KALEIDOSCOPE

Written by Sumiha
 
  OLD CONTENTS NEW




  1/願いなんて 消えそうなコトバじゃ


2003年12月31日(水)
 



辿り着けない
(ルークリナかゼルリナか、獣神官リナもいいなv)



◆つれづれに

というサブタイトルでここに載せていた小説は削除しましたv(笑) いや倫理上の問題がいろいろと(笑)。……大晦日にあれはマズイだろういくらなんでも……。



◇雑談

ここも書き直し〜(笑)。

――ということで今年最後の更新です。書き上げられるかどうかわからなかったので日記でも書いているということはバラせませんでした。(^_^;) ミルリナであ豆……豆? もとい、甘めです。今回はちゃんとミルガズィアさん出てます(笑)。お好きな方はゼヒv

そう言えば今年一番はじめの更新はレゾリナだったような。来年はどうなるのでしょうか。一月中に一回でも更新できれば良いのですが(待て)。

それでは皆様、良いお年を。
 







  友達にはなりたくない


2003年12月30日(火)
 



◆検索語・サイト編/十一月十四〜二十三日

「一つ家根の下で」
えぇと……ぐぐると五件しか出てこないんですが(笑)。ドラマのことを調べたかったのかな。誤爆? ヒットしていたのは頂いた小説でした。このタイトルで小説書いてみるのも面白いかも(ドラマとは無関係な話で。見てなかったのでストーリーも人物設定もわかりません)。あ、同居ネタはこれで行こうかな。

「妄想 車に押し込む」
か、かんべんしてくださいお代官様!!(笑)(誰よ) どこのページが引っかかっていたのか知りたい方はぐぐるで調べてみて下さい。笑えます。あー……キーワードだけで何が引っ掛かっていたのかわかるってのも複雑(笑)。特にこういう検索語だと。いうまでもありませんが思いっきり誤爆です。すみませんねえ妙な小説しかなくて(笑)。でもこの検索語も相当……(笑)。

少ない。まあ他にも面白いことがあったので(それがなにかは秘密v)余は満足じゃ(笑)。その他の検索語はいつもの如く剣士×リナだったり古代竜×黄金竜(誤爆対策の為の表記)だったりです。前者はルークリナ小説、後者はヴァルリナ小説が引っかかっていいました。まあこれもいつものことですな。誤爆。

この期間中の日記編はやりません。検索語が剣士リナとルークリナだけでしたので。



◆検索語・サイト編/十一月二十四日〜十二月三日

「リナ・インバース 悦楽」
だからウチに裏はありませんってば(笑)。つか裏小説にわざわざフルネーム出すことってそうそう無いと思うのですが如何でしょうか。ヒットしていたのは頂いた小説でした。この検索語から察するにアニメがお好きなのでしょうな。原作の表記はリナ=インバースですから。割とこだわってます。だってキャラ明らかに違うし。区別は必要だと思います。差別ではありません。

「剣士 リナを押し倒す」
剣士には名前四文字が入ります。毎度誤爆対策。で。肝心の検索語ですが。押し倒しません!(笑) (私は)剣士とリナが恋愛関係にある話は書けません。何と言えばいいのか。想像できないのですよー。彼らには保護者と庇護者という関係が一番似合うと思っているので。恋愛感情ではなくて家族に対する親愛の情。ある意味で恋人同士よりも(誰とは言いませんが親友よりも)強い結びつきだと思います。どこかの誰かさんが嫉妬するような(笑)。閑話休題、こちらも誤爆です。ヒットしていたのも頂いた小説でした。

「リナ 剣士 疲労の色」
こちらも剣士には名前四文字が。ヒットしていたのは今度こそ私の小説でした(笑)。どんなお話をお求めだったのかわかりませんが(いやもう本当にわからん)、誤爆です多分。剣士とリナが中心の話ではありませぬゆえ。これほどまでに(検索者の意図を)推測するのが難しい検索語も他に無いと思いまふ。

「剣士リナ バカップル」
こちらの剣士には名前の最初の二文字が入ります。スニペット見れば誤爆だとわかりそうなもんですが。剣士リナが無いとも言えないため、はっきり誤爆と言っていいのかどうか迷いどころ。ヒットしていたのは頂いた小説の目次でした。

やっぱりこの間の日記編はやりません。最近ほんとに検索されることが少なくなってきました。この時期、学生さんはテストでしょうか。同人関係だと冬の追い込み? きょうが最終日ですね。



◆検索語/十二月四日〜十三日

日記編
「矢部山」
ごめんなさい!(笑) 無いです。好きだから話のネタにしただけです。終わってしまいましたねえ。上山はどちらかと言うと引いてしまいました。オフィシャルであれだけやられるともうなんつーか。おみそれいたしました! という気分で(笑)。矢部山には思いっきり萌えたくせに(どこにあったんだとかそこ言わない)。これだけ書いておいて何ですが、取九関係ではなく実在する山を調べたかったって話だったら笑えますな。

これだけ。サイト編は無し。「つわり リナ 剣士」(剣士には名前の最初の三文字が入りますですはい)しか無かったんです。これ(に似た検索語)は何回も出てきてるからネタ切れ〜(笑)。そしてやっぱり剣士リナ以外で子供ネタ(親子・妊娠関係)は検索されたことがありません(あったら既にここでネタにしてますし。笑)。



◆検索語・十四〜二十三日/日記編

「ゼルリナ 剣士」
毎度剣士には名前の最初の二文字が入ります。誤爆対策。で。これはあれですか、いわゆる三角関係をお望みなのでせうか(笑)。それとも「今でも未来(さき)を」のようにゼルリナプラス見守る剣士さんをお望みなのでしょうか。そういやあれって姫が出てこないな。名前は出てくるけど。久しぶりに読み返しましたさ。私にしちゃよく書けてる。こういう白剣士さんが好き。ルークリナにハマってからか。黒剣士さんが常駐するようになったのは(嫌)。どうやったら脱却できるんだろう。

「隠し撮り写真」
ごめんなさい大笑いしました。最初はゑろ系のサイトを探しているのかなと思ったんです。んがスニペットには思いっきりリナだのレゾだのある(笑)。これは一体どういう解釈をしたらいいのだろう。まあお探しのブツは無かったことでしょう。ちと融通きかんとこあるから。何がとは言わんが。



◆検索語・同期間/サイト編

「剣士 リナ ふぁ」
毎度誤爆対策。剣士には名前四文字が入ります。ヒットしていたのは頂いた小説でした。ゑろをお求めなのかと思いきや、スニペット見るとそうでもないような? 微妙に誤爆でありそうでなくもあり。

「姫 グレイシア姉さん」
こちらも誤爆対策。姫には名前四文字が入りまする。引っかかっていたのは「雨のあとに」の1stでした。残念ながら、おねーさまは名前のみのご出演。誤爆ですな。これゼルリナ小説ですし、おねいさまの出番を用意するつもりはありませんし。(^_^;) んでもって姫とおねぃさまが主役(つか二人が同じ場面に出て来る)話を書く予定はありません。アメリナは好きですが(もちろん姫は単体であっても好きです。リナは言うまでもなく)。ナーガさんを書く気はしないのです。キャラクターは好きなんですが。

どの期間も少ない。一月になれば検索されることも増えるでしょうか(増えない気も)。



◇戯言

溜まっていた検索語を一挙公開。検索語ラッシュは最初で最後?

タイトルは今日も歌詞です。私のことですかそうですか。

ブルータス、おまえもか! という訳で(どんな訳ですか)ちょっぴし凹んでます。される側になってみて初めて見える真実。気をつけよう。自分本位の考え方(字余り)。

年をとるのが年々イヤになってきます。(笑)(オコサマの頃にはわからなかった感覚)(いまわかるからといって大人な訳ではない)いっそ五十年くらい一瞬で過ぎんもんかね。無駄にゆっくり時間が流れるから足掻くんだ。浦島太郎にでもなれたら諦めもつく(そうかなあ)。べつに竜宮城に行きたい訳ではありませんが(つーか竜宮はどうでもいい)。そこにリナがいるならともかく(っておいおい)。

天パピ読みました。今回もまたハイテンションですね。相変わらず面白い。面白いことがわかっているので(どんな展開でも)ある意味で安心して読めます。展開によってはハラハラさせられるのも事実ですが。お面の向こうにある顔が見たい(今回の一番の感想)。先が想像できないっていいですね。次の巻が楽しみです。長く続いてほしいなあ。

今年ももう残すところ一日で終わりです。悔いが残らぬ一日にしたいものです。



BGM
T.M.Revolution
coordinate
(ようやく買った)
 







  1/正しくなど無くても


2003年12月29日(月)
 



◆やっちまったー!

クリスマス創作を送る際にメーラーを適当に設定していたせいで、送信者の名前がruneになってました。誰だそれ。<おまえだ

ごめんなさい誰これと思って削除された方、ゴミ箱から拾い上げてやって下さい。スパムではありませんー!(泣) もしゴミ箱からも削除された場合、もう一度ご連絡頂ければ同じ内容のメールをお送り致します。うーわーあー。やっちまったよー。最初からチェックしとけー!>己

あとでサイトの方にも告知出します……。がくり。

日付かわってから請求して下さった方へは帰宅次第、返信致します。帰宅は昼過ぎになると思われます。夕方までに返信できれば(希望)。ええ私の言うことですので鵜呑みになさらないで下さい(ダメ人間)。今日の日付がかわるころにメールチェックされると確実です。送信者の名前はSumihaになっているはずです(設定し直しました)。こんなポカミスするとは思わなかったよー!(号泣)



◇ざっつだん

タイトルこれまた歌詞から。正しくなど無くてもっつーか明らかに間違いだから私!(涙)

これからお出かけです外寒そうですぶるぶる。足……ま、なんとかなるだろ。某所で足引きずってる人がいたら、きっとそれは私です(笑)。医務室のお世話にはならんよう気をつけます(本当にな)。外出自体自粛するべきなのでしょうがそれはイヤだ(……)。



BGM無し。脳内BGMは、いくつものーますーいーでー♪


- - - - - - - - - - - -


◇雑談

返却所にも書きましたがこちらにも。17時19分現在、返信を全て終えております。お手元に届いていない方はご一報下さい。

年末だってのにウチのサイトのめぬーぺえづはクリスマスで時が止まっております(笑)。年始仕様に変更できるのだろうか。うーがーあー。やることいっぱい。年賀状ー!(早よ書け)

たでーまです。帰ってきましたです。足つかれたです。いまは長い包帯でガチガチに固めてます。出掛ける時は短めの包帯だったのです(でないと靴が入らない)。でも出掛けたほうが楽と言えば楽。なぜなら気が張っているから。常に緊張していると痛みも少ないです。家にいるとどうしても気が緩んでしまいますからな。サ○ンパス(湿布買え)剥がしたら肌がまっかっか。べりべりと張りついていたのを無理やり剥がしたからと思われ。四枚貼っていたのを二枚に減らしました。貼ってる個所はあまり変わらんのだが。今年中には治らないっぽい。まあいいか……。

すぺしゃるの1〜4巻を買いました。最新刊はどうした。徐々に揃えるつもりです。現実になるかどうかはまた別問題(おいこら)。はやくリナ父に会いたい〜v



BGM、脳内BGM無し。
 







  トドメを刺すのを待ってる


2003年12月28日(日)
 



◆いつまで続く天中殺(@少佐)

昨日は寝坊し泡食って出掛けたら同じ個所を二度も捻りました。いたいッす。更に目的地は潰れて建物自体が無くなっていたというオチまで。行き損。電車代返せ。むしろ治療費を寄越しなさい(誰に言ってるんだ)。私なにかしましたか。真顔で問いかけたくなった瞬間です。あーははははは笑えねえ(失礼)。

てことで小中高と捻挫のエキスパート(……)の私は自分で手当てしましたよ。湿布がなかったためサ○ンパスで足冷やしてます。みじめ。腹立つくらい。はっはっは(←青筋を立てながら)。ここ数年捻ってなかったんですが、覚えてるもんですねえ。包帯の巻き方。手の骨を折ったこともあるんですが、それも自分で包帯を巻きました(まあ片手使えないので多少面倒臭くはありますが)(医者にはちゃんと行きました)。手を二針縫った時も自分で巻きました(いえですから勿論医者には以下省略)。怪我人生(最悪)。入院だけはしたくない。盲腸も経験してますが薬で散らしたので入院はしてないのです。話がずれた。

家に帰ったら帰ったで真夜中まで家族の年賀状作成の手伝い。(百枚ほどあるのでやってもやっても終わりゃしない)(私は十二月に入る前から年賀状どうするのか訊いていたんですがねえどうして今になってようやく作り始めるんでしょうかねえ!)(思い出すにつれだんだん怒りが大きく)眠いっつの。痛いっつの。寝かせろ休ませろと言っても問答無用でこき使われ。んで自分はさっさと寝てんだから腹も立ちます。何度無視して寝ようと思ったか。最後までちゃんと終わらせた自分えらい。誰も言わないから自分で言う。夜が明けたらこっちの事情まるで意に介さず大掃除しろとよ! 鬼がいる。ウチには鬼がいよるー!(錯乱) んなことはどうでもいいのです本題は別です(さらりと話題変換)。

そげな訳で一日つぶれてしまいました。返信が遅れました。すみません。現在全ての返信を終えてます。届いていないよーという方はお手数ですがもう一度請求をお願い致します。



◇ざれごと

年末ジャンボばかには大笑いしました。アイワズペス!!(笑) 再放送やらないかなv

来年の私の運勢は物凄く悪いそうです。今以上の不幸はいらない(上の文とのテンションの差が激しい)。

明日でかけるんだけど……。どうしよう。包帯グルグルじゃあ靴はけない。包帯無しだったら多分また捻る(三度目は嫌ー!)。究極の洗濯。もとい選択。究極の洗濯って何。

タイトルまたもや歌詞から。鬼束嬢ラブ。麻痺したら楽だよね(何の話だ)。

足が冷えすぎて痛いのか捻挫のせいで痛いのかわからん。

痛みで昨日は眠いにも関わらずなかなか寝られませんでした。今日もそうなのか。温めるのはNGなので浴槽に浸かれないし。片足だけ冷たいし。結局自分の年賀状はまだ真っ白だし(ぎゃー!)。もー死んじゃおっかなー(@奈緒子嬢)。

