■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

う〜ん、勿体無いな〜・・・ - 2010年02月28日(日)

現場の近所にある和食屋さんにクライアントと共に行って来た。

半年程前に出来たらしいが、商店街から一本入った住宅地の中にある小さなお店。10坪強で13~4席くらいの規模でまだ30代前半かと思われるご夫婦が営んでいる。メインのコースを頂いたがきちんと肌理の細かい仕事をしているという印象で、全部で十品出て来たがこれが違った場所ならもっと高価な値付けになっていただろうね。

この内容でこの価格設定なら十分に満足出来るし、逆にもう少しいい食材を使って品数を少なくしてもいいのかなとも思ったくらいにボリュームもあった。

でも、勿体無いなと思ったのが3品目に出て来たとある食材。

これ自体は大好きなのであるが、シンプルで繊細なこの和食のコースに態々入れる必要性のないもので、最後の最後までその強烈な後味が口に中から消えなかったのが残念だった。

本当に上品で繊細な料理が殆どの中でどうしてこんなに後味が強烈に残る食材を使うのかがよく分からなかった。特別季節を感じる食材と言うものでもないし、これがなければ申し分なかったのに・・・。

それともう一つ気になったのがグラスの洗浄の悪さで、焼酎をストレートで頼んだ際にチェイサーを貰ったのだが、強烈な生臭さを感じたのであった。食器と同じスポンジで洗ったのかなと思ったが、これだけの料理を出している店でそんなことくらい分かるもんだろうと・・・。


でも、多分まともな和食店で修業をして来た方だということは間違いないだろうね。それだけに勿体無いなと思った訳である。


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最後の最後まで・・・ - 2010年02月27日(土)

現在進行中の大岡山の現場であるが、ファサードはオープン日までシートで覆い隠している。

クライアントとたっての希望と共に私自身もギリギリまで見せたくないと思っているのだが、外壁の板張り工事はかなり大変である。それでなくても10種類の材料をランダムに張り付けていくので時間も掛かる中でシートによって作業効率も悪くなる。

それでも敢えて見せたくはないので業者さんにはきちんと何故見せたくないのかという理由も説明しているが、実際に工事をする職人さんは堪ったもんじゃないかもしれないね。でも、予定よりもかなり時間が掛かってしまったが何とか板張りも終わり、店内も殆どの工事は今日で終了した。

シートを外すのはオープン日である3月2日の夕方と決まった。


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大岡山のお店・現場五日目 - 2010年02月26日(金)

大岡山の現場もいよいよ大詰めに入ってきた。

今日は外壁の杉板の乱張り、店内は天井のクロス貼り、壁面の左官とタイルの下地調整。広い店内もいろいろな業者さんが入ると狭く感じてしまう。

外壁の乱張りは巾や厚みを替えた10種類くらいの様々な大きさの杉材をパターンを決めずにバラバラに下から積み上げていくのだが、一応は部材の関係もあるのでこちらでその順番を図面化して渡してあるけど、なんせ細かいので職人さんが途中で順番を間違ってしまった。

部材はギリギリで発注したので順番が狂うと途中で同じ巾や厚みの部材が来てしまう可能性もあるので、こちらで順番を調整したり、時々順番を確認しに行ったりしながら店内のチェックも行った。外は雨で作業スペースが狭かったので思ったほど進まず、半分も出来なかったのでその後の工程にも影響が出てきてしまった。

喫茶店に休憩しに行く余裕もなく、現場内を隈無く行ったり来たりしながらチェックをしている時にふと気になることがあった。小上がりの壁面に使うボーダータイルの箱を見てなんかシート寸法が指示したものを違うような気がしたのだが、念を押していたのでまさか間違ったりしないだろうなと開封して確認をしなかった。

しかし、暫くしてやはり気になり開封したところ品番自体は間違っていなかったが、目地巾が誓っていたのである。指示したのは9ミリ巾の目地仕上げで、現場に届いたのは4ミリ巾のものだった。だからシート寸法が違っていたのであるが、現場監督さんへその旨を伝えると数量が足りなくなると言ってきた。

しかし、そういう問題ではない。

4ミリと9ミリの目地巾では意匠面に於いて大きく違ってくるのである。小上がりの壁面全体に貼り込むので面としては店内で一番大きく見えてくる場所で、そこの意匠が変るのは絶対に避けたい。監督さんとしては4ミリ巾のもので進めたいような感じだったが、それだけは譲れない線なので即メーカーへ連絡を入れたものの既に5時を回っていたので出荷は出来ない。

月曜日の朝に手配してもその日に出荷出来るかどうかも分からないとのことだったし、それよりも引渡しは月曜日の昼だから完全に無理ということである。とにかく今ある現物を使うしかないので色々方法を考えた結果、紙張りを剥がして9ミリ目地の寸法に並べ替えてガムテープで紙張りと同じ状態にして一枚のシートを作ることにした。

材木でそれを並べられるようなパネルを作り、一枚一枚並べ直していくという大変な作業だが、壁面に一枚ずつ貼るよりは手間は少なくなるし、ズレも生じ難いことになる。

ボーダータイルの枚数は約2500枚・・・。

これを壁面に一枚一枚貼っていったら大変な労力になるし、正気の沙汰では無くなる。だからこちらで提案した方法で施工することになったのだが、でも、何がどうなって間違えたんだろうか???

