今日も今日とて
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2008年10月28日(火) |
伝染(うつ)ルンです |
土曜日、あきさんが彼女さんと一緒に遊びにいらしてくださいました。遙か西の彼方から。<大袈裟
あきさんとはネット上だけのおつきあいとはいえ、ワタシが存軽を始めてけっこう早いうちに遊びにきてくださり、そして気さくに声をかけてくださるおおらかでやさしいお人柄ゆえ、もう数年に渡るおつきあいをさせていただいております。 数年前に仕事で西へ行ったときも、駅までちょろっとお顔を見せてくださいまして。 そのときも、人に余計な気を使わせない、すごく良い人だなーと思ったのですが。
で、存軽掲示板やマシマロのコメント、さらにあきさんのブログをご覧いただいている方ですと、あきさんてものすごくほわほや〜んとしていて「まいど〜」な感じで誤字脱字が多くてちょっと抜けてる、という印象だと思うのですが。(っていったいどんな紹介のしかただワタシ) 実際にお会いしてお話してみると、落ち着いてらっしゃるんですよ。 そこはかとなく姐さんぽくて。しかもやさしい姐さん。しかも美人ときたもんですよ。 もうですね、隣にいる彼女さんがあきさんにすっかり甘えてて、これまたかわいらしいんですが(こちらも美人。世の中の不公平を感じます)、こんな年上の彼女を持てば、そりゃあワタシだってというか誰だって甘えたになろうというものですよ。 ああ、アルさん(彼女さんです)と取って代わりたい。 あきさんよりワタシのが年上だけど! さらにずうずうしいことを言えば、アルさんもかわいいので取って食ってしまいたい。 そんな思いで一日を共にしたじょりぃでありましたよ。 あー、ワタシも年上の彼女欲しい!とか、自分にも年上の彼女がいることをすっかり忘れて思いまくりました。
さてさて。 おふたりの仲良しっぷりがうらやましくて、紹介に字数を稼いでしまいましたが。
事前にお写真などを拝見して、おふたりが「容姿に恵まれた人たち」ということは存じ上げておりましたので。 イマイチ恵まれなかったじょりぃとしては、気合を入れざるを得ません。 一緒に歩いていながら、3人一組と思ってもらえないかもしれないのはワタシがかわいそうすぎます。
というわけで、髪型もちゃんとしなきゃと思いましてね。 ワックス塗りたくった。
・・・・・・・。
塗りすぎた。気合入れすぎた。軽くするはずが重くなった。もっさりした。 <こーゆーことって誰でもありますよね。あると言ってください。
いつもよりカッコ悪い。 でももう時間ない。駅まで迎えに行きました。
改札から出てきたおふたりは、何がどう、ということはないのですが、西の華やかさがありました( ^ ∀ ^ ) こういう地域性は、なんかうれしい。 そして一緒にいると、ワタシ、地味。 それになんか、ふたりともすらっと背が高いんですわ。 一緒にいると、ワタシ、ホビット族。
どうもどうも、まいど〜と挨拶を交わしまして。 小さいですね、とか言われまして。<これ良く言われるんですよねー。特別小さくないんですけどね! アルさんとはお初だったのですが、ありがたいことにすぐ打ち解けることができまして。 甘えたような意地っ張りなような雰囲気を漂わせた中性的なルックスで、コチラ系がお好きな方ならたまらないものがあると思います。
きれいなお姉さん、ボーイッシュ美女、髪がもっさりホビットという組合せで、駅から街へと旅だったワタシたちだったのですが。
まずは念入りに計画していたランチがさくっと失敗。 行った店がレストランウエディングのために貸切だったのです。 じょりぃ、あわあわしまくり。 しかしおふたりが「○○が名物ってことなので、それが食べたい」とおっしゃってくださり、無事にお昼にありつけました。
で、その後に、アルさんご希望の某施設へご案内。 名物も某施設も、割とめずらしいものでして、これらがわかっちゃうとワタシの地元がカジュアルに知れてしまうので、歯切れの悪い文章になってしまって申し訳ないのですが。 その某施設も、なんつーか、すごいボロくて、わざわざ遠くまでいらしてくださった方をご案内するのは少々気が引けたのですが。 でも珍しいのは確かですし、あの独特のカビ臭い、廃れたような雰囲気を味わっていただくのもまた一興かと、お連れいたしました。
はしゃいでふざけてたら、早々に苔に滑って転びましてね、ワタシ。 いや、転ぶまではいかずに、なんとか踏ん張ったのですが。膝はしたたか打ちました。 膝をつくということは、バレエの世界においては敗北を意味します。恥ずかしい。 恥ずかしいですが、「もしかしたら気付かれなかった範囲かも」とへらへらしておりましたら、 「大丈夫ですか!」と、けっこう真顔でおふたりに心配されました。 きっとふたりはバレリーナなんだと思います。 ていうか、家に帰ってから膝を見たら、膝頭のてっぺんが青々としてましたが。ええ、痛かったです。
おふたりがここに来たい、というのは事前にうかがっておりましたので。 少し前に、きょんとふたりで下見に来ていたワタシは、もう余裕綽々で、蘊蓄たらたらしながらご案内しましたですよ。 余裕綽々な割に今自分がどこにいるか、これからどこに行けば良いのか、そういう難しいことになると相変わらず「はて?」となってしまう愛らしいじょりぃ。 早い話が、方向音痴発揮ということであります。 園内、広いですからね( ^ ∀ ^ ) 「きょんさんと下見に来たんじゃなかったんですか?」と(ホントは関西弁で)ツッコまれ。 結局アルさんが、園内図を見ながら案内してくれちゃったりして。
「この資料館は、地味ですがなかなかおもしろいですよ!( ^ ∀ ^ )」<役立たずなのに知ってることは知ったかぶるじょりぃ と、勇んで某館に足を踏み入れたじょりぃは、その室内のかび臭い空気に、2分もしないうちに息苦しくなりまして。
風邪が治りきっていなかったのか、ぜんそくの兆候が! なんか、気管というか気道というかが、みるみる狭くなっていくのを感じまして。く、苦しい。 咳き込んだらおしまいです。早々にここを出ねば!酸素酸素!ひゅー、ひー、ひゅー、ひー。
「わたしはなんか空気が悪いせいか咳き込みそうなのでけほいったん外に出ますがけほおふたりはゆっくりけほ見ていてくださいすみませんけほごほ」 と、たぶん早口で一気に告げ、とたとたとたとたと外に出まして。
ああ、助かった。 と、げほげほしつつもセーフ。 元々「ヘンな空気」に敏感で、資材売場なんかを歩いていても、悪いモンが使われている売場だとすぐ反応しちゃうんです。 息苦しくなるか、目がおかしくなっちゃう。 なんといいますか、たぶん「空気がちゃんと読める人」って言うんじゃないかなって思うんですが( ^ ∀ ^ )KYってナニ?
