■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

仕事とは・・・ - 2003年07月31日(木)

今日の夕刊に書かれていたコラムであるが、「仕事が出来る人間はその仕事そのももが好きである・・・云々」と。確かにその仕事をきちんと全うするには仕事そのものを好きにならなければならないであろうし、イヤイヤやっていては長続きはしない。それより何もつまらないはずである。

良く言われるのだが、カタカナ職業は格好がいいよねって。傍からみれば格好良く見えるのかもしれないが、実際のところは決してそういうもんではないし、むしろ泥臭い部分が山ほどあるのが現実である。そんな中でこの仕事を好きになり成就しようと自分なりに一生懸命にやってきた。その結果が今の忙しさに繋がっていると思うし、この仕事が好きで堪らないから毎日夜中までやっていても苦にならない。

一つの仕事を終えた時の達成感は体験した人にしか判らないとてつもなく大きな喜びであり、この仕事をやっていて良かったなと思える瞬間でもある。その喜びを自分自身が感じることが出来る為に苦労を苦と思わずやっていける。それには仕事そのものを好きになること、誇りと自覚を持つことが必要不可欠である。

夕刊にあったコラムにも書かれていたが、好きになるからいろいろと創意工夫も身に付くし相手に伝わるのであると。本気で取り組むから相手も本気になり、良いものが出来上がるのであり、中途半端な気持で仕事をしていたらこういう結果にはならない。

身体はボロボロ・・・でも、今ここでぶっ倒れる訳にはいかないから気合いで頑張っているし、このある意味心地好い緊張感があるから持続出来ているのかもしれないのかな?それに途中で投げ出すなんて俺には絶対に出来ないからね。普通は出来ないし、投げ出したら一生後悔することにも繋がるからね。


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疲れてるのかなぁ〜・・・? - 2003年07月30日(水)

晩メシを食っていたら急に意識が朦朧としてめまいがしてきた。や、やばい。呼吸を整えて平静さを装い落ち着いてから店を出たが、ちょっとだけ不安になってしまった。疲れているんだろうか?他の病気?医者に行くのが怖いよ〜。

ここ暫く検査していないし、前回CTを撮ってから2年経っているので安心という意味でも検査しておこうかな。予約が取れればMRIも撮りたいけど前回はかなり先まで一杯だったので断念したように記憶している。ホントは人間ドックとかに入ってじっくりと検査しながら休養するのが一番いいんだろうけど、現在の状況からはそんな時間は取れない。

妻からは2〜3日きちんと休んで検査しなさいときつくお達しが出ているのだが、どうしても仕事を優先してしまうこの性格が災いしている。しかし、健康であって初めて仕事が出来るのであり、このところの体調不良や今日の出来事を考えたら一刻も早くそうしなければならないのかもしれない。


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まあ、いいけどさ・・・ - 2003年07月29日(火)

とあるそば屋にて見たものいろいろ・・・

男性客がレジの所で支払いはカードでってピカピカ光るカードを出していた。お会計は鴨せいろとビールで1500円也。手数料6%持っていかれて事務手続きも必要になり、店側にしたらちょっときついよな。ホントは断りたいんだろうけどさ、下限を決めてもいいんじゃないのかな?でも、客からしたら100円だってカードで払いたい人もいるだろうけどね。

まあ、いいけどさ・・・

揚げ物を頼んで一口食べたらまだ生だよ!肉系だから生は嫌だよな〜。クレーム付けたら新しいものを揚げ直しますとのことだったけど、今度は心配だから揚げ過ぎに近い状態まで揚げちゃうだろうからもう要らないって断った。ニシンの棒煮があったので頼んだけど、某冷食屋さんのものだったんで更にガックリ。

まあ、いいけどさ・・・

ビールで喉を潤した後にぬる燗を頼んだ。出て来たものは熱くて徳利すら持てないくらいの熱燗であった。さっきもクレーム付けたし、仕方がないかって珍しく妥協したけど、もう飛んじゃって酒の香りも味もしないよ。

まあ、いいけどさ・・・

締めに鴨せいろ頼んだけど蕎麦が茹で過ぎなのか、完全にのび切ったものが出て来たよ。あ〜あ・・・今日はついてないなぁ・・・。

まあ、いいけどさ・・・

激怒しない俺っていつのも俺じゃないよな。なんでだろう?最近怒る気にもならないことが続いているからかなぁ?
ふぅ〜・・・はぁ〜・・・

まあ、いいけどさ・・・


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早く来い・・・ - 2003年07月28日(月)

