■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

鎌倉からみなとみらいへ - 2004年02月29日(日)

毎月恒例の鶴岡八幡宮へのお参りの為に古都鎌倉まで行って来た。日曜日ということもあり相変わらずの賑わい様で、お参りを済ませてから軽く蕎麦でも手繰ろうと思って行きつけのお店へ行ったけどこれまた相変わらずの賑わいで入れず終い。変な店に行って激怒するのも嫌だし、仕方が無いから横浜まで戻ってから昼メシを食うことにした。

関内まで戻ってきて馬車道を通りみなとみらいのワールドポーターズという商業施設に行った。今工事中のお店の椅子を探しに来たのだが、値段的にもデザイン的にもいいものがあったのでスタッフにいろいろ聞いてみたら業務用としては言葉を濁しながらあまりお薦め出来ないとのこと。ハッキリ駄目とは言わない。こちらから強度的に持たないから無理なんですねと聞いても決してハイとは言わない。なぜ?ナゼ?何故?売りたいからなのか、中途半端な商品と思われたくないからなのかよく分からないが、こっちは無理なら無理とハッキリ言ってもらった方がいいのだし、面倒臭くなったからもう結構ですと言って店を出た。

他の店も見たが結局はこれといったものが見つからずそこを後にしてクイーンズスクエアまで足を延ばした。焼酎専門の店が出来たとの事だったので視察を兼ねて覗いて見たが、アイテム数の割には大したものは置いてない。汐留にも同じような店があるがそこと一緒で中途半端な品揃えでブームに乗っかった便乗商法レベルかな?

みなとみらい線の開通で便利になりこのビルの地下にある駅から反町までは5分。結局は不便になった面と便利になった面と半々位なのかな?今まで110円だったのが270円はちと高い気もするが、歩く距離が短くなった分我慢するしかないね。


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久々の朝帰り! - 2004年02月28日(土)

先日の日記にも書いたが以前勤務した会社の先輩が退職し独立するとの事で挨拶を兼ねてこちらに来た。午後3時に事務所に来て辞めた経緯や昔し話に花を咲かせていたらあっという間に午後7時。晩メシは関内にある以前手掛けたお店に行くことにし、途中桜木町駅前のホテルに寄ってチェックインを済ませて店に行くと土曜日にもかかわらずほぼ満卓状態で、カウンターに座りたかったから念の為に出る前に予約を入れておいて良かった。立地的に土日は難しいけどこれは頑張っている証拠だよな。入れ替わり立ち代わり客が出入りし結局入れない客もいたりと大いに賑わっていた。

生ビールから日本酒「純米吟醸無濾過生原酒・石川達也」「純米山廃・昔お祖父さんが飲んだ酒」(こういう名前の酒です)を飲み、肴は「だし巻き」「帆立と湯葉のふろふき大根」「とり焼き胡麻風味」を堪能。そこから焼酎へ突入!「島らっきょ」を二回お替りして「焼き味噌」と共にそれぞれ3杯づつ飲んで締めはせいろを手繰り、その後ご主人と暫く話し込んでから店を後にしたのは午前1時を廻っていた。

もう一軒行こうかということになり近所の知り合いがいるショットバーに顔を出したが、その知人は辞めたとの事でちょっとガッカリ。つまらないので軽く一杯だけ飲んで即退散。なんとなく中途半端ということで桜木町野毛にある小上がりにちゃぶ台がある風変わりのバーへ向かった。二人ともかなり飲んでおり完全に出来上がっている状態で、仕事に関しての考え方を大激論しながら4時の閉店時間となった。

ホテルまで送ったが玄関先で暫く話し込んで反町へ戻ったのは既に5時を廻っていた。本当は転勤する人のお別れ会を兼ねたワインパーティが行きつけのお店であったのだが、先輩が来るとの事でそれをキャンセルしたけれど店の前を通ったらまだ電気がついていたので顔を出して、そこでまた話し込み家に帰ったのが6時前。

流石に眠い・・・




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迷惑メール - 2004年02月27日(金)

このところ携帯電話への迷惑メールに困り果てている。某aのアドレスから来るものがあまりにも多過ぎるので、そこからのメールは全て着信拒否設定にした。最初は一つ一つ着信拒否設定をしていたのだがいろんなアドレスを使って送って来るのでいちいち設定するのも面倒臭くなり、そこからのメールは全て拒否することにしたが、幸いなことにそこを使っている人は数人しかいなかったのでその旨をメールし、暫くはパソコンへ送ってもらうようにお願いした。

これがDのものだったら大変だ。殆どがそれを使っているので連絡が取れなくなってしまう。しかし、送る方も考えているんだろうね。沢山のアドレスを使って送りつけてくるから拒否設定するのも大変だし、かと言ってメール受信を全てやめたらかなりの不便を感じることになるから仕方なく受けてしまわざるを得ない。

とにかく何とかきちんとした対策を考えて欲しいものだ!


