超人

歌を作って人前で歌う人は
聴く人の心に　届け　と強く願いながら
歌っているに違いない。
その相手がどんなに多かろうと
その場所がどんなに広かろうと
全員の心へ、会場の隅々へ。

最前列のど真ん中（３階の）にいた私は
真正面からやってくるその歌の直撃をくらって
ちゃんと受け止められたのかどうかはわからないけど
身動き出来なくなるほど
心がしびれた。

か細い身体のどこから生まれるのか
美輪明宏ばりの声量と存在感、
大地を揺るがすパワー。
同じ一人の人間だからといって
決して自分と比べたりしてはいけない、
その人の名は

中島みゆき。

海抜

愛車レイダックは
軽くてよく走るケッタだけど
出勤する時は
力を込めてペダルを漕がなければ
なかなか走ってくれなくて
息も切れるし疲れる。
でも帰り道はわりと
楽にスイスイと気持ちよく走ってくれる。

高校生の時、
私が好きだった男子が
同じクラスの女子に告白したら実は両想いで
即つき合うことになったその次の日、
自転車で登校した彼女が
「なぜか今日はケッタがよく走って〜。」
と嬉しそうに言っていたことを
（それを聞いて「あっそう。」と思ったことを）
時々思い出すけれど
そういうことってやっぱりあるんだろうか。
つまり、
ペダルの重さと感情は関係あるのかってこと。

まあそれはそれで場合によってはあるのかもしれんが
私の通勤に行き帰りに限って考えたら
答えは意外と簡単なことだと気づいた。
北から南へ向かうなだらかな
土地の高低差、だろ。

猫

私は猫は特に 好きな方ではありませんが

面白いなあと 思うことはあります。

県美の散歩道

森を散歩して お弁当を食べました。

森と言っても県美術館の庭。 正しくは林ですね。 自転車で来ました。

川が流れているのが嬉しい。 水辺はいい。

魚もいるし。 腹擦ってるんじゃないか ってぐらい浅いけど。

この浅さは セキレイの水浴びに最適。 ちょっとズームしすぎました。

羽繕いしてる。

風呂上りは色っぽいなあ。

「あんまり見ないでいただける？」 あら失礼。

スポット測光を 使ってみました。

もう紅葉が 始まっていたのね。

ほんのりね。

緑もきれい。

つるつるの木があると 思ったらサルスベリ。

ところで8月の ROLLYのライブの時、アンケートに 共演して欲しいミュージシャンって 項目があったので

梅垣義明と書いたら なんと実現してしまったようです。 私のせいだったら行かなければ。 でも東京で平日って困ったなあ。

さて図書館に来ました。 昨日も来たんだけどね。

こっちにも水があります。

砂粒とその影かと思ったら 違いました。 砂粒がめり込んで ブロックが削れてる。 凹凸が逆に見える目の錯覚。

帰ります。

いい休日でございました。

帰る途中、 こんな飛行機雲を見たんですが 撮ろうと思ったら電池切れで 入れ替えてるうちに消えちゃったので 描き足しときました。

航空ショーのブルーインパルスの
飛行機雲です。

披露

角を曲がったら 煮魚のにおいがした。

慣れませんねえ。
ステージで弾くことには。
まだ指は震えるし
音も外しまくり。
ソロパートは下手なりに
なんとかぎりぎり。
ダンサーとの共演は初めてで
いい経験をさせていただきました。
あの演奏で
よくずっこけないよなあ。

出来はともかく
これでまたストレスもひとつ減ったし
10ヶ月ぶりにやっと新しい曲に入れるのが嬉しくて
今結構機嫌がいいです。
んで、3週間ぐらいたったら
「弾けん！」ってまた半泣きになってると思います。

スカスカ

珍しく仕事が忙しい。
発表会があさってなのに
残業続きで全然練習できん。
夜8時を過ぎたら
すかしっ屁のように
音を出さずに弾いてるけど
そんなことばっかりしてると
本番で大きな音が出せない。
宝くじが当たったら隣の空き地を借りて
防音小屋を建てよう。
そのためにもがんばって残業して
宝くじを買う金を稼がなければ。

