「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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出かけようと思ってたら、キー君がやってきた。 キー君、中学3年生。
フツーに、「モックン、遊べる?」とキー君。 フツーに、「うん。何して遊ぶ?」と、モックン。
おやつの時間だったので、 ふかしイモとか食べながらPS2。
15歳と8歳。 フツーにゲーム対戦。 6歳と4歳もまわりでちゃちゃ入れ。 レーくんとサーちゃんもやってきて、 女の子チーム、ままごと。 ままごとの横でガンダム。
キー君、来年は高校生。 介護福祉の専科のある高校に行くそうな。 「だって、おばちゃん、これからは介護が金になるよ〜。」
「あ。最後のイモもらっていい〜?バターつけて食べるとうまいね〜♪」
おとなのよーな。 こどものよーな。
おかーちゃんが倒れて寝ている間に、 夕飯の後片づけをミーがしてくれた。 食器を洗って水切りカゴに伏せてある。
「まあ〜、洗ってくれたのね〜!ありがとう〜。」
ふふん! 鼻高々である。
鼻が高いミーちゃんの小天狗プライドを傷つけてはならないので、
「まーたハンドソープで洗ってるよおい。」
は言わずに、 「ありがと〜。また助けてね〜。おかーちゃん、ものすごく助かった〜♪ちゅー!」 と、ちゅーしといた。
あとでこっそり食器洗い機に入れたのはナイショ。 ハンドソープを隠しておこう。
2002年11月28日(木) |
叱られるヒゲ君(しかも朝から) |
モックンのスキーキャンプ代は約4万円。 ヒゲ君に補填してくれない?と頼んだら、 ブーブー言いながら出してくれたので、 それを添えて昨日申し込んできた。
朝、 「ヒゲ君、おかげさまで、昨日モックンのスキーキャンプ申し込んできましたー。」 と報告したら、
「おう。モックン!とーちゃんの金、あとで返せよ!」 と、パン食べてるモックンに向かっていきなり言ったので、 「そんなこと言うなっ!」と叱った。
叱られたヒゲ君は、 「じゃ、じゃあ、ゼッタイに楽しんでこいよっ!面白くなかったとか言うなよ!」 と、またモックンに言ったので、 「そんなこと言うなっ!」と、また叱られた。
ヒゲ君、お金出したのに叱られてかわいそうである。
モックンいつものように冷静に、 「そりゃまたどーして。」とか言っていた。
モックンがスキーキャンプに行きたいと言い出して、 今日がその申込締めきり。
親がついていかないキャンプなのでどうしようかずいぶん迷ったけれど、 本人の行きたい気持ちが強いので申し込むことにした。
レーくんも一足先に申し込んでいる。 レーくんはお母さんに毎年スキーに連れていってもらってるので、ハナ高々である。 「ボクは滑れるよ!モックンは滑れやんのやろ!」
レーママによると、板をはいたところでママにドンと背中を押してもらって、 ぎゃー谷に落ちるー止まれー!と絶叫しながら先回りした母に体当たりで止められるという、 たいへんにスリリングな滑降であるらしいのだが、それでもレー的にはシュプールがかけているわけで。 モックンと一緒のスクールに入ってへたっぴぃのモックン相手に天狗になりたいわけで。
モックンが行かないなら、ボクも行かない〜とごねたりしていたレーだが、 モックンがやっと申し込みである。 嬉しいのである。 嬉しくて申し込みカウンターについてくるのである。 「モック〜ン、わからんことあったら僕が教えたるわな〜♪」
受付のお姉さん:「で、スクールのコースはどちらを選ばれますか?スキーと、スノボと。」
モックン:「スノボ!」
おかーちゃん&レー:「へ?スノボ??」
モックン:「うん。きまっとるやん。スノボ!」
ガビーン!!と、レーのバックに文字が出てる雰囲気である。
