「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2003年02月28日(金) |
たしか絞首刑だったと。 |
「おかーちゃーん、死刑ってどーやんの〜?」
たちどまって、 両手の人差し指を立て、 クネっとお尻を突き出し、
「死刑!」
「・・・・・そうじゃなくてー、日本では死刑はどーやんのってー・・。」
小学校2年生の息子は新聞を読んでいました。 スマヌ。こんな母で。
ミーちゃんの学年発表会。
教室で歌と、合奏と、それぞれが得意なことの披露。
なんと、ミーちゃんの出し物、「フラフープ」。 うはははは!! うちのフラフープを折ってしまうほど練習した成果が今披露されるのである!
小さいミーがでかい輪をぎゅんぎゅん回すので、 それだけで教室が沸く。
ミー、少し恥ずかしくなっちゃったようだ。 とっとき技の 「フラフープをしながら折り紙を折る」 をせずに終わってしまったらしい。 友達や先生から、 「あれ?いいの?最後のすごいのは?すごいのは?」 と催促されたのに、 ううん、と首を振って座ってしまった。
そんなにすごいのかー。 うーん、ざんねんー。
でも、そういうとこもかわいい〜(オヤバカ)
モックン、スイミングで背泳ぎのレッスンになった。 でも、先生が 「腹に力を入れて!」とか言うらしく、 腰がずどーんと沈み、今にも溺れそうである。
「腹に力なんか入れたらアカン!」 と指導。
「えーだって、先生がー。」 「先生、言い方が悪いねん。水泳ってな、力入れたとこが沈むねん。」 「ウン。ボク言われたとおりにしたら必ずお尻が沈むんさ。」 「やろ?あのな、おなかの力抜いて、ちんちん突き出してみ。」 「ちんちん?」 「うん。ちんちんをな、水の上に突き出す感じ。」 「それは、灯台やな。」 「へ?」 「ボク、お風呂でそれするとき、"灯台"って思てやってる!」 「ふ、ふーん、じゃ、灯台・・。」 「ヨシ、今日は、灯台な!」 「うん。今日のテストは、灯台で。」
あれま。
合格しました。
2003年02月25日(火) |
すごいぞ!イボコロリ!! |
モックンがヒーヒー言いながら帰ってきた。 「おかーちゃ〜〜〜〜ん!!きもちわるー!!」
イボコロリのテープを、びったり取れないようにつけていたのだが、 今日帰りの会のときに、とうとうはがれた。
見た。
ぎゃーーーーーーー!!!
患部が芯を中心に噴火口のように真っ白になって盛り上がっている。 傷口っていうのはたいがいそうだが、 見れば見るほどグロテスクで気持ち悪い!
もう、モックン、あまりの気持ち悪さに 「見たくないーーー!!」と手をかざしながら走って帰ってきた。
ほーんとぉ〜に気持ち悪い。 うわー気持ち悪い。
とか言いながら、ピンセットで白く死んでしまった皮膚をはぐ。 すごいわねぇ、イボコロリ。効いたわねぇ。
まだ芯は残ってる。 モックン、もう一回貼っとこうか。
「うん!はよ貼って!!ボク、もう、見たない!」
よわよわめー。
最近やつらは 「ヒミツ基地行こ!」 と言って出て行く。
ヒミツ基地。
むふふん。 私も昔、近所のマコチンと川原にヒミツ基地を持っていた。 楽しかったなぁ〜〜。
こいつらの秘密基地はいったいどんななんだろ。
見てみたい気もするけど、 大人が入ったらいけない世界だものね。
と、思っていたけど、露見した。
ヒミツ基地は「銀行のドブ」と、「マーくんちの裏の家」との間にあるらしい。 そこに行くには、金網を越えてドブを降りて登らなくてはいけないらしい。
