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2008年01月29日(火) ベイビーに寄ってくる言葉たち

見た映画について好き勝手言ってるブログ「喰らいベイビー」でございますが。
これ、映画に興味のない人には不親切というか、ワタシがあまり詳しい説明をせずにべらべらと喋りたいことばっか喋っているので、存軽のほかのコーナーは見てもここは見ない、というかたも多いのではないでしょうか。
あるいは、映画が好きだからこそ「こんなもん見れるかよくだらねえ(゚д゚)、ペ」というかたですとかね。(こっちのが多かったりして)

そんなわけで、存軽の中ではみそっかすのような存在の喰らいベイビーなんですが、映画のブログなもんで、映画好きの見知らぬお客さまが検索で割といらしてくださるんですね。
いらしてくださる、というか、「間違えて来ちゃったんだろうな・・・申し訳ない」という感じが濃厚なんですが。
そんな風に、どこからどんな人が飛んでくるかわからない、ということで、こちらのブログはたまーーに、アクセス解析をチェックしております。
で、先日、そのアクセス解析で「サーチワード」なるものを見ることができるんだっけ!と、半年ぶりくらいに思い出しましてね。
自分の知りたいことを、手がかりになる文字をぽつぽつと打ち込んで検索し、ワタシの稚拙な映画ブログに辿りついてくださったのはどんな人なのか。
どんな言葉があのアホらしいブログ目指してやってきているのか。

・・・ということを、長くなりそうなので、こっちの日記に書きます。
喰らいベイビーの宣伝にもなりますしね('∀^v)
あ、念のためことわっておきますが、ワタシ、アフィリやってませんので。
話のタネにやってみたかったんですが、やりかたがわからなかったんです。

6月までさかのぼれたので、まあちょっとご覧になってくださいませよ。
以下、色や太さが変わっているのは、じょりぃによるものです。
そして、来訪者様がどんな気持ちでもってこの言葉で検索をかけたのか、という解釈はワタシが勝手に感情移入したものになっております。


1月----------------------

1 †††††††††††† 2 15.38%
2 テリー・ハッチャー 鼻の穴 2 15.38%

3 ベン・チャップリン HP 2 15.38%
4 l word シェーン 1 7.69%
5 t 1 7.69%
6 おばはんヌード 1 7.69%

7 アダムスファミリー2  赤ちゃん カレンダー 1 7.69%
8 ジョデル・フェルランド 1 7.69%
9 ブラジルという曲 1 7.69%
10 天使はその森でバスを降りた 1 7.69%

-------------------------

††††††††††††つーのはなんなんでしょうかねこれは。
ベイビーの中にもこのようなものはなさそうなんですが。
パソコンやらプログラミングやらに詳しい人ならわかるのでしょうか。

2位のテリー・ハッチャー 鼻の穴というのに驚きました。

 テリー・萬田スーザン・ハッチャーさん。

テリー・ハッチャーの鼻の穴の大きさが左右で違う、ということに関心のあるかたがワタシ以外にもいたのですね。
と、非常にうれしい気持ちになるワードでございます。

5位の t 1 という、何かかわいそうな感じすら漂う語句は、こりゃいったいなんなんでしょうか。

次のおばはんヌードにもひっくり返りました。
フェチなかたなんでしょうか。
「おばさん ヌード」とかでなく、そりゃもうストレートに「おばはんヌード」でございますからね。
おばさんでなく、おばはんのヌードにこだわっていらっしゃるようです。

そしてもしかしたら、この人はワタシのブログを見て「カレンダー・ガールズ」をレンタルして見てハァハァなさったりしたのでしょうか。
大変興味があります。
しかしおばはんヌードを期待してベイビーまで来てくださったというのに、語られているのはヘレン・ミレンの立派な鼻と「鬼教師ミセス・ティングル」。
M系の人ならばもしかしたら良いおかずになるかもしれませんが。
ティングル先生、かなりSっ気強いので。
ほーら怖い。


12月----------------------

1 l word シェーン 2 22.22%
2 l word シェーン 1 11.11%

3 あの懐かしいブラジルへ 1 11.11%
4 その森で、天使はバスを降りた 1 11.11%
5 テリー・ハッチャー 鼻の穴 1 11.11%
6 天使はその森でバスを 1 11.11%
7 映画クライ・ベイビー 1 11.11%
8 テリ・ハッチャー 鼻

-------------------------

シェーン、大人気。
 

誰かがモテるという話を聞いても「そうなんだー(´∀`)」くらいにしか思わないじょりぃなんですが、
シェーンがモテるとものすごくうらやましくていいないいなと思ってしまうのはなぜなんでしょうか。

そしてここでもまたテリー・ハッチャー 鼻の穴ですよ。
テリーの鼻、そっとしておいてあげてください。
って、自分で騒いでおいてなんなんですが。


11月----------------------

1 シャーリーズセロン 鼻 1 100%

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また鼻ですか。
ワタシが思っている以上に、世の人々の鼻に関する関心は高いのでしょうか。
って、11月は1人しか来てませんけど。
しかしすなわち、100%・鼻。


10月----------------------

1 存在の耐えられる軽さ じょりぃ 2 16.66%
2 "耐えられる軽さ" 1 8.33%
3 じょりぃ 存在の耐えられる 1 8.33%
4 じょりぃ 存在 1 8.33%
5 テリー・ハッチャー 画像 ヌード 1 8.33%
6 ブランドン・リー 事故 1 8.33%
7 ブランドン・リー 死 1 8.33%
8 ベイビージェシカ 1 8.33%
9 不思議の国のアリス ウィキ 1 8.33%
10 手品 見る人へ 1 8.33%
11 映画感想 シャーロットグレイ 1 8.33%

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これはですねえ、もう本当に申し訳ない気持ちですよ。
「手品」がひっかかっちゃったんだと思うんですが、手品についてマジメに学ぼうと思っている人が検索してたりしたら、たどり着いた内容がこれですよ?




テリー・ハッチャーは、ここでは鼻から解放され、ヌードになってます。おめでとう。


9月----------------------

1 存在の耐えられる軽さ じょりぃ 2 25%
2 t 1 12.5%
3 この森で彼女はバスを降りた 1 12.5%
4 じょりぃ 存在 1 12.5%
5 じょりぃ 軽さ 1 12.5%
6 クロウ - 飛翔伝説 1 12.5%
7 存在の耐えられない軽さ じょりぃ 1 12.5%

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この森で天使はバスを降りたがちょこちょこ出てきますね。
(これ、バスを降りたのが彼女になっちゃってますね。まあいいか)

 地味だけど良い映画ですよ。

でもせっかく来てくださっても、ベイビーで取り上げている文章は
「喫茶店始めるのに名前つけるなら、『この森で…』に出てきた『スピッドファイアーグリル』から取って云々」という、それだけなんですが。
どーもすみません。

存在の耐えられない軽さ じょりぃって、うちはかろうじて耐えられているんですよ、存在の軽さに。
ガマンはキライですが、耐えるのは割と得意なんですワタシ。

そしてまた  t 1 がありますね。なんだろこれ。
スパムと何か関係あるんですかね?