初鳴き

窓の外から
ジョウビタキの声が聴こえた。
えっ、もう？と外を見たら
鳥は見つからなかったけど
いつの間にかピラカンサの実が真っ赤。
まだ日中なんて長袖Tシャツ1枚でいるのに
来週にはもう
11月がやってくるなんてねえ。

プリマの宿命

誰よ！ 私のトゥシューズに 画鋲を入れたのは！

地下室での再会

男くせえ〜

秋晴れの行楽日和の真昼間に、敢えて
暗くて煙草臭い地下のライブハウスでメタル
ってどうなの。

いや、すごくいいよ。
バンドが解散した時、仲間も失った　と思ったけど
4年ぶりにメンバーと会って輪になって喋ってたら
スタジオのロビーや深夜のファミレスで
ダラダラと喋ったり黙ったりしてたことが
昨日のことようによみがえって
バンドはなくてもいつまでもメンバーはメンバーなんだ
って思えて嬉しかった。
全員で会えたらもっとよかったんだろうけど。
いつかそんな日も来るといいねえ。

それにしても
クールで一番ミュージシャンぽかったベーシストが
「緊張で足が震えた」って苦〜い顔してるの見て
なんだ私だけじゃないんだなって安心したけど
もし一緒に出てたら震度倍増だし
さぞかし　にがにがなライブになってたことだろうよ。
のんきなこと言ってるけど来週は我が身だよ。

あとねえ、
外で喋ってたら対バンのメンバーの女子がひょこっと
顔を出して
「今からやるバンドなんですけどよかったら見てって下さい！」
って声をかけてきたのが爽やかで気持ちよかった。
あんな子と一緒にやれたら楽しいかも。

メンバーは相変わらずだったけど
今でもあるとばかり思ってた、
あのスーパーの上のスタジオが
スーパーもろとも壊されて更地になってるって聞いて
びっくりしたけど、そうかそういうこともあるか。
やっぱり時間は流れているんだね。
苦いな。

疎まれ屋

端末3台、マウス間違えまくり ＆電磁波浴び放題。

休日出勤しました。

自信がつき過ぎて
言いたいことを言えるようになった頃が一番肝心。
居辛くならないように気をつけねば。
過去の苦い経験をここで生かすのだ。

最後の日

23年間、
毎週通い続けたフルート教室を
今日を最後に止めました。

1ヶ月前までは
止めるつもりなんて全くなくて
新しい楽器の購入を考えたり
もうすぐ職場が移転して教室が近くなることを
楽しみにしていました。

こんな形で止めることになるなんて。
長い間ずっと生活の一部だったことが
もう今日で終わってしまったなんて。
傘で顔を隠し
泣きじゃくりながら
歩いて帰って来ました。
今もまだ
涙が止まりません。

9月14日と19日の日記はそのことについて
書いています。
事態が信じられなくて混乱していました。

もしも私の勘違いだったら、って気持ちを
残したまま止めたらきっと後悔する。
「今日、ファスナーを上げる音が聞こえたら」
と決めて
やっと決断することが出来ました。

悩んだ末
講師にも事務局にも
何も言わないことにして
「突然で申し訳ないんですが・・」と
頭を下げ、長年のお礼を言って
退会届を書いてきました。

23年だろうが100年だろうが
なんだっていつかは終わりがくる。

でも実感は
当分沸かないと思います。

exceed

拗ねても
嘆いても
怒っても
泣いても
何もいいことない。

ひとつずつ
やって見せるしかない。
黙って。

できれば
笑って。

ちいさきもの

今朝、駐車場に座っていた
小さい小さい
痩せた仔猫。

よく似ていた。
大きさも　毛の色も。

一昨日の朝
轢かれていた仔猫と。

痛み

私のせいで
傷つけちゃったみたい。
かわいそうな胃。
ごめんよ、胃。

シューマンのバカ

携帯で三日月を撮るのは 無理と知る。

え〜と、
ソド♯ミ〜シ♭ラーソ♯と弾くうち
ミは押さえたまま2拍伸ばして
ド♯とミは同じく1拍伸ばして
シ♭は半拍なので
ミだけ音が残・・・あーもう
いいやん、多少のことは！


