「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2002年05月31日(金) 五魚さんがマルに効く

なんと今週のマルさん!保育園4勝1敗!
お休みしたのは月曜日だけ。

毎朝、「今日は行かない。ぶー。」
と、ぐずってはおられたのだが。
終わってみれば勝ち越しである。

五魚さんのうまい説得が効いたよーな気もする。

気になる記事をプリントアウトしていて、
すっかりパソコンつけっぱなしだったのを忘れていた。
慌てて電源を落とそうとしたら、メッセに五魚さん。

ごめんね、今からマルの説得です。
今日はテレビを見るから休むと言う娘の説得です。と言ったら、


「マル〜〜、
テレビはいつでも見られるけどー、
今日、保育園で遊べる友達はー、
今日、マルが行かんと、遊ばれへんねんでーーー。」

と、ISDNで説得に参加。

おお!こりゃあいただきだ!

「マル、五魚さんもこないゆーたはる。」と、
遠くから近くから丸め込む。

実はマルは、
なんとなーく五魚さんをソンケーしているらしい。
めがね、ふたつももってるしー、
おはしが、じょーずに使えるしー。
おいちいおにくを、おくちにいれてくれるしー。
くるまで、おむかえもちてくれたしー。
こないだは、ガイコツにもいってた!!

「・・・じゃ、いく。」



使える。
ていうか、使った。

くうぅ!4勝1敗!
来週は全勝も夢でない。
ありがとう、五魚たん♪


2002年05月30日(木) リビングでもおかまいなし。

土砂降りなので、うちで遊ぼうと、子供たちがやってきた。
ヒゲ君が、二階で寝ている。
「上には行っちゃダメだよ。」
「うん!じゃあ下で、闘いごっこ!!」

タオルを振り回し、
クッションで叩きあい、
机の下と、ソファーの下に基地を作り、
新聞は裂くわ、
カーペットは丸めるわ、
どったん、ばったん、大騒ぎである。

一人、二人と帰っていって、
あとに、大量のゴミクズと、散らかった部屋が残った。

うへえ。
ダイニングテーブルの上は折り紙とクレヨンが散らばってる。
片づけなくちゃ、ご飯食べられない。

片づけて帰ってくれても、子供ができるのはこの程度である。
二階のおもちゃ部屋が使えないのは、ちょっと痛い。





2002年05月29日(水) モックン合格!

スイミングの進級テスト。

モックン、半年近くかかって、やっと合格!
いやー、長かったー。
クロール、やっと、息継ぎできるようになりましたなぁ。
先週、すごくうまかったので、
帰ってからうんとほめたら、
今週のテスト、一発合格。

こんごとも、誉め倒しましょう。
頭にのらない程度に。


2002年05月28日(火) ミーのお手紙

今日はヒゲ君の手術の日だ。
ミーちゃんがお手紙を書いてくれた。

「さようなら
また あおうね
がんばってね
みーは こころでは
おうえんしているから」


なかなか意味深いお手紙をもらったヒゲ君は、
一言めで、もう、
ガックシ来ていた。


2002年05月27日(月) まず1敗。

マルたんが、保育園に行きたくないという。

・・うーん。実は母も今日はお休みモードである。

二人で、のんびりしました。
天気もよかったので、お庭でホットサンド食べたりして。

今週も保育園杯、惨敗の予感。


2002年05月26日(日) おみやげ

おみやげを渡したら、
反応が、三者三様。

マル、
「わぁい!!ピンクーピンクー!コレ着ていい?いい??」


ミー、
「うーん、かわいい、かわいい。で?他は?おもちゃとか?おやつとかは?」


モックン、
「・・・・・・・・・・。」

無言でなにやらうずくまってしまった。
なんだよ。
!!な、なに泣いてんだよ!

「ミ、ミーのほうが、多い・・・・。」



おみやげなんか、買うもんじゃないスね。


2002年05月25日(土)

スーパーに買い物に行く。

マルの乗った買い物カートを、ミーが押して、
そのあとをついていく。

「パン買おうか?」
と声をかけたら、
ミーがぐいっとカートの向きを替えて、
菓子パンの棚に向かった。
「明日はぁ、ポケモン・パン、食べるー!」

じゃ、ひとりひとつずつ好きなのをいつものように選ぼうね。

ミーは、カートを止めると、ピンクのイチゴ蒸しパンを選んだ。
「ミー、コレー!」
マルはカートに乗ったままどれかを選ぼうとしてる。

マルのちょうど前に、モックンが立っている。
モックンも同じようにパンを選んでいるのだが、
モックンが邪魔で、マルにはパンが見えない。
「にーに、どいて!」

モックン、選んでしまっても、動こうとしない。

気がついたミーが、マルの乗ったカートをすこうしずらした。
と、ずらした分だけ、モックンが、またマルにかぶるように、自分も場所をずらした。

あれ?
モックン、気がついてないのかな。

ミーが、かぶってるのに気がついて、また、すっと、カートを押し戻してずらした。
また、モックンが元の位置にずれてマルの前に立つ。
「にーに!見えないよう!」
またミーがカートをずらす。
また、モックンがマルにかぶる。
ずらす、かぶる。
かぶる、ずらす。
ずらす、かぶる。


こ、こいつ、わざとやってやがる!!!!!!


