今日も今日とて
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きょんがお伊勢参りから帰って参りまして。
「楽しかった?」と聞きましたら「楽しかったり楽しくなかったり」だったそうで。 楽しかったのは、前回よりもS先生といくらかゆっくり時間を持てて、話も色々できたことが楽しかったらしく。
では何が楽しくなかったのかと言えば。
「21日が休みだったじゃない? で、その日は期待してたのよあたし」ときょん。
いったい何を期待していたんでしょう。
「でもね、思ったよりも、デートデートしてなかったの・・・」
デートするつもりで行ったのかよ!Σ (゚Д゚;)
知ってたけど(・∀・)
「というと、具体的にどんな具合に?」 「うーーーーん・・・・なんていうか、 とにかくマジメでさー、ちょっと退屈っていうか」
いったい何を期待していたんでしょう。
「そこがS先生の良いところじゃないかー。 変にエスコート上手で女性に気がきいてるよりも、ずっといいよ」
なぜかS先生をフォローするじょりぃ。
「まあ、そうなんだけどさ・・・」 「で、S先生に聞きたいことは聞けたの?」 「うん。ちゃんと紙に書き出していったからさ(・∀・)」 「ああ、そうだよね( ^ ∀ ^ )」 それって変な人だけど! 「紙に答を書いてもらってきた」<得意そう
それすごく変だよ!
「でさー、答もすごくマジメなの」ときょん。 「どんなこと聞いたの?」 「見る?」 「いいの?」 「うん」
読んでみましたら。
(・_・)
あなた、これ、だいたい質問がクソマジメじゃないの!
「なーんか、つまんないくらいマジメなんだよねー」ときょん。 「・・・S先生もあなたのことそう思っているかもよ」 この質問内容では。
「あなたマジメねえ」しみじみとワタシ。 「そうかあ? じゃあじょりぃならどんなこと聞くの?」 「もっといやらしいこと」
軽蔑されました。
そして
「マイケル・ビーン」と、かつての映画スターの名を口走るきょん。 「?(・_・)」 「ニコラス・ケイジ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファレル(その他数名の名を列挙)」
どうしたんでしょうこの人。
「・・・なんなの一体」とワタシ。 「彼らと同じように、あたしの中のS先生ブームも落ち着きを見せてきた気がする」 「Σ(゚Д゚;) あれらと同列ですか!」 「でもまだまだ好きだし尊敬してるけどー」 「うん」 「何か、恋心は一段落ついてしまった」
恋心だったのか!
知ってたけど(・∀・)
そして、今日になってまた、いろいろと失敗を思い出しているらしく「はふー」とため息ついたりしているきょん。
「そんな、小さいことを思い出して暗くなるなよー」とワタシ。 「んーーーーー。S先生は『また遊びにきてください』ってメールくれたんだけどさ・・・」 「うん。また行けばいいじゃん」 「なんか、メールのがやさしい・・・」 「(´д`)・・・」 「実際会うと、割とそっけないんだよ」 「照れくさいんじゃないの?」 知らんけど。 「そーゆーのともまた違う」 「じゃあもう行かないの?」 「また行くかも」 けろっ
勝 手 に し ろ ( ^ ∀ ^ )
ワタシは前回買ってきてもらえなかった「かもめの玉子」をおみやげにもらえたので、概ね満足です。
それにしても、きょんがプチ☆デートだと思っていた日に
「今日は一緒に、僕の飼っている犬を洗いませんか?」
というプランを持ち出すS先生は、ある意味きょんとフィーリングが合っているんじゃないかと思います。 ふたりとも動物バカという点ではすごくお似合いです。 そしてホントにふたりで仲良く犬を洗ったらしいですよ。ええ話や。
今日は世の中お彼岸でお休みでしたが。 ワタシとなっちゃんはお仕事でした。 とはいえ世の中がお休みモードなので、やはりいつもより電話も打ち合わせもなく、のんびりと春を満喫しながらお仕事。
( ^ ∀ ^ )
でもなっちゃん、しっかり残業。 1時間半。す、スミマセン・・・。
さて、お留守番2日目でございますよ。 今日もじょりぃは良い子に家を守らねばなりません。 せっかくなので羽を伸ばして遊びに出掛けたいところですが、犬猫がいるとそうも言っていられません。 昨夜は「さて寝ましょう」という段になってもハナコが落ち着かなかったので、2時間ほどハナコにつきあってこたつで寝ました。 以前はハナコが自分の好きに動けたので、さびしいときは勝手にベッドに潜りにきたりできていたのですが、 麻酔事故で体が不自由になってからは、自分で階段を上れなくなってしまいまして。(ワタシたちの寝室は2階なんです) 2階に連れていってあげればいいんですが、うっかり階段から落ちたりされたら困ります。 かといって、部屋のドアを閉めて一緒にいてやろうと思っても、閉じこめられるのはイヤなのがハナコという生き物。 猫はみんなそうなんですかね。 というわけで、ハナコがさびしそうなときは、人間がこたつで寝ている昨今なんですが。
話がそれました。
ということで、今日もせっせときょんからのミッションを遂行しまして。 夕飯食べながら、サンドラ・ブロックかわいーと思いつつ「デモリションマン」を見ておりましたら、きょんから電話が。
あら。 どうしたのかしら。
実は昨日の日記に書いた、「長く話せない」事件をなっちゃんに話しましたら、あははははと笑ったあとに 「でもそれはちょっとムッとするかもね。長く話せないのは仕方ないとしても、まずはやっぱり留守番ありがとう、の一言が欲しいよねー(笑)」と。 でしょ!でしょ!しかもハナコにオシッコされちゃったときだったし!と、加勢を得たので大喜びだったじょりぃだったんですが。 しかしまあ、なっちゃんはたいていじょりぃの味方であります。 きょん、不利。
「で、その後きょんさんから、メールとか電話とか来たのー?」となっちゃん。 「ないよ」 「あははははははは」 「まあ、来るとは思ってなかったからいいんだけどね(笑) 行ってる間は研修と先生のことで頭がいっぱいだろうし」 「きょんさんだとそうかもねー」
なんて話をしておったんですが。 なのに、電話が来ましたよ?