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お店訪問記<群馬編> - 2004年02月26日(木)


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開業記念日・・・そして、高崎のお店 - 2004年02月25日(水)

今日はポッチーランドとして本格的にスタートしてから6年が経った記念日で、小学校が6年間だから今日から晴れて中学一年生ということである。がむしゃらに突っ走って来た6年間であったが、思えばあっという間に流れた月日でもあったのではなかろうか?基本的には蕎麦屋オンリーというスタイルを貫き、徐々に知名度も上がってきたところであるが、中学生になったらまた違ったものも勉強することになる訳で、それが年頭に掲げた異業種への挑戦である。

BBSにも綴ってあるが今日は高崎で開業するフレンチレストランのシェフの作った料理の試食会があり、11月の開業に向けて本格的に第一歩を踏み出したことになる。これから1ヶ月ほどで最終的なショップコンセプトをまとめ建築及び店舗のプランニングに入るが、極ありきたりのフレンチレストランのデザインをするつもりなど毛頭ないし、クライアントも私にそれを求めている訳ではない。群馬県で手掛けた2軒のお店を見てあくまでも「和」をベースとしてつくって欲しいと言われているし、クライアントの「和」への拘りが私のデザインの方向性と一致したからの依頼である。

今日からの中学3年間はこれまでと違った分野や手法での店づくりをしてみようと思っているし、高校生であるその後の3年間はまた違ったものへの挑戦をしてみたい。しかし、基本的なスタンスとしての蕎麦店の企画プロデュースという仕事は変える心算は毛頭ない。違った分野を見ることによって更なる知識や見識を養い、これまで蓄積されてきたものに積み重ねていきたいと思う。


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明日から7年目のスタート - 2004年02月24日(火)

お陰様を持ちましてポッチーランドも早いもので明日で開業7年目を迎えるます。これも一重に多くの皆様方のお力添えの賜物と厚く御礼申し上げます。思い起こせば6年前一生涯忘れることの出来ない許し難き屈辱的な出来事が起こり、感情と勢いのままに独立することとなった。しかし、今から思えばそれがあったから独立出来た訳だし、本当に有意義な時間を過ごす切欠となった事件?に感謝?かな?

歌の歌詞じゃないけどサラリーマン時代から「ナンバーワンよりオンリーワン」を目標として掲げてきたが、独立してからは更に拍車が掛かりその思いは留まることを知らない程に大きくなった。

これからも「拘り」と「思い」を貫いて仕事をしていく所存です。
今後ともどうか温かく見守って頂きご支援ご鞭撻を賜りたいと思います。


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先輩の独立 - 2004年02月23日(月)

最初に勤務した設計事務所の先輩が独立することになった。27年間?在籍した会社を辞めるのは勇気がいったことと推察する。今週末にこちらに来るということになり、久々に夜を徹して飲み明かしたいと思う。その方には「裏世界」(決して悪いことではないですよ!)を教えて?頂き、悪の道?への第一歩を踏み締めさせられた?ので一番印象深く、また慕っていた。

私は企業形態の異なる3社を経験し、その良い所を自分流にアレンジして今のスタイルを築き上げたが、1社だけではそれは絶対に無理であった。その方は1社のみということで私と同じスタイルというのは難しいと思う。しかし、アドバイス出来ることがあれば喜んでしたいし、それが先輩への恩返しでもあると思う。


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漸く・・・何とか・・・ - 2004年02月22日(日)

漸く元住吉のお店の見積り調整の目途が付いた。今日も現場に行って何とか上手く既存を使いながらいい感じに仕上ることが出来ないかと、悩みに悩み抜いた末ほぼ予算通りに調整が付いた。もう午前1時を廻ってしまったがこれで明日から着工できる。これ程までに苦しんだのは初めてかもしれない。毎度毎度予算は厳しいのだが、今回は部分改装ということもあり予算枠はかなり厳しいものがある中でのプランニングで、厳しいながらもどうしてもより良いものを求め追求していくと当然ながら予算とのギャップが出てしまう。でも、大きくイメージを崩さずに何とか調整が出来てホッとしている。クライアントの方には着工が遅れてしまいご迷惑を掛けてしまったが、なんとしてもいいモノをつくり、プロデュース面に於いてもいい方向へと導いていきたいと思う。

今後もっともっと厳しい予算の中でつくらねばならないという仕事が増えてくるであろう。全体の単価設定の見直しや協力頂いている施工業者さんは2社の振り分けでやってきたが、もう1社増やしそれぞれ競い合わせるということも必要かもしれない。クライアントから特に指定がない限りは協力して頂いている業者さんを紹介して施工しているが、何処かの物件で新たなる業者さんに巡り会えるかもしれないし、仕事量が増えてくるのと業者さんによっては内容的に得意不得意もあるので、その辺の判断基準としてもう少し選択肢を増やして見たいと思う。




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手掛けたお店のサイト - 2004年02月21日(土)

先日以前手掛けたお店の方からHPを立ち上げましたというメールを頂いた。早速見てみると結構いい感じに出来ているし、お店の方の写真は舞台俳優が舞っているかのような躍動感を感じることが出来た。俺も写真載っけようかなって真剣に考えてしまったけど本当に格好良かったな。他にも数件のお店が既にHPを立ち上げているので近いうちにここでそれを公表してみたいと思う。

うちのサイトも日記とBBSは常に更新できているけど、他が全然ダメなんで何とかしたいけどどうしようもない状態である。外部に依頼して作ってもらうにしても原案を考えたり打合せやらで時間をとられてしまうし、格好いい奴は結構いい値段するって言うしね。外部に頼むと更に更新が出来なくなりそうで躊躇しているんだけど、折角だから格好いいの作りたいし、あ〜・・・どうしたらいいんだろう?




