2005年09月30日(金) |
第513話 秋になりました |
肌寒い空気の中をお散歩しました。
(くんくんくん。。。美味しそうな匂いがするよ)
刈り入れも終わって、田んぼは広々。 ノアの大好物のイナゴも姿を見せるようになってきたよ。
夏の間、日陰のない田んぼを嫌がってたノアが、涼しくなったら自分から田んぼに行きたがるようになりました。 正直だなあ。 イナゴもいるしね(笑)
多分これはヤマカガシってやつ? こんな時期に孵化するものなんだろうか。 左側の私のスニーカーと比べると、その細さ小ささがわかるよ。
冷たい空気の中をゆっくり動いてたけど、大丈夫なのかなあ。
ノアはこの蛇には一切興味を示さなかった。 よかった。。。
ヤマカガシって、たしか毒があるんだよね?
(ノアちゃーん!こんちわー!)
L君ちの佐助君。 顔や上半身を出してる姿が愛らしくて、通りかかる犬好きに愛されてます。
ノアは・・・ノアは・・・・ 佐助君に、めっちゃ冷たいです。(泣
嫌ってはいないんだけど、あれだけ愛想振りまいてもらってるのに、見えないがごとくに無視してる・・・。 すまんのう、佐助君。 ノアは自分よりもでっかい男が好きなんじゃよ。
秋はいいねー。 お散歩も気持ちいいです。 朝5時の散歩が気持ちいいのもあと少し。
ノアと一緒に季節を楽しみながらたくさんたくさん歩きたいです。
2005年09月28日(水) |
第512話 元気でいてくれる幸せ |
ノアは元気です。 ご心配くださって、ありがとうございました。 とても嬉しかったです。
一人で書いてる「黒ラブ日記」だけど、みんなで一緒に語り合ってるような気がしますねえ。
指の間の肉の団子は、少し化膿していたこともあり、抗生物質を飲ませだしたら、少し小さくなってきました。
団子の子供はずっと小さくなってます。
ノアは今日もちびたを溺愛したり、
しつこく溺愛したりしてます。
両前足で押さえ込んでますわね。 で、鼻も口も一緒に舐めるんで、ちびたは息が出来なくて、相当苦しいらしいです。
もうねえ、猫かわいがり。 犬が人の子を猫かわいがり。
来年中学生になるのにねえ。ちびたは。
ノアが元気でいてくれて嬉しい。 しみじみ嬉しい。
普段忘れてるけど、健康でいてくれる幸せを、月曜日からずっとかみ締めてます。
2005年09月26日(月) |
第511話 これ・・・なに?? |
夕べ、ノアを散歩させて、いつもの習慣で指の間にクサダニがついてないかチェックした。
前足の指の間に、変な肉の団子が出来てる。
一体いつの間に?
夕べより今朝のほうが大きくなってる。
そして周りにも団子の子供みたいのが出来かかってる。
朝一番で病院に行ってきます。
あとで結果を書きますが、大丈夫だよね?いぼみたいなもんだよね?
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今 病院から帰ってきました。
一目見るなり先生の顔が曇って 「2〜3歳の子がよく出来る皮膚組織球腫だった場合は3ヶ月ほどで消えますが、8歳以降の老犬にできやすい肥満細胞腫だった場合は、たちまち全身に転移しますから、明日にでも足首から先を切断となります。」 と言われました。
針を刺して中身を抜き、先生がプレパラートに塗ってドライヤーで乾かし、顕微鏡で見ている後ろ姿を見つめながら
「大丈夫。絶対に大丈夫。大丈夫。絶対に大丈夫。」
ずっと呪文のように繰り返しました。
10分ほどの間、ほんとに長かった。 結果、良性の皮膚組織球腫でした。
「怖がらせてごめんなさい。でも検査しないとなんとも言えないんですよ。」 先生の笑顔を見たあたりから、もう涙がじわじわ出ちゃって。
お会計を済ませて車に乗って、おもわず安堵のすすり泣き、しました。
よかった。
足首、切断しないですんで、よかった。
今これを書いてても涙が出るよ。
2005年09月24日(土) |
第510話 キーボードにノア毛 |
前々から気になっていたんだけど、自宅のノートPCのキーボードの間に、びっしりノア毛が挟まってる。
気持ち悪いんで、メモ用紙を二つ折りしてすき間をさらってみる。
ごっそり埃と黒い毛が取れる。
ぞっとしてゴミの小さな山を眺め、我慢できずに手前のキー3個(カタカナ・前候補・Altキー)を剥がしてみる。
・・・・びっしりだよお嬢さん。