申し込みをすませてニコニコとレーに向き直ったモックン、 「どうした?夜は一緒に寝られるよ?温泉もあるかなあ??」 と上機嫌でフクザツなレーと肩組んで行ってしまった。
レー、落ち込まないでくれるといいんだけど・・・。
2002年11月26日(火) |
ハピバースデイ、マル。 |
マル、4歳。 マルが生まれてから、もう4年も経ったんだ。 モックンが4歳6ヶ月のとき、 ミーが2歳8ヶ月のとき、 マルは生まれた。
2人も3人も一緒なんてよくいうけれど、 一緒なんかじゃなくって3倍たいへんだった。 3人とも違うんだもの。
今、4歳のマルは甘えたい放題だ。 モックンが4歳のときも、 ミーが4歳のときも、 私はこんなに抱っこしてやってたかなぁ。 こんなにかまってやってたかなぁ。 マルの誕生日にモックンとミーのことも考える。
マル、にーにと、ねーねにふんぞり返って言う。 「今日は、おめでとーって、いわなあかんのやで!」 「おめでとー。」 「おめでとー。」 「ありがとー!」
ヒゲ君、多分忘れてるだろうなぁ、と思って、携帯にメールしておいたら、 ちょうどご馳走を食べてるときに、 プレゼントを買って帰ってきてくれた。 クマのプーさん柄の、ねんねこばんてん。 わーい!と着てみて、わーい!と脱いでケーキに突進していくマルの後ろで、 ミーがこそっと着てみて「んふ、ミーにもぴったり。」
ハッピーバースデイ、マル。 優しい子におなり。
おかあちゃんがこむつかしい顔をしている。
モックンが気がついた。
「おかーちゃん?」
むー?
「どうした〜ん(↑)?」
む。
「パキスタ〜ン(↓)?」
不覚にも噴いた。
2002年11月24日(日) |
ミツメタンが寝てる。 |
マルがお宝毛布を引きずって階段を大急ぎで降りてきた。
「おか〜ちゃ〜ん、み〜!」 ナイショ話。 たいへんなことを発見したらしい。目がまん丸だ。
「ミツメタンが、メガネぬいでねとる!(ひそひそ)」 「見た。(ひそひそ)」 「メガネぬげるんやな。(ひそひそ)」 「・・・・・・うん。」
ミツメタンは、一体成形(メガネ含む)ではないです。
2002年11月23日(土) |
たっぷり遊んでもらう。 |
ぞくぞくとおかーちゃんのお友達が集まって、コタツですき焼きだ。
肉の好きな子供らである。 煮えるはじから全然遠慮なく肉のみを食べてゆく。 野菜も食べなさいよう野菜もー!
食べるだけ食べたら、「さ、遊ぼかー!」。 さささっと、ミーとマルがフミにーたんとあっちゃんにまとわりつく。 次々とおもちゃを出してきては、やつらなりにおもてなしをする。
モックンは将棋を出してきた。 伍魚さんと勝負だ。
普段、こんなにマンツーマンでかまってもらってない我が子たち、至福の時である。
迷惑じゃないかな〜と気になって、 「おかーちゃんとこおいでー」と言ったって、きやしない。 楽しいものねぇ。かまってもらって、甘えられて。 あぁあぁでも大人の皆さん、たぶん使ってない筋肉使ってるはずです。 あとでストレッチでもみんなでしたほうがいいかもいいかも〜。
フミにーたん早くも夕方には腕がパンパンになってます。 ああぁぁぁあ上腕二頭筋なんて普段使わないものねぇ〜。 その分じゃ僧帽筋もやられてないかなぁ。 チビさんにプロレス技をかけるときには、 ケガさせないように腕だけで支えなくちゃいけないから変な筋肉使うのよ〜。 わかるわかる〜。(なぜわかる〜。)
お客人が身体張って子供のお相手をしてくださってるのに、 ヒゲ君(実の父)、かーかー寝てる。
うむー。 どっちかゆーと、コイツに本気でローリングサンダーかも。
今日は夜、フミにーたんが来る。 子供たちが、名古屋で会って以来惚れこんで、 「お泊りに来て!!」とお誘いしたのだ。 んじゃ行こうとフミにーたんあっさり来てくれることに。
マルはずーっと、待っていた。 毎日毎日朝起きると、「今日は保育園ある?フミにーたん来る?」と繰り返していた。
いよいよ今日だ!