まあ、人間のやることだから誰にだって間違いはあるし、何とか予定通りの施工が出来るので助かったが、一時はどうなってしまうのかとヒヤヒヤもんであった。


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開業記念日 - 2010年02月25日(木)

今日はポッチーランドの12回目の開業記念日であった。

12年と言えば干支がひと回りしたことになるのだが、あっという間にこんな月日が流れていたんだと改めて思った。決して平坦な道程ではなかったし、楽しいことばかりでもなかったこの12年間だが、いろいろな方との出会いや関わりを持つことで様々なものを得ることが出来た。

残念ながらお店を閉めてしまったところもあるけど、皆さん一生懸命に頑張っている姿に励まされることも多く、本当にこういう仕事をしてきて良かったと思っている。

思い起こせば会社を辞めて勢いでスタートし、こんなに長く続けられるとは思いもしなかったが、サラリーマン生活に戻る心算もなかったからとにかく我武者らに突っ走ってきたかもしれない。無茶もしたし、無理もしたけど、今から考えればその場その場では仕方のないことだったのかもしれないと思っている。

10年が一つの区切りかと思っていたが、12年というのも干支からいけば区切りとなる。

普通は新たなることを模索しようと思うのだけれども、私自身は原点に返ろうかと思っている。何処かで開業した当時の新鮮な気持ちを失っていたここ数年。勿論、決していい加減な気持ちで仕事をしていたという訳ではないが、開業当時とは明らかに気持ちの部分で違ってきていたのは事実。

いろいろなことにチャレンジするということは必要だし、そういうことに対しては前向きに考えていく心算であるが、初心に返って新鮮な気持ちで仕事をしていきたいと思っている。


本来ならばこれまでお世話になった方々ひとりひとりにお礼に伺わなければならないのだが、この場を持ってそれに替えさせて頂くことをどうかお許し下さいませ。

そして、お世話になった皆さまのご繁栄とご健勝を祈願致します。


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10年のお付き合い - 2010年02月24日(水)

今日は大岡山のお店のご主人と一緒にいつもお世話になっている、横須賀・追浜の酒屋さんにメニューの打合せで行って来た。この酒屋さんとのお付き合いは早いもので10年になるのだが、実は最初のお付き合いがこの大岡山のお店であった。

それまでのお店は近所の酒屋さんから入手可能なリストを出してもらい、その中からセレクトしていたのだが、有名銘柄だけど何処にでも置いてある所謂「定番酒」的なものしかなかったのでいつも物足りなさを感じていた。

それで大岡山のお店を手掛ける際にふと思い出したのが追浜の酒屋さん。以前にプライベートで欲しい酒があり、蔵元から紹介されたのだが、確か拘った商品構成だと聞いていたので連絡を入れてお店の方々とお伺いしたのがお付き合いの始まりである。

これまで40軒近くのお店がこの酒屋さんにお世話になっているし、本当に信頼の置ける商売をされているところなので安心してお願い出来る。いろいろな提案もして下さるし、よくある抱き合わせ販売なんかは絶対にしない。更に真っ当な商売をしないところには例えどんなお店であっても取引を停止することもあるとうくらいに徹底している。

だから紹介するお店のご主人にもそういうことはしっかりと話してあるし、酒に関しての勉強もして欲しいとお願いしている。今日は社長と専務のおふたりに時間を取って頂き、いろいろなお話を聞くことが出来たので非常に有り難かった。

大岡山のお店も10年が経って、外せない銘柄は残したが思い切って大きく替えてみた。よりレベルアップした酒の提供の仕方や、お客様への提案を含めてこれまでとは少し違ったアプローチの仕方をするに当たっていい構成になったと思う。

この酒屋さんとは今後も末永くお付き合いをしていきたいし、何よりも嬉しいのがお酒を飲んだお客様の満足している姿である。うちの店づくりに於いて、何処にでもある酒ではなく、名前だけが先行している酒でもなく、飲んで美味しいものを提供する為に必要不可欠なブレーンである。


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大岡山のお店・現場二日目 - 2010年02月23日(火)

今日は既存のカウンターやビッグテーブルの表面を削る作業を行っている。電気鉋で2ミリ程度削って染色している色を落とし、サンダーで平らに均しているので店中が削りカスで物凄い状態になっているので、事務所で外壁の杉材の乱張り仕上げの納まり図面を描いていた。

3時頃には粗方終わっているとのことだったのでその時間を目処に現場へと向かったものの、まだまだ大分残っていた。かなり苦戦しているらしいが、色が取れて木そのものの地肌が出てきたが、やはり無垢材は色を付けない方がいいね。

最近は殆ど着色せずにオイルフィニッシュで仕上げることが多いし、今回もタモ材のカウンターとテーブル、銀杏系の全長5メートル以上もあるビッグテーブルを生地仕上げに変えるようにしている。特にビッグテーブルは店に入った瞬間に目に付くし、照明が当たり浮かび上がったように大きなインパクトを与えられる。

今回もオイルフィニッシュにしようかと思ったが、店の営業形態や客数などを考えるとウレタン仕上げの方がいいだろうということで後者の仕上げにした。ウレタンでも艶を落とせばある程度しっとり感が出せるということだし、メンテナンスのことを考えると残念だけれども少し妥協をした。