次の瞬間、キレた母、モックンの尻に、キーーーーー!と、横蹴り!
吹っ飛ぶモックン。
「おい、なにやってんねん!」(ドス効いております。)
何も言えずに口パクのモックン。
「何を意地の悪いことしとんねんお前はぁっ!!」(腹から声が出ております。)
もはや涙で前が見えないモックン。
「おかーちゃん、ずっと見てたで。アンタ、わざと邪魔してたなぁっ!」

おかーちゃんの周辺温度が急激に上昇したので、
ミー、そそそそ、と、マルごとカートをジュースの方に移動。

人目もはばからず、その場で説教!
子供は犬と一緒!その場で叱る!が、ワタシの子育ての柱である!

モックンに買ってやったばかりの大事なコロコロコミックを取り上げる。
ハムラビはわかりやすいワタシの子育てのお手本である!
いじわるにはいじわるを!である!
Tem式にプラスもしてみるのだ!
いじわるにはいじわる+さらに追い打ち!

取り上げたマンガを、店のゴミ箱に突っ込む。

「ぎゃーーーーー!!!」
「いじわるされたら、どんな気持ちになるか、わかったかーーーっ!!」





怒りおさまって、我に返る。
うーむ。
ワシ、ちょっと、怒りすぎ。


・・ま、いいか。てへ。



アンタ、マルと、差、つけすぎって言いたい人ー・・・。
・・・はーい・・・。・・自分で手ぇ挙げんなよ・・・。


2002年05月24日(金) 遠く離れたウルトラの星

奈良のあやめ池遊園に保育園の親子遠足である。

おみやげ物売り場で、
ウルトラマンのお面を見つけて、
「ああっ!!」と言ったきりクギづけになってしまったマル。

500円もする〜ぅ。
でも買ってあげてしまう〜ぅ。

大喜びのマル。




なのに。
気がついたら、ウルトラマン、いなくなっちゃってました。

今までの、うれしい、たのしい♪が、
いちどきに暗転しかけます。

な、なんとかしなくては!
「・・・・マル、ウルトラマンは、ウルトラの国に帰っちゃったんだよ。」

険しい顔のマル、泣いたらどうしよ〜!!と思ったのに、

あ、そうか。そうだな。と、納得されたので、
もう一枚買わなくてすみました。


2002年05月23日(木) 親の気も知らないでー!

マルさん、昨日は何とか登園したのに、
また今日はグズグズだ。

理由をゆっくり聞いてみる。
「ろこしぇんしぇーが、はずかしんやもん・・。」

はて?
ひろこせんせいに会うのが恥ずかしい。

「なんで、ろこしぇんしぇーは、ほいくえんにあらわれたんやろー・・。」(遠い目)

ははぁ。
さては、先生と何かあったな?

マルは、特別扱いされることがきょうだいの中でよくある。
小さいからできない、というんじゃなくて、
カンペキに母が甘やかしてるだけである。
そこをきっと、先生に注意されたんだろう。

園の玄関で、ぐずって、暴れだした。
「おかーちゃん!おうちかえる!」

うーん。
ここで、連れて帰ったら、
マル様天下を世に認めることになるよなぁ。
先生との関係も正念場だよなぁ。

よし。今日は、がんばって行かそう。

お出迎えの先生にアイコンタクトすると、
先生が気づいてマルの背後にそーっと立った。
マルが園バスに気をとられている間に、
立ち位置、チェンジ。
つなぎなおした手が、先生だ!と、気がついて、
「ぎゃーーー!おがーぢゃーーーー!!」
と叫んだときには、マルちゃん、先生に抱っこされていた。

この期におよんで、まだ、お願いしますーと立ち去れないでいると、
先生が「じゃ、行ってきまーす♪」と連れて行ってしまって、見えなくなった。

脱力気味にオネガイシマースと言いながら園をあとにする。

マルたん。かわいそうだったかしら。
今すぐ引き返そうかしら。
甘いかしら。甘くてもいいかしら。
うえーん!!しくしくしくしく・・・・・。



夕方、お迎えに行ったら、
「センセーさようならー!おかーちゃん!今日はなーお砂で遊んだよー!」
朝はなんだったんだ?おい?と言うくらい、お元気だった。


2002年05月22日(水) アザミ

モックンが帰り道でアザミを摘んできた。
アザミなんて見るの久しぶりだなぁ。

「おかーちゃん、今日のおみやげは、トゲトゲの花やでー!」

アザミっていうんだよーと教えてあげたら、
そうか!アザミか!コップに挿して、遊びにいってしまった。



夜、宿題で悩んでいる。
宿題は、ヒミツカード。
何でもいいから、ボク、ワタシだけが知っている、ヒミツのことを
絵日記風に書いてくるというものらしい。
モックンはタイトルだけが決まっていて、
「通学路のヒミツ」。