お迎えは夜10時だ!
子供たちよ!ミッションは最終段階だ! 片づけてしまえ! おいおいおい、今から工作するなするな〜。 掃除機もう1回かけようかな? 雑巾がけもしようかな?
ねぇ?マル?
・・・・・寝てる。
あんなに待ってたのに〜。 あえなく電池切れ。
次の朝、早起きしたマルは、 おもちゃ部屋で寝てるフミにーたんを発見。 ぴょんぴょん跳ねながら起きてきた。 「おかーちゃん!おかーちゃん!来てる来てる!おにーたん来てる〜!」 「おった?」 「おもちゃの部屋で寝とった!!」
ふふふ。 そうでしょう、そうでしょう。 なんのためにおもちゃ部屋で寝てると思っている。 ささ、起動させてきなさい。
フミにーたん、おもちゃな2泊3日、マルによって起動。
2002年11月21日(木) |
ぎりぎりまで食べてる。 |
朝ごはんに焼きたてのパンを出すと、 子供たちが大喜びで食べてくれる。 うれしいので、4時半からパンをこねだす。ばかかも。
今日のパンはなに〜と起きてきて、 一口食べて、「おいし〜い!」 えへ、えへへへへへ。
でも、おかげで、最近集合時間に遅刻気味。 「もう一個食べる〜!」 「そっちのも食べる〜!」 ・・いい加減食べるのやめれってば。
どうしたものやら。
2002年11月20日(水) |
ットボールまではあってた。 |
おとうちゃんがみんなにおみやげを買ってきてくれた。 色とりどりのゴム風船と、ナイキの帽子。 マルはピンク。 ミーはねずみ色。 モックンは紺色。 モックンには5号のサッカーボールもある。
「おとーちゃんにありがとうは?」 「ありがと〜!」
ヒゲ君そりかえって、 「うん。モックン、サッカー用に買ってきた!がんばれよ。」 言いながらモックンに帽子をかぶらせた。
「BASKETBALL」と書いてあるんだが・・。
保育園の芋掘りだ! マルについてイモ畑にお手伝い。
年少さんは、イモ掘りというよりイモ拾い。 イモは葉を切られ、少し掘り出されて、畝の上に顔を出している。 それをよいしょと引抜いて運んできてお当番のお母さんに渡す。 母たちはイモのツルを取って写真撮影用にみばえよく積み上げる。
あっという間に終了。
イモ掘らせてやりたいなぁ。と思ってたら、 園長先生が、 「年少さんは、イモを運ぶところから。 年中さんが、ツルを切ったイモを掘り出して、 年長さんは、ツルのついたイモを全部掘りあげるのをやります。 ま、3年間でワンセットってことで。」 へ〜。
まだ2、3歳の子供はやはり動きがスローなので、 結構運ぶだけで精一杯なのね。 なるほどー。 見学してみてわかりました。 まずは「収穫のお手伝い」と、「家族に持って帰る喜び」からだそうです。
お誕生日にプレゼントらしいプレゼントがもらえなかったので、 自分に何か買おうと思って、でかけた。
欲しいと思うものがない。
子供にそれぞれ新しいコートを買って帰った。
「わぁ!かわいい!!」 「かっこいー!」 「僕、コレ着て遊びに行っていい?」
一番嬉しいのはこういうことだ。
マルの保育園の3大年間行事の2、造形展。
