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昨日梨奈のクラスで初めて図書室で本を借りたというので、保護者宛の紙が本に挟んでありました。
先生から園児には3項目を忘れないように言ってあるそうですが、最後の項目には、本の扱い方が書いてありました。
「(トゥリートゥ ザ ブック ウィズ リスペクトゥ)」 (太字にアクセントがあります)
これはまさしく「本を大切に扱いましょう」というものでしょう。
“treat” は「扱う」、“respect” は名詞に「尊重」「重視」「注意」という意味があります。
とはいっても、物の扱い方全般において日本人の方が丁寧なので、うちでは問題ないでしょう。
→アメリカの大学では、廊下で、分厚い教科書を何冊も重ねて、その上に座るような学生もいるんですもん(女性でも)・・・。
遠い昔、中学の英語の時間に、「しばしば」という意味の単語、”often”の「t」は発音せずに、「オフン」と読むのだ、とさんざん叩き込まれ、試験には必ず出るようなこの単語。アメリカに来て、この発音に裏切られた、と思う人はかなり多いのではないかと思います。
私もその一人で、「オフトゥン」と発音しているのをよく聞きます。それは今までいる東部や中西部ではそうかもしれません。オクラホマではどうか注意してみます。
逆に、「t」がな〜い!と思うこともあります。どうも「n」の後の「t」が落ちるようなのですが、典型的なのが、”enter”。「エンター」というのですが、「エンター」というのを聞いたことがない。「エナー」と最初聞いた時には、なんのこっちゃと思いました。あとは “Santa”。「サンタ」以外に発音の仕様がない、と思うのですが、「サーナ」と言われると、「t」はどこ行ってん? と聞きたくなります。
成田からダラス行きの便でアメリカでおなじみのドラマを見ましたが、主人公の奥さんが、経済的に少し困っている主人公の弟にいくらかあげよう、と話し、チェック(個人の小切手)に金額を書いて、「Kだけだけど・・・」と義弟に渡していました。
このKというのは1000という意味で使われています。義弟はチェックの金額を見て「1000ドル」と驚き、これは受け取れないと言って返そうとしますが、結局は受け取ります。そして、そのお金を気分転換にとラスベガスへの旅行代として使おうとしていることがわかり、主人公が文句を言いに行きますが・・・。
アメリカでは、普段キロメートルやキログラムといった単位を使いませんが、1000の代わりにKを使うことがよくあります。求職欄にある年間の給料も35K、50Kとあったりしますが、これは3万5000ドル、5万ドルの意味です。他には車のマイレージ(日本で言うキロ数)でも、8Kとあれば8千マイル、10Kとあれば、1万マイルという意味です。マラソンだけは5Kとキロを使うようです。
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