気道を確保してぼけーっと する間もなく、おふたりも外に出てきまして。 あら、心配かけちゃったかしら。やさしい人たちですからね。悪いことをしました。 と思ったら
「なんか、あたしたちも息苦しくて・・・」(ホントは関西弁で)
どんな施設だ。旅人を殺す気か。 ていうか、自分がぜんそくめくほど空気の悪いところに「あんたらはゆっくりしろ」と言い放つワタシもいかがなものかと思いますが。
その資料館を出た目の前に、ぼろんぼろんの廃墟と化した、施設の残骸があったので
「せっかくですから、おふたりの写真を撮りましょう! ほら、ちょうどいい具合に廃墟がありますから、それをバックに!( ^ ∀ ^ )並んで並んで!」
と言ってふたりの写真を撮ったのですが、今このように思い出して書いてみると、廃墟をバックに記念撮影するのがいったいどんな風に「ちょうどいい具合」なのか、自分でもさっぱりわかりません。 他にもたくさん、もっと「この施設ならでは」な撮影スポットはあったというのに。
園内とずっこけじょりぃを堪能していただいた後、お茶しながらお喋りし、おふたりをホテルに届けた後、ワタシはいったん仕事をしに家に戻りまして。 なっちゃんは仕事をしてくれていたので、引継なんかをいたしまして。
「じょりぃちゃん・・・今日どうしたのその髪。 重い。エア感ゼロ」
がーーーーーーんΣ (゚Д゚;)やっぱりそうなのか!
ヘンに思えるのは自意識過剰なせい、と思いこもうとしていたというのに。 鏡を見たら、だせーーーーワタシーーーー。
「それに、右目どうしたの? 充血を通り越して、目玉半分が真っ赤じゃん!」となっちゃん。 うわ!ホントだ!
「もしかして怖くない?」とワタシ。 「・・・怖い・・・」 「この顔で美人ふたりと話してたよ・・・」 「・・・髪と違って目は自分が悪いせいじゃないから、しかたないよ・・・」
髪はワタシのせいなのか。そうでしょうね( ´_ゝ`)
コンタクトをすぐ外すようになっちゃんから指令が出まして。 ワタシもちょっと怖かったので、おとなしくメガネマンに。 さらに美人度が落ちることに。
しかしなんだろなこの充血・・・。 あの「死の館」(だんだん呼び名が大袈裟に)で、何かおかしな毒にでもやられたのだろうか。 ふたりのお目目は無事だろうか!
夜、飲みに行くために迎えに行ったら、おふたりの目は相変わらず澄んでいて美しいままでした(°▽°)なんでワタシだけ?!
なーんかですねえ。 目は赤くなっただけでなく、ヘンにしょぼしょぼしちゃってますし、髪はヘルメットみたいになってますし、おまけに太っちゃったし。<これは今日突然になったわけではないんですが!
数年前にあきさんにお会いしたとき、ワタシ人生でMAXな体重だったんですよ。 なので、だいぶ前に「そちらにうかがいますー」って打診をいただいたときは「あのときの体型をなかったものにするチャンス!」と小躍りしていたんですが。 ここ数ヶ月、超多忙と体調不良のために全然運動ができずにいたじょりぃは、半年前から3キロほどさくっと太っていましてね ァ'`,、('∀`) それでも数年前よりは痩せてますが、自分としては「デブ圏内」にいたもので、そのへん、割と落ち込んでおったですよ。 それに加えて目が悪魔状態、髪はヘルメットでしょー? 相手は美人ふたりでしょー?
(´・ω・`)・・・・・。
でもまあ、飲み始めちゃえばですね! 自分がかっこわるいことなんて忘れて楽しいばかりですからね! 飲んで食った! 体重気にしてるくせに、食いまくった!