小上がりの座卓は脚部の意匠を変えるので工場に持ち込んでの作業となるが、とりあえず現場で一部を削ってもらい生地仕上げが可能かどうかを確認した。残念ながらあまりにも目が無さ過ぎるというか、真っ白なので思い切って濃いめの色を付けることにした。

壁面のボーダータイルと同じ系統の色だし、バランス的には可笑しくないのでそのように変更する旨をクライアントに伝え了承を得た。やはり、こういう実際にやってみなければ分からないことも結構多いし、現場には頻繁に足を運ばなければならないということだね。


結局、作業は夜までかかり、かなりの削りカスを浴びることとなってしまったが、皮膚が弱いだけに少し心配になった。まあ、昨日も解体作業やらでかなりの埃を浴びてしまったし、現場は常にそういう状態だということなのだが、クロスを張っているだけでも埃は舞う。

9時過ぎに現場を出て帰宅したのが10時前。シャワーを浴びて軽く食事をしてから羽生の案件のラフプランをまとめようと製図板と睨めっこをしたものの、なかなか良いイメージが浮かばず、これ以上やっても無理とと判断して今日の仕事はこれにて終了。


明日は現場には行かず、クライアントと一緒に横須賀の酒屋さんへ打ち合せに行く。その後は逗子経由で恒例の鎌倉・鶴岡八幡宮へのお詣りに行く予定である。明日を逃すと今月はスケジュール的に厳しいので何としても行かなければならない。


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大岡山のお店・現場初日 - 2010年02月22日(月)

今日から大岡山のお店の工事が始まった。

一週間の工期というのはかなり厳しいのであるが、一日の売上げを考えると少しでも短期間で終えなければならないというのは理解しているので、施工業者さんには無理を言って短期間で終われるように工程を組んでもらっている。

初日ということもあり珍しく朝一番で現場に行ったが、3時頃には戻って残っている外部の仕上げ図面を描こうと思っていたけど、結局はなんだかんだで夜の8時過ぎまで現場に居ることになった。実際に工事が進行するといろいろと問題点も出てくるし、図面では表現出来ない部分は現場で考えながら指示を出さなければならない。

今日もホント、10ミリ程度の誤差の為に収まらない箇所が幾つか出てきたのである。現場監督さんや職人さんと知恵を出し合い、何とか収めることが出来たが、これも現場に設計者不在では解決しないし、短期間の工期の場合はほぼ毎日現場に詰めなければならないことになる。

特に部分改装の場合は既存との取り合いが多いので、その場その場で即決断を下さなければならないし、電話では解決しないことも多いから現場に居なければならない。明日は午前中は図面を描いて、午後からまた現場に行くことになるが、既存のテーブルの表面を削って新たな仕上げにするに当たって着色なしの仕上げで行けるか、それとも濃いめの色を付けなければならないかの判断もしなければならない。

それによって店全体の雰囲気も変わってくるし、出来れば最初のイメージ通りの感じになって欲しいと思っている。それと今日は作業スペースとなっていた場所の造作に関して墨出しをして実際に収まるかどうかの確認もしなければならない。

まあ、現場というものは行けば行ったで何だかんだと問題なり、チェック事項が出て来るもんである。そういう部分は業者任せにするデザイナーも多いと聞くが、自分自身はそういうことが出来ない性格なので、全て自らの目で確認し、指示を出すようにしている。

だから現場に行く回数はかなり多くなるが、任せっ放しの仕事よりは数段良いものがつくれると思っているし、それが本来の仕事だとも思っている。


午前中には装飾雑貨を買いにクライアントと自由が丘まで行き、お気に入りの和雑貨のお店でいろいろ購入したが、業態が変るとのことでディスカウントしていたのでついついいろいろと目が行ってしまった。でも、50%Offで購入出来たタペストリーは本当にいい感じなので、きっと新しくなるお店にもマッチすることだろう。


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全員がメダリストになっちゃう - 2010年02月21日(日)

世間では思った程盛り上がりに欠けているからだろうか、各局挙って煽りに煽って出る選手全てがメダリストになるやもしれないという誇張のオンパレードに辟易し、音声を消して観ることもしばしば・・・。

ジャンプだって予選免除のトップ10が控えているにも拘らず、さもメダルを獲るかのような報道は正確性に欠けていると思うし、トップ10や彼らが飛んだ際にはスタートラインが数メートルも下げられながらも予選トップの日本選手よりも飛んでいるという事実を報道せず、ただ単にトップトップと大騒ぎしている。

そりゃあオリンピックに出ること自体素晴らしいことだと思うけど、どうして毎回毎回こういう煽った報道をするのか疑問に思う。今回は某系列のアイドルタレントが何とかサポーターとか言ってろくに知識もないのに話しに突っ込んでくる愚行を観る機会が減ったのが幸いだけど、もう少しちゃんとプレーを見せて欲しいと。

我々が観たいのはゲストタレントや誇張した報道体制ではなく、純粋なる選手達の姿を観たいのである。負けたっていいんだよ、一生懸命にやった結果だから・・・。食いを残さずプレーしてもらえばいいのに、無理矢理煽ってメダルを獲れなければ選手が悪いみたいな報道は避けて欲しいし、もういい加減にこういう馬鹿げた報道姿勢を改めて貰いたいね。