タイトルが決まってるんだから、何かネタがあるんだろうと思ったら、
先生が、例えばー、通学路とかー、教室とかー、と言ったのを
そのまま書いただけらしい。

「おかあちゃん、通学路になんかヒミツない?」

「アザミのこと書いたら?」
宿題をするモックンの目の前にアザミが咲いている。

「どのへんが秘密?」
「アザミって、珍しくなったから、咲いてる場所とか、どんな風に咲いてたか、とか。」
「むー。それは、ええな。」

モックン、色鉛筆でアザミを描き始めた。
アザミは見れば見るほど不思議な花だ。
ガクの模様も、花弁の形も、葉っぱの先から出た赤いトゲも。
モックンは丁寧に観察して、ごわごわした葉っぱや、
その先からひとつずつ飛び出した爪のようなトゲや、
ガクの不思議な模様を上手に描いた。

よく見てるなぁと感心する。
「葉っぱのトゲトゲ、よく気がついたなぁ。」
「これな、痛いで。」

アザミが咲いていた場所は日の当たる斜面だったそうだ。
モックンが見つけて、3つ咲いてた花のうち、
ショータがひとつ摘んで、モックンがひとつ摘んで、
残りを、知らない女の子が摘んだと、
絵の下に書いて「通学路のヒミツ」終わり。

なんでもないことでも、
ヒントにできることを、覚えると、
毎日、少し楽しいよ。
モックン、いい宿題になったなぁ。

次の日、モックンは、
アザミをもう2つ見つけて摘んできてくれました。


2002年05月21日(火) 理由もなく休み

兄と姉が行ってきまーすといって出て行ったあと、
マルさんがぐずりはじめた。

「今日は、保育園行きたくないー。」

へぇ。なんで。

「だって!だって!!だって〜〜〜!!!」

なんでんなんだかよくわからない。

今日は、園外保育で園バスに乗って、芝生公園に行く日だ。
広ーい公園で、半日遊び放題の日だ。
行けばいいのにー。

「ヤダ!おかーちゃんの車でなきゃ行かないっ!」

なにをぐずってるんだか。
あんなに保育園行くーって張り切ってたのに、この変わり様は何か。
私、エアロビでへろへろになって、かまいたりなかったかしら最近?

う〜ん。
ま、いいか、お休みにしよ。うん。
(激アマは百も承知である。)

たまたまご近所のなかよしサーちゃんが、
親の用事でお休みしてたので、一緒に預かって、
一日たのしーく過ごしましたとさ。



※注 だから保育園に行かないんだよ!っていうツッコミは、
毎度毎度痛いくらい皆様からいただいております。


2002年05月20日(月) 3ヶ月皆勤

ミー、今のところ学校皆勤である。

これは、えらいことである。

なんせ、勝手に暴風警報出してみたり、
自分的には、祝日になってたり、
精神的にねんざしたり、おたふく風邪になったり、
己のルールに従って休日を設定していただけに、
「学校を休まずに行く」いうだけではあるが、
母的にもミー的にも「快挙」といってもいいのである。

ミーちゃん、ほんとに立派になって。
うるうる。
バカって言うな。親バカと言え。


2002年05月19日(日) 今日はスパイダーマン

ヒゲ君がホームセンターに用事があるので、みんなでお出かけ。

ホームセンターがすんで、
「さ!映画見よか!」とヒゲ君。
へ。なにを。
「スパイダーマン!!」

「ミー、いやっ!」
マルももちろん、「イヤッ!」

ヒゲ君、そうかそうか、と、「モックンどうする?」
「ボク、見たい!!」
「ヨシ、じゃあ、二人で行くか!はっはっはっは!」

あのー。すんごく見たい人がもうひとりココにいるんですけど〜。
おーい。おー・・・・ふん。


2002年05月18日(土) ありがたいご近所。

保育園の役員会に行くのに、
子供たちどうしよう。

一緒に行く?

