■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

三軒茶屋のお店・シミュレーション3日目 - 2005年02月27日(日)

最終日である今日は極力手を出さずに見ているだけにしようと思ったが、終始そこまでという感じにはならなかった。ちょっと混み出すとやはりセッティングの遅れが出てしまうし、ドリンクサービスで戸惑っている様子であり、やはりこの点に関しては少し時間が掛かるかもしれない。

総評としては個々の料理の盛付けの再チェックと再検討が必要で、ホールは早くオペレーションをしっかりと覚えて頂くことが最優先事項として考えなければならないであろう。グランドオープンは3月3日であるが、ホールに関しては実践で改善していくしかないがちょっと気になっている点をどう対処していくか悩むところである。

午後の部でご招待した組合関係者の方々の中で1人だけ若い方が来られていたが、非常に興味を持ったみたいで写真を撮ったり質問をしてきたりしていたので話し掛けてみたが、これから先何をやらなければならないかを真剣にしっかりと見据え、それを考えることが出来る中々素晴らしい人材であったと思う。こちらとしても話しをしていて会話が噛み合うというか、言っていることを双方共に理解できた。昨日今日とご招待した同業者の中では唯一今回の店づくりのスタイルを理解できたのではないかとも思った。

今の蕎麦業界の既存店にはそういう人材が必要であると思うし、どんどん増えていって欲しいと切に願っている。それが業界全体の発展にも繋がると思う。




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三軒茶屋のお店・シミュレーション2日目 - 2005年02月26日(土)

今日は午後の部で暖簾会の方々をご招待したのだが、これまでの経験でもそうだが大人しく席に座っているということはないので、実戦形式のトレーニングにはちょっと趣が異なってしまうことが多い。オーダーも複雑且つ伝票もぐちゃぐちゃになってしまったが、なんとかこなすことが出来た。途中からパントリーでのセッティングは殆ど私がやったが、混雑したときにこの司令塔的な部分の担当を誰がやるかという問題が出て来る。

忙しくなると女将さんも厨房の中に入ることが多くなる。そうするとホールはスタッフしかいなくなるが、現時点でのスタッフ構成ではそれを出来る人材はいない。それほど忙しくなければ女将さんがホールのメインを担当してその業務を出来るが、忙しくなり厨房に入るとそれが出来なくなる。こういうギャップが出てしまうのは仕方がないこととも言えるが、それが店にとっての大きな問題にも成り得ることになる。

若いスタッフもホールの経験はあるが、作業的な部分での問題はないけど接客という面に於いては課題が残る。今時の若い子・・・と言ったら失礼かもしれないが、掴み所のないゆらゆら蠢く軟体動物の様に感じてしまうのは年をとったせいであろうか・・・?




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三軒茶屋のお店・シミュレーション初日 - 2005年02月25日(金)

今日から三軒茶屋のお店の試食会形式のシミュレーショントレーニングが始まった。ビル建て替えの為に約14ヶ月も休業していたので本当に久々の実戦であったのでかなり戸惑ったのではないかと思う。厨房は約3分の1に縮小して効率良いレイアウトに変えたし、ホールオペレーションもこれまでのスタイルとは大きく変えたので、慣れるまでには少し時間が必要かもしれない。

昼は近隣商店街の方々、夜は建築関係と店舗関係の業者さんをご招待し、実戦形式でのトレーニングを行ったが、昼のオペレーションに関してはセッティングだけ間違わなければ大きくぶれることはない。しかし、夜はアルコールと料理が加わるので全体の動きが変わってくる。何処でもそうだが、この辺がネックとなってしまう。でも、早く基本さえ抑えればそれ程難しいことではないし、3日間とオープニングの立会いの間にきちんと覚えて頂ければ良いと思っている。

初日は全体を見回しながら問題点と課題を把握し、明日以降に順を追って指摘指導していく心算である。







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師弟関係 - 2005年02月24日(木)