8月----------------------

1 美しい女体 3 37.5%
2 the l word マリーナ 1 12.5%
3 オンラインレンタル グローイングアップ3 1 12.5%
4 ロゴ イーオン 1 12.5%
5 存在の耐えられる軽さ じょりぃ 1 12.5%
6 鼻の下の溝 1 12.5%

-------------------------

ワタシ、美しい女体なんて言葉、どこかで使ったんでしょうか。使ってそうですが。
美しい女体を期待してベイビーに来ちゃった人、どんな気持ちで「戻る」をクリックしたのでしょうか。

ちなみに、「美しい女体」で画像検索してみました。
結果はベイビーにたどり着くくらい、まあ、落胆したものでした。はい。

で、見てくださいよみなさん!鼻の下の溝ですって!
ワタシがいつも「鼻の下の溝が好き」「鼻の下の溝濃くないと」って言うたびに、まあ友人などからもこんな顔( ´_ゝ`)されちゃうわけですよ。
あんた変わってるよねならまだしも、ちょっとおかしいんじゃないのめいた、生臭いオーラをワタシにぶつけたりするわけですが。

同志がいた。

と、勝手に思ってよろこんでおります。

現在日本で一番鼻の下の溝の濃い美女と言われている、松島菜々子さんからお祝いの言葉が届いております。
 「うれしくねえよ」


7月----------------------

1 仲良しさん ブログ 2 16.66%
2 犬神家の一族 犯人 ネタバレ 2 16.66%
3 犬神家の一族 松島 キャスト 2 16.66%
4 クロウ飛翔伝説 予告編 1 8.33%
5 ジョデル 1 8.33%
6 ブランドン・リー 事故 状況 1 8.33%
7 犬神家の一族 小学校 プール 1 8.33%
8 美しい女体 1 8.33%
9 金田一 明朝体 1 8.33%

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仲良しさん ブログてのはなんですかこりゃ。
しかしかわいいですねこの響き。「仲良しさん」。使わせてもらおうっと。

クロウ飛翔伝説とブランドン・リー関係のワードは割とありますですね。
ワタシのように、ブランドン・リーにほとんど興味がないような者の書いた文章で申し訳ない。

そして今までの「来てくれたものの、申し訳ない…」というばかりのものたちと違って、検索したかたと心が通い合っているのでは!というめずらしいワードが犬神家の一族 小学校 プールでございますよ!
きっとこの人も、友だちみんなとプールで逆立ちした、幼い夏のあの日に思いをはせての検索だったのでございましょう。
と勝手に「美しい共通の思い出」ということにしてみました。

 美しい思い出のワンシーン。


6月----------------------

1 存在の耐えられる軽さ じょりぃ 2 14.28%
2 クロウ - 飛翔伝説 1 7.14%
3 ジェニファー・ティリー 裸 1 7.14%
4 デスパレートな妻たち スーザン 萬田久子 合ってない 1 7.14%
5 プールで逆立ち画像 1 7.14%
6 マダム・タッソー 裸 1 7.14%
7 ロザリオ・ドーソン 鼻の穴 1 7.14%

8 ローズ・イン・タイドランド 1 7.14%
9 ローズ・イン・タイドランド 1 7.14%
10 存在の 軽さ じょりぃ 1 7.14%
11 存在の耐えられない軽さ じょりぃ 1 7.14%
12 存在の耐えられる軽さ 1 7.14%
13 犬神家の一族 画像 1 7.14%

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ジェニファー・ティリー 裸で飛んできたかた、ご愁傷様です。
文字通り太っ腹なティリーしか見られませんでしたね・・・。

 あたかも妊婦。裸じゃないし。


デスパレートな妻たち スーザン 萬田久子 合ってないって、ワタシは多数の声に反して、萬田さんの声はスーザンに合っていると思っております。
あの棒読みの不器用加減がまさにスーザン。<褒めてます

そしてまたもやプールで逆立ち画像って、ワタシと同類のアホな人が。

そして気になるのが、マダム・タッソー 裸。
・・・この人は何を求めていたんだろう・・・と、いろいろと考えてしまいました。
マダム・タッソーの蝋人形館にあるであろう裸の蝋人形が見たかったのか、あるいはマダム・タッソーの裸が見たかったのか。
もしかしたらおばはんヌードと同じ人なのかもしれません。

そしてまた出ましたよ。また鼻の穴ですよ。ロザリオ・ドーソン 鼻の穴。
彼女の鼻の穴はやはり気になると思いますわ。

 鼻の穴?見たければ見なさいよ、めいた美しいロザリオ様。

しかし、テリーといいロザリオといい、美人度に鼻の穴の形の不均衡は関係ないのですね。
もしかしたら、バカボンに出てくる本官みたいに、鼻の穴が一個でも、トータルで美人だったら誰も気にしないのかもしれません。てことになるのかしら。

しかしあれですね、ワタシが年中、鼻鼻言ってるだけあって、鼻という語句が割と多かったですね。
これはワタシ的にはとても嬉しいことであります。
ワタシが思っているよりも、「人間の顔における、鼻」の位置づけ(まん中にある、とかでなくて)について重きを置いている人が多いかもしれませんですよ。

ああ、楽しかった( ^ ∀ ^ )ワタシガ


しかしこうやって、だだーーっと書いたものを読み返してみましたら。
イントロの文章で「喰らいベイビーの宣伝にもなりますしね('∀^v)」と意気揚々と書いたワタシだったんですが、
かえって喰らいベイビーを見る気をそいだような気が激しくします( ´_ゝ`)クダラナスギル





2008年01月26日(土) ごんざれすど

小ネタです。

ちょっと知りたいことがあって、「バイオハザード」のDVDを見ていたじょりぃ。
少し前にレズビアン騒動があった、三白眼の女ファイター・ミシェル・ロドリゲスも主要キャストとして登場しているんですが。

ミシェル・ロドリゲス とつぶやいてみる。

で思い出したもうひとりのヒスパニック女優。

エヴァ・ロンゴリア  とつぶやいてみる。

ふむ。
ヒスパニックの名前は、濃い。
名前というか、苗字?

