今日も今日とて
INDEX過去未来


2008年02月27日(水) 夕飯の悲劇

先日ワタシが、マシマロでもお話しました「鳥の楽園」に遊びに出かけた日。

いつもどおり、ワタシが誰と出かけようが、犬猫にさえ迷惑がかからなければ何も気にせずに送り出してくれるきょんでありますが。
いや、ひとつ気にすることがあったんでした。

それは

「で、その日は、夕飯には帰ってくるの?」

であります。

もちろん、じょりぃと一緒に夕飯食べたいから早く帰ってきてねダーリン☆なんてアレではなくて

できれば夕飯は食って帰って来いよ!!

というソレであります。
もう何度かネタにしておりますが、きょんはワタシがいないときに、ワタシがあまり好まないジャンクなフードをもりもりと堪能するのが大好きなのでありますよ。

今回も変わらずにその姿勢でありまして。
前日などは

「ああ、もう今日の夕飯から出かけてしまえばいいのに・・・今から行って泊まってくればー?」

と心の底からつぶやく有様。
そんなことならいつでも勝手に自分の好きなものを食べればいいのにと思うんですが、なぜかいつもはワタシの食べたいものを優先してくれます。
ここだけ聞くと、きょんがとてもやさしい人のようですが、結局のところ

「じょりぃ、いなくなれ、いなくなれ」

とメラメラと念じられてしまっている身としましては、まあ、やさしいとかあんまり思えなかったりしますがでもやさしいんでしょうね。(とってつけたように)

で、「夕飯はどうなるかわからないけど、とにかく好きなモン食べちゃってていいから」とワタシが答えたモンですから、きょんは前日からものすごくウキウキしていたわけですよ。


さて。
デエトからの長い帰り道、途中できょんにその日に撮った画像を送りつつ「ごはん食べた?(・∀・)」とメール。
本日のきょんのメインイベントでございますからね。
やっぱり聞いておかないと。

「うん!いっぱい好きなモン食べた!しあわせだったから、もう帰ってくるな!('∀^v)」

という返信を期待しておりましたら、しばらくしてメール着信。

「うん、食べた。
 自分の過ちのせいで、ちょっと寂しい夕飯になったよ…。」



Σ(゚ω゚ノ)ノ



か、   かわいそう・・・・。



いったいきょんの夕飯に何が起こったのか。
あれほど楽しみにしていた夕飯だったというのに。
しかも「自分の過ちのせいで」って。

買ってきた食べ物を庭にぶちまけてしまったのかしら。
期待して頼んだ新メニューが、ネギとタマネギ満載でひとくちも食べられなかったのかしら。
慌てて食べたために、噛まずに飲んで味がわからなかったのかしら。

様々な想像を巡らしつつ、「かわいそー(´;ω;) 何か買って帰ろうか?」と返信。
しかしその後、きょんからの返信はなく、ワタシは帰宅。

「おかえりー。楽しかった?」ときょん。
「うん、楽しかった。 しかしそれより、あなたの夕飯にいったい何が起こったのですか?」
「ああ(笑)」
「何よ、自分の過ち って」
「ああ、 えへへ・・・・( ´_ゝ`)フッ  あたしがバカでタイミングの悪い女だったってだけの話・・・」


何その『デスパレートな妻たち』のスーザンみたいな女!

まあ、前からちょっとかぶってる気はしていたけれども。(小さな声で)


きょんの話はこうでした。
---------------------

「あたしさ、今回の夕飯は本当に楽しみで、食べたいもののリストまで作っていたのよ」
「へ、  へえ・・・」

リストを作るほど食べたいものがあったのか。

ちなみにきょんのリストの最終選考に残ったジャンクどもとは。

●銀だこのたこやき
●ケンタッキーフライドチキンの何かと何か(ワタシにはどれがどれやら)
●食後のデザートにミスタードーナツ

なるほど。
このラインナップなら、きょんだったら余裕でお腹に収まるでしょう。

「本当は例の食べ放題にも行きたかったけど、女ひとりで食べ放題乱入はいかがなものかと思って、それはじょりぃにつきあわせることにした」

そうですか。
行きたくないな、その食べ放題。
ワタシじゃ元が取れない気がするし。
ってこれだからワタシが出かけると大喜びされちゃうわけですが。わかった行きますよ。行けばいいんでしょ。と一人遊びじょりぃ。

で、どういうルートで買って帰ろうか悩んだそうなんですが、

「近くのショッピングモールなら、全部買えるってことに気づいたのよ!」

ということで、そのショッピングモールへと向かったきょん。

そういえば牛乳も買わなくちゃだったー、と思い出したきょんは考えました。
「冷めても良いものから買っていこうっと」と。

で、まずは牛乳を買い。
そして次にミスタードーナツへ。

が。

なぜかミスド、長蛇の列。
ここにひとりで並んで、後ろの人を気にしながら焦って選んで買うのかー(´・ω・`) と思ったきょん、一気に萎え。

「だから、ミスドはあきらめたの・・・」

かわいそう(´Д⊂)
ワタシが一緒にいてあげれば・・・やっぱり並ばなかったと思いますが。

で、次に銀だこに向かい。
ここでは難なくたこやきを購入。うれしいきょん。

が。

「たこやき買って気づいたのよ。あたし、全然おなかがすいていないということに」


ワタシがいないときの常なのですが。
きょんはたっぷりおやつを食べてしまうのです。(よく太らないよなー)(<憎しみこもってます)
この日もおやつの食べ過ぎで、おなかがパンパンになっていたらしく。

「これじゃとてもケンタは食えん、と判断して、ケンタ買うのやめて、そのまま帰った」 んだそうで。

そして

「でも、そのあとすぐショッピングモールを出て5分ほど走った後に、あたしは気づいてしまったのよ」ときょん。
「何に・・・?」
「さっきまでお腹いっぱいだったのに、今ではもう既にお腹がすいているということに」


どういう腹だよ。


「え! なんだそりゃ?!」とワタシ。
「だってしょうがないじゃないの。すいちゃったんだもの」
「で、どうしたのよ」
「あそこ、中央分離帯あるし、Uターンする気にはとてもなれなくてさ・・・
 で、おなかすいたけど、買ったものがあるしそれ食べればいいやーと思って、はたと気づいたのよ」
「何に?」
「あたし、たこやき1個しか買ってないじゃん!Σ(゚Д゚;) て」


おやつ腹いっぱい食べたなら、たこやきがあれば十分ぢゃないか。
と思ってしまいますが、そこはきょんです。
足りなかったんでしょう。


そして、えらくしょんぼりした気持ちで家路につき、
「わびしいよう、わびしいよう(´;ω;)」と思いながらたこやきをつついたと。

こうしてきょんがあれほど楽しみにしていた夕飯は

糸 冬   了

となったのだそうです。


------------

「それは気の毒だったね。 かわいそうに」とワタシ。「あんなに楽しみにしていたのにね。しかもリストまで作ってたなんて」
「そうよ! しかもさっき話したのは最終的なリストで、もっとあれもこれもって考えてたのよ!
 なのに、実際食べたのは、たこやきだけだったーーーー・゜・(ノД`)・゜・。」
「そうか」 
「だからじょりぃが何か買ってきてくれるかって期待してたのに!手ぶらなの?(`Д´*)」
「Σ (゚Д゚;) 何か買って帰ろうか?ってメールしたじゃないか!」
「あ? ・・・・あ、ホントだ。 メール気づかなかったよ」

メ、メールしておいてよかった・・・((((;゚Д゚)))
あやうくワタシが食われるところですよホントにもう。

「・・・カレーいただいてきたんだけど、一緒に食べる?」
「今はいい。 実はその後またお菓子を食べ過ぎてお腹いっぱいなんだ」


懲りろよ。


「もういいんだ。ケンタはじょりぃにつきあわせることに決めたから(´・ω・`)スンスン」


もういいんだ って、 ワタシは良くないけど・・・?


とはちょっと言えないくらい、あまりにもなしょぼくれ具合の、きょんの夕飯の悲劇でございました。
しかたないので、ケンタでも食べ放題でもつきあおうと思います。




2008年02月22日(金) 否、着物も着ない

前々回の、姫デート日記の続きです。


結局3時までランチしましてね。
そしてその結果、徹夜となった愚かなワタシでありますが( ´_ゝ`)


帰りの車の中で、iプチ姫が

「ねえねえ、今度3人で、お着物で出かけませんー?」と。

「いいわねー。賛成」とK姫。


き、着物!
姫ふたりの着物姿!( ´;゜;ё;゜;)


ふたりの姫の着物姿が見られるとあっては、ワタシなんて後部座席で踊り出すほどうれしいですから「賛成!賛成!」と大はしゃぎ。

したあとに。 でもちょっと待てよ?


なんか、やっぱ、恥ずかPーーーーーー。


着物姿。
ふたりは似合うからいいですよ。キャラ的に。
ワタシもきっと、着物姿はそれはそれは美しいでしょう。ってウソですよ! 
でも似合わないことはないと思います(しゃあしゃあ)。すごく着たいし。

でも、この姫ふたりと並ぶと・・・ワタシ、かっこわるそう(´д`)
ふたりみたいに、着慣れてないし・・・着物着たときのお作法とか立ち居振る舞いも全然わかりません。
確か成人式のときに、ひととおり覚えた気がしますが、それって何世紀前の話だよって具合に年月は無情に流れていってますし。
と言いつつ23歳のじょりぃなんですけどね。

それに3人で揃って着物なんて・・・これはもう、へそから再びへその緒が生えてきちゃうくらい恥ずかしいです。


「やっぱ、ワタシは普段着でいいや。カメラマンになります(´∀`;)」 消極的になるじょりぃ。

K姫「どうして?いいじゃない、3人で着ましょ?」
じょ「いやー。なんかワタシ似合わなそうだし・・・」
K姫「すごく似合うわよきっと」
iプチ「あたしもそう思うー」  ふたりとも、ありがとう。
じょ「着物、実家だし・・・小物も全部揃ってるかな・・・」 ぐずぐず
iプチ「あたしが貸してあげる!じょりぃさんに似合いそうなのあるから」

こ、困ったな!

iプチ「K姫、着付けできるの?」
K姫「できるわよ」
iプチ「人のも自分のも?」
K姫「うん」

すげえなこのひと(°▽°)

「なんかK姫って、女としてのスキルがすごく高いですよね」とワタシ。
「うん、それすごく思うー」とiプチ姫。この人も女スキル高いですけどね。
「そお?」とK姫。
「うん。 料理はどう?」とワタシ。
「しない(笑)」
「あ、マイナスポイント(笑)」
「できないわけじゃないわよ。でも、切るのが嫌いなの」

それって、何も作れないのでは(°▽°)
K姫は肉も野菜もむしったりちぎったりしてお料理するのでしょうか。
ちなみにワタシは切るだけならできます。

「ほらー。着付けの心配も着物の心配もいらないんだから、じょりぃさんも着ようね☆」とiプチ姫。
「そうですねえ・・・。 あ!やっぱヤダ!」
「どして?」


「K姫に着付けしてもらうんでしょ? 恥ずかしいもん、やだよー(´д`*)」


もうホントにこのじょりぃって人、うざくてやかましいですよね!

「何がいやなのよ」とK姫。
「だって・・・なんだ、ほら、じゅばん とかから着せるの?」

よくわからないまま言ってみるじょりぃ。
要するに、K姫の前で裸になるような事態だったらどうしよう!と、もうしばらく着物なんて着てないからわからなくて、ついそんなこと思っちゃったんですよ!
整体では脱がなくても良いのに脱ぐ着満々だったじょりぃでしたが、K姫の前で脱ぐなら、K姫にも脱いでいただかないと困ります。

「襦袢?(笑) なんなら肌着から着せてあげましょうか?」とK姫。
「肌着っつーのもあったのか」とワタシ。
「全部着替えさせてあげるわよ?(笑)」
「えー、やだよー(*´д`*)」

とジタバタしてからふと妄想の世界へ飛ぶじょりぃ。

け、K姫に着替えさせてもらうのか。

それって


い、いいかも   鴨  があがあ ハァハァ


「なんかじょりぃさん、おとなしくなった? じゃあ着物お出掛け決定ね!」とiプチ姫。
本当におとなしく妄想の世界へ突入していたらしい愛らしいじょりぃでございますよ。


今日の「3人でお食事」も、都合を合わせるのに2年近くかかったような状態なので、「着物DEお出掛け」プランもいつ成就するかわかりませんが。
こりゃ楽しみだな!と思い始めたじょりぃであります。

・・・着物着ても、キ●ガイみたいにひとりではしゃいでいるのかしらワタシ。


タイトルはただの回文です。
イナ、キモノモキナイ。



2008年02月21日(木) テキストラジオ:じょりぃと不愉快な仲間たち

今日のテキストは、大好きなラジオパーソナリティのクリス智子になりきってお送りしますので、彼女をご存知の方はクリスさんの声で読んでみてください。

--------------

こんばんはー。クリスじょりぃです。
2月21日木曜日、今日も少しの間おつきあいくださいね。
さて、早速な・ん・で・す・が。
今日もたっくさん、不愉快なメールいただいてます。
もうくいくいっと、さくさくっと、ご紹介させていただきますねー。

えーと、まずは・・・

加藤綾子さん。『夫は「分かった」と言いました』

あら。加藤さんの夫さん、いったい何をわかってくれたんでしょうね。
ええと、

昨日、思い切って夫に聞いてみました。
「このままセックスの無い生活を送っていると、私はきっと浮気をしてしまうかもしれない。
あなたにセックスを求めてもう喧嘩もしたくない。だったら性欲だけ外で満たしてきてもいいですか?」
と。


わー。すごいこと聞いちゃったんですね。これは夫さんもねー(笑)、ビックリしちゃいますよねー。

夫は少しの間黙っていましたが、「分った」と言いました。
ただし絶対に本気にならないこと、家庭を最優先にすること。
これが条件です。


だそうですよ。
加藤さん、夫さんが物わかりの良いぼんくらで良かったですねー。うん。良かった良かった。
なんか、このメール、異常に長いんで、省略してご紹介しちゃいましたけど。
どれくらい長いかっていうと、うーん、そうですね、じょりぃのテキストの半分くらい?
長いですよね!