教室の中央にでっかいサル山。 てっぺんにマルの作ったタオルのサル。 先生が言う。 「マルちゃんね、『マルのを一番上においてくれへんかったら、泣くで!』っていうんやんか!(笑)」 あはははは!! 先生脅すのやめなさい。
あんなにお休みしたくせに、ちゃんと間に合わせてるあたりが抜け目ないなあ。 先生が「マルちゃん作るの早いのよ!」っていうのも、うなづける。 家で毎日工作してるだけのことはあるなぁ。
毎年持ちかえってきたこの作品を、うちではクリスマスツリーに飾る。 今年のツリーは動物さんがたくさんだ。
2002年11月16日(土) |
案外韓国製かもしれない |
今日からおとうちゃんがグアムに社員旅行だ。 みんな、おみやげ頼んどきなさいよー。
「なにがあんの?」 何があるんだろう?? ガイドブックをめくると、ヤモリのぬいぐるみが紹介されてる。 「・・・ヤモリ。」
モックンが、 「おとーちゃーん!日本のものじゃだめ?」
クラッシュギアは却下されました。
「ふみにーたんに泊まってもらえないよっ!」
おもちゃ部屋を片付けさせるときに有効。 ただし、23日まで限定。
2002年11月14日(木) |
メイとマルのビニール袋遊び |
メイがスーパーの袋で遊んでいる。 カシャカシャ音が鳴るのが気に入ったのか、 部屋のはじからはじまで前足でドリブルしながら猛スピードで行ったり来たり。
実に楽しそうだ〜。
子供たちが帰ってきた。 メイの新しい遊びに大笑い。 でも、マルは笑わなかった。
メイのドリブルをぱしっとカットすると、 「メイッ!パスっ!」 とビニール袋を放り投げた。 メイが後ろ足で立ちあがって、前足で見事キャッチ! おお!ナイスコンビネーション! 「すごいー!」 小鬼カントクの特訓が始まった。
またメイがドリブルしてるのをカット! パス! キャッチ! ドリブル! カット! パス! キャッチ! ドリブル! カット! 「ぎゃ〜〜〜ん!」
引っかかれて、特訓終了。
授業参観なので生協の配達をパパパパッと終わらせて学校に向かう。
まずはミーの教室に。 休み時間の間ミーをかまって教室に入る。 ミーたち1年生は手話でお歌を覚えよう、な授業。 ミー、楽しそうにやってる。
授業が半ばを過ぎたところで、2年生の教室に移動。 あいかわらず、モックンの先生は視線で子供たちを威圧してるし、 夏休みに性格が変わった風でもない。
今日の授業は「すてきみつけよう」。 なんかこんなことばっかりやってますなぁ。
おともだちに自分の素敵なところを書いてもらって、 それを見て自分がどう思ったか書いて発表する。
先生にお母さんまでが威圧されちゃって、教室のすみっこにいる。 子供たちがお友達からどんな素敵なところを見つけてもらってるか、見たいなぁ。 見よっと。 遠慮せずに、子供たちの背後に回って覗き込む。 うふー。 女の子は字がきれいねぇ! 「なわとびがたくさんとべてすごいです。」 「漢字がじょうずにかけてすごいです。」 「サッカーがじょうずでいいと思いました。」 ほーほー。 いろいろねぇ。 このクラスの子はよく遊ぶ子が多かったり、サッカーが一緒だったりする子が多いので その子それぞれの個性が見えておもしろい。
さて、モックンのは?