関西人のおふたりは、ワタシのハズシのギャグも繰り返しのギャグも、見事に拾い上げ、笑いに変えてくださいます。 これってすげーー!関西人ていつも笑いに気を張って生きているんですね! 取りこぼしがないんだもの。 すべったギャグがテーブルの上を漂うようなことがないんですよ。 なんかもう、ふたりとも、名キャッチャー山田太郎。 取れないボールがあるものか構えたミットが受け止める、な勢いで拾いまくります。
レズトークもたっぷりできて、楽しゅうございました( ^ ∀ ^ )
途中で、女番長・areyさんの話になり「元気なんだろーか」ということで、電凸☆ そもそもあきさんとの初めての出会いは、areyさんのサイトでありました。
areyさんをご存知の方でしたら、誰も「元気じゃないだろうな」とは思わないと思いますが、案の定とっても元気でした。 突然の電話にも、ご用の途中だったというのに快く楽しくお相手をしてくださり。 電話口からもキラキラと張りのある生活をなさっているのが伝わってまいりました。 areyさんファンのみなさま、ご安心くださいませ。
そんなこんなで、もてなすはずのワタシがすっかりもてなされる形で盛り上がり、宴はお開きとなりまして。 なにしろ、代行の手配まであきさんがしてくれたくらいですからね! 面倒見が良いんですよねー、あきさん。 ていうか、地元民としてそれでいいのかワタシ。
朝になって目を見たら、見事に両目が真っ赤っか。 きょんに見せましたら「うわっ。それ結膜炎じゃないの?」と言われましてね。 にわかに心配になるじょりぃ。 自分の目はさておき、結膜炎だとしたらおふたりにうつしちゃってるかもしれないではないですか。 別れ際に、お互いの目玉をぐりぐりとこすりあわせるという、関西式の挨拶を交わしてしまったことですしって嘘ですが。 結膜炎じゃないといいんだけどなぁ。 ワタシが結膜炎でもいいんですが、とにかくうつしちゃってないといいんですが。
そしてうつるといえば。
一緒に話していると、どうしても関西弁がうつるんですよ。 でもほら、あちらの方はエセ関西弁を嫌うじゃないですか。 だからご一緒してるときは口から出ないように気を付けるんですが、関西弁の感染力ってハンパじゃないですよ。 英語にここまでの感染力があれば、ワタシったら今頃ぺらぺーらになれているんですが。 今日になってもまだ残ってまして、きょんと話すとき、イントネーションがおかしなことになってます。
ワタシのけったいなイントネーションはさておき、心やさしき西の友ふたりとのデートは楽しゅうございました。 案内人が頼りなくて申し訳ござらんでござった。 今回はあきさんがご自身でも公開ブログをなさっていらっしゃることもあり世界に己を発信しなれているということと、おふたりから日記に書いてもいいと許可もいただきましたので、こってりとご報告させていただきました( ^ ∀ ^ )
ワタシは常連です。
世の中にはたいして通ってもいないのに常連ぶって、店の人にイヤな顔をされてしまうという場合もあるようですが。 ワタシの場合は、ワタシがあまりにも頻繁にその店に出入りしているために、店の人にイヤな顔をされているかもしれません。
その店の名は。
近所のセブンイレブン(°▽°)
多いときは、朝、昼、3時、夜と、一日に4回も行きます。 なんかもう、自分でも恥ずかしいですよ、コンビニ通いの女。 夜中に眠眠打破買いに行ったりすると恥ずかしさもテキメン。 コンビニ大好き女。 てか、うちの冷蔵庫だから、あそこ。ちょっとお金かかるけど。
そのコンビニにひとり、素敵な女性が働いております。 年はワタシより5つ6つ上なのでしょうか。 でも若々しくてですね。 細身で、髪が長くて、かわいらしい顔立ちをしていて、そしていつも笑顔。 なにより、ものすごく接客が良いのです。 いつもにこにこしていて。 「はい、お釣りです」なんていう、あたりまえの言葉が、この人から発せられるととにかくやさしくて、「素敵な人だなー(*´∀`*)」とぽーっとなっちゃうのです。 接客業ってすごいですよね。 ワタシなんて、この人がお店にいて「いらっしゃいませー」って言ってくれるだけで、なんだかしあわせな気持ちになるのであります。 見た目のかわいらしさ、きれいさというのもあるかもしれませんが、とにかくやさしげで気さくな、それでいて丁寧な接客というか雰囲気というか、そういうものが素晴らしい人だなあと、憧れているのであります。
その人を仮にF川さんといたしましょう。 F川さんはお昼頃の勤務が多くてですね。 接客以外のお仕事ぶりも、非常にてきぱきと優秀です。 F川さんのレジは、客の流れがとってもスムーズ。 なのに、お客様ひとりひとりに丁寧に接しているのです。 男性客、特におじさまたちは、皆一様にでれでれと目尻を下げ、鼻の下を伸ばしております。 うん、しあわせだろうね、おじさん。気持ちはわかるよ。 ここ2年ほど、このあたりはずっと工事をしているので工事関係のお客様がかなり多いのですが、作業着の不愛想なおじさまたちも、F川さんにはわざわざ一声かけていったりします。 よくお年寄りにもつかまっています、F川さん。
ワタシはといえば、おじさまたち同様に、目尻を下げ鼻の下を伸ばしつつも、もちろん声なんてかけられませんから。 目も合わせられません。恥ずかしくて。 なので、いつも「いらっしゃいませー」とF川さんが声をかけてくださる脇を、わかるかわかんないかみたいな「ぺこり」をして通り抜け、目的のものをカゴに入れ、F川さんがレジについたところへ並び、カゴを出すときにわかるかわかんないかみたいな「ぺこり」をし、会計終わって帰るときにまた「ぺこり」をして下を向いてそそくさと店を出る(おまけに本人はカッコつけて歩いているつもり)、という具合にして買い物を済ませるわけであります。
ある花火の日なんて、そのセブンイレブンの駐車場で、お店の人たちが駐車場でビールやらを露店売りしていたことがあったのですが(花火会場が割と近いもんで)、そのときはF川さん、浴衣を着てらしてですね! うなじ丸出し! しなしな歩いてビール売ってる!
