冬季五輪 - 2010年01月31日(日) もうそろそろ始まるんだよね? でも、何となくそれほど盛り上がっていないような気がするんだけどな。 独立した時に開催されていたのが長野五輪。 それから12年も経ったんだなと思ったよ。 月日が経つのは早いもの・・・ Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 羽生のお店・再開 - 2010年01月30日(土) 一時的に計画を見合わせていた羽生のお店であるが、具体的に進行して行くことになった。 一階の店舗と二階の住居の平面計画は済んでいるのだが、店舗部分をもう少し縮小し、建築面積自体を減らしてみららどうかという提案をしようと思っている。コスト的な面よりも実際に運営して行くということを主に考えた場合、席数と共に店舗面積をもっと縮小した方がいいのではないかと。 少人数の家族経営となる訳だし、15〜6席程度に抑え、少しゆったりとした空間を確保したとしても15坪もあれば余裕でレイアウト出来る。当初の22坪という面積から減った分は住居部分に回すことも出来るし、そのまま建築面積を減らすことでもいい。 折角まとめたレイアウトではあるが、見合わせていた期間も時々図面を眺めていた際に考えていたことでもある。二階の住居部分の一部を一階に持って来て、大きなベランダを設けることも出来るし、建物自体の形状も面白いものが出来るかもしれないと思っている。 詳細は来週の打ち合せの際にということになるが、何はともあれ具体的に再開することになりまずはひと安心である。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 武蔵小金井のお店・引っ越し - 2010年01月29日(金) 厨房器具と備品関係を新たなる物件が決まるまで貸しコンテナに移した。 厨房器具は別として、備品関係のボリュームが思っていたよりも多く、入り切らないのではと心配したが何とか大丈夫だった。一番厄介だったのが手打ち台で、取り外すことを考えて取付けしている訳ではないし、まあ本当に大変だったね。 引っ越しに関しては業者さんの方で運び出してくれるので、俺は近隣をリサーチしようとクライアントの希望エリア内を歩いてみた。 一軒、シャッターが閉まっている新築のテナントがあったが、募集の貼紙もないし、貸す心算はないのかとも思ったけど、ダメもとで物件探しを依頼している不動産業者さんへ連絡して調べてみてもらうことにした。 他に店仕舞いをするので貸し出しを希望している物件があるのだが、家賃が高過ぎて現状では難しいかもしれない。立地としてはクライアントが希望しているエリアだし、ファサードもしっかりと造り込んでいるので、少し手を加えればいい感じに仕上がるだろう。 しかし、家賃がね・・・ Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 勉強も必要 - 2010年01月28日(木) 巷ではハイボールが流行っている。 某番組でそれを取り上げていたが、いろいろな飲食店で導入しているし、自分自身も飲むこともある。しかし、全然美味しくない店も多いのも事実で、少しは勉強してみろよと言いたくなることもある。結局、流行ってるからというだけで出しているということ。 単純にウイスキーを炭酸で割ればハイボール。 それだけの意識でしかないということで、グラスの管理なんかもいい加減だし、全部のバランスがきちんと取れていなければ美味しいものにはならない。注ぐだけと思われている生ビールだって実際にはジョッキを含め様々な管理がきちんとされていなければ美味しくはない。 飲食店を営むのなら最低限必要な知識や努力は求められるし、そういうことを蔑ろにしていてはいけない。 いろいろなお店に行く機会が多いが、結局はプロになり切っていない店が多いということに気付かされる事実。例えば蕎麦だって同じで、日々努力と勉強を惜しまずにやっていかなければ店としての成長は有り得ないのである。 自分の店の目標を何処に置くのか? それに対してどう努力していくのかということをきちんと分かっている店は成長し、そうでない店は衰退の道を辿ることになる。 ハイボールの話しに戻るが、銀座にとても美味しいそれを出すBarがある。しかし、何度かチャレンジしたもののいつも満員で入れない。それ以前に銀座に行くことなんて滅多にないので、他で美味しい店を調べた方がいいのかなとも思っている。 でも、逆に不味い店は沢山知っている。 沢山知っているというのは美味しいものを出している店が本当に少ないということで、客から金とって出す以上はもっと勉強して欲しいものだが、自分が飲んで何も感じなかったとしたら救いようがないけどね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - ・ - 2010年01月27日(水) ・ - 物件探し難航中 - 2010年01月26日(火) リニューアルではなく、移転に決まった武蔵小金井のお店であるが、物件探しが難航中である。