はい、じゃあ次のメールです。

ラブログさん。「新感覚エログコミュニティサービスからのご案内です」

ご案内とかいきなりされてもねー。
これも長いメールなんで、印象的な部分だけご紹介しますね。

男の潮吹き

えー、  ちょっとこれ、放送しちゃっていいんですか?・・・・・あ、ダメ?
ここでやめちゃったら、リスナーのみなさん、気になっちゃいますよねー。
でも心配しなくて大丈夫ですよ。
全部読むと、すごくつまらないんです( ^ ∀ ^ )
今ワタシが思わず読んじゃった部分だけで、いろいろ想像してもらうほうが楽しいんじゃないかなって思います。はい。

ちょっとこのへんで、曲いきましょうか? ね。
懐かしい曲がいいなー。
堀ちえみさんの「潮吹きの少女」、聴いてくだ さい。

え?

あーーーすみません!間違えました!「潮風の少女」です!(イントロにかぶりながら絶叫)


(曲:潮風の少女)


いやー、懐かしいですね、堀ちえみさん。
ワタシ好きだったんですよー。堀さんのデビュー曲、潮吹きの少女。<また間違えている

はい、では次のメールです。

ミミさん。「ご無沙汰です♪」

どうもー。お久しぶりです☆
って、ワタシ、あなたのこと知らないんですけどね。
親しいフリして馴れ馴れしいメール送ってくるんじゃねえよ!とか、ラジオでは言えないのがすごく残念です☆
なんかー、「今まで写真見せてなかったけど…ちゃんと会えるって信じて送るね!」って言ってますけど。

写真、いりません。


また曲いきましょうか。 
小柳ルミ子さん「お久しぶりね」、聴いてくださーい。


(曲:お久しぶりね)


今聴くと、なんとか音頭 みたいな変な曲ですねー。

はい、次のメールです。

forthrin@yahoo.co.jpさん。 「どうすれば好きな女性に振り向いてもらえるのだろうか?」

そうですねー、割と難しい問題ですよね。
ワタシもいつもそのへんで悪戦苦闘してるので、えらそうなことは言えませんが、
とりあえず、無差別にスパムメールとか送ってるうちは、恋愛もクソもないと思いますけど、どうなんでしょそのへん。ねえ?(笑)

次のメールです。

宮古 繁美さん。「今月は予定ぎっしりいれているのでので200万くらいいくんじゃないでしょうか?」

知りませんよそんなこと。
なんでそんなのワタシに送ってくるんですか?もう。怒っちゃうぞと。
ぐだぐだメール送ってくるくらいなら、現金送ってください。お待ちして ます と。

はいじゃー次。もうイヤになってきましたけど、番組が番組だからしょうがないですよね。
クリスじょりぃ、がんばります、はい。

桃井ひろみさん。「平日だから人妻・熟女と即日エッチできるんです☆」

えー?
休日はできないんでしょうかねこれ。
なんかね、名前がね、ちょっと色っぽくなるように一生懸命考えたって感じで泣かせますよね。
こう、なんていうんですか? 「即日エッチ」ってところが、消費者金融っぽい匂いがしません?
即日 ってね。これが。  これがなんだっていうのワタシ。あはははは。

もうホントにうんざりしてきたけど、次のメールいきますね。よっこいしょと。

完全無料で即セフレオンリー!!さん。「激報!!即会い集会所が完全無料で新装開店!!」

あー、このメールめんどくさいんで飛ばしていいですか? いい? はい、じゃあ次。

会お?さん。「「美鈴」さんとの連絡は」

ラジオで聴いてらっしゃるみなさんにはわかりづらいと思うんですけどね。
「会お?」ってラジオネーム、すごくムカつくんですよ。
会お?じゃねえよ、誰が会うかよ  って、ワタシいつもはこんな乱暴な口きかないんですけどー。
美鈴さんとの連絡もまったく興味ありません。

なんかもー、脱力してきちゃったので、曲いっていいですか。
都はるみさん「涙の連絡船」、聴いてくだ さい。


(曲:涙の連絡船)


はーい。
美鈴さん、涙のお船で連絡取れたでしょうか?

次のメールです。

みゆきさん。「みゆきです。最後のお願い…」

そんな、初めてのメールなのに「最後のお願い」とか言われてもねえ(笑)
ずうずうしいっつーの。
でも、迷惑メールとはいえ、せっかくメールくださったんですから、みゆきさんのお願い、ちょっと見てみましょうか?

連絡下さい…電話でもメールでもいいんです。
待ち続けてたのは勝手な事だからもういいの…私のせいだもんね。どんな風に思われても、どんな風に言われても良いんです。
せめて連絡を下さい。迷惑ならちゃんと言ってくれれば私諦めますから…


じゃーあー、迷惑なんでー、諦めてください。
そして、どんな風に言われてもいいなら言いますね。

今度こんなメール送ってきたら地獄の底にホチキスで留めるぞこのやろう。

諦めると言いながら、こんな風に続く、みゆきさんのメールなんですよー?

私のセキュリティページhttp://vivian-×××.com/sexylovelyです。
ずっと無料で使えるところだしお金なんてかかったりしませんから!そういうのじゃないんです。ただ連絡とりたいだけなの…
きっと連絡くれるって信じてます。


ワタシのこと舐めくさってるとしか思えませんね☆
「そういうのじゃないんです」って、じゃあどーゆーんだよこら、ふざけんのもいいかげんにしろよ。
とか、クリス智子は言いませんので、勘違いしないでくださいね。
ワタシはクリスじょりぃです。

次のメール ですっ。

美作さん。「スポンサー様からの強い要望により」

今後も完全無料で と続いてるんですがー・・・飛ばして・・・あ、いい?オッケ?

はい、じゃあ次のメールにいきまーす。

恋小町さん。「みゆ様よりアドレス交換依頼が届きました」

恋小町さん、せっかくですけど、みゆさんて人、ワタシ知らないんで、アドレス交換も、い り ま せん☆
大きなお世話ですよー。

はい、やっと本日最後のメールになります。
このラジオ聴いてる人がいるっていうのが信じられないほど、不愉快なメールばかりご紹介してきましたがー。
ラストはこれです。

drone_01217@yahoo.co.jpさん。「溜まっていると聞いたのですが」

えーと、さっきもこういう人いましたけど、ラジオネームくらいみしめてつけてくださいねー。
溜まっているって聞いたんですか? ワタシの? 何が?

ええと、何が書いてあるか、ちょっと読みますねー。

その溜まったモノ、飲ませていただけますか?

冷蔵庫の中に、飲みそびれた無脂肪乳がたまってるんですけどね。
賞味期限、4日過ぎてますけど、飲んでいただけるのなら喜んで差し上げます。
ついでにお正月から冷蔵庫に入っている得体の知れないものも入ってるので、それもオマケにつけちゃいますね☆
それ、思いっきり固形なんですけど、そろそろどろどろめいてると思うし、一気に飲んじゃってくださーい。

じゃ、曲行きましょうか。
河島英五さん「酒と泪と男と女」です。
飲んで飲んで飲まれて飲んじゃってくださいねー と。


(曲:酒と泪と男と女)


はい。
このあともまだまだ届きそうな、不愉快な仲間たちからのメールなんで す が 。
残念ながらもう時間なので ていうか、ばかばかしくてやってられないので、このへんで終わりにしますねー。

終わりといえば、実は今日でこの番組、最終回だったんですよ。
さびしいですか? さびしいって言ってくださいよあはははは。
ちなみにワタシは全然さびしくないです。

最後なので、そうですね、ワタクシ、クリスじょりぃの本音を叫んで、番組のシメにしようかなっ なんて思います。

ではいきます。





クソスパムメール毎日毎日送ってくるんじゃねえよこのゴミ共!!!!




あー、スッキリしました( ^ ∀ ^ )
それではみなさん、良い週末を過ごしてくださいね☆
お相手は、クリスじょりぃ  でしたー。 バイバイー。






----------
こーゆースパム、ほとんどが有料で借りている存軽のサーバ、ロリポップ経由で届くんですが。
今日の午後7時頃まででこの数ですよ。まだ来てます。
なんとかしてもらえませんかね、ロリポップさん。


2008年02月20日(水) 姫と先妻ボディソーパー

それは一昨日のことです。
ワタシはK姫の勤める会社様の社長様の助手席にちんまりと座っておりました。
あーじゃないこーじゃないとある企画案について話してましたら、社長の無線から声が。

『▲▲業務部・Kより○○社長へお願いします』

け、K姫の声だーーーー(*´∀`*)

うっとり。

ワタシはK姫の特徴のある声と、ゆっくりとした落ち着いた話し方が、本当に大好きなんでございます。
聞いていると心が甘えん坊になる、そんな声と話し方のK姫。

社長の車の中で突然K姫の声を聞き、この予想外のボーナスにワタシったら本当にぽーっとなってしまいましてね。
これは今日、会わずに帰れるものかと。
社長の車から降りたら、用もないのに事務所まで押し掛けて「社長の車でK姫の声聞いたから会いたくなって来ちゃいました(*´∀`*)」としゃあしゃあと言い放ち、「あたし忙しいの」と冷たくあしらわれてから帰らなければ!
もしかしたら「私のかわいいじょりぃさん」て顔して微笑んでくれる  なんてことはないですが。

しかし社長は話が終わると「ここで資料撮影してから帰ってね( ^ ∀ ^ )」と、寒風吹きすさぶ中、ワタシを降ろして去って行ってしまったので、事務所に行けませんでした。
ひどい。
ワタシ今日上着着て来なかったのに!寒い!



で、その夜、iプチ姫から電話が来ましてね。

「あのね、K姫が明日休みなんですって。で、ランチなら一緒にできそうみたいなんですけど、突然言われてもじょりぃさん忙しくて無理?」と。


神様はいたんだ(・∀・)*+・゜* 今日のワタシの姿を見ていてくれたに違いない。


「忙しくて無理だけど行きます」 ホントに忙しくて無理だったんですが、行きたいので行くことにしました。
「よかった!3人で会うの、久しぶりですよねー」
「うんうん!」  姫ふたりだ!両手に姫ですよ!


で、当日。
メニューがわりと凝っていておいしい、女性に人気のお店に行きまして。
ワタシとiプチ姫で並んで、K姫がひとりで座りまして。
当然、座る前にみんなして上着を脱ぐではありませんか。
ワタシはまあ、いつもどおりの、このまま裏通りで缶蹴りとかして遊び出せそうな服装でどうもすみませんだったんですが。
iプチ姫は胸元の大きく開いた黒いカットソーにグレーの膝上スカート。いいですな!サービスですな!
こんなことならiプチ姫の向かいに座ればよかった!