このときばかりは、お調子者の虫が騒いで 「浴衣姿、すてきですね(*´∀`*)」 ってお伝えしたかったんですが、やっぱりこう、一日に4回通っている超常連ゆえの恥ずかしさというのが勝ってしまいまして。 もじもじとそばを通り抜けるだけで大興奮して帰ってきたのですが。 浴衣っていいですよねー(*´∀`*)
ワタシとF川さんのそんな仲もかれこれ5〜6年続いているわけですが。 仲って言っても、店のスタッフと常連、というさびしい仲でありますが。
いつものように、お昼にそのセブンに買い物に行きまして。 ワタシは午前中はアポもなかったので、だぶだぶのTシャツにワークパンツ風のジーンズという、超テキトーな格好でございました。 そんなナリで、レジに並びまして。 ワタシの前では、小柄な作業着のおじさまがレジ会計中であります。 レジはF川さん。
「いやー、ホントに、F川さんはいいヒトだよねえ」とおじさま。 「やー、そんなー。ありがとうございます」とF川さん。 かわいいな。 「よく気が付くしさー。いまどきこんなやさしい声で話す女の人っていないよ?」 「あはは。そうですか?」 「気だてもいいし、美人だし。な?」
な? って、おじさま、こちらを振り返ってワタシに同意を求めます。 ワタシも「うんうんそうなんだよオヤジ!まったくそのとおりだよ!な?」と思いましたが、とりあえず笑顔だけでお返事。 調子の良いことを言って、F川さんにお調子者って思われるのもイヤでしたし。
さらにおじさま、
「男ならさー、こんな人を嫁さんにしたいと思うよなー。な?そうだろ?」<最後にワタシの背中をポン!と叩きながら
おっさん。 なんでワタシにその同意を求めるのよ。
F川さんも一瞬凍ってた。ワタシわかった。だって女のワタシに振る同意ではないですよねえ? ワタシだって凍ったもの。
どういうつもりで聞いているのかおっさん。<おじさまから格下げ
1)おまえも女ならF川さんを見習えよ?な? なのか
2)ワタシのことを男性だと勘違いしたのか。(服装がだぶだぶだったから、体型とかわからなかったのかも)(男顔だし・・・(´・ω・`))
3)見かけによらずゲイダーの発達したおっさんで、ワタシがレズだということを瞬時に見抜いたのか。
4)F川さん以外の人間の顔は、すべて「へのへのもへじ」にしか見えないのか。カラダはきっとカカシ。ゆえに男も女もない。
5)単におっさんが狂っているのか。
瞬時に判断がつかず。
ワタシの気持ちとしては 「ホントホント!こういう嫁、欲しいよね!てか、愛人でもいいけどワタシ!」と思いましたが。 それをそのまま言うことは当然できず。 そして、もしかしたらワタシがF川さんに対して、ことさらいつももじもじしているのがF川さんにバレていたら、やたらな同意をしたら 「あらこのひとやっぱり」とか思われちゃっても困るじゃないですか!(困らないか)(だいいちそこまでワタシのこと気にしてないって)
1.5秒くらい悩んだあとに
「そうなんでしょうね」 と返したワタシ。
まるで他人事のように。全然関心なさそうに。
何か冷たい感じがしたかもーーーー。 おっさんに冷たいと思われるのは、それがツンドラ並だとしても気にならないけどー。 F川さんに冷たい感じの返事って思われるのはイヤーーーーーー!・゜・(ノД`)・゜・。
そのあと、ワタシはうつむいたまま、でもなんかどうしたらよいのかわからないようなにやにやした顔で、レジを済ませまして。
ああ。 なんでもっと気の利いたこと言えなかったんだろう・・・(´;ω;) しかもその後うつむいてにやにやしてるなんて・・・ 自意識過剰とはわかっていても、自分の失策に悶々。 F川さんはきっと、このときの会話なんてこれっぽっちも覚えていないに決まっているのに。
おっさん。 あんたのせいで、自意識過剰なつまらぬ悩みが増えちゃったよヽ(`Д´)ノどうしてくれる それにだいたい、いずれにしてもワタシに対して失礼だっつーの。な?(背中ポン!)
2008年10月19日(日) |
人騒がせなワタシの尻 |
さてさて、先日の土曜日。 ワタシったら尻(というか腿というか)にできた粉瘤(ふんりゅう)を切除する予定の日であります。 (ふんりゅうとは何?という方はこちらをどうぞ(・∀・))
切開 だと、切って膿を出して終了、という感じでありまして、もうひとつ治療法で「切除」ってのがあるらしく。 ワタシの場合はたぶん「切開」で、膿を絞って掻き出して・・・ってな感じでしょうかね。
まあ、痛いらしいですよ( ^ ∀ ^ )
しかし、想像して怯えていても精神力がもったいないので、土曜日は無心で病院に向かいまして。
今日は偉そうな先生が最初から診てくださるようです。 よくよく見てみたら、この人副院長先生でございました。 しかも、その診察室には、その先生の肖像画やら人形やら、まあいろんな「その先生グッズ」が飾ってありましてね。
先生。 あなた、自分が大好きなんですね?