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結局・・・ - 2004年02月20日(金)

今日は早めに戻って来れたので近所のお店でゆっくりと晩メシでも食おうと思ったら何と貸切だった。11時から営業しますとの事だがそんな時間までは待っていられない。結局諦めて何軒かの候補を挙げて他のお店に向かったが何処も一杯で入れない。なんでこんなときに限って一杯なんだよ。これだったら横浜駅周辺で食べてくりゃ良かったと後悔しながら行く店行く店入れない。こうなったらスーパーで買ってきて何か作ろうかと思ったが、何も食いたいものが置いてない。近所のスーパーはどうもいい品物が置いていないし鮮度管理に於いてもイマイチ信頼感がない。

結局一時間ほど歩き続けた結果、コンビニでツマミを買って家で缶ビール飲んで終わっちまった。なんだったんだろうか?あの歩き続けた一時間は?


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困っちゃうな! - 2004年02月19日(木)

突然大容量のメールが送られてくることがある。所謂営業行為のメールなのだが、幾つかのアドレスを使い分けているのだけれども、仕事用のアドレスは出先でメールチェックしているのでモバイル用の端末を使いカード式のPHS回線で受信している。なにぶん非力でありブロードバンドみたいな高速でもないから大きなファイルが添付されていると受信するのに数分間も掛かることがあるから本当に始末が悪い。HP等を見てそのアドレスに送りつけて来るのだけれども、出先でPHS回線を使用している人って結構多いと思うし、無作為に大きなファイルを送ってくるなんて非常識じゃないかな?

参考までにこういうものがありますけどどうですか?って聞いてきてから興味を持った人が要求してから送りつければいいんだよ。モバイル端末は割りと頻繁にリセットしなければならない状況に陥ることがあり、そうするとバックアップ前のメールは消えてしまうのでまたその時点からの受信となると大きなファイル添付のメールも順番に受信しなければならないことになる。急いでいる時に限ってリセットしなければならなくなったり、そういう嫌なメールが続けて入ってくる。

今日もそういうメールが幾つか入ってしまい、出先でリセット2回も起きてしまったので大変な目にあった。メールソフトによっては容量制限できるものがあるけど、出先で使っているソフトは軽くて簡素化されているものなのでそういう設定が出来ない。ヘッダーだけを受信してから選択して内容を受け取るということは出来るけども、二度手間になってしまうし面倒臭いから嫌である。


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面白い店 - 2004年02月18日(水)

知人との会食があり、たまには自分が手掛けたお店ではなく違う所も見てみたくなり自由が丘にある魚を中心としたメニューの居酒屋らしき店に行ってみた。かなり前から気になっていたのだが場所を忘れてしまい行く機会がなかったところで、先日偶然に見つけ丁度良かったので試しに行くことにした。

総上がりの靴を脱ぐ店でちょっと古民家風の感じを残しながらモダンなテイストも入れ込んでいるデザインで、斬新さはないが落ち着いて寛げる雰囲気であった。両方とも肉より魚が好きな方なのでとにかくいろいろな物をオーダーして食べてみたが、鮮度が良く旨い魚もあるし酒のラインナップもそこそこなのでひっきりなしに客が入ってくる繁盛店である。6時半から11時半の閉店近くまで居たが7時半過ぎからは常に一杯の状態で、このお店の人気の程を伺うことが出来た。

穴子の稚魚や鮫の軟骨といった珍しい物や、お造り盛り合せもそこそこのものが出て来たし、コストパフォーマンス的には決して安くはないが満足感の得られるもう一度行ってみたいお店のリストには間違いなく入った。

カウンター越しのオープンキッチンだったが、火廻り水廻りを上手く工夫していたしこういうスタイルを蕎麦屋でも出来るんじゃないかなって非常に参考になった。動きや音、香りを感じるシズル感がこの店の特徴であると思うし、クローズキッチンだったらこの素材の良さは半減したことであろう。


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久々の講義 - 2004年02月17日(火)

今日は横浜市の蕎麦組合からの依頼で朝9時から夕方4時まで講義の仕事があった。休憩時間を除くと6時間もの長丁場で、実は前夜まで何を話そうか決めかねていた。講義議題としては「日本蕎麦店に於ける機能的な店舗設計」というタイトルを決められており、ベースとしてはそれに則って話さなければならないのだが、相手は設計を勉強しようとしている学生でもないし、蕎麦屋を開業しようとしている人でもない中で一体何を話せばいいんだろう?本当に悩み抜いた挙句、幾つかの項目を挙げて構成を考えてみることにしてそれがまとまったのが前日の深夜。

講義の依頼があったときに受講生の状況を聞き、専門的な話をしても無理があるし、設計という枠に捉われない幅広い見方の店づくりとそれぞれのポイントについて分かり易く話したいという要望を出した。それで考えたのが以下のような内容で、まず設計というものをもっと身近に感じてもらい、そこから核心に入って行くという方法をとることにした。

1「設計」って何?