そしてK姫に視線を移しましたら。

白くてすごーーく女性らしいブラウスに、薄手のサラサラした黒いカーディガンをボタンを留めずにさくっと着。
下は黒のタイトスカート。
いつも通りの超・正統派。なんの正統派かはわからないですが。
女っぽいような、少し少女っぽくもあるような、でも大人っぽいような、ワタシではぜーーーーーったい着られないような白いブラウスに

ぽーーーー(*´∀`*)

なんか自分の「缶蹴りファッション」が恥ずかしくなりましてね。
や、「こんな格好であたくしったら!」という恥ずかしさではなくて、何かこう、自分が身分違いの恋をしているような、甘美な恥ずかしさと居心地の悪さ。

このメンツで揃うと、たいていiプチ姫が話し込みます。それも仕事の話。
もうこの娘ったら本当にマジメでしてね。
こんなときくらい仕事のこと忘れればいいのにーとも思いますが、この3人では一番末っ子ですし、ふたりとも「うんうん」と聞きます。
ワタシの係はツッコミと茶々入れです。ちょっとやりすぎちゃうんですが。
iプチ姫をからかうとマジメなだけにおもしろいということと、K姫がいるもんですから、何かちょっと気が狂ってるのかってくらいテンション高くなってるんですよね、かっこわるいことに。
K姫はもっぱら聞き役です。
ワタシのツッコミにはツッコミを入れてくれます。「おもしろくないわよ」とか( ´_ゝ`)

で、iプチ姫の仕事の話を聞いていると本当に情熱的で熱心でですね。
なぜかそういう話を聞くと、自分がいかにテキトーにイーカゲンに仕事をしているかという話をしたくなる愛らしいじょりぃなわけですよ。
自分で話していて「なぜワタシはここまで、わざわざ事実をねじ曲げてまで、自分がダメだという話をしているのか」と本当にナゾに思ったりしたんですが、どうにも止まらない。
この姫ふたりからもお仕事をいただいたりするわけですから、なんかある意味失礼ではないですか。自分がマジメに仕事をしていない、ということをアピールするのも。
しかしどうにも止まらない。

しかしiプチ姫がワタシ以上に一生懸命仕事に取り組んでいるのは事実であります。
そしてその話を聞くのは好きです。勉強になりますし。
ということで、自分のダメ話で茶々を入れるのはいったんやめて(うざいですしねえ)、素直にiプチ姫をリスペクトしてみるじょりぃ。

「ホントにがんばってますよね。さすがは武将」とワタシ。
「なあに?武将って」とK姫。

iプチ姫が説明します。

「あたしの猪突猛進ぶりを見て、ある取引先の人が『iプチさんは男よりがんばるね。まるで戦国の武将のようだ』って言ったんですよ」
じょ「で、前世も戦国の武将だったんですよね(笑)」
iプチ「そ。 その話を社長にしたら『iプチさんは前世は武将だったからね』って」
じょ「自分は本部でのうのうとしてて、兵士を戦地に送ってその屍の上に成功を築いたんですよね(笑)」

こちらでも話したことがありますが。
ええ、ワタシの前世は「外人」と言われたときの話です。

「でも働いている姿を見て武将って言われるなんて、すごいよなー」とワタシ。「ワタシなんて、きっとキリギリスとか思われているに違いない」

iプチ姫と「キリギリスー」なんて笑っていたら、K姫がおっしゃいました。

「キリギリスに見られたくてそうしてるんだから、まあしかたないわよね」
「なんだ自分のせいか!わはははははは!」<ちなみにシラフでこのハイテンションです
「本当にやる気がないかは、そういうことにしたいんでしょうからさておき、
 じょりぃさんて、へらへらしてても中身はすごく繊細よね」

先妻?  じゃなくて 繊  細 。

一瞬脳みそが停止するじょりぃ。なんだそりゃ(°▽°)  

そりゃワタシにだって繊細なところはありますが。
ていうか若い頃は「繊細な自分(うっとり)」という具合に酔っていたようなフシもありますが。そのずうずうしさのどこが繊細だよという感じですが。

しかしなんて言うんですか。
K姫がこっそり「ホントは繊細なくせに。もうホントにこの人ってかわいいんだから☆抱いて」とか思ってくださるならそれはうれしいですが。
ていうか、思ってるだけならそう思っていることはワタシにはわからないので、うれしがりようもありませんが。

が、今この場で、あたかも酔っぱらっているかのごとくはしゃぎまくり、いかに自分がダメ人間かをアピールしまくり、知らない人がワタシを見たら
「姫の中にキ●ガイひとり」と思われてもまったく何の文句も言えないであろうという状況下でいきなり「繊細よね」と言われるとですね。

なぜかとっても恥ずかしい。いたたまれない。
そうか、これが繊細さか。
と開き直ってみちゃったりして。

「いえ、中身もへらへらです(。▽°)ピギャー」 引き続きアホ続行じょりぃ。

しかしK姫、なおもつっこみます。

「じょりぃさんてナイーブよね」
「ボディソープ?」
「繊細(・∀・)」
「もうやめてください( ^ ∀ ^ )」
「ナイーブ(・∀・)」
「わかったから」
「繊細(・∀・)」
「うがああああああああああ」

K姫は紅茶を飲みながら壊れたワタシを見て満足そうに笑っておられます。
「実は繊細なじょりぃさん」ではなくて、「こう言っていじめれば頭がおかしくなるであろうじょりぃさん」をわかっていらっしゃるんです。
要するに「実はも何も、自意識過剰なじょりぃさん」をわかってくださっているということですナ。アリガタイナ( ^ ∀ ^ )コノヤロウ




2008年02月17日(日) はじめてのせいたい

どーーーも隊長が 違う 体調がスッキリしないんですよ。
頭痛と胃腸痛、背中痛がいっぺんに来ちゃうもんですから、何かこう、決して重たい症状ではないんですが、ふんばりが効かないというか根性が出ないというか、簡単に言うとやる気が出ないんですわ。
もちろん仕事もはかどりません。
なんか、何もする気にならず。

このままでは、うつ病になってしまうのでは。

今最初の「うつびょう」の変換で「うつ猫」と出て、「いやーん、かわいい。かわいちょー」とはしゃいでいるワタシが果たしてうつ病になるかどうかはさておき。
本気で心配になってしまったんですよ。
現に最近、朝起きられてないですし。ふとんから出られないんですよ。
そして起きても体が動きませんし。
うつっぽいから体が動かないのか、あるいは体が難儀なので気持ちがうつめいてきたのか。
卵が先か鶏が先かという問題になってしまいますが、まあとにかく「よろしくないわー」と思っておったと。

で、今日。
きょんが休みで家にいるのに、暗ーい顔している自分なわけですよ。
きょんは今、ただでさえ実家の心配事を抱えているというのに、ワタシなんぞの暗い顔のせいで悩み事を増やしてしまっては申し訳ないではないですか。
実際、ここ数日、ワタシの顔を見ては (´д`)だいじょうぶー? な状態だったわけですし。

と思いつつ。
頭が痛くてしかめつら。
背中とおなかが痛くて前屈み。
しゃっきりと姿勢を正して元気なフリをすることすらできないワタシ。
猫背になると気持ちも暗くなります。ああ、どうしよう。

ということで思い出しましてね!
なんか、整体にかかると、うつも良くなるとか聞いたことありますよと!
ワタシがうつっぽいのかどうかはさておき、とにかくこの頭痛と首肩のコリコリと、背中に鉄板が入っちゃったような感じをなんとかしてもらえるかもしれないではありませんか。

もうこりゃ、すぐにでも整体に行かなくちゃ!
ということで、きょんのダンス仲間Sさんと、タマリンがふたりして「オススメ」と言っていた整体院のHPを見てみましたら。

日曜はお休み orz

ワタシ、明日からちょっとハードになるんですよね、仕事が。
根を詰めねばならなそうなので、どうしても今日のうちに、整体にかかって決着をつけたい。何に決着をつけるのかよくわかりませんが。

ということで、ググってみましたら、車で30分ほどかかる場所に、不定休でがんばってらっしゃる整体院を発見。
独立したホームページではなく、地元のポータルサイトに登録してあるようなページだったんですが、情報量も十分。
50分施術4,000円が高いのか安いのか、整体を受けたことのないワタシにはわからなかったのですが、
今のこの状態を何とかしてくれるなら4,000円は安い、と思いましてね。
一時的なものでもいい。
人間の手で、気持ちよくもみもみしてもらえるならば、4,000円払うぜベイビーという勢いで、すぐに電話して予約。

じょりぃ、初整体ですよ!<この時点でワクワクしてかなり元気に <うつじゃねえなと

電話したのが朝の10時半頃。
予約をお願いしたのが、文明堂でおやつの時間と言われる午後3時。
なんか、初めての体験なので、ココロの準備時間をたっぷりと取ってしまいました。意味もなく。

で、とにかく何もわからないもんですから。
電話したときに「あの、ワタシがしていくべき準備とか支度ってありますか?」と聞いてみましたら
「動きやすい格好で来ていただけるとありがたいですね、ジャージとか。こちらにも更衣室と着替えはありますけどね」とのこと。

ジャージで出かける、ということにものすごく抵抗があったので、きょんに相談することに。
「こう言われたんだが、どうしよう。やっぱりお洋服で行っちゃおうかな」
「この期に及んでカッコつけてるんじゃねえよ。ジャージと言われたならジャージで行け」 怒られました。

「それともあれ? 電話の先生の声が、すごく若くてハンサムそうだったとか? それなら別だけど」ときょん。

それなら別なんだ?(°▽°)何考えてるんだこの人。
それに「ハンサムそうな声」ってどんな声よ。

「いや、普通よ」
「ならジャージでいいだろうよ」

わかりました。

で、何度も言いますが、整体のなんたるか、どんなものなのかがワタシにはわかっておりませんので。
とりあえず、お風呂に入りまして。
いつもより熱心に体を洗うじょりぃ。
だってほら、もしかして、裸になるのかな、とか思っちゃったもんですから。<エステとごっちゃになっている
どんな先生か知りませんが、裸を見られるのなら、こう、少しでもキレイなあたちを見てほしいではないですか。
ということで、お風呂上がりも全身にくまなく乳液塗りたくったりして。
ちゃんと上下お揃いのパンツとブラにしてみちゃったりして。
ワタシったらいったいなんの勝負に行くつもりなのでしょうか。
この張り切りぶりの、どこがうつなんだよと。

「背中に手が届かないから、これ、ぬりぬりしてくれない? 冬だから乾燥してカサカサしてると恥ずかしいから」
ときょんにお願いしましたら

「気 に し す ぎ 。 ありのままで行け!ヽ(`Д´)」 と怒られまして。
「えー、そういうもん?」
「肌の具合だって施術の診断基準になるかもしれないでしょ。だいたい何しに行くのよあんた」

整体。

だって、知らないんだもん、しょうがないじゃん(´・ω・`)


せっかく整体に行くので、施術前・施術後の違いをハッキリ確かめたいと思い、腹痛にも頭痛にも耐えていたじょりぃだったんですが、ついに耐えられず、お昼頃にバナナを食べて胃の薬と頭痛薬を服す根性なしのじょりぃ。

ああ、ちょっと楽になりましたよ。
この調子なら、30分車を運転して、整体院まで行けそうです。

そして、行って参りましたよ。

先生は、なんていうか、「気の良い働きねずみ」という感じの人。
ワタシの経験上、「気の良い働きねずみ」系の男性の仕事ぶりにはハズレがないんですよね。
ワタシと同じくらいの年齢かしら?と思ったんですが、施術中のお話により、やたらと王貞治選手に詳しいところを見ると、ワタシより少し年上なのかもしれません。でもなんか若く見えて、これも好印象。
それに、脂ぎったところが全然ないのです。
体を触られる乙女の身としては、これって何かすごく安心材料になったりしませんか?

で、最初に軽くカウンセリングめいたことをした後に、施術室に通されまして、
「施術の前に、ちょっと確認させてくださいね」ということで

・立ったまま前屈
・立ったままうしろ反り
・立ったまま横に腰をひねって止める動作
・立ったまま斜め前屈

をやらされまして。
「どこか痛いところありますか?」と聞かれたので「いえ別に」と。

いつ服を脱ぐのかしらー、と思っていたら
「じゃ、その寝台にうつぶせになってください。その穴から、鼻と口が出るようにしてみてください」と。

なんだ。
このままで良かったのか(°▽°)脱ぐ気満々だったのに

で、寝台にぽこっと空いた穴に鼻と口がくるようにうつぶせになりましてね。
これ、理屈が何かに似てるなーと思ったら、ソープで使う椅子を思い出していたみたいですワタシ。


もちろん使ったことはありませんが。



ここは「ソフト整体」ということだったんですが。
まずはやさしく揉んで、じわじわと体を温めて、揉みながら歪みを治していくということらしく。
で、それでも足りないところを、ちょいといじって矯正しますよという具合で。

感想は。


さ い こ ほ (*´∀`*)


いやー、楽になりましたよ!
さっきまで猫背しかできなかったワタシの身体が、終わってお茶をいただきながら先生とお話しているときは、しゃっきりと美しい姿勢に。
体全体はやわらかく生まれ変わったような感じで、胃が悪いせいで背中の痛みはまだ少し残っているものの、あの背中に鉄板が入っていたような苦しい感じは皆無。
体重減ったんじゃないか?っつーくらい、体が軽くなりましたし。
とりあえず、頭痛はキレイさっぱり(・∀・)
ここ一週間、絶え間なくワタシをなぶり、苦しめていた頭痛だったというのに、現在夜の11時ですが、ぶり返してきたりもしていません。うれしいな。

しかしやはり、背骨や骨盤は歪んでいるらしく。
普通、左足のほうが長くなっちゃうらしいんですが(肝臓の位置の関係だそうです)、ワタシは右のほうが全然長いということで。
しかも、右足が異常にカタイんですよね、ワタシ。それは自覚はあったんですが、やはりかなり左右で柔らかさが違ったようです。
それでも
「運動とストレッチなさってるって話ですけど、うん、全体的に間接も筋肉もすごく動きは良いですよー」
とおっしゃっていただけましたですよ。
これは嬉しかった。
運動グセのなかった2年前ならきっと、そんな風には言ってもらえなかったはずです。

足の関節、腰、首と引っ張ってもらって、これも気持ち良かった。
曲げたりひねったりされるのも気持ち良かった。

ただ、何カ所か「くすぐったいスイッチ」が入ってしまいましてね。
あら困った、とちょっと思いましたが、変な声を出したりはしなくて済みました。

今現在、胃痛によるピンポイントな背中の痛みは少々ありますが、しかし実に晴れやかな気分でございますよ。
これなら明日からの激務にも耐えられそうです。


それに、ちょいとビックリしちゃったんですけどね。

帰りの車の中で、ミラーに写った自分の顔を見てみましたら。

なんか、ちょっと、若返ってる気が!!!!