ワタシもです。
気が合いますね( ^ ∀ ^ )
「で?どこだっけ?」と先生。 ジーンズおろして診てもらいまして。
「あーー。でかいね」と。
尻じゃないだろうな。粉瘤の話だろうな。まあ、尻もでかいからどっちでもいいんですけど。
「でも、一昨日よりずいぶん良くなってるんじゃないのこれ?」と先生。
実際、ホントに良くなっているんですよ。 ワタシ、皮膚の再生能力がどうも高いらしくてですね。 きょんやなっちゃんにいつも気味悪がられるんですけど。は虫類なんじゃないか、とか。 今回も、破裂してからはなんか、めきめき良くなっているのが自分でもわかったんですよね。痛みがほとんどなくなってますし。
「そうなんです。もう痛みはほとんどなくてー」とワタシ。 「どれ」 と、先生、ワタシの大事な粉瘤ちゃんを、ぎゅぎゅぎゅいいいいいいいいいいいいいっと絞りまして。
「いででででででででででででででで!」
何すんだよこのクソじじい!!! てなくらいの勢いで痛がってみましたよ! てか、マジいてぇ!!
いくら「痛くなくなってきた」って申告したからって、あんまりな仕打ちじゃないですか先生!
「うん。やっぱ膿出るなー。立派な粉瘤だ」
わかってるよそれは!ヽ(`Д´)ノ
「これは、掻き出すんじゃなくて、ちゃんと切って縫ってっていう風にしないとダメだねー」 「はい」 尻に縫い目か。カッコイイなワタシ。
「んー・・・。 どうしても、今日手術したい?」と先生。 「いえ、別に。特には。 今日でなくても大丈夫そうでしたら、あの、なんか今日すごい忙しそうですし、後ででも・・・」 「僕ね、忙しくないときなんてないの( ^ ∀ ^ )」 「あ、そうですか。そりゃどうもスミマセン」 パンツ丸出しで謝罪。 「ヒマなときなんて言ってたら、手術できないよー」 「はあ、そうですか、スミマセン」 パンツ丸出しでもひとつ謝罪。
なんか、一言多い先生なんですが、不思議とイヤな気持ちにはならず。 なんというか、上記のほかにも憎たらしいことをちらほら言われたのですが、この先生、かわいらしいというかチャーミングというか。 うっせーなじじい!って気持ちにはなるんですが、なんだか憎めない。
「うーーーーん・・・どうしようかな・・・まあ、とにかくズボン穿いて」と先生。 ぺたんと絆創膏を貼ってくれまして。 ジーンズ穿いて椅子に移動。
何かをワタシに説明したいらしいのですが、「メモ帳がないなあ」かなんかぶつぶつ言って、そこら中探しまくる先生。
「これしか見つからないからこれでいいや」
と、5cm×5cmくらいのメモを取り出しまして。小さっ。
で、また何かを探す先生。
「ボールペンがない」と。
先生の向こう側にボールペンを1本発見したので、ずうずうしくも先生の前に腕を伸ばして「ありましたよ、ほら」と教えてあげる、親切のかたまり具合があたかも粉瘤のようなじょりぃ。
しかし、先生、カジュアルにワタシの親切を無視。 無視しながらワタシの顔見てニヤニヤしてます。 そのうち、自分のポケットをごそごそしたと思ったら「あったあった」と。
得意そうにワタシにそのボールペンを見せて
「どのボールペンでもいい、ってわけじゃ、ないんだよね( ^ ∀ ^ )」と。
あっそ。
これで、このボールペンが「いかにも何かのブランド品できらびやか〜」なボールペンだったら、ワタシも満面の笑みでもってそのボールペンをへし折るなりなんなりしたところですが、なんか、ボロいの、それ。 使い古したぼろっちい感じがこれまたなんだかかわいらしくて。 許してやることにしました。(何を)
で、小っっっさーーいメモに、ご自慢のボールペンでもってワタシに図解つきで説明してくださいまして。
要は、この調子なら、いったん治ってしまうであろう、と。 出してある分の抗生物質を飲んでくれれば、化膿の心配もなさそうだし、と。 「自分で適当に、絞って膿出しちゃってさ」と。 「え! 自分で絞っちゃっていいんですか?」 「いいよー」 いいのかな。
ただ、いったん治ったとしても、袋は残っちゃっているので100%の確率で再発しちゃうんだそうです。 まあ、ワタシも袋を取り除かない限り再発の可能性は高い、とは聞いていたので、ふむふむと素直に頷きまして。
「だから、ホントは今、袋も取っちゃえば早いんだけどさ」 「はあ」 「今って、ほら、すごく大きいじゃない?」 「はあ」 「治るとまた小さくなると思うんだよね、袋ごと」 「はあ」 「1〜2カ月すればさ、少なくとも半分の大きさには小さくなってると思うんだよ」 「はあ」 「小さくなってから切ったほうが、小さく切れるわけだよ。傷も残らないだろうし」 「なるほど」 「あなたがイヤでなければ、1〜2カ月待ってみない?」 「もう全然痛くないので、小さく切れるならその方がいいです」 「じゃあ、そうしよう。でも1〜2カ月後に必ず来てね。ホントにまた同じ場所に同じものができるから。 痛かったでしょ?」 「はい」 「痛みを忘れずにいてさ、ちゃんと来てね」 「はい」
ということで。
せっかく大騒ぎしたというのに、手術は延期になってしまいました(°▽°) 化膿止めの塗り薬だけ処方されて終了。
おかげさまで、膿を絞るのが楽しくて楽しくてしかたありませんや! いかにも膿!みたいな白いぐじゅぐじゅを期待して絞りまくるんですが(痛いんですよこれが)、期待に反して血糊みたいなモンしか出てきません。 痛いんですが、絞ればいくらでも何かしら出てくるので、なんかもうホント楽しい。(この気持ちをわかってくださるあなた様は、たぶんかさぶたを剥がさずにいられないタイプでございましょう)(耳そうじもお好きでしょ?)
