新人監督日記
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2002年11月19日(火) |
聖マリアンナ医科大学戦を終えて |
17日に聖マリアンナ向ヶ丘グランドにて行われました、 今シーズンの最終戦、聖マリアンナ医科大学との試合は、 ラストゲームに燃える6年生の活躍もあり、 14-0で勝利することができました。
これにより、今季の最終成績は4試合で 3勝1敗、勝ち点9、によりブロック2位となりました。
現行の2ブロック制以降、初の3勝ということで、 悲願である医科歯科リーグ制覇へ向けて1歩前進 することができました。
最終戦には数多くの皆様のご観戦を頂き誠にありがとう御座いました。 シーズンを通じて我がチームの活動に深いご理解を頂き、 ご協力頂いた保護者の方をはじめとする皆様のお力添えがなければ、 このような形で今シーズンを終えることは出来ませんでした。
学生達には、常日頃から、このようにご両親をはじめ、数多くの 方々に支えられて活動できることに感謝するよう話しておりますが、 改めて御礼申し上げます。
また、このゲームを最後に引退する6年生は本当に最後までお疲れ様。 彼らが入部してきた1年生の頃の姿が本当に懐かしいです。
また、若干3年目にしてチームの幹部となった3年生達は本当に良く 頑張ってくれました。 時には厳しい言葉をかけたこともありましたが、その都度成長し 人間的にも一回り大きくなってくれたと思います。
今シーズンの全日程を終了致しましたが、来季へのスタートは もう切られています。
より一層成熟したチームとなるために、現役部員は勿論 チーム関係者が一丸となって頑張っていきたいと思います。
今シーズンご支持を頂いた皆様方には今後とも変わらぬご助力を よろしくお願いいたします。
2002年11月15日(金) |
聖マリアンナ医科大学戦へ向けて |
今シーズンの最終戦です。
前節の結果は事実として受け止めるとして、 それにとらわれてしまうことは避けなければなりません。
前節の試合後から幹部達特に3年生に言い続けていることは、
「既に来季は始まっている。来年4年生として本当の意味でチームの中心となるために、そのために日々を過ごしなさい。決して無駄に時間を使わないように」
ということです。
今季のことはもうどうでもよい。というのではありません。
最終戦はチームとしても、 現在のリーグ方式となってから超えられないでいる2勝の壁を突き破るための 大切な試合です。
そういった意味で、 現役部員達には最後まで持てる力を全て発揮してもらいたいと思います。
対戦相手の聖マリアンナ医科大学は、フィジカルに優れたチームです。 決して楽な展開にはならないでしょうが、今シーズンを通じて成長してきた 選手達の活躍を期待しています。
会場は聖マリアンナ向ヶ丘グランド、13時30分開始です。
数多くの皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
2002年11月12日(火) |
東京大学医学部戦を終えて |
残念です。
日曜日に行われた東京大学医学部との試合は、 13-26という結果となってしましました。
この結果、今季のブロック優勝は東京大学医学部に決定しました。
対戦する前から分かっていたことですが、東大さんは素晴らしい チームでした。彼らから学ぶことは現役の学生達にとって多くの 収穫となったのではないかと思います。
しかし、残念です。本当に残念です。 試合終了後のハドルで、幹部達の言葉に耳を傾けている間にも、 今回の試合までに彼らに対して何をしてあげられたのか? チームに対してやり残したことは本当になかったのか? 自分のいまできることを全てやり尽くしてきたのか? 色々な想いが頭を駆けめぐっていました。
チームをまとめることの難しさを痛感する試合でもありました。 そして、自分の力のなさを反省する試合でもありました。
ハーフタイムでプレーに対する指示を口にしたことはありましたが、 それでも、最後まで幹部達に言い続けたことは決して気持ちで負けないこと。 どのような状況になろうとも挑戦者として最後までハートで戦うこと。
予想以上に負傷者が出たことなど、厳しい状況の中で、 それでも、選手達は最後までその時のベストを尽くしたと思います。 そして、幹部達を常に鼓舞し続け、プレーでもハドルの中でも支え続けた 6回生達上級生の姿を下級生達には覚えていてもらいたいと思います。
彼らが1年生だった頃が随分懐かしく思われますが、気づかぬ間に本当に 頼りがいのある上級生になってくれていました。
これでシーズンが終わったわけではありません。 今週末には聖マリアンナ医科大学との今季の最終戦が迫っています。