「イヤー!」

そうだろうなぁ。
誰かのうちで遊んでたいらしいんだけど、
あいにく土曜日はご近所友達がみんな習い事に行って留守。

うーん。
おうちで留守番できる?2時間。

「イヤー!」

うーん。うーん。

と、頭をひねっていたら、
ショータくんが自転車でやってきた。

「今日、サッカーなくなってん!あそぼーー!」

わーい!と3人とも飛び出していってしまった。

置いていきなよとショータママが言ってくれるので、
お願いしてでかける。

ありがと。
ご近所に助けられます。


2002年05月17日(金) ギンソウのカステラ1本

モックンが遊戯王のカードをたくさんもらって帰ってきた。
公園で遊んでたら、6年生のお兄ちゃんと、中学生のお兄ちゃんに、
「いらんから、やるわ。」と言われたそうで。

「えー!こんなにたくさんー。」
「なんかな、ザコばっかりやねんて。」

嬉しげにはじめての遊戯王カードを並べるモックン。

「もうな、いらんねんてー。」

とはいっても、300枚近い。
横から見てたら、さすがにおにいさま方のお古、
そうそうザコばかりでもない。
しかも、重なってるカードがほとんどない。

あちゃちゃー。
ただでもらっちゃ悪いんじゃないか、コレって。
慌てて、お礼にいただき物のお菓子を持って行かせました。
お兄ちゃん、別のものの方がよかったと思うが。


2002年05月16日(木) 親バカは余計な心配をする。

ミーちゃんが帰ってこない。

モックン達2年生は、とっくに帰ってきた。
お隣の3年生も、
裏の4年生も帰ってきたのに、
ミーたんがまだ帰ってこないー!

今日は耳鼻科検診だから、
学校を出るのは2時半くらいって言う連絡だった。

3時半過ぎたあたりから、
もうじっとしてられなくなった。
ミーたん、かわいいから、子取りにとられたのかもーー!!

同級生のおうちに電話してみる。
電話がつながらない。
いやん。

モックンが遊びに行ったお友達のうちに
マルを連れて行く。
「ミーが、まだ帰ってけーへんの。」
「・・って、もうすぐ4時やん!行っといで!預かったる!」

話が早い。サンキュです。
マルを預けて、通学路を逆走。

一年生の黄色い帽子はちっともいない。
6年生まで帰ってきてるのにー!

半分ほど辿ったところで、同級生のジョー君発見!
「ジョー君!今帰り?」
「うん。耳の検査、すんごくながかったん。」

そ、そうかぁ〜〜〜〜〜。
へにゃへにゃ〜〜。

4時半を過ぎたら電話しようと、
画面に呼び出しておいた学校の電話番号を、
ほっとして、待機画面に戻す。


ああ、遠くに見える、黄色い帽子、
あの小ささ、ミーだ。

6年生のマーちゃんと一緒に帰ってくる。
よ、よかった、よかった。

「あれぇ?おかーちゃん!なにしとんのー!」


いや。なんでもないです。
ただの過保護な親バカです。

ミーと二人の帰り道、
同級生くんのお母さん方が同じようにお出迎えしてました。


2002年05月15日(水) はぴばーすでい、モックン

今日はモックンの8歳のお誕生日だ。

友達たちは、「ケーキ!」と期待してたらしいが、
あいにくスイミングスクールの日だ。
パーティーなんかはナシとして、
モックンの好きな夕飯にしようといったら、
「じゃあ、ケンタッキーか、ハンバーグ屋さん!」

おお。外食かぁ。
うーむ。よかろう!(ありがたい〜。)
一緒にスイミングに通う、レーくんサーちゃん母子も、
「乗った!」と、一緒に行くことに話がまとまった。

さて、じゃ、どこにいこうか。
ケンタッキー?
「ハンバーグ!」
モックンが叫ぶ。
そか、じゃ、ハンバーグ屋さん・・・。と思ったら、

「えー。ボク回転寿司がいいー。」と、レーくん。
「えー!ボク回転寿司はイヤ!」と、モックン。
「じゃあ、ラーメンとか。」
「ハンバーグは?」
「ハンバーグではおなかいっぱいにならんもん。」
「じゃあ、なにがいいのよ!」
「ボク、焼肉とか、回転寿司とかがいい〜。」

あらあらあら。
もめだした。
どうするか見てよ。

「だって、ボク、回転寿司は嫌や。」
「回転寿司でないと、腹いっぱいにならん。」
「ハンバーグでもたくさん食べたらいっぱいになるよ。」
「ならんよ。」
「ハンバーグ嫌いなん?」
「嫌いちゃうけど、回転寿司がいい。」

モックン困ってしまった。

昨日から、モックンの中ではハンバーグに決まり!だったのだ。
なのに、レーくんがハンバーグではいかんらしい。
ハンバーグを取るか、
レーくんを取るか。


「・・・おかーちゃん、ハンバーグ以外はアカン?」

う。
アンタ、自分の誕生日なのに。
なにをガマンしてんだい。そんなに困っちゃって。

親心的には、もうレー君にゲンコツかましてもいいですか、ねぇ?なのだが、
モックンがどーしたいのかを見たい観察者魂も、ほってはおけない。

「モックンはどこに行きたいの?」
「ハンバーグ屋さん。」
「そ。じゃ、今日はレーくんには遠慮してもらったら?」
「え。」
「だって、レーくん、回転寿司か焼肉がいいんだもん。」
「で、でも。」
「今日はモックンのお誕生日だから、モックンの好きなものでいいと思うの。」

さ、どうする。

「レ、レーくん、どうしても焼肉か回転寿司がいいの?」
「え、う、うん。あっ!ていうか、のほうがいいけどさー・・。」


大義名分(モックンのお誕生日だから)を失えば、
楽しい外食も失うということを、薄々感づいたレー君。

「他に食べたいものないの?」

焼肉・回転寿司・ハンバーグ以外のもので
落としどころを探ろうとするモックン。


さ、どーなる。


そこにレー母が帰ってきた。
「アンタなにゆうてんのっ!今日はハンバーグっ!」
ガツン!