三軒茶屋のお店のホールオペレーションの説明会の為に伺ったら、店長が数年間手打ちを習ったお店のご主人と玄そば関係を指導して頂いたご主人が準備の様子を見に来られた。お二人とも有名店のご主人でここでは名前を挙げないけど、蕎麦好きな方なら殆どの方がご存知であろう。

店長にとっては師匠であり、お二人からすれば店長は弟子。この関係は永遠に続くのである。師匠は弟子の成長を見守り、それを望む。弟子はそれに応えることが恩返しである。そしていつの日か師匠を脅かす存在になることを目指して頑張っていくものである。

こういういのって良い関係だね・・・。
残念ながら私にはそういう師匠と呼べる人はいない。勿論サラリーマン時代に多くの先輩方からの教えやアドバイスを頂いたが、師匠と呼べる人とは巡り合わなかった。だからちょっと羨ましくなったね。




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インターバルなし! - 2005年02月23日(水)

大宮のオープニングの立ち上げが終り、インターバルなしで今度は三軒茶屋のお店のオープニングを迎える。ここで一週間でも良いからインターバルが空くと精神的にも体力的にも楽なのであるが、このスケジュールはちょっときつい。

2月13日から3月6日までの3週間をぶっ続けでのオープニング業務はこれまでも数回あったが、体力的に落ちてきているのだろうか?でも、まだ折り返し地点でしかない。これから約10日間は三軒茶屋のお店に全力を注がなければならない。それ以外にもプレゼン予定の物件や、来月着工のお店の設計変更と見積り調整も抱えている。

この日記の更新も一週間ほど遅れている・・・更新しようとパソコンの前には座るのだがそこから先へ進めない。段々更新が遅れてきているが、ここで止める心算もないし早く同時進行に戻さなければ・・・




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大宮のお店・オープン四日目 - 2005年02月22日(火)

今日でオープニングの立会いを終える。課題は何処まで改善出来ただろうか?この先新たなる課題が露見する可能性もあるのだろうか?一抹の不安を抱えながらの立会い最終日となった。

全体的には4日目ということもあり良くなってきているし、懸念していた問題も表には出て来なくなった。その分、店の空気としては良くなったが、これを継続させていくのは大変なことであり、目の前で誓った決意を忘れずに頑張って欲しいと思う。

二日目の夜、何故私があのような行動を取ったか。何故話し合いの中に第三者を入れたのか。それをしっかりと理解し忘れないで欲しい。厳しい言い方をすれば一番大切なことを疎かにしていたと言うことです。

最後に出たあの笑顔。最高の笑顔だと思います。それを何時如何なる時も絶やさず、店を守っていって欲しいと思います。




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大宮のお店・オープン三日目 - 2005年02月21日(月)

昨日の状況から見ればかなり改善され来たと思う。でも、今日の姿が本来のものであり、昨日の状況はあってはいけないことで、昨日の話が何処まで理解して頂いたかはこれからの努力と頑張り次第で大きく変化していくことであろう。

何れにしてもスタートを切った訳である。一つ一つの仕事もスピードアップし、動きの面での効率も良くなっているが、これは経験と共にレベルが上がってくるもので、大切なのは家族が一つになり、お客様に心地良いひとときを堪能して頂くことである。

それを心掛けて実行していけば自ずと結果は付いてくる。夜の後半は客となり席に座ったが、昨日とは全く別のお店にいたかのような心地良さと美味しさであった。





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大宮のお店・オープン二日目 - 2005年02月20日(日)

今日はいろいろなことがあった・・・。避けては通れない出来事だったとも思う反面、今になってそんなことは・・・という思いもあったが、とにかく起こった問題は解決するしかない訳で、この問題を乗り越えなければ今後の繁栄はないということでもあると思う。何処のお店も大なり小なり問題も課題も抱えながらのスタートであるし、今回の問題もある程度は想定済みのことでもある。

