空中楼閣

2002年12月29日(日) そんな事しないけど

消す事なんてしない、できない。
けど。
消えてしまえばいいのに。
愚かしいほど願う事しか出来ない無力な。
無力な。
無力な自分。
消えるべきは自分?
無力だから。
消す事も出来ない無力なら。
自分が消えればいいのに。
それすらできない。
無力。
イヤだなぁ。



2002年12月22日(日) 一番こみ上げた手紙。

いつかの誕生日に誰からか貰った手紙。
若干の修正。

『誕生日おめでとう。
 これで、彼女と並んだね。
 同じ道は歩んでないよね。
 そんな事は彼女は望んでいない筈だから。

 彼女と一緒に過ごしたより
 彼女の居ない人生の方が長くなったね。
 あの時の事を悔やんでないよね。
 そんな事は彼女は望んでいない筈だから。

 心の中で彼女は生きている。
 綺麗事を並べる人達も多いよね。
 でも、心の中の彼女はあの時のままだよね。
 僕達と一緒に成長はしないよね。

 だからと言って、成長を止めてないよね。
 そんな事は彼女は望んでいない筈だから。
 感動する事を拒絶したりしてないよね。
 そんな事は彼女は望んでいない筈だから。

 きっと彼女は言うと思うよ。
 『常に今を生きてるって感じ、イイね。』って。
 少なくとも、僕の知っている彼女は。
 僕の心の中の彼女は言っているよ。

 だから、彼女の好きな言葉を捧げよう。
 『ありがとう』を捧げよう。
 温かくて優しくて柔らかな言葉を捧げよう。
 温かくて優しくて柔らかな彼女に捧げよう。

 そして未来を進んで行こう。
 彼女の分までとか、彼女の為とかじゃなく。
 自分の為に、進んで行こう。
 どこまでも自分のままで。

 どこまでもどこまでも。
 彼女に胸を張って言えるように。
 『自分は自分』って。
 心の底から言えるように。

 いつまでもいつまでも。
 彼女に胸を張って言えるように。
 『僕の存在はここに在るよ』って。
 心の底から笑えるように。

 あなたの人生が愛すべきものと成りますように。』


本当なら掲載すべきじゃないのかもしれない。
自分の胸に留めておくべきなのかもしれない。
でも。
少しでも他の人にも届けたかった。
彼女が誰とか、そういう事じゃなくてね。


どこまで行っても言い続けられるように。
『自分は自分』って。
いつまで経っても言い続けられるように。
『ここに在るよ』って。
心の底から言えるように。
心の底から笑えるように。

そして、今までの人生が貴方にとって
愛すべきものでありますように。
そして、これからの人生が貴方にとって
愛すべきものと成りますように。



2002年12月07日(土) あっち行け。

その存在自体がイヤ。



2002年12月02日(月) 音楽の事。

人の手で構成されたアコースティックバラード。
その全てが生身の叫び。
突き刺さるほどに伝わってくるよね。
大好き。

人の手を離れたテクノサウンド。
それに加わる人の声・思いを綴った歌詞。
気が付くと心の中に落ちてくるよね。
大好き。

だって、切ないバラードばかりじゃ切ないでしょ。
大好きだけど、切ないでしょ。
救いが無いでしょ。



2002年12月01日(日) 自分が大嫌い

なんて口が裂けても言えない。

だって、こんなにも自分の事が好き。
誰に何言われたって好き。
何言われたわけでもないけど。
自分を励まそうとしてるわけでもないけど。
どうしようもなく自分が大好き。

だって、そうでしょう。
自分の事嫌いな人がこうやって
人の目に触れるような事しないもん。
愛する人の為になら出来るかもしれない。
でも愛する人達は望んでいるわけじゃない。
やりたい事を応援してくれるだけ。
だから、自分が大好きだから。
皆に自慢したいくらい大好きだから。

多分たくさんの人は大抵そうでしょう?

傍若無人。
支離滅裂。
唯我独尊。
人畜有害。
厚顔無恥。
冷酷非情。
こんな言葉じゃ役に立ってはくれない。
言われたいのかもしれない。
自虐行為でなくて。
褒め言葉に取って代えるから。
そんな自分が好きだから。
解りやすくて理解不能な自分が大好きだから。

身勝手で我侭で浅はかで汚い自分。
どうしても大好き。
頑張っても嫌いになんてなれない。


なのに。
こんなにも自分以外の人達を愛してるのに。
こんなにも自分以外の人達に愛されてるのに。
どうして自分を嫌えるんだろう。
どうして自分を憎めるんだろう。
惜しみなく愛を注いで。
誰の愛も受け取らない。

優しすぎたのかなぁ。
どこまでも優しいアナタは。
綺麗すぎたのかなぁ。
どこまでも綺麗なアナタは。


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亨 [MAIL]

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