■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

不安だなぁ・・・<追記有り> - 2003年11月30日(日)

全体から感じる空気・・・とても良いとは思えなかった。
料理から感じる感性・・・とても良いとは思えなかった。
客としての満足感は・・・とても良いとは思えなかった。

何故だろう?
2ヶ月前とはえらい違いになっている。
何かが変わろうとしているからなのだろうか?
何もかも終わりに近づいているからなのだろうか?

勢い、活気、笑顔・・・どれを取っても皆同じ。

どれほどのお客様が本当の満足感を得られて家路に付いたのだろうか?

不安だなぁ・・・

<12月3日追記>

でも、悔しいんだよね。
毎日夜なべして頑張って考え抜いてつくったお店。
みんなで力を合わせて一生懸命につくったお店だよ。
あの時のみんなが一丸となった意気込みだよ!大切なのは・・・
あの時、俺は嬉しくて堪らなかった!
あの時のみんなの顔が今でも目に焼きついている。

それなのに何故?
もう本当に終わりなのかな?
店はそれなりに存続出来るかもしれないけど・・・
あの時の、あの素晴らしい魂はもう取り戻せないのかな?

俺は手掛けたお店は自分の子供のように思っている。
親なら子供の成長を楽しみに見守って行きたいと思う。
社長のあの時の涙を俺は今でも信じたいし、忘れられない。

だからもう一度・・・
みんなで力を合わせて頑張れないのかな?
まだ遅くはないかもしれないと思っています。
誰もが感動するお店を作ろうって言ったのは嘘じゃないよね?

その言葉とあの涙を俺は今でも信じたい・・・




-

ついつい・・・ - 2003年11月29日(土)

このところ12時前には帰宅できるし、割と早く就眠することが出来るはずなのに以前とあまり変わりがない。早く寝て体調を整えなければならないのにこれじゃあ良くなるものも良くならないよな。

かといって深酒している訳ではないし、夜中まで何やってんだろうと振り返ってみると勉強しているのである!と言いたいけど違う。なんだか解らないままに時間だけが過ぎ去っているのである。

生活サイクルがそのように固まってしまったので、布団に入っても寝れないのである。本読んだリネット見たりしていてふと気付くと寝ているみたいである。

ついつい夜深ししてしまう日々である・・・


-

諦めと期待 - 2003年11月28日(金)

今日は2軒のお店を訪問して来た。

1軒目はいろいろと問題があり改善しようとしている途中のお店であるが、既に結果が出ちゃたのかな?とも思える店全体から受け取れる雰囲気であった。何がそうさせているのか?マニフェストはどうしたの?スタッフと一体になって和を築き上げるんじゃなかったの?残念だけど何にも変わっちゃいないね・・・。

諦めたのかな?こっちが諦めたくなっちゃった・・・

もう1軒は夏に開業したお店である。まだまだ頑張りが足りないなと思えるのと、認知されていないために絶対数が少な過ぎるから売上的に不足しているのかな。頑張りが足りないというのは、普通に考えたら合格点という頑張り方だけどもっともっと高いレベルでの商売や仕事をして欲しいと願っているからです。4ヶ月足らずだけどいい仕事してますよ。スタッフとも良い関係が出来ていますね。人数は少ないけど大きな「和」がここにはありました。でも、それが大事なんです。

期待できます!「和」を大切にしてください!


この違いをどう理解できるか?それが経営者としての本当の意味での資質です。結局は何かをしようとする時にきちんと地固めをしてから行動に移すか、なりふり構わずコンセプトを崩してまで何から何まで欲しがるのか?地固めが出来ていない脆い建物に大勢のお客様をを入れ込もうとするとどうなるか?基礎が弱い分崩れるのは早いですよね。

どうして気付いてくれないんですか?このままいったらどうなるかまだ解らないのですか?商売とは?チームワークとは?活気とは?それが解って初めてお客様に満足感を与えられるんですよ。そしてスタッフとのコミュニケーションをしっかりと取って下さい。肩書きや組織図なんかばかり気にしていたらいい店にはなりませんよ。


-

不思議なこと・・・ - 2003年11月27日(木)

最近結構出店を進めているとあるラーメン店がある。袖壁が付いたカウンターのにみの店で、しかも目の前には真っ赤な暖簾が下がっている。だから店の人間と客は顔を合わせることはないというか、目すら合わないのである。

それなのに有名人の誰々が来店しましたとかということが紹介されているのは一体どうしてだろうか?客が自ら「私は芸能人の○○です」とでも言うのだろうか?まあ、監視カメラがあるから有名人が来ると店側から声を掛けるのだろうか?でも、後ろからのアングルだからわかんないよな。ということは本人が言うのかな?