梅雨が明けないとなんとなく気分的にも晴れないよな。ジメーっとした天気じゃ気分も落ちこんじゃうよ。仕事が終わってからの生ビールだって旨くない。だったら飲まなきゃいいんだけど、ビールメーカーさんに義理立てする訳じゃないけど飲んでしまう。

飲めば一杯じゃ済まない・・・折角体重が減って腹が凹んだのにこれじゃ元に戻っちゃうよ。飲んで食って寝る?寝はしないけど帰ってから深夜まで仕事をして3時頃に寝ていては身体がおかしくなっちゃうよね。

でも、こんな天気だから生ビール幾分控えめだけど、カラッと晴れたらもっともっと飲んじゃうからかえって身体に悪いか?


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鎌倉にて・・・ - 2003年07月27日(日)

今月も恒例の鎌倉・鶴岡八幡宮へのお参りに来た。おみくじを引いたら大吉だったが、大吉って一番上だからこれ以上はないってことになっちゃうんだけど、そんなのは絶対に嫌だ!まあ、書かれていた内容はもっともっと精進し頑張れば更なる道が開けるとあったから安心した。

しかし、それは自分自身が本当に頑張らなければ成し得ないことだから心を入れ替えて更に上を目指していきたい。今抱えている諸問題を早く解決し、本来目指しているスタイルへ移行するために頑張ろうっと!本当に納得出来る仕事がしていきたいから一つ一つにどうしても時間が掛かってしまう。でも、それによって起こる弊害も理解している。

今はその狭間でジレンマに陥っている自分に悔しいくらい腹立たしくなることもある。一刻も早くそれを打破し目指すポッチーランドをつくりあげていきたいと思いますので皆様お願いです、もう少しお時間を下さい。必ず納得出来るスタイルにしていきますから・・・


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束の間の休息・・・ - 2003年07月26日(土)

今晩、久々に旧友と再会をした。朝霞台のお店のオープニングで入っていたので近所に住む友人を誘ったら人数が5人に増えて、家族で来た人もいて計7人での会食となった。中には20数年振りに会う人もいて懐かしい昔話に華を咲かせることが出来た。

ちょっとというよりかなりストレスが溜まっていた状態だったので、命の洗濯には丁度いい機会だったかもしれないね。束の間の休息を楽しむことが出来たし、明日への活力にもなったと思う。でも、いいもんだね。こういう時間を共有するってことは。仕事にのめり込み過ぎて友人と会う機会もめっきりと減り、ストレスも溜まり暴飲暴食状態に陥っていた俺にとっては本当に有難い時間であった。

明日も仕事が入っている・・・。午前中は事務所で図面描きをして昼過ぎから恒例の鎌倉へのお参りを予定しているが夜はまた仕事がある。来週から4件のプレゼンが続くのでその準備に追われることになるが、とにかく一つ一つを確実にやり遂げていくことが大切だから心を新たに頑張っていこうと思う。


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朝霞台のお店・オープン3日目 - 2003年07月25日(金)

今日は横浜の現場に行って来たので夜のみの立ち会いにさせてもらったのだが、開店と同時に冷たい雨が降り出した為客数が少なくチェックは客席からしようと思い一杯やっていた。入って来た若い男女はデザインに興味を思っているらしくいろいろと感想を言っていたが、そういうのを聞くのも面白いね。

オープン3日間で客数は少なかったがお客様の殆どは狙っている層ばかりで、認知されるまでは苦戦するであろうがそこは我慢して近所のそば屋さんのようなドンチャン騒ぎをするような店になって欲しくはない。このご主人なら決してコンセプトを崩すようなことはない方だから心配はしていませんけどね。

明日はチェックを兼ねて友人との会食の為にまた行くけど、店はかなりいい感じであるし、ご主人も真面目にきちんと仕事をする方だから少し時間は科かっても十分にやっていけると思う。頑張ってくださいね!