■決して難しいものではなく、身近に存在するもの
■料理にも「設計」というものが存在する
■誰にでも出来るものでもあり、専門的なものでもある

2「レイアウト」と「デザイン」の関連性

■レイアウト・・・配置、機能性、効率、現実的
■デザイン・・・・意匠、雰囲気、印象、視覚性
■空間演出・・・・照明計画、色彩計画、装飾計画

3 店づくりの全体像をまとめる

■業態を考える・・・立ち喰いから蕎麦懐石まで
■立地条件と客層の関連性と矛盾
■蕎麦屋の将来性と昔ながらの粋な店、粋な楽しみ方

4 客席のレイアウト

■効率の良いレイアウトとは
■厨房の生産性と席数のバランス
■素材について・・・予算との戦い!

5 厨房のレイアウト

■効率の良いレイアウトとは
■それぞれの機能性と設備投資のバランス
■「ドライ」と「ウエット」「オープン」と「クローズ」

6 パントリー機能の重要性

■厨房と客席の中間地点としての機能
■ドリンクサービスとしての機能
■「作り手」「食べ手」そして「共し手」の三位一体

7 設備設計

■空調計画・・・客席、厨房、手打場、それぞれ機能が異なる
■給排気計画・・・空気の流れは自然で素直
■その他


8その他と質疑応答


結果はこの通りには中々進まずかなり脱線したり、これ以外のことに関しての話しに時間を費やしたりと様々だったが楽しくやらせてもらうことが出来た。中央の演台に立って話すのは私は嫌いなので横の机で受講生の方と同じ目線で話させてもらったが、私は講義をする際は先生ではなく、あくまでもプランナー、デザイナーとしてやらせて頂いているので、以前やっていたとあるところでの講義も生徒さん達と同じテーブルで同じ目線で話をしていたし、そうでなければ本当に私の伝えたいことは伝わらないと思っているからである。





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slump.slump.slump - 2004年02月16日(月)

このところスランプ状態が続いている・・・
今週中にプレゼン予定のお店のプランニングが進んでいないし、着工予定のお店の最終デザインもまだまとまっていない。昨年は何かを勉強したり吸収したりする時間が殆ど取れなかったのでそれのしわ寄せが来ているのだろうか?おぼろげながら浮かんでくるモノはあるものの、それを具体化具現化するまでには至らないレベルのものである。

製図台の前に座っていても先に進まないから気晴らしに出掛けてもなんか落ち着かない。やはりもう少し精神的なゆとりが欲しいな。来週は高崎に一泊の出張があるから温泉にでも泊って一息ついてくるのもいいかもな。


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見積もりが・・・ - 2004年02月15日(日)

近々に着工予定のお店の見積もりが施工業者さんから出て来たが予算が合わない・・・というより全く合わない。何でこんな金額になってしまうんだ?ってもう声も出ないほど驚いてしまった。これほど予算と開きが出たのは初めてであるが、部分改装だから判断するのが難しいという箇所は致し方ないだろう。でも、ここまで開きがあると多少の設計変更では到底追いつかないし、拾い出し上これはちょっと甘いなという部分も多々あり、それを調整してもらうにしても一度出たものはそう簡単には下がらないのが常である。

だから最初にもっとシビアな見方をした中で積算して欲しかったし、全体の単価設定も見直す必要もあるのではないかと思うようになり、今回は他社にも見積もりを出してもらうことにして、1週間ほど着工を先送りする方法をとった。もう一社の方は今日にでも見積りが出て来るであろうが、何とか予算的に合うことを祈るのみである。


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姑息な手段だな!でも、欲しくて・・・ - 2004年02月14日(土)

某S社からPDA(モバイル端末)の新製品が発売された。先日、店頭に置いてあったカタログを見て思わず欲しい!欲しい!欲しい!の三連発!ネットで調べて更に物欲が沸いてくる自分を抑え切れなくなった。4万前後との事だったが某量販店のポイントが貯まっているからそれで手に入れられる!思わずにこりと微笑んでは発売日を待っていた。

昼頃にポイントが貯まっている店に行ったら売れ切れで次の入荷はいつになるか分からないとのこと。仕方がないか・・・と諦めかけたが、ポイントがないお店にとりあえず行ってみたらそこもない。売れるのが分かっているんだからもう少し在庫を確保しておいて欲しいよな。こういうのって毎度の事でメーカーと販売店の間できっと何かがあるはず。物欲を煽って希少価値を高め売り上げを伸ばそうという姑息な手段に出ているのが見え見えである。

でも、展示品触ってたらやっぱり欲しくて堪らない。ポイント貯まっている店に戻って予約しようと思ったが、何が何でも今日、今欲しくなった。もう一軒の店に行ったら何とギリギリで在庫があった。ポイント使えないから買うことになるけどって一瞬迷ったけど、隣でまだあるんですかって聞いてきた客がいるから今を逃したらいつ買えるか分からなくなる。え〜い!ポイントはポイントだ!今買っちゃえって!