ドブに落ちた子が、 自分の家に帰る前にうちに足を洗いに来るのでヘンだなぁ?と思って、 「一体なんでこんなにあんたら毎日ドブに落ちんの?」と 聞いた時の情報を総合すると、だいたい、そのあたり。
うちで足を洗っただけで、ママにはばれないと思うなよ諸君。 クツは泥まみれだぞ。
おとーちゃんが映画を見に行こうとしている。 昨日ショータくんがママと一緒に見に行った映画だ。
「モックン、一緒に行く?」 「え?何見に行くの?」 「ロードオブザリング!」 「あ!それ、昨日ボク見た!」 遊びに来ていたショータくんが言う。
「どーやった?」とヒゲ君。 ショータ、一気に 「長くて眠くて暑かった!!」 パーフェクトな感想である。
「・・モックン見に行く?」 「行かん。」 だろうね。
「フン!とーちゃん一人で見に行くもんね!いいもんね!」 とヒゲ君がすねていると、モックンが 「とーちゃんだけずるい!」とつっこんだ。
「なんでよ!見たくないって言うからとーちゃん一人で見にいくんやんか!ずるくないやん!」 「ずるいよ!」 「ずるくない!」 「ずるい!」
ヒゲ君、まじめーな顔で、 「モックン、それは違う。」 説得工作に乗り出した。 「あのな、ここに今肉まんが三つあったとする。 これを、ミーが一個食べて、 マルが一個食べて、 残りが一個になったとき、 モックンに食べる?ってとーちゃんが聞いたとする! そしたらモックンが"いらん"というた、と、 で、とーちゃんが食べた。 いらんていうたから、とーちゃんが食べたんでずるいっていうことではないっ! わかるっ?」
モックンきょとーん。 ボクは一人で行くって言うのがずるいって言ってるだけなのに、どうして急に肉マンが。 しかも一人で行くって言ってるくせに、どーしてミーやマルが出てくるんだ? そりゃーボクは肉まんよりあんまんのほうが好きだけど。
「なっ!だからとーちゃんはずるくないの!」 と、停止状態のモックンをおいてけぼりにして決定しようとする父親を 黙って見過ごしてもいいものか? 答えは否だ。
「あのさ。みんながおなかが空いてるとしたら?」 「へ?」 「みんながおなかが空いてるときに、肉まんが3個しかなかったとしたら?」 「へ?」 「だから、モックンは、肉マンは食べたくないけれどおなかは空いてるのよ。 肉まんはいやだけどぼくだって何か食べたい。 なのに、ボクの分だけなくてとーちゃんずるいって言ってるのよ。 あーわかりやすいわねー。モックン、ほかの気晴らし見つけようよ、今日は。」
かーちゃんの説明は、小学生からヒゲの生えたおとなにまでわかりやすい。
とーちゃんは一人で映画に行って、 モックンはショータくんとドブにはまって帰ってきました。
モックンの手のひらに、タコのようなウオノメのようなものができた。
ちょうど字を書くときにノートにすれる部分なので、気になるようだ。 整形外科に連れて行ったら、 「ウ〜ン、これとるのには麻酔なしの手術だけど、2年生でしょ〜?ウーンムリかなぁ。」 皮膚科に行くと、急速冷凍みたいなことしてベリッと幹部をはぐ!なんて方法もあるらしい。
いずれにしてもモックン説明聞いただけで、もうしおしおである。
ならば、と、薬局で「イボコロリ」を買ってきた。 歩くといたーいウオノメ!いやーなタコにはイボコロリ!のイボコロリ。
今時のイボコロリはバンソウコウになっている。 患部に薬剤がペタッとはれるようになっていて薬剤の大きさもいろいろある。 へ〜え。
帰ってお風呂に入って早速はってみる。 とれるのかな。 「ぽろ」って、朝になったらかたまりでとれたりするのかな??? 芯のところからコロンと丸く、「ぽろ」っと!
