社員と話していて漢字の入力の話になった。今は学校でローマ字入力を教えるし、一時脚光を浴びたシフトJIS入力を知っている人も少なくなった。で、ワタシはカナ入力。何でカナ入力なの?という話になった。
FEPなんてない時代で漢字だってでなかった。表示させたくてドットで作成したものだ。それで話し好きのMac使いの社員から、Macだとどの時代と質問がきた。「アップル2の時代」と答えると「2CIが何タラ……」と蘊蓄が始まった。
「そうじゃなくてアップル2。色数も少なく……」と説明するがどうもわからない様子。「キャノンが扱っていた時代?」と。「もっと前のアップル2」。
ワタシの説明が悪かったのもあるが、今はアップル2も死語なんだと実感。高くて買うとしたら香港製のコピー品しかなった時代。
ソーテックマシンはWindows2000で、NECマシンはWindows98のいちばん初め。だからNECマシンからソーテックマシンに周辺機器を付け替えると、そのままではうごかない。カードリーダーも周辺機器としては認識してドライブは表示されるのだが、肝心のデータを読み取ることができない。
それでメーカーサイトからドライバーをダウンロード。その他にもドライバーが必要なものが少しあった。それとデータを全て移動。これが最も時間がかかった。それやこれやで家のパソコンとして使える状態になった。やっぱり家と会社では使うソフトも使い方も違うのだ。
会社にレノボマシンが入ったので、前に使っていたソーテックマシンは不要になった。ということであれば家のNECマシンはOSがWindows98の初っぱなのバージョン。USBに切り替わるころのマシンで、ご丁寧にシリアルとUSB両方が使えるようになっていた。ハードディスクは6MB。それでも当時はこんなもの。メモリーは全く増設しなかったこともあって、ハードディスクはかなり痛んでいる。
これならソーテックマシンの方がマシかなっ、と思ったのだ。少なくてもハードディスクは200MBあるし、OSも2000プロフェッショナル、メモリーも200MB以上積んでいる。
結論としてはNECマシンよりソーテックマシンの方が快適。しばらくはこれで行くか。