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You have a good sense. But... - 2003年07月24日(木)

センスってある意味持って生まれたもんなんだよね。料理人然り、クリエーター然り、他にも沢山あるけど努力で補えるものって限界があるし、それだけではこの道でやってはいけない。ましてやピンでやるにはね。どこかの企業に入り、そこの看板でやれる人間は山ほどいるけどね。

最近、この子はいい仕事するんじゃないのかな?って思える人を見つけたんだけど、他の人には持ち合わせない良いセンスしてるんだよね。正直言って他の部分では沢山目を瞑らなきゃならないことが多いんだけど、キラリと光るセンスを俺は見逃すことは出来なかった。鍛え込めば本当に良い素材だから時間がかかってもいい仕事が出来ると確信している。

しかし、課題や問題が山積みというなんとも残念な状況が付いて廻っているんだよね。本当に勿体無いんだよね。悔しい位にね・・・。世間的には認められ難いかもしれないタイプだから凄く損をしているけど、俺は劣っている部分に目を瞑りながらもそれを変えて補い、本人も本当にやる気を持って取り組んでいければかなりの仕事をするんじゃないかって思っている。

それはセンスなんだよね。普通の極一般的な仕事をするには必要のないことだけど、そうしゃなく冒頭の職種のような仕事の場合にはこれが全てなんだよね。幾ら努力しても補いきれないのがセンスなんだよ。それを捨て去ることは俺にはどうしても納得も理解も出来ない。勿体無さ過ぎるんだよな。本人がやる気でもそれを押さえ付けている何かがあるかもしれないのかな?

でもね、それは俺には理解出来ないんだよね。何らかの障害があるからそこから先へ進めないんだと想像出来るが、それはちょっと違うんじゃないのかなって思うと共に、理解出来なくて当然とも思えるんだよね。クリエーティブな仕事は一般的な仕事とは明らかに大きく違う面が沢山あるけど、そういう仕事をしていない人から見ればまず理解出来ないし、受け入れることも出来ないんではなかろうか?

ハッキリ言えば次元が違うんだよ。理解出来なくって当然だと俺は思っている。後は本人次第なのかな?今このチャンスを逃したら一生巡って来ないと思うし、本人もそう思っているんだよね、きっと。落ちることはあっても現状維持がいいところの世界で生きていくことで満足出来るかどうかなんだよね。俺にはそのまだ発掘され切れていないセンスを逃すことは出来ない。

ホント勿体無いね。誰にでも出来る事で秀でているなら仕方がないって思えるけど、そうじゃなく他の人では絶対に出来ない良いものを持ち合わせているという大きな財産を棄ててしまおうとしていることが理解出来ないね。

もう二度とチャンスはないと思うよ。穴は沢山あり過ぎるくらいあるけど、誰にもない光るものを捨ててはいけないよ!




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朝霞台のお店・オープン初日 - 2003年07月23日(水)

和寛彩粋 蕎由心 ほ庵

本日無事開店しました。
ほ庵の「ほ」とはホッとするとか朗らかとか、何となく心が和やかになる様子を表しているのと、語感の良さからクライアントが付けた屋号である。それにこちらで考えたサブタイトルを加えたこの9文字の言葉は、和やかに寛ぎながらちょいと小粋に蕎麦を手繰り、店主の思いや拘りを感じて頂きながら楽しんでいる様子という意味を持っている。

1日見ていてろいろと課題も見つかり、その対応策をご主人と話し合わなければならないが、トレーニングの際はそれほど気にならなかったものが本場に入り露見してきたり、ホールスタッフの問題点は今月一杯の様子見で結論を出すことになるであろう。それぞれ皆頑張っているが大勢いればどうしても差が出てしまい、それが目立ってくることになるし本人もそれに気付き始めるのだが、その後に自分自身でどう改善できるかをこちらは見ている。

要はどれだけやる気を見せてくるかということである。雇用する側は常にそういう目で見ていなければならないし、それによって篩に掛けることをしながらより高いレベルにスタッフを引っ張り上げていかなければならない。


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飯田橋 いい感じ! - 2003年07月22日(火)

明日オープンする朝霞台のお店へ行ったあと、先日オープンした飯田橋のお店へ行ってみた。満卓状態で辛うじてカウンターが一つだけ空いていたので運良く座ることが出来た。幾分うるさいかなと思えるくらいにざわめきがあり、個々のスタッフも先週よりテンポ良く動いているのがわかった。いい感じだね。

お客様の表情も良いし暫くはこの状態が続いていくであろうが、以前の顧客が一通り来た後に新たにどれだけの新規客を取り込むことが出来るかがここのお店のポイントではなかろうか。ご夫妻もその辺の所は理解して頂いているので今のうちからきちんと対策を考えていけばたぶん大丈夫であろう。

