MUSIC春秋
目次前日翌日
 2006年09月30日(土)
不審者の散歩道

カメラを持ってお散歩開始。
何が撮れるかワクワクです。
早速チュウサギを発見。
でも遠いな〜、と思っていると・・


「こんにちは。」

おまわりさんに声をかけられました。
こんにちは〜。
「何かいい被写体が?」
はい、あそこにサギが。
「ほほ〜。普通は川にいますよね。」
そうですね、川にもいますけど、
田んぼの虫を食べに来てるんだと思います。
「いい写真が撮れるといいですね。」
ありがとうございます〜。

今のはもしかして
職務質問というやつだろうか。
怪しまれた・・・ショック。
もう帰ろうかなあ。
写真撮る気失せたもん。
あっ、

ひょうたんだ。
撮ろうっと。


まあ別に悪いことはしてないんだから
気を取り直してがんばろう。
そうだ、桜の葉っぱは
もう赤くなりはじめてるかな。
境川に行ってみよ。

あれっ。

こんなはずでは・・・。

でも
これはこれで面白い。

滝平二郎みたいじゃない?

横から見ると違う植物のよう。
ちゃんと光合成出来てるのかしら。

いろんな撮り方で
楽しませて頂きました。

今年はなぜか出番が多い
ヒガンバナ。

ぼちぼち稲刈りが
始まっています。

日が沈むので
もう帰ります。


結構大人になるまで、
『職務質問』というのは
「あなたの職業は何ですか?」
と聞く質問だと思っていました。


 2006年09月29日(金)
高評価

つぼみシリーズ。

シュウメイギク(秋明菊)。


有頂天の自分を
もうひとりの自分が冷ややかに見る。

高く上るほど
落ちる時は痛い。
浮かれていると
足を滑らすぜ。


 2006年09月28日(木)
近視の世界

きれいに光っていたので
ピントを合わせずに撮ってみた。

ピントを合わせて
撮ってみた。

メガネをかけてない時と、

かけた時の違いと
同じなんだなあ。


 2006年09月27日(水)
夜が勝手に




昼でも夜でも
晴れでも雨でも
いつでもいくらでもすぐにでも
気持ちよく眠ることができる。
そんな私にもたまには
眠れない夜もある。

眠れないわけではない。
布団に入って目を閉じれば
意識が無くなるまでに
たぶん10秒もかからない。

眠ることが怖いのだろうか。
目覚めることが怖いのだろうか。

座椅子にもたれてただぼんやりと
不安と闘う私を無視して
夜が勝手に更けて行く。


 2006年09月26日(火)
この女、有毒につき

うっかり首を突っ込んだら
抜けなくなった の図。


毒を吐くのを我慢していたら
心の中にどんどん溜まって
猛毒になってしまった。

このままだといろんなところに
悪影響が出そう。
でももしもこの猛毒を吐いてしまったら
自分で自分の価値を下げてしまうことになる。

喉元で疼いているたった一行の言葉。
どう処分したらいいんだろう。
ここに書くわけにはいかない。
穴を掘って叫んで埋めよか
紙に書いて丸めて食べよか。
あっ、そうだ
オムライスにケチャップで書いて食べるってのはどう?
う〜ん、ワシやっぱり天才。


 2006年09月25日(月)
様子見

秋はまだ序盤。


ちょっとだけ
山に登ってみました。

とても久しぶりなので
まずはリハビリ程度に途中まで。

よく毎日毎日山頂まで登っていたなあと
去年の自分に感心しました。

山は涼しいけど
職場⇔ふもと間の往復がまだ暑いのよね。

最高気温が26℃を切ったら登る、と
周りに宣言していたけど
2℃ほど下げてもよろしいかしらね。
勝手にしろ、ですよね、ええ。


 2006年09月24日(日)
人間の照明

舞台袖の床に座っています。
カーテンの向こうには
歌手とダンサーが待機中。

裾からのぞいているのは
ピアノを運ぶ台車。


四日市にて
師匠のコンサートのお手伝いをしました。
私の担当は照明。いきなりか。やり方知らん。大丈夫か。

客席の上にある小部屋で操作するのかと思ったら
それはややこしいので
舞台の袖にあるスイッチを使えと言われ
小さい白黒モニターを見ながら適当に。
進行中、途中から出入りする演奏者や
歌手やダンサーを袖から見送っては
モニターで確認して
なんとなーくスポットを当てたり消したり。