と言うことで、ハンバーグになりました。



モックン、はぴばーすでい。
己の人生、振り回されてんじゃないわよ♪




2002年05月14日(火) ヘンな起こされかたなのに。

ぎょうちゅう検査のピンテープを3人揃って持って帰ってきた。

おーはよーと起こしておいてから、
「動くな!」と、その場で「待て」をかける。
マルから順番に、
「おしりだしてー。」と、パンツをおろして、
寝起きのおしりにテープをペター!を3連発。


ヘンな起こされかたに、
3人とも、
なぜか大はしゃぎ。

「明日もするの?明日も?」
「うん。」
「うははははー!!」

なにが嬉しいんだかー。






2002年05月13日(月) 理由が訊きたい。

モックンが帰ってくるなり大慌てで出てゆこうとする。
どーした、どこにいくんだ。

「ボク、確かめにいかなあかんのさ!」
「なにをよ。」
「きょうな、レーくんとショータくんがな、あそべへんっていうんさ!」
「ふうん。」
「でな、何でってきいても、無理!無理っていうだけなんさ!」
「ふうん。」
「せやから、ボク、二人が、ほんとに公園に行くのんが無理なんか、
公園まで見にいかなあかんの!」


ま、あれだね。
おかーちゃんの考えるところ、ゲームキューブだね。
ショータんちのゲームキューブを二人で代わりばんこにしようって言う魂胆だね。
モックン、シューちゃんと遊べばいいじゃん。

「へー。二人が無理なら、別の友達と遊べばいいじゃん。」
「シューちゃんはな!ユーくんちに行く約束してるから遊ばれへんていうんさ!」
「うん。」
「でもな!二人は、なんでか言わんのさ!」


モックン、どうして遊べないのか、理由を聞かないと納得できないらしい。

このヒトはむかしから理由を聞かないと納得しない人だった。
お外に行くときはクツはこうね。
「どうして?」
足の裏怪我したら、いけないからよ。
「じゃあ、はく。」
1歳からこうだった。
どうしても、とか、みんなしてるから、とかでは納得してくれない。


「んじゃ!行ってくる!」
モックンは、友達二人を問い詰めに公園に出かけていった。

こんな天気のいい日に、「おうちでゲーム」の許可が出るはずもなく、
「外で遊べー!」と放り出された二人と夕方になるまで公園で遊んでから帰ってきた。


2002年05月12日(日) ミーのダメージって。

今日は一日おかあちゃんがいないので、
ミーちゃん、大張り切りだ。

おとーちゃんを起こし、
町内掃除についてゆき、
マルをしたがえて、あちこち遊び歩いて、
昼ご飯を食べ、片づけ、
またマルと公園に遊びに行ったところで、

こけた。


今日は一日、おねいさま風をふかせて、えばりまくっていたのに、

こけた。



こけて、横っ腹を打ってすりむいた。

ミーの受けたダメージは大きかった。
「おとーちゃん、おかーちゃんに電話して。」

電話がかかってきた。
「おかーちゃん・・・・。」
「なに。今終わったよー、今からみたらしダンゴ買って帰るよー。」
「うん。10本。」
「うん。10本な。こけたの?アンタ?」
「うん。でな、もう、おなかが痛くてな。」
「あらー。どうするダンゴ。」
「10本。」
「うん。焼きたての買って帰るねー。」
「うん、ばいばーい。」


ダンゴ買って帰ったら、
もう、おなかの痛いミーちゃんのリクエストで、
夕飯は回転寿司に決定していた。




2002年05月11日(土) ほりっぱなし

おかーちゃんにくっついて、体育館にきたものの、
体育館はつまらない。
ここの体育館の真横には、児童館があって、
おもちゃがたくさんある部屋がある。
本もコンピュータもある。
その隣はアスレチックのある公園だ。


「あのね、おかーちゃん、かまってあげられないと思うから、
公園で遊んでてもいいし、児童館の中に入って遊んでてもいいんだけど、
どうする?体育館に一緒に来る?」

「遊んでるー!」
3人が一緒に叫ぶ。

うーん。どうしよう。
とりあえず、おトイレの場所と、
おかあちゃんがいる体育館の入り口は教えた。
それから、車のなかに、おやつを用意して、
ドアをロックせずに児童館の真横に停めた。

3人に、何かあったら、おかーちゃんを呼びに体育館においでよ、といい含めて
リハーサル・スタート。


途中で休憩が入るとタカをくくっていたのに、
2時間ぶっ通し。

ひー。
子供たちだいじょぶかしらー!