ちなみに三白眼女ファイター、ミッシェル・ロドリゲスたん。

 こえぇぇぇ。でも好き。

普通にして笑うとけっこう好み。
でこがかわいい。


そしてデスパレートないい女、エヴァ・ロンゴリア様。

 笑え笑えーーー。



そこで、そばを通りがかったきょんに

「ねえねえ、ロドリゲスとロンゴリア、どっちがゴンザレス?」

と、唐突にたずねるじょりぃ。


ワタシが「ゴンザレス」という名前の持つ響きが好きでしてね。
異国情緒たっぷりですし、ちょっと怪獣めいてますし。
口に出してはくすくすとひとりで悦に入っているという、そんなゴンザレス。

ちなみにゴンザレスとの出会いはこのマンガでした。

望月峯太郎「お茶の間」より、心優しいゴンザレス君。


ということで、

「ロドリゲスとロンゴリア、どっちもヒスパニック度の濃い名前だけど、ゴンザレスと張り合わせるならどっちかなあ?」

と、そういう質問だったわけです。
かなり省略してしまいましたが。
てか、普通わからないこの質問。
「ロドリゲスとロンゴリア、どっちがゴンザレス?」って、アタマおかしいとしか思えません。

しかしきょん、まったくとまどうことなく

「ゴンザレスってことならロンゴリアかな」と、即答。

「ワタシの言いたい意味わかったの?」
「うん。ロンゴリアのほうがゴンザレス度高いと思う」

たいしたもんだなあんた(°▽°)


でも、ワタシ的にはロドリゲスのほうがゴンザレスだと思うんだ。 (なら聞くなよと)




2008年01月25日(金) 何しに行ってるんだか

常に元気なじょりぃなんですが、ちょっと気になる症状が出てしまったので、病院へ検査に行ってまいりました。
風邪だーなんだーという、「寝てりゃそのうち治るだろうが、できれば早く治したい」という類の病気に関しては、なるべく待ち時間が少なくて済むように、近所のすいてる開業医へ出かけていくのですが。
検査が必要なときなんかは、自分の生まれ育った市の大きな総合病院まで出かけていきます。
万が一入院、なんてことになったら、ワタシの実家に近いほうがきょんが楽そうですしね。
と、年老いた親に苦労をかけるのはあまりなんとも思わない、相も変わらず親不孝なじょりぃ。

で、昨夜のうちに、診察カードやら保険証やらのチェックを済ませておいたんですが。
ハッと気づいたことがありました。

その病院、ナナが実習に通っている病院ではないですか。

もしかしたら会えるかもー(*´∀`*)
でも会いたくないかもー(・_・)
ンコの色の説明とか、先生に話してるの聞かれたくないです。
ンコは冗談として、ホントに顔を合わせてしまったら、まあお互いやはり気まずそうです。

とはいえ。
いつもは検査目的のときはそれに合った服装をチョイスするじょりぃですが、ナナに会っちゃうかもしれない、ということで今日はちゃんとオサレな格好に身支度を整えましてね。
じょりぃのオサレなんてたかが知れてますが、それでもほら、何かこう、ちょっと違うわけですよ!…たぶん…
で、鼻歌なんて歌いながら、久々のK病院に到着したわけです。

内科だけで9人先生がいるんですが、それでもワタシの順番はなっかなか回ってきません。
でもいーの。本持ってきたから。
読書できるなんてすごくラッキー。しあわせ。

黙 読  黙  読   黙    読     黙      読

・・・なんか、集中できない。
いつ名前呼ばれるかと思うと緊張しちゃいますし、何かこう、不特定多数の、しかも病人だらけの環境に自分が身を置いている、ということがワタシから集中力を奪います。

それとなんか、ここにいると

自分が


ものすごく若くてかわいくて生命力に溢れている気がしてくるんですが!+*・゜・+*


だって周りには、おじーさんとかおばーさんとか病気でぐったりこんしてゾンビみたいになってる人とか、そんな人たちばかり。
ワタシはといえば、なんかすごい元気。(なら病院に来るなという感じですが)
なので自分が三割四割増しに見えるんですよ実際の話!
ホントにもう、見舞客も含めて、たぶんワタシがいちばん溌剌としてます。
草原を駆け回る少女のように生命力に溢れるじょりぃ。

ちょっと周りの人にもワタシのこの輝かんばかりの生命力を分けて差し上げたい。
という、ものすごく大きなお世話なことを考え、キラッキラとうっとうしいほどに我がオーラを飛ばしまくるじょりぃ。
ほらほらみなさん!
ワタシのように元気になってください!
ワタシの生命力持ってけドロボー。


なんてことを考えてひとりで脳内ではしゃいでいたら、すっかり疲れてしまいましたので、居眠りすることに。ぐう。
しかし居眠りも集中できない。
なぜなら先ほど、内科の受付カウンターのところの張り紙の一枚を見てしまったからです。

感染症を防ぐのに、マスクは大変有効です。
お待ちになっている間、マスクをするようにしましょう。


えー。なんかこわーい。
ワタシマスク持ってないしー。
と思ったら

病院入口に、マスクの自動販売機があります。

商魂。

という問題ではないのはわかっているんですが。
しかし、この内科待合室から入口まで旅をするのがめんどくさい。
たとえどんなに生命力に溢れていようとも、一度座っちゃったらもう立つのめんどくさいじゃないですか。ねえ?

ということで、マスクするのはめんどくさい。
でも余計な病気もらっちゃうのは怖い。
てことで、気迫というマスクを自分に纏うことに決めたじょりぃだったもんですから、居眠りが難しいんですよ。
むうーーーーーんっ と病を寄せ付けない気迫をムキムキにしながら居眠り。 ほら、難しい。

読書も集中できない。居眠りも集中できない。
我が生命力をまわりのみなさまに気前よくふるまうのも飽きた。
「あたくしはみなさんと違っていたって健康なんでございますのよ?」と、頑健を気取って背筋をシャンとしてるのも飽きた。
ということで、しかたなく頬杖ついて病院内の往来をぼーんやりと眺めることに。
この時点でワタシもきっとゾンビのような風体になってしまったかと思われますが。

ナナでも通らないかなー、と思いつつ、ぼーんやり。
なんかですねえ、内科の看護師さんたち、おばさんが多いんですよ。
おばさんつっても、きっとワタシと同じくらいの23歳だと思うのでおばさん呼ばわりしたら申し訳ないんですが。
誰に申し訳ないって、ワタシに申し訳ないですよ。おばさんとか言うな!って誰に怒っているのかワタシは。

内科の看護師さんたち、全体的に体型もどっしりしている人が多く、そして、ものすごいことに気づいた!
これは大問題!