それと日によってホールスタッフが手薄になってしまうので、その際に女将さんの負担が大きくなり他に影響が出なければ良いなと思っている。慣れてくればこなすことは出来るが、本来の「おもてなし」という行為をどこまで維持し実行出来るかもポイントである。

でも、あまり混み過ぎると「隠れ家」じゃなくなっちゃうのがチト残念でもあるのだが・・・


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疲労困憊・暴飲暴食・支離滅裂・目茶苦茶・俺流人生 - 2003年07月21日(月)

何やら凄いタイトルであるが、このところの日々の生活を省みるとこれらの言葉しか浮かんで来ない。

<疲労困憊>

かなり疲れています・・・。今日も夕方に一旦戻って来てソファでちょっと一息ついていたらいつの間にか2時間も寝てしまった。やばいと思って慌てて出掛ける始末である。電車に乗ってもスタッフと一緒の時は打合せやいろいろな話をしているが、一人の時は座った瞬間に爆睡モードに突入です。

<暴飲暴食>

食生活がかなり乱れています。朝は食わないし、昼飯も食いそびれて夕方に漸くという感じで、そこで止めればいいけど深夜に帰宅すれば腹が減るし、飲んで食えば身体には絶対に良くはない。昨日も事務所に戻ったら12時過ぎで、無性に焼肉が食いたくなり近所のお店へ。焼肉4皿とキムチにチョレギ食いながら生ビール3杯飲んで、締めにカルビクッパ!家に帰ってヨーグルト食っていたら疲れが溜まっているのかもっと甘いもんも食いたくなってコンビに行ってアイスを仕入れて食っちまった。

今晩も24時を廻っていますが晩飯はこれからです・・・

<支離滅裂>

最近の頭の中は常にこの状態です。頭の中を整理しなければならないんだけど、もうパニック寸前です。誰かホントに助けてくれ〜って感じですね。でも、大丈夫ですよ。俺はこれ位で根を上げたりしませんよ。だって9時5時のサラリーマンじゃないし、誰にも負けないくらいにこの仕事に命掛けてますから!

<目茶苦茶>

・・・だよね。普通の人から見れば絶対に理解出来ないよね。別に全ての人に理解して貰おうなんて思っていないし、何を言われようともいいんだよ、俺は!でもね、目茶苦茶と言われようが目の前の仕事だけは絶対に手抜きはしたくないんだよ。だって、俺が仕事休んだら沢山の人に迷惑掛かっちゃうもん。だから休んでなんていられないんだよ。

<俺流人生>

だって俺の人生だから俺の好きなようにやりたいし、これが俺の生き様なんだよね。辛くて大変だけど俺が選んだ道だからどんなことがあってもやり遂げて、絶対にこのスタイルを守り通さなければならないんだよ。一瞬だけでも歩みを止めたいけどそれが出来ない自分がいる・・・


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朝霞台のお店・シミュレーション2日目 - 2003年07月20日(日)

昨日に引き続いてお客様をお招きしてのシミュレーショントレーニングを行った。ホールスタッフはそれぞれ昼夜両方を経験してもらう為のシフトを組んで満遍なくいろいろな場面を想定して経験を積んでもらった。見ていて感じたのはそれぞれが個性を上手く出しながら仕事が出来ていたという点で、ホールに関しては一部の問題点?を除いては問題がないであろう。

厨房に関しては経験者の方が週末に入り、平日は当初のスタッフに頑張ってもらえれば何とか廻していけるのかな?何れにしても経験を積んでいくことによって現状での問題点は解消出来ると思うし、この他店から見れば羨ましがられるスタッフをどう使いこなしていけるかは経営者の力量次第ということであろう。

オープン前日の明後日に最終的なオペレーションの確認とメニュ構成や価格設定の検討などを行い、いよいよグランドオープンを迎える。オープン前日というものは誰でも不安になるし、今回は奥様が携わらないのでご主人一人でのチャレンジだから余計にプレッシャーや不安も多いことと思う。午後一番くらいにはお店へ行き、打ち合わせを兼ねながら気分転換を図れるようにアドバイスをしてみたいと思う。

こういう仕事こそがポッチーランドの他にはない業務の一貫でもあり、お互いに良い緊張感を持った中でのオープンを迎えたいと思う。


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朝霞台のお店・シミュレーション初日 - 2003年07月19日(土)