以前、手掛けたお店に芸能人の方が来たらしく、帰り際に自らサインしましょうかと言ってきたらしいけど、店側はやんわりと断ったとのこと。よくそういう色紙を店一面に貼り巡らしているお店があるけど、手掛けたお店では一軒たりともそういうことをしているところはない。格好悪くって出来ないよな、そんなこと。

でも、このお店のつくりでどうやって分かるのだろうか?
不思議で堪らない・・・


-

体力減退・・・でも・・・ - 2003年11月26日(水)

このところ身体が重苦しい・・・

今年1年、めちゃくちゃなスケジュールで動き廻ったツケが今になって出て来ているのだろうか?体力には自信があるのが、お店のオープンの際はこれくらいの娘が居てもおかしくないという年齢の子達と仕事をしているし、そう考えるといい年なのかもしれない。

同年代の友人からは「お前は若いなぁ」ってよく言われるけど、自分ではこれが普通だと思っていたし一気に疲れが出るなんて考えてもいなかったからここ数日はちょっとばかりしんどい・・・

でも仕事はストップしている訳ではないし、次々と進めていかなければならないのだから泣き言など言ってはいられない。幾分ペースは落さざるを得ないけどここで寝込む訳にはいかない!

さあ、頑張ろう!




-

ワインにはまる! - 2003年11月25日(火)

このところワインにはまり込んでいる。これまで殆ど飲む機会なんてなかったし、興味すら持っていなかったから知識もない。ちょっとしたきっかけでのめり込むことになったのだが、入門編として手頃な低価格のものから飲み始めている。マニュアル本買って来てそれを見ながら飲んでいるのだが、苦味や渋みの有無についてはわかるが、なんとかの香りがどうこうとかそれぞれの良し悪しなんてわからない。

今日は思い切ってそこそこの値段のものを買って来て飲んでみた。確かに何かが違うのだけどもそれが何かがわからない。具体的に言葉で表現できないのが情けないというか悔しいね。熱し易いタイプだけに拘りだすと止まらない!だから更にはまり込んでしまうことになる。外でメシ食って来ても晩酌?がてら帰宅後に一本空けてしまうこともあるので週3本くらいのペースで飲んでいる。

日本酒や焼酎は仕事柄かなりの種類を飲んで来たが最近はあまり感動する味に巡り合っていないからちょっとひと休みして暫くワインにはまろうと思う。

でも、一つ言えるのは・・・俺は熱し易いけど冷め易い・・・ということである。


-

目黒のお店・最終日 - 2003年11月24日(月)

今日で目黒のお店の立ち会いを終える。オープンから5日間、波はあったけど客層としては本当に狙っている層が殆どであった。あとは経営者が何処まで基本ラインを維持しながらレベルアップしていけるかによるが、地元ではかなりの有名店になるのではなかろうか。閉店間際には同業者も来ていたが近隣にはないレベルのお店だから他との差別化は明確に出来ているから別になんとも思わない。

まだ若さが出るのとブレ幅が大きいのでそれが心配ではあるが、基本だけは崩さないでやっていけば大丈夫だと思う。とにかくお願いしたいのはそれだけである。

基本と初心を忘れずに・・・ですよ!若き店長さん。


-

狙い通り! - 2003年11月23日(日)

連休中はシフトがきついのでチェックと指導を兼ねて目黒のお店のホールに入っている。今日は昼夜共に盛況で、現時点ではこれが限界か!という感じの状況であった。

以前は目黒区役所や目黒公会堂という集客能力の優れた施設があった場所でそれらがなくなりマンションに変わるのだが、当然店前通行量は激減しているけれども私は立地条件としては殆ど心配はしていない、何故ならターゲットとしている層が行きたい、又は行けるお店が近隣には殆どないから必然的に今回のコンセプトのお店が求められているということである。

今日もホントにこれが狙っているターゲットだよ!というお客様が来られて店の雰囲気も最高に良かったと思うし、近所にある所謂町場のおそば屋さんとは全てに於いて異なるコンセプトであるからいくら近所にお店があっても困ることはない。今日の売り上げをそういうお店が上げようと思えば100人近くの集客をしなければならない。コンセプトをしっかりとつくり、ターゲットを絞り込みながら店側の自己主張をしっかりと訴え掛けていけばちゃんと店は存在し、且つ継続出来るということでもある。