わくわくしながら朝を迎えた。
バンソウコウが「ぺろ」っとはがれていた。 しくしくしく。
2003年02月21日(金) |
楽しかったんならいい |
親子体操のアシスタントの日である。 なので今日のモックンの参観にはいけないのである。
そう思って、昨日勝手に参観にいってきたわけだが、 やはり本番に来て欲しそうである。
「おかーちゃんは、アシスタントなんやろー?おらんでもええんちゃうー?」
い、痛いとこ突くなぁ。無給だし。
たまたまヒゲ君が学校近くの現場にいる。 もし抜けられたら、5分でいいから見に行ってやってー。 と声はかけておく。 でもなぁ、仕事中に抜けるのはキツイよなぁ。 そう思って、モックンにはがっかりしないように、 今日は誰もいけないけどゴメンね、と謝って学校に送り出した。
行き道で車を運転しながら考える。 優先させるほうを間違ってないかなぁ。 大事なのはどっちかなぁ。
友達と帰ってくるところにばったり会った。 ゲームの賞品のミサンガをおそろいでつけている。
「楽しかった?」と聞くと、 「面白かったよー!おかあちゃんの分のミサンガも持って帰ってきたよー!」
よかった。
夕方友達が帰ってから、ひざの上に抱っこしておはなししてみた。 23キロは私の体重の半分超だけど、まだ重たくなかった。あったかかった。
2003年02月20日(木) |
リハーサルを見に行こう。 |
小学校で、学年ごとに文化祭をすることになっていて、 今日はそのリハーサル。
本当は明日の本番に行ってやりたいのだけれど、 明日はあいにく親子体操があって、時間に間に合わない。
先生にお願いして、今日のリハーサルを1時間目から見学させてもらうことにした。
全員で並んで合奏と、歌。 歌が九九の歌。 「いんいちがーいち、いんにがにー!」 体を揺らして歌う。
私とレーくんママ2人だけのお客さんに、130人の子供が緊張している。
歌の次は、お店屋さんの紹介だ。 各クラス2店、自分たちで考えた模擬店をするのだ。
輪投げや、魚釣り。 賞品はメダルや、折り紙。
モックンはボーリング班の班長さんで、準備のときから張り切っていた。 ボーリングの賞品はミサンガなんだそうだ。
「おかーちゃん、教室にも来る?」 と当たり前のように言うので、 じゃあ、もう一時間参観しようと、一緒に体育館から移動する。
休み時間の間に教室の展示を見ていると、 モックンの友達が集まってきた。
「おばちゃーん、このあともさー見てってよー。」 「ずっとおってよー。」 「4限までおってよー。」
なんで??
「だってさー、おかあさんきてると、先生やさしいんやもん・・・・。」
その言葉に私を囲んだ子供たちがうんうんとうなづく。
そ、そーなの?モックン?
「うん。まーねー。」
わかりました。見てましょう。
リハーサル見に来て、 子供たちの素の表情が見られたのが面白かったかもー。
お天気がいい。 マル、きょうは天気がいいから保育園に行きたくないそうだ。
「だって、しゃぼんだま、したいんやんもん!」
お庭にベンチを出して、二人で並んでシャボン玉をふいていると、 通りかかった人が、 「いいおてんきでよかったなぁ〜。」と声をかけてくれた。
そんなお休みもアリ。
最近夜になるとミーが足が痛いよう!と、泣きながら起きてくる。 くるぶしだったり、ひざだったり、すねだったり、 痛くなる個所はその日によって違う。 外傷もないし、筋肉に熱を持ってるふうでもない。
とにかく、いたいのいたいのとんでけーで、さする。 眠くなるまでさする。 痛いからか、眠りが浅いのか、寝たと思ったらすぐにまた痛いよう!と泣いて怒っている。
私も小さいとき、ひざが痛くて痛くて泣いたことよくあった。 足が伸びるとき痛いんだよーとおばあちゃんは言ってた。
成長痛というこの痛みは感じる子と感じない子がいる。
ミーの足をさすりながら、 ミーの体がおっきくなってく痛みなんだよー、 ミー、大きくなるんだよー、 おっきくなんかならなくてもいいのにーかわいいのにー、 と、言いながら、かわいいお嬢さんに一晩中蹴り起こされて足をさすった。
・・ね、むー。
ゴミの日だ。 学校に行くモックンに、一個持ってーと声をかけたら、 「もう一個持ったろ。」 と返事が返ってきた。
じーん。
いい子だわーー。
雨降りの日曜日。 それぞれが好き勝手にゴロゴロ過ごして一日が過ぎた。
晩ご飯どうしましょう?