みんな、ズボン。 なんですよ。

わ、わ、わ、ワンピースの制服の看護師さんはおらんのかいな。
と、前のめりになりつつ目を皿のようにして看護師さんをチェックしまくりますが、どなたもみーんな、ズボン。

いや、いいんですよ。
今現在の内科の看護師さんたちがズボン着用だろうとも。
動きやすいでしょうし、冷えませんしねえ。
問題は

ナナも、ズボンに、なるのだろうか。  ということであります。

ワタシがワンピースのほうが好き、ってことももちろんあるというかそれがほとんどなんですが、さらに。

ナナはズボンがものすごく似合わないのであります。

ナナがここに勤めることになったらどうしよう。
似合わないズボンはいて仕事するなんてかわいちょう(´;ω;)<心の底から大きなお世話
いつもよりかわいく見えないなんてそりゃあんまりだ(つд-。)<心の底から大きなお世話

ということで、もう真剣に看護師ウォッチするじょりぃでありますよ。
そうやってよく見ていると、うーむ、事務の女性たちの制服のほうがかわいい。かわいすぎる。
しかも事務員さん、若くてキレイな娘が多い。
ナナ、事務員さんのほうがいいよ、そっちにしろ。と、勝手なことを思いつつ、事務員さんたちを見てしあわせに鼻の下を伸ばすやっぱり生命力に溢れているじょりぃ。
なんていうんですか、スカートがタイトでしてね、後ろ姿のお尻のラインなんてもう。
「胸よりお尻のほうが好き」という人の気持ちがよくわかりました。
お尻って素敵。でも胸も好き。どうしよう。どうもしませんが。
もう生命力がどんどん桃色一色になっていきます。なんて元気なワタシ。

と、事務員さんたちのお尻を眺めていましたら、事務員さんたちの黒いスカートの群の中、白いワンピースのお尻がワタシの視線を横切りました。

おっと!
今のはなんですかな!

慌てて白い尻を目で追いかけましたら、お隣の整形外科から出てきたお尻 じゃなくて、看護師さんでした。
ええ、ワンピース着用。 しかも若い。 お尻も良い。

ワンピース、いたーーーーーー!(・∀・)

ということで、内科を凝視するのはやめ、整形外科に視線をチェンジ。
出てくる出てくる。若いワンピース看護師。
なぜ整形外科の看護師さんは若くてワンピースが多いのか。
なんでなんで? と真剣に考えるじょりぃ。誰か教えてください。先生がたのシュミなんでしょうか。いやまさか。

そんな風にして、待合室で桃色の生命力をすっかり使い果たし枯渇した上に、3つも検査をこなしたじょりぃは今ではすっかりゾンビですよ。
待合室に蔓延していたゾンビウィルスだかゾンビ菌だか知りませんが、マスクしてなかったがためにそいつらに感染してしまったようです。
ていうか、ひとりで脳内大はしゃぎしていただけな自業自得なんですが。疲れた(´д`)
桃色なものを分泌しすぎました。
結局ナナにも会えなかったし。

すぐに検査結果を教えてくれる病院なので今日の検査で終わるかと油断していたら、来週また検査しなければならないらしいので、今度はマスクを持参します。
さらに看護師さんや事務員さんを見て桃色生命力をすり減らしてぐったり、なんてアホなことがないように、今度は般若心経でも持参しようと思います。


2008年01月24日(木) 親しき仲に潜む心がけ

前回の日記でも書きましたように、きょん、憧れのS先生のブログに「コメントとやら」を書き込みし、さらに
「あたし、こーゆーハンドルで書き込んでおきましたー」というメールも初めてパソコンから送ったわけですが。

S先生、出張中だったらしく、コメントのレスもメールの返事もなかなか返ってこなかったらしいんですよ。

幾日か、パソコンをネットにつなげては確認し、しゅん(´・ω・`) という日が続いていたのですが。
なんか、思ってることがほとんど顔に出る人なので、

「ネットつないでみていーい?(*´∀`*)」

  ↓

「コメントなかった(´・ω・`)」

という様がなんだかかわいらしいやら気の毒やらうざったいやらだったんですが。


先日ついに
「レスもメールも来たーーー(*´∀`*)」と喜んでおりまして。

「よかったね(´∀`)」と言って部屋に戻ろうとしましたら

「S先生がコメントに何書いてくれたか見たくなーい?」と。

うん。どうでもいい( ^ ∀ ^ )

と思っていたのがワタシも素直に顔に出たのか

「あ、別に見たくないか(*´・ω・`)テヘ」 なんて具合になっちゃったきょん。

これはちょっとかわいそうなことをしてしまったかもーと思い、
「見たい見たい。見せてくれるの?」と、謹んで見てみました。
いつもと変わらずマジメでやさしげなS先生の人柄を感じさせるコメントであります。

コメント見て「よかったね(´∀`)」とまた言って部屋に戻ろうとしましたら

「パソコンに初めて来たS先生からのメールは見なくていーの?(・∀・*)フフ」と。

うん。どうでもいい( ^ ∀ ^ )

という思いは今度は顔に出さず
「見てもいいの?(笑)」
「見せてあげてもいいよ」<得意そう

見せていただきました。やれやれ。

しかし本当にうれしそうでですね。
高いお金払ってパソコン買った甲斐があって、ようございました。
あんなに素直にうきゃうきゃとうれしがっている様子を見ていると、ワタシまでつられて嬉しくなってしまいます。
こんなに嬉しそうだと、S先生からの返事がなくて(´・ω・`)としているときにワタシがきょんのパソコンにご祝儀に送ってあげたメールを受信したときに

「なんだ。じょりぃからか( ´_ゝ`)」

とつぶやいたことなんて水に流してやってもいい、そんな気持ちです。

そのうち
じょ「S先生からメール来た?(・∀・)」
きょ「あ・・・うん・・・もごもご・・・」(うしろめたそうに)(もちろん見せてなんてくれない)

なんてことになったりするのでしょうか。
うれしそうに見せてくれるうちに、たっぷり見ておくべきなのかもしれません。
別に見たくもないんですが。


さて。
ここまではきょんのネットデビューのその後のご報告だったんですが。
なにかこう、「なんだかんだ言って、ふたりったら仲がいいのね☆ツネッ」とでも言わせたいのかコノヤロウという風情を醸し出しておりますね。気持ち悪いです。
仲は良いですが、上記の通り、話題になっているのはS先生のことばかり、というそんな仲の良さであるわけですが。
まあとにかく仲良く毎日暮らしております。