シャツ出しお兄ちゃんだって、別に目くじら立てるほどのことでもなかったと思うけど、何で記者会見なんて開かなければならないんだよ?それで思わず発した「ちぇっ、めんどくせーな」が高性能マイクが拾ってしまい、それが面白可笑しく報道されてまるでヒール扱い。

彼はきっと某和食屋の記者会見を観ていなかったんだろうね。

可哀相ちゃ可哀相なよな・・・。言葉遣いだって確かに聞いていてどうかとは思うが、世間にはあんなの一杯ゴロゴロ転がっているし、いい年した大人だってまともに話せないのが沢山居る。

持ち上げたかと思えば引き釣り下ろし、それを繰り返すマスコミ報道は視聴率優先の常套手段。一貫性のない報道姿勢を改めろと言ってもそんなことする局はないだろうね。


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久々の自由が丘 - 2010年02月20日(土)

大岡山のお店で使う装飾品を探しに久々に自由が丘へ行って来た。

いつも購入している和雑貨のお店はリニューアル前のセール中ということで商品が少なかったものの、モノによっては50%Offというものもあり、週明けにクライアントと一緒に再訪して購入したい。気に入っているタペストリーも50%Offだし、他のお店でも使えるからまとめ買いをしておいても良いかなと思うが、いいものは殆ど在庫は残っていなかった・・・。


その後は折角来た自由が丘なので散策をすることにしたのだが、何やら通行止めにし、黒塗りの車やSPっぽい黒服の人が大勢いる一角があった。どうやらH首相が来ているとのことであったが、一体何台の車が停まっているだろうか???

SPやら警備服の人や関係者・・・。多分数十人はいると思われたが、首相がひとり動くだけでこれだけの人が居なければならないのだろうか。人件費だけでも凄い額になるだろうし、おまけに休日出勤手当も出さなきゃいけないだろうし、一体何をしに来たのか分からないが、こういうのって税金の無駄遣いじゃないのかなと。


結局は「産後女性のケアに当たるNPO法人の活動を視察」ということだったらしいが、本当に必要な視察だったのだろうか?単なるパフォーマンスならやめて欲しいね。だって1時間以上も通行止めにし、どれだけの人に迷惑を掛けたと思っているんだよ。視察と言っても台本がありそうな小芝居的なやりとりだろうからあまり意味があるものとは思えない。

まあ、そういうことはどうでもいいのでいろいろと散策をしていたが、土曜日ということもあり何処の通りも人人人で一杯である。もっと散策したかったが早々に撤収することとなった・・・。


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まだ迷っている! - 2010年02月19日(金)

週明けから着工する大岡山のお店であるが、まだ仕様や納まりが決まっていないもの幾つか・・・。

一週間という短い工期なので、現時点で全て決まっていなければ間に合わなくなってしまうかもしれない。しかし、納得いくものをつくりたいし、施工業者さんには毎度毎度迷惑を掛けることになるが、ギリギリまで粘って(?)決めたいと思っている。

既存で残す部分との取り合いもあり、なかなか難しいのであるが、大きく変わったという印象を与えるには視覚的効果を狙うことになる。かと言って奇抜な色は使えないから、シンプルな中でどうインパクをと与えていくかが課題である。


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箸について・・・ - 2010年02月18日(木)

最近は使い回しの箸を使うお店が増えて来た。

エコという観点から行けば良いことだとは思っているが、正直なところどうも馴染めないのである。不思議なもので洋食はナイフとフォークは使い回しだし、極々当たり前に違和感なく使っているのだが、何故か箸に関してはそうはいかない。

以前にもこのことに関して触れたことがあるが、先日とあるお店での打合せの際にもこのことが話題になり、どうすれば良いかという相談を受けた。いろいろな意見が出たけども、結局はこれだという最終結論というものには至らなかった。

嫌な人には割り箸を出すという意見も出たが、それはそれで問題もあるという反対意見もあった。確かに嫌だと思ったお客様が全て割り箸に替えて欲しいと言えるかというとそれは疑問に思うし、言い辛いと思うお客様だっている。更にそれを何らかの形で告知をしておくというのも可笑しな感じがする。

「嫌なら言ってね」ということだからね。

それって親切なようで実はそうじゃないと思う。だったら最初から全て割り箸にしろよということになる。


これはどれが正しい答えかと言う議論は難しいと思うが、日本人として箸は毎日使うものだし、それだけに幾ら洗浄しているとは言え他人が使ったものを・・・ということに違和感を感じる人が居ても不思議ではない。それが原因で足が遠退いた店があるという話しも聞いたことがある。

まあ、臭いのキツい安い割り箸を使っている店よりは良いとは思うのだが、自分自身もやはり違和感を感じているひとりである。足が遠退くことはないけども、ちゃんと清潔感のあるお店ならそれほど嫌でもないが、ちょっと大丈夫なのというレベルのところでは何となく嫌な感じだね。


ということで、そろそろ「My箸」を持ち歩こうかと考えているのである。


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武蔵小金井のお店・物件視察 - 2010年02月17日(水)