血行が良くなったせいでしょうかね。
たるみが少しなくなっている気がしたんですよね。
いろんな体位 じゃなくて体勢を取らされたものの、うつぶせ状態が多かったのでタオルの跡は顔にバッチリついていたにも関わらず、なんかワタシったらいつもよりきゃわいいじゃないの。

ほくほくほく。

これ、顔エステやってもらったときより良い感じですよ。
あのときは確か、サービス価格で45分で16,800円だったけど!

先生もとても感じが良かったですし、月イチくらいで通ってみたいなーと思ったりしました。
きょんにもプレゼントしてあげようかなー。

ココロやカラダが病んだとき、みなさまもぜひいかがでしょうか。ソフト整体。
カラダにまつわるいろんなお話が聞けるのも、とても楽しいですよ。
整体院選びのポイントは、先生のお顔つきが「気の良い働きねずみ」であることですよ!(・∀・)


2008年02月15日(金) ホワイトデー希望

昨日はバレンタインデーでございましたね。

しばらく前から、チョコレート売場の前を通っては
「バレンタイン、どうするー?何がほしい?」
と、ヤンヤンと浮かれていたきょんだったわけです。

どういうわけか、クリスマスとかバレンタインには「ちょっと凝った手作り料理を☆」ときょんが考えてくれているらしく、そして割と長いことその慣習は守られてきたんですよ。
クリスマスは外食することも多かったんですが、周りじゅうカポーだらけですし、馴染みの店なんかに行けば

「あのふたり、クリスマスも一緒に食事してるのかぁ?(°д°)」

とかいらぬ詮索を受けそうで、家で過ごすことも多くなってきましてね。

で、バレンタイン。
去年・一昨年と「何がほしい?」に「なんでもいいよ(´∀`)」と返事をしていたら、
手作りチョコがだんだんと、前衛的な様相と味を帯びてきてしまいましてね。
それに少し及び腰になっていたじょりぃだったもんで、今年のリクエストは「チョコバナナ」とハッキリ伝えておきました。
これならあまり手もかからないのかな?という気持ちもあり。
最近、きょんたら何かと忙しいですし、疲れてますからね。

で、チョコレート売場ですよ。
上記のとおり、いつも手作りしてるんだから、チョコレート売場は関係ないじゃないですか。
ワタシも「これこれ!これが欲しい!」とか騒ぐわけでもないんですし。
それに加えて、「チョコバナナ」と、もうリクエストが決まっているというのに、特設売場の前を通るときょんは足を止め、なんだか楽しそうなのでありますよ。
そこでふと思いましてね。

「ホワイトデーよりさ、バレンタインデーの売場のほうが、あなた好みのものが多そうだね」とワタシ。
「そうなのよ! やっぱクッキーとかキャンディーとかよりワクワクしないー?
 滅多に見られないチョコがたくさん並んでると楽しいしさー。全部食べたくなっちゃう」

やはり。

そこでご提案。

「何もバレンタインデーにワタシが貰って、ホワイトデーにあなたに返す、と決めつけることもないよね。
 バレンタインに、お互いにチョコをあげ合うのでもいいと思わない?」
「思う!あたしもバレンタインの方がいい(*・∀・*)*+*+」
「じゃあ、好きなの選びなよ」
「激しく目移りはするけど、欲しいのはもう決まってるの」

決まっていたのか(°▽°)

ということで、ご所望のものを買いまして。
きゃいきゃいと喜んだあと、きょん、

「どうしよう。チョコバナナと金額が合わない(・_・)」と。
「それは気にしなくていいんじゃないの? お互い欲しいものをプレゼントするわけだし」
「でもなー」
「チョコバナナには手間賃が加算されるわけだし。
 きょんの手間を時給換算すれば、とんとんになるんじゃないの?」 知らんけど
「んー・・・でもなあ・・・。あ、わかった!(・∀・)」

む。イヤな予感。


「バナナ10房分のチョコバナナを作るわ!」



すごくいらない。



バナナ10「本」分、ぢゃないんですよ。
10「房」分、です。

ていうか、たとえ10「本」だって食えん。

自分のもらったチョコの金額をもとに、きょんなりにはじき出した数らしいんですが。
1房に5本バナナがついているとして、50本のチョコバナナ。
いやがらせか。

「バナナ10房かぁ。ふふふ。わははははは。じょりぃ食べられるかな」

だから食べられないって。
ワタシでなくたって、普通食べられませんよバナナ10房。
そしてなぜそんなに嬉しそうなのだきょん。



結局「大量チョコバナナいやがらせ計画」はあきらめたようでですね。
バナナをぶつぶつ切って、他のモンもちらほらと並べ、チョコフォンデュにしてくれました。
おいしかったです(・∀・)バナナ+とろーりチョコって好き

しかしこりゃ胃がもたれそうだということで、それを夕飯にしてもらったんですが。
(夕飯も、チョコフォンデュも、ってのは、ワタシには無理です)
バナナ1本半分くらい食べたのでしょうかね。

その後、激しい胃痛に苦しみました。
チョコレートって、なかなかハードな食べ物なんですね。
ワタシ、来年からはホワイトデー担当にしてもらおうと思います。
クッキー苦手だから、龍角散のど飴でも貰おうかしら。


2008年02月12日(火) 好きだけど正直めんどくさくなる恋人とのやりとり

調べモノの検索のついでに引っかかったページを見てみたんですが。
auのコンテンツのひとつらしいんですが、「みんなのランキング」とかなんとか言いましてね。
なんか、アンケート取ってランキングにする、という趣旨らしいです。

ワタシも忙しいくせに常にヒマ人のように暮らしていますからね。
ついついひととおり見てしまったりして。
で、今回気になったのがこのランキングですよ。

↓↓↓

好きだけど正直めんどくさくなる恋人とのやりとり[恋愛]

ラブラブな2人だけど、正直これだけはカンベン!そんなことってどんなこと?
(2007/9/16〜2007/9/23)

1位 酔っ払たときの介抱
2位 興味のない話題を話してくる
3位 疲れているときの電話
4位 やたらリードしたがる
5位 愚痴を聞かされる
6位 忙しいときのメールの返信
7位 急な呼び出し
8位 化粧の待ち時間
9位 買い物につきあう


URLはこちら↓
http://ranking.auone.jp/ja/sv/au/Page/1189408224798/1/1188912151178/

↑↑↑

ちょっと、じょりぃならどうなのか、ということをまたちまちまと検証してみたいと思います。
よそのネタを持ってきて自分の日記の更新をするのは得意でございます。
人のふんどし大好き。生あったかくて。


1位 酔っ払たときの介抱

・・・これってめんどくさいですかね?
どれくらい酔っぱらっている状況なのかがこれだけの情報ではわかりませんが、普通に酔っぱらっているだけならまず問題ないですしねえ。
水でも飲ませときゃいいんでショ?
あとウンコとか。 間違えました、ウコンとか。
それになんか、酔っぱらってるときってかわいくないですか。人によるんでしょうか。
もし、べろべろのゲロゲロになっちゃってるとしたら、なんか気の毒で、めんどくさいとかそういう問題ではなくなっている気がしますし。
その状態見て「めんどくせー」と思っちゃうって、おまえら鬼畜か!
いや違う。
ワタシがきっととびきりやさしいのですねそうなのですね( ^ ∀ ^ )
なんてはずはないので、ちょっと驚きましたよ。
ラブラブなら相手のゲロも飲めこのやろう。ごっくん。うん、苦い。
恋人が本当に必要なときなんて、酔っぱらって足腰が立たなくなったときですよホントにもう。
でもアレですかね。
自分が飲まない人だと、相手がべろんべろんでげへへへーのぽより〜んとかなっちゃってるとムカつくものかもしれませんね。
ナナなんて酔っぱらい大嫌いですしねえ。


2位 興味のない話題を話してくる

うん。
これはめんどくさい。
でも基本的にワタシの場合、恋人の話に対して、興味ねーーーと思うことってあまりないです。
あーでも、犬の肛門がどうのこうのでとか同僚のオバサンの隣の家の犬がどうのこうのでとか話されると、たまに意識が宇宙に飛びますが。
そのように意識が飛んでいってしまうので、そんなにめんどくさくないです。
ある意味その方がひどいですが。


3位 疲れているときの電話

こんなのぜんぜんへいき。
ていうか、ワタシの場合、疲れているときに好きな相手から電話がくれば、疲れもふっとぶというものざんす。
他人の悪口でなければオッケーです。疲れているときの悪意はワタシ、身に堪えてしまうのでパスさせていただきます。
元気なときは自ら悪態つきまくりますが。
そんなワタシの相手がいちばんめんどくさいだろうという話です、ええ。


4位 やたらリードしたがる

これ、どういう意味?
思わず「ベッドで?」と思ってしまったワタシは脳みそが桃色に偏り過ぎているんでしょうか。
ベッドで、ってことだったら、めんどくさいどころか楽でいいですよね。
どんどんリードしていただきたい。
それとも日常生活で?
と考えてみても、やはり楽なのでどんどんリードしていただきたい。
じょりぃはついていきます。わんっ。
あーでも、したくないことばかり無理矢理リードされて振り回されるのは、めんどくさいというより果てしなく疲れそうでイヤかもですナ。
ええと、たとえば、犬の世話とか。


5位 愚痴を聞かされる

これは忙しいときやゴキゲンの悪いときはめんどくさいですね。
まだですね、「そりゃ無理ないよね、うん、わかるよ」と言えるような愚痴なら全然いいんですが。
「それ、あんたが悪いんじゃないの?」と言いたくなるような愚痴だと、それを言いたいけど言えない、でもワタシだからつい思わず言ってしまってケンカ、というとてつもなくめんどくさいことが待っているわけです。
今回のランキングの中でいちばんめんどくさいかも。
と憎らしい口を叩いてますが、愚痴を言ってもらえるのって実はしあわせですよね。
ワタシだったら心を許せる相手にしか愚痴れないですもの。
というわけで、こんなことをめんどくさがってちゃダメですワタシ。


6位 忙しいときのメールの返信

そんなもん、返信しなきゃいいだけじゃないですかねえ。
あとでたっぷり甘いメール返しておけばいいのではないですか。
ワタシはそんなサービスしたことないですけども。


7位 急な呼び出し

うれしいですよあたしゃ。
きょんはこういうの迷惑みたいですけど。


8位 化粧の待ち時間

これも別にめんどくさくないなあ。
自分は他のことしてればいいだけですしね。
マシマロの更新とか。


9位 買い物につきあう

これも全然平気ー。
と一瞬思ったんですが
「犬のエサ買いにいくのつきあってー」とか言われると(´д`)こんな顔になります。
めんどくさい。
自分に興味のない買い物につきあうのは、めんどくさいですね確かに。
って、ワタシも飼っている犬のエサだというのにたいした態度のワタシ。

------

というわけでですね。
「まあ、言われてみればめんどくさいか」という程度のものはありましたが、このランキングの中ではワタシにとって
「うぉう。激しく同感!こりゃ確かに面倒が臭い。ぷーん」
というものはなかったような気が。

ならばじょりぃは何がめんどくさいかと言いますと。

恋人に文句を言われているときの応答。

ですとか

恋人がワタシに腹を立てているときの応対。

とかでございます。
これはもうめんどくさくてめんどくさくて、応答や応対そっちのけで新聞とか読みたくなっちゃいます。
応答・応対がめんどくさいというよりも、自分もだんだん腹が立ってくるので、そういう感情の処理がめんどくさいということなんでしょうけど。