なんてワタシは思っていたんですがね。

先日きょんが
「あたしの持ってる電話の権利ってどうしたらいいだろー」とワタシに聞いてきまして。

「なんか、持っててもしょうがなくない? どうすれば一番いいのかなー」と。

きょんは携帯でほとんどまかなってますし。
たまにイエ電やファックスが必要なときは、ワタシ名義の使えば問題ないですし。
ということでの質問だったのだと思うんですけど。

「持ってるだけでもお金かかっちゃうんだっけ?」と確認してみましたら「何もかからない」と。

「なら持ってればー? でもめんどくさければ、誰かに権利売っちゃうとか(・∀・)」

とお答えしたんです。
今の電話の権利っていくらくらいするのか知りませんが、ワタシなんて8万出して手にし・・・てないや。
父の単身赴任時代のが余ってたからそれもらったんだった。てへ。
まあとにかく、きょんは自分で買ったわけですし、買ったとき高かったんだから、いくらかでもお金にかえちゃえばー?と言ってみたわけです。
今ってそれができるのかどうか、ワタシ知らないんですが。

「なるほどねー。売るって手もあるのかー」ときょん。

ちょっと考えたあとに

「でもやっぱり持ってる」と。

あ、そう。いいんじゃない?と返事しましたら、きょん

「だって、いつじょりぃと別れるかわからないし、そうなったら電話ってやっぱ必要だもんね。そうだそうだ」




まだそんなことをあたりまえに思うとは。
立派な心がけです。

前半、仲良しぶっていたワタシの立場ゼロですが。



ワタシもきょんのその心がけに負けぬよう、別れるときに自分のモノの所有権を主張するために、今から自分の持ち物にはすべてマッキー(中太)ででかでかと名前を書いておこうと思います。
とりあえず、まずはハナコに大きく書いておきます。


2008年01月18日(金) ネットデビュー

さて、クリスマスに憧れのS先生のブログにコメントするためのハンドルネームについて悩んでいたきょんでございましたが。
その後無事に自分のパソコンも買い。

そして今日、風邪ひいてだるだるになりながらも

「今日こそS先生のブログにコメントとやらを書き込むわ!」

と、意気込んでいたきょん。

「・・・で、お願いがあるんだけど・・・」ともじもじもじ。

な、なんだろ・・・(°▽°;)

「あたしが下書きした文章を、投稿前に、
 ネット慣れしているじょりぃに添削してほしいんだよねー」

え!
見ちゃっていいの?
という次元をはるかに超えたこのお願いごと。

まあ、言われたので見てみたんですけどね。

なんか、ブログでS先生が取り上げているテーマというのが、今現在のきょんにはあまり興味のないことらしいんですが。

「だからあたし、他のみなさんのように『興味深いですね!』とかそういうことは書きたくないのよ。それってウソだから」

ということで、丁寧ながらもやけにつっけんどんなコメントになってるんですわ。
そりゃ、ウソをつかないのは良いことですし、実にきょんらしいので笑っちゃったんですが、結局すこーしだけ

「うん、言いたいことはわかるけど、ここのところだけこういう表現にしてみたら?」

なーんて、いっちょまえにアドバイスしまして。

「ちょっと!今のもいっかい言って!」
「ワタシの言ったとおりでなくて、きょんの言葉に直したほうがいいよ」
「えーーー。またつっけんどんになっちゃうよー(´д`)」
「大丈夫だよ。ほれがんばれ」


書き直したものをまたワタシに見せて
「ホントにこれで平気?失礼じゃない?逆に媚びてない?」と、
まあ恋する乙女は大忙しですよ(´д`)


「で? ハンドルはやっぱ柿ピーでいくの?(・∀・)」とワタシがからかいましたら

「それやめたって言ったでしょ! ちなみににんにくぎょうざもやめたから」


うん、やめて正解(・∀・)てかやめろ


ていうか、にんにくとぎょうざも本気で候補に挙げていたのかΣ (゚Д゚;)
この日記のときは、にんにくとぎょうざは候補でなかったのです)
(あとから「これはどう?」と訊かれたりしましたが、本気だとは思わなかった)


ということで、きょん、いよいよネットデビューです。
困った困った。
存軽関係が見つかりませんようにーーー。
見つかっちゃったらマジで別れ話に発展してしまいますよ。ホント怖い。


2008年01月14日(月) 誰かこの歌のこと知りませんか

それはまだワタシが保育園に通っていた頃、園で教わった歌なのですよ。
もしかしたらワタシは教わっていなくて、妹が教わった歌を彼女に教えてもらったのかもしれません。

ワタシはその歌が小さい頃から大好きでしてね。
今でもたまに歌います。
特に、元気がなくなっちゃったときに歌うと、なんか元気になるので歌います。勇気が出るので歌います。ダサいですね!

きょんもワタシが歌ってるのを聴いて
「なにそれ、かわいいね」
ということで気に入り、今ではきょんも歌えるんですが。

しかしワタシはその歌を、途中までしか覚えていないのです。
さらに言えば、ところどころデタラメだと思うのです。
ちゃんと、どんな曲なのか知りたいなーと、常々思っておりまして。

で、せっかく自分のサイトを持っていることですし、読んでくださっている人もいらっしゃることですし
ネタにも困っているし ということで、ここで

誰かこの歌のこと、知りませんかーーーーーー

と、呼びかけさせていただこう、と。
今日はそういうずうずうしい魂胆の日記でございます。

ワタシが覚えている、ところどころデタラメであろうと思われる歌詞はこちらです。

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ぎんぎらぎんの おてんとうさま
もろこし畑に
ぎんぎらぎんの 顔を出せば
ういも つらいも なんのその

それ
ぴょん と跳ねて
さっ とひととび
サボテンのとげも悪かない

それ
ぴょん と跳ねて
さっ とひととび
サボテンのとげもわーーーーーーるかない

からだはちびでも
知恵はいっぱい


(もうちょっと続くはず)(続きのメロディは覚えてるんです)

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きょんに歌って聞かせたときに、途中で終わっちゃうので「知恵はいっぱい♪」のあとで「おしまい」と言って締めたら、
ふたりのあいだでは「おしまい」までが一曲として歌われるようになって、ますますへんてこりんな歌になってしまったんですが。
しかも「おしまい」のあと、必ずふたりでゲラゲラ笑いますし。アホか。