ダッシュで児童館に見に行く。
あれ、いない。
あ。車の中。

「あ!おかーちゃーん!」
「おーい!」
すんだよー!ごめんよー!だいじょぶだったかい?

「うん!今、おやつ食べ始めたとこ!」

なにしとったん?
「ボク、ずーっと、カエル君捕まえてあそんどったー。」
カ、カエル君。
「ミーはなぁ!中で積み木して遊んだー!マルも遊んでたんやけどな!
片づけせんかったから、ミーが片づけといた!」
おお、えらかったねえ。

今から、もう少し、打ち合わせがあるから、体育館の中に来る?
ロビーでジュースを買ってあげよう。

「やたー!」

ロビーのジュースは一本120円だった。
普段なら「スーパーまでがまんしなさいッ!」なのだけど、
ほりっぱなしのお詫びに、ひとり一本好きなのを買って差し上げました。


ああ、でも、やっぱり、ほりっぱなしは、心臓にあんまりよくないです。


2002年05月10日(金) ミッケ!

こないだモックンが選んだ絵本は、
かくれんぼ写真絵本。

今日は夜寝る前に、
どうしても見つからなかった、バスタブとつりざおを見つけよう。
布団にもぐりこんで、
「これは?」
「ちがーう。」
「これもちがうねぇ。」
「ちがうー。」

全部のページにいる、体の黒い3文字のものってなんだろう??
クジラ?タイヤ?ちがうねぇ。

うーん、うーん、と、考えながら、
私のほうが先に寝た。




「ミッケ! I SPY7 たからじま」(訳・糸井重里/小学館)


2002年05月09日(木) 家庭訪問

モックンとミーのW家庭訪問。

モックンの先生が来た。

二階で遊んでた女の子達、
そおっと階段から覗いてこそこそーと逃げていったので、
先生と、静かにモックンのことや同級生くんの話を
10分ほどお話しした。



ミーの先生が来た。

二階で遊んでた女の子達、
「わぁい!!」といって、みんな下に降りてきて、
先生にまとわりついて、みんなが勝手に喋りだしたので、
ミーのことはあんまりお話できなかったけど、
ミーが学校で楽しくやってることはよくわかった。


2002年05月08日(水) スイミング・デビュー

マル、いよいよ、プール初日だ。

モックンも、ミーも、3歳になった月からはじめてるスイミング。
マルは、3歳5ヶ月でスタート。

ミーのお古の水着に着替え、
タオルを持つと、
「いってきまーーーす!!」
と吹っ飛んでいってしまった。

新規入水者っていうのは、普通、多少ぐずるのよ?
「おがーさーん、きょうはやめとくー。」とか、
「うわーん!うわーん!やだー!!」とか。

コーチが実は、ご近所マダムのレー君のママである。
なので、彼女的にはスイミングスクールではなくて、
レーママとプール遊び♪なのだ。

そう思って行って顔付けだの、飛び込みだのさせられて
「うわーん!もういかないー!!」とかなんないだろうか?

プールサイドに出てきた。
張り切っている。
ぶんぶん体操する。
ばっしゃんばっしゃん水をかぶる。
後半、ヘルパーつきで5メートル自転車漕ぎで泳いだ。

あらまぁ。こりゃあ、何にも心配ないわ。
ミーなんて、慣れるまで3週泣いたのに。

そう思いながら、
終了間際になったので、見学席を離れて、
一足先に更衣室で着替えを用意して待つ。

と、
「うわーーん!うお〜〜〜いおいおい!!」
と、すさまじい泣き声が聞こえる。
あれはうちのマルたんだ!なんだ、どうした!

「お、おがーちゃーん!!もっとあそびたかった〜〜〜〜〜〜っっ!!」





は、はいはい。
また来週ー。


2002年05月07日(火) 泡風呂

お風呂を泡風呂にしてみた。
シャワーでかき混ぜて、ブクブク泡が立つ。

「おかーちゃん!暴れていい?」

いいよー!