-

睡魔・睡魔・睡魔 - 2003年11月22日(土)

このところ以前に比べたら幾分早く就眠できているし、睡眠時間も多くなっているのだが眠い、何しろ眠い。電車の乗って座ることが出来たらまず確実に寝る。上下のまぶたが互いに寄り添い仲良くなろうとする現象に陥る。体力的にちょっときついのかな?結局は疲れが取れているようで実は蓄積されているのかもしれない。その症状?が段々顕著になってくるし、朝の目覚めもあまり良くはない。一気に起きることが出来ないのである。

廻りからは「もう若くはないんだから」とか「倒れちゃうよ」とかと言われるし、なんとか時間の調整もつくようになりそうだから少しづつ変えていこうと思っている。


-

他との違い・・・ - 2003年11月21日(金)

ポッチーランドがいわゆる内装屋さんや設計施工業者さんと大きく異なる点は店を作るだけを業務としている訳ではないことである。そしてクライアントが一番不安で大変なオープニングの前後に付きっきりで指導やアドバイスをしている点は他では殆どやっていない業務でもある。工事を請け負うことが本業のようなところとは朗かに業務上のコンセプトが異なるということで、あとはどうぞご自由に!とでもいうべきなのか、ポッチーランドとは全く異なる業種ということである。最近は同次元で見られることは殆どなくなったが、以前はそういう視点で捉えられていたこともあり自分自身としては不愉快でもあり、まだまだなんだなという戒めでもあった。

うれしいことはその違いを本当に多くの方々にご理解頂き、明確に差別化を図れたということである。要は依頼者側が相手に何を望むのか?それの違いによって選択しているのであり、選ばれないのは依頼者が求めていない業務内容ということにもなる。それは提案の仕方や密度、内容共に似て非なるものとして認識して頂いている証でもある。

ポッチーランドと同じ内容で仕事をしているところなど世界中探してもないと断言出来るほど他とは大きく異なるのである。もう一つ断言出来るのはポッチーランドの店づくりは大量生産のそれではなく、一つ一つクライアントの個性に合わせた手づくりなのである。だから手掛けたお店への愛着が大きいし、何処も皆頑張って欲しいと願っているのである。


-

目黒のお店・オープン2日目 - 2003年11月20日(木)

今日はあいにくの雨で昼の客足が鈍く、もう少し期待したのだが残念でした。ご主人が手打ち教室を卒業後に勉強をさせて頂いた阿佐ヶ谷のお店のご主人がお店を休んで掛け付けて下さり、いろいろとご指導やアドバイスを頂いたのは非常に助かりました。でも、お店を休んでまで来て下さるということは本当にありがたいことだし、ご主人も嬉しかったし励みになったのではないかと思う。

夜は7時頃から混み出し一気に満卓状態になり、一瞬パニック寸前になったがなんとかこなすことが出来たのではないかと思う。客層としては狙っている層が殆どで店全体としては良い雰囲気だったのではないだろうか?但し、ドリンクなしのお客様のオーダーで少し問題が出たのでこれからの課題としていかなければならない。

夜のホールスタッフの呑み込みが早いので通常はこの時期では教えない難しいオペレーションにもチャレンジさせてみたがなんとか出来るよう気がする。当面は一人でこなさなければならないのだがこの子なら大丈夫かな?


-

目黒のお店・オープン初日 - 2003年11月19日(水)

今日は目黒のお店のオープンであった。デザインが決まらず工事を2度3度とストップして結局当初よりも1ヶ月ほど遅れての開店となった。デザイン的には思い切った和風にしてみたのだが想像していた以上に良くまとまったのではないかと思う。全体的な色使いも大人しめにし、シンプルでしっとりと落ち着く空間になった。

メニュー的にも極力絞りこんで「旨いもの」のみで構成し、自信のないものは出さないという主義を貫くことにした。前宣伝は一切なしでいきなりのオープンにしたのだが、そのせいもあってか客数的には少なかったけど仕事としては確実にしっかりと出来たから良かったのではないかと思う。

課題と言えば夜のスタッフが足りないので当面は一人でやってもらわなければならないからちょっと大変かな。お客様もさっと食べてさっと出ていくとうよりゆっくりと食事をしたい人をターゲットにした店づくりだからそれに見合った層が来たのではないかと思う。

初日としては上出来かな?