ただこの歌ですね。
基本的に3拍子なんですが、途中で変拍子つーんですか?急に5拍子になってまた3拍子になってって、保育園児が歌うにはちょっと難しいというか変わってるんですよ。
なのでもしかして、すべて妹が適当に作った歌だったりしたらどうしようという不安もなきにしもあらずなんですが。
不安というか、だとしたら妹を天才と絶賛したくなるほどワタシはこの歌が好きなんですけどね。
あるいはもしかしたら、姉妹で手をつないで歩きながら歌っているうちに、歌詞やメロディや拍子が改変されていった可能性も大いにあると思います。
実際、今まで何度かググってみたんですが、いまだに手がかりにヒットしたことないんですよね・・・。

からだがちびで、知恵がいっぱいで、もろこし畑なんだかサボテン畑なんだかよくわからないことになっているところで、ぎんぎらぎんのおてんとうさまを浴びて、憂いもつらいも吹き飛ばし颯爽とジャンプしているこやつがいったいナニモノなのか。

きょんの頭の中ではワタシがジャンプしているようですが、からだがちびなところしか合っていません。


ワタシも妹も保育園児だった頃、ものすごく大雪の降った年がありましてね。
そんな中、母と妹とワタシの3人で、子どもの足だと普通に歩いても30〜40分はかかるおばあちゃんの家まで歩いていかねばならないことがあったのです。
雪はもうやんでいたのですが、何しろ積もってましてね。
一歩足を前に出すのがいちいち大変で。
最初は「雪だ!」ということではしゃいでいたワタシと妹も、だんだん元気なくなっちゃいましてね。
母も妹を持ち上げながら歩いていたようなものでしたから、かなり疲れたと思いますけど。

で、だんだん気持ちが沈んでいくワタシたちに、母が「ぎんぎらぎんの歌、歌っていこうか」と提案したのですよ。
3人で手をつないで、大きな声でこの歌を歌ってましたら、なんかホントに元気になってきましてね。
「ぴょんっとはねてーー さっとひととーびー♪」のところではホントにぴょんぴょん跳んで跳ねて。
カラダもぽかぽかしましてね。

それがこの歌で元気が出ちゃった、いちばん古い記憶なんですが。
そのせいもあって、いまだにどうも元気が出ちゃうみたいです。
一種の成功体験だったのかもですね。
「もう歩けないよ・・・」という、まさに映画「八甲田山」のような心境だったのに、おばあちゃんに真っ赤なほっぺの元気な顔を見せられたんですから。


どなたか、この歌、ご存知ないですかねえ?
知りたいような、知りたくないような、でもずっと知りたくている歌なのであります。







追記(1/19)------------------

掲示板により、アヤコさんとこくーんさんのご助力をいただきまして、
「ちびすけうさぎのカルロス・ロサーノ」という曲だと判明しました。

さらに、メキシコの民話がベースになっている歌だということも判明。
そしてさらに、その民話がという絵本として、日本で販売されていることもわかりました。

ワタシは本当にうれしいです( ^ ∀ ^ )

お仕事が忙しいのに調べてくださったアヤコさん、
リサーチに次ぐリサーチで、ついに絵本まで探してくださったこくーんさん、
そして、やっぱり調べてくださっていたミントさんほか、もしかしたらじょりぃの知らぬところでちょろっと調べてくださってみたりしたそこのあなた様、

どうもありがとうございました。
感謝でございます。
じょりぃは幸せ者であります。


2008年01月05日(土) 驚愕の我が過去

夕方。
気乗りしないままだらだらと仕事をしておりましたら、携帯に電話が。
かかってきた電話番号を見たら、知らない番号からです。

「・・・もしもし?」 おそるおそる電話に出るじょりぃ。
「もしもーーーーし! あはははははは!出た出た!」<知らない女性の声

キ○ガイからだった(・∀・) 切ろう。

と思ったら「じょりぃちゃんだよね?」と、その声がワタシの名を呼びます。
「うん」 ワタシもとりあえず親しげに返事を。
「今ね、同窓会のみんなといるんだよー。二次会で」

あ(・o・)

そうでした。
去年からナナとふたりで、行こうかどうしようかとぐずぐず言ってて結局行かないことにした、中学の学年同窓会が、今日だったんですよ。
道理で、電話の向こうがざわざわと騒がしいです。
でかい声で電話してくる女だな!と思ったら、あちらはにぎやかなので電話が遠かったのでしょう。

「あー、そうかー。今日だったっけねー(´∀`)」 相手が誰かわからないながらも、とりあえず同級生ということはわかった。
「あたし誰だかわかるー?(笑)」

わからない(°▽°) わかるはずない。

「・・・わからないです・・・」 自分が悪いわけではないのに、なんだか申し訳ない気持ちになって、小さな声で。
「え?!」 <聞こえないらしい
「わからない!誰?!」 怒っているかのようになってしまった。

「ミツコだよ」

誰それ?(・_・)

「え?」 <聞こえないフリして記憶をたぐる時間を稼ぐじょりぃ
「ミーツーコーだーよー。ブチョーに電話番号教えてもらって、かけてみたの(笑)」

ブチョーとは、中学高校と学校と部活が一緒で、しかも中学も高校も部長だったブチョーのことです。
高校ソフト部の新年会で、ブチョーには会っていたワタシ。
そして、ブチョーに番号教わったということで、思い出しました、ミツコ。

「おーーーー、久しぶりーーーーー(*´∀`*)」

なんで最初の「ミツコだよ」で思い出せないのか自分。
中3のときに、あれだけちょっかいをかけまくり、さんざん振り回してしまった相手だというのに。
キスすらした相手だというのに(°▽°)なぜ忘れる。

ワタシは当時も相変わらずどこのグループにも属さないのんきなはみ出し者で、そのときどきの気に入った相手と気まぐれに仲良くしているような感じだったんですが。
ミツコとブチョーは、他数名と仲良しグループを作っていたのでした。
なのでブチョーから教わった、というヒントでミツコのことを思い出せたのです。
大事なミツコのことは名前を聞いてもとっさに思い出せず、どーでもいーブチョーの名前でミツコを思い出すとは。
ワタシももうろくしたものです。

このミツコという人、ものすごーーーーーーーく性格の良い娘だったんです。
過去形で話してますが、今もきっと良いでしょう。
ご両親が学校の先生で厳しくてですね、えらくマジメでまっすぐな道徳心を持って育った子で、そして限りなくやさしくてあったかいという、ワタシが好きになるタイプとしては非常にめずらしい典型的な「いい人」。
ルックスは人並み(という言い方もたいしたアレですが)ですが、ダンス部の部長やってましてね。
ワタシは本当に、昔から踊る人が好きなんですよ。