ということで、じょりぃにとっての「好きだけど正直めんどくさくなる恋人とのやりとり」というものについての「めんどくささ」というのは、相手とのやりとり云々というところではないことがわかりました。
自分の感情の波風がいちばんめんどくさい、ということですね。


結論

恋人とのやりとりはさておき。
ワタシはワタシの相手がいちばんめんどくさい。です。



2008年02月11日(月) ハートに火をつけて

きょんの友人が出るダンスの公演を観に行きました。
6時スタートということで、今日も仕事のきょんは当然時間には間に合わず、きょんが帰ってくるまでにワタシが犬猫の世話を終わらせ、それっと出かけていきましたが1時間の遅刻で会場入り。
係の人が誘導してくれ、なんとか二人並んで座ることができまして。
やれやれ、と観ておりましたら、舞台上にひとり、すごい好みのタイプを発見。

すらりと高めの身長、細く長い首、おとなしめな顔立ち、ツンとした横顔、広いおでこ、長い手足、細い体。
うん、いいですナ!(・∀・)
あれ? でもワタシ、この人知ってるかな? 確か・・・

そうだ、確かあずさちゃんて言ったな。
ワタシかきょんと同い年だったかな? もっと下?
一度きょんたちのダンスサークルの発表会に、応援で飛び入りしてくれたことがあったのでした。
キレイなんだなー、この人ー。
今日はなんかワイルドな髪型していて、それがまた色っぽくてカッコ良いです。

と、鼻の下を伸ばしながら観ていたら、ちょうどよいタイミングで

「あずさちゃんも出てるの、わかる?」と、ひそひそ声できょん。
「うん。 今、右から2番目の人でしょ」
「そうそう。覚えてるんだー?」
「キレイだね、あずさちゃん」
「そお?(°д°)」

あら。
言ってはいけなかったかしら。

でも、ここに来るまでの車の中で

「あたし、あなたが誰と出かけようが誰を気に入ろうが、今さらまったく嫉妬って感じないわー」

と、嬉しいような嬉しくないような、でも助かるわー的なことを言われたので、気にしないことに。

きょんの友人とあずさちゃんと、かわるがわる目で追いかけながらダンスを堪能し、お開きとなり、友人に挨拶をしてから食事に向かいまして。
食事を待っている間、さきほど観てきたダンスの話をあれこれといたしましてね。

「あたし、やっぱりダンスが好きなんだなーと思った」ときょん。
「うん。また踊ればいいのに」

きょんはいろんなビョーキ持ちになってしまったので、もう2年ほどダンスをお休みしてるんです。
ワタシはダンスするきょんが好きなので「無理のない程度にすればいいのにー」と何度か勧めているのですが、

「でも、踊ってる途中で死んじゃっても困るし・・・(´・ω・`)」

と恐ろしいことを言うので、まあワタシも死なれてしまってはめんどくさいので強くは言ってなかったんですよ。
きょんにしてみると、身体的にちょっと無理があるかな?ということだけでなく、サークルの人間関係がめんどくせー(´д`)という理由も大いにあったりするんですが。

そんなこんなでダンスをサボっていたきょんだったわけですが、今日観ていたら

「やっぱ踊りたーい」

と思ってしまったと。

で、今日もらったプログラムをパラパラとふたりして見たりして。
プログラムには、ダンサーたちひとりひとりの顔写真も載っておりまして。

「じょりぃはやっぱり、あずさちゃんが一番キレイと思った?」ときょん。
「うん、そだね。好みのタイプだし(´∀`) 首が特に良いね」
「踊りのタイプが、もしかして、あたしと一緒じゃない?」
「うん、似てるかもね」
「速い動きについていけないところとかね(笑)」
「そうそう(笑)」
「なにーーーー!(`Д´*)」
「自分で言ったくせに!((((;゚Д゚)))」

うっかり同意もできませんや!

「もしかして、体型も似てる?」ときょん。
「似てるね」 ・・・でも今はあずさちゃんの方が細いかもー  とは口に出しませんでした。ええ。
「顔立ちも?」
「似てるかもね」 ・・・でもあずさちゃんの方が  ・・・なんでもないです。

「ふうん」

間。

「あずさちゃん、けっこう踊れてたよね」ときょん。
「そだね」


間。


「あたし、もうあんなに踊れないな・・・」
「そりゃ練習してないんだもの。 すればまた踊れるよー(´∀`)」



間。



「・・・また踊ろうかな・・・」




ワタシがあんなに勧めても、もう踊らないって言ってたくせに(°д°)


きょんの場合、モチベーションアップには、恋人の熱い勧めなんぞより、競争心に火をつける方が有効である。
ということを本日ワタシは学びました。今さらですが。


早くダンスに復帰して、あずさちゃんとワタシを引き合わせてほしいものです。



2008年02月08日(金) 久々の「フリ」

昨日、とある営業女子社員さんが仕事持ってきてくださいましてね。
彼女、ワタシと一回りくらい年が違うのかしら。
まだほんのりとギャル風味も漂うような、でも気づけばこの子ももう確かこんな年、みたいな、そんなお年頃の女性です。
これで伝わるのかしら。

たまにうちに仕事を持ってきてくれては、イマドキな話題を教えてくれたり、お弁当づくりに凝っていたときはワタシにもお弁当作ってきてくれたりと、いろんな意味でマメな娘さんでしてね。
昨日もある話題を雑誌ごと持ってきてくれました。
持参した雑誌は「anan」。

「じょりぃさん!今回のanan、山ピーのヌードなんですよ!」と。

やまぴーの ぬーど。


どうしよう。



全然興味ない(°▽°)



で、今までなら「あー、ふーん。ははー。ほーう」程度の興味なさそうなリアクションを素直に返していたじょりぃだったんですが。

Lが話題になっているせいで、なにやら己のセクに関しての防御本能が。

なんか、ここで
「山ピーのヌード!山ピーのヌード!いえーいジャニーズのヌードーーー!!ヽ(。▽ °)ノ アヒャヒャ!」
と大はしゃぎしておいたほうが、ヘテロっぽくていいのかしらー、なんてアホなことを思ってしまったんですよ。

なもんで

「きゃー。 見せて見せてー」 と、まずは軽くジャブ程度に喜んでみまして。

「なんかいい体してるんですよー、山ピー」と、営業女子。
「わー、ホントだー。 ええと、  なかなか良い腹筋してますね!」 む。なんか違う。ヘテロっぽくないなワタシ。
「そうなんですよー。お尻もかわいくって、ほら」

そうか。尻か。尻に悶えれば良かったのか。失敗。

「わー、ホントだー」<ホントはなんとも思っていない

相手が尻と来たからには、ワタシは乳首を褒めるくらいしたほうが良いのだろうか。
いやでもいきなり若い男子の乳首に食いつくってどうなのかしら。
乳首に食いつく って表現もどうなのかしら。なんか、ちぎれそう。

結局乳首はやめて「肌がするするですねー」と、やっぱりなにかこう、どっちかっていうとオトコ臭くないほうに向けて発言してしまうじょりぃ。

「そうそう!少年と大人のオトコの中間、て感じがいいんですよねー」と営業女子。

そしてこの後も、なにやらワタシにとっては苦行な時間が流れましてね。
や、男性のヌードやら体のパーツやらに全然萌えない、ってわけではないんですよ。
山ピーにまったく興味がなかったというのが痛かった。
同じジャニーズでも長瀬君とかヒガシとかなら良かったんですが。
それでもレズバレしないようにと、山ピーにピーピーヤンヤン、一生懸命萌えたフリしたワタシだったわけですよ。苦行。


今週の月曜日に放送した「アグリー・ベティ」。
ゲイのマークが母親にゲイバレしないように、ベティに恋人のフリをしてもらって、いっしょーけんめーヘテロ男性のフリをしているというエピソードがありましてね。
しかし、ベティの甥っ子のジャスティンがやっぱこれまたかなりゲイゲイしくてですね。
ジャスティンが「ドリーム・ガールズ(ゲイ受けがとてもよろしいミュージカル映画)がアカデミーの作品賞取れないなんて、ホント頭来ちゃう!」と言ったときに、マークが思わず

「ホントよ!」

みたいに反応しちゃいましてね。
その後急にオトコ言葉になって

「ビヨンセのおっぱい、たーまんねえよなー」

と、いつものマークなら口にしただけで「おえっ」となっちゃうような発言をして、その場をフォローするんですが。


「うわ。山ピーのお尻、マジかわいいですねー!」

とヤンヤンしていたワタシは、そのときのマークのことを思い出しておりました。

久々に「フリ」をしてしまった。

フリをしている間ワタシが思っていたことは

ああ、これが理名タンのヌードだったら・・・ということですよ本当にもう。
蒼井優じゃないの?と思うかもしれませんが、蒼井優は清純派担当なのでおっぱいなんて見せなくていいんです。
理名タンは何を見せてくれても大歓迎です。
でもできれば乳とか尻とか乳とか肩とか乳とか首とか乳とか鎖骨とか乳とか二の腕とか乳とかウエストとか見せてくれると良いですよね。
ほかのもの見せなくてもいいですから。
あ、あと鼻の下の溝と下唇ね。
って、ワタシはいったい、理名タンを何だと思っているのか。失礼ですよもう、ぷんすか。


まあそんなわけで、営業女子が帰った後、なんだかぐったり疲れてしまいましてね。
携帯をパカッと開けて、自分の待ち受け画面を見て、心を癒しました。

どんな待ち受け画面かと言いますと、




 これです。




エヴァ・ロンゴリアの口元が、ナナによく似ているもんですから。
エヴァの顔のいらん部分をなくして、体は残しておいたら、あら不思議。
まるでナナの水着姿みたいではありませんか!
ということをして、このあいだ遊んでいたワタシだったんですよ。
変態とか陰湿とか気持ち悪いとか、マジックがMacになっただけで結局父ちゃんに似てるねとか、好きに言ってくださって結構です、はい。


ニセナナ水着の待ち受け画像を見て心を癒し、今日ワタシはヘテロのフリをよくがんばった、うんうん、と自分を励ましてみたものの。


営業女子と打ち合わせ中に携帯が鳴ったもんですから、彼女の見ている前で携帯をパカッと開けてしまい、
たぶんこの口元と胴体しかない変態待ち受け画像を見られてしまったろうなという事実はどうにもならないのでもう寝ます。ぐう。


2008年02月07日(木) 元ボーイフレンド

確定申告の時期も近づいてまいりまして、経理がからっきしダメなじょりぃのところへ、会計クンがマメに通ってくる時期となりました。

何度か書いておりますが、会計クンはワタシの中学時代のボーイフレンドのひとりです。
そもそもは、彼のクラスにワタシが片想いしていた男の子がいて、それをきっかけに親しくなったのでした。
その男の子のことは、とにかくもう顔が大好きで(良い顔してたんですよー)、口もきけないほど憧れていたんです。
なんと言いましょうか、○○君に憧れているという状況の自分、が好きだったんだと思いますが。まだコドモですしねえ。
そしてもちろん、女の子のこともしっかりちゃっかり好きでしたし、ナナのことも好きでしたし。
ただ、この○○君のことは、中学に上がる前から「すてきー」と憧れていたんですよね。

で、いつも顔だけ見にフラフラとそのクラスに行っていたんですが、会計クンがある日突然

「じょりぃってさ、○○のことが好きなんでしょ」

と、ワタシに声をかけてきたんですわ。
で、そういうあんたは誰よ?というくらいの知り合いだった会計クンだったので、
まだ男子に愛想を振りまくとかそういうワザを知らなかったワタシは

「関係ないでしょ」

くらいの勢いで冷たくしたんですが(恥ずかしかったし)、それから会計クンはミョーにワタシにからんでくるようになりましてね。
そのうち
「○○とうまくいくように、俺が協力してやるよ」とか言い出したんですよね。

これは渡りに舟だと思ったワタシは「うん、お願い」と素直に応じまして。
とにかく、大好きな○○君の話を聞いてもらったり聞かせてもらったりするだけでうれしかったんですよ。
○○君とワタシにはなーーーーんの接点もなかったもんですから。

で、会計クンは○○君のことをいろいろと教えてくれたり、ワタシがぽーっと彼のことを話すのを聞いたりしてくれたんですが。

「でもあいつ、すげえ頭悪いんだぜ?」 <ホントに悪くてびっくりしました。勉強が出来ないんじゃなくて、頭が悪い。
「気が弱くて使い走りにされてるよ」
「顔しか良くなくない?」
「背も低いしさ」

とか言い出したんですよ。

まあ、ワタシにとって○○君というのは顔が全てだったので、頭が悪かろうが使い走られてようが知ったこっちゃなかったんですが。
不思議なことに「使い走りなんてかわいそう!」とも思わなかったんですよね。
「でも顔がいいしー」としか思わなかった。