昼夜とお客様をお招きしてのシミュレーショントレーニングを行った。準備がきちんと出来ていない状況で一気にお客様が来られ、しかもオーダーの殆どが天ぷら系で厨房は大パニック!ホールもドリンクオーダーがかなり入ったのと慣れていないのでこれまたパニック。結局昼は最後までバタバタしながら進んでいった感じがする。

ご主人も「こんなはずじゃなかったのに・・・」と内心は思っていたことであろうが、こちらとしては当然の状況という感じであり驚くこともなかった。見ていて大きく改善しなければならない点を除いては慣れてくれば殆ど問題はないし、明日は更に良くなっていれば心配はないであろう。

今回は割り合いスタッフには恵まれているので、ご主人を上手くサポートしていってもらえればオペレーション上の問題点は早急に解決できるであろう。ただ暫くの間は限定メニューで営業し、徐々に増やしていく方が賢明かもしれない。


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switch off - 2003年07月18日(金)

とある方から「たまにはスイッチを切りなさい・・・このままじゃ倒れちゃうよ」と言われた。確かにそうかもしれないと自覚をしているけれども、スイッチを切る怖さもあるんだよ。独立して約5年半の間、犠牲にしてきたことも多くあるけれど我武者羅にやって来たから今があるとも思う。

永遠にスイッチを切る訳じゃないんだから切ってもいいんだろうけど、それだって怖いんだよ。切って我に返ったときの自分自身を想像したらやっぱり切れない。だから今のまま突っ走るしかないんだよ。だってそうするしかないんだろ?切りたくても切れない現状も分かってくれよ。

でもね、ゆっくりとスイッチを切れる日がいつか訪れるだろうと思う気持ちだけは失いたくないんだよね・・・それが何かの犠牲を払うことに繋がったとしても。


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飯田橋のお店・オープン初日 - 2003年07月17日(木)

飯田橋のお店が今日無事オープンを迎えることが出来た。これまで永年商売をしてきた方でもオープン日というのはは特別な感情と意識を持っているし、緊張するものでもある。今日は出来る限り手も出さず、口も出さずスタッフと共に見ていました。どうしても駄目な時だけ手出しをしましたが極力それを守りながらチェックしていました。

今日は初日でどこでも同じようにバタバタするものです。だから今日は黙って帰ってきました。かなりというか非常に大きな問題や課題が見受けられましたので、明日の休憩時間にミーティングを行い、その改善策について話し合いをしたいとおもいます。これを改善しなければとても大きな問題となって今後の商売に影響を及ぼしす結果となります。

明日から意識を変えていきましょう。まず大切なことはお二人の意識改革です。何故この場所で規模を縮小して商売をしなければならなくなったかをしっかりと認識し分析しなければなりません。


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朝霞台のお店 - 2003年07月16日(水)

今日は夕方から朝霞台のお店のホールスタッフへのマニュアルの説明会を行った。最終的にはかなりの人数からの応募があり、仮採用であるがシフト的には問題のない状況となった。スタート時にここまでスタッフが揃えられたのは久々である。レベル的にも結構いい線いっているかもしれないし、少しの間もたつくかもしれないが大きな心配事はないような気がしている。

最近は何処のお店もホールスタッフの問題で悩んでいる。駄目な人を使わざるを得ない状況も解るが、そうすることによって生まれるデメリットも店にとっては大きなマイナス点。例えばスタッフの揃っているA店と揃っていないB店が近所にあったとして、お金を払う客の立場としてみれば同じレベルで同じ単価であれば迷いもなくいいスタッフが揃っているお店に行くことになるであろう。

それくらいホールスタッフって重要なポジションであるり、こういう問題をどう理解するかはそれぞれの経営者の判断ということで、それが店の将来にも繋がるということである。


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飯田橋のお店・シミュレーショントレーニング初日 - 2003年07月14日(月)

何処のお店も課題も問題もないところなどない。だからと言ってそれでいいよと済むことでもない。それぞれのことをきちんと解決していくことによって道が開ける。力はあるんだから気持ちを切り替えてやっていけばいいんだよ。

二人で力を合わせて本気になってやっていけば喜びも生まれるし、周りも変わってくるはずだから今はとにかく苦労の時と思って我武者羅にやればいいと思う。

まあ、今日は練習だから・・・明日はもっと頑張りましょう!


