黒ラブ日記








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2007年09月20日(木) 第635話 車大好き

ノアは車に乗るのが大好きです。

夏の暑い間、昼のトイレ散歩や6時以降の朝散歩は車で出発して木陰の多いところまで行って散歩してました。

過保護ですかね。でもいいんです。
そうしたいんだもん。

んで、秋になって路面で肉球が火傷する心配がなくなった今も、ノアちんはウハウハして車に突進します。




はやくドア、開けてくれないかな♪


「いやいやノアちん、歩くから。」
(イヤです。乗るデス。)

足を踏ん張って断固乗車する気構え。

この前は運転席側のドアに突進する勢いで、車のナンバープレートに首輪を引っ掛け、思い切りプレートをひん曲げてくれました(涙)

そこまで乗りたいのならと、朝は時間も無いのに車で利根川の河川敷まで出かけて歩いたりしてる私でした。

いいのいいの。親ばかですもんw

(広々、ですな。)



2007年09月14日(金) 第634話 ノーリード

お客様の家のワンコ、レオ君(仮名)は16歳の紀州犬。オス。

この春ぐらいから足腰が弱り、夏には暑さ負けしたのと高齢なのとで散歩といえば家の周りをぐるっと回ってトイレを済ませるぐらいでした。
日中も夜も玄関に入れてもらってエアコンの冷気でしのいでたのです。

それがある日の夜、やたらに吠え、苦しそうなので(いよいよ具合悪いのか)と心配しながらも近所迷惑を考えて、お客様ご夫婦(50代後半ぐらい)でレオ君を車に乗せて散歩に連れ出したそうです。


夜風に当たらせたら落ち着いてその辺の草の匂いをかいでたので、リードも鬱陶しかろうとはずしてウロウロしてるレオ君を見守っていたそうです。


やがてレオ君が草むらに入ったので
「戻っておいで!」と声をかけるも戻らず。

もう一度呼んでも戻らず。

慌てて草むらに入って探せども見つからず。

家の周りをヨロヨロと散歩するだけだったレオ君は忽然といなくなったそうです。
慌てるご夫婦。
3時間も深夜に探し回り、諦めて帰宅して朝一番で警察と保健所に電話したものの届けがなく。


張り紙したり広報誌に載せたり。
ふっとおもいついて3日目に動物愛護センターに電話したら、該当する犬がいたそうです。


動物愛護センターに連れてこられるときに発見されたのはいなくなった場所から10キロも離れた場所。
ヨロヨロと歩く状態だったはずなのにそこまで歩いたらしいです。

レオ!とご主人が声をかけると大喜びで檻の中から駆け寄ってくるレオ君は、何処の犬かと思うほど汚れてダニだらけだったそうです。

お風呂場に連れていき、ノミ取りシャンプーで洗うと、血をすって膨れ上がったダニが何十匹もポロポロと落ちたそうです。

動物愛護センターとは、率直に言えば処分場。
あと数日遅かったら処分されてたところでした。
私は家の近所にそんな施設があることすら知りませんでした。


警察と保健所に連絡しても、動物愛護センターには横の連絡が行かないものなんですね。
恐ろしい。

青い首輪を付けた白い紀州犬という情報が回っていれば、あんなにあのご夫婦は痩せるほど心配しなくても済んだのになあ。

そして思ったこと。

ノーリードにするのは普段と違う状況状態では危険ですね。
体調が悪い時、きっと犬はいつもとは違う状態なんだと思います。
今回、無事に手元に帰ってきたからよかったけれど、見つかった場所までは大きな道路を横切り、大きな橋を渡らねばならない場所だったそうです。


慣れないひとり歩きでよくぞ車に跳ねられなかったものです。
それもまたレオ君の運の強さであり寿命が残っていたということなんでしょうけど。



レオ君は今はまたヨロヨロした状態でおとなしく家の周りを歩くだけの状態に戻ったそうです。


おかあさん、美味しい匂いがするよ!