粉瘤切除レポートは、そんなわけで、1〜2カ月先のことになりそうであります。 肩すかしでどうもスミマセン。
肩すかしと言えば。
今回の「粉瘤切っちゃうよ!」騒動にあたって、きょんがものすごく心配してくれてましてね。 なにしろ、毎日「粉瘤痛いよう(つд-。)」につきあわされていたきょんですし。 あのように痛がっていたものを、しかもけっこうな大きさのものを切るので、帰りに自分の運転で帰ってこられるのか、から始まって、熱が出たらどうしようとか、なんかいろいろ心配してくれていたようなんですよね。 待合室で順番を待っているときも、仕事中だというのにめずらしく「もう手術終わった?痛くない?」なんてメールをくれたりですね。
しかし、結局何事もなく終わり、おまけに経過が良いということですっかり元気になってしまったじょりぃは、その後のきょんからのメールに返事もしないまま、ナナのところに遊びに行っちゃったりして(´∀`)えへ☆
夕方、仕事が終わったきょんが携帯に電話をくれたのですが、そのときに末子ちゃんたちとのトランプで盛り上がっていたじょりぃは、携帯の「切」ボタンをぷちっと押し。 一段落したところで、末子姫の許可をいただき、きょんに電話をしまして。
じょ「もしもしー(´∀`)」 きょ「あ、 大丈夫? どうした?」 じょ「ああ、今日手術しなかったんだよね。あはは」 きょ「しなかったって、どうして?」 じょ「いや、これこれこういうわけで」 きょ「それならそうと連絡を入れろーーー!!!! あたしずっと心配してたんだからね!」 じょ「Σ (゚Д゚;)」 きょ「メールの返事も来ないし、さっきも電話に出なかったから、何か大変なことになってしまっているのかと思ったよ!」 じょ「ご、ごめんなさい・・・」 きょ「まあいいよ。じゃああたしこれから帰るから。何食べたい?」 じょ「あ、今ワタシ、家にいないの(´∀`;)」 きょ「どこ? 仕事?」 じょ「ナナんち」
・・・家に帰っても、ワタシのごはんはありませんでした(´・ω・`)マック買って食べた・・・
「今日はごめんね。これ、心配かけたお詫び(´∀`;)」 と、期間限定のマックフルーリーを渡したら大喜びで機嫌を直してくれたきょんは、安上がりで素敵な人だと思います。
2008年10月16日(木) |
感じやすいと痛いのかしら |
本日、K姫の事務所へうかがいまして。
K姫、風邪でお休みかなーと思っていたら、お仕事してました。 お互いの風邪の様子を報告しあったり、お仕事の話をしまして、ご多忙そうなK姫にあまり絡んでも申し訳ないので(ホントに忙しそうだった)、早々においとますることにしまして。
てくてくてくて あれ?
なんか、尻と股のあたり、ジーンズが濡れてる・・・? 冷たいような気が・・・。
トイレへ行って確認。
げっ。
粉瘤が爆発してたーーーーー・゜・(ノД`)・゜・。汁が!汁が! 粉瘤の噴流! って、ダジャレのつもりだけど画数が多すぎてパンチに欠けた!
慌ててトイレットペーパーを当てまして。 これは困った。どうしよう。
K姫の事務所まで戻りまして。 忙しさにピリピリしているK姫に
「ば、ば、 ばんそうこういただけませんか」
と、おずおずとおねだりするじょりぃ。 おずおずしている割には「なるべく大きいのが欲しいんです!」と、サイズ指定。
K姫、無言で自分のデスクへ行き、引き出しからスッと絆創膏を取り出し、大きめの絆創膏を2枚くださいまして。
すげーこの人用意がいい! 惚れた。
「どうしたの?」とK姫。 なんか、お義理って感じで! 「お尻のデキモノが破裂しちゃって、汁が。ジーンズにしみができちゃったんです」 「そう」
終了。 もうちょっと、「あらかわいそう」とか言いつつ、お尻なでてくれるとかしてくれてもいいんですけど。
トイレに再度こもり、絆創膏をふたつ合わせに細工して、「いててて、いて」なんて言いながら手探りで(見えない位置なんですよねこれが!)ぺたりと。
ここで一安心しまして、他に用事を済ませて家に戻りまして。 なっちゃんに「粉瘤破けたー」と一声かけてから、洗面所にこもってけったいな姿勢をとりながら、鏡でもって粉瘤を見てみましたら。
な、な、なんか・・・グロテスクな様相を帯びております。 こんなもんができてちゃってたら浮気ができない!<する甲斐性もないくせに言ってみました
いやー、しかし見応えあるわ。 携帯で撮影しておこうっと。きょんに見せれば喜ぶであろう。パシャっとな。
あまりにもグロなので、なっちゃんにも「撮影したけど、見る?」と持ちかけるじょりぃ。 「えー、見たい。見てもいいの?」「うん、写真だけど」
にこやかに携帯を見るなっちゃん。 の表情が険しくなりまして。
「・・・・医者行きなよー。 これ、大きさどれくらい?」 「これくらい」 <指でわっか作って説明 「そんな大きいの? すぐ医者に行きなよ! 今行け!」 「ええええええ! でも、確かに明日は行けなそうだし、なんかこれ見たらちょっと怖くなったのも事実」 「そうだよ。 化膿しちゃうと困るから、行っておいでよー。 H病院なら外科もあるし、ヤブだからすいてるでしょ? そこに行けーーー」
ヤブとわかっているところに行くのもためらわれましたが、確かにもうそれしか選択肢がないような気が。
「でもなあ・・・場所が場所だから、なんか恥ずかしくてさ・・・ 行くなら最適なパンツを買ってから行こうかと思ってたし・・・」 ぐずぐずじょりぃ 「大丈夫だよそんなの恥ずかしがらなくてー。 だってH病院だよ? おばさんしかいないよ、看護師さんなんて!」 「!! どうしてワタシが、医師よりも看護師の目を気にしているとわかるのだ!」 「わかるよそんなの。 いいから行け!」
