Mimi の映画感想記

2003年07月06日(日) Catch Me If You Can

2002年、米国。
邦題「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス主演。

稀代の最少年天才詐欺師、フランク・ウィリアム・アバグネイルJr.の実話をもとにした映画である。

原作はフランク・アバグネイル+スタン・レディング『世界をだました男』(新潮文庫)。
Catch Me If You Can: The Amazing True Story of the Most Extraordinary Liar in the History of Fun and Profit
by Stan Redding, Frank W. Abagnale

・・・タイトルが長い。
あーでも、原作読んでみたい!!

と、思わせられるくらい面白い話だった。
映画としては、ちょっと中だるみかなあと思うところもあったのだが。

でもトム・ハンクス扮するFBI捜査官とレオナルド・ディカプリオ扮する詐欺師のおっかけっこが、なんだか見ているうちに銭形警部とルパン三世を彷彿とさせて笑ってしまった。

詐欺師が捕まってジ・エンドとなるかと思いきや、その先があったのだがこれが面白かった!


冒頭に、昔日本でも真似した番組をやっていた「本物は誰だ」のパロディが出ていて笑ったが、これはアメリカでの番組タイトルが「To Tell The Truth」という。
日本の字幕では「真実の告白」ってなってたんだって?
さすが字幕の女王、○田奈津子様ですわね。ピントはずれてるよなあ。




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