大切なのは中途半端な状態での解決を望んではいけないということである。トコトン話し合い本当に双方が納得出来るまで語り合うことである。それが出来なければ大変なことになってしまうし、何のためにここまで頑張って来たのかが分からなくなってしまう。

これからが本当の正念場である。ここまでは誰にでも出来ることで、大切なのはこれからどうやってお店を継続させていけるかということである。それがどれ程大変なことかはまだ分かっていないかもしれない。しかし、この先嫌というほどそれを味わうことになるであろう。




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大宮のお店・オープン初日 - 2005年02月19日(土)

今日無事に大宮のお店がオープニングを迎えることが出来た。当初の予定から様々な事情で延びてしまっていたが、なんとか今日の日を迎えることが出来てホッとしている。生憎の悪天候で、しかも事前告知は一切無しのいきなりのオープンであったが、予想以上のお客様が来店された。希望としては最低限これくらいは・・・と願っていた数ではあるが、本当に悪天候だったので大きく予想を下回ると思っていた。

内容的にはオープニング初日としては一般的な感じであったと思うが、大切なことは明日以降にどうレベルアップしていけるかということである。今日が最低ラインで、明日以降は微増であれ何であれレベルアップしなければ何にもならない。それに向けて今日の反省点をしっかりと自覚と把握をし、どう改善していけるかが重要なるポイントである。




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バッテリー急降下? - 2005年02月18日(金)

ノートパソコンのバッテリーの調子がおかしいい。先日、久し振りに外で使ったらあっという間にバッテリーが減っていき、限りなくゼロに近づき使用不可能となった。もう一つの予備バッテリーと交換したらこちらはゼロになっていた。一体何が起こったのか?普段はコンセントから電源を取っているのでバッテリー自体が消耗しているなんて思わなかったし、出掛ける際は100%になっていたので使い出してほんの10分ほどで一気に減ってしまったということである。これじゃ外でなんか使えない・・・

通常はモバイル端末でメールチェックが出来るのでそれで充分だが、どうしてもパソコンが必要になることもあるので困ってしまった。古い機種のバッテリーなんて売っているのだろうか?2000年秋の発売の機種だから今ではかなり古いものだろうし、どうすりゃいいんだろう・・・

気に入っている機種だから他への移行はあまり考えたくはないが・・・




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商売とは・・・ - 2005年02月17日(木)

商売の本質を理解しなければ長続きする店など経営出来ない。その本質とは何もお客様に媚びることではない。飲食店として、サービス業としてお客様に何をしなければならないのかをしっかりと把握し、お金を頂くに相応しい仕事をして欲しいと思う。

中にはチヤホヤされないとお気に召さないお客様もいるだろうが、そこまで迎合する必要はないとも思っている。嫌なら嫌で構わないし、他にそういうお店を探せばいいことである。本当にお店にとって大切なお客様か、そうでないかの区別をすることも大切で、決してそれは差別ではない。「差別」と「区別」は全く次元の異なることであり、それを混同しなければ大丈夫である。




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大宮のお店・シミュレーション3日目 - 2005年02月16日(水)

此処まで来たらやるしかない!
今更後戻りなんか出来やしない!
家族が一致団結して頑張るしかないんだよ!
歯痒いけど今はそう願うしかないんだよ・・・

今一番大切なことは何か?
それをしっかりと感じ取って欲しい
それが分かれば商売はきっと良い方向へと導かれるはず

オープンまで後二日・・・
それが皆さんにとっての本当に待ちに待った日である
その為に残り二日間でじっくりと話しをして下さい・・・

みんなの笑顔がお客様を和ませ、居心地の良いお店へとなるんです
笑顔が溢れる空間で美味しいおそばを食べてもらう為にもね・・・

さあ、頑張りましょう!!!