で、そのうち会計クン、

「俺のが良くない?(・∀・)」

とか言い出しましてね。
このへんのずうずうしさが、ワタシに似ているところもある会計クンですが。

このあたりから「もしかしてこいつはワタシのことが好きなのだろうか」と思い始めたんですけれども。

しかしまあ、ワタシに興味のある共通の話題(○○君の話)もありますし、かわいい顔してますし背も高いし話もおもしろいし、頭もいいしスポーツ万能だし(小中学生ってどうしてこういうことを気にするのかしら)、「好かれてるならそれはそれで気分いいしー」と思って仲良くしていたわけなんですが。

そのうち会計クンが冗談ぽく「俺とつきあえよ」とか「好き」とか言い始めましてね。
バレンタインデーには「○○に渡してやるから、俺にもちょうだい」とチョコレートの催促もしやがりますし。
しかし何か軽い感じでしたし、当時ワタシの思い描いていた恋愛とはなんだか違っていたので「あー、はいはい」みたいに適当に相手していたんですよ。
「ワタシは○○君のことが好きって言ってるのに何言ってんの?」と思いましたし。伝えましたし。

で、中2の始め頃だったでしょうかねえ。
ある日、一緒に帰ってたら「じょりぃんちまで送っていく」とか言い出しましてね。
彼のほうが全然学校から家が近いので「無駄じゃん。ひとりで帰る」と断ったのですが、彼はにこにこ笑いながらついてきちゃいましてね。
結局家までついちゃったんです。うち、学校から遠いというのに。

「じゃあね」とそこでサヨナラしようと思ったら「トイレ貸して」と。

あがりこみました。

このときはたまたま両親が家にいましてね。
当然「あの子だあれ?」ってことになります。
ワタシの両親は男女交際についてまったくうるさくなかったですし、ワタシもオープンにしておりましたので(女女関係は伏せてましたが)

「いつも話してる会計クン。なんか知らないけど、送ってくれたの」 と答えまして。

そしたら母ったら、お茶なんか入れちゃうもんですから、会計クンはそのまま応接間へ通されちゃいまして。
ソファに座ってにこにこしてるんですわ。
で、なぜか両親も応接間に来て一緒に座ってにこにこしてるんです。
ワタシは「今日宿題いっぱい出ちゃったから早く帰ってくれないかなー」とか思ってました。

あたりさわりのない学校の話なんかを両親が振って、なごやかに歓談していたんですが、会計クン、突然

「俺、じょりぃのこと好きなんですよね」

と、両親に告白。

あまりの荒技に、一瞬にしてこいつを嫌いになりました。

「何言ってんの?!」 あわてふためく、弱冠13歳のじょりぃ。
「あら、そうなのー」となんだか嬉しそうな母親。
「会計クンは堂々としてるんだねー」と、のんきな父親。

実は学校の話なんかをしているときに、彼の印象ったら親にはものすごく良かったのでした。
物怖じというものをしませんし、頭の回転は良いですし、こどもらしい無邪気さ満載でしたし、それでいて受け答えにはソツがない。
と今はわかるじょりぃですが、当時はそういうところがすごくイヤだったんですよね。
「何このずうずうしいヤツヽ(`Д´)ノ」としか思えなかったんです。

「つきあっていいですか?」と会計クン。
ワタシはもう、腹が立ってしかたなかったんですけど、親はちっとも腹立ててくれないし。

ワタシにもマジメに正式な告白(とは何だろう、と今では思いますが、13歳のワタシにはそれは重要なことだったんですよ!)を済ませていないというのに、いきなり両親に打診してるんじゃねえよ!と、怒り心頭。

で、親はというと
「それはほら、ふたりで決めることだから、ねえ?」なんて言ってましてね。
「じょりぃがいいんならいいんじゃない?」と。

「ワタシは、ヤ」 とワタシ。
「なんでー?」と会計クン。
「好きじゃないから」

実はこの頃にはかなり会計クンに気持ちが傾いていたのですが、このときは頭きちゃってましたから、「絶対つきあうもんか!」と思ってしまったんですね。

それを受けた会計クンの次の言葉がこちらです。

「俺のこと好きになってつきあうって言うまで、帰らないから( ^ ∀ ^ )」

ずうずうしいにもほどがあります。
これにはさすがに親も引くだろうと思いましたら

「あら、じゃあ長くなりそうだから、お母さん、夕飯の支度の続きしてきてもいい?」と母。
「お父さんは巨人戦の続き見てくるね」と父。

ふたりっきりになってしまった(°▽°)


「 か え っ て よ 」
「じゃあ俺とつきあえば?」
「脅迫じゃん!」
「そだね( ^ ∀ ^ )」
「やだよもう帰ってよ。うち夕飯だし」
「あ、俺メシいらないから。さすがにそれはずうずうしいもんね」

そういう問題では、ない。

「そういうところが嫌いなんだよね」とワタシ。
「でもさー、じょりぃってもう俺のこと好きじゃん?( ^ ∀ ^ )」

と、またここでヽ(`Д´)ノうがああああああああ!と腹が立ったワタシですよ。
なんかホントに嫌いになってきました。

そして「帰れ」「つきあうまで帰らない」が何度も繰り返されましてね。
ホントにこいつ、自分の言い分通すまで帰らないつもりだ、とワタシも察してきまして。
そーゆー、ものすごい我を通すところが学校でも敵を作る原因になることも多い会計クンだったんですが。

で、ワタシも考えましたよ。
とりあえず、今日はとにかく帰ってほしい。
好きって言えば、つきあうって言えば帰ってくれるなら、もうそういうことでいいや。
明日さっそく別れよう。

ということで「わかった、つきあう」とお返事。
「やった」と会計クン。帰ってくれることに。ほっ。

「夕飯食べていけばー?」という両親に「いえ、迷惑ですから。俺も家にメシがあるし」と断り、会計クンは夜の7時半頃家に帰っていきました。

しかし家に帰っても、誰も待ってる人なんていない、と知ったのは、それからしばらく経ってからだったんですが。
会計クンのお父さんは会社のシャチョーさんだったんですが、あちこちに女性がいるような人だったんですね。
で、家庭は荒れていて、家ではいつもひとりで、なんて話をだんだん知ることになりまして。

そーゆー話に弱いワタシとしては、つきあうようになってからコロッといっちゃったんですよね。
「鳩がいるからさびしくないよ( ^ ∀ ^ )」<伝書鳩をたくさん飼っていた
「好きにギター弾けるしさー( ^ ∀ ^ )」<既にバンドやっていた

と、そーゆー「不幸を売りにしない」(てのも変ですが)ところも「すてきー」なんて思っちゃったりして。
それに「伝書鳩」「バンド」というじょりぃ心をくすぐるアイテムを野郎は持っておりましたし。

そんな具合にワタシが夢中になった頃に、彼はあっさり他の子を好きになり、ワタシ、振られてしまったんですが。
なんてこったい。


そして時は流れ。
7年くらい前ですか、仕事先で偶然会って

「経理自分でしてるの?えらいなあ。でも、これからは俺が見てあげる( ^ ∀ ^ )」

と、かつてのずうずうしさを思い起こさせる勢いで、押し掛け会計士になってくれたわけですが。
ワタシ、このときも実はイヤでですね。
自分でできるもん!と思ってましたし、知り合いに帳面見られるのって抵抗があるではないですか。

しかしワタシが大人になったように、彼も大人になってまして。
ずうずうしさは最初だけで、というか、それも結局のところ彼のやさしさからだったんですが。
ありえないくらいやっすい報酬で面倒見てくれてますし。とにかくやさしいですし、仕事も実に誠実。
今では全幅の信頼を寄せてますし、良い友人でもあるんですが。

ワタシたちがつきあうことになった中学のあの頃というのは、けっこうなアタックぶりだったんですよ、会計クン。
上記のように、かなり強引につきあうことになったわけですし。
ワタシにとっては振られたことと併せて、甘くほろ苦い、割と強い思い出になっていたわけなんですが。
そういえばダブルデートだというのにすっぽかされたこともあります。ひどい。腹立ってきた。

なのに

うちの仕事してもらうようになってひと月くらい経った頃に

「ねえ、俺よく覚えてないんだけどさ」と言い出したんです。
「うん?」
「もしかして、俺たちって、つきあってた?」


お ぼ え て ね え の か よ (°▽°)


「覚えてないの?」とワタシ。
「あはははは」
「つきあってたよ」
「やっぱそうか」
「忘れるなんてひどい」
「や、覚えてたよ」 どっちだよ。

いや。
こいつ、ホントに忘れてた。そんな気がする。


さて。ここまでが前フリです。


で、先日も経理見にきてくれましてね。
この書類が足りないよー、この仕訳が少なすぎるから入力落ちがあるんじゃないかなー調べておいてねー、と、いつもどおりやさしく親切に指導してくれまして。

「じゃあ、それ宿題ね。そしたら次はいつにしようか・・・ええと・・・」と、自分の手帳をめくる会計クン。
「今の時期、会計クンのほうが忙しいでしょうから、ワタシ合わせるよ」
「そう?悪いね。 ええとじゃあ、13日か14日は?」
「どっちも大丈夫よ」
「じゃあ14日で」
「はい」

スケジュール帳に書き込んでおりましたら、会計クンがハッとした感じで

「あ、ちょっと待って。やっぱ14日はやめた」と。

ふふ。

「なんで? いいじゃん。 チョコもらいに来てよ」とワタシ。
「だから変えようと思ったんだよ(・_・*)
 あるお客さんところがどういうわけかいつも俺、2月14日に約束入れてたみたいでさ。
 『チョコ狙って、わざとですか?』って去年イジワル言われてすげー恥ずかしかったのを思い出した(笑)」
「そうなんだ(笑) ワタシはチョコあげたいから、その日に来て?」
「そういうつもりじゃなかったんだよ!」
「わかってるって(笑)」

変わったもんですね。

すっかり大人になった、やさしくて紳士的な会計クンはつきあいやすくていつもありがとうなんですが。
かつての彼のずうずうしい傍若無人さを懐かしく思うとともに、ワタシもあの頃よりやさしくなってるわけでして、
なんかお互いにすごーーーーく年を取ったような気もして、さびしかったりもしたのでした。
再交付された免許証の写真があまりにも老けていたことも関係しているのかもしれません。


そして翌日、ちょっと奮発してチョコレート買いました。
今の会計クンに対して奮発したわけではなく、かつての幼いワタシたちへの感傷が、ワタシの財布の紐を緩くしたようです。
気合い入れてバレンタインデーのチョコ買ったのなんて、ほんっっっとーーーーーーに久しぶりだったので、対男性への自分の中の乙女ぶりにも大変自己満足中であります( ^ ∀ ^ )ワルクナイネ


2008年02月04日(月) Lとの遭遇

昨日、amazonから「Lの世界」が届きましてね!

 じゃじゃーん

もう何ヶ月も前から「日本版が出るんだよ!楽しみなんだ!一緒に見てね!」ときょんにうきゃうきゃと話していたじょりぃだったんです。
で、あまり興味のなさそうなきょんをつきあわせ、夕飯時にいそいそと見てみました。

きょんはワタシと長いことつきあっているとはいえ、レズビアンの自覚もなければヘテロセクシュアルの自覚もないという、セクシュアリティ的にぼーっとしてて、日頃、セクに対する関心もあまり高くない人なんですね。
そんなことも手伝ってか、ロスにおけるゲイカルチャーやら精子のもらいかたとかゲイパパの集いとか、そういった様々な情報に

「へーー!」
「ほーーぅ」
「そうなんだー」
「勉強になるねえ」

と、えらく感心しておりました。
エロいシーンとか恋愛関係がどうこう、とかよりも、もっぱらそういう情報取得が楽しかったようです。


・・・「Lの世界」をご覧になっていない方にはおもしろくない日記になりますが、今日はご勘弁ください。
そしてみなさまもぜひご覧になってくださるとうれしいです。
パイロット版が千円足らずで手に入ります。ぜひ(・∀・)

ワタシのL初見の感想は、「勝手にしやがります」で既に述べてしまっておりますので、今日はきょんの感想を軸にしたいと思います。
一応ネタバレにならないように気をつけておりますです。

さて、「初めてのLの世界」だったきょんの、いちばん大きな感想がこちら。

「ジェニーって人、かわいすぎーーーー。あたし、あの人になりたい(*´∀`*)」

そのジェニーって人

 ワタシもこの人がいちばん好きなんです。

Lファンからはどうやらあまり評判の芳しくないらしいジェニたんですから、ちょっとだけ書くのはばかられたんですが。
まあ、パイロット版では頭のおかしいところとかまだ出てきませんし(三話目までしか見ていないワタシもまだジェニのキテレツぶりを知りません)、ジェニたん、確かに顔はかわいいですからね。
それに加え、折れそうな手足、小さすぎる顔、小さい体、このあたりがきょんのハートをわしづかみにしたようです。
とはいっても、ワタシと違って