疑心暗鬼になっている自分が嫌です。素直に受けとめればいいのに考えすぎるからダメなんだな。早とちりはいかんいかん。

<私信>あの話のタイトルは独占欲という意味です。主役は誰なんだ一体。ちなみに削ったエピソードがあり、それを付け加えると更に主役が誰なのかわからなくなるという……。来年があれば書きます。</私信>←これタグ知らなきゃ意味不明ですね(苦笑)。



BGM
鬼束ちひろ
This Armor
 







  信じなくたっていい


2003年12月26日(金)
 



◆昨日やろうと思っていてタイムオーバーで出来なかったこと

クリスマス創作の請求にはメールアドレスが必須ですが、お持ちでない方にあまりに不親切だと思い、お持ちでない方の為の対策ページを設けました。

請求から創作閲覧までの流れはこんな感じ(↓)です。
対策ページから創作を請求→二十四時間以上経ってから(笑)(請求のタイミングによっては時間が掛かる場合がありますので)対策ページの指定に従う→閲覧

日記上で返信状況をお知らせしてはいますが、いちいちチェックされるのは面倒だと思います。なので、二十四時間以上経ってからという指定となってます。一日たてば準備できていると思います。ダメでしたら次の日に再トライしてみて下さい。(^-^;)

今日の昼までに届いた請求には全て返信しました。届いていない方は事故った可能性があります。お手数ですが返却所でご一報いただくか、もう一度請求をお願い致します。



◆某電脳ペット

クリスマス限定アイテム買えなかったヨ。あるって知らなかったんだよー! ものごっつ悔しい。しくしくしくしく。来年同じの買えるかなあ……(無理)。買えたのは限定島だけでした。これで冬の限定島が二つ。んでも前のは飽きちゃったから(酷)捨てても……いやいやまだ空きは一つある。十個くらい持てたらいいのになー(笑)。

スノウなんちゃら(覚えてない)(元グリーンだったっけ?)にも一度も入れなかったし。入ろうとすると毎度満員の表示が。サンタが出たらしいです。見たかった。

福袋買いました。あと二つが出ない!(笑) かなりの散財です。凧も独楽もいらないんだってばと何回言ったか(笑)。あといくら散財すれば目的のものが出てくれるのでしょうか。一種の博打ですね。日付がかわったら再トライだ(懲りなさい)。



◇ざれごと

Mステでいつかの〜を歌ってほしかったー!(笑)(でも何年か前にやった気もする。去年だったっけ?)

今日のタイトルも歌詞から。あなたがいなくても幸せになれるの。信じなくたっていい。

うわもう日付かわるー!



BGM、脳内BGM無し。
 







  I wish you have peace of mind.


2003年12月25日(木)
 



◆クリスマス創作・補足

今回メルマガを配信してません。誰でも見られるという訳ではない、というのが理由です。一応請求制ですから。(^_^;) 申し込みがあればどなた様にも返信致します。もちろん規定を守っていただける方に限ります。規定つっても
「三つある選択肢の内いずれか一つを選ぶ」
(選択肢に無いものを書かれてもお送りできません〜。笑)
「複数の請求をしない」(請求制にした意味が無いので)
「小説や画像を無断転載、無断使用などしない」(フリー創作ではありませんので)
「メールアドレス明記」(じゃなきゃエラーが出ます。請求自体ができません。笑)
――とまあ、これくらいです。請求は三十日まで受けつけてます。小説自体は一月末まで置く予定です。その後は未定。来年になったら考えます(笑)。

返信状況:今日のお昼までに届いた分の返信は終えました。昼以降に請求された方は暫しお待ち下さい。

あの選択肢だけではどうよ、と思ったので、小説自体にも(ネタバレにならない程度に)補足をします。書いたカップリングは、レゾリナ、ガーヴリナ、アメリナ、ルークリナ、ゼルリナ(順不同)です。選択肢の数と合いませんね(笑)。気にしないでください。書いていたら自然と割り込んできたんです(笑)。

シリアス、微糖、甘(ややコメディタッチ)、とバランスが取れました。どれも甘めになるかなあと書く前は思っていたんです。ところがどっこいフタを開けてみれば上手く配分できました。いやぁ良かった良かった。計画性? 私にそんなもの求めてはいけまs……次の時事ネタはバレンタインの予定です。いまから書き上げないと非常にまずいです(懲りずに今回のような企画ものにする予定)。イヤンもう(号泣)。



◇雑談

昨日は寝ました。夢すら見ないで眠りました。徹夜したからでしょう。もう若くないっす。

ケーキの無いクリスマスは初めてでした。某が買い忘れたせいです。気がついたら終わってたってそんなのアリか。ケーキ食べたいなあと言いつつ買い物してた時は和菓子に目を奪われていたなんて秘密です。

今日「猫の爪のような月」を見ました。まだ実物(月ではなく猫の爪のほう)を見たことはないんですが。月の先端に触ったらちくちく刺さりそうでした。でもなんとなく食べたら甘そうな。今回の日記は食べ物ネタが多い(笑)。お腹は空いてません(笑)。アメなめつつ言っても説得力ありませんよ住刃さん。(アメと言っても喉飴です。姫ではありません)(軽くセクハラ発言)(オヤヂ)

さいきん出掛ける時は歩くようにしてます。いいことありますよ。薔薇が咲いてるのを発見したり、意外な場所にカフェを見つけたり(今度行ってみよ)。どこかのお宅に屋根裏部屋の出窓かな? ちっちゃいツリーとスノウマンが並んで立っていたのが見えました。かわいかったです。夜だったので電飾がちかちかついて、きれいでした。スノウマンも中に電気が入っているようでライトアップ(?)されてました。この時季は目に楽しい時季ですね。イルミネーションや夜景が好きなので夜歩きしたくなります。思うだけでしませんが(笑)。物騒ですからね〜。

本日の日記のタイトルも歌詞から。あなたの心が穏やかであるよう願っています。

うわわ、日付かわってしまった。でも二十五日で送信(笑)。

I wish you a Merry Christmas!
(yourと間違えて書いて恥をかくところでした)(と思ったら意味的にはyourでもOKらしいです)



BGM
鬼束ちひろ
This Armor
ショパン
雨だれのプレリュード
(例の現代版ミルガズィアさんのイメージ。ショパンのピアノ曲は彼に合います)
 







  1/このまま眠りたい


2003年12月24日(水)
 



◆ああやっぱり(またこのパターンです)

何度繰り返せば学習するんでしょうか(他人事のように言うな)。ということで(最初から予想していた通り。涙)間に合いません(二十四日午前一時半現在)。クリスマス創作。それでも形にしたいので、書きます。せっかくスランプも抜けてきましたし。今年中にはなんとか。アップする日付はクリスマス過ぎてるのに作中では時間が巻き戻っているというおかしな状況になりますが御容赦。せめて二十五日には出したいけれども。うううむ。

かんじんの進行状況。だいたい三分の一を書いたところです。先は長い(泣)。こんなんでほんとうに今年中の公開ができるのか。できないに一票(うぉい)。できなかったら来年に回します。潔くない。

ここだけでもクリスマス気分で。めりぃくりーすまーす!(自棄) つーかクリスマスは明日だけどね。イブに盛り上がって当日はどうでもいいなんて変だよね日本人って。



◇ざつだん

遅れている検索語は私に余裕が出来てからということで。レゾリナ50の続きやミルリナ100、誰も待っていないかもしれませんが「Birth...!」の裏話なども遅れます。来年になりそう(……)。

本日のタイトル。歌詞(でありBGM)です。如実に私の心情を表してます(この部分だけ)。小説書かないで眠りたいんですが真夜中という邪魔が入らない環境なので眠るには惜しい。ということで睡眠時間を削って書きます。眠いねむりたい。しくしく(半分自業自得)。

おやすみなさいと言いたいのを堪え小説に戻ります。はう。



BGM
中谷美紀
ABSOLUTE VALUE


- - - - - - - - - - - -


  神様はいるんですね



◆奇跡?

なんとか書き上がりました。いえ、書き上げました。クリスマス創作。眠らないで書いたので文章がおかしいかもしれません。チェックはしましたが変な個所があったら教えてください(苦笑)。面倒臭い手段とってますが、お許しを。企画物+期間限定物って好きなんです。つかその前に請求して下さる方がいらっしゃるかどうかですな。フフフ(血涙)。

書いている間中、何度も意識が遠くなりました。五秒くらいで戻ってきましたがそのまま眠っていたらここを書いてはいませんでしたな(あたりまえ)。祝杯をあげたい気分です。よくやった自分!! 自画自讃はさて置き。

Xmas企画にあわせて限定メニューページになぞしてみました。メニューページ以外は変更無しです。即席ですので館主只今の旬や三周年記念部屋(へのリンク)が無かったりします。元旦にはたぶんまた元に戻します。面倒臭くてそのままな可能性もあります(どっちですか)。夏になってもクリスマスムード漂っているのはちょっとどころではなくかなりイヤですね。頑張って変えてみましょう(元に戻すだけだろう!)。でもオーストラリアでは真夏のサンタさん……イエなんでもありません。ここはニポーンです(どこですか)。

BGMでお世話になったN嬢、スランプ脱出でお世話になったH女史、K様、Kさん(そう言えばあなたを名前で呼んだことが無いような気がしますよ)有難う御座いました(深深)ってここに書いても意味ないんだが。



◇ざつだん

「僕の生きる道」再放送がやってたので見ました。うっかり見てしまいました。いいドラマです。好きです。好きなんです。好きなんですが。ですがー!! 痛い痛い痛い。地雷踏みまくるわ見ているこっちにぐさぐさ来るセリフのオンパレードだわで精神的にかなりきっついです。どんな気持ちでその言葉を聞いたのか、受け止めたのかと考えるともうそれだけで痛くて痛くて。見るんじゃなかった……。見るのは元気な時でないとダメですあれは。疲れた(これでも褒め言葉です)。あ、↑のタイトル(神様云々)はここから。生徒の一人が言うセリフです。うろ覚えなので正確さは保証できません。

某が風邪でダウン中。早く治っておくれ〜。↑のドラマのせいもあってこっちまで精神的にグラグラきてしまいますですよ。



BGM、脳内BGM無し。
 







  そんなの早く脱いで


2003年12月21日(日)
 



◆気晴らし?

オフの友達に誘われてドライブに行ってきました。久しぶり(約一年ぶり)に会ったので積もる話もあり楽しい時間を過ごせました。

いろいろあったんですが楽しすぎて何を書けば良いのやら。一番書いておかねばならんのは天気が良くて、雲一つ無い晴天で富士山と海が見られるという貴重な(私にとっては貴重なんです)体験をしました、ということです。最高のロケーションでした。海はあまり好きではありませんが(と言うか波の音があまり好きではない。ほかは好き)また晴れた日に行ってみたいと思いましたですはい。

天井が高いカフェでお茶しました。圧迫感が全然無く居心地が凄い良かったです。紅茶も美味しかったし。あの場所はオススメ(と言っておきつつどこか書かない)。広い場所っていいですね。と言うか天井が高い場所っていいです。あんなに気持ちがいい空間だとは思いませんでした。ただ、天井が高く広い=空調がききにくい。さむかったです。建物の中なのに。長時間いたかったのですが寒さにより断念。ぽかぽか陽気の日なら何時間でもいられそうです。まったりするには一番の場所。お気に入りの場所になりました。連れて行ってくれた友人に感謝。

そんな訳で気分もだいぶ浮上しました。二十二日までに(クリスマス創作を)仕上げるのは無理そうですが二十四日までには(また延びてるよ)。言うだけならタダです(……)。



◆ミルリナ

シリーズ名を決めぬままスタートさせてしまいました。見切り発車? そのうち決めます。そのうち(だからそれはいーつーだー)。

んで出掛けている間に新たなネタを思いついたりしてみました。まだ構想段階(決定ではなく予定。あっさり没にする可能性アリ)ですが剣士←リナ(片思い)と剣士姫(両思い)の要素を入れるかもしれません。ちっとばかしリナがダークな方向に走りそうで、そのまま走らせるか方向転換させるか迷ってます。場合によっては設定丸ごと無かったことにして従来の予定通り、ミルガズィアさんとリナしか出て来ない話ばかり書くかも。

いきなり横槍が入る(あるいは横道に逸れる)話を考えていますが、もちろんミルガズィアさんとリナだけが出てくる本来の路線も忘れていません。そちらは二つばかりネタがあるので来年になったらアップ……できるといいですね。割とラブめになるかと。それとはべつに二人の馴れ初め(結婚式でのスピーチのよう)の話も考えています。こちらはややビター。ミルガズィアさんの職業の設定次第でリナの設定にまで影響が出てくるのでまだ書けません。設定を決めつつ書いていくことになりそうです。こういうのを行き当たりばったりという。失敗する典型(痛)。……がんばります。

つかオフの友人(当然サイトのことなど知らない)と遊んでいる時に何を考えているのでしょうか。海を見たからとさっそくネタにできないか考えている辺りもう根っからの文章書き? 海が出て来る話がアップされていたら、ネタにしたんだなと思って下さい。きっと正解です。ミルリナではない話に活かされているかもですが。



◇雑感

今日のタイトル。変な意味に取らないよーに(誰も取らん)。「CROW」の歌詞です。ここんとこ日記のタイトルは歌詞続き。気になったら調べるも良し。曲をご存知のかたはニヤリとするも良し。私の好きな曲ばかりです。聴いてみるもまた一興。

食べてちょこっと移動してまた食べて帰ってきました。家でも飲んで食べて。ふ、ふとるー!