今月中に必要な厨房器具や備品を運び出さなければならないし、とりあえずは貸しコンテナに移すことになるが、その費用だってばかにならない。 家主側ももう少し猶予期間を置くとか、もっと早く結論を出してくれれば無駄なお金も使わなくて済んだのである。一体どれだけ方針が変わったか???施主やこっちも散々振り回されてしまったが、まあ最終的にはそういう家主の下にいるよりは出て行く方が良いのかもしれないね。 物件も同エリア内で探しているので、そう簡単には見つからない。飲食不可で空いている物件を交渉したり、いろいろと手を尽くしてはいるが、何とか早く見つかることを願っている。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 鎌倉へ。 - 2010年01月25日(月) 今日は天気も良かったので毎月恒例の鎌倉・鶴岡八幡宮へお詣りに行って来た。 最初に先日オープンした相模大野のお店で使う一輪挿しを買いにお気に入りの竹細工のお店へと向かい、お店に合いそうなものを選んで宅急便にて送る手配をした。その後はいつもと同じ順番を辿ってお詣りを済ませ、いつもならどこかで軽く一杯というところだが、何となくそういう気分にはならず、少し写真を撮り歩いて横浜まで戻ることにした。 そういえば先月のお詣りの際にも何処にも寄らずに戻って来た記憶があるが、お気に入りのお店が全くダメになったり、閉店したりと行きたいところが減って来たというのも理由の一つだが、来月に行く際には新規開拓をしてみたいと思っている。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - それをやっちゃ〜御仕舞いよ。 - 2010年01月24日(日) 厨房内がよく見えるお店での食事中のこと。 何気なく調理人の動きを見ていたその時、彼は徐に手にしていた菜箸を舐めたのであった。きっと無意識のうちにやった行動だろうけど、無意識というのは怖いもので、しょっちゅうやっているということでもある。 ひょっとして俺の分を作る時にも同じことをしていたのかと思うと、決して美味しくはないその料理が更に美味しくなくなってしまった・・・。こういう癖というのは本当に怖いもので、以前手掛けたお店でも同様なことをしてしまう方がいたのだが、かなり厳しく叱責した記憶がある。 しかし、その後も同じことをしているのではなかろうかと思うと気が気でない。そういう行為をしていたその当人もこの日記を見ているかもしれないが、ちゃんとやめているよね? もし、繰り返しているのならこの日記を機会に絶対にやめるんだよ。まあ、無意識でのことだから気付いていないのかもしれないが、周りに注意して見てもらい、もしやったらきちんと注意をしてもらうようにして下さいね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 素晴らしき宴 - 2010年01月23日(土) 今日はとあるお店の、とあるお祝いの会に行って来た。 総勢50名の大宴会となったのだが、来賓というかご招待した方々も凄かったのである。名前は伏せておくけども、本当に知る人ぞ知るという著名な方々ばかり。 本業は執筆家?「酒」に関する著書やテレビ番組も持っている方、某飲料メーカーの工場長、某酒造メーカーの支店長、某飲食系雑誌の編集長、某誌の方々や新聞社の方々等々、これだけの方々がお祝いに駆けつけるこの店主の凄さを改めて感じたのである。 そういう凄い方々や、このお店の古くからの常連の方々と一緒に楽しいひとときを過ごさせてもらった。ここに通うようになってからまだ2年半だが、殆どは俺よりもずっと前から通っている方がたばかり。長くいろいろな人に愛されるこのお店のファンの一員になれたことは本当に喜ばしいことであると思っている。 このお店に通う切欠を作って下さった方は残念ながら来ていなかったが、その方との出会いがなければ未だに行っていなかったかもしれないね。 限られたドリンクメニューで、しかもフードは乾きものしかない中で常に客でいっぱいという繁盛店。遠方の方は出張で上京した際に態々立ち寄ったりするくらいの人気がある。 マーケティングの理論からいけば繁盛とは真逆の店。 しかし、これだけ多くの客に愛され繁盛しているということは、そういう「理論」って所詮は後付けの「理屈」なのかもしれないと常々思っているが、まさにその通りかもしれない。