「つきあうならジェニがいい(´д`;)ハァ」とかなわしづかみではなく、
「あたしもああなりたいヽ(`Д´)ノウオオ!」なわしづかみなわけですが。

その他、パイロット版に出てきたメンバーへのきょんのひとこと感想。


マリーナ

 獲物を見つめるマリーナ様。

「雰囲気あるかも。うん、いいかもね」 えらそうでスミマセン。


ベット

 むしろフラッシュダンスの頃の方が老けているような。

「この人今いくつだっけ?」 ってそんだけかい。


ティナ

 やわらかそうです。

「なんか、けっこう、このひと、  まるい?」 うん、まるいよね。


シェーン

 本日の獲物を決定したらしい、もてもてシェーンたんの目。

「へえ。モテるの。 あたしはこの人好きになれないけど」

女ったらしで自信過剰っぽくてアイラインが濃すぎるからだそうです。


アリス

 吹き替えの声なんとかならんか。

「あたしこの人どっかで見たことあるよ」 近所の知り合いのように言ってました。


デイナ

 表情豊かなのでなかなかマトモな顔が撮れません。

「この人、テニスプレイヤーの体型じゃないよ」 きびしいなヲイ。


キット

 どすこい。

「やだこの人、大きすぎてこわいよー(´Д⊂)」 昔はキレイだったんだよ・・・

ほら

 ジャッキー・ブラウン


ティム

 どこ触ってんの。ええ、乳揉んでます。

「やーん、ダニエルかわいー☆若いー☆・・・でもムッキムキのムッチムチね・・・」 

きょんは細身男性が好きなもんですから。

ちなみにダニエルというのは、同じ俳優が「アグリー・ベティ」で演じている役名です。


熱く濃いコメントはもらえなかったものの、きょんもパイロット版は気に入ってくれたようですので、来月発売になるS1のボックスを入手したら、また一緒にヤンヤンとつきあってもらおうと思っております。


このままシーズンを続けて見ていくうちに、ワタシもジェニの悪口を言うようになるのでしょうか。楽しみです。
ジェニのこれから先のウワサを聞く限りでは、たぶんおそらく、きょんはジェニをキライになっていく気がします。
そして、文句を言いながらもシェーンを好きになっていくのでは。
これがワタシの現在の見通しであります。
早く来月にならないかナー(・∀・) ボックスが待ち遠しいです。





こーゆー、レズ友同士ダベってる何気ないシーンが好きです。



2008年02月02日(土) キミがいなくてさびしい

昼間、あら切手がない、とうことで、セブンイレブンに切手を買いに行こうと思いましてね。
セブンに行くときは、いつも財布と携帯だけ持って出かけるんです。
なのでこのときも、バッグに手を突っ込んで、触り慣れた財布の感触を手探りで探していたんですが。

あ、そうだ。


なくしちゃったんだっけ。



と思ったら、じょりぃったら、さびしくてさびしくてですね。


昨日は実務的などたばたに振り回されていたので、あまり感傷にひたる間もなかったんですが。
一晩明けて、しかもこんな風に不意打ちで、財布の不在を感じてしまったものですから。


それからあとは、なんだかしょんぼりしちゃいましてね。
安い財布でしたし、なくなって困るものが入っていたわけでは・・・ありますけども、てんこもりに・・・でもまあ、さびしくなるとは思ってなかったんですよ。

生理前だからでしょうかねえ。
なんか、心ない人に拾われてお金だけ抜かれて、家族の写真なんかも一緒にゴミ箱に行っちゃったのかなとか思うと、まずさびしいというより、悲しい。
1月分の領収書が、まだ割と財布に入れたままだったから、経費の申告ができないのが悲しい。
あの財布、気に入っていたから悲しい。
取引先の宮司が「気」を入れてくれた水晶のお守りをつけてたのに、それもなくなっちゃって悲しい。
拾った人が変態で、免許証のワタシの写真とか見てハァハァしてたりしたらと思うと気持ちが悪くて悲しい。
誰もおまえの写真なんか興味ねえよとか言われたら、それはそれで、悲しい。

そしてもっと漠然と

あのカオスのような財布が、パンパンに膨らんだカッコ悪い財布が、
ワタシの手元からいなくなってしまったのが単純にさびしいのです。
大事な友だちがひとりいなくなってしまったような気分。

ワタシ、モノって大事に扱わないけど大事にするんです。
意味わかりづらいですが。
これってモノに関わらず、人間づきあいにおいても似たような感じなんですが、日頃義理を欠いてしまうようなつきあいをしていても、たぶん友人本人が思っているより、ワタシは彼らを大事に思っております。
そのへんをくみ取ってくれる心優しき人たちが、「しょーがないなー」と思いつつも長いつきあいの友人としてワタシの側にいてくれているわけです。

そーゆー友だちがひとり、ワタシの不注意でいなくなってしまった、そんな気分なのでありますよ。

でもまあ、なくしちゃったもんはしょーがないですし。
クヨクヨ考えてもしかたないですからね。
明るく行かなきゃ明るく!

と振る舞っていたはずなのに、7時頃仕事から帰ってきたきょんに、11時pm現在の今まで既に4回

「元気ないの?」

と聞かれてしまっているという、わかりやすい落ち込みぶりのじょりぃ。
ワタシは思いっきり普通にしているつもりなんですが、どうもこう、ワタシって、前にもどこかで書きましたが

しょんぼり(´・ω・`)

という気持ちがものすごく表に出やすいみたいで。

きょんからの二度目の「元気ないの?」のときに「いやいや、元気よ!」と答えてみたものの

「財布のこと?」と。

まあ、他に落ち込むこともないですからね。

「あー、そうかも・・・」とワタシ。
「ごはん食べ終わったら、レンタルビデオ屋行ってみようか? 自分の目で確かめたくない?」
「うん。行ってみたい」
「じゃ、行こうね(´∀`)」

と、つきあってくれ、歩いたところをひととおりなぞってみたのですが、やっぱりありませんや( ´_ゝ`)
このレンタルビデオ屋って、大学生のアパートがひしめくような場所にあるんですよ。
工業大学なので圧倒的に男子が多く、なんか若い男子がご丁寧に警察に届けてくれる可能性ってものすごく低い気がするんですよね・・・。

もういいやー、と思ったものの、帰りの車の中でまたきょんに「元気ないの?」と聞かれ。

いや、そう何度も聞かなくてもわかるだろうにとも思うんですが、日頃がごきげんじょりぃなもんですから、きょんとしてもどうも気になっちゃうらしくてですね。

「バレンタインデーは、財布をプレゼントしてあげる」とか言ってくれちゃって。
「いい、いらない」 その前にクリスマスプレゼントちょうだい。
「なんでー? 好きなの選んでいいよ」
「いいよ、いらない(笑)」
「お金のことは心配するな!(・∀・)d」
「そうじゃなくて、またなくすと、プレゼントだとさらにショックだから、いらないのだ」
「・・・そう」


どよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん



たぶん、あそこで落としたんだよなぁ。
レンタルビデオ屋でDVDを返した後、自販機の前に停めてあった車に乗り込む前に、ワタシったら自販機に備え付けてある小さな画面でやっていた、コカコーラのアニメーションに夢中になってしまったのですよ。
既に助手席に乗り込んでいたきょんを嬉しそうに何度も振り返りながら、ヤンヤンと大喜びしながらそれを眺めていたのでした。

ああ、子どもじゃないんだから、ていうか、もうものすごくいい年の大人なんですから、アニメーションになんて目もくれずに車に乗り込めばよかったんですよ。

財布ちゃん、ワタシの不注意でこの寒空の下、どんなかわいそうな目に遭っているんだろう。
汚いゴミ箱とかに入っているのかなあ。
かわいそうなことをしてしまった。

ん?

ゴミ箱?


あの自販機の横に、空き缶とペットボトルを捨てるためのゴミ箱が設置されていたな!
財布を自販機周辺で拾った人間が、現金だけ抜き取り、近くにあったゴミ箱に財布を捨てる・・・うん!ありそうな筋書きですよ!

と、これを書いていて思いついたのが深夜の12時。
こたつで寝ているきょんに向かって上記の話をぴいぴいと話すじょりぃ。

「・・・ん・・・ねむい・・」
「そうだろうね!かわいそうに。しかし話を聞いてくれたまえよ!」

ぴいぴいぴいぴいぴいぴいぴい

「・・・そうか・・・・・あるかもね・・・」ぐう とまた寝るきょん。
「探しに行きたいのだが」
「そう」
「しかしワタシは免許証不携帯の身なのです」 よく検問やってる道なんですよ。
「・・・・・・すうすう」
「おまけにさっき、飲んでしまった」
「・・・・・・すうすう」
「一緒に行ってくれない?」
「・・・・ねむい・・・・」
「そうだろうね!かわいそうに。 でも、起きて(・∀・)」

起きようとしてはまた沈み、を2度ほど繰り返したあと、きょん、起きてくれまして。
たぶん、すごく眠りの深いタイミングだったみたいです。かわいそうなきょん(つд-。)

「ごめんねごめんねホントにごめんね」とワタシ。
「うん、いいよ・・・」目をこすりながらきょん様。

そしてビデオ屋へ。

「あるかなあるかな、あるといいな!あるといいな!」と助手席でワタシ。
「そうねえ・・・」言葉を濁すきょん。

12時半頃ビデオ屋につきましてね。
土曜の夜はまだまだ大盛況。人通りもたくさん。
しかも、懐中電灯持ってきたんですけど、そんなもんいらないくらい明るい。

問題のゴミ箱です。
 カエルが3匹。げろげろげろ。

持ってきた軍手をはめて、端から缶とペットボトルの山をあさるじょりぃ。

一個目・・・がらがらカンカンぽこぽこがらがらがらがら・・・・ない・・・(´・ω・`)

二個目・・・がらがらカンカンぽこぽこがらがらがらがら・・・・ない・・・・(´;ω;)

人が通りました。
ものすごく不審そうな目で通り過ぎていきます。無理もありません。

三個目・・・がらがらカンカンぽこぽこがらがらがらがら・・・・







なかったーー・゜・(ノД`)・゜・。


「・・・なかった・・・」とワタシ。
「そうか・・・残念だったね」
「寝てたのにつきあわせちゃって、ホントごめんね。ありがとう」
「いやいや。・・・もう既に回収されちゃってたのかもね。残念だったね」


車の中でもう一度「ごめんね」とワタシ。
「いーんだよそんな」
「なんかさ、たかが財布なんだけど、『もしかしたらあそこにあるんじゃないか?』って思いついたら、『探しに行かない』という選択ができなかったのだよね、財布が不憫で」
「ああ」
「思いついたのにそのままにして、財布がゴミの中に埋もれている、というのがどうにもせつなくてかわいそうでイヤだったのだ」
「うん」
「それで思ったんだけどさ、自分の子どもが行方不明とかになっちゃったら、財布どころではないわけじゃん?」
「そうだね(笑)」
「だとしたら、たとえ荒唐無稽なことに思えても、『もしかしたら』って思えたら、探さずにはいられないだろうなーとか思った」
「・・・なるほど」
「横山めぐみさんのご両親とかさ」
「うん」
「あと、『FBI〜失踪者を追え!〜』(ドラマです)にもそんな話あったじゃん。
 いなくなった子どものことがどうしてもあきらめきれなくて、『あいつはちょっとおかしい』くらいに思われちゃってた黒人のおっさんの話」
「あったね。何度も詐欺情報つかまされてね」
「今回の財布紛失で思った。財布でこれだもの、子どもだったら情報が詐欺くさかろうが全財産失おうが、一縷の望みがあればそれを確かめずにはいられないだろうなーと」
「なるほど」

ま、ワタシの場合、たかが財布なんですがね(°▽°)
思いがけず、とんでもないところで感情移入してしまったりしたのでした。
財布と一緒にするなと怒られそうですが。


ちなみに、ワタシが見入ってしまった自販機のアニメーション。
 おもしろかったんです・・・

もしかしてアメリカだったら
「おまえのとこのアニメーションのせいで財布なくしたヽ(`Д´)ノ」とゴネて、
コカ・コーラ社に対して損害賠償請求とか起こせたりしたんでしょうか(°▽°)デキネエヨ



2008年02月01日(金) 人間の証明

朝。ねむい。寝不足。寝たの朝の5時。
でも気持ちの良い天気ですよ!
ポストに投函するついでに、缶コーヒーでも買って飲んで不健康になろうではありませんか( ^ ∀ ^ )

さて、財布財布っ、と。 120円、と。

あれ。

財布財布っ、と。

・・・・・・・。

ないはずないしっ、と。

がさごそがさごそがさごそ(バッグを探りまくる音)

どたどたどたどたどた(家中探しまわる音)

バタンっ  がさごそがさごそ  バタンっ(車の中も探した音)


待て待て冷静になるのだじょりぃ。
ないはずないんだから、よく探して、よーーーーーく探して




財布がないーーーーーー・゜・(ノД`)・゜・。


マジですか。これは悪夢ですか。いいえ現実です。自問自答。


がさごそからバタンっまであと2往復やったところで、いよいよ現実を認めたじょりぃ。
どうやら財布を落としましたよどこかに!!!