たぶん在庫はまだあるんだろうな。明日になれば緊急入荷とかって赤で書いたPOP貼ってさ、何台か売るんだろうね。こうやってメーカーと販売店の姑息な販売手段によって買う羽目になるんだよな。何でも欲しいと思ったものはその日に手に入れないと気が済まない性分なのでこういう目に合うことはしょっちゅうである。

でも、買ってよかったね!結構面白くて機能的にも魅力的なPDAである。スケジュール管理で重宝しそうで、パソコンの要素と紙の手帳の要素を持ち合わせ、いろいろと楽しみながら使いこなせそうである。


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どうも苦手だ・・・ - 2004年02月13日(金)

仕事で見れない番組などはビデオで留守録をしておいて後から見るようにするのだが、録った心算がテープの中は蛻の殻。先日ビデオが壊れて新しいものに変えたのだがイマイチ設定に慣れていないのでどうもこういうミステイクが多い。ビデオが壊れたときもDVDに変えようとも思ったが、カタログを見ても何がなんだか良く分からない。何が出来て何がダメだとか書いてあるけど、その何が何か分からないから益々何がなんだか分からなくなる。

だから普通のビデオで一番操作がシンプルそうなものにしたのだが、慣れていないせいもあるがここ数回続けて留守録失敗である。一応マニュアル見ながらセットしたのだが帰ってからスイッチを入れると前に録画した番組が出て来る。???何でだ???操作ミスがあったからこうなったのは明白だけど、楽しみにしていたものが見れないとなると一日の疲れがドドット一遍に頭の先からつま先まで突っ走る。

でも、ここで変わったのはストレス解消、憂さ晴らしで酒を飲まないのである。帰宅するのは深夜だし、そこから飲み始めると身体には良くない。去年まではこんなこと思いもしなかったけど、最近は10時を過ぎたら飲まないようにしている。

ちょっと話しは脱線してしまったが、どうもこういう機械類は苦手である。パソコンだって使いこなしているとは到底思えないし、限られたソフトしか使っていないから勿体無いといえば勿体無い。だから以前から本格的に導入を考えているCADだって未だに手付かず状態だ。一応パソコンにソフトは入れてあるがチンプンカンプン、見るのも嫌だという状況であるから使いこなすなんて夢のまた夢かな?


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いい顔していたな! - 2004年02月12日(木)

日中は非常にハードであった。朝から元住吉のお店の件で資料を作成し、午後一番で施工業者さんと現場で打合せを行い、それから自由が丘で装飾備品を視察と小樽のお店の方との東京進出に関しての打合せ。その後渋谷で業者さんとの打合せが・・・夕方まではこんな感じで大変であった。

夜は昨年手掛けたお店のご主人とその知人(同業)の3人でとある著名なお店にリサーチに行って来た。我々は予約をしていたので問題はなかったが、フリーで入って来た客は皆断られていたのには驚かされた。つまり全席が予約で埋まっているということである。5千円、6千円、7千円のコースがある中で折角来たのだからということで7千のコースを頼み、酒も順番にいろいろなものを飲んでみようということになった。

かなりの品数が出て来たが被っているものやこれはどうかな?というものもあったが、全体的に控えめで大人しげな味付けであり蕎麦を邪魔しないことを狙ったという点に於いてはいいのではないかと思った。しかし、巷での評判とは感想が違うが決してこりゃ旨い!というレベルではなく、品数が多い分とシンプルな分どうしても似通った感じは否めなかった。蕎麦屋で7千円というプライスラインはかなり高めであると思うが、それに見合うだけの内容であれば問題はない。しかし、仕事柄どうしても原価計算をしてみてしまう悪い癖がある?ので3人で幾らも掛かってないよねという結論に達したが、じゃあ怒ってしまうというレベルでもない。あくまで蕎麦屋さんのコース料理という観点でいけば問題はない。

他にも気になる点がいくつもあった。酒の銘柄を変えた場合猪口も変えて欲しいし、一番高いコースを食べている席から椅子を一脚持って行こうとするのは客に対して失礼である。狭い店だから仕方がないのだろうが、4人掛けに5人を座らせて通路を塞いでしまっている点も気になった。お茶の注ぎ足しも然り。

しかし、何故か怒りというものは沸いてこないのである。それはご主人の表情が本当に素晴らしかったし、いい顔していたね。あれを見てこの店はよくある有名になって天狗になり店がおかしくなったというようなことはないだろうと思った。従業員も仕事的にはもう少し頑張れって言いたいけど、一生懸命さは充分に伝わってきたし、全体として見たときのバランスが非常に取れていると思ういい店だと感じ、料理は飛び切り旨いとは言えないが、客を満足させるコツは掴んでいる秀逸な店であることには違いないだろう。