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大宮のお店・シミュレーション2日目 - 2005年02月15日(火)

今日のシミュレーションは夜のみであった。店長が約一年間お世話になった上北沢のお店の店長やスタッフの方々も来られ、幾分緊張気味の感じであったが何とか終えることが出来た。しかし、昨日より今日と本来ならば良くならなければならないことが逆になってしまったり、かなり気に掛かる点が多く見受けられてしまった・・・

う〜ん・・・気になる・・・。これが家族経営の難しさなのか?悪い部分が一気に吹き出してしまったような気もするが、まだオープン前だから軌道修正は可能であろうか?何れにしても露見してきている課題をジャンル別に分けて修正、改善するための措置を考えなければなるまい。

暗い話しばかりでもつまらないから違う話題を・・・

店長がお世話になった上北沢のお店は開業3年が過ぎ、確実に力を付けているところである。店主の顔付きも若いながらも「蕎麦屋の店主」というか、凛々しくなってきている中での一年間の修業。その一年間をどう活かして更に自分自身のものに出来るか?それが早ければ早いほど恩返しと言えるのではなかろうか?本当の意味での恩返しが出来た時、同じラインに立ったと言えるのではなかろうか・・・

早くその日が来るように頑張ってもらいたい。




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大宮のお店・シミュレーション初日 - 2005年02月14日(月)

今日から大宮のお店の試食会形式のシミュレーションが始まった。もう40軒もこなしてくると大抵のことには驚いたりしないが、それが果たして良いことなのか、悪いことなのかは自分にも分からなくなってしまっている。でも、例え悪いことであっても改善策は見えているケースが殆どだから現実的にはそれ程気にはならない。

課題と言えば何処も同じようなことが目に付くのだが、いつもながら3段階に分けて対処するようにしている。即改善、時間を掛けて改善、それ程気にしなくても良い、の3段階なのだが、その判断を間違えなければ大きな問題になることはない。但し、だからと言って楽観的に静観するのもいけないし、明日は今日とは違う次元、レベルでのチェックをしていかなければなるまい。






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それは店側の判断で・・・ - 2005年02月13日(日)

本当にいろいろなお客様がいる。真っ当なご意見もあれば、全く見当違いのことを押し付けてくる御仁もいる中で、店側がそれをどう捉えて、どう対処していくかは個々の店主の判断となる。

例えば「禁煙」に関してだが世間一般的には主流となるつつあるけど、まだまだ踏み切れないお店も多いと思う。客側の見解としては「蕎麦の香りが・・・云々」とか「喫煙家だから・・・云々」とか、様々な意見があると思う。それはそれで真っ当な意見とは思うけど、最終的に判断し結論を出すのは店主である。

それぞれのお店での客層がどうであるか?実際には喫煙者が多いというのが一般的であると思うが、本当に禁煙を求めている客層がどれだけいるのかということもしっかりと把握しなければならないと思う。極少数の意見を優先して多くのお客様を逃してしまうこともあるだろうし、それの逆も在り得るということである。

蕎麦を食事として捉えるのか、嗜好品として捉えるのかという問題もある。本当に難しい判断であり永遠の問題でもあると思う。




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便利な様でホントは・・・ - 2005年02月12日(土)

テレビ、ビデオ、ステレオ、エアコン・・・家の中にはありとあらゆるものにリモコンが付いている。確かに便利であるけど数も多くなるとこれはどれの?とかって迷ったりもする。でも、そんなことよりも困ってしまったのがエアコンのリモコンである。なんと壊れてしまったらしい・・・。最初は液晶が表示されていないので電池切れかなと思ったけど交換しても変わりなく、操作が全く効かない状況になってしまった。

テレビやビデオ、ステレなどは本体にも操作ボタンが付いているからリモコンが使えなくても操作上は問題がないが、エアコンはそうはいかなかったのである・・・。全く使えなくなってしまうのである。本来は便利なものであるが、一旦それが使えなくなるの本体そのものの操作が不可能という状況に陥ってしまう。

家電屋さんに行ったら「お取り寄せになりまして、一週間から10日程掛かります」と言われたが、仕事部屋のエアコンのリモコンが壊れてしまったのが幸いと言うか、暫くは事務所での仕事よりもオープニングの立会い等で殆どが出先での仕事ばかり。助かったと言うか何と言うか・・・