栃木の山の中で若い頃のノアがいなくなった30分ほどの時間。
あの時の悪夢を見てるような絶望と後悔と不安に胸を刺されるような思いをしたくないので、私はほとんどノーリードにはしなくなりました。

もう、あんな思いはしたくないんですもの。




2007年09月11日(火) 第633話 悩みながら連れて行く

夏の間、いくらなんでも車でお出かけは暑くて体に負担だろうと毎年控えるんだけど、秋の初めは悩みます。

暑いし、車に乗ってる間はゆっくり眠らないノア。
いつもならエアコンの効いた室内で爆睡だからさ。

でもね、塩原にお出かけするとき、事前にお兄ちゃんにトイレに行かせたんですよ。もうノアは行く気満々だったから。

帰宅したお兄ちゃんが笑いながら
「いやー、ノアちゃん、動きがコミカルだったわー」と。

「鼻息荒く田んぼまで歩いて入り口でジャーってシッコして、プリプリって勢い良くウンコして、『早く!早く家に戻らなくちゃ!!』って感じなんだよ。動きが3倍速でさあ」


そうかあ。
そうまでして一緒に行きたいのかあ。

フンフン言いながら車の前方を見張るノアちん。
疲れたみたいで夜はぐっすり。

昨日は塩原は台風のときの雨が時間差で山から川に流れ込んでいて、大増水。ゴウゴウ音を立てて流れてるんで、泳ぎはしなかったけど、どこへ行ってもチャプンと水に浸かってた。

塩原の入り口の滝の前を流れる箒(ほうき)川でも。





小太郎ケ淵でも。

これが小太郎茶屋




浅くて流されないところしか行かない用心深いノア



温泉ホテルの前の川でも。

おかーさーん♪


特に小太郎茶屋では、他に誰もいなかったので少しだけ建物のそばの席にいたんだけど、もう脇の崖から流れる湧き水を飲む飲む飲む。

これこそナチュラルミネラルウォーター。


お昼ごはんのときは実家に置いて母に頼んで食べてたんだけど、席について5分もしないうちに母からメール。
「ノアちゃんが玄関に座って外を見て動きません。可哀想だからなるべく早く食べて帰ってきてください。」

はいはい(汗)

私とノアだけで出かけると、それが可哀想で私はお昼を食べないか、ノアにおすそ分けしながら車内で食べる。(ノアに見つめられながらだと、気ぜわしくて食べた気がしないけど)

これから涼しくなるからバイクでお出かけしないときはノアと車でお出かけしようと思うんだけど、ノアは一緒に行きたいかなあ。
疲れちゃうから家でお留守番のほうがいいのかなあ。

7年目になっても悩むよ、いつも。



2007年09月05日(水) 第632話 ノアのベリーダンス

台風が来てます。
降ったり晴れたりの台風な天気の中、朝も昼も夜もお散歩してきましたよ。

涼しいとサカサカ歩きますね。
少しでも蒸し暑いと歩きません。
クンクンと空気の匂いを嗅ぎながらまったりしてます。

少しでも外の空気が吸いたかろうと、私は隣に立ったり座ったりしながらノアの気が済むまで待ってます。

気がせいてる時は「ああ、つまんない」と思ったこともありましたが、今はもう諦めの境地。


(ここから出たくないの〜。)


いいよ、時間が許すかぎりくつろいでるといいよ。
お母さんは待ってるよ。

そんな気持ち。

さて、そんなまったりノアちんがベリーダンスを踊るほど喜ぶ時間があります。
1日1回 手渡される牛革で作ってあるガム。




動物病院で勧められたもの。
歯磨き効果があるそうです。
何をやっても丸呑みするノアが、結構長い時間くちゃくちゃと噛んでます。

これを貰うとねえ、すごいよっ!
あんまり嬉しくてしっぽ降りすぎてクネクネしちゃうことは多々あるけど、そのMAXバージョンとでもいいましょうか。

これを貰うとダラダラよだれを垂らしながら、家族全員に
「こんなイイモノもらったのぉ!!!」と見せて歩くんだけど、その間中お尻がプリンプリンするほどしっぽを振るの。
クネクネの早回しみたい。




もう、みんなそれが見たくてこのおやつを与えがります。

ノアが嬉しそうにベリーダンス踊ってる姿を見てるとね、どんなに疲れてても落ち込んでても、心の底から幸せな気分になるよ。


アタシもシアワセ〜


今日、メールでクールドッグサイト受賞のお知らせというのが届いてました。
システムがよくわからないんだけど、どなたかが推薦してくださったのでしょうか。

もしそうだとしたら、推薦してくださった方、ありがとうございました。
ノアちんが賞状をもらったみたいで嬉しかったです。


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  如月 [HOMEPAGE]

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