黒ラブ日記








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2007年08月28日(火) 第631話 ぴよこ

最近、ネットで見つけて衝動買いしたのが「ぴよこ」。

正式には夢ひよこというらしいです。

私が何気なく買ったのですが、ノアがお気に入り。
壊されたら嫌だと思って貸さなかったんだけど、なぜかぴよこを見るとトローンとした顔でグンナリと横たわってしまいます。


(はふ〜 うっとり〜)


これは一体なにごとですかね。
小さい声でぴよぴよ鳴くぴよこがノアにグンナリ光線でも出してるようです。


(ちょっと貸してよぉ)


壊されたら嫌なのと、ボタン電池内臓なので夜は私のリュックにしまってるのですが、朝、目が覚めると催促されます。


(ぴよこ、貸してください。)


電池を抜いて貸してあげようかな。
噛み壊す心配はなさそうだけど、ヨダレでドロドロになりそうだなあ。。。



で、サルヌンチャク君は、ヌンチャクの様子を動画で撮影する前にこんなお姿になってしまいました。


正直、痛々しい。



2007年08月23日(木) 第630話 ちびた格上げ

この夏、ノアとちびたの関係に変化が起きました。

ノア、夕方のいい時間にお外に行きたくなるとパソコンでゲームしてるちびたに激しくお手をするそうです。

「お散歩か?お散歩に行きたいのか?」
お兄ちゃん気分のちびたが声をかけると喜びの舞を舞うそうで。

ノアに認められてすっかりご機嫌なちびたがリードを持つと、100パー田んぼに行くそうです。
ちびた以外だとセミがいる住宅街や公園を目指すんですけどね。
田んぼの方が安全なんで私は願ったりかなったり。

(こっちです!)
ノアは私が禁止してる細いあぜ道にちびたを案内し、雛が巣立ったキジの巣を毎日たっぷりクンクンし、さらに用水路沿いに進んで行ってあちこちの匂いを嗅ぎ、

(つぎはこっちだから。)
塾の夏期講習の時間が迫って焦るちびたをグイグイと案内して好きなコースをたっぷりと歩くそうです。

去年までは玄関から出たら一歩も歩こうとしなかったちびたとの散歩。
それがこの春からトイレ散歩だけはするようになり、この夏は一緒に30分ほど歩くようになりました。


主導権はノアが握ってるようですが(^^;)


私が帰るなりちびたは
「草むらに連れてかれて怖かったわーーーーー!」
「いっぱい歩いて疲れたわーーーー!」
と暗にお駄賃を要求します。

「しょうがないなあ」と30円を渡すとウハウハして喜ぶちびた。
いまどき30円で喜ぶ中学2年生って・・・・・w


ノアもちびたのこと、少しは認めるようになったのが私の中では驚き。
いつまでも赤ちゃん扱いするのかと思ってたんだもの。


だってちびたも大きくなったし。



2007年08月16日(木) 第629話 実録 流れ行くちびた

【注意】
本日の日記は事実に即した時系列・会話で構成されてるため、長いです。



8月13日(月)午後 栃木県那須塩原市鳥の目河川公園脇の那珂川にて。




長男はノアのリードを持って本流のやや端、流れが緩やかなところでノアを遊ばせていました。
私と実家の母(以降『母』)は川原の岩に腰をかけて子供たちを見ていました。

ビーチサンダルを履いたまま、じりじりと本流に向かって進んでいく次男のちびたに皆が口々に注意します。


私「サンダル流されちゃうから、脱ぎなさい。それにそっちは流れが速いよ。」
母「○○ちゃん、危ないからもうこっちに帰っておいで。」
ち「大丈夫、だーいじょうぶ。ヲレすごいよ!流れに逆らってここまで来れたよ!」