前から「いつか落とすんじゃないか」と危惧はしていたんですよ。
最近買ったバッグ、横からファスナーが開くようになっていたんですけどね?
ワタシ、いつもそこを閉め忘れて、横腹がぱっかり開いたままバッグの持ち運びをしていたんです。

こんな状態。
ぱっかり


「今日も何も落とさなかった!ワタシって運がいい!」
と、横腹の開けっ放しに気づくたびに自分の運を絶賛していたんですが、運が尽きたようです。
まず間違いない。
ワタシは財布をどこかに落として、何も知らぬままゴキゲンにのんきに一晩過ごしてしまったのですよ。

ど、どうしよう・・・。

なんかこう、これからこなさねばならぬ数々の面倒な手続きのことを考えると、「わたしはなにもみなかった」とつぶやきながらもう一度ふとんに入ってしまいたくなったんですが。
それと、財布に入っている様々なものたちのことを考えると、「あんなものどもを人様に見られたら困る!」と思い、蒸発したくなったりしたんですが。特にプリクラ。

しかしですよ。

・キャッシュカード(しかも事業所名義の)1枚
・クレジットカード3枚
・免許証
・保険証


という、「悪用されちゃったら失禁ものベスト4」と言われている・・・かどうかは知りませんが、まあそれらが財布に入っていたことを思えば、ふとんかぶったり蒸発したりしている場合ではないわけですよ。

でもでも、もっと探せば出てくるかもしれないし・・・。
昨日寄ったお店の人が落とし物として預かってくれてるかもしれないし、それを確認してからでも・・・。

と、逃げの方向にベクトルがムキムキになるじょりぃ。
カード止めたり各種の再発行を頼んでから「あ、あった(・∀・)」とかなったら、ものすごい労力の無駄遣いではありませんか!
再発行の手続きがすべて終了するまでは不便になりますしねえ。

と、自分の中であーだこーだと理屈をつけて、うだうだと逃げていたんですが。3分程度。
うだうだしている間に預金残高がゼロとかになっちゃったらやっぱり失禁しちゃうと思い(たいして残高ないですけども)(それでもないよりはあった方が)、とりあえずまずは銀行に電話しました。


【銀行(電話)】

銀行に電話しましたら、電話口で本人確認を済ませ、すぐにキャッシュカードを無効にしてくれまして。
残高も確認してくれましたが、無事でした(´∀`)-3
ここでちょっと安心したじょりぃですが、なんと、正式な手続きをせねばならぬから、今日にでも窓口に来てくれとおっしゃいます。
忙しいのでイヤです とか言ってる場合ではないので「うかがいます」と。
ここで銀行員さん、やさしい声で

「その際に、本人を確認できる免許証などを持ってきてください」と。

「あの、財布に全部入っていたので、免許証もないんです」 おずおず。
「あ・・・そうですか。 じゃあ、保険証を・・・」
「それも財布に・・・」
「・・・困りましたね」
「・・・困りました」
「そのふたつがなければ、代わりに、ご本人の顔写真が確認できる公的な発行物が必要なんです。パスポートとかは・・・」
「あ、あります!(・∀・)」
「じゃあ、パスポートと通帳と届け出印持って、窓口にお願いします」
「はい」

ああよかった。
じゃあパスポート探そうっと(´∀`)

がさごそがさごそ から どたどたどたどた まで、また2往復したと思ってください。
結果。

パスポート、ない!ヽ(・∀・)ノ

って笑顔な顔文字使ってる場合じゃないですよ。
どうしよう。どこ行ったのワタシのパスポートちゃん。
しかし探している時間が惜しい。
とりあえずまずは、クレジットカード止めなきゃーーーーー。

でもでもその前に。
昨夜行ったお店に電話してみよう。
夜出かける前に財布にお金を入れたのは覚えているんです。
昨夜は夕飯を食べた店が1軒と、レンタルビデオ屋が1軒。
お店はまだやってないかもですが、ビデオ屋は24時間営業です。
ということで、ビデオ屋に電話。


【レンタルビデオ店(電話)】

「あのですね、昨夜そちらにDVDを返しに行ったんですよ」
「はい。どうもありがとうございます」<かわいい女の子の声
「それでですね、あの、唐突で申し訳ないんですが」
「はい」

「あなたの声がかわいいので、ワタシとデートしてもらえませんか?(*´∀`*)」

なんて余裕はもちろんないので「お財布落としちゃったみたいなんですが、そちらに届いたりしてませんかねえ?」と。

「落とし物ですか? お財布?」
「はい。黒くて3つ折りのなんですけど・・・」
「ちょっと落とし物コーナーを確認してきますので、お待ちくださいね」
「はい」

ありますようにありますようにありますように。

「もしもし?」<女の子
「はい!」
「黒くて3つ折りの財布ですよね?!( ^ ∀ ^ )」<明るい声
「はい!」その声の感じ、いい手応え!

「こちらには届いていないようです!( ^ ∀ ^ )スミマセン」<明るい声

orz


ここでいったんあきらめて、クレジットカード会社に電話してみることに。



【クレジットカード(電話)】

同じ話を3社に電話しなければならないのか・・・ということで、またふとんをかぶりたくなったじょりぃですが、まあしかたない、一歩一歩地道に進んで行きます。
しかしこちらは慣れたもので、名前住所電話番号生年月日を一通り確認したら「すぐに止めて、再発行の手続きを行います」と。さくっとね。
不正使用が行われていないかどうか、昨日からの履歴も教えてくれました。無事でした。

「お財布ごと、ということは、他社のクレジットカードもありましたか?」
「はい」
「ではそちらも手続きしてくださいね」 親切ですね。
「はい」
「キャッシュカードもということですが、銀行には電話されました?」
「はい」
「免許証や保険証といった、本人を確認する類のものは・・・」
「入ってました」
「では、警察にも至急届けてください。
 届けが出ていれば、万が一不正利用されてもじょりぃ様の損害にはなりませんから」
「は、はい」
「インターネットなどでクレジットカードをご利用ですか?」
「はい」
「では、再発行されるカードは番号が変わっておりますので、すべて再登録してください」

め、め、めんどくせーーーーーー(´д`)

でも自分が悪いんだからしかたないですね。


と、ここでお客様が。打ち合わせにいらっしゃいました。
用意しておいた書類をミーティングテーブルに広げまして。
熱心に確認を始めるお客様。 時間がかかりそうです。

「あの、ワタシちょっと電話してもいですかね?」おずおず。
「あ、どうぞどうぞ。俺、これ見てるから、お構いなく」

で、引き続き、次のクレジット会社へ電話。同じ会話。
また次のクレジット会社へ電話。同じ会話。

ちらっと応接室を見ましたら、まだ確認に時間がかかりそうな雰囲気だったので、10時をまわったことですし、夕飯を食べたお店へ電話してみることに。


【和食屋さん(電話)】

大変気持ちの良い応対でございました。

でも

なかった orz

見つけたらご連絡しますよ、と、携帯番号を控えてくれました。
ありがとう。また食べに行きますね。ちょっとしょっぱかったけど。


応接に戻りましたら、電話が丸聞こえだったらしく「大変なことになっちゃったねー」とお客様。
「そうなんです・・・」
「財布ごとなくしたの?」
「ええ」
「仕事してる場合じゃないじゃん! 警察にも行かなきゃね。電話じゃダメだから」
「はい」
「現金いくら入ってたの?」
「ワタシ、現金てあまり持ち歩かないので、それは少なかったんです。1万5千円くらいかな」

でもお金足さなきゃ5千円の損害で済んだ(つд-。)無念

「じゃあまだよかった。俺もなくしたことあるんだよ。
 しかも給料日だったもんでさ、10万入ってた」

なんというショック(°▽°)

「やっぱ免許証も入っててさ。すげえ大変だったよ」

そして、そのときにした手続きなどを一通り教えてくれましてね。助かった。

午前中は仕事でどうしても動きが取れなかったので、お昼を回ってすぐに、じょりぃは「手続きせねばならぬ場所」へ向かって行動を起こしました。


・・・後で同じようなドジをやらかしたかたの役に立つように、すべての手続きをここに記そうかと思ったのですが、この調子だと映画ロード・オブ・ザ・リングに匹敵するくらい長くなりそうなので、大幅にはしょることにしました。


で、この後、

警察(遺失物届けと、免許証紛失の報告)

行政センター(保険証再発行依頼)

銀行(キャッシュカード再発行依頼)

行政センター(免許再交付に住民票が必要なことが電話確認で発覚したため)

交通安全協会(免許証再交付依頼)

とかけずり回ったわけですが。(4時間かかった)
非常に疲れました。

で。

財布ごと落とした。
愚かなことに、財布になんもかんも入っていた。
だから、ワタシを証明するものは、ない。

と、最初に述べているにも関わらず

「本人であることと、本人の顔が確認できるものがないと、再発行できない」
「免許証か保険証、またはパスポートが必要」


と、どこもかしこもこう来るわけですよ!
いやほら、よく見て、ワタシだから!
正真正銘のじょりぃ様ですから!
こんなモン、ふたりといないから!
お願いなんとかして!

と、いくらワタシがかわいい顔と声で訴えたところでですね。

ワタシという、人間の証明が、できない。


なんたる心細さ。


「レズビアンは社会的に存在しないことになっているよねー」とか言ってる場合ではなくなりました。
ワタシ自身の存在が危ぶまれておりますよ!


・・・ってまあ、大袈裟といえば大袈裟なんですが、ほんと困った。ほとほと困った。

交通安全協会なんてですね、電話で確認したときに「保険証持参で」って言うから「だから、ないんです」って言ったら

「じゃあ、住民票取ってきてください」と。

「住民票もらうのも、本人確認書類が必要なのでは?」とワタシ。
「そうかもしれませんね」
「それらがないんですよ。住民票も取れないかもです」
「それは私に言われても困ります」

ってそりゃそうだろうけどさ。
ワタシはもっと困る。

しかし実際は、住民票は本人の印鑑があれば問題なく取れたんですが ァ'`,、('∀`)


で、結局何をもって、各窓口で「ワタシという人間の証明」をしてきたかと言いますと。
一応出かける前に「何かないか何か」と必死に探した結果、前期まで使っていた期限切れの保険証が出てきましてね。
何もないよりはいいのかもと、それを持って出かけたんです。
そして必死の説得。
ワタシってものすごく感じの良いフリが得意なので、感じ良くゴリ押しし、後は

「大事にしていた、家族の写真も財布に入っていたのに、それすら一緒になくしちゃって・・・」

と、同情を引いてみました。(恥ずかしながら、家族の写真が入っていたのは本当です)


一気に紛失してみてわかったのですが、なくなって一番厄介なのは免許証ですね。
これさえあれば、他の手続きが楽でしたし、何しろ再発行に一番手間どるのがこやつなんですわ(´д`)
しかも、本来は、免許証持っていなければ運転してはいけないんですから。

警察に行ったときに「再交付が済むまでは、やっぱり車乗ったら違反ですよね・・・?」とバカ正直に聞いてみたんです。
「そうですね・・・不携帯ですからね・・・」と窓口の女性。

「あの、今ここまで車乗って来ちゃったんですけど、申告して切符切ってもらってから帰った方がいいんでしょうか?」
「ぷっ くふふ」

Σ(゚ω゚ノ)ノ 笑われた

「それは・・・しなくていいですよ、 とは言えませんよ、ここは警察ですから」
「はあ」
「でも黙って帰れば私にはわかりません」
「はあ」
「そして、再交付になる前に乗っていい、とは、警察としては言えません」
「はあ」
「そういうことです(困ったような笑顔)」

なるほど。
そういうことですか。
困らせてごめんなさい、警察のやさしいお姉さん。


交通安全協会でもまたもや同じことをトンマに聞いてみたんですが。

「再交付になるまでは運転しちゃダメなんですよね?」
「そういうことになっています」
「・・・そういうことですよね」
「はい」 にこっ

でも、「あんた車でここまで来たでしょ!歩いて帰れ」とは言われませんでした。


ワタシという人間の証明がかろうじて済んだあとは、なんとなくゆるくてやさしい、ニポーンという社会なのでありました。
でも乗らないようにします。 ということに(なんでもないです


ああ。
財布、出てきてほしいなぁ。
家族の写真とプリクラと、そして、1月分の領収書ごっそり(<これが割とイタイ)、戻ってきてほしいナー(´・ω・`)


じょりぃ |HomePage