2003年01月22日(水) |
待つのは嫌いなんです。 |
待たせないで下さい。 途中で事故にあってるんじゃないかとか。 何か事件に巻き込まれてるんじゃないかとか。 色々考えてしまう時があるので。 いつもなら暇を弄ぶのは得意なのだけど。 たまに凄く凄く嫌になってしまうのです。
でも、『待つ』という行為は苦手なんです元々。 『暇つぶし』という行為は得意なんです結構。 『待つ』=『暇つぶし』って思えれば楽々クリアです。 だから『待つ』≠『暇つぶし』だとアウトなんです。 違いはハッキリしないんです。 気の持ちようって奴ですよね多分。
待たせるのは意外と平気なんです。 もし私の身に何かあっても心配なんて要らないから。 人の優しさを土足で踏みつける人だから。 だから逆に心配されると罪悪感。 大丈夫、私はいつだって現れるんだから。 でも、置いて行かないでね。
理想なのは、いつものように私を待っていて 「いつもの事だから、遅れるのは。」 とか何とか言ってる内に私が居なくなっている事。
「アナタの心が冷たいのは身体が温かいからよ」
そう囁かれた気がしたんです。
だから部屋の暖房を止めて身体を冷やしてみたんです。
部屋に寝転がって冷やしてみたんです。
身体が冷たくなったら心が温かくなる気がしたんです。
でも少し寒くなってきたので暖房をつけたんです。
手足の先が氷のように冷たいのを感じたんです。
震える指先を従えて煙草に火を点けて吸い込んだんです。
そしたら世界が小刻みに揺らいだんです。
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