なかなか良い物件が出て来なかった武蔵小金井のお店であるが、新たに紹介されたものと以前紹介されたもの5軒程をクライアントと共に現調に行って来た。

結果としては即決められる物件はなかったが、条件付きで二軒を候補として残すことにした。最初に行ったのはラーメン屋さんが軒を連ねるエリアだったが、ブーム便乗型の出店をしたところが閉店という感じで、狭いエリアに空き物件が数軒あった。

近隣には住宅地が広がり、ある程度の集客は見込めるものの駅からかなり離れているし、このエリアだけでの集客となると面積が大き過ぎる。その中で面白い物件があったのだが、8軒が軒を連ねる長屋風の木造の建物があり、その一つが空いていた。面積的には10.5坪と狭いが、二階も使えるので実質的には20坪。

メインは一階となるが、手打ち場やバックヤードを取り、残った一部屋を個室として使用も出来そうだし、厨房はオープンにすれば狭さもカバー出来るので中々面白いものがつくれるかもしれない。ただ、引き上げて来た以前使っていた厨房器具の殆どは使えないかもしれない。その辺は最終的な実行予算との取り合いになるだろうが、今日見た中では一番の候補物件となった。

もう一軒は実際に具体化出来るのだろうかという計画で、家主が新築の建物を提供し、そこを家賃を払って借りるということなのだが、建築も請け負う不動産業者が絡んでいる計画なので意匠の提案も出来そうにないということみたいである。

何でも「蕎麦屋だから簡単に造れば良い」と言っているそうで、当然ながら建物も安普請でとりあえず建てて、後は内装も簡単に造れば営業出来るだろうという理屈らしい。こういう認識なので店のイメージに合わせた建物の意匠提案などということは受け入れてくれることはまずないだろうというクライアントの判断であった。

実際に家主も仲介業者も会っていないけど、これまでの経験上ではクライアントの判断と同じ結果になるだろうと思っている。それはあまりにも認識が懸け離れているし、仲介業者の思惑が見え隠れしているからでもある。

物件探しは「縁」であると思っているが、早く良い物件が見つかることを切に願っている。


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見積り - 2010年02月16日(火)

昨日の続きであるが、施工業者さんからの見積りをチェックしていて思うことは、下請けさんからの見積りに一律でマージンを乗っけただけの物が出てくることも多い。それは平米数が違っていてもチェックもせず、単純明快に利益を上乗せ。

長年見積りをチェックしているとそういうことは直ぐに分かってしまう。昨年、入札で参加して頂いた業者さんもどう考えても不自然な端数が出て来ていたので、計算してみると元値には端数がなく、それに一律で掛けていたのであった。もう少し利口なやり方が出来ないのかなとも思ったが、最終的には他の業者さんに依頼することになったので突っ込みを入れることはしなかった。

以前あったことだが、左官工事の金額があまりにも高かったのでチェックしていくと、平米数が実際の4割りも多く計上されていたのでとんでもない金額になっていたことがあった。それは多分こういうことである。図面を左官業者さんに渡し、出て来た見積りの平米数をチェックせず、単にそれにマージンを乗せただけの見積りだったということ。

この時の施工業者さんは他の工事に於いてもかなり高かったし、どう考えても適正価格の数倍という工事もあった。下請けさんからの見積りが適正かどうかの判断やチェックもせず、そのままマージン乗っけただけというレベル。他の業者さんに依頼して良かったねと、完成後にクライアントと話したことを思い出したが、これは設計と施工を分離しているからこそ出来ることであり、設計施工のところでは一体誰がどういうチェックをしているのだろうかと思うんだよね。

全ての業者がそうだとは思わないが、ろくなチェックもせずに施主へ見積りを提出しているところもあるということで、それのチェックが出来ない施主は高い買い物をすることになる。


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仕入れルート - 2010年02月15日(月)

うちは施工は請け負っていないので本来は関わりのないことなのだが、デザイン事務所として予算調整をする側の立場でいろいろと考えさせられることが多い。

施工業者さんには古くからの付き合いの問屋さんや仕入れルートがある。しかし、適正価格とは言えない金額で見積りが出て来ることもあるので、いろいろなルートを調べて少しでも金額を安く抑えられる方法を模索している。どんなものでも問屋を幾つも経由すればその都度マージンが上乗せされるのであっという間にとんでもない金額になってしまう。

定価のある物なら未だ良いが、木材などの原価しかないものに関してはどんどん値が上がって最終見積りとしてクライアントへ提示される。それをこちらがチェックして実行予算内に収まるように修正をしていくのであるが、時にはこちらで調べた仕入れ先を教えることもある。

あまりにも金額が違うし、幾ら古くからのお付き合いと言っても予算をオーバーしてしまっては仕入れ先を変えてもらうしかない。しかし、施工費に占める割合としては材料費よりも人件費の方が比重が高くなってしまうことの方が多いので、実際には材料費をある程度抑えても見積り金額が大幅に下がるということは少ないのである。

ただ、塵も積もれば山となるの例えではないが、少しずついろいろな箇所でそういった調整をしていくことによって最終的には実行予算へ近付けることが出来る。今進行中の案件に於いても、木材の仕入れルートを変えてもらうことによって全体的に5%近い見積り金額の圧縮が出来た。

