「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2003年07月26日(土) 森林公園

モックンが朝から川に連れてって〜とうるさい。

じゃ、いつもの宮川じゃなくて市内を流れる川をさかのぼってみよう。
きっとどこか川遊びのできるところがあるはず。

車で川沿いをどんどん上流に向かってさかのぼる。
川原があって、浅いところもあって中洲なんかがあればちょうどいい。
川を見ながら車で走って降りられそうな道を探す。

寺の横を川原まで車で降りられる道を発見。
ゆっくりときつい勾配の砂利道を下る。
ばりばりがりがり、とタイヤが瓦や石を踏む音がする。
子供たちが「だだだだいじょうぶなのぉ〜〜??」と緊張している。
大丈夫大丈夫ちゃんと、この道、轍がついてるでしょう。

川原に車を停めて川を見る。
う〜ん。深い。流れが遅くて、いまひとつOKが出ない。
次行こう。

どんどんさかのぼる。
よさげな川原は下る道がなかったり、
鮎釣り場だったりして、なかなか子供たちと遊べそうな場所が見つからない。
「んもぉ〜〜どこでもいい〜〜!」
と子供たちが暴れだしたので、引き返すことにした。

引き返しながらどこであそばせようか考えて森林公園に行くことにする。
あそこなら川を途中でせき止めた川遊び場がある。
軟弱な川遊びだけど、今日のところはそれでいいということで。

森林公園の川遊び場には人工の堰が5段ほど作られている。
水量の少ない川だけれどこの堰にはきれいな水がたくさん流れ込んでちょっとしたプールになっている。

見ると魚がいる。

モックン、もうおおはしゃぎで釣りざおを持ち出した。
ミーとマルはウキワに乗って流されて遊び始めた。

あぶないよ〜と後を追って走りかけたら底の石のコケでつるっと滑って
ドボン
・・・私が水の中にこけた。
あっはっはっは!まさかこけるなんてー!

泳げるほどの深さではないけれど、水遊びするには飽きないいい遊び場だ。
ミーとマルをウキワに乗せてウキワのひもを引っ張って振り回す。
ちいさなバナナボートみたいに。
急反転ー、急回転ー、ぐるぐるぐるぐる!
「きゃー!」
もっとやってー!と大喜び。水の中に振り落とされても何度でもチャレンジ。

ちっともさかなが釣れないのでモックンもやってきた。
4mほどの高さの水のすべりだいのようになってる石積に連れて行く。
「なにすんの?」
すべんの。
ウキワに座らせてそれ、とぐいと押す。
「ウワァァァァアア」と
言いながら滑り落ちていく。
わっはっはっはっは。
どうよ?
「もっかいやる!」

だんだんコツをつかんできてひとりでウォータースライダーを工夫してやり始めた。
ミーもだまってないのでやってみる。
「ヒャーー!」
ウキキキキと笑って滑り落ちた。

マルにもスリルが欲しかろうとウキワを引っ張ってぐるぐる回した後、
堰の下の深みのところにドボンと落してみた。
「ぎゃーーん!!落ちたやんか!!」
怒り泣きながら上がってきた。でも遠慮がちにもう一回堰の縁に来たところを見ると
もっぺんやって欲しいらしい。
わはははははは!


こういうふうに大笑いしながら遊んでる親子連れは私たちくらいなもんで、
いつも不思議に思う。
なんで一緒に遊ばん親がこんなに多いのかと。
連れてきただけであとは自分の休憩タイムな親が川べりの日陰にずらりと並ぶ。
水に入ったら溶けるわけでもなかろうに。
夏休みは子供と一緒に遊んでこそ楽しいのに。


2003年07月24日(木) なつやすみ

朝から子供がわらわらとうちの中で遊んでいる。
夏休みだー。

今日はプールに行こうかと思って・・
「ボクもいっしょに行くー!!」
「ボク、水着とってくる〜!」

ゲストはモックンの友達の男の子2人なので楽なもんだ。

ほんというと昨日先生に聞いた川の上流に行ってみたかったのだが。
川に引率一人はちと怖い。
また今度ね、と、つりざおの準備を仕掛けていたモックンを納得させて、
弁当を持って出かける。

まずは25mプールで国民皆泳の練習をする。
国民皆泳ていうのは全国一斉に行われる小学生のみなさんのための記録会。
8月8日はお近くの市民プールには行かないように(笑

モックンとミーは初めての参加である。
普段スイミングで泳いでいるプールは20mの温水なので、
25mの水プールの体験をしておくわけだ。

よーいドン!

・・・・・・・・。

モックーン・・ツー・ストロークじゃダメだよー・・
そんなゆったり泳いでちゃ体が沈んでるよー・・・
なんとか途中足をつかずに25m完泳したが、
クロールって言うかイヌカキに近い・・。
ま。いい。
25mはタイムを計らない自分の力試しなので完泳さえできればいい。

もっとたいへんだったのがミー。
この子のスイミングのコーチであるユーちゃんの判断は、
「ミーは泳げるから25mにエントリーして大丈夫!」だったが
これは泳げるとは言わない。
5mごとに足をついてるじゃないか。
なにをもってして「泳げる」のか。
ストロークは確かにモックンのイヌカキよりは美しいけれど泳げると言っていいのか。

足をつこうが途中コースロープにつかまろうが、
とにかく反対側に泳ぎ着けばいいのだと言うんだけれど、
問題はミーの気持ちだ。

大きな注目される場所で泳いだ!と自信につながるか、
周りの子のように泳げなくて恥ずかしい思いをしたと傷つくか。

う〜ん。
どっちかなぁ。

国民皆泳をすすめてくれたユーちゃんには悪いけど
ミーの様子次第ではキャンセルもありだなぁ。


あとは流水プールでぐるぐるぐるぐる。

流水プールでマルがウキワを逃げ出して、
ぷかぷか伏し浮き。うまい。
3きょうだいの中でこのヒトが一番泳力あるなぁ。
2歳から海でもまれてるもんなぁ。

へとへとになって帰ってくると、
ミーが耳痛いよぉ〜と言い出す。

あらま。腫れてるー!
木曜午後はどの医者も休診なのにぃ!

頼み込んで急患で診てもらう。
膿みを注射器で吸い出してもらう。

針の刺さったあとがぢんぢんするらしいがそれでもう元気になったミー、
「おかーちゃん、あしたはどこ行って遊ぶ〜?」



とほほー。

夏休みである。










2003年07月23日(水) 手ほどきの本を選ぶ

図書館に本を借りに行く。

モックンに星新一を借りてやろうと思うのに、不思議なことにないのだ。この図書館。
ちょっとびっくり。
タッチパネル式の検索コンピュータで調べたらあるはずなのに、書架にないのだ。

楽しみにしてたのにがっくし。
いつものように児童書のコーナーで「悪ガキシリーズ」を選ぶ息子。

怪談モノをよく借りてくるので、SFやミステリーへの手ほどきをしてやりたいなぁと思う今日この頃。

どの方面から行こうかなぁ。と考えて、
星新一からいこうかと。
いきなり栗本薫はどうかと。
ミステリーなら乱歩あたりからかしら。

なんだかんだ言ってもモックンはまだお子様なので、
児童書指定の書架から選びたい。
乃南アサとか面白いけど、まだダメだよね。


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