ねむい中で書いています。妙ないいまわし&誤字ありましたら御容赦。

幅広のマフラーあったかー!(いままでマフラー嫌いでした。首周りに何かあるのが嫌で) カシミヤ手触りいいですね。友人に褒められ有頂天。地元の店で安かったので購入を検討中。家族はもう要らんと言ってるんですが私専用(所有)のマフラーが無いので欲しいのですよ。



BGM、脳内BGM無し。
 







  顔を伏せないで


2003年12月20日(土)
 



◆スランプその後

順調に回復してます。とは言っても一文字たりとも(一行ではなく一文字)小説を書いていません。回復しているのは私のテンションの方です(そこからスランプ脱出になるといいなあという淡い望みを抱いてます)。もしかしたらクリスマス創作、二十二日辺りまでなら書けるかもしれない。まだわかりませんが。足掻けるだけ足掻いてみようかと。書けそうなら時事ネタということを忘れて31日までに書き上がればいいとも思ってます。

スランプの原因は多くを望みすぎていたというところです。身の程知らずにも。例えば石を千個積み上げなさいと言われて、百個ずつ積める訳がないんですよ(百個ずつ積めたら十回の手間で済むとわかっていても)。重たくてたくさんの石を百個も一度に持てる訳がないんです。人一倍ノロマで無駄に時間をかけて回り道する私は、一個ずつ恐る恐る積み上げていくしかないんです。途中で崩れたらやり直し。一個目から。分をわきまえろってことですね。そのことに今更気づいたんです。遅い。はやく積み上げたいから、はやく目指す場所に辿りつきたいからって、軽くて小さい石ばかり選んで積み上げたんじゃ、結局目指した場所に辿りつけません。小さい石を千個と大きな石を千個、比べたらその重みもかかる労力も桁違いです。お手軽さを求めたいんじゃないんです。その場凌ぎの実力なら要りません。金箔(金メッキ)はいつか剥がれます。見栄えがいいからとゴテゴテ飾りつけて、その実、中身がガラクタじゃあまりにおそまつです。そんなもの欲しいなんて思いません。時間が掛かっても一個ずつ乗せていって、着実に近づきたい。欲しいのは確かな力とそれに見合った自信です。他はいらない。外面がいくら良くたって内面が伴っていなければ意味が無いんです。

で、リハビリしようかなと思いはじめたところです。いきなりクリスマス創作でリハビリってのはいくらなんでも大博打なので、別のネタで。そこで何故か魔剣士姫が浮かぶというのはどうなんですか。しかも暗い。重い。またもや精神系。ウチの姫は誰が相手でもそういう方向に行ってしまうのですか。小一時間問い詰めたい。剣士姫は違うと思いたいけど自信が無くなってきた……なんてのはさて置き(いいのか置いといて)。なんとか頑張らないようにがんばってみます。リハビリ作がうまくいったら、次は自分の文章を好きになるところから始めてみようかと。こんな調子ではクリスマス創作なぞ間に合わんのですが。一生文章が書けなくなるよりはマシです。どん底にいた時はマジで文章書くのやめようかとすら思ってましたので。書くのも嫌、読むのも嫌でした。萌えという言葉にすら嫌悪感を抱いてました(相当やばかったらしい)。そこから書いてもいいかな、という位置まで這い上がってこられたのは……やっぱり言葉が好きという思いゆえでしょうか。ことばが好きです。日本語が好きです。生み出すことが好きです。まだやめられません。やめたくありません。だから書きます。書いてます。苦しさばかりでも。スランプに何度陥り二度と書くまいと思ったとしても。きっと、また、書き始めます。好きだから。

下を見ればきりが無い。上を見てもきりが無い。たぶん、そう思ったらダメなんです。いつでも下を見たら崖っぷち。上を見たら果てが無い。そう思っていないと。あとが無いなら背水の陣でやる気も出るってもんです。あとはせいぜい、がむしゃらに突っ走って返り討ち、なんてことにならないよう基盤をしっかりかためて応用をきかせることです。私はその応用ができないんですが。十年前から言われ続けているのに未だに。成長してない。





BGM無し。さむいっすね。冬だー。足ちべたい。あ、更新しました。スランプ前に書いた話。
 







  私を土足で荒らしても


2003年12月15日(月)
 



お知らせ:二十日までにクリスマス創作が書けなかった場合、今年のクリスマス創作は無しということになります。悪しからずご了承ください。

上記お知らせの理由は下で。日記でこういうこと書くのはまずいと思うのですが吐き出さずにいられないので書きます。テンション低いです。泣き言はいてます。イヤンなかたはブラウザバック。

スランプです。書けないのではなく書きたくない。自分が書く文章を好きになれない。日記に書いている文章すらも気に入らない。この文も、です。たぶん一年前に書いた文章といま書く文章では大差無いと思います。一年前の私の文章力と今の文章力はほとんど変わってないと思います。でも、私にとっては一年前に書いた文章の方が魅力的に思えるんです。てゆかスランプだと自覚する前に書いていた文章までが好きなんです。

原因不明。なんでスランプになったんだ。ああもうこんな時期に〜! 焦りは禁物だとわかってますけども。クリスマス創作を書きたいのですよ。クリスマスは目前。時期が悪すぎる。悠長にのんびり構えていられない。ネタはあるのに。書きたいのに。やだなあもうほんとに……。

書きたくないと上で書いているのに書きたいと下で書いてるな。矛盾。書きたい気持ちはあるのです。だけどいま生み出す文章を好きになれないから書きたくない。無様なかたちで晒したくない。書いても書いても納得できる話を書けない。余計に書きたくなくなる。悪循環の泥沼。
 







  不快など朽ちるだけ


2003年12月14日(日)
 



今回も雑談のみ。いつになったらレゾリナ50の続きをやれるのだろう。(-_-) ってやらないでこれを書いているのは私なんだが。

「綺麗な薔薇には棘があるのさ」
でもわたしは棘が無い薔薇なんかに興味は無い。棘がイコール美しさとまでは言わないけれど。棘で自身を着飾る薔薇にこそ心を奪われたのだから。己が身すら守れぬ存在にどうして惹かれよう。ねえ、だからあなたも。いつまでもその棘を磨いて誇っていて。だれを傷つけようとも構わない。いくらわたしを傷つけようとも構わないから。あなたはわたしの血を吸って、あでやかに赤く咲く薔薇になる。

私はなぜクリスマス創作を書かずに別の小説を書いているのでしょう(おまえな)。書けなかったらそっちの小説をアップして代わりということに……はなりませんね。ハイ。まじめに書きます。ということで四時間布団の中で頑張りましたが、眠れないので小説書いてます。体内時計が狂ってる。



BGM
鬼束ちひろ
This Armor
 







  魔法を捨てたいよ


2003年12月12日(金)
 



◇だべり。

体調悪いです。なのに酒飲んでんじゃないってのな。はははん。

けふも雑談のみで。沈みがちな気分をアルコールが無理やり引き上げてる感じ。

オフの友人とメールのやり取りしていて思ったこと。オーロラとか陽炎とか白夜とか宵の(明けの)明星とか。実際に見たい体験したいっつーよりも言葉の響きや漢字が好きというだけなのかもしれない。てぇのはモノホン見てから言え自分。

館主只今の旬プチ(更新する気力が無いのでここに書く)。ガーヴリナとアメリナ。とくにガーヴ。レゾに絡むガーヴ(レゾリナ前提。笑)。勝つガーヴ。悦!(激しく間違ってます) アメリナは冷たいリナを。姫に冷たいのではなくて。万人に。そして可哀想な魔剣士さん。どんな話だ。剣士は悟っているんだろうか。何の話だ。

魔法を使いたいというのはよく聞きますが、捨てたいってのはあまり聞きませんな。リアリティあって好き。これも歌の歌詞。

約一年放ったらかしにしていた某サイトを更新。うあー。愛はあるのに。んでもってまだ放置中の別のサイトもあったり。好きなのにー。おっつかない。時間が足りない。器用に立ち回れず不完全燃焼なんてもういやだ。ただのお馬鹿じゃないかそんなの。

先週のクレしんはこわかったー!!! 食事に突入したため一瞬しか見られなかったのが余計に怖さを倍増させ。ビデオが出たら見る。絶対見る。うさぎが! 首が! 月が! あの漫画(つかアニメ)では有り得ないダークさ(つーか縁が無いジャンルだと思ってた。てゆかクレしんでやるとは想像もしてなかった)。子供泣くぞ。声優さんも上手くてこわいのなんの。それでもうさぎに感情移入してしまう私。変ですか(変です)。あ、でも話数もタイトルもわからないんじゃビデオ借りられないじゃんか。どうしようかな。ファンサイト探すか情報系サイト探すか。とにかく続きが気になります。はう。

もう寝るのです。おやすみなさい。



BGM無し。脳内BGMは、まっほっおっをーすってーたーいよー♪
 







  愛するのが先か、壊すのが先か?


2003年12月10日(水)
 



本日の日付は12月9日火曜日でござます。字数オーバーという阿呆な事態を防ぐ為分割してお送りしております。



◆タイトル

どうもスレキャラの男性陣は後者が圧倒的に多いような(そう思うのは私の頭が膿んでるせいです)。今日のタイトルの一節(「INVOKE」の歌詞です。ちょっと変えてます)のみルークリナっぽくていい感じv(壊)

見方を変えてみようとするものの、うーん……剣士さんがどうしても黒くなってしまう。ホワイトが好きなのにー。そんなこんなで私の中じゃ何故か彼も「壊すのが先」です。壊すなよ!(笑) あ、剣士リナの場合に限り、です。黄金竜さんや姫様やミリーナさんの場合は真っ白です(笑)。……なんでだ? 白い剣士さんとリナの話も書いてみたいんだけど道のりは長そう。昔は書けたんだけどな……。

一番最初に挙げたのを見てもわかる通り、ルークリナの場合だとルークは勿論「壊すのが先」で(オイ)(ミリーナがお相手だと壊れるのがルークだと原作で証明されてますから、ルークリナの場合のみ)。純愛もいいんですが(いいのか!)、基本的にルークリナには純愛とかアガペとかプラトニックってのは似ー合ーわーなーいー(笑)。ミリーナの場合はOKなんです。リナが相手だとダメなんです(笑)。リナがダメなのではなくて二人の性格と原作での険悪さ(つーかあれはじゃれ合って楽しんでるようにも見える。本人たちは断固として否定するだろうけど。気に入らないとか疎む気持ちも本当だろうけど、互いの悪口を言い合ってる時間もそれなりに楽しんでるのでは……って妄想ですか。かなり痛いこと書いてますか。自覚できてないってやばいですか)が問題なんです(笑)。

魔剣士さんは「愛するのが先」です。鬼畜な彼も好きですが(好きなのか)原作の彼は長編の唯一の良心かなと(笑)(私見)。良心は剣士さんではと突っ込まれそうですが、剣士さんはですね、第一部だと「愛するのが先」なんですが第二部だと「壊すのが先」です。剣士さんって第一部と第二部で印象ががらりと変わる。だから話を書く時にはホワイトになかなかなってくれず。これは私に剣士リナを書くなと、そういうことですか。それとも狂気系の剣士リナを書けと? そう言われると逆らいたくなるのが人情ってもので。しかしホワイトは書けないという泥沼。イヤン。じゃなくて魔剣士さんです。性根は真っ直ぐだと思うのですよ。どっかの魔王と自ら同化した腐れ、いやもといヘタレ男と違って。ゆがんでない。歪んで捻じ曲がっちゃってたら3巻でコピーレゾに「……墓にはどう名前を刻む……?」なんて言わないでしょう。そこが「愛するのが先」だと私に思わせる所以です。まあ基本がそうだという話で、歪んで捻じ曲がってるゼルも好きなんですがね!(……) 著しくキャラクターを壊されていなければ何でもありってことです。(うわぶっちゃけて言っちゃったよこの人!)

赤法師さんは「愛するのが先」です。じゃなかったら良心が勝って魔王と共に自滅なんて道を選ばない(@1巻ラスト)かなあと。獣神官は魔族だし(笑)(コケにすることが多いですけど(笑)、魔族してる彼(どんな表現なんだ)が一番好きです)「壊すのが先」ですな。甘っちょろいこと言ってる魔族らしくない獣神官は嫌いです(だからパラレルで人間になっていたりする場合は別。便利だねパラレルって)。魔族陣はみんな「壊すのが先」ですね。じゃなきゃ魔族じゃないだろうと思いまふ。でも魔竜王は微妙。彼は例外で「愛するのが先」でもいいかなあ。降魔戦争前は「壊すのが先」でしょうけれども、何度も転生を繰り返す内に意見が変わってきた(魔竜王ご本人のセリフより(多少いじってます)@7巻)彼なら「愛するのが先」でも変ではないかなとか。妄想(笑)。……で、S様(北の魔王)も前者かなあと思ってみたりするのですがダメでしょうか(弱気)(笑)。後書きの印象が強くて魔族といえども獣神官や冥王のような魔族魔族した部分が想像できませんのです(笑)。言葉遣いもですます体ですし。どうも紳士という印象を拭えません。S様にしては不本意且つ心外な評価ですねこれって多分(魔族だから)。しかしながら一旦根ざした考えというのは容易に変えられませぬ故お見逃し下さい(笑)。

さて(原作版)ミルさん(笑)は「愛するのが先」です。口調を思い出す為と新たにインプットする為に7巻を読み返していたら格好良さに悶え死にました。初登場時の獣神官に対する態度(言動)とか(笑)、「どうした!? 何があった?」(ここ一連のリナを心配するセリフに萌え)とか「同じことだ」とか「そういうことばが、あっさりと出てくること自体が問題なのだよ」とか!(ちょっとクラ○カっぽいと思ったことは秘密です) 「私はただ――こうするだけだ」とか「敵でもない限り、助けられるものを見捨てておく理由はあるまい?」とか!(つかいつこっちに戻ってきたんですかあなたというツッコミはしない方がいいのでしょうか。何時の間にかいるよ……。ひょっとして姫が怪我しなかったらミルさんの出番はリナをラルタークから救った時点で終わっていたんじゃ) うはー。好きだー。第二部に入って再登場するまでは硬派でステキだったのに。愚痴になるのでヤメヤメ(笑)(でも13巻の義手のくだりは好きーv)(アンタ鬼ですか)。

そんでもって現代版パラレルの彼は「壊すのが先」です(笑)。壊す過程を楽しみ、壊してからも壊れたリナで遊んで楽しみそうな……なんつーか性悪だとか鬼畜だとか外道だとか犯罪者だとかいう次元を超えてますね? ヘタな魔族より魔族らしいんですが彼(誰のせいだ)。現代版パラレルなのにねえ(笑)。以前、中ボスと彼を表現したことがありますが、すみません訂正していいですか。FFで言えばオメガみたいな存在です(わからないよ)。ラスボスでもない(もちろん雑魚でも中ボスでもない)ストーリーに関わってもこないクリアする際に倒していなくても全く支障が無い普通にプレイしている分では存在感など無きに等しい存在なのにやたら強いという(笑)(長い)。知らない人には知られないままひっそりゲーム中にうずもれていく、知っている人には強烈な存在感を放つ。そんな人です。(「そんな人です」とか言われてもな)でも結局倒される為に作られたキャラクターだから(オメガの話)、ミルさんも格好付けていてもどっかでボロを出すキャラでいてほしいです(笑)。さんざんこき下ろしてますが、そゆミルガズィアさんを書くのは楽しいです(人非人)。もひとつ付け加えておくならば、そういうミルガズィアさんも好きです。勿論原作の彼も好きです。