-

祝・一周年 - 2003年11月18日(火)

今日は矢口のお店のリニュアール一周年記念日だったので、目黒のお店の開店準備の最終チェックを終えた後に行ってみた。7時過ぎに行ったのだがほぼ満卓状態で、カウンター席が空いていたのでそこに陣取り生ビールから飲み始め純米酒2杯に芋焼酎と泡盛を!肴は板わさ、蕎麦豆腐の揚げ出し、江戸前穴子の天ぷら、豆腐ようを堪能し、締めは牡蠣南蛮そばでした。

満員恩礼状態でとても良い雰囲気で、店長も若女将もいい表情をしていました。でも若女将が少々疲れているのかなと思ったけど、本人は大丈夫と言っていたが無理しないで欲しいと思う。何故なら今の良い雰囲気の店の空気を作っているのは若女将だからである。

一時期はちょっと心配していたのだが、一皮剥けたというか仕事の楽しさが分かったのかもしれないし、前回行ったときもとてもいい雰囲気を醸し出していた。まだまだ課題はあるかもしれないが一つの方向性を店として見い出せたのではないかと思える位のいい感じであった。


-

目黒のお店・シミュレーション2日目 - 2003年11月16日(日)

今日は昼夜共に同じスタッフ一人でホールを廻すことになった。暫くは手伝いに来て頂いている実家の方々に厨房をサポートして頂き、私がホールをサポートしたのだが、夜の途中から店長とホールスタッフの2人で何処まで出来るか試してみることにした。ホールスタッフはまだ21歳と若いのだが思ったよりもテキパキと仕事をこなしていたし、短期間でかなりの仕事を覚えたのではないかと思える。通常はここまで大変なことややらせないのだが、ホールスタッフのレベルを見ていてこの子なら出来るのでは?と思い、本人の了解を得て難しいオペレーションにチャレンジしてみた。

本人はかなり大変だったと思うが、ほぼ満卓状態でも一人でホールの仕事をこなすことが出来たし、ドリンクの対応もきちんと把握しているのでかなりの戦力になるのではないかと思う。昼がメインのスタッフに関してもそこそこの仕事は出来そうだし、かなりいいスタッフに恵まれたかもしれないね。

あとは店長がきちんと基本を守って良い仕事が出来るかどうかに掛かっているかもしれない。


-

目黒のお店・シミュレーション初日 - 2003年11月15日(土)

今日から目黒のお店のお客様をお招きしての実践形式のトレーニングが始まった。もうかれこれ30数回同じことをやっているので調理場が何処でどうつまずくかがわかっている分、今日は他に目を向けていた。夜と土日の昼に関してはシフト的にかなり厳しい状態で、スタッフの育成を早めなければならない。いつもならもう少ししてから教えていく複雑なオペレーションも初日から試したり、如何に効率良く全体をコントロールさせられるかというものにもチャレンジさせた。

ホールにこのコントロールが出来る人間がいると厨房の作業効率も上がり、お客様をあまりお待たせせずに満遍なく各テーブルに行き渡ることが出来る。これには経験と慣れが必要ではあるが、いい素質を持ったスタッフがいるので徹底的に教え込もうと思っている、というよりそうしなければ店が廻らなくなるということでもある。

いつのながら課題は山積み状態だけどもオープンは19日と決まっているから、最終的にはメニューをかなり絞り込んだ感じでのスタートとなるであろうが、とにかく仕事だけは丁寧ににしっかりとやって欲しいとお願いをした。


-

笑っちゃうけど・・・ - 2003年11月14日(金)

あなたにとやかく言われる筋合いはない。
あなたと私は明らかに次元の異なるところにいる。
あなたと私は背負うものが違うのだから全く立場が違う。

故にあなたが誰に何を言おうとも笑われるのはあなたなのです。
しかしながらそれを理解出来ないから未だに本当の現実を知らない。

申し訳ないけど私はあなたなど全くと言っていい程眼中にありません。
だからいろいろ言うのは勝手だけど関わりは持ちたくないし不愉快です。

何故なら所詮あなたは一介のサラリーマンだから経営者じゃないんですよ。


-

わっ!和風だ! - 2003年11月13日(木)

蕎麦屋のデザインって基本的には和風である。巷の蕎麦屋も殆どは和風であるが、そこにはセンスというものが感じられない。ポッチーランドとして手掛けているお店も基本ベースは和風だけども洋の要素を入れ込んだモダンテイストでつくっていいるから店によってはかなりの洋風なものもある。

