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2004年10月19日(火) |
誰がために鐘は鳴る? |
この日記は「徒然なるままに」綴っていますので、日が開いたと思えば詰まることもあるのでお許しください。
ところで、先月シカゴに行ってきた時に、近郊の町、オークパークに行きました。ここにはアーネスト・ヘミングウェイが生まれ育った家や、旧帝国ホテルの設計者、フランク・ロイド・ライトのスタジオ、彼の設計した家があり、閑静な住宅地が広がっています。
ヘミングウェイの作品の一つ、邦題では「誰がために鐘は鳴る」といいますが、原題は "For Whom the Bell Tolls" といいます。「鳴る」というのが昨日と同じ単語で別の意味がある "Toll" なのですが、この "Toll" はただ「鐘を鳴らす」という他に、「晩鐘、弔いの鐘などを鳴らす」「人の死などを鐘を鳴らして報じる」という意味があり、邦題からはわかりませんが、原題から何かを想像することができます。
2004年10月18日(月) |
電話2 フリーダイヤル |
日本ではフリーダイヤルと言っていますが、アメリカでは "toll free(トールフリー)" と言います。 "toll" は「使用料金」という意味があり、このトールフリーの他にも、高速道路の料金にも使われます。料金所は "toll gate(トールゲイトゥ)"などと呼ばれます。
アメリカのトールフリーの番号は決まっていて、「1-800」や「1-888」で始まります。「1-800」が一般的なのですが、これは「ワン-エイトゥハンドゥレッドゥ」と呼ばれています。
2004年10月17日(日) |
電話1 会話の途中で電話が切れる場合 |
日本で困った場面に遭遇しても、日本語でその状況を説明できますが、アメリカに住んでいて、その困った状況に遭遇しないと英語で何て言っていいのかわからない、というのが正直なところです。
先日のこと、電話会社のオフィスに近所の人と立ち寄った時に、近所の人が電話で話している間に電話が切れることがある、ということを伝えました。それでメンテナンスの人に来てもらうことになり、オフィスの人に問題点を代わりに言ってもらったのですが、最初にオフィスの人に説明する時に、電話が切れる、というのを何と言うかわからず、とりあえず、インターネットでも使う、"disconnect" (ディスコネクトゥ)という単語を使いました。
でも実際には電話の "disconnect" というのは、電話を止める、あるいは電話会社から電話を止められる、というのが通常なので、迷いながら説明しましたが、オフィスの人がメンテナンスの人に言っていたのを聞いてなるほど、と思いました。オフィスの人は次のように言っていました。
"a call drops(コール ドゥロップス)"
"call" は日本語でも「コレクトコール」などでお馴染みですが、「電話を掛けること」だけでなく「通話」も含めて広い意味で使われます。"drop"は「落ちる」という意味です。
ネジャーティは男性ホルモンが多いのか、ひげが濃いのです。朝見る顔と夜見る顔が違うのは写真で見ても明らかなのですが、ネジャーティなら夜のひげの状態、普通の人なら2、3日ひげをそっていない状態を下のように言うようです。
"five o'clock shadow(ファイブ オクロック シャドウ)"
直訳すると「5時の影」ということのようですが、5時の影のように暗いということなのでしょうか。なぜそういうのかは謎です。
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