「虫のことをよくしっていて、虫のこともちゃんと話していいとおもいました。」 「虫やいきものやさかなをしっていてすごいです。 こくごのときいきものがでてきて、手をあげてわかるって、すごいです。」
あはー。虫博士。マニアだと母も思う。そう育てたのは私。ふふー。
「いまのはんちょうのしごとをがんばってやっています。」 「九九の6のだんの下がりするのをがんばっていました。」 「とびばこの5だんをすごいがんばっていました。」 「はっぴょうするときにみんなに聞こえるように大きなこえでがんばっていました。」
・・・すてき、つうか、がんばってましたかそうですか。 女の子連中に励まされまくってますモックン。とほー。
でも、母的によくぞ見てくれた!そこが一番コイツのいいとこなのよ!なのは、 マリちゃんの書いてくれた、 「わたしが足をこっせつしたときに『大丈夫?』といってくれました。」だった。
ここが一番モックンらしいねーと言ったら、 本人は照れてて、へへへへへとしかいわなかったけど。
ネコがますますかわいい今日この頃。 マルがネコをいじり倒す。 寝ていようが、 考え事していようが、 まったくお構いなし。
「うみゃあぁぁぁぁあああっ!」 とネコがたまりかねて反撃に出るようになった。
少し前まではネコはとっても遠慮していて、 爪を立てずに猫パンチするくらいだったのに、 だんだんきょうだいゲンカになってきた。
「きーー!」(マル) 「ふーー!」(ネコ)
マルが一番引っかかれてる。
2002年11月10日(日) |
おばちゃんおめでとう |
おかーちゃんのお誕生日だからー!と、 モックンが友達をウチに招待していた。 え。えぇぇぇぇえ? き、聞いてないよ〜。
「おばちゃん!お誕生日おめでとう!」
大人に言われるより、子供におめでとうと言われた方が多い、 不思議な誕生日。 私、どうやら、おばちゃんという名の友達扱いのようである。
「ケーキまだ!?」
慌てて作りました。
クリスマスツリーのオーナメントを買い足しに行こうと思ったら、 ショータもついてきた。 てなことで今日は子供4人。
きょうだいだけじゃなくて、友達が混じると子供ってパワーアップする。 いつもと違ってそこが面白い。
テンションの高い4人の子供を連れて、 「おもちゃ売り場」へ。
目当てのオーナメントがまだ出てないので帰ろうと思うのに、 TVピンポンに白熱するモックンとショータ。 ミーはピコ。 マルはおままごと。
帰れない。うぅ。
隣の日用品コーナーと手芸コーナーも回ってくる。
もう、帰ろっか?
「まだー!」
今度はデジモンのビデオに4人揃ってクギづけ。
隣の文具用品コーナーも回る。
帰ろっか? う。 なぜ、おまいら、デジモン変身おもちゃ2980円を握り締めている。 しかも一個ずつ。
「ダメ?」 かわいく首をかしげてショータが言う。
ダメっす。サンタさんに頼んで下さい。 そんなものより、下に行ってアイス食べようぜ!
「うぉおお!アイスー!」
無事、食品階に降りる。 アイスを食べて、買い物して、今度は薬局に寄る。
薬局の店頭に「サトコちゃん」がいる。 このサトコちゃん、乗れるのだ。しかもタダ。 普段なら見向きもしないのに、 4人で乗る。激しく乗る。
サトコちゃん、電気で揺れてるのか、 暴れるので揺れてるのかビミョーな揺れである。
帰ろっか?
「もう一回!!」
帰れない。
立て続けに6回乗って、やっと離れた。
「サトコさん、ヘンやったなぁ!」 「ヘンやった!」 「誰も乗らんと、かわいそうやもんなぁ!」 「うん!さびしいよなぁ!」
・・・・・サトコさん、ほっとしてると思うわよ。
やっと帰って、ご飯の支度。
子供たちが寝てから、私もほっとした。
2002年11月08日(金) |
ネコツリーじゃないって。 |
クリスマスツリーを出した。 180センチある大きなツリーを組み立てて、 1階のリビングに置いた。
モックンが、「みんな呼んで飾り付けしよ!!」
ミーが、「わ〜!ミーが保育園で作ったサンタさんがまだある〜!」
マルが、「クリスマスのご本持ってくるから読んで!!」
メイが、「にゃっ!」と言って根元からかけのぼった。
4人同時、「わ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