ほんの小さなことだけどもう少し客側の目線で仕事が出来ればもっと客層も良くなるのではなかろうか?内容を評価してではなく有名だからという次元で来店している客も多いはずだからである。もっと間口を絞り込んで、特に夜は席を減らしてでもゆったりと食事を楽しめる雰囲気を作って欲しい。残念だけどプライスラインと雰囲気のギャップは大き過ぎた。コース料理はなくあくまでもアラカルトオンリーでの形態だったらあれで良いかもしれないけど。少なくともアルコールを入れたら10000円近くのお金を払うのだからそれに見合った雰囲気と空間としての満足度が欲しかった。

厳しいことも書いたが更に飛躍できる店であり、それを出来得るご主人であると思うので本当に頑張って欲しいね。


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越谷のお店と浦和のお店 - 2004年02月11日(水)

今日は午後からこちらのスケジュールの都合でお待ち頂いていた越谷のお店の打ち合わせに行って来た。基本コンセプト、基本プラン、メニュープランを提示し詳細に関して次回から本格的な打合せに入り3月末の予定でリニュアールを行う。久々に会うご夫妻の真剣な表情を拝見し、永らくお待たせしてしまったことに対し本当に申し訳ないと思い、なんとしても良いリニュアールにしなければと心に誓った。これから先の期待と共に不安もあることであろう。それはご夫妻二人で力を併せて乗り越えて欲しいと思う。

その後、昨年手掛けた浦和のお店に寄って来た。明るく元気の良いご主人の笑顔を久々に拝見し、施工を請け負っていただいた業者さんと共に一献傾けた。途中で女将さんがお店まで来て下さったがゆっくりと話しも出来ず残念であったが、お子さんが小さい為に女将さんがお店に出ることは難しく、その無念さを感じたがこればかりは時間を掛けてじっくりと環境を変えていく以外に方法はないだけにもう暫く我慢して欲しいと思う。

でも、お店には出れないが女将さんの思いが店の中に充分に感じることが出来たし、ご主人もその思いを汲み取りそれを反映していることが嬉しくなった。経営者の思いや拘りを店から感じさせることは重要なことであり、それを実践出来ているのでそんなに大きな心配はないであろう。今度は昼に行きご夫妻とじっくりとお話をしたいと思う。

これからリニュアールする越谷のお店、新規開業して半年を経過した浦和のお店。共通しているのはご夫妻の思いを充分に感じることが出来るということである。


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なんか違うんだよな・・・ - 2004年02月10日(火)

某校の学生が雪山で遭難し無事に救出されたが、記者会見を見ていて思ったのは確かに結果論として冷静な判断で救助を待ち全員が無事であったということは喜ばしいことであると思う。しかし、こういう遭難劇の後に行われる記者会見や遭難者のコメントを聞いていてあまり世間に迷惑を掛けていないという認識じゃないのかなと思える態度や言葉遣い、表情を窺い知ることが多々ある。

今回の件にしてもこれだけ世間を騒がせ、多額の税金を使って救助されていながらそういうことに対しての謝罪というか反省を感じることはなかった。一応頭は下げていたが、本当の意味での反省ではないような気がしてならない。一年位前であろうか、何処かで老人のグループが遭難したときにもそうであったが、自分達は間違っていないという表情が滲み出ていたのに驚かされた。今回の件にしても誰かがコメントしていたが、登山家にとって一番大切なのは決断であり途中であっても断念する勇気だと。もし彼らにそういう勇気と決断力があれば無駄な税金を使う必要もなかっただろうし、自分達も生死を彷徨う危ない目に会うこともなかったはず。

気象条件が悪いことを承知の上でチャレンジし、結果的には遭難という事故を起こしている訳である。助かったことは喜ばしいことだが、何故遭難してしまったのかということに対しての自己反省が足りないのではなかろうか?自分達なら必ず助かるというサブリーダーのコメントも聞いたが、それは違うだろう!助けてもらったんだよ、あんた達は!助かったことだけが取り立たされているが、要は何故そんなことが起こったのかという点が重要なのである。論点を摩り替えるんじゃないよ!


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挑戦! - 2004年02月09日(月)

去年の夏頃ににお話があった案件であるが、蕎麦店ではなくフレンチのお店で最初はお断りさせて貰ったのだが業務として正式に受けるとこにした。今年に入ってから実際にお会いし、考え方や方向性などをじっくりを聞かせて頂き、その熱意を感じた中でそれに応えたいという気持ちと、自分の中にある眠っている別の何かを奮い起こさせたいという気持ちからお受けすることとなった。

コンセプト的には大まかな部分は決まっているが現実論としてまだまだ課題が山積み状態で、それらを一つ一つ片付けながらプロジェクトを進めていかなければならない。事業規模もちょっと大き過ぎる点に於いても徐々にそれを理解して頂けているし、適正規模でのしっかりと管理出来る形態が望ましいので当初の100坪という計画からかなり縮小させた中での提案をしていく心算である。

洋食店だから洋風の店づくりではなく、いつもつくっている雰囲気をベースに考えて欲しいということで、業態としても畏まった店ではなく日常的に気軽に箸で食べられるカジュアルフレンチの店になる。私自身も勉強しなければならないことも多くなるが遣り甲斐のあるプロジェクトになるのではなかろうか?


