるでしょう

誰も関わってくれなくなるでしょう

癇癪を鎮める術を学んでください


1922年08月16日(水)

カーテンは閉じているけれど

しばらく網戸ごと少し開いていたその窓

風雨の強い日もあった

虫も入るでしょう

他所事ながら4日ほどずっと気になっていた

今日窓は閉じられていた


いつかは何かのきっかけで

人って気づくものなんだね


1922年08月15日(火)

書き忘れたかもしれない
記したかもしれない

ダンスバトルのワールドオブダンスで
敗退したチームの子に
審査員のニーヨさんがかけた言葉を
ふと思い出した

熱のこもった身振りとともに
すごくいい言葉だった
全てのことに言える
落ち込んでもまた頑張れる

きちんと思い出したくて
探した


勝つか、学ぶかだ。

君たちは負けたわけじゃない。


1922年08月14日(月)

過ちの総集ならば

それはバイブル

そこは聖地

諫めの束


1922年08月13日(日)

ずっと昔の自分の言葉を読んで

そのことばに楽になった


成長無いのか

それどころか落ちてるのか

少しかなしい


1922年08月12日(土)

いちばん難儀な

一番苛立つその人に

穏やかになりたい

それが今一番の

修行


1922年08月11日(金)

ひとを傷つけてしまう
落胆させる悲しませる 
でも平気でいる
その言動が
優しさからほど遠いということ
寄り添う思いやりがない


1922年08月10日(木)

優しい人になろう そう思ったら
体が柔らかくなった気がしたけれど

優しくするとか
優しい人になるとか
自分からすすんでするやさしさって なんだ?
優しいという言葉にすっと入れない自分

親切というならできるけれど
これは嫌いな相手にでも出来るから

優しくという言葉より
やわらかでありたいと思う

硬い気持ちや
頑なな気持ちをほどいて
思いやるというやわらかさ

そこに違和感はない


1922年08月09日(水)

ほんとはどうすればよかったのかな
どうしたかったのかな

気持ちのせいりをしないまま
コトを運んだから
終わっていない
いつまでも終わらない

そういうことだね


1922年08月08日(火)

強く生きなくては と思ってから
苦しくなって疲れた

優しく と思って
なんかほぐれた

湯船で足をゆるやかに伸ばしていたら
関節がゆらゆらする
体が柔らかくなっている気がした

強くあろうとするとき
頭をあげ胸を張り背筋を伸ばして
体は硬くなっているのだらう

少し背中をまるめても
だらっとしても
力まずやわらくしていると
気持ちもやわらぐのだらう


1922年08月07日(月)

何でもかんでも優しいという世の中に
それ甘いだけでしょ と
辟易していた時期があって

強く生きなくては という呪縛
しっかり息をし
しっかり立ち
力強く歩む
声も足音も大きくなる
でもそれでいいのかな
この頃少し迷う

強くなくてもいい
弱々しくてもいい
優しい生き方がいいよ

ずっと離れていた
昔大好きだった重吉の詩を
ふと思い出した
また愛しく思う
原点に戻った気がする

トンネルを抜けた気分ではなく
見晴らしのよい丘に立った気もち
ほっとするというのではなく
晴れ晴れした清々しさ

迷いなく
優しい人になろうとおもう
そう声に出したい
遠くの山に伝えたい
風にも雲にも
ずっとむこうまで


1922年08月06日(日)

自分が角張っているからだ

トレッキングシューズで

足音立てて歩いてる感じ


銀の森を素足で

なめらかな苔をふんだ

月の夜を思い出してよ

うさぎになった夜のこと


1922年08月05日(土)

少し心のやすまる文章があった

安まるというか落ち着くというか

強い話題ではない

?の結びかもしれない

言い切らないカタチ

決めをつけない

やわらかな着地

けれど嘘やツクリモノな感じはなくて

真摯な言葉だと感じた


1922年08月04日(金)

読むと疲れる そんな文章に

最近よく出会う


四角い箱にきっちりおさまった

白い石けんみたい

どちらの方向にも揺れないの

そんなふうに感じる


なぜだろう


パターン化したものって

疲れる

ずっと一つの香り

わくわくしない


1922年08月03日(木)

ホラでも盛りでもいいけれど

真顔で言ってる人はいいです範囲


でもチラリズムであざとく自慢を入れてる人は

あんまりね  

次からそばに行かないです


1922年08月02日(水)

哀しみよりつらいのは

恨むより嫌なのは

自分の中の妬ましい気持ち


ふしあわせより

もっとしあわせから遠ざかる気持ち


昔から恨みや呪いという言葉があって

帝も部族もシャーマンをつかって

呪術や呪詛があって

きっと人間のふつうの感情なんだろう

動物にはないのだろう


1922年08月01日(火)

知りたい気持ちがあれば

際限なく情報を探せる世界

しあわせなのだろうか


限界がある事は

知らぬが仏の世界

その方がしあわせかも




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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