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危機感 - 2003年07月13日(日)

私は常にいろいろなことに対して危機感を持っている。今が良くてもその先の保証は何もないし、現時点で直面している危機感だって幾つもある。だからいろいろな角度から自分自身やポッチーランドを分析し、より良くしていこうという考えを現実的にに捉えている。

そういう場面に直面していながら危機感を持っていなかったらどうなるだろうか?暫くは惰性で動き続けることは出来るであろうが、何れ歩みは止まってしまうことになる。企業は歩みを止めたら最後、その行く末は決まっているのだから優秀な経営者はその危機感を直視し、打開策を練り企業を存続させようと精進する。

この厳しいご時勢に生き残っていく企業とはこういうところである。


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職業病? - 2003年07月12日(土)

仕事柄いろいろな飲食店に行くのだが、どうしても店に対してのみ方が変わってしまう。プランナーとして、デザイナーとして見てしまうし、おいしく食事を楽しむという雰囲気にはならなくなってしまう。仕事がらみで行く分には問題はないのだが、完全なプライベートで行く時は大変である。ましてや相手がいても見方は仕事人になり、仕舞いには落ち着かない・・・と言われてしまう。

う〜ん・・・どうしてもそこから脱却できない自分にも腹が立つが、こういう仕事をしているんだから仕方がないと割り切るしかないのかな?それともこういうことを理解できる人とだけ行けばいいんだけど、そうそういるもんじゃないしね。

でも、仕事を忘れて本当に旨いものをゆっくりと味わってみたいな。


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朝霞台のお店 - 2003年07月11日(金)

セミオーダーの椅子とテーブルが納品されていないがクリーニングを済ませ引渡しとなった。間口が5間半もあるので外観はかなりの迫力があり、店内もゆったりとしたスペースに大振りの椅子を配置しているので、外から見た感じもかなりいいものになるであろう。

幾つかの手直しをしなければならない箇所があるものの、デザイン的にはかなり完成度が高いものとなったが肝心なのはその中身である。これから23日のオープンに向けてメニューやオペレーションに関して綿密な打合せをしていかなければならない。

いいホールスタッフが集まることを祈るのみであるが、こればっかりは縁だからホント難しいね。




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どうすりゃいいんだよ!!? - 2003年07月10日(木)

今度リニュアールするお店の競合店をリサーチに行って来た。いわゆる蕎麦居酒屋であり、中身は完全な居酒屋スタイルだが全てに於けるクオリティーが想像していたレベルよりも数段高く、客観的に分析して勝ち目がないと思わずスタッフと顔を見合わせてしまった。

メニュー構成は居酒屋で蕎麦屋らしきものは殆どないが、それぞれに工夫が施され価格設定の割りには良いものを使っているという印象で、オペレーションに関しては多少のぎこちなさが残るホールスタッフはいるものの、笑顔や表情、仕草、何より自分の感性で接客が出来ているという点に驚かされた。

マニュアルでがんじがらめにされているはずのこういう業態でありながら、ホールスタッフそれぞれがある意味自分自身をさらけ出して客と接することが出来ている。最後に食べた蕎麦はのびきって酷かったが、通常だったらもう少しまともなものが出て来たはず。

今度リニュアールするお店と全ての面に於いて比較対照し分析した中で何が勝って何が劣っているのか意見をスタッフとぶつけあってみたが、出てくる答えは結局タイトルのように・・・。

クライアントはこの店を見ているはず。行ったお店はそれぞれ違うが同じところが経営している訳だから大きく差が出るはずもない。これを見て自分のお店と比較して何も感じなかったのだろうか?危機感というのもを感じなかったんだろうか?現時点では私が客だったら迷わず競合店に入るであろう。

この現実をクライアントはどう受けとめるのか?本当に中途半端な気持ちでは店は潰されかねない。それくらいのレベルの差がハッキリと出ている。蕎麦屋としてのクオリティーを上げるのは当然だけれども、オペレーションに於いて数段レベルアップしていかなければ比較対象にすらなり得ないであろう。

居酒屋と蕎麦屋。しかし、夜の営業形態は殆どおなじになり、コンセプトを明確に変えたとしてもそれを理解し区別出来る客というのは半分にも満たないし、来店客の目的意識は違うけれども飲食店として比較されたら何が基準として判断されるのか?それを理解出来なければ工事自体を延期することも考えなければならない。




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non stop - 2003年07月09日(水)