「ベントー!」 マルさん近所の弁当屋の弁当が食べたくて仕方ない。 時々チラシが入るのだがいつも夢見るような目つきで眺めている。 エビの入った弁当が食べたいらしい。 おかーちゃんが病気のときしか買ってくれない弁当。 時々とーちゃんがこっそり唐揚げ買ってきて食べてる弁当。
「焼肉ー!」 モックンは、焼肉ならハラミと決めている。 塩タンとハラミ。カルビなら骨付きがヨシ。 立派なプリオン・メンバーになれると思う。 なるならクールなプリオンブルーか。
「スシー!」 ミーちゃんの言う寿司は回転しているお寿司屋さんである。 普通の寿司屋に連れて行ったら、「回ってないよ!」と騒ぐに違いない。 ツナ巻きしか食べないくせに。
さ、どうしよう? おかーちゃんが、作る気はございませんと言う顔でおとーちゃんに決断を迫る。
「・・・・んじゃ、なにか食いに行こう・・。」
うん!どれを?? 子供たち、自分のプレゼンが採用されるのをわくわくと待つ。
「とりあえず、車に乗ってから決めよう・・。」
「牛丼なんかどうかなぁ〜、イタリアンもいいなぁ〜。」
決まらないとーちゃん。
「あ、そこにしよ!そこ!」
通りがかったラーメン屋さんに決定。
「いきあたりばったり」という言葉を教えるなら 今がいいチャンスだ、と思いはしたのですが、 希望が微塵もとおらなかった子供たち、かなり怒っていたので、 とりあえず教育するよりもなだめときました。
本日モックンデー。
特にかわいがるだけで、何かプレゼント買うっていうわけじゃないんだからねっ! と念を押してスタートである。
妹たちと違って、普段クールな息子だけれども、 べたべたとかわいがってみる。
モックンの「おかーちゃーん」で始まる呼びかけに、 「ちょっと待ってねー。」を言わないように気をつけて、 とりあえず手を止めてそばに行ってひっついてみる。
普段より、よく喋る。
午後からお出かけして公園に寄った。 遊んでおいでーと言わずに追っかけてやる。 広い公園をぐるぐる何周も走って、つかまえてはくすぐる。 つかまえて欲しくて待ってるのがわかる。
ご飯を食べてから、妹達がテレビを見に2階に上がってしまったのに、 モックン一緒に行こうとしない。 「おはじきしよう!」とガラスのおはじきを床に広げて待っている。
片付けも洗濯も後回しにして、 おはじきして遊ぶ。
子供を見よう、なんて構えなくても普段からしてるつもりだったけど、 こうして特別の日を作って、 普段よりも関わっていく気持ちを大事にすると、 子供の気持ちがとてもよく見える。
月に一度のスペシャルデーは、 母にも振り返る余裕が生まれるのに気がついた。
2003年02月14日(金) |
ハピーバレンタインデー |
モックンがぽつねんと部屋で宿題なんぞしている。
「いつものメンバーとお約束は?」
「うん。今日はなみんな学校に行ったから。」
「へ?学校?」
「うん。りえさんからチョコもらいに行った。」
!!! ななななななんで、我が家のプリンスは行かんのだ!(←親バカ)
「えー、だってー。僕の分ないからー。」
!!!!! ななななななんだと!りえちゃんを問い詰めたい母である。(←やっぱり親バカ)
「で、でもさ、みんなは行ったんでしょ?」
「うん。ショータ君が、りえさんにチョコくれーって言うてー、 くれな、りえさんの好きな子ばらすって脅してー。」
ひええ!
「みんなが、ぼくもぼくもー!ってりえさんをおっかけてな〜。」
ひええええ! バレンタインデーのチョコはただのおやつじゃないんだぞ貴様らっ!
・・でモックンは?
「ボクは、あははーって笑ってみてたら、 りえさんが、走って逃げてながら、"もぅ、モックンの分はないでなー!"って言うたから、 行ってもボク、もらわれへんねん。だからいかへんだー。」
くぅ。あのね。配給じゃないんだから。
りえちゃんかわいそーになー。 りえちゃんて、参観のときにモックンのとなりで世話してくれてたハキハキしたかわゆい子だ。 もぅそろそろ好きな男の子にチョコあげたい年だろうになぁ〜。 で、りえちゃんの好きな子って誰なの?