現代版と言えば↑には書きませんでしたが、現代版パラレルのレゾも「愛するのが先」です。ジェイドも「愛するのが先」です(この二人に関して言えば解説不要かと。黒い方に走りようがない。じゃあ私が考える姫は何なんだと言われると。汗)。その姫。姫は……。例外で「愛してから壊す」とか(うわ)。いえ冗談です(でも半分本気)。どちらかと言えば「愛するのが先」でしょうな。主観が入らない原作そのままの姫は迷うこと無く「愛するのが先」なんですが。つーか「壊すのが先」ではなくて、自分ひとりで勝手に悩んで自己完結して壊れてしまうと言ったほうが近い(えらい酷評)。内に溜め込んでしまうのはいとこ譲り? 自身が王族であることプラス母親を早くに喪っているのでは仕方ないのかもしれませんな。うーんしかしアメリナにハマる前までは姫を(最低限の彼女なりのルールと言うか常識を守った上で)言いたいことは言ってやりたいことはやるキャラクターだと思っていたんですけれども。どこでそれが百八十度回転してしまったんだか。自由奔放で己が信条に従い行動するという彼女のキャラクターは私がアメリナにハマったことにより崩壊しました。良いことなのか悪いことなのか(後者に決まっておろう)。

ええぇ〜っと他のキャラクター……ロッドとか?(笑)(またそんなマイナーな) 彼は話題にするまでもなく「壊すのが先」です。つかやばすぎだろ(笑)。狂気系とはまた違う路線? なんだろう。うーん。ある種の狂気系なのか。姫とはまた別の方向で。(つかウチ限定とは言え姫を狂気系に分類してしまっていいものなのか。激しく間違ってないか)(自問してみても今更っつー答しか出てきそうにない。ガクリ)。どちらかと言えば姫は狂気系と言うより精神系という分類かな。ロッドが狂気系(黒剣士さんもこちら)。これ以上書いたらR指定は免れないので(何を書く気だ!)ロッドについてはここら辺で切り上げます(笑)。精神系と狂気系の違いは日記で説明できません(……)。館日誌に載せようかな。考察もどきとして。てゆかこの話題自体が館日誌のネタだといま気づいた(遅)。気が向いたら館日誌に追加します。

どうでもいいが歌詞一つでここまで妄想できるって。ある意味脱帽。とてもじゃないが尊敬できない(したくない)という意味で(笑)。



◆検索語日記とサイト編・四日〜十三日分

「フィブリゾ 素材」
日記の検索語。無いッす!(笑) ひっかかっていたのはまたしても去年の七夕でした。M○Nは一度拾ったら更新しないのでしょうか。M○Nに限らずぐぐるも更新されていないような気が……。まあそれはさて置き。フィブの素材をお探しということはすれやずサイトの管理人さんが検索されたのでしょう。ごめんなさいありません。作ってみたいですけどね。素材。アイコンとかアニメGIFとか。使う人いないか。自分専用素材?(それ素材って言うのか?) 検索語・日記編はこれだけ。最近検索されなくてつまらない(笑)。日記に限らずサイトも。

「ヴァリアール」
そんなわけで、こちらはサイト編。えぇぇ!?(笑) 更新の催促でしょうか。(だとしたらかなり効き目あります(笑)。変化球に振り回され空振り三振した気分です。←どんなんだ)それとも名前の由来を知りたかったのでしょうか(大した話でなくても良ければその内に書きます。館日誌辺りで)。それともすれやずには全然関係ないジャンルからのお客様でしょうか。謎だ。オリキャラの検索をされたのは初めてなので(オリキャラ自体ヴァリアールしかいないし)(他にもいると言えばいますが(「風の行先」「つきなきみそらのどうけしたち」参照)名前付いてないし今後出す気も無い、その場限りのキャラですから)めっちゃ驚きました。(オリキャラ出すのは勇気いるんですよー。私自身がオリキャラ出て来る話をあまり好かないので)こゆ嬉しい驚きがあるならもっとオリキャラ出してみたくなってみたりも。不純な動機。でもオリキャラのストックは無いので(あるにはありますがやっぱり名もなきキャラになりそう)出したいなと思うだけで終わりそう。

カップリングのみの検索語は、ガーヴリナやアルアメなど。ガーヴリナ書きたいですね。せめて短編五作は書棚に置きたい。(内訳:シリアス一作、微甘二作、ライトORコメディ二作)(自分的にバランスの良い配分)(書けるかどうかは別)(五作書けたとしても内訳が↑の通りになるかどうか。ならない気がする)(ダメじゃん)十作あれば幸せ(だけどネタが無いから書けないだろうな)。アルアメは……余所様で補完できてしまうので私が書かなくても〜と卑屈になってしまいます。魔剣士姫サイト様でも時折見かけますし(魔剣士姫を読みたいが為に通うのではなくアルアメ目当て。魔剣士姫は読めません。どうにも違和感が否めず拒絶反応が出てしまいます)。オフラインでも見かけましたし。原作やアニメ設定だともう私に考えられる話は無いかなと。書くとしたらパラレルですな。てゆか某レゾリナパラレルでそれらしき描写がちらりとある話を書いてみたい(故にあの話でガウアメは無さそう。予定は未定であって決定ではない)のです。実現はいつ。

その他は相も変わらず古代竜と黄金竜、剣士とリナのカップリングで検索されてました。珍しく魔剣士と姫の検索語はありませんでした。獣神官と黄金竜もそう言えば無かったな。誤爆の痕跡を見ると申し訳無い気持ちで一杯になり居たたまれなくなります。素敵なサイト様は星の数ほどありますのでそちらで癒されて下さい。ウチは容赦無くリナ総受けで突っ走ります。ロッドリナとか真面目に考えてますから本当に容赦無し。暴走特急ですから(台風からランクダウンしたのか)乗客を振り落とす勢いで。(落とすなッ)(こゆオチに持って行く為のランクダウン)←……。検索語とは関係ありませんがLunascapeで閲覧されている方がいらっしゃって思わず感動してしまいました(何故)。使ってみようかな。タブブラウザは便利だから大好きです。どこぞのIEのように無駄にリソース消費しない。Win98だとリソースが。うぐぐ。



◇雑談

次回からは中断していたレゾリナ50の続きを再開させたいです(あと二回で終わりだったはず)。その次は「Birth...!」の裏話、次はミルリナ100(50ではなく)(日記でだいぶ前に予告していた自作の質問でぃす)をやれたらいいな、と。野望だけは果てしなく。

寝てる間は捌け口が無かったので前回に引き続き日記が長い長い。私の脳内は所詮こんなものです。諦めましょう(笑)。もとより期待している人なぞいませんな。にしてもここんとこずっとすれやずの話題しか出てきませんね。万年ショッキングピンクな頭の中身。イヤン(号泣)。

だからという訳ではないですが、別の話題も振ってみる。今日ではありませんが女神読みました。今年中に出るとは驚きだ!(今月にカ○カノが出たというのも驚きだ!)(それが一番の感想か!) ちょっぴしせつなかったり笑ったり過去女神らぶと愛を再確認したり(誤爆対策の為の表記)。巻末が一番笑いました。題名も凝っていてステキ。だいすけだってさー!(悦)(この程度ならネタバレにならんだろう恐らく) 面白かったです。次も楽しみv

ところでH×H(本誌)で某キャラが――!! という話を聞いて愕然、後に撃沈。ううう。ひどいよう。容赦無しかよう。好きなのに! 好きキャラがどんどんそういう風になっていきそうであああう。某キャラの夢を読んでちょっぴし回復。しあわせ(お手軽)。でもでも本誌の展開を思い出して更に切なく……うわあぁぁん。ところでレ(略)さん(誤爆対策とは言えあまりな表記)の出番は?(涙) ク(略)さんは表紙にいるからまだまし。レ(略)さんはピンで表紙を飾ったこと一回もないんじゃ(調べてみたら5巻で一回だけありました。ク(略)さんは今回で二回目)。せつない。

新聞の折り込みチラシを見ていて目が止まった単語。貯金缶。貯金箱じゃなくて貯金缶。言いたいことはわかる。わかるけれども。違和感を覚える私の方が変なのでしょうか。

このところ夢なのか現実なのか良くわからない時があって困りもの。混同しているのではなくて、記憶があやふやなのです。おぼえてない(そっちの方がマズイ気が)。たとえば閉鎖された某サイト様が復活……という夢を見たんだか実際にそうなのかわからない。あまりに浮かれたせいでブックマークし忘れたというオチ。だから夢か現実か確かめようがない。しくしく。

夢と言えば変な夢を見ました。ルークが二人出てくるんです。なんでだ。そして十五巻後という設定。なんでルーク生きてるんだ。さらに我が家にリナと、二人のルークが居候していました。なんでだ!!(笑) ルークはオリジナルとコピーという設定のようでした。最近レゾとコピーレゾのことを散々考えていたせいだと思われます(そこでレゾとコピーレゾが夢に出て来ないでルークが出てくる辺り私の思考回路って謎)。で、リナがオリジナルのルークのほうにあんなことをした(15巻でリナがルークを滅ぼした)せいでコピールーク(うっわすごい違和感)に対する態度がどうしてもギクシャクしてしまうとお悩み相談をしていました。なんでだ。ぬぁんでオリジナルには普通に悩み相談ができてコピールークには普通に話せないんだ。私の思考回路も相当変ですが、このリナの思考回路もどうかしています。ルークさんもそう思っていたのか微妙な表情で黙ってました(笑)(そう言えば一言も喋っていなかった気がする)。あー妙な夢だった。ところでコピーレゾやリナコピーと言う分には違和感ありませんけどコピールークって変。ルークコピーと言い替えても変(笑)。

結局すれやずの話題に戻るのかと落胆したところで〆。取九を録り忘れ凹み中。録画しているという錯覚をして見るのも忘れましたさ! 私の馬鹿!(ク○ラのばか、のノリで)





BGM
中谷美紀
ABSOLUTE VALUE
 







  反省だけならサルでもできる。


2003年12月09日(火)
 



臥せってる間に考えていたことなどを。長いです。そして馬鹿です。長いので二日に分けます。戯言でよければお付き合い下さい。



◆妄想癖

と言われても仕方ないと言うかでもパロディを書く際に必要なのはそれかもしれないとか。

なんて書いても意味不明ですね。病床にふしていた(笑)間に小説のネタが降って湧いたので嬉しい悲鳴を上げているところです。好きすぎて愛が止まらない。(ほら車と男は急に止まれないって言うし)(話題がずれてます)だからって常に暴走特急(最早暴れ馬という域を超えている)なのはどうかと思うがな。じゃなくて。ああもう全然本題にいかないのは何故。それは脱線が好きだから(だから本題にとっとと行けとゆーに)。

BGMのせいでアメリナ(ええまた暗ーい感じの姫一人称を。あとらヴらヴも。でも暗い。笑)とルークリナが書きたいのです。ナントカのひとつ覚え。でもってミルリナのネタが増えたので(ここで散々書いている現代パラレルミルガズィアさん性悪ネタ)(行き着くところまで行き着いた感が)ミルリナも。書いたら書棚に上げます。続き全然書けてませんが、ゼルリナの学園ものに続きレゾリナ、ミルリナで三大現代パラレル巨編(本気か)。書きたいー!(止まれこの台風め)(特急ですらないらしい)(だって迷惑だし)

そうそのゼルリナも書きたい。クリスマスアンケートに有難くも票を頂いた同居ネタとか。三周年記念の某企画で某様から頂いたリク、レゾリナゼルと言うかゼルリナレゾも書きたいし、↑で言っているレゾリナ現代パラレル(要するに日記で連載を続けていたあれのシリーズ)も書きたいし、レゾリナとコピーレゾ×リナという三角関係ネタも書きたいし(関係と打とうとして県警とタイプミスして笑った)(どんな話だ)(婦警さんなリナ?)(「顔」(原作は知らん)をスレイでやるのか?/笑)、三角関係じゃなくてもコピーレゾ×リナは単独で書いてみたいし、大昔(誇張)に日記で書きたいと言っていたレイ○ースの二重パロパラレルも書きたいし(これも長編だ)、キワモノの極みであるジェイドリナも書きたい(私の中で原作の彼らはもう時間シリーズで完結しているため、次に書くとしたら現代パラレル。またか)し、破妖の二重パロ半(分以上)オリジナルも書きたいし、なんと言っても、クリスマスアンケートで一位のヴァルリナ! 正直言って一位なのが信じられないのですが(一位はゼルリナかルークリナだと思ってた)(ヴァルリナが一位ってウチのサイトらしい結果でちょっとどころではなくとても嬉しい)これはさくさく某連載の続きを書けという催促なのだと勝手に解釈しました。てことで妄想が渦巻き(やっぱり台風か)止まりません。まわれまーわれ台風〜♪(止まれっつーに) でも台風って勢い無くすと温帯低気圧(稀に熱帯低気圧てゆか台風自体が熱帯低気圧)に変わるんですよね。(笑)

熱出てる間も誰それがこうしてああしてそんなことまで言ったりしてとか、こういう展開のほうが萌えかそれとも展開としてはこっちのほうが面白いかなとか、そんなことばかり考えていました(余計熱が上がるっちゅーねん)。てことでサブタイトルが妄想癖。んーとにそう言われても文句言えないですな。神聖の変態。(うわいやすぎ)(一発変換であって私の責任ではない)(直さないのはおまえの責任じゃ!)正→真性の変態。どちらにしろイヤだ。

ここに書いた全部のネタを今年中に出せたら奇跡です(笑)。嘘になるかもしれませんが希望として、現代パラレルシリーズのレゾリナとミルリナは書棚に上げたいです。例の長編ヴァルリナにも手をつけたい。ほかは来年ですな。たぶん。ルークリナも一つ……あ、書き上がってる話がありますから、それは年内に出します。たぶん。いや無理かも(どっちだ)。アメリナも出したい、けども今の執筆スピードでは無理。たぶん。キリリクも溜め込んでるし、書きたいネタばかり山もりてんこもりです。どうしてくれよう(泣)。リクエストを消化するまではキリリクを止めると宣言してますけれども、どうせ申告は無いし(臨時で募集した三万ヒットも申告無しだったし)復活させてもいいか。もちろん踏み逃げ推奨(笑)。以前(キリリクがあった頃)は寂しくて(笑)踏み逃げ厳禁とか書いてましたが、いまの状況を考えると踏み逃げ推奨とした方が妥当(笑)。リクエストを頂いてもちゃんと書き上げられるかどうか心配なのです。自分で書きたいネタも満足に書けないのですからな!(笑)(そこ笑うところじゃないから) 時事ネタでさえ四苦八苦している始末。ということで年が明けたらキリリク復活させるかもです。なんかまた話がずれてますね。