限りある予算の中でより良い物をつくりあげていくには、これからはこういう仕入れルートに関しても設計者側から提案していくことも必要となってくると思っている。


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羽生のお店・再スタート - 2010年02月14日(日)

計画が一旦ストップしていた羽生のお店であるが、クライアント側の体制が整い、正式に再スタートを切ることとなった。先月末に連絡があり、今後のスケジュールをまとめていたのだが、今日の打合せの際に説明をし、大枠でご了承を頂いたので、それに沿って進めていくこととなった。

こういうご時世でもあり、実行予算を少し圧縮するということも提案していたので、店舗規模を3分の2くらいまで減らし、2階の住居部分の一部を1階に下ろし、建築コストを下げるようにすることとなった。建物自体の意匠も大きな通りに面しているものの、前面に駐車スペースを取る為にインパクトのあるものにしなければならないと思っている。

建築確認の申請まで進んでいたのであるが、これまでの案は一旦白紙に戻して再度つくり直していくので、私自身の頭の中もまっさらな状態に戻して一からプランニングを進めていこうと思うし、一年半も前のプランと、現時点での自分自身が考えられるものとでは当然ながら進化していかなければならない。

それは自分自身のプライドや思いから敢えて変えたいと思っている。

お店のデザインにしても、これまで手掛けたことのないものにする心算だし、大まかなイメージは既にまとまってる。3月の初旬にプレゼンを行う予定だが、建物全体のイメージだけはまだまとまり切っていない・・・。


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用途が分からない・・・ - 2010年02月13日(土)

最寄り駅に併設するビルの建設が進んでいる。

上がマンションで1〜2階はテナントも入るそうなので、それに関しては非常に楽しみにしているのだが、その隣に位置する一等地となる部分に10坪くらいの区画が出来ている。当初は売店にでもなればいいなと思っていたのだが、どうやらそのスペースは集会所みたいな用途となるらしい。

何をする為の集会所???

東横線がみなとみらい線に乗り入れる為に7年くらい前に地下化され、以前線路だったところが遊歩道にする工事が未だに行われているのだが、どうしてこの程度の工事に7年も掛かるんだよと思っていた。で、その駅前の区画はこの遊歩道の為の集会所となるとのこと。

誰が何の用途で、どう使うのだろうか???

結局は高校生とかが屯してしまうんじゃないのかなと思ったりもするが、こんなに良い場所をもう少し利口な用途で使うことが出来ないのかなと不思議に思うな。駅ビルとは異なるが、建築中の建物にしても、当初は系列のスーパーが入るという計画があったらしいが、近隣商店からの猛反対でなくなったとのこと。

3店舗が入る予定の区画にしてもどうでもいいようなテナントではなく、地元住民にとって有意義なお店が入って欲しいと思う。駅周辺にコンビニもないし、本屋だってないという変な町。美容院がやたらと多いけど、まさかそんなんばかり増えることはないかと思うものの、ひょっとしてまた美容院が・・・と、ちょっと心配している。


希望としてはまともな食事が出来る飲食店と書店、最大手の某コンビニなんかが入ってくれれば本当に嬉しいだけどね。


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大岡山のお店・プレゼン - 2010年02月12日(金)

今日は迷いに迷った大岡山のお店のプレゼンを行った。

単なる補修工事ではなく、新たなるスタートを切る為のリニューアルでなければならない。そう考えて一旦まとまったものを一から内容を吟味していくことから始めた。その結果、全体的な空間演出を大きく変えていくことが最大の目的となるのではないかと思い、思い切って変えていくことをメインに捉えた内容でプレゼンをした。

着工まで日がなかったので併せて施工業者さんも呼び、工事内容の説明をした。見積りを取った際の内容から大きく変えているので、それの説明を含め、実際に施工可能かどうかの判断もその場で出してもらうようにした。その結果、一部は考えていた施工方法では意匠的に不備が生じてしまうということもあり、それに関しての施工内容や方法は後日改めて指示するということにした。

工期的にも一週間しかないので、施工範囲にも限界があるものの、仮囲いを外した際にはあっと驚くようなファサードにし、店内に入っても同様のインパクトを与えられるようなものにしたいと思っている。


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美味しそう! - 2010年02月11日(木)

いろいろなサイトを見ていて感じることがある。美味しそうな写真がアップされていると行ってみたくなるし、そのお店に対しての興味も湧くが、ピンボケやホワイトバランスの悪い不味そうな写真を見ると興味は無くなる。

まあ、お店からしたら宣伝効果もあるのでマナーさえ守れば写真撮影を黙認してる。でも、料理の写真は難しいので仕方がない面もあるが、不味そうな写真を掲載されると却って逆効果になる可能性もあるだけに困ることもある。

と、こんな話しをとある店主から聞いた。

確かに上手に撮っているサイトは少ないよな・・・。不思議なのが洋食系のブログなどは結構上手に撮っているサイトが多いが、残念ながら蕎麦関係のサイトではそういうのは少ないのである。

で、偶々見付けたサイトは本当に綺麗に、そして美味しそうに撮っていた。こういう写真を見ると実際に食べてみたいと思うし、ブックマークに登録したくもなる。


お店からしてもこういう綺麗な写真を掲載してもらえれば多少の宣伝効果にもなり有り難いことだとも思うね。


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そう言えば初めてだよな・・・ - 2010年02月10日(水)