3人が、ばしゃん!ばしゃん!と暴れて、
湯船泡だらけ。

泡に潜って、泡で自分をデコレーションして、
きゃーきゃー!
ちっとも「優雅なバスタイムをお楽しみ」(製品パッケージより)
できるお風呂ではありませんでした。


2002年05月06日(月) 餃子といえば。


夕飯に餃子をマルと二人で作る。
マル、小さい手に皮をのせて、あんを包む。
ひだをうまく寄せられないので、
ぺたん、と、折り返すだけだが、八ツ橋みたいで、それもまたなかなかよろしい。

一生懸命作っている途中で、
マルちゃん、こないだみんなで餃子作ったときのことを思い出したらしい。

「おかあちゃん、ぎょうじゃ、みんなでちゅくったよな!」
「うん。作ったなぁ。」
「おいしかったな!」
「うん。おいしかったなぁ。」
「こんどぎょうじゃ、ちゅくるときは、みんな、よぼう。」
「誰呼ぶの?」
「スズメしゃん。」

スズメさん。

「スズメさん?」
「黒い車で来るー、黒い帽子のー、やしゃしいスズメさんさ!」

あ。あ。
ミツメさんね。

マル、餃子=包む=スズメさん、確立。


2002年05月05日(日) オトナ

天気が抜群にいいが、海に波はないらしい。
海に行こうね〜といっていた友達と、庭でバーベキューに予定変更。

子供6人と大人3人で余るかなぁと思ってたのに、
1キロ半、ほぼたいらげた。
よく食べるようになったなぁ。

お肉をたくさん食べて、
クリームチーズに群がって、
サンドイッチも食べて、
ジャガバタも、焼きとうもろこしも食べて、
みんなが機嫌よくなって笑う。

片づけをしてたら、満腹でゴキゲンのレーが、
「おかあちゃん、今日は子供がいっぱいやなぁ。」
「そうやなぁ。」
「子供がー、いち、にぃ・・・8人やなぁ。」

・・・・へ?

「大人、おかあちゃんだけー。」


ちょっと待て。
アンタの母親と、モックンの父親は大人じゃないのかー!
オトナってなんだーー!!


2002年05月04日(土) 我慢

モックン、ゲームボーイアドバンスの「ベイブレード」というソフトがほしい。
何度も雑誌の広告を眺めては、買ってくれ光線を母に照射。

今日は、おとうちゃんが買いものモードに入っているので、
みんなでお出かけなのだが、
「なぁ、おかあちゃん、きょうは、ダメやよな?」
「なにが?」
「おもちゃ。」
「うん。」
「おもちゃ以外もダメ?」
「なにがほしいの?」
「ゲーム。」
「ふーん。」
「ダメやよな?」
「うん。」
「なんでダメ?」

なんでダメ?と聞かれたら、なんでダメなんでしょう?
うーん。
ダメなもんはダメ!という前に、なんかいい言い方はないもんか。

ちょうど読んでいた育児本のページにいいことが書いてあった。

「・・・我慢という形で重ねた抑圧は、
いずれ何らかの形で解き放たれねばならないものだからです。
いえいえ、それ以前に、我慢我慢で欲望を封印しつづけてしまうと、
生きる力を根底で支えている意欲が枯れてしまうからです。
確かに、結果的に我慢の形になる選択は必要です。
しかしそれは、あくまでも自主的な選択であって欲しいと思います。
『あなたがそうしたい気持ちはよくわかる。
だけど、ここでもう一歩踏ん張って別の選択をしたら、
あなたの望みはもっとすばらしい形で実現されると思わない?』
そういう問いかけを重ねると、子供は自分をコントロールする力を培ってくれるものです。
そして我慢で意欲を封印することなく、しっかりよりよい方向を選択する人にそだってくれます。」
(「子供を追い詰めるお母さんの口癖」金盛浦子)

ヨシ、これでいこう。

「モックンが、ゲームを欲しい気持ちはよくわかる。
だけど、今日すぐ買っちゃわずに、
お誕生日まで辛抱してみたらどうかな?」
「えー。なんで。」
う。
「お誕生日までに、何か他に欲しいものが見つかるかもしれないし、
新しいゲームが他に出るかもしれないでしょ?
お誕生日プレゼントに買ってもらえたら、記念になるし、嬉しいし。」
「あー。そうやな。でも、これが一番欲しい。」
「ま、とりあえず、今日は買わずに見るだけにしよ。」
「うん。そやな。お誕生日な。15日やな。」

ほー。納得してくれたようだ。

おもちゃコーナーでゲームソフトを見に行ったモックン、
グズグズ泣きべそかいてあれが欲しいとか言わない。
おお。
育児本もたまにはいいこと書いてあるもんだ!


「また、今度。」と、ゲームを眺めるだけの息子を見て、
成長したーモックンー!と喜んでいたら、
ヒゲ君が、モックンの視線の先にある「ベイブレード」の隣に、
「頭文字D・アドバンス」を発見。

「おおっ!」と言ったきり、箱をつかんで離さない。
「・・・・買うの?」
「うん!」
「・・・・・・モックン、これ欲しいんだよ?」
「えっ!それは、僕のお小遣いからは買わへんで!きゃおちゃん、買うてやりー!」

ち、ちがっばかっ!
あんたがいきなしそれ買っちゃったら、モックンの今日一日の我慢はどうなるってんだーーー!!

「ジャスコカードで5%オフだよー♪きゃおちゃん、カードカード♪」

はしゃぐ父に息子が気がついた。
「アッ!おとーちゃん、ゲーム買うの?」
「うん♪」

うん♪じゃないよー!
モックン、どーしていいんだかわかんない顔してるじゃないかー!