「りょーくんだっていってたけどなー。」
ふ〜ん。モックンじゃないんだ。(←大親バカ)
翌日ニヤニヤしながらりえちゃんからチョコをゲットしたレー君が教えてくれた。
「ほんとはなー、りえさんの本命モックンやねんで〜。えへへ〜。」
きっっ きさまらっ! モックンの(のはずの)チョコをっ!!(←メチャ親バカ)
近所に今ヒゲ君の現場がある。 いまどきめったにしないのだけれど、 上棟のもちまきをするのだそうだ。
子供連れて、餅、拾いに来たら〜と電話をもらったので、 大急ぎでうちにいた子供らみんな車に積んで現場に直行。
立派なもちまきだ。 祝い歌のあと餅やらお菓子やらばらばらまかれる。
ワーッと子供たちが突っ込んでいく。 でも上から降ってくる餅は固い餅だ。 とてもじゃないけどあんなモンがふってくる中にマルを連れていけやしないー。
と思ったら、マルがいない。
マル?マルー!?
「ぎゃう〜!いだい〜!いだい〜!あだまにあだったぁ〜〜あんあんあん〜〜!!」
・・・・・だろうよ。
マルを抱き上げて、遠巻きに見ていたら、 お菓子とおもちをいっぱいに抱えたモックンとシューちゃんが戻ってきた。
うはー、たくさん拾ったねー。 「うん!ショータくんの分もひろわなあかんと思って!」 「俺取ってたやつ、横からじーさんがとってった〜〜!」 わはははっ!
おうちに帰って、拾ったお菓子を食べながら、 自分の拾った分から友だちにおすそわけを選んでるのが、 かわいらしいなぁと思った。
2003年02月12日(水) |
自分でたたみましょう! |
しげおさんにデビルメイクライ2が面白そうだとメールしたら それよりICOがいいと薦められた。
あぅ。 ICOは気になってたんだけど、買っちゃったら洗濯物も畳めなくなっちゃうかもですよ。
洗濯物は畳まないで、自分のものをより分けて持っていくというルールにするのが 自立心もついてよいと家事の合理化の本に書いてあったぞ。
む。 それはいいな。 さっそく今日の洗濯物から実行だ!
庭の物干しからどがっと取り込んだ洗濯物をどーんと子供たちの目の前に山積みにする。 モックーン!ミー!マルー! 自分のものは自分で畳みなさ〜い! 自分のものだけでいいから、ちゃんと畳んでお2階にもってくことー!
宝捜しみたいに山の中から自分のものだけひっぱりだして、 ミーがちゃっちゃと畳み始めた。 見ていたマルもまねっこして自分の靴下を丸めたりしている。 モックンが明日着ていく服にするーと言って、部屋の隅に重ねて置いた。
一人がやってるのを見ると、競争みたいになって、 みんなそれなりにがんばってお手伝いぽくなく 自分の着替えを畳んでくれてる。
おおー。 いい。 このシステム、たいへんいい! おかげであとは、ヒゲ君の作業服だけだー!
「しげおさん!いい!」
「・・・・いや、だから、たたまなくていいから ICOを買おうって言ってるんだっつーの。」
あ、そうでした、そうでした。
2003年02月11日(火) |
ゴノさんいないと思うけど |
生協でレトルトの吉野家の牛丼と言うのを頼んでみた。 お昼ご飯に食べて見ませんかみなさん?
袋ごと温めてご飯に具をのせる。
ふーん。 脂身がすくなーい。
モックンが大喜びでがつがつ食べる。
「お、おかーちゃん!これ、うまいー!どこで売ってんの?」 「吉野家ー。」 「吉野家って、近所にある?」 「スイミングの近くにあるよー。」 「ウソっ!今度スイミングの帰りに行こっ!」 「・・・・・吉野家にオンナコドモで入ったら、説教されるから・・。」 「なんで??」
・・説明しにくい・・。
昨日の代休のマルとふたりで、発表会のビデオを見る。
さくさくっとキャプチャして、アップ。
見る?