ずれてるまま続けます(軌道修正しろよ)。年賀状もそろそろ考えなければならんし夏になるまでは忙しくなりそうです。書くかどうかわかりませんが一月は正月ネタ、二月はバレンタイン、三月は桃の節句とホワイトデー、四月は桜と四月馬鹿ネタ、五月は……休みたい(笑)(そういえばリナ中心のサイトの為に桃の節句を意識しても端午の節句は全く意識してなかったやいままで)(桃の節句も端午の節句も今後書けそうにないか(てゆか桃の節句は話題に出しても話を書いたことは無かったですな。あうち)。スケジュールきつすぎ)(ネタ考える時間と書く時間をどう考えても捻り出せない)、六月は梅雨ですがそれは現代パラレル話のほうで書きたい(=時事ネタに入れたくない)のです。……。で。七月は七夕、と。ほら夏までスケジュールぎっしり!!!(笑) 泣いてもいいですか。



◆ちょっと真面目に

マンネリに悩んでも文体が気に入らなくても自分で書く文章は自分の中から生まれてくるもの(自分の意思で書いているもの)だから、書くという行為をやめない限り一生付き合っていくことになるんですな。素晴らしい小説を読むと(感動の後に我が身を顧て)己が力量の無さにがっくりします。

でも一年前、二年前、三年前、十年前に書いた文章といま書いている文章では確実にいまの方が上達していると断言できます(それが唯一の救いとも言う)。だから書き続けていれば前進はできるんです。上達の意思を捨てない限り。どこが悪いのか考えて見直して修正していけば。何回でも。失敗は成功の母です。教訓を増やし忘れなければ上手くなる筈。手探り状態でも。と、人様の小説を読んで感動して凹んだあとに考えたことを書いてみました。ある種の自戒として。

私の創作活動だけではなく他のことにも言えますけども。地道な努力(すっごい苦手)は実を結びます。いつか。カメと言うよりナメクジの歩みで、自分が一体どの位置にいてどれほどの力をつけているのかわからず、一年前一ヶ月前一日前一秒前と本当に前進しているのか不安になる時もありますと言うかしょっちゅうです。けども焦ったってしょうがないんですよね。いつになるかはわからない。だけどいつかはどこかに辿りついてなにかが見える。そう信じたいです。私にわかってるのは一つだけ、書くことしかできないというそれだけです。だから書きます。なにかを失ってしまっても。もう他になにもできないから。書くという行為をやめてしまったら何も残らないから。一銭の得にもならないけど、自己満足以外のなにかを掴むために。

って言うかまあ、本当に文章を上達させたいならこの日記も口語体と文語体を混ぜるべきではないし、だ・である体とです・ます体を混ぜるべきでもないんですけどね。日記くらいは肩の力を抜いて書きたいので非常に手抜きです(苦笑)。サイト(小説)でもこの場所でも力を入れて書いたらパンクしてしまうので善後策と言うか妥協です。日記サイトではないのでいいでしょうという逃げ場を用意して。(^_^;) ウチのサイトの分類は同人サイトです(同人活動してませんけど。ネット上で小説を発表してるだけで)。日記サイトでもテキストサイトでもないです。日記サイトやテキストサイトだと言うならこの日記もちゃんとした文章で書きます。しかしウチは同人サイト故にメインは小説です。日記ではないのです。だから日記は手抜きでいいのです。必死に言い訳(笑)。ほんとはだめってわかってますけどね。



◆検索語・サイト編(十月二十四日〜十一月三日)(いつの話……)

「ルーク 憎悪 ケレス」
十四巻がベースでルーク主役の小説をお求めだったのでしょうか。うーん。周辺の文章からすると誤爆とは言えませんが、ヒットしてたのが「雨のあとに」の1ってことを考えると誤爆のような気がしないでもなく。全然そんな気配ありませんけれども、あの話は一応ゼルリナ……。

「フィブ ギャグ」
ありません。(笑)魔族でギャグは無理です。読むのは好きですが。魔族オンリーだと妄想が働かないので必然的に小説も書けないのです。リナが入ると別ですが(笑)。ああ、書きたい話と読みたい話が違うってそういう理由か(我が事ながら今更理解)。

数が少ないので日記編も。十月二十四日〜十一月三日分。
「ウエヤマ 裏小説」
ありません!!(笑) 激しくジャンル違いです(前にも似た検索語があったような)。上山は好きですから日記のネタにはしますが小説までは書けません〜(笑)。検索語の上山がウエヤマ(カタカナ表記)なのは関係ないサイトが引っかかってしまうためだと思われます。トリックの検索をする時はちょっと大変ですよねえ。上田も山田もどこにでもある苗字だし、カップリング表記の上山だって苗字に見えるし。がむばって素敵なサイトを見つけて下さい。ちょろりらとリンクを辿ったところでは映画が始まった時期に比べれば(約一年前ですか。はう)格段に増えました。目の保養〜vv

今回これだけです。他の検索語は定番のヴァルリナやルークリナでした(検索語がカップリングだけだとツッコミのしようがない)。十一月四日〜十三日の検索語はまた別の日に。



◇雑感

ニュースを見てると毎日毎日これでもかと陰惨なニュースばかり流れますな。おもうことは多々ありますが書きません。書くだけで憂鬱になりそうです。ていうかこんなことをネタにして書いているいまも鬱はいりかけです。みんな疲れてるね。マターリしたい。

何時に寝ても三時間の睡眠しか取れない状況が改善したと思ったら、食事中に必ず眠くなるという謎な症状が。舟を漕ぐ手前で頑張ってご飯食べてます。

IMEのお馬鹿さ加減は今に始まったことではありませんけれども。忘備録をぼうびろく、で変換できなかった。間違って覚えていたのかとか焦ったり読みが違うのかと思っていろいろと調べてしまったじゃないか! 備忘録のほうが一般的なのでしょうか。むう。goo辞書にはちゃんと載ってたぞう。像。で思い出すのはそれ行け偉い人……(ってまた話がずれてる)。レゾさん、リナさんにあんな扱い受けてますけどいいのでしょうか。本人じゃなくて像だからいいのか(笑)。にしても名前くらい出してやれよー(笑)。そしたらレゾリナ萌えできたのに。(いかんつい本音が)「それ行け偉い人」じゃなくて「それ行けレゾ」なんてリナに言われた日には。「パシリ扱いですか」なんて不満そうなセリフの割に嬉しそうなレゾさんとか。……ごめん萌えるんですが!(末期)(誰に謝っているのか) 妄想もここまで来ると可哀想(笑)。M$-IMEからレゾリナに話を繋げるんだから相当やばい。話を元に戻して。にんぴにん(人非人)が変換できなくて萎え。それくらいは。せめてそれくらいは変換してくれ……! 辞書登録したけどさ(笑)。

大昔に花言葉をずらずら日記に書いたことがあったんですが、その後に見つけた花言葉。碇草「あなたを放さない」……うわあ。(笑)これだけで萌えるのはどうかと自分でも思います。ゼロスでもレゾでもなくコピーレゾを連想したのは何故。

リンク切れになっていたらごめんなさい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-01534442-jijp-dom.view-001
コピペで。オバケ屋敷とジェットコースターではどちらが好きかと訊かれたら迷わず後者な私でも乗りたくありません。高いところは苦手です。想像しただけで手に汗が。こわいコワイこわい。

遊戯室にあるプチアンケート、どうやら知らぬ間にバージョンアップしていたようで。まだ直してません。近い内になんとか。タグがいろいろ面倒なことになっていて(現在ほぼ手打ち)イチからやり直しというのは非常に手間が掛かるのです。しばしのお時間を下さいまし〜。

サイト関連でもう一つ。三周年記念のお部屋でパパ×リナ(正しく表記するならパパ+リナでしょうか)をリクエストされ浮かれて書きたくなったのは良いのですが(いいのか)。ワタクシ、リナのパパのこと知らないんです(致命的)。断片的な情報(ルークに似た言葉遣いだとか黒髪で長髪だとか)は知ってるんですが、本誌を読みもせず買いもしなかった(失格)為に誤った認識を持っているかもしれません。もう本に落ちてるそーなので、立ち読みか買うかして(つーか迷わず買えよ)パパのキャラを勉強したいと思います。家族の話は一度書きたいと思ってましたので(おいそれじゃリクエストと違う話になるってことかい)。あ、パパと表記していてもフィルさんのことではありませんv(誰が間違うっつーんじゃ!!) フィルさん×リナ……さ、さすがにそこまでは!(笑) いくら私でも(笑)。でももしフィルさんがリナと、さ……再婚……(……)することになったら(ならんならん)姫とリナが家族になるとゆーことで。いーかもv(オーイ) ついでに(ついでか)ナーガとも(うーわー)。微妙(笑)。つか姉ちゃんがどんな顔をするんだろう(笑)。見てみたい気もする(だからおまいは悪趣味だっつーんだ)。

ミルリナが読みたい。読みたいったら読みたい。んがしかし他で見たことがない。むう。格好良くてあくどいミルガズィアさんどっかにいないかな(いないよ)。って言うかミルリナー……(フェードアウト)。

(フェードイン)ガーヴリナも読みたいんですが無いー!(滝涙) そーりゃねーえ、剣士リナサイトのように、ごろごろしてる(言葉が悪い)なんて思っちゃいませんが。少ないのが当たり前と言うか無いのが当たり前だとわかっちゃいますが。それでも降魔で無いと……ッ!(どんな誤変換だ)(「こうませんそう」→「降魔戦争」で辞書登録せず、「こうま」→「降魔」という単語のみを辞書登録した結果です) 妄想が一人歩きしますよ。わしわしリナの頭を撫でるガーヴ。「ぅにゃぁぁぁあっ! ちょっとー、やめてよねっ髪ぐちゃぐちゃになっちゃったじゃないの!」「そりゃ悪かったな。なんなら梳くついでに結ってやろうか」「……は? あんたが?」「おう」「できるの? そんな神経使う細やかな作業を」「失礼なヤツだな。後ろ向け、証明してやる」「変な髪型にしないでよ」「するか。まだ命は惜しい」「どういう意味よ」とかなんとかリナとじゃれ合いながらどこからともなく出した櫛とゴムとリボンその他でリナを飾りつけv(笑) 結い上げてリナに鏡を突き付けながら(だからどこから出したんだ)「どうだ驚いたか」なんて得意げに言ったり「ん? 感激のあまり声が出ねえか」「……うそでしょ。あの、がさつで無骨で大雑把で無駄にデカくてお世辞にも器用とは言えないガーヴが! ポニーテールならいざ知らず髪をお団子に結えるなんてッ!! ひょっとしてこれ夢? 悪夢? 最後にオチがあったりしない!?」「……ひでえ言われようだな」ちょっと傷ついてみたり(笑)「ひとが結ってやったってえのになんだその言い草は」「ま、まあすこーし言いすぎたことは認めるけど元凶はあんたでしょーが」「ほっほう。言いたいことはそれだけだな?」レッツお仕置きタイムv なんてネ! なーんてね!!(笑) ……誰か書いて下さい。そして私に恵んで下さい(笑)。ガーヴのセリフ、「結ってやろうか」を「結って野郎か」と変換されて萎え(笑)。悪ノリしすぎましたすんまそん。でもすっごい楽しいです。ガーヴ好きじゃー! ガーヴリナだともっと好きじゃー!! ↑の読みにくいですねゴメンナサイ(突然冷静に)。



長いので翌日の日記に続く。(ガーヴリナ妄想は続きません念の為)(笑)
 







  奪われた心は帰れない孤児


2003年12月08日(月)
 



◇徒然に

返却所レスしました。ガーヴリナ好きっす!(照) んがしかし原作時間軸で書こうとすると悲劇決定(つかそゆ話しか書けねいのは我輩の力量不足)。救いはパラレルに求めるしか。いやしかしつらいですね実際。大した出番もなく(初登場が7巻ラスト、8巻冒頭で滅びたのですから、大した出番があったとは思えない)出てきた次の巻でやられてしまうなーんーてー!(号泣) まああの見事なまでのやられっぷりに惚れたっちゅーのも嘘ではないんですが(マジですか)。それはそれとして。あそこまで原作リナとの絡みが無いと(アニメは〜えーと。どこぞのニコ目魔族のストーカーっぽいことしてませんでしたっけ?)潔いまでに、「じゃあパラレルで!(爽)」と言えますね。つーか。なんで滅びたんだぁぁあッ! つーのが本音だったりするんですが。ええガーヴさんはガーヴリナ萌えじゃなくても単体で好きなおかたですので。漢です。生き様が格好良いです。男はこうありたいもんですな。スレ男性陣で一番好きなのは彼かもしれない。(有り得ない話だが)リナがいなければ一番好きなキャラクターだったかも。

サファリパーク番外(笑)補足
某魔剣士さんとリナが一緒にお勉強(名目は何でも良し。要するに二人っきりの状況)でふと気づけばリナがうたたね。起こすに起こせない魔剣士さん。何かしようにも(何をする気ですか)リナの寝顔の無邪気さにあえなく挫折(笑)(こういうヘタレなところすっごい好き。笑)を何度も繰り返したり。煩悩と理性が戦うこと30分〜1時間(彼にはこれくらいが限度かと。笑)、あらゆる覚悟を決めたところで間が悪くも(むしろ狙っていたと思わせるタイミングで)携帯が鳴り出しリナが起きる、と(笑)。魔剣士さんの心臓はそれはもうバックンバックンです!(笑) 携帯は姫からリナに。
『寝てたの?』
「あーうんちょっとね」
『えーあの根暗男と一緒でしょ? 何されるかわかったもんじゃないんだから気を付けなさいよ』
「根暗男ってアメリア、あのねえ。ゼルに失礼でしょーが。それに何かする訳ないじゃないのよ」
『ああ、あの男にそんな度胸無さそうだものね』
「や、そういう意味でなく」
ふたりの会話に魔剣士さん撃沈。(男として見られていない事実と、リナの信頼を裏切りそうになった自己嫌悪と、姫にあっさり見抜かれていた己が度胸の無さに)(笑)姫の声は聞こえずともリナの受け答えで(姫が)大体なに言ってるかってのはわかるでしょうし。……頑張れ!(笑)

