MUSIC春秋
目次前日翌日
 2007年11月30日(金)
11月30日の山

とても久しぶりに
山に登りました。そして
昼休みに山に登るのは
これが最後です。
ひんやりしたきれいな空気が
とても気持ちいい。

山は紅葉の盛り。

でも今年の楓は
黄色っぽいです。

どうりで町から見た山が
なんか黄色いと思った。

きんいろ

みどり

淡いみどりと濃いみどり

光と影と

いろんな色が重なり合って

森は描き込まれた油絵のよう。

一時は飽きるほど通った道が
もう懐かしい。

最初は遠く感じた頂上も

惜しむ時に限って
あっという間です。

展望台に着いた所。





 2007年11月26日(月)

得三大好き


「そこはかとなくクリスマス感を漂わせながら
 いつもの楽な感じのライブを。」

楽な?
と突っ込みたくなったけど
そのゆるさが好きで来ているのだから
文句は言えないのだった。
いやいや冗談かも、とも思ったけど
「次はがんばりが必要な曲ですね。」
と時々言っちゃうところを見ると
それ以外の曲はあんまりがんばってないらしい。
がんばっている人が好きなはずの自分が
こういうミュージシャンを好きになってしまったことに
ちょっと困惑している。

でも客席は自分に似たような人たちでいっぱいだ。
他のどのライブより、ありのままの自分が一番馴染む。
そして得三は創作料理がおいしい。

私が注文した「きのことひき肉のピザ包み」が
隣の女性二人連れの席に間違って運ばれた。
「それは注文してませんけど?」
「えっ、そうですか?ラムバックと…」
「あ、それ私のです。」
想像以上に立派な外見のピザ包みを私が食べ終えた頃
隣の席にも同じ料理が運ばれて来た。
よくあるパターンとはいえこっそり笑った。

二部制だったので休憩時間の終わりがけに
「アイスクリームラムチョコソースバナナ添え」
を注文して第二部を聴きながらニコニコ食べる。
曲目はちょうど
「ドレミのおいかけっこ」「ピタゴラスイッチ」と
お子様メニューが続いてぴったり。なんて贅沢。
私がアイスをスプーンですくっている時に
誰かの指がもつれて曲が乱れたので
思わず顔を上げると近藤さんが首を傾げていた。

その近藤さんがなんだかご機嫌な様子で
今回はよく喋っていた。
ドラゴンズ優勝記念ということで
数年前に彼がアレンジを担当したという
選手別の応援歌の中から「英智のテーマ」を
黙って一度普通に演奏した後で説明と客席参加の要請。
2度目は演奏に加えて近藤さんが歌い、
客席は手拍子&「かっとばせーヒーデノリ」
の掛け声を入れたらほのぼのと盛り上がった。
スポーツと栗Qは全く接点なさそうなのに…
と思ったらやっぱり
メンバーに野球のことが分かる人は一人もいなくて
選手についての話はみんな首を傾げながらの会話だった。

それから何の曲だったか忘れたけど
川口さんが一人でリズム(楽器の名前がわからん)を
2小節ほど刻んだあと
近藤くんのウクレレと関島さんのチューバが入ってくる
と同時に川口さんは止めて楽器を持ち変える、
という構成だったのが
「二人が入った途端に川口くんが止めると
 盛り下がるからあと2小節ぐらいはかぶせて欲しい」
と近藤さんが言い出して、
出だしだけ演奏してみた結果、
かぶせる方の構成に変えていた。
スタジオに遊びに行った気分になれて楽しかった。

さて
がんばらない人やがんばらないやり方を受け入れるのか
という話に戻るけど
受け入れるも何も気がつけば自分はとっくに
がんばらない暮らしをしている。
これでいいのだ と開き直るのも悪くないかな
とも思うのだけどなんだか落ち着かない。
満たされない「がんばり欲」が私の中にあるらしい。