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 立喰いうどん - 2010年01月22日(金) 有名なお店ではあるが名は伏せておく。 駅の改札の中にあるのだけれども、入場券を買ってまで食べに行っていた。しかし、昨年だったか改札の外からも入れるようになり結構な頻度で利用させてもらっている。何故そんなに通うのかと言うと、それは美味しいからである。 まあ、当たり前のことなんだけど、この手の店って便利だから通うという動機が大きいと思うのだが、ここに限っては美味しいからというのが一番の理由である。だから入場券買ってまで通っていたんだけどね。しかし、窓口に声を掛ければ入場券なしで入れたという話しを聞いたのはつい最近のことであったが・・・。 立喰い系にしては少し価格は高めだけれども、50円100円高くても美味しいもんを食べたいし、そう思っている客が沢山いるからあれだけ繁盛しているんだろうね。 かけ+天ぷら+炊き込みご飯で600〜650円くらいになり、以前はこれに入場券を買っていたから普通のお店で食べるのとあまり変らないかもしれなかったが、ついつい行ってしまうことになる。 ちゃんと自家製麺で、手打ち式麺機を使い、特注であろう釜とは言えない大きな茹で機で茹で、天ぷらは全て店で揚げている。ここの直ぐ傍にもう一軒もの凄く繁盛している立喰い店があるのだが、麺は仕入れ麺で湯がくだけだし、天ぷらも業者からの仕入れである。 ここの凄いところは面積はバックヤードを入れても3坪くらいなのだが、入れ切れない客は外で食う。しかも、客が途切れることは殆どなく、たぶん1000人は越えるかもしれないということ。立地的には一等地だということもあろうが、凄い数字だよね。 だって客単価300円として、単純計算で年商1億ということになるんだもんね。 駅の中のうどん店もそれに近いくらいの数字は行っているかもしれないが、客単価が低くてもこれだけ集客出来ればビジネスとしては大成功である。 このうどん店にはこのところ週に2〜3回は行っている。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 納期が・・・ - 2010年01月21日(木) 昨日ご契約頂いた大岡山のお店だが、問題というか、困ったことが出てきた。 某民芸家具の椅子を使っていて、座面の編み込みが大分傷んできたので修理に出そうということになった。それで納期を問い合わせてみたところ何と4ヶ月も掛かると言われたのである。 まあ、人気ある民芸家具だから今使っている椅子とテーブルも確か2ヶ月くらい掛かったと思う。でも、それにしても4ヶ月とは驚いてしまったが、現実的にその席を4ヶ月も使わないでおくというのも無理な話しだし、他の椅子を購入して代用するにしても、あまり不釣り合いなものは使えないので、早急に答えを出さなければならない。 また、同じものの新品を購入ということも考えたが、それでも納期は同じ4ヶ月。 価格も当時は一脚59000円だったが、今は7万を遥かに越えていたことにも驚かされたのである。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 大岡山のお店・設計契約 - 2010年01月20日(水) 今日は10周年に向けてリニューアルを行う大岡山のお店の設計契約を結んだ。 4月7日が記念日なのだが、3月中旬からは繁忙期になるので2月の末に工事を行うこととなった。当初は5日間で行う予定だったが、施工業者さんからちょっと厳しいという話しもあり、一週間という工期になるかもしれない。 10年経ったと言っても本当に綺麗に使って頂いているのは嬉しい限りである。 でも、10年経ったと言う気がしないんだよね。それは綺麗に使って頂いているという部分に於いてではなく、リニューアルしてから10年と言うことに関してである。独立2年目の秋に依頼があり、早速抜き打ちで店をリサーチし、その結果を踏まえて第一回目の打ち合せが行われた。 それから定休日である月曜日に毎週朝から晩まで侃々諤々の打ち合せが行われ、多分これまで手掛けてきたお店の中では一番時間が掛かった案件かもしれない。険悪な場面になったこともあったが、それは互いに真剣であったからの証だと思うし、それが実ってリニューアルも大成功を納めた。 それから10年・・・。 思い切って変えられる部分は大きく変えていこうと思っている。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 明るいのは良いけども・・・ - 2010年01月19日(火) 隣駅のお店をリサーチに行って来た。 10店舗くらい展開している小さな飲食企業の店だが、学生が多い街なのでホールスタッフも学生と思われる若い子ばかり。事前にネットで下調べをしていたので想像通りの雰囲気だったし、話しのタネに一度くらいはという感じのお店かな。 