*嫁日記*
光天閏の守



 エトセトラ


実家でのんびりの週末を過ごした。
母は、夕飯を張り切るつもりだったみたいだけど、
実家にいても何もしないお兄さん。誘っても出かけないので
(かろうじて今回は沢山の本を買って読書に励んでいたけど・・・)
やはり、ここは私がちゃんとしないといけないんでしょう・・・と
祖母の面会を済ませたら帰ると言うことにしました。

地元の老人ホームへ入っている祖母に面会。
チビは行くたびにその普通ではない雰囲気に泣くのです。
今回も例に漏れず泣きました。でも、比較的穏やかだったので
少ししたらちょっと慣れて・・・でも、怖くって・・・って感じ。

同じフロアのおじいちゃんが息子の前掛けを見て反応。

丸金マークの入ったよだれかけをしていたんですよね。
私たちにとっては「金太郎さん」ってイメージだけど、
購入場所は金比羅さん。金比羅さんのマークなんでしょう。
そのおじいさんは、「金比羅さんにお参りに行きたいんだけど・・・」と
お話しされていました。

人間の老いは、避けられない物。
元気だった頃の記憶があれこれこぼれては落ちこぼれては落ち・・
落ちてきた記憶にふれては、その方の過去を知る・・・

そんな感じ。

チビのように生まれて大きく成長していく姿を見る傍らで
赤ちゃんのように老いてゆく姿も見る。

むむ〜〜ん、なんとも言えず。
ただ、自分にとって素晴らしい人生であるよう頑張るのみですね。

家に帰って、ゴムの木を植え替えしました。
実家で31年物のゴムの木があり、それを私たちの結婚の年に
株分けした物をお兄さんの実家が欲しいと言うことで実家に
行っていたのですが、私たちの結婚記念に株分けした物だと言うと、
こちらに渡してくださったのです。

実家でほとほと育っていたので、鉢めいっぱいに育っており、
早く植え替えしないとって話だったのでようやくって感じです。

こまめに面倒を見られないのでとっても大きな鉢への引越。
でも、しっかり育ってもらいたいと思っています。

夜には、29日の稚児行列の衣装が来ました。
帽子嫌いの息子に烏帽子をかぶせてみると予想を反して大丈夫みたい。
たぶん、つばがないのと、頭に乗っかってるだけなのが良いみたい。
衣装が可愛らしいし、楽しみな反面、早朝からの行動と、
母親の着る服に難癖付いているらしいので憂鬱な今日この頃。

ああ・・・でも、きっと我が子は可愛いだろうな・・・♪



2004年04月25日(日)



 エイセイボウロ美味しいですか?


自分の手に握った物を食べるようになってしばらく経ちました。
エイセイボウロは握りしめてお口に、持っていっても指が口に
入るだけで肝心のぼうろはおてての中でした。

まだまだ無理かな??って思っていたら、今日目の前で
ボウロが指から口の中へ・・・

偶然だけど、少しづつ出来るようになっていくのね。と
感動しちゃう母です。

お風呂に入る時に扉を持ってよいしょっと足が一歩前に。
伝い歩きで横移動はするようになってたけど、前に足が出たのは
初めて!歩くその瞬間を見逃さないようにしないとね。

2004年04月24日(土)
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