栗コーダーカルテット ミニツアー
/今池TOKUZO


 2007年11月25日(日)
禁句

10.21撮影


血液型の話は好きじゃないと
何度言っても覚えていてくれない人がいる。

「え、でもお、私B型の人好きなんですよ〜。」

そんな見え透いたごまかしは要らない。

理解してもらえないのはわかってるから
話題を変えて欲しいだけなんだ。


 2007年11月24日(土)
メジャーコード

ここ、ほんとに岐南町?
と言いたくなるほど小洒落た若者だらけだったから
居心地が悪かった。
それも嘘じゃないけどもっと正直に言えばそれは
自分が演者のことを何も知らずに
来てしまったことの罪悪感のせい。

空席を尋ねて周るも全く見つからず
寂しくて情けない気持ちになりながら
ぎりぎり空いてた一番後ろの端っこの椅子に
ちょこんと座った。
グラスを置く場所もないので
開演前に飲み干してカウンターへ返す。

中川氏がヴォーカル&ギターまたは三線、
リクオ氏はヴォーカル&鍵盤、
奥野氏は鍵盤。
鍵盤の二人はエレピとアコーディオンを交代で弾いて
たまにシンセもオルガンの音で使っていた。
珍しい編成。つか別に音楽って
なんでもありなんだなあ。
ピアノもっと近くで見たかった。

知らない曲ばかりでも十分楽しめたのは
曲の明るさのおかげ。
全部ハ長調?全部メジャーコード?と思うほど(たぶん違う)
明るくわかりやすい。そして力強くて
広い空の下で聴いたらきっともっと楽しいだろうと思った。
時々、ステージ上の人の声より
後ろの客の歌う声や合いの手の方が
よく聴こえたりしたけどそれもまた楽しかった。

奥野真哉氏が笠松駅からタクシーで来たと聞いて
名鉄電車に乗っている所と笠松駅にいる所を
想像してみた。見てみたかった。
そして中川氏はしきりに
「岐阜市内に来るのは初めて」と言っていたけど
ダイナは岐阜市外だと誰か教えてあげた方がいい。
笠松駅も。

音楽はよかったんだけど
なんとなく居心地が悪かったので
次回があっても行くかどうか迷いそう。



ソウルフラワー・アコースティック・パルチザン
(MEMBER:中川敬、奥野真哉、リクオ)
ソウルフラワーユニオン「寝顔を見せて」発売記念地方巡業
アコースティック編/岐南町Soul Dyna


 2007年11月23日(金)

山のてっぺんに旗が立ってた。

お子様ランチみたいでかわいかった。


 2007年11月22日(木)

しばらく休みます。


 2007年11月19日(月)
折り返し

やっと撮れた


41回目の
誕生日であります。
おめでとうありがとう。

どう見ても年下の人から
舐めた扱いを受けて
カチンと来ることもあれど
「24、5歳ぐらいだと思ってた。」と言われたら
まあそれなら仕方ないわねと
許せる度量もこれ年の功ですか。
なんか違う。

若く見えたって
舐められたり、うっかり自慢して嫌がられたり、
実際それほどいいことない。

ただ自分が嬉しいだけ。
(結局自慢か。)


 2007年11月18日(日)
闇深く

頼まれて録画した映画が
ちゃんと録れているか確認しようとして
うっかり全部見てしまった。
すっかり夜が更け
いつまでたっても
嫌な気分から抜け出せない。

だから私は
映画が嫌いだ。


 2007年11月17日(土)
クライマックス

休日出勤の途中。
いい天気だ。


泣いたり怒ったり
逃げたり追いかけたりしながら
手探りで進む
システム移行の修羅場も
永遠に続くわけではなく
そろそろ終わりが見える所まで来た。
そう思うと少し
寂しいような気もしてきた。
終わりがあるからそんなのん気なこと
言ってられるんだけどさ。
・・・
実は終わりじゃなくて始まりだってことも
知ってるんだけどさ。