フエルトみたいな敷き物に、ノアの毛が刺さったり絡まったりして、エアーブラシではどうにもならない感じ。
夢中になってしまい、キーを剥がしては、綿棒でと掃除機とガムテープの切れ端で掃除しまくる。
そしてキーを元通りに直そうとしたら、キーの下に仕込まれてた茶色いプラスチックの輪っかの組み合わせ方がわからん。 なんかクロスするように合体してたような気がするんだけど。
さっきからこの、吹けば飛ぶようなちんけな輪っかの組み合わせ方を、あーでもない、こーでもないと試してるんだけどね。。。
ノアが、もう、期待を裏切らない邪魔しっぷりなんだよ。(涙
(なになに?それ何なの?)←鼻先を私の手元に突っ込んでくる。 「だーめだって!あっちいってなって!」
(えー。。怒ったの?アタシ怒られたの?)←頭をぐりぐり腕に押し付けてくる。
小さい輪っか、飛び散りまくり。 なくなったらキーが使えなくなるわけで。 とっても不自由だしみっともないPCになるわけで。
「だーもー!あっち行ってなって。」
「ノアちゃん、お母さん、イラついてるみたいだからこっちおいでー」 ちびたが気を利かせてボールで誘ってくれる。
(ふーんだ。ちびたと遊ぼうっと)←いきなり私にお尻を向けてちびたに愛想を振りまくノア。
尻尾が剥がしたキー3個と茶色の輪っか3組をてんでんばらばらにすっ飛ばしてくれました。
あはははは・・・・・。もー。可愛いんだからー。(T▼T)
2005年09月20日(火) |
第509話 やっとですか |
夏休み、冬休みなどの度にノアの日中の散歩をせっせと受け持ってくれる長男。
去年までは言うこと聞かないノアに泣かされたり、無視されたり、嫌がられたりと、まあ散々だったわけですが、今年の夏は少しその関係に変化が見られました。
夕飯を作ってる私の後ろに長男が来てウロウロしてるので 「なに?ご飯はもうちょっとだよ。」というと
「ノアちゃんがねぇ、僕が話しかけるといい笑顔で見上げてくれるようになったんだよ。」
「・・・・え?今までは?」
「今までは完璧無視されてた。」
長男不憫なり。(涙 ちびたなんかはあれだけノアに溺愛されてるのに、それが当たり前で嬉しくもなさそうなのに。
長男「でさあ、ノアちゃんはお母さんと歩いてると、しょっちゅうお母さんを見上げて笑ってるじゃん?」
私「うん。」
長男「ときどき、お母さんの手の甲に鼻でタッチしたりするでしょう?」
私「うん。」
長男「あれがすごくうらやましかったんだよ。そのうちあれもやってくれたらいいなあ。」
私「・・・・(不憫すぎる)」
普段、長男が本を読んでたりゲームをしてたりすると、(抱っこして〜)と甘えるノアですが、散歩の時にはずいぶん冷淡だったようで。
それがどういう風の吹き回しか、この夏は散歩のときでも長男を認めてくれるようになったらしいです。
やっとですか。5年かかりましたな。
ノアが年を取って丸くなったからかな。 長男が大人になってきたからかな。 今までの思いが通じたのかな。
どっちにしろ、よかったよかった。ほっとしましたよ。 長男との散歩を嫌がるノアと、情けなさそうな長男の顔を見るの、結構つらかったんだもん。
2005年09月16日(金) |
第508話 ああ、お出かけしたい |
涼しくなったらノアがガンガン歩きます。 正直だなあ。 お出かけにはいい季節になりましたね。
どこかに行きたい。ノアと行きたい。 でも今度の休みは予定がある。嫌でも行かねばならぬ。
次の休みはどこかに行きたい。 しかし次の休みも場合によっては予定が入りそう。
うー・・・・・
ノアはどこに行きたいかなー。 ララちゃんと近所で遊んでるほうが好きかなあ。 家で寝てるのがいいのかなー。。。
でも出かけたいなあ。
幕張の海はどうだろうか。
それとも茨城の山がいいか。
銚子で泳いでお魚を買って帰ると言う手もあるね。
いっそ益子に行って食器を買ってくるか。(違う)
皆さんはそんなときがないですか。 無性に愛犬とお出かけしたい!みたいな。
いっそ犬も泳げる施設があるというお台場の温泉施設に行ってみようかなあ。 (車でたどり着けるかな・・)
2005年09月14日(水) |
第507話 それはペットロスだと思う。 |
先日、しばらくぶりのお客さんが憔悴したご様子で来院されました。
16歳の柴犬を4ヶ月かけて見取ったあと、ずっと体調がすぐれないんだとか。 「あの子が死んだことは納得できてるの。それがつらいんじゃないの。 4ヶ月の介護がこたえてるの。」