やがて腿の真ん中まで本流に入ったところで身動きが取れなくなるちびた。
激流に足元をすくわれそうで動けないのです。

ち「おかーさん!助けて!動けないよ!流される!!」
私「だから言ったでしょう!少しずつこっちにおいで!」


ち「無理!ちょっとでも動いたら倒れる!」
母「ちょっと、何か持ってないの?ヒモは?」
私「紐なんかないもの。ずぶ濡れになっていいんだから、ちびた!流れながら岸に向かって泳ぎなさいよ。」
ち「やだよ!絶対に流されたくないよー!」


流れこそ速いものの底の浅い川なので、相当の距離を泳げる次男は溺れ死ぬことはまずないのです。

それに200m先には鮎のやながかけられてるので、岸に泳ぎ着けないとしても最悪でもヤナまで流されれば助かるのですよ。
私や母が助けに行って足元をすくわれて転ぶ方が、反射神経がどんくさい分、ちびたよりよほど危険が大きそうです。


私「だいじょぶだって。あそこにヤナがあるから。絶対溺れ死ぬことは無いよ。諦めて流れないさいよ。岸にたどり着けるってば。」
ち「やだっ!!!お兄ちゃん!知らん顔してないで助けてよ!(怒)」
長「は?好きで行ったくせに何威張ってんの?」

ち「おにいちゃん!助けてって!・・・・・・・。あーっもーっ!!お前になんか頼らないよっ!ノアちゃーん!ノアちゃーん!」



ノ「わんわんわんわんわんわんっ!!」
ち「吠えるだけかよーーっ!使えないなーーーーっ!」


ノアは自分の泳ぐ力が及ばないような流れの速いところには、絶対行かないのです。
ある意味ちびたよりずっと賢いです。
ちびたが危ない場所にいるので(早く戻ってきなさいよ!)と心配して吠えてるのですよ。


それまでノアと一緒に面白そうに事態を眺めてた長男、そばに生えてる葦をぽきりぽきりと折るので、それにつかまらせて助けるのかと思いきや、ほっとした顔で手を伸ばすちびたに向かって・・・・


長男「ほーら。これにつかまって流れていけよ!(笑)」
ち「ひどいっ!ひどすぎるっ!鮎と一緒なんかいやだあぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」


うっかり手を伸ばしたばかりにバランスを崩して倒れて流される次男ちびた。最後まで叫びっぱなしです(苦笑)。


ちびたはやがて岸辺に生えてる葦の茂みに隠れて姿が見えなくなりました。
深さは50センチぐらいと言えども心配になり、長男を救出に送り出しました。


「ったく!迷惑なんだよ。みんなが注意してるのに勝手なことしてさぁ!」
ブツくさ言いながらも葦の茂みに向かった長男が、なにやらちびたに向かってからかうように声をかけたかと思うと、ビーチサンダルだけを手に引き返してきました。


長「サンダルが流れたらもったいないから回収してきた。」
私「ちょっと!ちびたは!?」

長「全然心配ないよ。甘ったれてるだけなんだよ。草につかまりながら歩けばこっちに来れるのに僕につかまらせろとかいうんだよ?だからほっといた。」
私「あ、そう(苦笑)」


ちびたはよほど長男の仕打ちが腹に来たらしく、声変わりのしていないキンキン声で悪態をつきながら葦につかまりつつじわりじわりとこちらに戻って来る気配。
声が次第に大きくなります。

ち「もう許さねーからな!覚えてろよ!お前なんか・・・お前なんか・・・自分の星に帰れ!」
長「(爆笑)許してくれないんだ?あっはっはっは。お前こそ猿の惑星に帰れよ!」


ち「なんだよお前なんか根暗マンサー(意味不明)のくせに!!!」
長「はいはいはい。暗くて悪かったな!お前なんか海まで流れてりゃいいんだ!お前こそ自分の星に帰れよ!」