か、飾り付けしていい?していい? とってもダメな気がする〜。とほー。
モックンの宿題に時々日記が出る。
先生に採点されて、返ってくるのを読んで、気がついた。
最近の日記、つまらない。
このヒト、主語がない。 ボク、以外の主語がなかなか出ない。 誰が何したって? きょとんとなる。 書きたいことが絞れてなくて、箇条書きみたいになってる。 感想がなくて、どうよかったのかどう嬉しかったのかわからない。 きょとんとなる。
クラスメイトの日記を読むと、ああ、面白いこと考えつくなぁ、 子供の視点て面白いなぁ、と思うんだけど、 モックンの日記は、日記と言うか、記録みたいである。
日記、だから、ちょっと悩む。 日記とはいえ、作文の練習なんだし、 書き方教えていいのかしら。
「ウケる作文の書き方」を、モーレツに教えたい母である。 学習指導要領にはないかもしれないが。
2002年11月06日(水) |
進級なんかしなくていいさ |
1歳から海で波にもまれたマルさんは、 スイミングの水慣れクラスに入っている。
お顔つけからはじまって、ふし浮きまでのクラス。
マル、ふし浮きカンペキ。 飛び込み台から飛び込んで泳いでたりする(彼女なりに)。 進級試験のたびにずんずんワッペンが新しくなって、 次のテストで合格したら、バタ足クラスに格上げ。
だけど、スイミングじゃなくて、 プール遊びー♪な気分で楽しみにしているマルさん。
先生に 「上げんといてな。」 とお願いする母。
てなわけで、今日もハッスルスイミング。 ヘルパーがついてるのでめったなことでは溺れない。 おなじクラスのお友達が、 「びゃー!」と泣いたりしている横で、 「ぱはー!ぱはー!」と息継ぎしながら、 手は犬掻き、足は平泳ぎ。
「あれは、何泳ぎ?」
マル、あったりまえじゃんというように、 「モグラ泳ぎ!」
プールから上がったマルの目は、 ゴーグルの要らないクラスなのにまっかっか。 1時間、水慣れクラスでモグラ泳ぎ。
いつまで、進級しないでいられるかなぁ。
2002年11月05日(火) |
ゼッタイきれいになってやるっ |
おかあちゃんが、何を思いついたかパックしている。 顔パック。 みんなで見守る。
どんどん、おかあちゃんがへんになってゆく。
「完成〜♪」 満足に母がパックのチューブを置いたとき、 マルが激しく指差し叫び始めた。
「アレ!アレやっ!」
な?なに?
「ホラ!アレ!」 振り返ったモックンが、 「あ〜!アレな!アレや〜!あははははははっ!!」
なによ、なによぉ!!
ミーが、 ぎゃははははははは!!とけたたましく笑いながら、 立ち上がり、一歩前に踏み出して、
「アイ〜〜〜ン!!」
バカ殿かいっ!!
子供会のみかん狩りに申し込んでしまっていたので、 この寒い中みかん狩りです。
子供たちよ、ウチの庭先でこの風だ。 山は、吹っ飛ぶくらい風がきついぞ、覚悟していこう! 真冬の格好で山登り。
子供会から子供たちにお菓子が配られます。 正直言って、荷物になります困ります。うえん。 でもね、こういうことになるだろうと思って、 オバチャン、チャ〜ンとスーパーの袋持ってきてるのよ!ほ〜ら! どうしてオバチャンのカバンの中にはビニール袋が入ってるのかしらって、 ババクサーと横目で見ていた20代。 そんな私も立派なオトナになりました。 ホラ!アンタ、持ってないの?スーパーの袋!あげるわよぉ!ちゃんと予備もあるのよぉ! わっはっはっはっは!! オバチャンて楽しい。
山は案の定、風がうなっていました。 みかんごとマルが飛んでいかないようにしっかり手をつなぎます。
このお嬢さん、先々週保育園でみかんがりしてきたばっかりです。 もぎ方がうまい。 「くるくるくるくるくるくるって回して採るん!!」 ほうほう。 くるくるくるくるくるくるくるぽち。ほー。 きれいに採れましたな。
マルが園のみかん狩りで採ってきたみかんを見て、 手当たり次第だなぁ〜と思ってたんですが、 新事実発見。
モックンはみかんよりも友達と遊ぶのに夢中で、 みかんを袋に入れるのがトロい。 よって、はさみを持った園のオバチャンに、 「ハイハイ、オバチャンが入れたろ!」と、 美しいみかんを入れてもらっていたらしい。