「ダメ。」　　　←(ピアノの先生)

ヌルマ

休日の場合、
やろうと思ったことの半分も出来れば上等。

4割ぐらいなら
まあ半分としてよかろう。

36パーセントぐらいなら
まあ4割としてよかろう。

空の下

白い手袋を着用した人たちが20人ずらりと並んで
華麗なファンファーレをバックに
テープをこま切れにしていた
ちょうどその頃、
歩道の片隅に座り
空へ向けた目を閉じて
瞑想する
裸足の人を見た。

警戒水位

話してる途中で
すぐ涙目になりそうになっちゃって困る。

なんとか持ちこたえてるけど
今優しいこと言われたらヤバイ。


優しい人には
近付かないようにしなければ。

リセット

真っ白になりたい。
空っぽにしたい。

もしも何もかも消し去って
真っ白になれたら
何をしよう。
何になろう。

また同じ歌を
好きになるだろうか。

ありのまま

あまり気にしていなかったけど
いつの間にか胃が荒れている。
なんでやろ。

おやつの食べすぎかな。

かっこいいソロが弾けたので
気持ちよく、歩きに行く。
練習だから誰も聴いてないけどさ。
じゃなかったら弾けんし。
人前でかっこよく弾けるような神経があったら
今頃もうちょっとどうにかなっとるっつうの。

何がやろ。

ところでなんだか今年はやけに
キンモクの香りが強いように感じる。
なんでやろ。

鼻毛の切りすぎかな。

消去

自分の部屋から撮ったお城。 電線を消してみました。

ここに
裸にオーバーオールを着た人がいたって？

そりゃまた面白い夢を見たんだねえ。

中の人

他人のブログに昨日の自分（の外身）の
写真が載ってて感動した。
自分が写真を載せるときは
色々気を使うけど（結局載せちゃうけど）
載せられるのは意外と嬉しいもんだ。
内容によるだろうけど。

ロンリーソルジャー

えらい違いだ。

地元のまつりで着ぐるみを着ました。
ちびっこの皆さんに
やっつけられまくってへろへろになりました。

記念

「別にすねてなんかないですよ。」


こんな可愛げのある嘘が言えるとは
自分でびっくりしたので
記念に書いとくことにした　の巻。

山下

幸福の青い鳥、 梅ちゃんの羽根ゲット。 いい匂いがします。

あ〜あ、終わっちゃった。
と帰りの電車の中でつぶやくと、
「年内はもうライブ行く予定ないの？」
と友人が言った。
ううん、いっくらでもある。（一昨日の日記参照）
でも梅ちゃんは、
梅ちゃんだけだもん。

暗いステージの上で
赤いスポットライトにその姿が浮かび上がった時
アイメーク濃すぎの目元がウィッグの影に隠れて
本気で梅ちゃんがかっこよく見えた。
（いやどんな時もかっこいいんだけど。）
でも「かっこいい〜。」と言っているのは私ぐらいで
周りからは「怖い〜」か「気持ち悪い〜」しか
聴こえてこない。
なんでなの。

今日は『ろくでなし』オリジナルバージョンの一番いいとこ
（途中でカラオケを止めて
　スローなピアノの伴奏に合わせて歌いながら
　豆をひとつずつ掲げてはゆっくり鼻に詰めて
　MAX詰め終わったところで杉ちゃんに合図を出して
　華麗なグリッサンドと共にアップテンポに戻ると同時に
　一気に飛ばして走り出すところ）
を、すぐ隣で観られたのが嬉しかった。
斜め下からのいいアングルで
梅ちゃんのノドボトケをシゲシゲと
見つめさせていただきました。

今日の私ヘンタイですか。
結構いつもヘンタイなんですよ。

どんなにヒドイことをいっぱいお客さんに言っても
時々ちょっとした仕草に垣間見える優しさが
男らしくて素敵で、
1階席も2階席も隅々まで走り回って
ステージに戻る頃にはへろへろになるほど
がんばってくれる梅ちゃんのために
2階の最後列まで
満席にしてあげたいんだけど
どうしたらいいのかなあ。
横断幕にモブ描いて広げとこか。
いやそういうことじゃなくて。