 2007年11月15日(木)
寒い

夜中の3時に苦しくて目を覚ました。
また熱が上がっていたので
こりゃいかん、と薬を飲んで
頭まですっぽり布団をかぶって寝たら
次に目覚めた時には汗でずぶ濡れ。
まだ夜明け前だったので
汗を拭いて着替えてまた寝て
朝になったら今度は体温下がりすぎ。
さらに出血多量。

今日も残業だったけど
ライブをあきらめたのは
単に仕事を優先したわけじゃない。
いくら「咳もくしゃみもオッケー。」って
ステージの上の人が言ってくれても
他のお客さんは許してくれないだろうし
第一この状態で
名古屋の人ごみに出かける勇気がない。
無理。

行かない んじゃなくて、行けない の。
ちゃんと割り切ったつもりだったのに
大事なチケットを譲った相手の心無い言葉で
悔しさがこみ上げる。

なんかやたら寒いな
と思ったらまた微熱。



杉ちゃん&鉄平 プレミアムリサイタルin 名古屋 vol.2
ゲスト:名古屋大学医学部室内合奏団
/広小路 ヤマハホール

(欠席)


 2007年11月14日(水)
布団と布団の間で

昨日はマスクにマフラー、上着も着て
フードもかぶって着ダルマになって
笑われながら泣きながら10時間働いて
家に帰って熱を測ったら38度5分でした。
過保護に育ったのでそんな無理をすることは
珍しいのですが
やろうと思えば案外出来るもんですね。
とはいえ若くないんだから
いい気にならない方がいいですね。
第一、周りに迷惑。

というわけで今日は仕事を休んで
9時間寝て過ごしました。
熱は37度まで下がりました。
今日休んでしまったら
昨日あんなに無理をしたのが無駄になるような
気もしないでもないけど
いや気のせい気のせい。



 2007年11月12日(月)
したたりて




「外に一日中立ってたら風邪ひいちゃう〜」
という公約通り、風邪をひきました。
いや、そう駄々をこねて
立ち位置を屋内に変えてもらったにも関わらず。

風邪にもいろいろなタイプがありますが
今回の風邪は
ノドの激しい痛みに加え
おもむろに鼻水がボタボタこぼれるタイプ。
ティッシュを○の○に○めたまま
りんごを食べて窒息しそうになりました。

休めないんでもう寝ます。




 2007年11月11日(日)
たたされて




そこらへん歩いてても
道やら店の場所やら尋ねられて
スーパーやDSで買い物してても
ゼラチンの場所やら
ヘアカラーの使い方やら尋ねられるんだから
そりゃスーツ着てビルの入り口で
一日中ビシッと立ってれば
職場とは関係無い人に
任務とは関係無いこと尋ねられても
しょうがないと思うので
最初から覚悟はしていたけど
それにしても圧倒的に
任務と無関係な案内の方が多すぎて
この激しい疲れと腰痛は
いったい何のためなの
そして何故人はそんなに
道に迷うの。


 2007年11月10日(土)
変拍子の樹海




何かと忙しくて迷っていた野獣王国のライブだけど
なにせ会場が近いので
ケッタに乗ってふらっと行って参りました。

メンバーはイカ天の審査員だったり
「音楽は世界だ」のハウスバンドのメンバーだったりして
テレビでもよく観ていたし
高校生の頃は
キーボードマガジンの難波先生の連載も読んでいたし
ナルチョ先生がサポートしたPEARLの曲のコピーもしたし
とにかく顔にも名前にもとても馴染みがあって
憧れの重鎮ミュージシャンなのに
ライブは今さら初めてだなんて、ほんと申し訳ない。
とかいいつつ
「昔キーボードマガジン読んでました〜。」とか
「PEARLの時のベース、鍵盤でコピーしました〜。」とか
本人たちに言わずには帰れなかったんだけど。
(二人ともいい人だった)

そんな重鎮たちの演奏は
ひたすら熱く熱く、そして
もうとても真似できない見事な職人技。
だって8分の7拍子とかって。
のるの無理なんで、
ぽかーんと口開けたまま曲の中で迷子になってました。