私「・・・・・二人ともどこの星のもんだよ・・・w」

兄弟喧嘩に興味がないので一人で遊ぶノア


ち「(やっと姿が見えるところまで来て)おかーさん!何でずっと座ってんのっ!ヲレ、死ぬとこしたんだよ!?」
私「(笑)死なないって。だってヤナあるもん。鮎と一緒につかみ取りしてもらえたじゃん。」
母「那珂湊まで流されてたら、きっと漁師さんが網で助けてくれたわよ〜。」


ち「あ〜も〜!信じらんないよこの家族!どんだけだよっ!???」

やっと戻ってきたちびたに向かってノアが駆け寄り、一心不乱に顔を舐めて歓迎の意を表してます。

浅い川でずぶ濡れになったちびた

ち「ノアちゃーん。最低だよね、この人たち!」
ノ「ぺろぺろぺろぺろ」


ちびたが私や長男に叱られてると、心配して仲裁を買って出るノアですが、川での救出をする気はないようでした。
ちびたが本気で怖がってないのを見抜いてたのかな???


そんなこんなで川遊びが終わった日。
ノアもちびたもぐっすり夜までお昼寝してました。



いい夏休みでした!!!(笑)



2007年08月09日(木) 第628話 邪魔!

暑いのでノアは毎日散歩のあとに水遊び。
朝夕のお散歩のあとに水が入ってないとがっかりします。

そんなある日。

水遊び用のプラ船に、サッカーボールを入れてやったら楽しく遊ぶかなあと思ったんだけど、邪魔だったらしいです。

外に出そうとして出せず、横たわろうとして横たわれず、
むっとして船から出て憮然とした感じでボールを睨んでます。

迷惑だったみたい(^^;)



2007年08月01日(水) 第627話 考える黒犬

月曜日に2週連続で雨が降ってしまい、2週連続でノアちんデーとなった如月です。こんちは。

今週は塩原に行ったんだけど、ノアは聞きわけが良くなって楽になりましたね。
川で泳がせていても、流れの急なところをジーっと眺めて入りたそうにするけど入らない。

自分が流されるようなところには行かないんです。
上を走る道路に自転車が通っても知らん顔。
常に私をチェックしていて呼び戻しがきくし。


ノーリードにしようものなら「ぢゃっ!!」と私に別れを告げて山の中に消えていった若犬時代が夢のようです。


そんなノアを今日は近所の公園にトイレ散歩に連れて行ったらね・・・




なにやら考え込んでるの。
ずーっとこの姿勢で下を見つめながら悩んでるの。


「どうしたの?ノアちゃん」と聞いても
耳をぴくりと後ろに動かすだけで一点を見つめてる。

視線の先を見てみたら・・・・
 




あれまあびっくり。メスのカブトムシですよ。
私の家から1分のところに。

この前は長男がノアと歩いてて自宅から3分の田んぼの畦に、
キジの巣を見つけたそうですよ。
卵がいっぱいだったそうですよ。

いいところなんだなあ。のどかで。




そうこうしてたら公園のそばのおうちからララちゃん11歳が
(おばちゃんコンニチワ〜)と出てきてくれました。

ララちゃんはノアにはあまり興味が無くて、私に挨拶したいんだけど、
ノアが熱烈歓迎なんでいつも困ってるんです(笑)





視線をはずし、低姿勢になって服従を見せてるノアちん。
しかし、しつこくチューしたりするので迷惑がられてるのだ。

ノアはオスよりもメスに愛想がいいですね。
自分より年上のメスには随分腰が低いです。


ララちゃんは最近になって2週間に1回ぐらいだけどおしっこをターっと漏らしてしまう事があるらしいです。

人間だって年を取ればあることだものね。

なので1日2回だったお散歩に加えて2回のトイレ散歩を増やしてもらったんだって。


嬉しそうに気持ちよさそうに背中グリグリをしてるララちゃんは、お母さんに愛されて幸せなワンコです。

ノアがあんなに激しく突撃しなけりゃ私ももっとララちゃんと触れ合えるんだけどなあ。



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