しかし、目黒のお店はこれまで手掛けて来た中では一番「和」を感じさせるものになったかもしれない。手掛けたいろいろなお店を見ている人にはビックリされてしまうし、自分でもここまで「和」に拘ったのは初めてでもある。そんな中でもデザイナーとしての拘りも入れ込み、内装屋さんや大工さんがつくったのとはきちんとハッキリと且つ明確に差別化を図っている。

天井、壁、床、家具の殆どを同系色でまとめ非常にシンプルに仕上げている。他の色として出てくるのは暖簾や装飾品、漆器や食器、そして店主の個性。これから先このお店を店主がどう染めあげていくのかも楽しみである。

一つのカテゴリーベースとしてシンプルで格好良い店になったかな?


-

違い・・・ - 2003年11月12日(水)

とあるチェーン展開しているお店にて・・・

なんだろう?このけだるい感じを全面に出して仕事をしているスタッフは?何言ってるのか全然聞き取れないし、イヤイヤ仕事をしているって感じである。よくもこんな奴を採用したよな!名もあるお店だから店側が選べると思うんだけど、店長にそれを見る裁量がないのかこの程度の人間しか応募してこないのか、朗かに店にとっては大きなマイナスになるであろう。

こういうお店って本来は何処行っても同じオペレーションで同じモノが提供されるはずなのに、こういう店員の姿を見ると味や素材まで違って見えてくる。でも、結局こういう事態が起こるということはその店のトップ、即ち店長クラスの人間が悪いということになる。エリアマネージャーやスーパーバイザーと言われる指導する人間が本部からやって来るのだが、いちいちバイトの子の面接や指導まで流行らないだろうからやはり店長の責任ということになる。

大手であってもスタッフの力量はどうしても差が出てしまうのは仕方がないことだけど、本来は全国何処でも金太郎飴でなければならなのだから企業にとってもマイナスということになるのかな?きちんとマーケティングしているこういうお店でも不採算店が出たり、閉店に追いやられることもある訳だけど立地だけでなくスタッフのレベルによっても大きな原因を作っていると思うね。



-

う〜ん・・・でもな〜・・・ - 2003年11月11日(火)

帰りの電車の中で見た光景から・・・

とある駅のホームで目の不自由な方が大声を出していた。良く聞いて見ると何かを尋ねているみたいなのだが、その聞き方がハッキリ言って横柄な態度であった。だからみんなわざと見過ごしているようで、それに対して更に腹が立ったらしく電車に乗ってからもまくしたてていた。

確かに目の不自由な方だから通りすがりの人に対していろいろと聞かなければならないということは十分に理解できるし、聞かれたらきちんと応えてあげなければとも思うけど、でも聞き方ってあるんじゃないのかな?大変だと思うから教えようとするのだけれどもあんな聞かれかたしたら誰だって嫌になっちゃうよ。

電車の中でも廻りの人に当り散らしていたけどそれは違うんじゃないのかな?例え目が不自由でもあれでは教えたくても心からそういう気持ちにはなれないよな。人に何かを聞くというときの聞く側の姿勢って大事だと思うけどね。


-

パソコン購入 - 2003年11月10日(月)

現在、メインとして使っているパソコンはミニノートタイプで、どうしても外で仕事というときの為に小さなものにしたのだが、画面が小さくCPUも非力でイライラしてしまうこともしばしば・・・というより使う度にイラついてしまう。液晶が壊れて外部モニターに繋いでいるその前に使っていたものは一回り大きいが凄く気に入っているのだが既に製造中止。でも、気に入っているからサブパソコンとして使っている。

普段バッグの中にはいろんなものがいっぱい入っているから、パソコンを持って出るという際は極力小さく軽いに越したことはない。だからミニノートタイプにしたのだが、いつも肌身離さず持っているWindowsCEタイプのものがあるからメールチェックや簡単な作業はそれで済んでしまうからどうしてもというとき以外はパソコンを持って出掛けることは少ない。そうするとあまり小ささに拘り過ぎて非力であったり使い勝手が悪いものを使う必要はなくなるということである。