出番直前の袖の緊張感は快感ですね。
でも自分が出るとなるとそんなのん気なこと
言ってられないほど緊張するので
私には裏方がちょうどいい。
今日の私の肩書きは「弟子」ですから。

そして今回楽しみにしていたのがお弁当。
観客が少しずつ来館し始める頃に
スタッフ専用控え室でいただくお弁当、
こういうのがまた楽しいの。
それだけで結構満足なのに
さらに昼の部と夜の部の間には、
差し入れのおにぎりとお菓子にコーヒー。
そーしーてー終演後の打ち上げが極めつけの
松阪牛のステーキ!
なになに三重県の人はいつも
こんな美味しいもの食べてるわけ?
住もうかしら三重県に。

というわけですっかり遅くなって
県境二つ越えるのに終電やばかったんだけど
なにせ交通費いただいちゃったので
奮発して近鉄特急に乗っちゃったりなんかして
これまた嬉しいし無事帰宅できたし。

結局、
裏方を体験したようなおハイソを体験したような。
胃腸の調子がいい時期で本当によかった。
とにかくステーキよ。
あのタレの味が忘れられないんですけど
次回はいつでしょうか。

小牧もそうだったけど
ここのマンホールもずいぶん
盛りだくさんですのね。
パンダもコアラも皆おいで。

その上別バージョンまであるなんて。

駅前の通りに立ち並ぶ
謎のパイプオブジェ。
座ってみたりしました。


 2006年09月23日(土)
実り

稲穂輝く。
拡大

楽しみにしてたのに
思ったように撮れない。


たびたび写真を載せていたあの田んぼに
いよいよお米が出来ていました。
今年はまだ一度も
台風が来ていないので
田んぼは無傷のままでとてもきれいです。

さて、
写真が小さすぎてわかりにくい時のために
大きく載せる場所を設けてみました。
「拡大」の文字をクリックすると
別ウィンドウで開きます。
まだ、とりあえずすぐに出来る方法で
ちょっと試してみただけですが
この先どういう形にするか
ちゃんと考えて行こうと思います。
ここはこのままのスタイルを続けて行く方針。
小さいままの方がいい時も多いしねえ。


 2006年09月22日(金)
遅刻の理由

この写真は帰宅途中。


出勤途中、
目の前の信号が赤に変わった瞬間、慌てて
自転車のブレーキをムギーッと思い切り握ったら
ワイヤーがバチコーンと景気良く切れた。
こりゃ危険。どうしよ。

しかしその交差点の向こうには
なんと自転車屋が。
運がいい。
しかも9時前なのにもう開いている。
「おはようございま〜す。修理お願いします。」

出てきたのは70ぐらいの奥さん。
「はいはい、お父さんどこ行ったかなあ
 朝風呂入っちゃったか?ちょっと待ってね〜。」

あかんこりゃ遅刻だわ。勤務先に電話する。
しばらくすると更に年季の入ったご主人が
シャツの裾をズボンにごそごそ入れながら降りてきた。
ほんとに風呂入っとったんや、申し訳ない。

「ほ〜、こ〜りゃまたえらいのに乗っとらっせる。
 何やこれ、ワイヤーがこの中を通っとるのか、
 通るかいなあ〜?む〜。」
おいおい大丈夫か。
他の店に行こうか。

「なんで締まらん。」とか
「ちっともはまらん。」とか言ってるし
御老人特有の手つきがなんか
ドリフのコントみたいなんだけどどうしよう〜
と思っていたら最後に
「よし!」
と力強い言葉が出たので一安心。
いやあ、一時はどうなることかと思ったけど
本当に助かりました。
「学生さんかね?」
いえ、中年です。

家の両親より少し年上だと思うけど
頼りなげながらいつまでも夫婦揃って
現役で働けていいなあ。
なるべく長くお店を続けて欲しい。
(どうせまた壊れるしあの自転車。)
そういえばずいぶん前だけど
お見合いする時に「自営業の人希望」
って言ってた時があったのは
こういう夫婦に憧れたんだった。