お客さんはそうおっしゃるけれど。 それはやはりペットロスだと思った。
眠れない、気分がすぐれない、食欲もない、微熱が続く。
内科のお医者さんはメンタルクリニックを勧めてくれたそうな。 「すべての原因は精神的な疲労からきてるんですよ。」と。
メラノーマが愛犬の歯茎にでき、レーザーで焼いても10日もせずに再発し、それを取ったら耳に転移し、それも取ったら今度は内臓に転移したそうな。
そしてそれ以上の治療は年齢的に無理と言われたこと。
「どうぞ痛みを取ってやってください。それだけをお願いします。」 その要望にこたえて治療がされ、最後は病院の一室で愛犬は胸に抱かれたまま静かに息を引き取ったそうです。
だんだんに歩けなくなっていく愛犬を抱いて外のトイレに連れてったこと、 寝たきりになってからは膀胱をそっと指で押して排尿させたこと、 床ずれを防ぐために2時間ごとに体位の交換をするために抱いて寝たこと。
淡々と語られてるお話を涙無しでは聞けず。
仕事しながら涙がたくさんこぼれました。
「もう2度と犬は飼わないわ。すぐに次の犬を飼う人の気が知れないの。 もうたくさん。もう飼わないの。」
指圧を受ける体力もなく、全身をゆるくさすって欲しい、と言うお客様が早く元気になることを願いました。
ノア。
長生きして。
その夜、顔を眺めながら心の底から願いました。
2005年09月12日(月) |
第506話 Mダックスの子犬 |
公園で生後3ヶ月のMダックスの子に会いました。
公園デビュー初日だそうで。
ノアを見て、寄っては離れ、離れては寄り。 興味津々なのに怖いらしい。 そりゃそうだよね、ノアの頭だけでもこの子より大きいもん。
ノアは自分に関心があるらしい子犬を見て、ユラユラと尻尾を振ってましたが、そのうち自分から歩みよりました。
あわてて飼い主さんの足の後ろに隠れる子犬。
足の間からノアを見つめてたりして、すごくかわいい。
ノアは体を低くして目を細くして子犬を待ってました。 はしゃぎながらもそばに来ない子犬。
最後はノアが (あそぼっ!)とお尻を高くして誘ったんだけど、勇気が出なかったらしい。その迷ってる姿も可愛かった。
「さ、お散歩いくよ」 私がリードを引っ張って合図をするもノアちんMダックスから離れがたかった模様。
後ろを振り返り振り返り、離れました。 ダックス子犬はノアが行っちゃうとわかると慌てて追いかけてきました。
「くーん・・・」鼻をならす子犬。 すると大急ぎで駆け戻ろうとするノア。
普段、もうあまり他のワンコとは遊ばなくなったノアだけど、子犬は特別らしいです。 ノアに子供を生ませてやりたかったなあ、とチラッと思うのはこういう瞬間ですね。
2005年09月09日(金) |
第505話 出遅れた |
昨日ね、ノアの毛が抜け始まってることに気がついたの。
長い鼻の部分の毛が、少しでこぼこしてる。 つまんで引っ張ると、2〜3ミリの毛がごっそり抜けるのさ。
来たね。抜け毛の季節。 エアコンの部屋にいても、季節を感じ取ってるんだね。
これからは給食の白衣や、体操服や、私の仕事着などなど、全部コロコロしてからじゃないと使えないよ。
・・・ってな話題を今日の日記で書こうとしてたんだけど、RYUさんがもうその話題で昨日日記をアップしてた。
むーん。 どうもRYUさんとは話題がかぶるなりよ(笑)
違うのはノアが風呂好きなことぐらいかな。
「ノアちゃーん、ぼちゃぼちゃよー」 声をかけると満面に笑みを浮かべて
(うははーうははーうははー)とお尻をくねらせて寄ってくる。 ラブはみんなお風呂が好きかと思っていた。 そしてみんなタオルドライが嫌いなのかと思ってた。
RYUさんとこのトトちゃんは、まるで逆で、驚いたわ。
2005年09月07日(水) |
第504話 許さんよ |
暑い盛りにすっかり散歩を嫌がる癖がついたノア。
暑くないときでも「そっち行きたくなーい」とか「もう帰る〜」とか言い出すようになりました。
・・・・言ってます。ええ。「心耳」に聞こえますから。(笑)
で、涼しくなってきたので許さずに歩くことにしました。 ノアちんのおなかを見れば歩かねばならんもん。
ノアは当然抵抗するんですが。
「許さんよ。」
リードを引っ張って歩く私。 4本の脚で体重全部かけて抵抗するノア。
「だめ。歩くの。」
出来れば朝も夜も1時間は歩きたい私。 出来れば公園に行ったらトイレを済ませて帰りたいノア。