同性でもやばいってのは姫ではなく私的には獣王です。寝てるリナになにするのか私でも想像つきません(笑)。案外、無防備に寝られてしまうことで毒気抜かれて何もできないかもしれませんが(笑)(そこんとこ主従して似てると思うの私だけでしょうか)。私の獣王のイメージは(パラレルで書く場合)アニメの方ですから、五人の腹心を出すとなると困るのが海王です。性格と言葉遣い、どうしよう。フィブは原作寄り、ガーヴも原作寄り、あっ覇王がいたや。彼もどうしようかね。ミルガズィアさんと同じく現代パラレルで書くには原作そのままの言動だとかなり違和感が。どーやら五人の腹心全員をレゾリナパラレル(あーシリーズタイトルさっさと決めなきゃな)で書くにはだいぶ先になりそうです。つーか出す気なのか。出すこと決定なのか。レゾリナ前提のリナ総受けオールキャラギャグ? ……収拾つくのか……?(怯) 今更ながらに広げた風呂敷の大きさに、おののいてます。どうするんだこれ。楽しいからいいけど(いいのか)。



いるんですね、世の中には。淡々としているのに臓腑を無造作に掴むような衝撃を読み手に与えられる文を書ける書き手さんが(長)。はひー。それに比べて自分は、と落ち込む自分が鬱陶しい。このごろ自分の書く文章を好きになれなくなっている(昔書いた文章は例外もありますが、大抵好き)ため尚更です。修行せな。言葉って難しいですね。がんばろう。

やっばいカルマ好きだ。今更ながらに気づいたけど、私的レゾ像に物凄く近い!(笑) ということはゼロスにも似ているんだが、(レゾにもカルマにも)あそこまでの腹黒さは無いかなと。ゼロスは魔族ですから(ウチではヘタレ扱いですが。笑)。黒さだけで言えばひょっとしたらフィブより上かもなんて妄想してみたり。じゃなくてTSですよ。コミックス揃えようかな。でも置き場所がー!(現在一番深刻な問題) 本棚やデスクからはみ出して床にも置いている始末。CDもどんどん増えてるし。参ったね。四次元ポケットが欲しい。スペースの心配をしなくて済む。最高だ(笑)。

ウボォーさん。いまでも好き。大好きだ悪いか(誰に)。ガーヴに似てますよね。だから好きな訳じゃないです。ああいうタイプに弱いのは確かですが。単純馬鹿なように見えて深いという。んできっと意外に純情(笑)。ギャップが好きですよ。訂正、ギャップがあるところも好きです。壁が立ち塞がっても越えるんじゃなくて砕きそうなところとか。豪快なところ(性格・行いなど)も好きです。憧れも入りつつ。しかしなんでこう好きキャラのほとんどは……(暗)。と言うよりも好きになった途端に、かな。容赦ない。いいんだいいんだ妄想で補完するから。悲しいけど。あの人はそうなってほしくないな。出番無しの方がまだ救われる。

クリスマス小説をどういう形で公開しようかと悩んでます。普通に書棚にアップするのはつまらないし。早めに決めないと普通に公開することになりそうだ。

朝から吐き気、眩暈が。軽い貧血症状かなあと思ったけど、こんなに長時間続いているんじゃ貧血じゃないな。なんだろ。最近は不摂生生活してない筈。寒気するし微熱もあるようなないような(計ってない)。……つまり風邪? うげ。

今日の話ではありませんが、カ○カノ読みますたー(買ったのは私ではなく某)。一言感想。あーやっぱりな。H×Hのジンにちょっと似てる(主観)(外見ではなく)。次が気になりますな。18巻は春? ずいぶん先だ。もう17巻と言うべきかまだ17巻と言うべきか。最新刊を読んでラストスパートだなと思ったのは私だけでせうか。あ、天パピは……(検索中)出てますね。買わな。白泉社のサイトで確認したらあらすじ載ってて撃沈。知りたくなかった(読んだのは自分なんだが)。

今日は雑談だけ。



BGM無し。脳内BGMは、きーみをまもるかーらー♪
 







  ひとやすみ・7(終)


2003年12月05日(金)
 




What is your wish?
7



 沈黙がふたたび訪れる。
 レゾはばつが悪そうにそっぽを向いた。
 呆れを通り越して笑ってしまう。あまりに彼らしくなく子供っぽい仕草に。
 誰かがあたしを盗み撮りしてレゾが没収した、という可能性だってあるのだ。ポーカーフェイスを保てなかった彼の負け。自分から盗み撮りしましたと白状してしまったのだから。ことばで言わなくとも態度で。
「ばっかねー」
 ひらひらと写真をもてあそぶ。
 わずかに顔が赤くなった。照れと羞恥だろう。
「こんな、あなたに向かって笑っていない写真を撮ったってしょうがないでしょうに」
 人ごみで偶然見かけたところを撮ったのだろう。あたしは横にいる誰かを見て話している。話し相手は手前の通行人に隠れ見えない。
 我ながら意地悪いと思いつつ正論を振りかざす。
「あたしはあなたを絶対に見ない。そんな写真を撮ってどこが面白いの」
 隠し撮りである以上、当たり前だ。被写体は決して撮影者の存在を感知できない。見るのはいつもレゾ。見られるのはいつもあたし。どこまでも一方通行。
 あたしはレゾを見ないし笑いもしない。たとえ笑ってもレゾに向けた笑みではない。この写真のように。
 彼はどんな思いで撮ったのだろう。ピントは合っていても、ピンボケしているより酷い写真を。
「馬鹿ね」
 口元だけで笑って写真をテーブルに置いた。
 一歩、間違えたら犯罪だ。まったく。なにを考えているんだか。
「馬鹿ね。隠し撮りなんて必要無いのに」
 罵倒の言葉を重ね微笑った。テーブルに両肘をつき、両手で顔を支える。
 なにを言われたのかわからない。そんな呆気に取られた顔のレゾに言葉を変え言う。
「あなたにまで写真を撮られたくないなんて言った?」
 あたしは写真嫌いだ。撮るのは構わない。撮られるのがイヤなのだ。昔、家族に無理に撮られた。どれもこれも笑っていない仏頂面で写真うつりの悪い顔だった。だからイヤなのだ。撮られると思うと、つい身構えてしまう。
 ……でも、撮影者がレゾなら。無理に笑う必要なんてない。撮られたくないと思うより、むしろ撮られてみたい。彼の目がファインダーを通してあたしを見るとどう写るのか。興味がある。
 あたしはあなたの目にどう写っているの? どんなあたしを見ているの?
 レゾが構えるカメラは彼の目の代わり。顔がカメラで隠れてしまっても覗き見されているようなイヤな気分になんてきっとならない。
「隠れてコソコソ撮るんなら堂々と撮りなさいよ。あたしの意識がカメラマンに向いていない写真を撮ったところで虚しいだけじゃないの? そんな写真を見たってつまらないでしょ」
 撮影者――この場合レゾ――の意思しか写っていない写真だ。写っているのはあたしではない。撮りたいという彼の意思、それだけ。あたしの意思は彼がどう足掻いても介入しない。ならば撮る意味はどこにあるのだろう。写真という形で一瞬を切り取り、残す意味は。
 撮った瞬間が楽しい思い出にならないなら、撮る意味など無い。手元に残しておく価値すらも無い。
「あなたは自分の立場をもっと理解すべきよ」
 撮りたいなら言ってほしい。拒まないから。なんの為に、だれの為にあたしがいるのだ。
 彼は何故あたしを撮りたいと思ったのか。いちばん最初の動機を見失っている。
 ややして彼は両手を上げた。降参のポーズだ。
「参りました」
 苦笑いのようにも、見ようによっては悲しそうな、泣きそうな顔にも見える。
 手を下ろし右手で口を覆う。
「そうですね。私が馬鹿だったようです」
 言ってなにかを堪えるように目を閉じる。ほどなく視界に入る全てを恐れるようにそろそろと目を開けた。テーブル上の写真に寂しげな笑みを送る。言葉を変えれば自嘲だったのかもしれない。彼の胸中は複雑すぎて(彼が見せまいと常日頃から努めているせいもあり)まったく推し測れない。見当違いかもしれない。
 何にせよレゾの誤った考えを改めさせられたなら良かった。それ以上は無粋だ。
「もう隠し撮りなんてしません。ですから……私がカメラを向けても、逃げないで下さい」
 レゾは口を覆っていた手を退けた。真っ直ぐあたしを見つめる。
 甘く見られたもんね。まだ彼はわかっていない。あたしという人間を。
「なにを今更。あたしは一度でもあなたから逃げた?」
 無粋を承知で憶測する。もしかしたら――もしかしたら、逃げるなと言った時に怯えていたのかもしれない。拒絶されたら、嗤われたら、さめた目で見られたら。だれでも持つ恐怖をレゾも持っていたのかもしれない。
 心配は杞憂でしかない。あたしは逃げないから。過去も現在も、未来も。
「いいえ――いいえ、一度も。あなたはいつでも私の目の前にいました。……すみません。私はあなたを侮っていたようです」
 あたしはおどけた仕種で肩を竦める。
「そうみたいね」
 同意して、カップをソーサーから浮かせ持ち上げた。沈んだ空気と彼の気持ちを変える為に。ついでに物足りなさを訴える胃を満足させる為に。
「じゃ、口直しに紅茶をもう一杯頂ける? お茶菓子も付けてくれたら万点をあげてもいいわよ」
 BANG!
 右手で銃の形を作り撃つ真似をする。
 撃たれた真似か、はたまた騎士か執事の真似か。彼は右手で胸を押さえた。
「仰せのままに」
 隙も乱れも無い動作で優雅に一礼しカップを下げる。
 レゾが紅茶を淹れている間、テーブルの上を片付けた。パズルは箱の中へ、その箱は脇に立てかける。写真は迷ったがソファに置かれたアルバムの上に乗せておいた。捨てるも取っておくも彼の自由だ。
 箱に眠るパズルに思いを馳せる。
 買って良かった。今日ここに来て良かった。喜怒哀楽、すべてをめまぐるしく体験した一日だった。
 いきなり行って驚かせられたし。パズルは喜んでもらえたし。望みは叶えられた。
 熱い紅茶は飲めるし、お茶菓子もあるし、レゾもいるし。望みはここにある。
 すれ違いに悲しんだり誤解に苦しんだり非常識な行動に怒ったり。必ずしも楽しさばかりとは言えないけれど。
 美味しい紅茶とお菓子で機嫌をなおしたり、共通の話題で盛り上がったり、顔を見て話せる喜びを噛み締めたり。苦しみばかりでもない。共にすごす時間を幸せだとはっきり言えるから。
「どうぞ」
「ありがとう」
 間違えたくない。レゾを見て歩いて行きたい。
 望みは、ここに在る。
 彼と共にある。



――終。

稿了 平成十五年十月三十日木曜日
改稿 平成十五年十二月五日金曜日





これで完結です。お付き合い有難う御座いました。m(_ _)m

各話の配分がおかしいですね。短すぎたり(特に一話)長すぎたり(特に五話)。うーん。なかなかキリの良いところで切るのは難しいです。そしてまたいらん伏線を散りばめ。よろしい。こうなれば私も腹をくくりましょう。新たなネタも思いついたことだし、とことん付き合ってやろーじゃないの。ミルリナとあわせてv(笑) ミルリナは兎も角、↑のレゾリナはなんだか結婚式だとか新婚さんだとか子供とか果ては初孫だとか(笑)そんな話にまで発展しそう(※今のところそこまで書く予定はありません)なラストになってしまいました。何故だ。〆の言葉が悪いのかレゾが悪いのかリナが悪いのか。全部?

予定がだいぶ狂いました。最初はリナがソファに座るシーンからだったのです。パズルをレゾに渡すシーン。そこからアルバム見て挟んであった隠し撮り写真発見のシーンへ持って行こうと。そーです最初は写真の話のみ書く予定(で短編のつもり)だったのです。んが。パズル渡すんだったら玄関先だろうと思い直しまして。ふつーに受け渡しちゃつまらないかと舞台をハロウィンにしてお菓子か悪戯か、の常套句でリナを登場させたくなり。ただパズルを渡すだけじゃ萌えが足りない(……)(余計なこと考えたな過去の自分)、それならすれ違いさせてみましょーか、リナが一人でレゾの家に来るより誰かの送り迎えがあった方がいいかな、じゃあリナがレゾの予定を訊いたゼルさんにご出演願おう(ここで前振りのオチ決定)(あーああ)、と雪だるま式に内容が増えたのでした。はう。

全編通して浜崎あゆみの「SURREAL」聴いてました。内容には全く関係無いですね。いや前半は関係あるか。「evergreen with you」のときと同じく(あれはマイラバの「evergreen」がベースです)、前半で言いたいことは「SURREAL」ですな。でも書きたかったのは後半、と言うか最後の写真の話です(笑)。だから本題が短く前振りが長くなってどうする。

魔剣士「期待させるだけさせておいて俺がオチか」
ご、ごめん。でもほら、前回声だけ出演の某獣王様や名前だけ出演の某姫や某獣神官よりマシだってことで! なぐさめになってないか。いやでも一番悲惨なのは姫だと思うぞ。ずっと名前オンリーの出演。ひとこともセリフ無し。獣神官が報われないのはいつものことなので問題無し。(いいのか!?)だって報われる方が違和感あr(略)。

余力があれば某獣王様のその後を書きます。伏線を張りっぱなしで放置したくないので。初ゼラリナ(名前に某を付けた意味は)の予定(あ、いっかい女子校話で書いたか。リナ出てないけど)。獣神官は……今のところ出番無しです(笑)。主従で醜い争いを繰り広げるのも面白そうですが。そうするとゼラリナにならないしリナそっちのけで会話することになりそう(これはこれで面白いかもしれないけどリナを除け者にして、とゆーのが気に食わん)だしで今のところ保留。

さてシリーズ化の覚悟をしたところでちょこちょことキャラクターの設定なぞも作っていたりします。……何を読んでも引かないで下さいね。原作の彼らとは別人です。パラレルということでひとつ大目に見てやってください。ここには詳細を書きません。いろいろ想像する楽しさをなくすのは無粋というもの。

とりあえづ。限りなくオールキャラ(流石にロッドやレミーさんは出しません。某姫のおねいさんも……出せない、かも)ということは確定してます。訂正、限りなくリナ総受けです(笑)。そのうち、各キャラとリナの初対面時のエピソードなども書きたいと思います(レゾリナがベースじゃなかったのか)。脱線。ここに書くのは場違いなんですが、同じく現代パラレルのミルリナは、こちらのレゾリナと違ってミルガズィアさんとリナの二人だけの世界v になるハズ。他のキャラの乱入とか横恋慕とか一切無しで。と言いつつ書くかもしれませんが(どっちだ)。レゾリナのほうで書きたいのは周りに振りまわされるレゾとリナなのかもしれません。ミルリナはミルガズィアさんとリナのらぶらぶ(笑)。まあどちらのカップリングにしろラブラブなのは(連呼したくない単語だなあ)変わりません。恋は傷害障害があってこそ萌える(一発変換。)燃えるのさ!(つーてレゾリナのほうで障害を山ほど用意するのもどうかと思うがな)