過去形でいいのか。


 2006年09月21日(木)
芸術ごっこ




芸術の秋なんだかどうなんだかわからんけど
最近特に
いろんな写真を撮りたくて
ワクワクしている。

でも「写真が趣味」と言うほど
いいカメラを持っているわけでもなく
レンズのことを知っているわけでもなく
本格的に写真の勉強をする予定もなく
でもなんとなくそこらへんを撮っただけでも
なんかかっこいい写真になったら楽しいと
思っている私の場合は
「写真ごっこが趣味」
が正しいと思う。

今日の写真は
建造物シリーズ、裁判所の窓。
もし窓から誰かが顔を出したりして
撮ってるの見つかったら
怪しまれて怒られる、と思って
ビビリマクリブー。


 2006年09月20日(水)
パッケージ

ビルの中に搭がすっぽり。

振り向けば本物。


涼しくなってきたので
昼休みの散歩を再会しました。
軽めに平地コースから。
最高気温が25度まで下がったら
また山に登る予定。


 2006年09月19日(火)
焼け跡の花

瓦のかけら
ブロック塀のかけら
炭になった木のかけら
みんな小さく小さくなった

小さい小さい空き地に咲く

小さい小さい花。


 2006年09月18日(月)
絶滅危惧種

しらかわホール外観。
かっこいい〜!
あっ、この模様ピアノの鍵盤か
今気付いた。

内観。
明るくて美しい。


オルケスタ・アストロリコの
チケットプレゼントに当選したので
しらかわホールに行ってきました。
(応募者全員当選かもしれない)
バンドネオン奏者が5人もいるタンゴの楽団です。

せっかくなんで蛇腹の扱いを勉強しとこうと
バルコニー席の手すりにしがみつき
オペラグラスでネオンばかり凝視しておりました。

以前にも書いたと思いますが
タンゴのコンサートは客の年齢層が極めて高いです。
高齢になってもホールに足を運ぶほど
熱心なファンが多いとも言えます。
私が生まれる前に
タンゴが流行した時代があったのだそうです。

私などはいまだにタンゴが身体に馴染んでいないので
若いネオン奏者達のアンサンブルによる
日本の唱歌「しゃぼんだま」が
一番気に入ってしまったりする始末。

しかし演奏者はそれほど高齢化しているわけではなく
メンバーの半数以上は2〜30代のように見えました。
タンゴの心とテクニックは若い演奏家がこの先も
引き継いで行くとしても、観客は?
重要なのは観客でしょう。
観客が絶滅してしまったら
演奏会が出来なくなってしまうのでは?

小松亮太のライブには若い人も足を運ぶけど
その人たちが老舗楽団のコンサートにも
行くとは思えないし。なんとなくだけど。

演歌についても同じこと。
2〜30年先には音楽の世界はガラッと変わってしまったり
するのでしょうか。
さらにまたその2〜30年先には
へヴィメタルも絶滅してたりして。

当たったチケットで行った人が何を偉そうに。


 2006年09月17日(日)
脳貧血

カメラがなかったら

道にしゃがんでまで
花を見ることは
あんまりしないと思う。

この写真を撮った後
立ちくらみを起こして
気付いたことでした。


 2006年09月16日(土)
同い年

窓と鏡。


久しぶりに
美味しいイタリアンのお店で
同級生たちと食事しました。

とても短いサイクルで
時代は移り変わって行くということに
若いうちは気付いていなかったような
気がします。

同級生、それは
同じ時代を
同じ年齢で通過した友だち。
それぞれに
生きる道は違っても。



(写真はレストランのトイレ)


 2006年09月15日(金)
逆療法




イライラしたり、モヤモヤしたりして
なんとなく一人になりたい気分の時、
人を遠ざけても、そのままでは救われない。
そんな時は
一人になりたい気持ちを抑えて
仲間たちの中に飛び込んだ方が
かえってスッキリすることもあります。

お互いの思いやりがあることが前提だけど。

今までの経験によって得た
幸せに生きるコツです。


 2006年09月14日(木)
人事異動

水たまりシリーズ。


涙が我慢できなかったの
ばれちゃってたかなあ。

なんとかならないかねえ、
この涙もろいの。


 2006年09月13日(水)
緊張

あの人もあの人も・・・
有名無名ミュージシャンの皆さんが
あの椅子に座りました。


雨が降ると自転車で移動ができない。
けっこう不便ではあるけれど
それでいちいち予定を変更しているようでは
子供の名前もカメハメハ。
ここは南の島ではないので約束は守ります。