え〜い!買っちゃえ!って勝手に理由付けをして午前中にパソコンショップへ行ってみた。欲しい機種が幾つかあり悩んでいたが、ふと中古コーナーを覗いて見ると液晶が壊れた気に入っていたパソコンの上位機種が売っている!迷わずこれ下さいと店員さん言って購入した。データ移動用のソフトも購入し事務所に戻って入れ替え作業をしてからいらなくなったパソコンを売りに行った。差し引きマイナス4万強だったし、欲しかった機種が手に入ったので満足であった。




-

マニフェスト - 2003年11月09日(日)

この言葉は今年の流行語大賞の候補になるであろうが、今日とあるお店にてマニフェスト宣言がなされた。トップとして店を運営するに当っての基本姿勢、基本理念をしっかりと幹部スタッフの前で宣言して頂いた。これを守ることがスタッフの志気を高め、店の運営を軌道に乗せることに繋がる。

トップは何がなんでもこれを守らなければならないし、もしそれが出来なければ最悪の状況に陥ると思って頂きたい。「わかると出来るの違い」「和と輪」というヒントも投げ掛けましたが、こちらが思っているほどそれに気付いてはくれませんでした・・・。だから今日のミーティングに繋がったのです。このようなことは最初で最後でありたいと思います。

あれはいろんな想いの中からの「涙」であったと思います。私はあの涙に掛けたいですし、スタッフも同じ思いのはずです。ホントに今だからまだ軌道修正が出来るのだから肝に命じて取り組んで頂きたいです。最高のスタッフを生かすも殺すもトップの采配次第ということです。


-

激怒!激怒!激怒! - 2003年11月08日(土)

今晩行った横浜のとあるお店にて・・・
まあ、最初から期待なんか何もしていないけど、普通に食事が出来ればいいやと思っていたが最後にどんでん返しが待っていた。つまみは大したものはなく殆どがレトルト物だし、酒も大したことはない。まあ、町場のおそばやさんだから別にいいんだけど、ラストオーダーということで最後にせいろをオーダーした。でも、聞いていた時間よりも早かったが・・・

暫くして出てきたものは表面は乾ききっており、箸で摘むとボソボソと切れてしまうという代物であった。申し訳ないけどホールスタッフにこんなの食えないとハッキリ言ったら素直に謝ってきて、更に「いつも困っているんです」と言ってきた。厨房スタッフが少しでも早く帰りたいばかりにラストオーダー間近になると何食か茹でて置くみたいである。

客としたらその茹で置きの、しかも今時立ち喰いでもそんなの出さないよというレベルのものを手打ちでもないのにしっかりと「手打ち」と謳って出しているそばを食わされるのである。作り直しといっても大変である。何故かというと茹で置きした時点で釜の火を落として清掃に入っているからである。たぶん鍋かなんかで茹でたのだろうか?出て来るまでに10分以上も掛かるし、その間に代わる代わるスタッフが誤ってくる。他にも沢山のクレームが出てるらしく、それを経営者に伝えているけど一向に改善されないとのこと。

経営者は経営面だけ見ていればいいのか?それで売り上げが悪いとスタッフが怒られるみたいだが、そんな経営者は今すぐ足を洗ってもらいたいね。あんたには客を満足させられるだけの飲食店経営は出来ないよ。確かに立地はいいけどそれに甘えて舐め切っているね。何処かにもそういう経営者がいそうだが、そんな店は決して長続きなどしない。

実はこのお店は2年ほど前に一度行ったことがあるのだが、その際も不愉快な思いをさせられた経験が今でも脳裏に残っている。止めときゃいいのに酉の市に行く途中でメシを食おうと思ったけどそば屋でやっているのはここくらいしかないし、少しは成長しているのかなとという無意味な期待を込めて入ったのがそもそもの過ちであった。この程度の店に入った俺が悪いんだよ!

茹で置きののびきったそばを平気で出すようなとんでもないそば屋の風上にも置けない店であっても、それを選択してしまった俺自身が悪いんだよね。この程度の店に期待(と言っても所詮レベルは知れている)した俺に原因があるんだよね。まあ名前は知れているし他にも支店があるみたいだけどもう2度と行くことはないし、こんな店があるからそば業界が衰退していくんだよな!

