a fish called datsu -だつという名の魚-
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2001年03月07日(水) 気付けば、モリッシーの物まねばかり

 何故だか自分でもよく分からないが、先日風邪を引いた日に猛烈に聴きたくなってから、私の中でザ・スミスが大ブレイク。近頃は気が付くと、スミスの Hatful of hollow を聴いては、モリッシーの物まねばかりしてます。これまでスミスはあんまり熱心に聞いてこなかったので、我ながら意外だったりする。
 あのアルバムの1曲目の "William, it was really nothing" って、ビリー・マッケンジーの事なんだろうか。以前、ロッキングオンから出ていたモリッシーの本を立ち読みしたとき、インタビューで「ウィリアム・マッケンジー」という人が答えていたので、何だかビリーみたいな名前の人だとは思っていた(ビリーはウィリアムの別称です)。しかし地道に読んでる ビリーの伝記で、モリッシーと彼は付き合いがあったんだけど、ビリーがモリ夫(と私は呼んでいる)のおうちから本とシャツを持ち出したので、モリ夫に絶交されたというエピソードを読んだ。そして、その本の中ではアラン・ランキンとの間でアソシエイツが再結成されるという計画が一時期あって、その時に出そうとしたのが "William, it was really nothing" のアンサーソングだったそう。どんな歌詞だったのかが個人的にはとても気になるのでした。結婚したがる太った女の子とのことの弁明なのかも。でも、もう知る術もない。

後日談(2001/09/18付)
 実はその"William, it was really nothing"のアンサーソング、"Stephen, you're really something"が入ったアソシエイツのアルバムDOUBLE HIPNESS(VVR012032)が、この時点ですでに出ていました。何だかグラムっぽい作りの曲でした。この他にも彼らの未発表曲が沢山入ってて(音がデモテープっぽいけど)、かなりコアなアルバムとは言えましょう。


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