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横浜・本郷台のお店 - 2004年02月08日(日)

今日は日曜日であったが夜から久々に横浜・本郷台のお店に行って来た。最近は極力時間を取り、以前手掛けたお店を順番に廻るようにしている。一気に何軒も行けないだけに時間は掛かるであろうが全店舗を廻ろうと考えている。昨年9月に開業し早5ヶ月が過ぎ仕事的にも大分慣れてきたのではなかろうか?新メニューも加わりじっくりと確実な仕事をしていって欲しいし、まだまだ大変なことも多いと思うが、これはいつまで経っても必ず何かしらの問題や課題は目の前に立ちはだかることになるし、常に危機感を持ちながら仕事をしていって欲しい。

ご夫妻とゆっくりと話しも出来たし、丁度いい感じのほろ酔い加減で楽しいひとときを過させてもらい大いに満足出来た。まだまだ認知という面では浸透していないが口コミであそこに行けば美味しいものが食べれるとか、雰囲気が良いとかジワジワと輪が広まっていけばいいのではなかろうか。






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「こころ」のお土産 - 2004年02月06日(金)

とあるお店の業界誌に載っていた経営方針である。お店に来て頂いたお客様になしかしらの「こころ」のお土産を持って帰って欲しいという気持ちで仕事をしている。只単に空腹を満たすだけの食事をする店ではなく、食を通じてお店とのコミュニケーションや時間と空間を楽しんで頂けるようにと常にそういう心構えで仕事をしているし、それをきちんと実践しているお店である。だからいつも満員であり、店全体の空気と雰囲気が素晴らしいのであろう。

タイトルにある「こころのお土産」とはそういう状態から生まれるお客様の心からの満足感であると思う。単に美味しかったとか安かったとか、またお洒落な店だったとかいろいろな満足感ってあると思うが「こころの満足感」というのはそれのもっと先にあるもので、相当の努力をしなければそれを与えることは出来ないし、口にさえ出来ないことである。

そのお店はそれを言ってのけるだけの仕事をしていると思うし、そんじょそこいらのお店では到底出来ないことを当たり前のようにやっている。ここまで来るには相当の頑張りと努力がなければ出来得ないことばかりであるが、そこに留まることをせず更なる進化を遂げていくことであろう。


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志趣饗粋 - 2004年02月05日(木)

これは一昨年に手掛けた相模原のお店のショップコンセプトで、思い描いている拘りを温かなおもてなしで寛いで頂ける粋な蕎麦屋という意味である。立川での打合せの後、久々に顔を出してみたが、コンセプト通りの商売をしていたことにホッとし、至福のひとときを過ごさせてもらった。体調も良かったので酒も進み、生ビールに始まり日本酒を2杯と焼酎をストレートで2杯頂きながら、タラの芽と旬采の天ぷら、鶏と牛蒡の卵とじ、にしんの棒煮、鴨吸いを肴にして締めはせいろ。それとご夫妻との楽しい会話で終電ギリギリまで楽しむことが出来ました。で、今帰りの電車の中でこれを書いている。

売上もそうだけど内容的にも確実に進歩しているし、もう少し頑張れば凄い店になることは間違いないと思う。いわゆる頑固親父の店であるが、いい意味での拘りとプレゼンテーションが出来ているからまだまだ絶対数は少ないながらも確実にファンを増やしているのではなからろうか。ご夫妻も喧嘩するほど仲がいいというようになんだかんだ言いながらもお互いを尊重しながらやっているのではないかと思うが気のせいだろうか?

志・趣・饗・粋・・・・このコンセプトを生涯忘れずに共に手を取り合い頑張って欲しいと思う。


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危ないんだったら置けよ! - 2004年02月04日(水)

とある最近出来たと思われるお店での出来事。カウンター越しに「熱いのでお気を付け下さい」とどんぶりを渡そうとしたので「熱くて危ないんだったら直接置いてください」と言ったところ渋々置いたが、なみなみと注がれた熱いスープが今にもこぼれ落ちそうなものを手渡ししようとしても無理があるよ。ましてやこっちは渡される位置関係的には低いところにいる訳だから失敗したらまともに身体に降り注がれてしまうことになる。

おまけに私は熱い物が持てないからこういう店は困ってしまう。でも、しっかりとした店はきちんと置いてくれるし、お客様の側に立った仕事をしているから安心できるが、食わしてやってんだぞ!系のマニアックな店はそんなことお構いなしであるから2度と行きたくないリストに速攻でランキング入りである。

他にもいろいろあったが1軒で3回キレたのも久し振りであった・・・。もう2度と行くもんか!


で、とある場所のスタバでイライラしながらこれ書いていたらレジでスタッフとずっとコーヒー飲みながら話し込んでいる変な客がいるが、そこは立ち飲みカウンターじゃねぇぞ!立ち話するところでもねぇぞ!他の客が迷惑してるだろうが!