どうしても性格的に歩みを止めることは出来ない。常に今出来たことは次は更なるレベルアップを望み、それが留まることなく求め続けてしまう。何故なら一旦歩みを止めてしまうとそのままそこから離れられなくなってしまいそうな気がしてしまうからである。だから何事に於いてもそれを求めてしまう。

少しづつでもいいから先に進みたい・・・。俺にはそこに留まることは出来ないから常に先へ先へと気が向いてしまう。しかし、少しづつと言いながらも求めるものは段々大きくなってしまうことになる。う〜ん・・・困ってしまった。

いいものをつくりたい・・・いい仕事をしたい・・・それしか頭の中にないし、それが自分の中になくなってしまったらポッチーランドとしての責務を果たせなくなることに繋がる。巷の内装屋さんと同じレベルになってしまったら、その時は商売代えをするしかないのかな?

その時は何をするかって?

頑固オヤジの超拘りの客に食い方までうるさく押し付ける「チョコレートパフェ屋さん」かな。それは冗談としても答えはなんだろう・・・?



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飯田橋のお店・引渡し - 2003年07月08日(火)

100年の歴史に終止符を打ち、新たなるスタートを切る飯田橋のお店の引渡しが無事に終わった。いろいろな思いが巡っている中で老舗がどう変わっていくか?私自身も楽しみにしているのだが、これから先の道のりは今まで以上に辛く厳しいものになることであろう。しかし、そこから逃げ出すことは許されない。もう踏み込んだ以上は自分達の責任に於いてやり遂げなければならない。それのサポートを我々ポッチーランドがお手伝いさせてもらう。

本当の我々の仕事もこれからである。一緒になって悩み、考え、これから先の展望を明るく未来のあるものにしていかなければならない。一から出直すんだという心構えをしっかりと持ち、ある意味今までのことを捨て去らなければならないであろうし、それを乗り越えられた時に漸く真の喜びというものが目の前に現われるであろう。

さあ、いよいよですね!
我々も一緒に頑張りますよ!


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三鷹のお店 - 2003年07月07日(月)

今秋リニュアールするお店だがリサーチを重ねるに連れていろいろと問題も出て来たので、一旦確認の意味で現状の問題点の原因や対応策についての打合せをさせてもらった。本来は次のステップの打合せの予定であったが、先週リサーチした際にこのままじゃまずいという認識をし、いろいろな意味でこれまでの経過等を再確認した上で双方共に気合いを入れて取り組んでいかなければ大変なことになってしまうという危機感を感じた。

競合店とコンセプト上でダブった部分については勝ち目はないかもしれないから、如何に相手を研究し独自のスタイルを築き上げられるかが大きなポイントとなるであろう。居酒屋系のそば屋に勝つには蕎麦屋の原点に戻り、相手にはない路線で勝負していくしかない。メニュー構成、オペレーション、デザイン等、ありとあらゆる面に於いてしっかりとしたコンセプトを構築し勝負していかなければならないであろう。

本当に気合い入れてやっていかないと大変なことになります。その覚悟をした上でもう一度仕切り直しをしてください。物事の優先順位をきちんと考えて最善の方法で進めていきましょう。


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嬉しかったな・・・ - 2003年07月06日(日)

とある方と話す機会があった・・・

いつもはどうしても仕事上の話しが中心になってしまうのだが、今日はある意味その方の本音の部分を聞けて嬉しかった。守らなきゃならないものが多いと普通では計り知れないプレッシャーや心労も並大抵ではないはず。

長時間ではなかったけどいい時間を過ごすことが出来ました。今度はもっとゆっくりといろいろなことについて話しをしてみたいですね。私はその方の信念に共感しているから仕事を続けていますし、そういう関係でないと本物の仕事は出来ないと思っています。




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再会・再開・・・さあ、いいかい?! - 2003年07月05日(土)

タイトルはなんじゃこれ?だが、中身は濃いのである。

詳細はここでは書けないが、一つの区切りがついたのかもしれないかな?一歩前進というか、次へのステップとして新たなるスタートを切れたのではないかと思う。この先も山あり谷ありの日々が続いていくことであろうが、そんなもん何処だって何だって一緒だし当たり前のこととして認識している。

さあ、いいかい?

やることは沢山あるんだから、頑張らなきゃね!