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好き嫌い - 2005年02月11日(金)

人にはそれぞれ好き嫌いがあるのは致し方ない。だから嫌だと思う人に態々お店に来て頂く必要はないし、オベンチャラを言う必要もない。人は我儘。それは誰でもそういう一面を持っているものである。だから嫌なら好き勝手言えばいいし、それに対して店側が下手に出ることはないと思う。

オタクにはオタクの生き方や考え方があるのだし、店には店なりのポリシーがあり思いがあるのである。それらが同調し合える稀有なる店も存在しているけど、それを態々見習う必要もないということである。

自分の考え方で自分を信じてやっていけば良いのである。だからその程度の事を気にすることはないよ!





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気合いだぁ〜!って言ってもなぁ・・・ - 2005年02月10日(木)

昨晩から出始めた症状が今朝になって更に悪化していた。やっぱり風邪かぁ〜?しまったなぁ・・・。なんでこんな時に風邪なんかひいてしまうんだよ。熱を計ったら37度5分であったが、まあこれ位なら大したことはないだろうと思っていた。しかし、昼前には38度3分まで上昇してしまい、念の為に医者に行くことにした。風邪なんかで医者に行くなんてこれまでは一度たりとも無かったが、寝込む訳にはいかないので何とか症状だけでも抑えられればと思った。

医者からは「インフルエンザの可能性もありますので一応検査をします」とのことで、何やら検査セットを取り出し準備を始めた。一体どうやって調べるのだろうか?暫くして綿棒らしきものの先に薬品を付けて「ちょっとだけ我慢して下さいね〜」という一言と共にその物体を鼻の中へ入れ、グリグリと掻き回し始めた。くすぐったさと痛さが鼻の奥底に感じながらも、もう一方の鼻へも突っ込まれた。なんか原始的な方法なんだね・・・

待つこと15分。「インフルエンザの可能性はないですが、風邪の症状ですので出来る限り安静にして下さい」とのことだった。午後からの予定はどうしようか?出来れば少し横になりたい気分であったが、ここは気合いで打ち合わせ先へと向かった。

でも、やっぱり結構きつかった・・・。
もうそんなに若くはないんだから気合いだけでは無理があるのかなぁ・・・?




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危険な兆候? - 2005年02月09日(水)

昨日から咳が止まらない。熱とか関節痛はないので風邪とは違うのかな?でも、そのうち症状が出て来るのだろうか・・・?と思いながら仕事をしていると夜にはお燗?悪寒が始まり関節痛も出始めた。大宮からの帰りの電車の中では寒気が最高潮に・・・

でも、今寝込む訳にはいかない。これから3月初旬まではかなりタイトなスケジュールが待ち構えている。何とか悪化しないようにしなければならないな。いつもはこういう症状が出た際には一晩で治るのだが、今回もそう願いたいものである。

でも、「おかん」と打って最初に変換されるのが「お燗」とは・・・




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今度こそ・・・ - 2005年02月08日(火)




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更なる努力を・・・ - 2005年02月07日(月)

今やっていることで満足してはいけない。更に上を目指すには更なる努力というものが必要である。これはいろいろなことに言えると思うのだが、日々仕事している中で成長が止まっているという面はないだろうか?蕎麦打ちにしても、調理にしても、接客にしても・・・。これらの仕事はこれで終わりということがないだけに個々の自覚次第で向上もすれば止まってしまうこともある。

殆どのお店は一般的に見たらそれほど変なことはしていないと思うが、これで良しと言えるかというとどうであろうか?現状で満足してはいないだろうか?1年経ち、2年経ち・・・年月と共に向上しているだろうか?出来ればもっともっと上を目指して欲しい。今一番気になっているのはホールオペレーションである。オープン当初からきちんと維持出来ているお店もあれば、かなり崩れてしまっているお店ある。崩れても良い部分とそうでない部分とがあるが、一般的には後者の方が見受けられたりする。