若い子なので明るいのは良いけども、必要以上にそういう振る舞いをすることもどうかと思ったし、接客というよりも配膳しか出来ていないのも仕方がないのかもしれない。 そういう感じだから決して居心地が良いということはなかった。いろいろと評判も良い部分とそうじゃない部分があったが、ネットだけでの情報ではなく、きちんと自分自身の目と舌で確認しなければね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 素人ならではの・・・ - 2010年01月18日(月) 店は飲食業に長くいる人だから繁盛する訳ではないと思っている。 長くいることによって変な流儀に捕らわれてしまい、柔軟な発想が出来なくなる場合もある。また、知り過ぎているが為に楽をしようと手を抜くところも出て来るかもしれない。 逆に素人の場合は素の状態で入って来るので何事に関しても素直に、真剣に取り組むことが出来る。最近ちょくちょく行っているお店もそうである。異業種からの参入組であるが、最初はブーム便乗型の出店かなと思っていたものの、仕事振りを見たり、考え方を聞くにつれてそうじゃないなと思うようになった。 経験がないからこそどんなことに対しても真摯に捉え、真剣に取り組む様は自分自身の勉強にもなる。何もそこまで考えなくてもと思うことでもきちんとしているし、変に小手先で処理しようとしないのである。 そういう姿勢をいつまでも忘れなければ店は上手く行くと思うし、逆に慣れから抜くことを憶えてしまうと逆の方向に歩んでしまう可能性もあるということ。しかし、今の姿を見てみる限りはその心配はないかもしれないね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 相模大野のお店・オープン三日目 - 2010年01月17日(日) 今日は夜の営業時に客として席に座ってチェックをすることにした。 いきなり5人の泥酔客がやって来て場にそぐわぬ振る舞いに困ってしまったが、5人なので二卓を使おうと思ったものの勝手にここでいいよと椅子を移動してお誕生日席を作ってしまったのである。こういう場合の対処は何処のお店でも苦慮していることと思うが、特に泥酔客が相手だと何を言っても聞く耳を持たない。 せいろだけで直ぐに帰ったから良かったものの、これで更にアルコールのオーダーが入ったらもっと五月蝿くなるだろうし、口開けで他にお客様がいらっしゃらなかったというのがせめてもの救いだった。 その後は狙い通りの客層ばかりで本当に良い感じだったね。 昼の営業はダメだったらしく、夜もダメかもしれないと思っていたようであったが、蕎麦もなくなり、お断りするお客様も出てしまうくらいの大盛況となった。 客としてチェックし、気付いた点は全て店主に伝えたが、大きなところでは問題はないものの、細かい部分に於いてはまだまだ修正が必要ではある。しかし、これまでの新規開業者の中ではトップクラスに入る力量であることには違いない。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 心構えの違いなのか? - 2010年01月16日(土) 2年半前に家庭の事情で店を手放した後に造作譲渡でそこで開業した方が店を閉めるとの噂を聞いた。 いろいろと理由なり事情があることとは思うが、なんか寂しい気持ちがするね。結局は一から店づくりをした訳でもなく、通常の半分以下の資金で店を持てたというところでの甘えみたいなものがあったのではなかろうか?以前もそういうケースで1年も持たなかった方がいたが、その時にも同様のことを感じたのである。 店を持つということは一大決心の下で多額の資金を投じ、家族やらを巻き込んでの事業となる。その過程に於いてはいろいろな障害を経て漸く開店を迎えることになるのだが、それを一通り経験するのと、そうでないのとではその事業に対しての思い入れなんかも大きく違うんだろうな。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 相模大野のお店・オープン - 2010年01月15日(金) 相模大野のお店が本日無事にオープニングを迎えることが出来た。 昨年中に引渡しを済ませ、開店に向けての準備を進めていたのだが、今回は飲食業を長く経験している方なので付きっきりの立ち会いではなく、様子を見る程度だったので比較的楽なオープニングであった。 思い起こせば10年前にメールを頂き、何れ家業を継いでリニューアルをしたいということであった。しかし、その時は進展する事無く9年の月日が流れ、昨年の2月に再度メールを頂いたものの、いろいろと問題もあり一気に進展ということにはならなかった。 