ミーは、自分の背の届かない高いところの、 よく日の当たっておいしそうなみかんを指しては、 「あっちのおっきいみかんとって〜ぇん」と、 ひとさまにもがせてるじゃないですか。さすがだ〜。
マルは、 自分の気の済むところまで山を登ると、 「しゃ、おかあちゃん、みかんとろか。」と言うなり、 自分の目の高さ約80センチほどのところに実をつけたみかんを、 誰の手も借りずに次々ともぎ始めました。 マルの手の届く、みかんはどれも、葉の陰になって、そうはよくないみかんばかり。 でも、自分でもぐのだ!と全身にみなぎっているので、誰も手伝いません。 自分で採ってるの、えらいねぇ、です。
は〜。なるほどなぁ〜。
マルらしいや。
お祭りに行こうよう!と子供たち。
おまつりは、子供にとっては楽しいんですが 母にとっては気力と体力を奪う場です。とほー。 うちの場合、なんでも3コ一組なので、 わたあめは1500円だし、 ボールすくいは1200円だし、 キャラクターお面なんか、3000円! ああ、コワイコワイ。
会場で合流したレーくんたちと、くじ引きする。 マル、「大当たり!ヘビ、大!」 サーちゃん、「当たり!ヘビ、中!」 ミー、「当たり!ヘビ、小!」 レーくん、「残念、ハズレー!」 モックン、「当たりー!ヘビ中!」
自分だけハズレで、げんなりのレーくん。 ヘビ、大中小が揃ってしまって、げんなりの私。
天津甘栗買って帰りました。
↑ ・・・・ホラ。やっぱり。
先週とって来た柿がまだまだまーだなくならないのに、 毎日どこかから、「柿〜。」といただくシーズンである。
ご近所にも配り尽くして、もうあとは、 ズヤズヤになっていくのを見守るしかないのか〜と、途方にくれてたのだが、 いいこと考えた。
うちの前に台を置いて、その上にカゴに盛り上げた柿を置き、 画用紙に「柿、あげます。」と書いて貼り付けた。
どうかな〜、もらっていってくれるかなぁ。 柿はざっと数えても70個近くある。
子供たちが「お店や〜!」 「柿屋さんや〜!」と「店番」をしてくれる。
犬の散歩や、買い物帰りの人や、クラブ帰りの中学生に、 「柿もらって〜!」と声をかけて、すこうしずつはけていく。
なんか、お店じゃないけど、お店屋さんゴッコ感覚が楽しいらしい。 看板3きょうだい。
看板3兄妹が柿の前で跳ねていたら、 通り過ぎて行った車がきゅうううんと、バックで戻ってきた。 「柿、どーですか〜〜〜!」 「もらっていいの〜?」 「うん!もらって〜!」 お孫さんを乗せたおじいちゃんとおばあちゃん。 カゴひと盛り車に乗せると、ありがとう〜と走っていった。
「おかあちゃん!カゴ一個分売れたで!」 「あと3個やなぁ。」
なかなか通らない「お客さん」に柿屋さんの看板きょうだい、1人減り2人減り。
最後に残ったのがマル。 風が強いので、おうちの中から窓越しに柿いかかれすか〜と、外を眺めている。
黒い車がきゅううううんとバックしてきた。 窓を開けて、マルが手を振る。 「柿、もらっていいの〜?」 おじさんが言うと、 「もらってくらさい!」 と、ナイス、看板娘。
おじさん、ひと盛り車に乗せると、バイバ〜イとてを振りながら車に乗った。 マルすかさず、「ありやと〜な〜!」 うまい、マル。商売人!
一時間ほどして、またさっきのおじさんがやってきた。 「残り全部もらってもいい?」 「いいんですか!助かります!」 「うち、家内が好きでねー、柿。」 「もらってください、よかったらみかんも!」 うちの庭になったみかんも一袋つけて車に運ぶ。
「あのー、さっき、お嬢ちゃん、いたからと思って。」 と、おじさん、マルにお菓子を1箱下さる。
マル、「ありやとー!ありやとー!」 バイバーイとおじさんに手を振ってから、 「おかーちゃん、かきが、おやつになったな!」 と、わらしべ気分のマルは、 おおいばりで兄と姉に「食べてもいいよ!」とおやつを開けた。
マルって、将来、大もうけしそうなヨカン。
2002年11月01日(金) |
そんな欠席もある我が家 |
母、風邪っぴき。
送り迎えがつらい。
そんな理由で保育園お休み。
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