かつての職場に今年もまた
杉鉄さんがプロモーションにいらっしゃるというので
昼休みは商店街を歩き回って差し入れを調達し
終業後は通りがかりのバスに乗って駅へ。

時間がギリギリでずっと緊張しっぱなしの上に
差し入れを買おうとした店が臨時休業だったり
終業直前に社長ちゃんが覗きに来たり
バスの運転手がつり銭不足で客ともめたりと
ピンチが更に緊張を助長して目まいがしそうになったけど
そうかこれがアドレナリンというやつか。

日頃の職務にもこのくらい緊張感が欲しいところ。
いや、やっぱりこの半分くらいかなあ
もうそんなに若くないから心臓の負担がコワイし。


 2006年09月12日(火)
打たれ弱い




先週、
信号のない横断歩道を渡ろうとして
横から来た原付のおばちゃんに怒鳴られた。

今日、同じ場所で
もう無理はしない、と対向の右折車を待っていたら
運転席から「お先にどうぞ」の笑顔。
それだけでどんなに救われるかどんなに。


 2006年09月11日(月)
ドキ

野生のオシロイバナ


部屋でひとり携帯握って
メールを打ってる途中に届いたメール。
表示された名前にドキ。

「久しぶり」

おう、ホントに久しぶりだこういうの。

たまにはいいね。


 2006年09月10日(日)
原因




身体が熱いのは微熱のせいで
微熱が出たのは生理のせいで
生理が重いのは運動不足のせい、
だと思いたい。

布団をかぶって寝汗をかいた。
怖い夢をみた。



 2006年09月09日(土)
想像力




流行のように
悲しい事件が繰り返されるのを
なんとかしてもらえませんか。
子供たちはどうしてそんなに
想像力が乏しくなってしまったのですか。

私らなんて
いろんなこと想像しすぎて
いつも取り越し苦労が絶えないというのに。


 2006年09月08日(金)
夕雲

長良川堤防から西を見る。
(携帯で撮影)

同じく東。


あなたの町の夕焼けは
どんな風に見えるのでしょうか。



 2006年09月07日(木)
鐘つき人間




部屋でしゃがんで出勤の支度をしていて
立ち上がった時、突然の衝撃に驚いた。
というか痛かった。
ピアノの角に尾てい骨を思い切りぶつけたの。
「ゴスッ!」
って音がしたよ。

そういえば、薬局に勤めていた頃
2階の倉庫で作業をしていて
荷物用のエレベーターのへりに後頭部を
思い切りぶつけるたびに
「いつかここで死ぬ。」
と思っていたけど結局死ななかったなあ。
「ゴィーンン・・・
って音をよく倉庫に響かせてたよ。


 2006年09月06日(水)
きをつけること




人を馬鹿にしないこと。
人を妬まないこと。
人に理解を求めないこと。
誰にでも同じように優しくすること。
人に優しさを求めないこと。
24時までに風呂に入ること。


 2006年09月05日(火)
調和

手動アニメ
(前日→翌日)


あっちを立てれば
こっちが立たず。
多人数でうまくやるのは難しい。
難しいけど逃げちゃダメ。
人を傷つけないように。
自分を失わないように。
仲良く楽しく
馴れ合わず。


 2006年09月04日(月)
9月の記憶



9月を感じるのは
黄色い陽射しと虫の声、
やわらかい風の肌触り。

9月の特別な記憶を いくつも
いくつも思い出す。


 2006年09月03日(日)
緑の花

夕方、散歩に出かけたら
イネに花が咲いていました。

豊作かも♪


風にさざめく田んぼの美しさには
心が洗われます。

あなたの住んでいるところには
田んぼはありますか?


 2006年09月02日(土)
蝶々

ヒメアカタテハ、
ランタナに夢中。

タブンアツアゲ、
撮影に夢中。


蛾みたいであんまり魅力ないと思っていたけど
よく見たらきれいじゃないの。


 2006年09月01日(金)
さよなら




さよならも言わず
去った人がいた。

あなたはたぶん私のことを
いつか忘れてしまうだろう。
私があなたにかけた言葉も。

私もやはりあなたのことを
いつか忘れてしまうのだろうか。
そのはかなげで優しい笑顔も。

忘れないからねって
約束すればよかったね。



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