ということで、なっちゃんに仕事を任せ、尻を気持ち浮かせながら車をぶぶーーっと走らせまして。
・・・・ヤブのくせに、混んでる・・・・。
受付を済ませ、問診票を書き込み、広い待合室で「ラストフレンズ」の再放送を見ながらぼーーーっと待つじょりぃ。 初めて見ましたよラストフレンズ。 ウワサにたがわず、長澤まさみが、なんというか、どっかりというかぶさいくというか。 かわいいときはかわいいのにねこの人。あまり好きではありませんが。 ああ、ワタシの瑛太ったら相変わらずかわいい。
そのうちうとうとしてましたら、やっと名前が呼ばれまして。 どんなセンセイかなー。 「なんだこれくらい、放っておいても治っちゃいますよ」って感じだといいなあ。 まあどうせ、またワタシの「ひとりで大騒ぎ」として片づくでありましょう( ^ ∀ ^ )
女性の先生でした。ワタシより7つ8つ上なのかしら。 安心しました。
「ええと、どのへんにできました?」と先生。 「ここです」
またですね、場所が微妙なんですよ。 どの角度からも見づらいような。 右のお尻と足の境目あたり、パンツの線よりもっと下なんですが。 それの少し内側寄り。 いわゆるひとつのきわどいゾーン(°▽°) なんでこんな場所にできちゃったかというと、エアロバイクのせいなんですよねー。 もともと粉瘤体質だったみたいなんですが、エアロバイク漕いでいるうちに、サドルが当たる部分がしこってきちゃいまして。 小指の先ほどの粉瘤になった時点でエアロバイクはやめたんですが、しこりは取れず。 放置していたらここ最近になって急に肥大してしまったんですよねえ。
「あら・・・どんな体勢になれば見られるかしらね」
ベッドの上で、様々な体位を取りまして。淫らなワタシ。 結局うつぶせで良いことになったんですが。 そして絆創膏をはがして診ていただきまして。
「これは痛かったでしょうー」と先生。 「痛かったんですが、今日破裂して、なんかだいぶ痛みがおさまりました( ^ ∀ ^ )」 「破裂したなら、抗生物質で抑えちゃえば大丈夫かな?」
ここで、女医先生、上司みたいな先生に声かけましてね。 抗生物質でいいですか、みたいな確認しましたら、偉そうな先生がワタシの尻を診にやってきまして。
「あー、ダメダメ。こりゃ切開だね。切らなきゃダメだよ。またできちゃうよ」と。
ふうん、やっぱり切るのかー。 ま、それも覚悟してきましたからね('∀^v)ヨユーっすよ
女医「でも破裂したらしいですし・・・これ、切るとかなり痛いですよ」
え! (・_・)
ふ、ふつうの粉瘤の切開よりも痛いってことかな・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル <一気にビビる
偉医「だからさ、麻酔いつもより多く使って」
え! (・_・)
偉医「深ーく切るようにしてさ。深いところからぐりぐり掘り出さないと無理だよこれ」
え! (・_・)
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
き、切らずに、こうせいぶっしつとやらでおねがいできまいか・・・。<覚悟はどこへ
「じゃ、切りますねー」と女医先生。 ってちょっと待ってください!
今切るのですか! すぐ切るのですか! 麻酔たっぷりするのですか! 深く切るのですか! おまけにぐりぐり掘り出すのですか!
「今すぐ切るんですか!?」 じょりぃ、大きな声で。 ズボンを膝まで降ろしてうつぶせでパンツの尻を晒した状態で枕にしがみつきながら。
だってネットで調べたら、たいてい 受診→後日手術 って感じだったからーーーーー・゜・(ノД`)・゜・。
「都合悪いですか? 日を改めた方がいい?」 「いやあの・・・今生理なんで・・・(ホント) それにあの、明日は仕事の都合で、術後あんまり痛いとちょっとマズイんです(ホント)」
明日はまた臨時のガッコのセンセーやることになってまして。 そんな痛そうな手術の後に、慣れないセンセーをこなすのは根性ナシのワタシでは無理!無理よーーー!
なんか、偉そうな先生は「すぐであたりまえだろボケ」みたいな感じだったんですが、女医先生が上手に偉そう先生を説得してくださり。 土曜日に決まりました。
「でも、ホントは早ければ早いほどいいんですよ。今の状態、あまり良くないから」 「はい・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」 「土曜日までの分の抗生物質出しておきますから、お薬はきっちり飲んでてくださいね」 「はい(´・ω・`)」 「土曜日になってれば、生理も落ち着いてるでしょうしね(´∀`)その方がいいかもね」
ありがとう先生。 女性の先生だとこういうとき良いですよね。
ああ、怖いよう・・・。
事前に怖がってもすごく無意味なので、あまり考えないようにしよう、と思うのですが。
なんかー。 粉瘤のヤツが居座っているお尻周辺って、こう、いろいろと敏感なところではないですかー。 平たく言えば、感じやすいって言うんですか。
気持ちよくなりやすい部分は、すなわち、痛みにも敏感なのではないだろうか・・・。 と、ついつい考えてしまうわけですよ。 先生たち、ワタシに聞こえないところで相談してほしかった! 何も知らないまっさらな心で切開に挑みたかった!