前述のとおり、ミツコはまっすぐすくすくと健全に育ったやさしい子だったので、ちょっとヒネたのとか暗いのとかワケアリっぽいのとかばかり好きになっていたじょりぃとしては、返ってくる反応が逆に新鮮だったんです。
笑い上戸で、ワタシのくだらないデタラメ話を聞いてはいつも楽しそうに笑ってくれて。
ミツコのおかげで、ワタシ、おしゃべりな人間に変われたのではないでしょうか。
ワタシの考えるしょーもないホラ話とかあからさまなウソ話を、ホントに喜んで聞いてくれて
「なんか、そういうのって才能だよね」と褒めてくれたので、ワタシったら調子に乗って、ものすごいウソツキになってしまったわけですが。

結果的に、友情と恋愛の途中、みたいな、中学生女子にありがち(?)な関係になって、ワタシは当時からフラフラしていたので悲しい思いなんかもさせてしまったのですが。
それでもいつもワタシとの関係を大事にしてくれたやさしい娘でした。
高校1年のときに一度だけちらりと会って、それっきりになっていたので、本当に久しぶりでございますよ。


「なんで来なかったのー?」とミツコ。
「いやー(´∀`)、めんどくさくて」 正直なじょりぃ。
「何がめんどくさいの、もー(笑)」
「えへへ」
「来れば会えたのにー」
「ミツコが来るってちゃんと事前に教えてくれれば、ワタシだって出席したのにー」<ホントお調子者
「だってじょりぃの連絡先知らないもん」 <ホントマジメ
「そうだよね(笑) でももうわかったじゃん」
「うん。じょりぃ、今O市なんだって?」
「うん。ミツコは今どこなの?」
「I市」
「なんだ。近いんじゃん。じゃあ、同窓会なんて行かなくてもいつでも会えるじゃんね。会おう。さっそく会おう」<ホントお調子者
「うん、会おう!」

うわー。なんかうれしいなあ。なつかしいなあ。
そういえばあの頃ミツコと二股かけてた、ピンクちゃん(こちらをご参照ください)も同窓会来たのかしら。

と、桃色にほっこりしていましたら

「あたし、まだアレ持ってるんだよ?」とミツコ。
「アレって?」
「じょりぃが作ってくれた、ようじで作った家」


はい?

ワタシが何を作ってあなたに差し上げたって?
なんか、信じられない言葉だったような。

「え? ワタシが作った、何?」
「じょりぃが作って、あたしにくれたでしょ、ようじの家」



よ う じ の 家  ( ° д ° )



なんという   ダサさ。



「タバコの空き箱で作った傘」とか「ちり紙で作った花」に匹敵するような気が。
ちまちま細かい分、ようじの家のほうがより怨念じみてて怖かったりしますし。

てか、ワタシ、作ったの覚えてないんですけど。
しかも、マッチ棒とかでなくて、ようじなんですか?
あの、食べたあとに、しーしーしーとかする、あのようじ?


信じられない。
のでまた聞いちゃった。

「ようじの家?(°▽°;)」
「覚えてないのー?」

ここで「うん」と言いかけて。
いや待てよ、相手は中3のときから今まで大事に持っていてくれて、しかもどうも結婚してるらしいし、もしかしたら嫁入り先にも持って行ってくれたとかそういう義理堅い意味かもしれないじゃないですか。
それを「覚えてない」と答えてしまったら、コレは何か、非常に申し訳ない気が。

ということに気づいて
「ああ、あれねー(´∀`;)」とお返事。
「もう、ホントに覚えてるー?(笑)」
「覚えてる覚えてる(´∀`)」 <ウソ


しかし。
言われてみて、脳の奥深くのそのまた下ーーーの方にしまわれたであろう、記憶の行李を無理やり探してみましたら。

うん。
作ったかも。

ミツコにそれをあげたことは思い出せないのですが、何か、冬にこたつでちまちまとようじの家を作っている自分は思い出しました。


な、な、なんでそんなもん、わざわざ作って、そしてミツコにあげたんだろう・・・・。


驚愕の、我が過去。



しかも、もしかしたら「ふたりで一緒に住む家だよー(*´∀`*)」かなんか言いながら渡した可能性が高い、あの頃のワタシ・・・orz 


しかし、そんなもん取っておいてくれたなんて、ミツコ、キミはやっぱりやさしい人なんだねえ(しみじみ・・・)
そのうち値が上がるからそのまま取っておくといいよ。


その後、「あ、解散するみたい。みんな店から出て行ってる。あたし置いていかれちゃいそう!」とミツコが言ったので、
「また電話するよ。近々会おうね」と約束して、慌てて電話を切ったんですが。


ミツコに会うのは本当に楽しみなんですが。

この手の驚愕の我が過去が、ミツコに会うとさらにたんまり出てきそうで、それはもう、本当に恐ろしいです。
ようじの家を上回るものが発掘されたら、またご報告させていただきます。
ていうか、これを上回るものは恥ずかしすぎて報告できないかも。


思春期って、イタイ。
それはもう、ようじの先でつついたようなイタさ。



2008年01月01日(火) 今年もお世話に…と思ったら、明けちゃいました

さて大晦日でございますよ。
注文しておいたおせちを取りに行くじょりぃ。
ワタシは溺愛の 違う 出来合いのおせちって食べないんですが、これも浮き世のつきあいってヤツでウン万円も出して買わねばならないのであります。
ここんちと仕事をしていく上で必要な、まあそうですね、ヤ●ザでいうところの上納金と思って買ってます。
で、買ったはいいが、食べる人がいないと困るわけですよ。
実家も出来合いのおせちは食べませんし、ではなっちゃんにボーナスついでにと思っても、この人は田作りから昆布巻きから自分でせっせと作る人ですので、やっぱり必要ないのです。
というわけで、毎年きょんのご両親にプレゼントしております。
こちらではとっても喜んでくださるので、ワタシもとてもうれしい( ^ ∀ ^ )

ビンボウなワタシにおせちを売りつける憎き会社というのが、K姫やFさんがお勤めの、そして不思議ちゃんEさんが外部スタッフとして働いている、おまけにiプチ姫もワタシのようにちょこまかと出入りしているという、毎度おなじみの会社さんなんですが。
この日、この会社さまはバタバタと忙しいですから、ワタシはおせちだけ受け取ってそそくさと帰ろうと、支払いと受け取りを済ませくるりともと来た道を振り返りましたら