物件も二転三転し、中々思うようにいかないのでクライアントも本当に開業出来るのだろうかと思ったみたいである。確かにいろいろと障害も多く、物件に関しても突然ダメになったり、空く筈のものが空かなくなったりと、この物件に決まるまでに結構な時間を要した。 この物件に関しても隣接店舗のカラオケの騒音問題などもあり、ここまでいろいろと問題の多い仕事も珍しかった。でも、そういうことが沢山起こり乍らも無事にオープニングを迎えられたのでホッとひと安心である。 一切の告知もせずにいきなり暖簾を出したので客数的には少なかったが、最近は寧ろこういうオープニングを迎えることが多い。事前告知を大々的にすればそれなりの集客はあるが、実際のところ幾ら慣れている方でもそう上手く事が運ぶことはない。 それでマイナスイメージを持たれるよりは、ひっそりとオープンして徐々に慣れていってもらえば良いと思っている。だから最近は静かにひっそりとオープンさせていることが多いのである。 立ち会いも昼だけにし、明後日の夜にもう一度チェックに来る予定である。 今回はいろいろとチャレンジしたことも多く、オープンキッチンに手打ち場をオープンにしてみた。キッチンはまるで舞台のようにスポットライトに照らされており、店主はそこで舞うように動いている。 手打ち場もいつもは小さな窓を付けるだけだったが、昨年オープンした鷺沼のお店で3方をガラス張りにしたのがことのほか気に入ったので、今回はフルオープンにしてみた。実際に営業中に打つことはないのだが、カウンター席のお客様は手打ち場を見ながら食事をすることになる。 カウンター席も壁に面している部分は最大で100センチもの奥行きがあり、決して圧迫感を感じないようにしているし、狭い部分ではガラスのスクリーン越しに手打ち台を見るようになっている。 こういう普段は壁で仕切る手打ち場や厨房をオープンにしたのは9.5坪と小さな空間だったので、少しでも広く見せる為の工夫から生まれたものでもある。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 武蔵小金井のお店・物件視察 - 2010年01月14日(木) 火曜日に見てきた物件であるが、家主に正式にお断りの連絡をしてもらった。 現在のお店からも近いし、規模的にも丁度良いと思ったが、如何せん建物や内部の雰囲気が悪過ぎた。嘗ては栄えた商業施設だったろうが、今やその見る影もないくらいに寂れていた。思わず間違えたかなと思ったが、幸か不幸かその建物だった。 店舗を内見するまでもなく、その建物を見た瞬間にこりゃダメだなと。 久し振りにここまで凄いものを見たという感じだが、居抜きの店内はもっと凄かった。要らないものが沢山あったが、不要ならばこちらで処分しなければならないことや、不衛生な状況に驚かされた。 それにしてもどうやったらあんなに汚い店になるんだろうと思った。オープンキッチンのお店だから客はカウンター越しにあの油塗れで汚い厨房を見乍ら食事をする。駅に大手商業施設が出来たから売り上げが落ちたということだったが、それ以前の問題が沢山あったんじゃなかろうかと思ったね。 まあ、店舗に関しては綺麗に造り直すことは出来るので問題はそれほど大きくはないが、建物とその内部の活気のないゴーストタウン的な雰囲気は変えられない。とてもじゃないが、ここで頑張っていこうと思うことは出来ないという判断である。 家賃の交渉も出来ないというし、結構高飛車な感じを受けたが、これじゃあ借り手は付かないだろうな。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 相模大野のお店・試食会 - 2010年01月13日(水) 今日の出来栄えを見て15日オープンが可能かどうかのチェックを行った。 長く飲食業に携わっている方なので大きな部分での問題はないと思っている。メニューも絞り込んでいるし、ちゃんとオペレーションを考えている構成になっているので、これなら明後日のオープンには支障はないと判断した。 汁も昨晩チェックした時は心配になったが、ちゃんと改善されているし、告知をせずに静かにオープンするので大丈夫であろう。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 大岡山のお店・10周年に向けて - 2010年01月12日(火) 4月に訪れる10周年に向けての改装計画の打合せがあった。 傷んできている部分の補修工事もあるが、変ったねと思わせるイメージチェンジも含まれている。その為にはファサード部分を変えたいと思っているのだが、造作を変えるとなると費用と工期の問題が出るので、色を変えることによってイメージを大きく変えようと思う。 他にもライティングや壁面の意匠を変えたりと、10周年に相応しい改装工事にしたい。 