帰りの車で、すっかりビビったじょりぃは、看護師の卵(ナナです)に電話して
「感じやすいところはやっぱり切ると痛いのかな!」
と質問がてら甘えてみたい衝動に駆られたのですが
「そんなの知らない。切ったらぜひ教えて(・∀・)」
という答が既にナナの声で頭に響いてしまったのでやめておきました。 昨日既に「声聞きたくてさ!(*´∀`*)」なんてアホらしい電話をしてしまったばかりでしたし。
でもまあ、何事も経験ですからね。 ぎゃあぎゃあ大騒ぎしながら、尻の下を抉られる体験を楽しんでこようと思います。ァ'`,、('∀`)
('∀`)
ガクガクブルブル(((((ノД`))))コワイヨウ…
今日、きょんとリビングで夕飯を食べながら、ぼんやりとテレビを見ておりまして。 テレビ画面には、温泉番組。
「あたしさー、こないだセミナー行ったとき、展望大浴場のあるホテルに泊まったじゃない?」ときょん。 「ああ、しょぼかった大浴場ね」 「そう、ちっとも『大』でなかった浴場。 でも、久しぶりに足を思い切り伸ばして首までお湯につかってさー、 大きいお風呂いいなーって、思った」 「へえ、めずらしいね」 「うん」 「じゃあ、今度一緒に温泉行く?」 「うん、前より行きたいかも」
なーんて、まるで恋人同士みたいな、ほのぼのとした会話をしていたんですがね。 ほのぼのしながらも「きょんが温泉行きたがるようになっちゃうと、ナナとふたりで温泉行きづらくなっちゃうかな!」とか、ものすごく自分本位な考えがアタマを駆けめぐる青春めくことも忘れないじょりぃだったりしますが。
「あ、あの温泉、会社で行ったよね?」ときょん。テレビを指さして。 「え? 社員旅行?」 「違う、うちの部署の女の子数人だけ、日頃のごほうびにって行かせてもらえたの。 あの頃って景気良くてさー、福利厚生にやたらお金使ってくれたじゃん」 「あー、はいはいはい。思い出した」
いやー、なつかしいなー。 まだ思い切り若かった頃ですよ! きょんとつきあい始めて間もない頃だったのではないでしょうか。
「それでさ、その温泉旅行に行く前に、じょりぃ、胸を見せる練習をしたの、覚えてる?」ときょん。
胸を 見せる 練習 ?
覚えていないどころか、言葉の意味がよくわかりません。
「なにそれ。覚えてないな(笑)」とワタシ。 「忘れちゃったのー? あんなにアホなことやったくせに(´д`)-3」 「ワタシがやったの? 何を?」
きょんが教えてくれました。
当時まだつきあい始めで初々しかったワタシたち。 ていうか、ワタシったら変なところに神経質っていうかカッコつけっていうか往生際が悪いっていうか何考えてるかわからないっていうかで、 なんつーんですか、そーゆーシーン以外で、しかも明るいところで、我が胸をセキララにきょんに晒すのが恥ずかしくてならなかったんですよ!
きょんより大きいのが恥ずかしい、とかもありましたし。 なにしろ、自分の胸とか体とかに自信ないというかコンプレックスのカタマリといいますか。
ああ。 今なら。 今あのときの体に、乳に戻ってくれるなら。
ワタシ、誰の前ででも喜んでハダカになるんですけれども!!!
で、まあとにかく、きょんの話によると
今度のメンツできゃあきゃあ楽しくみんなで風呂に入っていれば、きょんの目の前でボロリとかも十分考えられるであろう。 突然そうなったら、ワタシも恥ずかしいし、なんだかそんなもんいきなり見せられるきょんも気の毒である。 (きょんはもちろん、そんなこと全然なんとも思ってませんし、ワタシの胸なんて見たって見なくたってどっちでもいいやくらいの感じでござろう)
ゆえに 「温泉に行く前に、ちょっと練習しておこうよ」 と、ワタシが提案したらしい。 です。
練習って、何をするんでしょう。 しばらくハダカで生活する、とかでしょうか。 明るいところでエッチして、これでもかっつーくらいワタシの胸を攻撃していただく、とかでしょうか。
どんな練習をしたか。 きょんの答↓
「ノーブラにTシャツであたしの前に立って、 『いい?いくよ?』って言ったかと思ったら、 Tシャツをパッ パッ パッ って、上げたり下げたりして、 なんか、胸見せてた。 一瞬だけを何度も何度も」
尻の粉瘤の痛みも忘れて後ろにのけぞりました。
「ワタシ、アホかーーーーーー!!!!!!」
思わず絶叫ですよ。
「うん、アホだよね」ときょん。 「アナタ、それにマジメにつきあったの?」 「うん。 あなたがマジメだったから」 マジメにパッパパッパやってたのかワタシ・・・orz 「・・・で、それで、 肝心の乳は見えたの? そんな状態で」 「見えた」
いっそ普通に見せればいいじゃんね・・・。
そんな練習の記憶、封印したままにしたかったです。 と言いながら、その恥を今日も世界に向けて発信するじょりぃなのでありました。
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