それでいて業界が衰退しているのを景気や政治のせいにしているんだよな。情けないやら恥かしいやら・・・俺には理解できないね。


-

目黒と元住吉のお店、そして最近思うこと・・・ - 2003年11月07日(金)

今日もいつもながら一日ハードであった。いつもよりも早起きをして資料を作り、各所へファックスやメールを送って自由が丘へ買い物へ。目黒のお店の一輪挿しやタペストリーを購入しお店へ。今日はホールスタッフの面接日でもあり、ご主人が対応しているのを傍らで聞きながら施工業者さんへ取り付け位置や他の指示を出していた。

5人面接した中で4人は採用しても大丈夫かなという感じだが、残る一人は久々と言うか類稀に見る大食わせ物であった。ポケットに片手を手を突っ込んで入って来たかと思えば、頬杖付いてタメ口聞いてどちらが経営者かわからないというおばちゃんであったが、一体何を考えているんだろうか?俺にはというよりご主人も、傍で見ていた業者さんたちも同じく理解できなかった。

どの段階で応募してくるかによってレベルが明らかに変わってくる。まだ工事の途中で応募してくる人はあくまで「そば屋」であるが、店が出来上がったから応募してくる人は「そば屋だけども何かが違う」という認識をハッキリと持ち合わせてから来る。だから店の方針や考え方をある程度は理解していただけるが、先に述べたおばちゃんはそうは思っていない。

そんなこんなで夕方まで目黒のお店にいて引渡しを終え、一旦横浜まで戻り事務所で契約書や企画設計料の見積りを作成して夜から元住吉のお店に行って来た。ここは約一年前位に話があったのだが、その前は他社が入っており進めていたらしい。しかし中々納得いくプランや方向性が見出せないとの事でポッチーランドに話があり、いろいろと二転三転しながら一年が経ち最終的に契約に至った。

最近多いのだが他社で話を進めていながら満足いかないのでポッチーランドを知ったり、誰かに紹介されてうちに行き着いたというケースである。または同時に数社に話しを持ち掛けても最後にはうちに決まるというケースも多い。そういうケースは今年手掛けたお店の中でも結構あるかもしれない。

競合した複数の他社は何処も知っている会社ばかりであるけど所詮は内装業者さんだし、うちとは明らかに業務内容が大きく異なるとこばかりである。だからバッティングというより選ぶ側が正しい選択をしたということなのだと思うけどね。


-

大塚のお店 - 2003年11月06日(木)

二週間振りくらいに大塚のお店に行ってみた。7時前だったのだが席がない状態で暫くホールの仕事を手伝いながら空くのを待った。まだまだ波はあるみたいだがそれほど心配するほどの状態ではないし、他にも幾つか気になった点はあったが早急に手を打たなければ大変なことになるというレベルのものでもない。

問題はないということである。小さな問題は沢山あるけど根本的な部分でのそれはないに等しいし、時間と共に解決できる範囲だから次のステップに進んでもいいかもしれない。通常よりも早い段階でそこそこのレベルまで行くのではないだろうかと思う。


-

これが最後です・・・ - 2003年11月05日(水)

今晩お話させてもらったことは本当に最後のお願いでした。
ある意味、最初であり最後でもあるからもう2度と同じ過ちを繰り返して欲しくないが為のお願いとしてのものでした。どこまでご理解頂けたかは今度お会いする時の表情で分かります。話しを聞く前に顔を見ただけで判断できます。それで店の行く末が決まると言ってもいいでしょう。それくらいの状況になっていることにホントに気が付いて頂けたかどうか今度でハッキリとします。

それと最後にお願いしたことは必ず守ってください・・・。みんながそれに気付いているからです。店を守るため、スタッフの家族をも守らなければならない立場にあるのですから必ずお願いします。


-

家相で難航中 - 2003年11月04日(火)

三軒茶屋のプランが難航中である。家相に則ってプランをまとめようとすると一番要の厨房が引っ掛かってしまう。建物の敷地や構造や駐車スペース等の問題で制約があり、その中でなんとか上手くまとめてみたいと思っているが、そうは簡単に行かないのが現状だ。

どうしよう・・・家相は気になりだすととことん突き詰めて考えていかなければならないけど完璧に全てが収まるというのは難しい。でも、なんとか上手くまとめていきたい・・・。こういうジレンマの中で殆どまとまっていない現状では大変なことになる。建築設計の進行に支障をきたすことになるからである。

集中して考える時間がとれないのでどうしても中途半端になってしまう。じっくりと考えられる時間が土曜日に取れるのでその日になんとしても納得のいくプランにまとめ上げたいと思う。


-

うるさいな! - 2003年11月03日(月)