でも、本当に綺麗に使って頂いていると思った。どうしても傷む部分は出て来るが、ちゃんとメンテナンスをしている証拠でもある。中々ここまでの状態に保っているお店って少ないんだよね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 脚の痛み - 2010年01月11日(月) 土曜日、ウォーキング中に痛めたところが悪化してきた。 普段から15キロ前後は平気で歩いているのだが、翌日に筋肉痛になったりすることはなかった。その日は途中で膝の裏側が痛みだしたのであった。暫く休んで再度歩き始めたのだが、痛みは治まらなかったものの、翌日には治るだろうと思っていた。 昨日はリサーチ中に痛みが増し、激痛に耐えられなくなり、夕方からの予定をキャンセルして帰宅した。 そして、今日になっても痛みは引かず、いろいろと調べてみたら「膝窩部痛」という症状だった。少し様子を見てみようと思っているが、良くならないようであれば医者に行こうと思う。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 武蔵小金井のお店・再進行 - 2010年01月10日(日) 昨年から二転三転していたのだが、これで方向性も定まり進行して行くこととなった。 20日に店を閉め、今月中に次のお店で使用する厨房機器を搬出しなければならない。今月中に新しい物件が決まればいいのだが、そうじゃなければ貸し倉庫にでも一時的に保管することとなる。 今日はその打ち合せを厨房業者さんと共に行った。石臼に関してはメーカーさんに保管をお願いすることになりそうだが、厨房機器以外にエアコンや換気扇、手打ち台等も含め出来る限り既存品をそのまま使う予定なので、かなり広い保管スペースが必要となるだろう。 その後は北口と南口の双方の商店街をリサーチしてみたが、空き物件らしいものはなかった。周辺での移転を考えているので少し時間が掛かるのかもしれないね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - ・ - 2010年01月09日(土) ・ - オープンキッチン - 2010年01月08日(金) 来週オープンするお店は初めてのフルオープンキッチン。 これまでのお店も厨房区画を完全にクローズしているところは殆どないのだが、上部に垂れ壁を造ってそこに戸棚を取付けているので開口部の高さとしては40センチ程度。しかし、今回のお店はほぼ天井まで丸々開口部を取っている。9坪強と小さな空間なので厨房まで含めたスペースを一つに見せることによって狭さを感じさせない空間づくりが出来るのではと考えたのである。 お店に入って真正面に厨房が位置しており、中央部にあるスペースで店主が調理を行うので丸で舞台の上に立っているかのように見える。新規開業ではあるが、ずっと飲食業に携わって来た方なので全くの素人ではないのでここまで見せても大丈夫だろうという判断の下での演出。 手打ち場も客席と同じ空間に設置し、カウンター越しにそれを見ることが出来るのである。 デザイン的にはこれまで手掛けて来たものがベースにはなっているが、随所に新しいチャレンジをちりばめている。昨秋にオープンしたお店は手打ち場をお店の中央部に設置し、3方をガラススクリーンにして舞台のように見せている。これまで手打ち場をここまで開放的にしたことはなかったし、これからはいろいろと新しいものにチャレンジしてみたいと思っているのである。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 一歩前進 - 2010年01月07日(木) まさに七転び八起きという感じであったが、どうやらこれで落ち着くのではと・・・。 一旦躓いてしまうと、その後の進行が上手く運ばないケースが多い。原因は分からないが、何かと問題が発生したり、大きな壁が立ちはだかったりして進行が止まってしまう。この案件も一昨年の夏前から進行していたものの、紆余曲折があり、中々スムーズに事が運ばなかった。 そして、年が明けて進行状況を確認したところ、ある程度目処が立ちつつあるということであった。実際には一歩前進というよりも、これでスタートラインに立てたというのが正解かもしれないが、何はともあれ進展があったということには違いない。 早急に打合せを再開し、何度目かのスタートを切ることとなった。 Pocchy Land Information←Click <掲載誌情報UP> BLOG Pocchy's Collection←Click - 仕事始め - 2010年01月06日(水) 今日から仕事上での新たなる一年がスタート。 そう、世間一般的に言う「仕事始め」ですね。 