レゾとリナに心休まる日は来るんだろうか。たとえ結婚する日が来たとしても心休まる日は来ないと思う……。面白半分でちょっかい出してくる輩から本気で横槍いれてくる人から、もーライバル(と書いて敵と読む)は掃いて捨てるほど、いや失礼、事欠きませんからね。ライバルさんたちはわらわらと増殖してるんでしょうか。アメーバでしょうか。分裂してるんでしょうか(うわイヤだ)。単細胞相手ならレゾも扱いやすいだろうにねえ。ある意味単細胞だが皆様、悪知恵が働くから(笑)。レゾさん頑張って下さい。幸せは果てしなく遠いです。辿りつく前に力尽きて倒れないように適度にリナさんの傍で休んで下さい(それがまたライバルの神経を逆撫でするんだろうけど)。勝手なことばかり言ってと怒られちゃいますかね(笑)。

今日の日記は全てこの話題です。最終話が二倍の長さになった為と後書きが異様に長くなったせいです。こんな日があってもいいでしょう。いいということにしましょう(笑)。

またもやこそこそ。この「What is your wish?」も緋崎様へ捧げますv(懲りろよ) あれの続きですし、緋崎様のカキコが無ければ生まれなかった話ですので。新たな妄想を有難う御座いましたv 駄文に磨きが掛かっていてすみません。そしてせっかく出番があったのにゼルさん報われなくてごめんなさい(苦笑)。行きの車中で幸せを堪能したということでお許しを。せーつーなーいーかたおもいーあなたはきづかーなーいー♪(歌って誤魔化すな)





没。(入れる場所が無かった)



 車内で溜息をつく。
 帰り道はいつだって憂鬱だ。だれもいない部屋、彼女の気配だけを色濃く残して。言葉も体温も直接とどけられない場所にいる。
 別れは一分ほど前だった。もう会いたくなっている。依存と中毒症状は日増しに比率を上げていく。重症だ。麻薬などよりよっぽど迷惑だ。効果的な治療法が存在しない。
 かぶりを振る。意識を切り替えた。
 なんだか謝ってばかりの一日だった。らしくもなくテンションの針が大幅に揺れ疲れた。短時間の内に何度天国と地獄を行ったり来たりしただろう。
 地獄(と天国)を見た原因のひとつを思い返す。密かに撮った写真の一枚を。
 冷汗が背中を流れ落ちる。
 良かった。見つからなくて。
 もし寝顔も撮っていたと知られたら。笑って許してなどくれなかったに違いない。きっと彼女の性格からして、怒り狂いアルバムごと燃やすと言ってきかなかったはずだ。
 彼女には一生、秘密だ。
 寝顔の写真は隠し金庫にでもしまっておこう。実物――彼女の寝顔――が日常的に見られるようになるまで。写真という形で保存しておく必要が無くなる日まで。
 そこまで考え苦笑する。
「いつになるやら」
 呟きはひっそり空気に紛れ消えた。



――終。

レゾさんあなた……。(-_-;) どんどん彼のイメージを崩している気がします。こんな彼でもOKですか。ダメですか。私はダメ男スキーなので(それもダメだな)OKです(笑)。んんんーと。わーらーあってーゆるーしてー♪(@和田アキ子) このレゾさん本当に性格悪いですね。リナさん彼で後悔しませんか? そんなひとだとは思わなかった……って(リナに)言わせてみたい気もする(笑)。姫なら簡単に言いそうなんだけど(笑)。なんて書くからまた話が膨らんでしまったよ。レゾさんの地位を地の底の底まで落として楽しいか私。楽しくなかったら書かないけど……(楽しいのか!)あまりにリナが不憫だ。てゆかどんな話を書こうとしてるんだ私。おっかしいなーリナ至上主義の筈なのに。

レゾさんが変態なのか私が変態なのか。どちらもですか。(笑)てゆかレゾさんのキャラクターを歪曲させている私だけに責があるのでしょうか。悩むところ(悩むまでもない)。



BGM無し。脳内BGMも無し。
 







  散ってゆく幻がなんて綺麗


2003年12月03日(水)
 



旅に出たい。
 







  ひとやすみ・6.5


2003年12月02日(火)
 



文字数オーバーと怒られたため翌日の日記に書いてます(今日は十二月一日)。



◆時間オーバー

のような気がしなくもありませんが、投票締め切りました。票を入れて下さった皆様に厚くお礼を申し上げます。コメントも謹んで拝読させていただきました。励みに頑張ります。今回の更新はこれだけというのが情けない限り。代わりに今回と次回の日記更新でお許しください。

もうひとつ時間オーバー。……今更ながらのハロウィン小説のことです。先月の五日までに書き上げたかったのですが、前回の日記更新のあとに倒れてしまったので結局書けずじまい。連載開始時に書いた通り、「What is your wish?」が今年のハロウィン小説となります。書けなかった小説は来年に回します。



◆お詫び

体調不良で倒れて長らくお待たせ致しました。すぐ上げられず申し訳ありませんでした。

お詫びも兼ねて初校の倍の長さ(と言っても初校を公開していないのだから意味無いとも言う)に加筆修正して公開します。以下(あとがきその他雑談)は初校時のものです。おばかさんなことしか書いてありませんが笑っていただければ。(小説は思いっきり続き物です。一話からお読みになっていないかたはこの日の日記へ)話数ごとのリンクは↓にあります。

前回の小説、変なところで切れていた場所があったので書き足しました。何回も読み直した筈なのにーッ(涙)。以前もやったんだよな……。一年半前に。成長してない。



BGM無し。脳内BGMは、ねーいーいけしーきだーとおもう♪





◆ここから小説の後書き(含ネタバレ)

ということですので小説を先にお読みになってからどうぞ。
一話
二話
三話
四話
五話

悪いことはできません(笑)。前回(第四話)言っていたサブタイトル、同レベルってのはゼラスさんと大差無いという意味(「愚人たちの憂鬱」参照)で付けました(笑)。「悪事発覚」というサブタイトルを付けたかったんですがネタバレなので避けました。

閑話休題。この格好悪い人(名前の最初にレ、最後にゾがつく人)(うーん意味が無い)は誰なのか。偽物もいいところです。しかしながらレゾさんの三枚目ぶりはこれに留まりません。何がしたいんだ私。格好いいレゾをお求めの方、次回も期待しないでください。そんなレゾは出てきません!(おまえな) 格好悪くて三枚目でもレゾと認めてくれますか?(笑)(原作のレゾはどこに!)(この話パラレルだし)(うむ素晴らしい言い訳だ。どんな奇天烈な設定もパラレルの一言で説明がつく)(……本気で思っている訳ではありません。すみません私が悪いんです……この話のレゾが格好悪いのも三枚目なのも出番があるだけでいいとこ全く無しなのも郵便ポストが赤いのも。笑)(つか郵便ポストが赤いことで困った人でもいるのか)


さて! 残るはもう一つの書きたかったシーンです。短いです(加筆しなければ)。次回で終わります。(初回で全七回と書きましたが訂正します。全六回です。なんで間違えたんだろう)長かった。



◆へんたいだそーです(悲)。

自虐的。やってみました。変態占いを。↓結果です。

住刃(仮名)さんは<露出狂>です。(中略)変態度:90%

生年月日を入力するだけでこの結果ですか! 私と同じ生年月日の人は例外無くみんな露出狂ですか(笑)。つかよりにもよって露出狂。私はそこまで変態じゃないと思うんですが却下ですか。いくら私が変態だからって(自覚して開き直ったか)露出狂だなんてあんまりだ!(笑)

くそう。悔しいから現代パラレルで生年月日まで設定してレゾをスケープゴートにしてやる(笑)。何月生まれがいいかな〜♪ どうせやるならミルリナでもやってみたいな。でもミルガズィアさんの変態度が100パーセントだったらどうしよう(笑)。むしろ100パーセントになる日を探して設定しようかな(笑)。私が性格の悪さ占い(実在するのかどうか知りません)をしたら間違いなく100パーセントだろうな。変態で性格悪い。最悪じゃないか! いや違う、変態だから性格悪いのか。性格悪いから変態なのか。どっちでもいいか。どうせ変態であることに変わりはないんだし(遠い目)。この頃痛い日記ばかり。



◇雑談

ちょっと前にイヤなことがあってかなり頭にきてます。思い込み激しすぎ。何故見方を変えられないのか! っつーかそれは名指しで批判したいだけではないのか。書きたいことはたくさんありますが、たくさんあるが故に書いても書いても終わらないという事態になりそうです。ぶつけようのない憤りが渦巻いています(言う割に余裕あるようだな)。好きという気持ちを理解してもらえないのは哀しいことですね。というか文章から読み取れないのかー!!(誰に向かって叫んでるんだ) 世の中にはいろんな人がいるんだねママン。ぼくこどもだったよ……。甘かった。うん認める。ひとつ大人になったよ。おとなのかいだんのーぼるー♪ そこから転げ落ちそうだ(名曲が台無し)。怪我だけで済めばいいけど。

その後のマウス。快適に動いてます。たまに紙がずれてマウスカーソルが飛ぶ以外は(笑)。一年もってくれるかなー。(値段が値段なだけにすぐ壊れそうで心配)(マウスの買い替えも覚悟していたのでどうなるやら)

本日の誤変換大賞→オチ付かない(正しくは落ちつかない)ギャグ書いているんじゃないんだから(そうだったのか!)オチなどつかなくていいんですっ(笑)。
 







  ひとやすみ・6


2003年12月01日(月)
 