珍しく早く帰れたので自宅でメシを食いながらバレーのワールドカップを見ていたが、某8chの中継のうるさいことやかましいこと!会場を盛り上げようとしているのだろうが、DJかなんかがいるのかどうか、中継の声が聞こえないくらいにひっきりなしに騒いでいるのが耳障りであったね。また訳の分からないJ系のタレント引っ張り出して大騒ぎだけれども、どうして純粋にスポーツ中継として見せてくれないのだろうか?視聴率稼ぐにゃこうするしかないと考える浅はかで馬鹿げたプロデューサーがいるからこうなるんだけど、ホントに見たいと思っているファン不在でいわゆるミーハーな層を優先して取り込もうとしているのが理解できない。

この間も視聴率のいかがわしい偽造工作が発覚したが、どうしてテレビの世界ってうさん臭いのかな?これじゃなんでもありじゃんか!視聴率の問題だって一担当者の責任だけで済まされるレベルじゃないと思うけどな。スポンサーに嘘ついてスポンサー料上げているのと一緒だよ。俺には分からんね・・・

だからという訳ではないが、相談を受けた際は極力テレビの取材は断るようにしている。勿論、まともな番組もあるのだから全てを否定は出来ないが、嫌な世界であることだけは確かである。



-

一段落と思ったら・・・やっぱり・・・ - 2003年11月02日(日)

先日の日記に漸く一段落ついた感じがすると書いたが、やはりというか、少しの余裕はあるもののスケジュールがどんどん埋まっていく。結局は今日も半休で日曜日は丸々休むという目標は脆くも早々と崩れ去ることになった。物事をじっくりと考える時間が欲しいという気持ちは変わらずあるので、どうしても限られた時間しか与えられていないから休みを削ることになってしまう。

でも、いつもながらホントにありがたいことである。仕事がなくって困っているところは沢山ある訳だし、やりたくない仕事を無理してこなしている人だって大勢いる中で、自分のポリシーを貫き通しながら忙しく仕事をさせていただけるというのは幸せ者である。よく身体が持つね?って良く言われるけど、パワーの源は何を隠そう○○○である。

それは「お客様」即ちクライアントである。これまで手掛けて来たお店の何処もが本当に頑張って商売に取り組んでいる。その姿を見て勇気と活力を貰っているし、まだまだこの程度の努力や頑張りでは足りないと常に思えるくらいにその姿を見ている。以前も書いたが、このクライアントこそがポッチーランドの宝物である。

だから自分も頑張ろうという気持ちになるのである。


-

進化する店 - 2003年11月01日(土)

今日は大岡山のお店に行って来た。先月に来た時ははカウンター、ビッグテーブル共に空きがなくテーブルも満卓という状態で入ることが出来なかったので早めの時間に行ってみた。

7分ほどの入りだろうか?いつも座るカウンター席が空いておりそこに陣取ることにした。因みに10の1番という席であるが、そこからは店全体と厨房も見えるので全ての様子を垣間見ることが出来る席で、自分が座りたくて作った席でもある。入った瞬間の空気が何とも言えない感じであり、活気というか心地良いざわめきが店全体の雰囲気を良くしている。

いろいろと注文し前回来た時(多分半年位前かな?)との違いや変化を感じ取ろうと思ったが、煮物系なども導入しメニュー構成も変わり内容的にも確実にレベルが上がっているのが分かった。ホールスタッフもオープン当初とは大きく変化したが、いつもながら良い感じの人が働いているのには感心させられる。

30代くらいであろうか、キラリト光る女性スタッフを見つけた。普段の笑顔も良いが、イレギュラーの時に自然に出る笑顔や表情は最高である。このお店の凄いところはスタッフ全員が一つにまとまり、全体として店を盛り上げているということである。

それと凄いと感じることはお客様の表情である。店全体が見渡せる席に座っていたのでよく見れたが、ホントに食事を楽しみ、会話を楽しみ、時間と空間を堪能している様子が表情から伺えるという点である。

これは簡単に作れる雰囲気ではなく経営者が時間を掛けて作り上げてきた店にとっての大きな宝物である。今、行く末が気になっているお店の経営者はこのことを自分のところと照らし合わせて早く違いに気がついて欲しい。向かい側に出来たお店がもし大岡山のお店が支店を出したとしたらハッキリ言って持たないかもしれない・・・

結局6時過ぎから10時までいたが二回転半はしていたであろうか?夜だけで20万は下らない数字であろう・・・。そして、それ以上の満足感をお客様は感じて家路についたことと思う。


-




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home