リードをいったんノアが望むほうに引っ張っておいて歩き出したら反対に持ってったり。
リードをピっとしならせてみたり。
3日ほど抵抗してましたが4日目からはちゃんと夏以前のように歩くようになりました。
餌を減らすダイエットは、やっぱり危険かなあと思ってさ。 カロリーだけじゃなくてビタミン・ミネラルまで減らすことになるからね。
やっぱり運動でしょ。
「そうなの、嫌なのか。」などとつい暑い盛りは散歩をノアのノアが望むとおりに減らしてたのが、いかんかったわね。
すっかり我がままになってるわ。
朝晩はだいぶ涼しくなってきたので、歩いていてもさわやかで気持ちがいいです。
そうそう、L君を見かけました。 生きてた! 失明しても元気に歩いてたよ。良かった。
2005年09月05日(月) |
第503話 お兄さんLOVE! |
えー、本日、我が家に光ケーブルが入ります。 Bフレッツってやつですね。
工事費無料、設定無料、使用料2ヶ月無料につられて申し込みました。
で、工事のお兄さんが出たり入ったりするわけです。
ノアちん大喜び。 しっぽブンブン振りながらお兄さんを熱く見つめる。
お兄さん、嫌な顔はしないんだけど、どうも大きい犬が家の中にいることに戸惑ってる様子。 お仕事のご迷惑になっては申し訳ないんで、「だめよ」「行かないよ」と釘を刺しておく。
私を恨めしそうに振り返りつつ、お兄さんから1メートルほどのところでスフィンクス状態。
「ハッハッハッハッハ・・・・」 息遣いが荒いぞノア。暑苦しいぞノア。
なので仕方なくハウスさせる。 悔しいようで、ハウスの中で猛烈な穴掘り攻撃。
ガリガリガリガリガリガリ!!!
お兄さんがちょっとおびえた顔になる。 「大丈夫ですよ。ハウスさせたのが気に入らなかっただけですから」
「あー・・ははは・・・」 お兄さん引きつってますな。
さて、工事が終わり、次はPCの設定のお兄さんがもうすぐ来る予定。 またノアちんが興奮することであろうよ。
ふう。。。早く終わらないかな。
それにしても大人になったわ。 飛びつかないし、顔もなめないし。 お兄さんの道具をひったくって逃げることもしないのね。
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たった今、接続設定変更の人が帰りました。 50過ぎのおじ様ですた。
ノアちん、興味示さず。 ずっとソファーからおじさんを眺めてました。
30分で設定は終わったんですが、途中、ノアがソファーから降りておじさんのほうにノソノソ行こうとしたんで、 「だめ」 一言言ったら 「ふんっ・・」
わかってますって、と言うようにチラッと私を見上げてそのままおじさんの脇を素通りして自分からバリケンにハウスしました。
わかりやすいなー。
若いのが好きなのね、ノア。 ふ。
2005年09月02日(金) |
第502話 振り出しに戻る |
せっかく春までに体重を落としたノアなのに、夏の間に振り出しに戻りました。
歩かないんだもん。
なのに食欲だけは落ちないんだもん。
おなか、たぷたぷ。(涙
でね、今朝公園の中を歩いてたら、うしろからウォーキングの男性(60歳ぐらい?)が後ろから追いついてきた。
で、「おはようございまーす」と愛想良く挨拶をしたらね、一緒に歩きながら私たちのほうを見て
「おはようございます。・・・・・おいしいものをいっぱい食べて・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(長い間)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
運動するのもつらいですねー。」とおっしゃったですよ。
コラ。
それはノアを見て言ったのきゃ?
ワシを見て言ったのきゃ?
それとも両者を見たのきゃ?
いずれにしろ、通りすがりの人間にエムボマ(後頭部への蹴り)。
失敬なおっさんだなー。(ちなみにおっさんは引き締まった体)
そういう一言余計なおっさんはきっと、家でも疎まれるようなことを言って、奥さんともうまくいってないに違いない。 その一言余計な癖でずっしり不幸になりなさい。(呪
・・・じゃなくって、やっぱりノアも私も頑張って体を引き締めようっと。
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