What is your wish?
5



 リビングに通されソファの前で立ち止まる。
 コートを脱ごうと襟に手をかけ、……固まった。コートの下はワンピースなのだ。なにを今更と鼻で笑われるかもしれない。だが滅多に着ない服だからして。レゾと外で会う時だってパンツスタイルである。スーツも然り。
 普段着で来れば良かった……。ゼルなんて(コート付きの)あたしの格好を見るなり仮装か、なんて言ったのだ。あとで覚えてろ。
 とは言え、仮装という表現もあながち的外れではない。今日の日付――ハロウィンを意識しなかったと言ってしまえば嘘になる。実際あたしも初めてこの服を見たとき、かぼちゃみたいだって思った。アメリアにも、ぜったい似合うからハロウィンのパーティーにこれ着て来てね、と言われた。現実にはアメリアの家で開かれているパーティーに行かず、レゾの家にいるけれども。
 元凶の服は、というと。襟元はタートルネックで一風変わっている。ファスナーは後ろにあるから着る時に苦労した。ウェストを濃緑の幅広のリボンをベルト代わりに締めている。リボンが濃緑で生地の色がオレンジと黄色を混ぜたような色だから、本当にかぼちゃをモチーフにして作られたのかもしれない。スカートの部分はふわりと足下に向かって広がっている。フリルなどが一切無い分、女らしさを際立たせている。
 どこを取ってもあたしに合わない。無難にパンツスーツにすべきだった。
「今日はダージリンにしますか?」
 大袈裟にびくつきそうになった。勢いをつけて振り向きたくなる衝動を抑える。
 不自然にならないよう体の向きを変える。急ぐでもゆっくりでもなく。
「あ、アールグレイ、が、いいです」
 意味ない。ぜんぜん意味ない。思いっきり不自然だ。
 頭を抱えたくなった。我ながらなんて間抜けな返答なんだか。
 妙にかしこまっていたら緊張を悟られてしまう。それをネタにからかわれたくない。
 情けなく途方に暮れた心持ちでそろりとレゾの様子を窺う。
「わかりました。どうぞ、かけていてください」
 ……あれ? なにも無し? からかわれたい訳じゃないけど。無反応?
 レゾはなにも気付かなかったように、あるいは何事もなかったようにキッチンへ行ってしまった。拍子抜けして背中を見送る。
 ぼけっと突っ立っていてもしょうがない。どこか釈然としない気持ちでさっさとコートを脱いだ。言われた通り黒い皮張りのソファに腰を下ろす。広がったスカートを整える。裾をつまんでぴん、と伸ばした。
 緊張した自分が馬鹿みたいだ。意識しなければ何とも思わない。
 でも、なんか。薦められてとは言え、自らの意思で着たワンピースなのに何も言われないとなると。何故か不安になってしまう。
 あたしが何を着てても関係ないと思われていそうで。どんな格好であろうと興味が無いと、あたし自身に興味が無いと言われているようで。
 変な不安だ。からかわれたくない。ひやかされたらもう二度と着るかと思っただろうし、実際着ないだろう。からかわれなかったらホッとすべきだ。それなのにどうして不安なのだろう。
 不自然すぎる態度にだって気づく素振りすら見せなかった。レゾは鈍くない。どちらかと言うと敏いほうだ。無視された?
 水がやかんに注がれる音、食器戸棚からポットやティーカップを出す音、茶葉が缶の中で立てる音……などなど。たくさんの物音が耳に入り込んでくる。
 目を閉じて音に聞き入った。
 音の中心地にはレゾがいる。そう思うと衣擦れの音さえ貴重だ。どんなかすかな音でも聞きのがしたくない。電話越しではなく直に耳に届く音だから。
 目を開ければ見える。近付けば触れられる。近い位置にいる。
 波立った心も凪ぐ。この距離以上のなにを大切に思うのだろう。なにもない。会いたくても声すら聞けない時間に比べたら不安なんて用無しだ。
 ここには彼とあたししかいない。なにもかも一人占めできる。
 そばにいる。肉声が届く。充分だ。他になにを望む? なにを不安に思う?
「お待たせしました」
 写真でもビデオでも絵でも偽物でもない。本物のレゾがいる。これ以上なんて望みようがないじゃない? これ以上が存在しないのだから。
「ありがと」
 差し出されたティーカップとソーサーを慎重にテーブルへ置いた。
 アールグレイのいい香りに目を細める。
 ひとくち、火傷しないよう慎重に飲む。ふたくち、みくち。クセの強い味を楽しむ。
 舌が熱でしびれる。熱はだんだん体に浸透していく。
 レゾのようだ。知らない内に心を支配していく。ゆっくりゆっくり病魔が肉体を蝕むように。気づいた時には手遅れ。誰といてもなにを話していても、彼の存在を忘れられない。
 ぽかぽか体を温める、紅茶もまた彼と同じ。会えない時間は心が冷えるけれど、会えればほら。こころもからだも、あたたまる。
 勝手に結びつけてそっと微笑った。
「ところで」
 カップをソーサーに戻し彼を見る。目が合う。
 なにかが微笑に含まれているような――――嫌な予感。本能がチリリと警鐘を鳴らした。
「ワンピース、よくお似合いですよ。今日の為にわざわざ?」
 空気がぐっと喉に詰まった。紅茶が口の中にあったら吹いていた。
 なにを言うかと思えば!
 顔に集まった血をなだめる為と落ちつく為に深呼吸を一回、二回。怒鳴り散らさなかった理性を自分で褒めたい。
 きっ、とレゾを睨む。
 もしかしなくてもこのタイミングは。
「狙ってたでしょ」
 そーだった忘れていた。電話じゃ世間話程度しかできないから、レゾの性根の悪さをすっぱり忘れ去っていた。
 なにも言われなかったと油断してすぐ脱いだ自分を悔やむ。室内でいつまでもコートを着ている訳にもいかないのだが。
 着て来るんじゃなかった。だって帰るつもりだったし、アメリアのパーティーに出るつもりで着た服だったし(彼女なら目を輝かせて喜んでくれただろう)、そりゃレゾにも見せたいと思わないでもなかったけどやっぱり着てくるんじゃなかった。ここが自分の家ならすぐ着替えられたのに。ここだけ別バージョンで話を書きたいv(笑)
「何の話ですか?」
 話題が話題でなければ微笑み返せた。いまは彼の笑みがうさんくさく見える。謀ったとしか思えない。否、絶対わざとだ。
 素っ気無いふりをすれば油断してすぐコートを脱ぐと踏んで。紅茶のカップを置いた後の爆弾発言も、紅茶をこぼして服を汚しては勿体無いという考えからだろう。
 アメリアが似合うから着てみてと熱心に薦めるから――ダメだ、罪のないアメリアを責めそうだ。
「ワンピースの色とリボンの色から考えてハロウィンの為にある服ですね」
 かぼちゃをイメージしたと聞くとどうも良い印象を受けないが。実物――実際に着ているワンピース――は悪い印象を簡単に一蹴する。アクセントがリボンだけだからシンプルだ。生地の色もべたっとした重さがない。明るく華やかな色だ。リボンも濃緑とは言え黒に近いから悪趣味にならない。
 ごまかしてるんじゃなかろーか。邪推しつつも完全に疑いきれない。意地の悪さなんて欠片も無さそうな目でじっと見られたら。
 表情から声から眼差しから、伝わってくるはずのない体温を感じる。もっとはっきり言えば、感情が伝わってくる。うっすらと熱を帯びて。同じ感情を共有しているとわかるから、ごまかされてもいいかなとほだされる。
 それにしたって限度がある。凝視されたら身動き取れない。蜘蛛の糸に掛かった獲物か、蛇に睨まれた蛙の心境だ。目を逸らすに逸らせずしどろもどろに答える。
「う、ん、一応。せっかく買ったから一回くらい着なきゃと思って」
 何故さっき――コートを脱ぐに脱げなかった時に――なにも言わなかったのか。説明されなくても、なんとなくわかってしまった。
 企みではない。あたしがガチガチに緊張しないで済むように。彼は無関心さを装いあたしの緊張をほぐしてくれたのだ、たぶん。服についてわざわざ口に出したのは、態度そのままに受け取られないため。あたしが誤解した事実はないと言う代わり。いつもと違った服装にちゃんと気づいていたというサインだ。
 性格悪い。ほんとうに性格悪い。逃げ場をなくされたら囚われるしかない。
 底無しに優しいってのも考えものだ。特別(むしろ格別?)扱いされているとわかったらもう、好きになるしかない。惚れ直すってこういう心境なのだろうか。
 なにを考えているんだか。恥ずかしい。レゾに心を読まれたら赤面どころの騒ぎで済まない。墓穴を掘る前に話を変えたい。
「そっそれよりっ、パズル、どこに置くか決めた?」
 服の鑑賞会では(断じて)ない。パズルを渡す為に来たのだ。本題を忘れていたら何の為に来たのだかわからない。渡すには渡したが、渡してそれで終わり、というのもなんだか寂しい。
「寝室に一つ置くとは決めてました。それ以外はまだ」
 あたしの心境を察してくれたのだろう、話題の転換に乗ってくれた。どこまで優しいのだろうか。際限が無いように思えるから甘えたくなる。
 ちょうど良い熱さになった紅茶をまた一口飲む。
 レゾはテーブルを挟んだ向かいに座っている。あたしに合わせたのか気分に合わせたのか、彼も同じ紅茶だ。
 あたしのカップはヘレンドのインドの華、レゾのカップはマイセンの波の戯れ。初めてレゾの部屋で紅茶を飲んだ時にお気に入りのカップだと聞いた。
 カップをソーサーに戻す。陶器がかちりと音を立てる。その音も、紅茶の香りも。沈黙さえ心地良さに変えてくれる。
 何故なのかなんて自問するまでもない。レゾがいるからだ。
 意味なくソーサーのふちをなぞる。高価で大切に扱われてきたのであろうカップを出される意味を、考えている。
 紅茶もパズルも。レゾがいるから意味を為す。
 カップの意味を、貴重な時間を割いてくれている理由を、うぬぼれてもいい? 瞳の熱は、包み込む声は、あたし一人に向けられていると盲目的に信じても。独り善がりにならない?
 ――――今更と言ってほしい。
「実際に見てからの方が良いでしょう?」
 それもそうだ。絵柄は教えていなかった。イメージと違う完成品だったら、どこに置くか決めていても徒労に終わる。
 話題のパズルは近くにある。小さめのパズルがテーブルの上に箱から出された状態で。大きめのパズルは箱の中に入っている。レゾの側のソファに立てかけて置いてある。
 指を止めソーサーから離す。くるりと部屋を見まわした。
 ソファがあるのはリビングだ。やや離れた位置にテレビとビデオ、LDやDVDなどが配置されている。レゾの背後はダイニングキッチンだ。冷蔵庫やら食器戸棚やらが所狭しと並んでいる。
 寝室に大きいパズルは似合わないだろう。……一度も足を踏み入れてないからわからないが。だとしたら寝室に小さいパズルを、大きめのパズルはこのリビングに置くのが最適か。
「なんで寝室なの?」
 我が事のように考えながら訊いた。
 真っ先に置き場所を考えるとしたら玄関や、ここ、リビングではないだろうか。
 レゾはきょとんと瞬きを数回繰り返した。質問の意味がわからない、というよりも、どうしてそんな質問をするのかわからない、といった表情だ。
 不意に――不健康な生活の影響の――白い顔を鮮やかな微笑で彩った。
「寝る前と起きてすぐ、あなたからのパズルが目に入るなんて、とても素敵でしょう?」
 この、英国紳士もかくやというセリフまわしをどこで培ったんだか。
 うつむいて額に手を当てる。
 なにも真剣に悩んでいるのではない。もっと単純だ。悩んだふりをして手で赤くなった顔を隠したのだ。どうせお見通しだろうが。照れ隠しにテーブルの上のパズルを取る。
 上方にフルムーン、その下に、交差するように、競い合うように、挨拶するように海上でジャンプしている二頭のイルカ。月の光で夜の暗い海を照らしている。おかげで沈んだ印象は受けない。
 このイルカたちは静かな――他の生き物の存在を感じさせない――海で、なにを思うのだろう。月が二頭のジャンプを華麗に浮かび上がらせる。
 照れ隠しのつもりがじいっと見入ってしまっていた。
 かすかな物音で我に返る。レゾが目を伏せカップをソーサーに戻したところだった。
 あたしが魅入られてどうする。レゾにあげるために持ってきたのに。
「寝室にね、飾るならこっちのほうがいいと思うわ。あまり大きいのを飾っても圧迫感あってイヤでしょ」
 慌てて取り繕う。
 パズルをそっとテーブルに戻し、冷めかけた紅茶を飲んだ。
 程よい甘さがあり砂糖もミルクも入れていない。ただ冷めてしまうと多少、渋くなる。
「そうですね。こちらの大きい方は――――」
 言いかけた彼に右の手の平を上に向け、箱の中のパズルを示す。見たほうが絵柄を答えるより早い。
 レゾが立てかけた箱から大き目の額縁を取り出す。
 ジグソーパズルの絵柄はやはり青が基調となっていた。真中には親子だろうか、二頭のイルカがまるでキスでもするように向かい合っている。右手の奥のほうには二頭のイルカが悠悠と泳いでいる。また小さい熱帯魚が手前のイルカの周りを行進しているように取り囲んでいる。他に生物はいない。
 イルカたちは海上でも海中でもなく海底にいる。このパズルも暗さを微塵も感じさせない。イルカの表情と熱帯魚の明るい色、上方から幾筋もさし込む光により。
 多くの色が使われている割に雑多な印象を受けない。青がベースに使われ、熱帯魚がばらばらに見えてその実、規則的に配置されている為だろう。
「……綺麗ですね」
 彼は額に入ったパズルを膝に置き、ぽつりと一言のみ洩らした。
 あたしはあたしで残りの紅茶を飲み干す。ミルクくらい入れれば良かった。レゾに頼めば出してくれるが邪魔したくない。渋くても我慢して飲んだ。
 飲み終わると手持ち無沙汰になってしまった。うかつに話しかけられない。ソファに体を投げ出す。あたしがさっきパズルに集中していた時、レゾもこんな気持ちだったのだろうか。はっきり言えばつまらない。
 人によく猫みたいと言われるが、猫ほど素直ではない。構ってと口に出して言えないし態度にも出せない。先刻レゾの存在を忘れてしまった負い目もある。自分の時ばかり、寂しいつまらない構って、と言える訳がない。あまりにわがままで手前勝手だ。
 ふと指先に当たる硬い感触に気づいた。コートでもソファでもクッションでもない。身を起こし体をねじる。コートの下の重なり合ったクッションの更に下だ。なにかがある。クッションが崩れ落ちないよう押さえつつ引っ張り出した。けっこう重い上に大きい。
 A4サイズのハードカバーの本……ではないらしい。表紙は茶色、幾何学模様が描かれている。本来ならタイトルが書かれる部分は空白だ。なにも書かれていない。
 開くと写真が中に何枚も貼ってある。整理しきれず突っ込んであるのか、写真の端が複数のページからはみ出ていた。アルバムだ。
 町の風景、花、雲、川、夕焼け、月……ピンぼけした写真から、アップになりすぎて全体を写しきれていない写真、逆光でほとんど何も写っていない写真などなど。それぞれの写真付近に撮影日時と天気、撮影場所、ちょっとしたコメントが書かれている。
 アルバムを足に乗せる。一ページ目から見ていく。
 曇り、近くの川原にて。フラッシュたくのを忘れる。晴天。自宅にて。雲が無い空は面白味が無い。雨、渋谷の喫茶店。色とりどりの傘が花のよう。晴天、自宅にて。ガラスの撮影方法要研究。曇り、散歩道にて。動く動物は難しい。晴天、小学校のグラウンド。サッカーの試合。ブレすぎている。晴天、自宅のベランダ。霜にピントを合わせられない。晴天、車内。光がフロントガラスに反射、真っ白。雨、車内から近所を撮影。葉が青に見える。同日、知人のワインセラー。ピンぼけ……。
 ぱらり、ぱらりとアルバムをめくる。レゾの視点で撮られた写真を全て見ていく。
「これは玄関に置くより、ここに置い――――ッ何を見ているんですかっ」
 ぱっとアルバムを奪われる。ひらひら落ちた写真もテーブルに触れる前にレゾの手の中へ。早業に感心すべきか呆れるべきか。
 レゾは怒りと羞恥で赤面して口を真一文字に結んでいる。
 なにを見ているかという問いに対し答えるなら、アルバムを、だ。彼の求める返答ではないから言わない。
 ぶう。と口をとがらせる。
「いーじゃない。見せてくれるって約束、忘れた訳じゃないでしょ?」
 まだ五ページほどしか見ていない。そんなの見た内に入らない。第一、見られたくないならクッションの下に隠すという、ずさんな管理しなければいいのに。几帳面で真面目なレゾにしては珍しい。
 彼は応えを返さない。閉じたアルバムを片手で持ち、片手で表面を触っている。
「写真、見たいなー。あなたの目から見た世界ってどんな色でどんな形で、どんな景色なの? 見たいと思っちゃだめ?」
 上目遣いで見る。視線は一瞬合ったものの、すいっと逸らされてしまった。
 完全にヘソを曲げてしまったようだ。意外と子供っぽい。拗ねると無口になる。親類なだけあってゼルに似ている。いや訂正、年齢から言えば逆だ。レゾがゼルに似ているのではなく、ゼルがレゾに似ている。
 こんな時、ゼルが相手なら彼の興味のある話題を振って目先の対象を変えれば機嫌を直してくれるのだが。
 ご機嫌斜めの彼の対策を考えようと目を部屋に巡らせる。
 上品な色の壁紙、要所要所に置かれた観葉植物、無言のレゾ、大理石のテーブル、小さなパズルと大きなパズル、空のティーカップ二つ、パズルが入っていた空き箱。
 室内をひととおり巡ると足もとへ。テーブルの脚、ふかふかのじゅうたん、ソファ、自分の足、――プラス、もうひとつ。
 足の近くでぽつんと存在を主張している。ハガキほどの大きさの紙一枚、もとい人間が複数写っている写真だ。アルバムから落ちたのだろうか。
 右側に指とおぼしき影が、中央にはあたしが写っている。ピントはあたしに合っているようだった。
 日付はふたつき前だ。彼はその頃も忙しかった。電話もろくにできず、会えない日々を送っていた。連絡手段は一行メールだった。メールを打つ暇も無かったのだろう。当然、彼に写真を撮られた覚えなんて無い。結論。――――隠し撮り。
 遅れ馳せながらレゾが焦ってあたしからアルバムを取り上げた理由を理解した。
 写真を拾い、ぴらりとレゾに向ける。引きつったあたしの笑顔と共に。
「……なにコレ」
 レゾは横目でこちらを見、まともに表情を変え絶句した。



――続く。
 



 OLDNEWCONTENTS MAILHOME




 廻れ廻れ独楽のように  
 止まった時が命尽きる時  
 廻れ舞えよ自動人形 
 踊り疲れて止まるその日まで