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デザイナーとしてのこだわりと喜び - 2003年07月04日(金)

今日は朝から朝霞台の現場に行って来た。いよいよ工事も大詰めの段階で、左官の仕上げに入ってきた為、最終的なテクスチャー(素材感や表面処理)をどうするか決めなければならず、左官業者さんの頭(かしら)がこちらが納得出来るものになるまで何度も何度もつくり直してくれた。

3種類の左官材をそれぞれ違ったテクスチャーで見せたかったので、そのイメージを伝えいろいろなパターンを繰り返し繰り返し作っていったのだが、普通なら途中で嫌になっても不思議はない。それくらい細かい要求をしたのだが、中でも一旦壁に塗ったものをブラシやスポンジを使って洗い流しながら表情を作っていく材料は本当に難しいし、こちらとしても一番こだわりたいテクスチャーでもあり、これだけで半日近くも費やしたことになった。

これくらいなら良いかな?と思ったものでも今度は職人さんが自分で納得いかなければ再チャレンジをし、最終的にはかなりのレベルのものに仕上げることが出来たのではと思う。これには本当に頭の下がる思いであった。デザイナーのこだわりを理解して下さり、それに応えようと最大限の努力を惜しまず頑張ってくれた職人さんには心より感謝申し上げます。これはデザイナーとしての喜びでもあり、互いの考え方が一つにならなければ出来得ないことでもある。

プランナーとしての喜びを感じたり、デザイナーとしての喜びも感じられるというのは本当に幸せ者であると思うし、多くの協力して下さる方々の真の努力の賜物であり、ポッチーランドとしてかけがえのない最高の財産でもあると断言できるであろう。

いつもなら先に帰るのだが今日だけは職人さんが仕事を終えるまで帰ってはいけない、最後まで見守りたいという気持ちになりました。

本当に嬉しかったですよ!
ありがとうございました。



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俺流 - 2003年07月03日(木)

あらゆる面に於いて自分なりの拘りというものを強く持っている。

絶対に崩したくない <My Concept>

それが例えどんな結果になろうとも、自分の責任に於いてそれを守り、貫き通して来た。だから、今の自分があるとも思うし、時代に流されず自己表現が出来てきたと思っている。

会社や上司のの言いなりにならなきゃいけないサラリーマンではないし、自分の責任に於いて自分が正しいと思ったことを実行していくために独立したのだからそれを崩すことはある意味自分の進むべき道を逆行することにも繋がる。

そんなことをしたら今の自分を信用して下さっている方々に申し訳ないし、絶対に崩してはいけない最後の砦でもある。最後は大袈裟かもしれないけど信念を貫く覚悟と気持ちは忘れたくない。

これまでも自分で決めたことは自分で切り開いて形にしてきたし、望むことも形にしてきた。何かに流されて生きていくのや仕事をしていくのは自分には出来ない。

それが俺自身である・・・
それを変えるつもりもない・・・

それでもいいよね?


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妥協出来ないこと・・・ - 2003年07月02日(水)

どうしてもそれが出来ないことってあるんだよね。
人からなんと言われようが、諭されようが妥協出来ないこと。

それによって自分の価値が下がることになっても、何らかのリスクを背負うことになっても許すことがが出来ないことってあるんだよ・・・。誰だって同じことがあると思うけど、だからと言ってそれを覆してまで自分に嘘をついて妥協するつもりはない。

今、それによって大切なものを失ってしまう可能性があるけど、俺自身はどうしても妥協は出来ない。頑固者ってよく言われてきたけど、だから「俺」なんだよね。その頑固さがあるからどんなに辛くとも、自分のスタイルを変えずに仕事をやって来れたと思う。

仕方がないかな?「俺」のコンセプトを崩したら俺じゃないもんね。


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眠れぬ夜 - 2003年07月01日(火)

眠いけど眠れない夜・・・
疲れ切っているけど眠れない夜・・・
眠りにつくのが嫌だから眠れない夜・・・

仕事だけで眠れないんだったら別に構わないし、気合で乗り切ることが出来るんだけどさ・・・

そうじゃないことで眠れないって
本当に辛いね・・・
本当に切ないね・・・

こんな日がいつまで続くのだろうか・・・?
早く終わって欲しい反面、怖くて仕方がない面もある。
俺だって人間だから感情もあるし、辛いと思うことだってある。

でも、仕事場ではそれを出すことは許されない。
だからここで・・・と思ったけど、これってオフィシャルサイトだから、仕事場なんだよね!

シ、シマッタ!

まあ、なるようになるしかないね!

<Happy-Go-Lucky!>


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