もう来期へのスタートは切られています。 来期へ繋がる充実した日々を過ごし今季の取り組みに対する最終的な 答えを得るために幹部達を勇気づけていきたいと思っています。
遠路はるばるご来場頂きご観戦して頂いた、チームOB、OGの方々を始め、 東邦大学の学生や保護者の方々には最後まで選手達に暖かいご声援を 頂き誠にありがとうございました。
今週末の聖マリアンナ医との対戦にも同様のご声援を頂ければ幸いです。
最終節は11月17日(日)、聖マリアンナ向ヶ丘グランドにて 13時30分開始です。
よろしくお願いいたします。
2002年11月08日(金) |
東京大学医学部戦へ向けて |
挑戦。 他の言葉は必要ないでしょう。
いよいよ、東京大学医学部との対戦が近づいてきました。 慶應大学医学部との試合から1週間。
選手一人一人がどれ程、密度の濃い時間を過ごすことが出来るのか? まだ若い3年生などは正に暗中模索。 彼らに対してどれ程の力になってあげることが出来ているのか? 自問自答を繰り返す毎日です。
今のチームに求めるもの。 細かいことをとやかく望むことはしません。
現役選手とくに今季中核として頑張っている3年生に求めることは
「ハートでしばけ!!」
いまさらごちゃごちゃ考えても始まりません。 それは試合が始まるまでのこと。
試合が始まったならば、自分の対面にいる東大の選手をハートで しばくこと。気持ちでたたくこと。 何があろうとも、毎回のプレーに集中しやりきること。
私は彼らを信じています。 一人一人がハートで戦ってくれることを。
試合は11月10日(日)11時開始。会場は北里大学相模大野グランドです。
関係者の方を始め、数多くの皆様のご声援を宜しくお願い致します。
2002年11月04日(月) |
慶應大学医学部戦を終えて |
昨日、聖マリアンナ向ヶ丘グランドにて行われた、 慶應大学医学部との試合は、20-6にて勝利することが出来ました。
試合終了後の3年生を中心とした現役選手達の素晴らしい表情を 忘れることは出来ません。
もちろん、これで優勝したわけでも自分たちの目標を全て達成した わけでもありません。
しかしながら、決して恵まれているとは言えない状況の中で、 ひとつの結果を得ることが出来たことは、幹部以下日々の努力を 積み重ねてきた彼らにとって忘れることの出来ないものとなった のではと思います。
チームとしてはこれで、ようやくスタートラインに着くことが出来ました。
次節は昨年度覇者の東京大学医学部との対戦となります。
昨日の試合の結果により、王者に挑戦する権利を得たのです。 我々には失うものなどなにもありません。
挑戦者としての姿勢を貫き通すまでです。 小細工は必用ありません。 正々堂々正面からぶつかりたいと思います。
そのために、春から過ごしてきたのです。
この1週間に全てを賭けてもらいたい。 持てる力を全て出し切って欲しい。
チームを、そして選手達ひとりひとりに対して、 どのようにすれば万全の状態で決戦を迎えさせることが出来るのか? 昨日からそのことを考えています。
今年の取り組みに対する答えがでると思います。
次節は11月10日(日)11時開始。会場は北里大学相模大野グランドです。
関係者の方をはじめ皆々様のご声援をお待ちしております。
2002年11月01日(金) |
慶應大学医学部戦に向けて |
大学では大学祭も行われ、秋季休暇の1週間の様子。
無事初戦を突破したものの、それは既に終わったこと。 今週末は実力校の慶應大学医学部との対戦となります。
初戦で聖マリアンナ医科大学と7-7の熱戦を繰り広げた慶應大学。 例年上位を固め優勝戦線に位置するだけに、第2戦となる我々との 対戦には並々ならぬ決意で望んでくるでしょう。
しかしながら、我々としてもここで負けるわけにはいきません。
順調に勝ち星を伸ばしている昨年度覇者、東京大学医学部に挑戦し 昨年の借りを返すためには、その前に躓くわけにはいきません。
この対戦に勝利したチームが優勝を賭けて東京大学に対戦する挑戦権を 得ることができるということは両チーム関係者が分かっていること。
我々だって慶應大学以上の決意で望みます。
前回の試合では初戦とはいえミスも多くありましたが、今回の試合で 再び繰り返さないことが大切です。
初戦の勝利に自信をつけた選手は居ても、おごり油断する選手が 見受けられないのには安心しました。
一人一人がシーズンを通してより成長できるようサポートしていきたい と思います。
実力均衡、熱戦が予想されますが、11月3日(日)12時開始、会場は 聖マリアンナ向ヶ丘グランドです。 関係者の方を始め、数多くの方のご声援をよろしくお願いいたします。
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