途中で、後ろの席のカップルが
「腕のタトゥーが“山下”に見える」
って喋ってるのが聞こえてから
“山下”が気になって仕方がなかったので
帰り際、出口で握手で全員お見送りしてくれた梅ちゃんに
「山下に見えるよ。」って教えてあげたら
「そんな馬鹿な！」だって。
近くで見たらハートに矢が縦に三本刺さってる絵だった。
あんまり言わないよね「そんな馬鹿な！」って。
疲れてるのに相手してくれてありがと。

あと物販で杉鉄のCDを買おうとしたら
売り切れてたので杉ちゃんに「買えんかった。」
って言ったらマジで探してくれて
タキシードのポケットの中に
ステージ上で宣伝に使ったやつが入ってたことに
気づいてそれを売ってくれて嬉しかった。
ステージに上がったレアもの♪（か？）

あ〜、もっと歌をたくさん聴きたいなあ。
ってまたつぶやいたら
「え〜？梅ちゃんの歌を？」って
友人に笑われた。
なんでなの。

WAHAHA本舗presents　梅ちゃんの青い童話　青空姫
出演：梅垣義明 杉浦哲郎
／愛知厚生年金会館

鉄平ちゃんの分も杉ちゃんが描いた 世にも珍しいサイン。 （無理に描かせたとも言う）

ちなみに本物はこちら。

記憶レジスタ

ウォーキングしながら
いろんなことを考える。

今日もまた
人の心を動かす演奏についてとか
人との付き合い方についてとか
横断歩道の渡り方についてとか
生き方についてとか
死に方についてとか
自分の存在価値についてとか
様々な思いを巡らせているうちに
レジの引き出しがチーンと開く時みたいに
突然閃き飛び出したのは、
今日の仕事の記憶。

アタイってば、
138分と1時間38分を間違えてたかも？
いや、間違えてたよ！
うひーっつうか、
やべーっつうか、
や〜り〜な〜お〜し〜…。

スケジュール

「けこむ」って名前の きのこがあるのかと思った。

年内のライブ（演るんじゃなくて客として行く方）の
予定が目白押しになってきたので
一度発表させていただきます。
（何のために？）

【確定】
10・5　 梅ちゃんの青い童話／愛知厚生年金会館
10・21　.com・RED NOIZ・REVENGE／鶴舞 Day Trip
10・27　Tango Session／岐阜県図書館 レストラン杏
10・31　中島みゆき／中京大学文化市民会館
11・15　杉ちゃん＆鉄平／広小路ヤマハホール
11・26　栗コーダーカルテット／今池 得三
12・2　 フラカン和義ロック200万ボルト／大須 E.L.L.
12・16　PEARL／大須 E.L.L．
12・21　小松亮太／伏見 しらかわホール

【考え中】
10・28　BLACK TANGO／名古屋港湾会館
11・9　 野獣王国／今池 ボトムライン
1・24　 スザンヌ・ヴェガ ／名古屋クラブクアトロ

【断念】
10・25　へヴン・アンド・ヘル／名古屋市公会堂
10・26　ハノイロックス／名古屋クラブクアトロ
11・28　寒空はだか／今池 得三


同行ご希望の方はご連絡ください。

今年は洋モノがひとつも無かった・・。
10月下旬、かたまりすぎなんだもん。

マニアック替え歌

♪腰が痛い
　 腰が痛い
　 こらえきれず
　 うずくまる



周囲の人に通じるとは思えなくて
思いついても歌えない。

（胸が痛い／憂歌団）

かなわない

ゆうパックを出しにコンビ二に行ったら
いかにも新人らしい不慣れな感じの
高校生ぐらいの茶髪のバイト女子が二人いた。
その初々しい手際の悪さ、
先輩店員を少々イラつかせながらも
仕事を覚えようとする真剣な眼差しと、
懸命に声を張り上げて挨拶する姿に
なんだか胸を打たれた。

あの純粋さには絶対かなわない。
彼女らが生まれる前から働いてきて
いろんなものを得た代わりに
一番貴重なものを失ってしまった。
もう二度と手に入らないと思ったら
なおさら眩しく見えた。

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