お客様の求めてくるものも年月と共に複雑且つ次元が高くなって来ていると思う。そういう時代背景の中でそういうニーズに応えられているであろうか?手掛けたお店がどう評価されているのか気になってしまうこともある。個々のお店はもう一度原点に帰って足元を見詰め直し、更なる向上を遂げて欲しいと節に願っている。



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もう少し勉強して欲しい・・・ - 2005年02月06日(日)

今日は2週続けていつもお世話になっている酒屋さんへ打合せに行って来た。前回も言われたのであるが、個々のお店がもう少し勉強して欲しい・・・と。確かに折角いい酒屋さんと取引しているんだからもっともっと使いこなして欲しいと思う。中には本当に熱心に勉強して毎週のように酒屋さんへ電話をしているお店もあれば、発注のファックスだけを送って来るお店もあるという。

例えば飲めないからお任せではなく、商品として扱っている以上は最低限の知識と提案能力を養って欲しいし、またそうでなければアルコールは売れない。アルコール抜きでは売上げには限界がある。居酒屋ではないので数を揃えたり、それがメインではないから勘違いして欲しくはないが、最低限度の勉強だけはして欲しいと思っている。




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何でダメなの? - 2005年02月05日(土)

渋谷にある某Lという雑貨店の食器売り場に行った。酒器として使う片口を探していたのだが、丁度手頃な大きさのものを見つけたので考えている量が入るかどうかを店員さんに確認してもらおうと思い声を掛けた。

暫くして「申し訳ございませんが出来かねます・・・」という返事だった。えっ?何で?どうも納得いかなかったからもう一度食い下がった。数分間も待たされた挙句に出来てきた答えは「この計量カップと比べて判断して下さい」とのことだった。そんなの分かる訳ないじゃん!なんでも、一度水を入れてしまうと商品として売れなくなってしまうとのことだったが、別に紙コップに水を入れて計ってくれと言っている訳じゃない。陶器に入れて計って欲しいというお願いをしているのである。

商品としてダメになるなんて言い草は初めて聞いたけど、マニュアルにないことを言われたから対応出来ないのかどうか分からないが、もっと臨機応変に対応出来るくらいのオペレーションを学んで欲しいな。




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怖いな・・・ - 2005年02月04日(金)

素人のサイトの怖いところは単なる感情だけで店の良し悪しを決めてしまうこともあるということだ。勿論、しっかりとした管理の下で充実したサイトも多いのも事実だが、所謂オタク系サイトは正直言って脅威というより迷惑でもある。それは経営者の方々も同意見であり、しかしサイトを作るのも表現するのも自由であるから余程酷い中傷とかでなければ取り締まったり異議を申し出ることは難しいであろう。

店に来るもの自由であるし、入口でそういう類の輩をチェックするのも無理な話しで、相手の常識に任せるしかないというのが店側から言える実情である。まあ、コンピューター社会は便利なようで、ホントに面倒臭い世の中になったね・・・





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温情・・・?特例・・・? - 2005年02月03日(木)

新幹線の臨時停車がワイドショーを賑わしている。予想通り美談仕立てになっているが、当事者達はこれほどまで大きく話題になるとは思っていなかっただろう。気転を利かしたというか、臨時停車の措置を採った車掌さんは心から何とかしてあげたいという優しさからのことであろう。受験生も藁をも掴む思いだっただろうから安堵したことであろう。

でも、本当に止めて良かったのかな?JRでは今回は「特例」としているが、同じようなことって何時如何なる時にも起こり得ることだし、理由はいろいろ考えられるのではなかろうか?もし、全く同じ理由で停車をお願いしたら当然止めてはくれないだろう。しかし、当事者からすれば何であの時だけ?って思うに違いない。もっともっと重要な用件で停車をお願いすることだって在り得ること。