えへ。
『マルやんの生活発表会』
↑見る?とも聞かずに 「見て!かわいいから見て!」と、送りつけた人もいたりしますが・・。
マルの保育園の生活発表会。 今年に入ってから仕込まれつづけてきた練習の成果を披露するのだ。
朝からおかーちゃんに、「手はピシッととめる!」と最終チェックもされて、いざ会場に。
今年は役員なので場内整理のために通路に張り付きである。 休みは取れるかどうかわからんと言っていたヒゲ君が、 モックンやミーと一緒に席に座ってビデオ班。 とーちゃん来れなかったら子供たちだけで席に座らせとくことになるなぁと思ってたので これはラッキーだったわと思っていた。
のだが。 お友達マダムからは批難ゴウゴウである。 「はじめっから休みとるに決まってるやん! コドモの行事がありますからってサラっと言うて休まれへん日でも休む男やんか!」 「なんでそーやって、休まれへんとかって言うのかしらっ!」 「役員大変やな、仕事の方は都合つけて休むから心配せんでええって、なんで言わんかっ!」 (イタリア旅行の一件以来ヒゲ君への風当たりは常時暴風圏である。)
ほー。 そーゆー考え方もあるかー。 いやー全くそのとおりなんだけども、 でもそれは、女ならではの考えかただよなぁ。 男衆はそんなふうに思っちゃあいないだろうなぁ。 「あてにするな」と言うのは男からしたら親切のつもりかもしれない。
「俺がいるから安心しろ」的前向き発言よりも、 「俺はいないかもしれないから覚悟しろ」的後ろ向き発言が 女を傷つけてることなんか、きっとわかってないと思うんだけど。
結局、覚悟して自力で段取りするから、 「ボク」が 「あってもなくてもいい存在」または、 「あったらかえって厄介な存在」になってしまうことに、 気がつかないんだろうなぁ。
とはいえ、父親である。 お荷物扱いは厳禁であると心得ている。
もー、わしゃー、悟りが開けそうだよ〜。
マルが、舞台の中央でひらひらと踊っている。 かわいい私の宝物が踊っている。
それだけでいい。余計なことは考えなくていい。
スキューラちゃんの出演している映画をレンタルビデオで借りた。
モックンもミーもマルも、 わくわくしながらスキューラの登場を待つ。
あっ。スキューラ、海の中で闘うんだ!
・・激ヨワっ!
もちろん、いっせいに 「スキューラー!がんばれー!!」
実写のスキューラに、人形のスキューラを振り回して応援が飛ぶ。
ウルトラマンが3人もでてきて、お徳な劇場版ウルトラマンなのに、 そこだけのために借りたようなビデオである。
メイが寝ている。
拾ってきたばっかりのときに、 専用の場所にして会った、カゴの中で寝ている。
尻尾と、後ろ足がはみだしてる。
ひゃー。
このカゴの中にちんまり丸くなって寝てたのに。 そんなに大きくなったのね。
毎日見てるから、まだ子猫だと思ってたのに。
気がつかないうちに、ネコも子供も大きくなってくる
昨日パン教室の先生にいいこと聞いた。
先生にも3人息子さんがいるのだけれど、 3人同じように手をかけてやるのがむつかしかったそう。 そこで、毎月、お誕生日の日にはその子に特別目をむける日にしたそう。
おお。 毎月。月誕生日かぁ。
それはいいなあ、いただきだ。
モックンが15日、 ミーが1日、 マルが26日。
早速今月から、と思ったけど、ミーデーが過ぎてる。 一回ナシにすると、グズるだろうなぁ〜と思ったので とりあえず、本日ミーデーということで始めてみた。
でも平日だったので、 「プレゼントが買ってもらえないっ」 と怒ってました。
・・・いや、プレゼントは、買わないんだよ・・。 特別かわいがるっつうだけで・・・。
2003年02月05日(水) |
あげたり、もらったり。 |
ミーちゃんに説教。
ミーは、自分さえよければいいの?
自分だけよければ、他の人はどうでもいいの?
自分がいやだな、って思うことは相手だっていやよ。 わからないの?