現在、10年前に手掛けた大岡山のお店のリニューアルプランを進めている。

考えてみれば自らがデザインしたお店をリノベーションするというのは初めてのこと。今月の25日で独立開業して12年が経つ。干支がひと回りしたということになるのだが、何処のお店も大切に使って頂いているし、しっかりと造り込む店が殆どなのでそれほど手を加える必要はない。

実際に大岡山のお店にしてもパッと見は本当に綺麗な状態になっているし、まだまだ十分そのままでも大丈夫であるが、10周年という区切りと、少し傷んでいる部分の補修を兼ねてのリノベーションである。

他人が手掛けたお店というのはこれまでも何度もあるが、自分が手掛けたお店というのは初めてだし、少し複雑な思いもあるんだよね。当時はこれが最高だと思ってつくったものをある意味否定し、それに手を加えるということになるんだから・・・。

そういう思いや、何処をどういう風に変えていこうかということを散々迷った挙げ句、漸く詳細がまとまったのである。変える部分と残された部分のバランスや、オペレーション上のことなども踏まえると中々難しいもので、これほど悩むとは思いもしなかった。

ある意味、踏ん切り的な部分に結論を出せたというか、思い切って変える部分は大胆に、マイナーチェンジ的な部分は補修程度にし、完成した際には今までの空間よりも、より進化したものとなると確信している。


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これも縁(えにし)かな? - 2010年02月09日(火)

昨晩、偶々とあるお店のHPを見た。

そのお店はサラリーマン時代に担当したところで、いろいろと思い出深い仕事であった。だから記憶の中に鮮明に残っているのだが、何となく数年振りにそこのサイトを覗いてみたくなった。

嘗て見た時とは内容が変っていたが、当時のことを思い出しながら全てのコンテンツを見ていった。



そして、今日のことである。

偶然というか、そのお店の経営者の方から電話が掛かって来た。4〜5年前にお会いして以来だったが、偶然とは言え、久し振りにそのお店のサイトを見た翌日に連絡があるなんてね。


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蕎麦屋で昼酒 - 2010年02月08日(月)

そう言えば、ここ暫く蕎麦屋で昼酒をしていない。

勿論、蕎麦屋以外での昼酒もしていないのだが・・・。



最近は昼から飲める飲食店って結構あるのだが、流石に堂々と飲める気分にはならない。しかし、蕎麦屋ではそうじゃないんだよね。なんか、飲まなきゃいけない・・・という声が何処からともなく聞こえて来る気がする。

板わさや焼き海苔を肴に日本酒を燗で頂く。

別に手の込んだ料理なんて必要はないんだよね。
蕎麦屋で飲むことを知らない人は不思議だよね。


そして、熱燗なんて野暮なもんは絶対に頼まない。
燗を付け過ぎて不味くなった日本酒なんて飲みたくはない。

程良い燗具合が一番良い。


仕事柄、いろいろなサイトを見たりしているが、昼から飲んでいるのを見たりすると羨ましく思う。普通は仕事をしている時に酒を飲める幸せ。サラリーマンやOLが昼間っから酒を食らっている光景を見る機会はないが、割りと自由な時間を作れる職業の人は昼から飲んでも良い時ってあるんだよね。

俺は酒が好きだけど、ほんのちょっと飲んだだけで真っ赤になってしまう。だから、試飲程度の微量でもそうなってしまうので、中々堂々と昼酒を楽しむことは出来ないのである。

でも、その後の予定がなかったりする時には昼酒を堪能したことは結構あるし、飲むならやっぱり蕎麦屋がいいと思っている。こういう仕事をしていなかったら夜に蕎麦屋で酒を飲むなんていうことはなかったと思うし、更に言えば蕎麦屋で昼酒という素晴らしい楽しみ方なんて知りもしなかっただろうね。


嗚呼・・・無性に蕎麦屋で昼酒がしたくなった。


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おじや - 2010年02月07日(日)

鍋の〆にはやっぱり「おじや」である。

時々うどんにしたりもするが、何れにしても塩分摂取量はかなりのものになるということは間違いない。だって、残った汁をご飯が吸い込み、それを食べる訳だから凄い量になるはずだよね。

でも、寒い夜には鍋が食いたくなる。野菜を沢山摂取出来るというメリットがありながらも、〆の楽しみの為に悲しい結果になるということも忘れてはいけないとね。

今日の鍋はちょっと汁の味付けが濃かったのだが、それを〆のおじやで摂取してしまったことを少し後悔しつつ、でも美味しかったんだよね。


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デリバリーメニュー - 2010年02月06日(土)

あれだけ頻繁にポストに入っていたデリバリーメニューが今年に入って確実に減少している。殆ど毎日なんらかのものが入っていたけど、最近は週に1〜2回程度しか入っていないことに気が付いた。

こういうポスティングはメニューの印刷代もバカにならないし、人件費だって掛かる訳だから経費削減の為にそうなっているのか?はたまた、偶々そうなのかは定かでないが、殆ど利用しない身からすればゴミが減って助かっているということになる。


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大岡山のお店・プランニング難航中 - 2010年02月05日(金)