「今回だけ・・・」ってホントは一番怖い言葉なのである。一度でも我儘を聞いてしまった以上はどんどんエスカレートするのは明白なこと。これは何も新幹線にことに限らず、飲食店に於いても同じことが言えるのである。客はある意味我儘の人種である。一度でも我儘を聞いてしまうとどんどんそれがエスカレートしていくことになる。

例えばラストオーダーが過ぎてから来店されたお客様がいて、善意で入店させたがその後は毎回同じ時間帯に来店されるようになったりとか、メニューにしても然り、日々営業している中で起こり得る我儘って結構あるものである。それを一度でも受け入れてしまうとその後も同じように要求してくるもので、それで困り果ててしまっているお店の話はよく聞く。

今回の件も本来ならば止めるべきではないと思う。誰でも間違って乗ることはある。でもそれは本人の責任の問題である。まあ、母親同伴で受験に行くこと自体甘いんじゃないのかな?ってコメンテーターも言っていたが、世の中そんなに甘くはないんだよっていることを教えてあげるのも大切なことじゃないのかな?

美談と言えばそれまでの話しだが、ちょっとそれは違うような気がするが・・・




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12分の9? - 2005年02月02日(水)

蕎麦関連の本が発売されたので目を通して見た。東京23区内の蕎麦店を300店ほど紹介していて、ポッチーランドで手掛けた23区内のお店は12店ある中で9店舗紹介されていた。一軒は原稿チェックの段階でお断りさせて頂いたので実質的には10店舗にアプローチされた格好になる。中には本当に行ってみたのかな?と思えるものや、的外れなコメントも多く、ただ数だけを競うレベルの本なのかな・・・

中身もそうだけど、ネットで調べて適当にコメント書いて、え〜い売っちゃえ〜っていう感じが否めないが、数ある蕎麦店の中で12分の9(10)とはどう考えてもおかしいな。そんな確率で店を探し出せるものなのかな?殆どのお店は雑誌等に掲載されているからそういう確率になるのも分からんでもないが、何となくホントはそうじゃないんじゃない?って思えてしまうんだけどな・・・

だって普通はどう考えても紹介されるなんて・・・思えるお店も含まれているし、うちのサイトとかも見ているのかな?紹介されても然程メリットがあるとは思えない内容のものだし、お断りしたお店も断って正解だったかもね。載るならもう少しレベルの高いきちんとした紹介記事のものの方が良いと思うしね。







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ふと、、、思うこと・・・ - 2005年02月01日(火)

飲食店の仕事に関わりだして早10年の月日が経った。それまでは主に物販店のデザインをやっていた。ジュエリーショップ、オプティカルショップ、ブティック、コスメショップ、ドラッグストア、エステサロン、呉服店、土産店等々と、かなりの業種を手掛けて来たが、あくまでサラリーマン時代のもので今とは取り組む姿勢や拘り方も全く違っていた。

最近、ふと思うことだがそういうお店を今手掛けたら一体どういう物が出来るのだろうか?ポッチーランドとしては蕎麦店を中心とした中での飲食店しかやるつもりはない。これは将来的にも変わることはないだろう。しかし、ちょっと違ったものも手掛けてみたいという衝動に駆られることもあったりする。

よくグループ活動をしているミュージシャンとかが、ソロで全く異なるジャンルにチャレンジしたりしている。それってある意味ストレス発散なのかな?そう考えたりもするが、時にはそういう方向性の違うものを手掛けることによって視点も変わってくることだろう。Pocchy Landの他にもう一つの名前を持っている?というか何れ使おうと思っているネーミングがあるので、それを使って他の業種にチャレンジしてみるのも時には必要かもしれない。

今度和食店を手掛けるのも異なる一つの方向性を模索するためのものであり、蕎麦店では出し切れないものを表現することが出来ると思うのでチャレンジするのだが、異業種は更なる可能性に向けての第一歩と言えるのかもしれない。

何れにしても早急にどうこうということは考えてはいないが、近い将来はそういう方向性も踏まえてのデザインの勉強をしていきたいなと思っている。







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