自分がされたら、いやで大騒ぎするのに、 自分がするのは、なんとも思わないの?
あのね、 ミーはもらうばっかり。
なんでももらうことだけ。
親切にしてもらいたい、 大事にしてもらいたい、 いうこと聞いてもらいたい、 心配してもらいたい。 もらうことばっかり。
もらうだけじゃあかんのよ。
もらって嬉しかったら、ちゃんとお返しせなあかんのよ。
親切にしてあげる、 大事にしてあげる、 言うこと聞いてあげる、 心配してあげる。
もらったらお返し。
あんた、お返しが全然ない。
もらうばっかりで、それでまだよくばるのなんて、 おかーちゃん、嫌い。 そんなヤツ、大嫌い。 おるけどな。大人でもそんなヤツ。
お返しのでけへんひとにならんとって。
あげたり、もらったり。 バランスの学習。 私もバランス悪い。 ミーに言いながら、自分にも言い聞かせる。
2003年02月04日(火) |
お天気のいい日のイチャイチャ休み |
別にどこも悪くないし、 天気もいいけど、 マル、保育園お休み。
一緒に車に乗って 配達したり、おつかいしたり、おかいものしたり。
帰りの車で寝ちゃったので、 そうっと降ろして、 リビングに赤ちゃんのときのお昼寝布団をひいて、 そのまま2人でお昼寝しました。
ほかほかとしあわせー。
マルが昨日選んだごほうびは、 ウルトラマンの怪獣である。 ソフビの手で持って遊べる怪獣である。
売り場につくなり、「でっかいお口のやつ!」と宣言して、 「おったー!!」と、つかんだ。
マルが前から連れて帰りたいと、気になっていた怪獣くんである。 タグの説明を読むと、 ダイナとティガとガイアの3ヒーローが出てくる映画に出てきた、最近の怪獣らしい。
「なんていう名前?」と聞くので、 「スキューラ だって。」と教えてやったら、 「スキューラちゃん♪」とちゃん付けでかわいがる。
ちゃん付けで呼ぶようなかわいいヒトではありません。
スキューラちゃんの特徴はなんと言っても口だ。 でかすぎます。 マル、ガバぁっと口を広げると、 「さー、うがいしましょーね〜。」
「がらがらがらがらがら〜〜〜」
「ぺっ!」
ぷ。
「はい、あ〜んして〜。」 びっしり歯が並んでいる。 「たくさんハミガキできるねぇ〜。」とうっかり言ってしまったので、 得意になって、歌いながら歯を磨く。
「上の歯〜♪」
「下の歯〜♪」
「前歯〜♪」
「奥歯〜♪」
「食べたらみがこ、やくそくゲンマン♪」
円谷プロダクションの意志とはおそらく違う遊び方であろう。
夜は、フツーに一緒にお布団で寝てました。
ドリルが終わったごほうびをひとり1個ずつ選ぶことになった。
モックン、クラッシュギアのコロシアム。
マルはウルトラマンの怪獣人形。
ミーがなかなか決まらない。 迷って、迷って、リリアンに決めた。
リリアンかぁ〜。 私、リリアンやったことないよ〜。 手伝ってあげなくちゃできそうじゃないし、 ミーと2人で一緒に遊ぶのもごほうびのうちかなぁ〜。
「みんな、いいのが買えて、よかったなぁ〜。」
にこにこしながらモックンが言う。 「うん!次のドリルもはよ買ってな!」
・・・・・・。 ここは親として喜ぶところなのか、どーか・・。
2003年02月01日(土) |
余計に手間がかかるのが身にしみた |
もうこの家をひとりで片づけるのは無理だと判断して、 子供たちに、 「これから落ちてるものはみな捨てる!」 と宣言してみた。
床の上から、机の上に移動しただけですまなかった。
イスの上にポシェットが置いてある。
階段の一段上に、ブロックが置いてある。
ジャングルジムにジャンパーがかけてある。
10センチ床高を上げてある和室の畳にベイブレードが置いてある。
窓枠にビーズを並べたやつもいる。
・・そ、そんなビミョーな、片づけならっ ・・・・しないでよっ!?
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