いや〜、これほど悩むとは思わなかった。

依頼を受けた際にある程度のイメージは直ぐに浮かんで来たのだが、実際にそれを形にして行こうとすると他とのバランスが崩れてしまうことになる。全面改装ではなく、部分改装の難しいところがこういうことである。

全体のイメージを変えたいけども、それにはいろいろと障害もあるし、現実的に無理な話しとなる。単に壁の色を変えただけではそれに気付かないお客様も多いだろうし、ド派手な原色系を使うのなら未だしも、そんな色は使えないから微妙な変化となってしまう。

結果、それは変ったというイメージを植え付けることは出来ない。

それではどうすればいいのか???まあ、それが分かったら苦労はしないのであるが、一番悩んでいるのがファサードで、ここを大きく変えなければ道行く人への訴求効果は得られない。現状の意匠を活かしながらもガラッと変ったイメージをどう訴えかけるか?

それと小上がり部分の壁面の意匠づくりをどうするかというのも大いに悩んでいる。ある程度具体的なイメージは出来上がっているものの、他の部分との調和が崩れてしまうのが気に入らない。全体に満遍なく予算を回せば出来上がった状態では微妙な変化としかならないが、一部分を大きく変えることによって視覚的に訴えかけることが出来るものの他とのバランスが・・・。

ライティングもそうだけど、とにかくファサードで変化に気付き、店内に入った瞬間にあっと驚くような感じにしなければならない。

本来はもうプレゼンしなければならない時期なのであるが、クライアントにはもう少し時間を頂くことにした。


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呼び込み - 2010年02月04日(木)

とある飲食街にて何処かに入ろうと店を物色していた。

お昼時を少し外した時間帯なので殆どの店はそれほど混んではいない。だからかどうか、半分以上の店は入口付近に従業員を立たせ、少しでもメニューを眺めたりすると外に出て来て「いらっしゃいませ〜」と声を掛けて来る。

まあ、普通に考えれば極当たり前と思える光景ではあるが、実際に客としてメニューを見ている時にそういう声を掛けられるというのは意外と嫌なもんである。メニューやサンプルケースをじっくりと見たいのに急かされているような気がしてしまい、結局はその店に入ろうという気持ちは失せてしまう。

いろいろな場所でそういう光景を眺めていると俺と同じようにその場を離れる人って結構多かったのである。店からしたら入りそうな客を確実に入れたいからそうするのだろうけど、客の心理から言えばそれは逆効果。

中華街なんてその最たる例で、路地にあるお店の殆どはメニューを眺めているだけですっ飛んで来る。そして、それで入る客は殆ど見たことがない。

呼び込みという行為は大事だとは思うが、もう少し方法を考えた方がいいんじゃないのかなと常々思っている。凄いところは入口にへばり付いて睨みを利かせているんだけど、そんな店に誰が入るかいってこと。


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従業員教育の重要性 - 2010年02月03日(水)

食事はそれ也に美味しかった。

でも、満足感は感じなかった。



それは何故か???


従業員の教育が全く出来ていなかった。

折角、あれだけのものを作れる力量がありながらも、客と直に接する従業員の教育が出来ていないばっかりにその良い部分を消し去る結果となってしまっているのは本当に勿体無いね。経営者は一生懸命にやっているのは感じたけど、そこまで目が行き届かないのかな?

それとも、美味いもんさえ出していれば客は満足するとでも思っているのかな?もし、そうだとしたら、それは大きな間違いであり、今からでもいいから少しずつでもいいから目を向けて行って欲しい。

それにしても、あれはちょっと酷かったね・・・。


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安売りは長続きしない - 2010年02月02日(火)

開店時に価格を下げて奉仕する店は結構あると思うが、それって確かに一瞬は客が飛び付くものの、そういう安さを狙った客が飛び付くだけで、本来のターゲットとしている層には逆効果。

スーパーみたいに同じ商品で他店よりも安くというのなら分かるけど、飲食店というのはそれぞれの個性によって成り立っている。そういう中で一瞬だけの安さを訴え掛けてもそれほど大きな効果はないと思っている。どういう層をターゲットにしようとしているのかはメニュー構成や価格設定に於いてほぼ決まって来る。

そういう層にどう訴え掛けていくべきかよりも、ターゲットではない層へ目が行き過ぎては本末転倒というところである。折角いいものを提供しようと努力している訳だし、それをきちんと理解して頂ける層の掘り起こしをしっかりとやるべきだと思った。


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創作ダイニング - 2010年02月01日(月)

飲食店の新規開業物語的な番組が先日放映されたが、リアルタイムで観れなかったので録画しておいたものを昨晩観た。

店名のサブタイトルに「創作ダイニング」を付けられていたのを食材業者が「死語」と一喝し、結局はそれを外すことにしたようであったが、まあそれは正しい判断であっただろうと思う。確かに一時期は「創作」や「ダイニング」という冠を付けたお店は彼方此方に存在していたが、一体何屋さんなのというイメージでしかない。

ターゲットを広げようとするプロデュース会社の提案だったみたいだが、あまりにも抽象的で、且つ店の本当のイメージを掴み難いという感じは否めない。

そして紛れもなく「死語」である。

創作系のメニューを導入すること自体は悪くはないと思うが、サブタイトルにそれは入れない方がいいと思うけどね。


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