実は、今年はちょっとチャレンジしてみた仕事があるのです。こんなお店を手掛けてみたいというものがあるのですが、とりあえず具体的に言うのはやめておきます。以前、別の機会でこんなお店を手掛けてみたいと公開したことがほぼ同じような形で他に出来てしまったから・・・。 偶然なのか? 模倣なのか? それは分からないけど、とりあえず自分自身がそれを形にする機会が現れるまでは詳細は伏せておきます。でも、これをカタチにするには資金力と遊び心のあるクライアントが現れない限りは難しいのですが、先日ふとアイディアが浮かんだ業態で、これまでは何処にもなかった遊び心満載のスタイル。 決してエイプリルフールの戯言ではない、具体的なものとしてつくってみたいお店である。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - さあ、休みは終わった! - 2010年01月05日(火) 10日間の年末年始休暇は今日で終わり。 正月気分を取り払って明日から仕事モードに突入だ! Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 世間では仕事始めだが・・・ - 2010年01月04日(月) 官庁関係や一般企業の一部では今日が仕事始め。 暦の関係でスタートが早いのだが、最近は元日から営業している商業施設も多いし、大晦日まで営業して元日もということになると、そこで働いている人達にとってはお正月なんてないということになる。 年末年始は27日(日)〜5日(火)まで10日間休ませてもらっているので、そういう方々からみれば恵まれているのかもしれない。のんびりと過ごすお正月というものは「日本人の心」そのももという感じがする。流石にコタツはないけど、暖かい部屋でまったりしている時というのは至福のひとときである。 例年は近場だけど彼方此方行ったりしたのだが、今年に限っては本当に家で寛いでいる。そういうお休みも明日までとなったので、そろそろ生活のサイクルを変えなければならない。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 初詣 - 2010年01月03日(日) 三が日中に初詣に行くのは何年振りだろうか? 毎年行っている鎌倉・鶴岡八幡宮が三が日に限り24時間参拝を受け付けているとのことを知り、更に今日は暦上で<大吉&大明日>といういい日なので夜に行って来た。 それほど混んではなく、並ばずにお詣り出来たし、今後は夜に行けばいいということだね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 「福々由々」 - 2010年01月02日(土) 今年もこの言葉で一年が始まる。 2003年から年賀状に認めている言葉。 「福々由々」(ふくふくゆうゆう) みんなが幸せで楽しんでいる様子・・・という意味の造語である。 人間生きていれば楽しいことばかりではない、辛いことや困難に立ち向かわなければならない時に思い出して欲しい。私自身も同様である。全てのことが上手く運ぶ訳ではないし、辛いことや大きな壁にぶち当たることもあるけれど、後ろ向きに考えたところで前へ進むことは出来ない。 お店を継続している方、 これから開業しようとする方、 新しい人生を歩もうとしている方、 身の回りにはこういう様々な方々がいる。 今年一年、どんなに辛いことが起ころうと、この言葉を胸に頑張っていって欲しいし、私自身もそうしていく心算である。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 初日の出 - 2010年01月01日(金) 新年あけましておめでとうございます。 今年も何卒宜しくお願い申し上げます。 初めて初日の出を観に行って来ました。 6時半に家を出てみなとみらいの大桟橋へと向かった。ネットでビュースポットを検索したらこの大桟橋が出て来たのだが、まさかこれほどの人出とは思いもしなかったのである。たぶん、数千人はいたと思われる・・・。 6時56分頃だったと思うが、視線が集中する先を観ると少しずつ顔を出して来た初日の出。 そもそも元旦の朝、こんな早い時間に起きているということなど殆どなかったので、初日の出を観るなんていうことは嘗てなかった。しかし、今年は山下公園のカウントダウンに行かず、家でまったりと年越しを迎えたので、折角だから行ってみようということになった。 それにしても、これほどまでに厳かな気持ちになるとは思いもしなかった。普段の日の出とは明らかに異なる神秘的なものを感じたのである。今年一年はここから始まるということなんだね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click -
|
|