「あー!じょりぃさん!」

と、ワタシに会えたことを歓迎してくださっている声が。
するけど姿が見えない。
すぐ近くでしたのにおかしいな。

と思ったら、iプチ姫がワタシの足下にうずくまって、花の鉢をデコレーションしておりました。

「やあやあ!久しぶりですね!」

ホントに久しぶりなんですよ、iプチ姫。

「会えると思ってなかったからうれしいなーー。今日は良い日だ」にこにことワタシ。
「ねー、ホント久しぶり」
「会えたと思ったら、今年も終わりですナ!」
「ああ・・・あたし、今年って波瀾万丈の一年でした・・・」突然暗い顔のiプチ姫。
「では良い年でしたね」
「なんでよ!」
「波瀾万丈って楽しそうじゃん(・∀・)d」
「やだーーーー。もう、平和がいい。じょりぃさん、どんな1年だった?」
「覚えていません」 <真顔

過ぎてしまえば皆美しい思い出ですよ( ^ ∀ ^ )そして何も思い出せない。

「あたしちょっとだけ社長に呼ばれちゃってるんだけど、じょりぃさん、すぐ帰っちゃう?」
「待ってますよ。もう少し話したいし」
「じゃ、ちょっと待っててくださいね」

すたすたと去るiプチ姫。

さてどうしようかしら、と思案した結果、そうだそうだと事務所に顔を出してみることに。
うまくすればあの人が・・・・ほーら、いた(*´∀`*)

K姫が、低めなのにころころと女性的な特徴のある声で電話応対中です。
好き好きオーラ満載の笑顔でぺこりとお辞儀をするじょりぃ。
無視するK姫。 
まあ、電話中ですけど、会釈くらいしてくれればいいのにと思ってしまうのはK姫の思うツボだったりするんですよね。
わざとイジワルしたりしますからこの人。
めげずにアホのようににこにこしておりましたら、電話しながら小さく手を振ってくれました。

かわいい(*´∀`*)うれしい

しばらくアホ面して立ってましたら、やっと電話が終わりまして。
電話切ってワタシの顔見たとたん、そんなにフキゲンな顔にならないでK姫!

「どしたの?」 とK姫。
「おせち取りに来たついでに、K姫の顔を拝見しつつごあいさつにと思いまして!」
「ふうん」

あらホントにフキゲン。

「あたし、いつ休み取れるのよ」
「や、ワタシにそう聞かれても・・・」
「疲れた」
「お気の毒です」

そうこうしているうちに、iプチ姫が事務所にやってまいりまして。
「あー、3人揃いましたねー」と。

「ね。ホント久しぶり。このメンツ」とワタシ。
「iプチちゃん、元気?」

あら。
iプチ姫には、にこやかな笑顔で話しかけてますよ。
なんですかK姫。その態度の変化。それって

ワタシに甘えちゃってるんじゃないんですか!もしかして!(・∀・)マイッチャウナー

こう、iプチ姫にはよそゆきモードのにこやかなK姫、ワタシには素のままのK姫、なーんて具合に、ネ☆('∀^)

「あんまり元気じゃないんですよー」とiプチ姫。
「忙しいの?」にこやかなK姫。
「なんかもう、いろんなことがうまくいかない・・・」
「そろそろ良くなるってことじゃない?」にこやかなK姫。
「ワタシ元気ですよ!」愛らしいじょりぃ。
「・・・・・・」不機嫌そうなK姫。
「じょりぃさんはいいよねー。いつも楽しそう」iプチ姫。と、それをにこやかに見守るK姫。
「楽しいですよ。早く3人で飲みに行きましょ」とワタシ。
「そうね。飲みたい!」とiプチ姫。 無言で仏頂面のK姫。

・・・・・・・(・_・)

ワタシに甘えているわけでなく、ワタシのことがキライなんでしょうかという気持ちになってきましたよじょりぃ。

まあ、それくらいでめげちゃうじょりぃでもありませんので、そのあともずうずうしくふたりをからかったりしまして。
で、結局帰るときには、K姫、ワタシを見てちゃんとにこにこと手を振ってくれたりするんですわ。
相変わらず何を考えているかよくわかりません。
ていうか、ワタシが帰るのが嬉しくて、最後だけついにこにこしちゃったんでしょうかそりゃあんまりだ。

事務所を出てコンシェルジュに行くと、いくつになっても20代のFさんがいらっしゃいまして。

「あー、じょりぃさんー」
「あー、Fさんにも会えたー。ワタシ今日ってなんだか総集編て感じ!」
「は?」
「いえ。気にしないでください」

なんて挨拶してましたら、事務所からK姫がやってきまして。
Fさんとカウンターに並んで、何か話しております。
ワタシはこのふたりのツーショットが好きでしてねえ。
きれいなおねえさまふたり、ってだけで眼福なんですが、日頃はデキる女・厳しい上司として社に君臨するK姫が、K姫より少しだけ年上のFさんに甘えた風になるのを見るのが好きなんです。

にこにこと、突っ立ってふたりの様子を眺めておりましたら

「まだいたの?」

と、冷ややかにK姫。
今の今まで、背の高いFさんを見上げるようにして甘えた感じで話していたというのに、何そのワタシへの突然の冷ややかなスパイク。
そんなワタシがハァハァしちゃうようなプレイを次から次へと仕掛けるのはもうやめていただきたい。
想いはつのるばかりですよ。


・・・とまあ、2007年最後の日に日記に、姫ふたりとおねえさまひとりが登場してくださり、華やかに締めることができますですよ( ^ ∀ ^ )


家に戻って台所をざっと片づけたあと、実家へ向かいまして。
両親に顔を見せて、食料をたっぷりいただき、家事を手伝いながら というか ジャマしながらおしゃべりしまして。
すっかり暗くなった帰り道、神社に提灯がたくさん下がってましてね。
初詣かあ、なんて思いながら、ここ、中学のときに浴衣を着たナナを自転車の後ろに乗せて、ふたりで夏祭りに来たっけなあ、なんて季節はずれなしみじみを堪能しつつ、そばの汁が鍋からこぼれないように気をつけつつ、家路へ。

今日の夕飯のしたくはワタシでございますよ。
というわけで、これから働こうと思います。
オチがなくてスミマセン。忙しくてオチている間がありません。


そんなわけでみなさま。
今年も存軽とじょりぃにおつきあいいただきまして、どうもありがとうございました。
来年も な人も 来年こそ な人も
みんな一緒に良い1年にいたしましょう( ^ ∀ ^ )


( ^ ∀ ^ )


・・・と、ここまで書いておいたのに、「笑ってはいけない病院24時」なんて見て笑いすぎて涙流していたら、年が明けてしまいました。
大笑いしながらの年越しとは幸先良さそうです。

みなさま、今年もよろしくお願いいたします。


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