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さも、ありなん・・・ - 2004年02月03日(火)

うちから割りと近所のとあるそば屋が案の定というかついに潰れた。一年ちょっと持ったのだろうか?よくぞここまで持ちこたえたなという感想であるが、和食と蕎麦という看板だけはご立派であったが、蕎麦も料理も最悪で立ち食いレベルの商品で値段は普通という商売では長続きするはずもなく、完全なるブーム便乗型のド素人経営という感じであったのでこうなることは時間の問題と思っていた。

店は結構時間掛けて作っていたけど中身は?・・・というレベルで、おまけにコンセプトもオペレーションもメチャクチャだからまともなものは何一つなかった。例えうちに相談があったとしても面談してお断りしていたであろうレベルで、無駄なお金使ってもったいないなぁ〜。確か家賃は素人が手を出すレベルじゃなかったと記憶しているし、近所で物件を探していた人には紹介しなかったところである。

で、今度は沖縄料理のお店に様変わりしていたが、内装はそのままで看板だけ差し替えられていたのでひょっとして同じ経営者が業種を変えただけかもしれない。もしそうだとしたら結果は同じであろう。沖縄料理の店も最近は増えているし、ゴーヤと泡盛り置けば簡単に出来ちゃうと思い込んでいる甘ちゃんが沢山いるからこういう店も出来てしまう。地方の特色を出した業態というのはホントは難しいのである。それをわからずに簡単そうだからといって飛び付いてしまうから行く末は最悪に・・・

おまけに類は友を呼ぶというのか隣にも訳のわからないお店が出来ていた・・・


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牛丼一筋80年!・・・か <2/23追記あり> - 2004年02月02日(月)

牛丼とやらを初めて食べたのが彼是25年ほど前だったと記憶している。当時そのお店のコマーシャルソングでタイトルのフレーズを言っていたが、その後10年以上経ってからも同じことを言っていたが今でもそうなのだろうか?

まあ、そんなことはさて置きその最大手のお店も中旬から牛丼の販売を中止するという中で、最近はトンとご無沙汰であったが無くなる前に久々に食べてみようと思い行ってみた。代替メニューも3種ほどあり他の客の様子を見ているとやはり殆どが牛丼を食べていたが、オーダーをする際に代替メニューをオーダーした人にはニコリと笑っていたが、牛丼をオーダーした人にはそれがなかったように思えたのは気のせいだろうか?

決して旨いもんじゃないけど280円というコストパフォーマンスを考えたらある意味凄い商品なのかもしれないし、若かりし頃当時は400円だったと思うが月末になるとたまにお世話になっていたことが懐かしい記憶として蘇ってきた。

そんな中で気になったのが代替メニューであった。どんなものか興味を持って見ていたが、隣の席の客が「鮭いくら丼」というものを食べており、鮭のフレークが散らばらないようにだと思うがそのメニューだけトレイに乗って出てきた。しかし、そのトレイはどう考えても今回のメニューの為に用意したものではなく、厨房かバックヤードで何らかの目的で使っていたと思われ汚く見苦しく清潔感に乏しい見るに耐えない代物であった。

牛丼専門店が牛丼を売ることが出来なくなったらやっぱり変だよね。

<2/23 追記>

新聞で見たら創業105周年だってさ。じゃあ、当時聞いたあのテーマソングは合っていたんだね。でも、数年経っても80年って言ってたのも確かである。毎年年数を変えて唄うのも変なもんだしね。



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お祭り騒ぎ! - 2004年02月01日(日)

みなとみらい線がいよいよ開通した。元町に用があったので試乗がてら行ってみたが、凄いのなんのって何処からこんなに人が出て来たんだってくらいにものすごい人人人の波であった。まるで盆と正月が一緒に来たみたいだねって、そういう例えはオヤジかな?各駅では券売機に並びきれなくて終いにはそのまま乗って降りる駅で清算して下さいと。改札も行列で出るに出れなかったり、変なところで通路が狭くなっているので全然前に進まなくなったりと、様々なトラブルが起こり駅員さんも大変だったのではなかろうか?

テレビによると中華街の人では通常の休日の倍だったとかで、元町もなんか変なパレードとかやっているからそれでなくても狭い道路を塞いでしまい、ごったがえしていたので結局は用を足すところまで行けず仕舞いで、夕方に再チャレンジして漸く終えることが出来た。

それと日中は平日休日に限らず最寄り駅の反町は各駅しか止まらないので次の横浜までは座れないなんていうことはまずない。しかし、今日は座るどころかラッシュアワー並の混み様で、たったひと駅だから別にいいんだけどいつまでもこんなんが続くのはちょっと嫌かな。おまけに乗り降りの不便さは想像以上でなんでこんなに時間がかかってしまうんだよというくらいに大変になってしまった。やっぱり古い線路を撤去し早く遊歩道にして欲しいな。ホントこれなら歩いた方が早く横浜駅まで行けるよ!

最後に感心したのはみなとみらい線の各駅は皆デザインが違い、それぞれの個性を旨く引き出したものとなっていた。聞くところによるとそれぞれを別の設計事務所に依頼したらしく、個人的には馬車道駅が一番良かったかな。


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