「あのさ、モックン。お誕生日には少し早いけど、
これってもう決まってるんだったら、
おとうちゃんのと一緒に、今日、買ってあげようか?」

「うん!!」雲の晴れた息子の顔。




どうしてこうなんだか。
ヒゲ長男。
もう一度おかあさんのとこにお返しして、しつけなおしてもらうべきか。


2002年05月03日(金) かわいい孫

ずいぶん前に、おじいちゃんが、ミカンをたくさんくれた。
子供たちにお礼を書かせたら、
「おじいちゃん、こんどは、いちごをください。かわいいみーより。」
と、書きやがった人がいて、
しかも、それを、「そりゃぁいいな!」と、持っていって渡した人(ヒゲ)がいた。

今日、おじいちゃんとおばあちゃんが来てくれた。

「ミーちゃん〜、ほぉら〜もってきたぞ〜〜〜。」

ピーマンくらいある大ぶりのイチゴが、箱に山盛り。
農家の摘みたてイチゴ。

おばあちゃんがさらに、「ホラ、ミー、これもー。」
出ました、マスクメロン。


おじいちゃんおばあちゃんの孫は、全部で8人いるのだけれど、
せっせとお手紙くれるのはミーだけである。
それが毎回、「なにかくれ。」と言うだけのお手紙でも、
じぃとばぁには、たまらなくかわいいようだ。

ミー。
ただのワガママオンナではない。
ちゃんとツカミどころを押さえたわがまま女王様である。


2002年05月02日(木) ぐずりながらも

今朝、ミーは学校に行きたくなかった。

なぜかというと、
「おとうちゃんに乱暴に起こされたから」。

着替えが出てない!と、怒り泣き、
いつまでたっても誰も「じゃ休んでいいよ」と言ってくれないので怒り泣き、
「もぉ!ガッコ、行かん!」と、口から火を噴いて大暴れだ。

ぴんぽーん♪

お隣のおねーちゃんが誘いに来てくれた。

がば!と床から跳ね起きると、ランドセルをしょった。
「ま、ミーちゃん、まぁ待ちな。ポテト、おいしいから、食べてみ。」
ハッシュドポテトを持たせる。
「スナックパンもおいしいよ。」
スナックパンもあいてる手に持たせる。
においにつられて、玄関でへたったままモグモグ。
お怒りがくすぶっているのだが、食べるものは食べる。
迎えのおねーちゃんも玄関で気圧されながら待ってくれる。
食べてる間に髪を結う。
ごくんと飲み込むと、
「行ってくるわ!」と、飛び出していった。


ふんとにもう。
ハミガキは学校でするんだそうだ。

でも、よくがんばった、と思ったので、
帰りは、買い物のついでに学校に寄って、車に乗せて帰りました。
(アマイ?)


2002年05月01日(水) ダマサレナイデ

ミーちゃんの担任の先生から電話がかかってきた。
「ミーちゃん、頭が痛いって何度も言ってて、
熱はないようなんで歩いて帰したんですけどー。」

あー。大丈夫でしょう。
あの人気分で、病気になる人なので。
家ではずっと元気ですもの。
なんかヤなことあったんじゃないかしら。

そういえば、先生、ミーの靴を、誰かがいたずらしたって言う話、
あの後まだ、続いてます?

「いえ!あのときにね、私、ものすごく叱ったんですよ。それ以来、ないですね。」

ミーちゃん、こないだお外で遊ぼうとしたら、靴箱に靴がなかった。
へんだなと思ったら、ミーの手の届かない高いところに靴をあげていたずらした子がいたのだ。

先生と話してて、いじめなんかじゃなくて、ただからかわれただけだろうと親は思ってる。

ミーはチビだ。
チビもノッポもデブも天パーも、子供はみんなからかうもんだ。
しかも、からかわれて、泣くようなミー様ではない。

先生は、「ミーちゃん、ほんとに、辛抱して、ぐっと我慢するタイプで、」と、
ミー側にたって、何かとかばって下さっているようで、それはそれでありがたいのだが、
先生、ミーは我慢するだけの人ではありません。
なかなかどうして、やることはやる人です。
ダマサレテハイケマセン〜。

先生に、お礼を言って電話を切った。


「ただいまー。」
ミーが帰ってきた。
「おかえり。ミー、今日頭痛かったの?」
「え?あー、うん。うるさくてさ、教室ー。」
「冷やす?」
「アイス食べるからいい!」
あ、そう。

子供用の棒つきアイスの後ろに隠してあった、
とーちゃんがこっそりコンビニで買ってきたハーゲンダッツのバニラを食べながら、
「今日なー、タッチャんが、ミーのことチビーってゆってなー!」
「うん。」
「けったった!」

ホラ。

先生、ミーは、見た目とは違うんですったら。


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