終演後は
懐かしい知り合いにも会えて
嬉しかったけど全員50前後のおっさんなので
割り込もうとしてもどうしても輪の外にはじき出され
結局帰り道はなんとなく寂しい気持ちになるのでした。



野獣王国 CD「PEACE」発売記念ツアー
/岐南町 Soul Dyna
出演:是方博邦 鳴瀬善博 難波弘之 小森啓資
oa:TABAHO・りとんはんず


 2007年11月09日(金)
scene




嫌になった。

誰も頼りにならない。

泣くわけにもいかない。

プライドなんか捨ててしまえたら
どんなに楽だろう。

そっと現れて
黙って手を差し伸べてくれる人の
背中の後ろで涙を堪える。

惚れてしまいそうだ。

男の人は
こんな時ほろりと崩れる女に
惚れてしまったりはしませんか。


なに、相手による?

あっそう。


 2007年11月07日(水)
笑劇的瞬間

まるごとコーンスープ?


自販機に百円入れて
コーンスープのボタンを押したら
ドガガガガガガガガー と、
出てくる出てくる15本。


社内の自販機じゃなかったら
全部貰っとくんだけど。
それよりもっと悔しかったのは
そんなコメディ映画みたいな漫画みたいな
どっきりカメラみたいな
嘘のようなほんとの瞬間を
たった一人で体験してしまったこと。
つくづくもったいないことをした。


 2007年11月06日(火)
リーダー不在




越えなければならない峠を前に
チームはバラバラだ。

不安でパニックに陥っている人、
根拠もなくなんとかなると思っている人、
自分のことしか考えられない人
危機に気付いてすらいない人。

理性を忘れた怒号が飛び交う。

世界の終わりもこんな感じだろうか。


 2007年11月05日(月)
もう我慢できない




明けても暮れても毎日毎日、
新聞もテレビも中吊りもネットも
赤福赤福って、
いい加減にしてくれんかねほんとに。

んもーーー、
我慢できん!


冷凍のやつでいいから売ってくれ!


 2007年11月04日(日)
仕方ない

ツェッペリンが来た!

クジラみたい。


飛行船はBS「おーいニッポン」の生中継中でした。
あれって結局地元の人しか見ない気がするけど。

 + + +

来月のフラカン追加公演のチケット発売日だったので
10時ちょうどにファミマに行ったんだけど
なぜか何度やっても「取り扱いなし」と出て
慌てて外に出て携帯でぴあ予約センターに電話したら
一発で繋がって無事二桁台をゲット。
最初から電話にしとけばよかったよ。
そんでついでに今月のソウルダイナの
ソウルフラワーアコースティックパルチザンまで
購入してしまった。
フラワーで検索したら出てきちゃったもんで。
なんだかんだで年内のライブあと9本。
2ヶ月で?うーんさすがに多すぎだけどまあ仕方ない。

そのあと自転車屋に行って
擦り減ったタイヤを交換しようと
思ったのに行きつけの店が定休日だった。
今日までさんざん先延ばしにしてきたくせに
いざ、また後日 となると急に不安になって
(明日にでもパンクするんじゃないかと)
他の店に行ってみた。
でも在庫がなくて
数時間で取り寄せられるから代車に乗ってって
と言われ「えっ私、車の免許は・・・」と
危うく言いそうになったけど
代車はママチャリだった。そりゃそうだ。
久しぶりにママチャリに乗ったけど
背筋が伸びて結構楽かも。
なかなか進まんけど前に。
自転車屋の子にしてはブレーキがキーキーいって
騒がしかったけどちょっと楽しかった。

夕方、レイちゃんを迎えに行ったら
特殊なタイヤだから2本で9000円、と言われた。
行きつけの店の1.5倍だけどまあ仕方ない。
わざわざ問屋に取りに行ってくれたみたいだし。

また明日からがんばって稼ごう。


 2007年11月03日(土)
あひる

いい日ですねえ。

なんにもしないで

ぷかぷかと

ただよっていたい

ですねえ。


 2007年11月02日(金)
昨夜も今夜も




眠くてたまらんのです。



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