「もしもしー」とワタシ。 「今、何か中?」 「ごはん中」 「そう」
ちょっとまだ、昨日のわだかまりが残っている感じのぎくしゃく感が、お互いの発信する電波から漂っております。
「変わりない?動物は無事?」ときょん。 「ハナコがオシッコした」 「ああ、そうだったね(笑) 悪かったねー」 「いえいえ」 ワタシが拾った猫ですし。忘れがちですが!
「・・・・・・・」 「・・・・・・・」
プチ☆無言。
「あー、で、 元気?」 <たぶんワタシのことについて聞いてくれているんだと思いますが。 「うん。 そっちは?調子どう?順調?」 「あー、うん。まあまあ」 「楽しめてる?」 「楽しかったり、楽しくなかったり」 「(笑)そうなんだ」
「・・・・・・・」 「・・・・・・・」
プチ☆無言。
「あ、今日デス妻の日だから、録画忘れないでね」と、きょん。 「うん。しかも今日はシーズン2の最終回なのだ」 「そうだ!そうよ!うおーーーー!絶対忘れないでよ!!!」
きょん、調子が出てきたようです。
「うん。気をつける」 「ちょっとー。大丈夫かしらー」 「うん。たぶん」 「あ、それで、あたし明日も研修入っちゃったから、前回よりも帰りが遅くなりそうです」 「わかったー」 「ごめんね?」 「いえいえ。ごゆっくり」 「じゃあね」 「うん。じゃあね。がんばってー」
切りまして。
なんか久しぶりに電話で長く話したなー。
と思って携帯を見てみましたら
2分32秒。
( ^ ∀ ^ )
長く話したってこんなもんじゃねえかヽ(`Д´)ノ <なんだかんだ言って根に持っているじょりぃ
きょんは今朝、お伊勢参りに旅立っていきました。 犬猫の世話の克明なメモを置いて。
ひ、ひとりでも、さ、さびしくないもん(つд-。)
と、かわいそうなフンイキを無理矢理かもし出してみようと思いましたが、実際のところまったくさびしくないので、うまくフンイキかもかもできません。 自分しかいないから、家の中でハダカで過ごしたってOK!('-^v) まあ、誰かと住んでいても「あたしはいつだってハダカよ!」というツワモノもいらっしゃるかと思いますが。
で。
なっちゃんの仕事が終わり。 自分の仕事もキリの良いところまでできたので、さて、犬の世話をしますか、と、リビングに向かいまして。 犬猫の世話をパーフェクトにこなし、きょんが帰ってきたときに文句を言われないようにしないとワタシが不愉快です。 ふんふんふん♪ と鼻歌を歌いながら、リビングのケージにちんまりとうずくまっている、犬その1の「ぼー」に 「今出してやるけんね」 と、なぜか知らぬ土地の方言で声をかけ、おっとその前に、カーテンを閉めてしまいましょう、と、ホットカーペットに足を踏み入れましたら
びちゃ?
ちべたい(・_・)
日本語に直すと 冷たい。 足の裏が。
む?
なぜこんなところに水が。
む!
ホットカーペットに這いつくばり、くんくんとニオイを嗅ぐじょりぃ。
Oh! 尿〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
ハーーーナーーーーコーーーーーーー(`Д´*)
猫のハナコがそそうしやがりました。 いつもはこんなことないのに! 11月に手術をした際、麻酔のせいで半身麻痺の残る不自由な体となったハナコですが、トイレだけはがんばって、トイレの中…じゃなくて、なんとかまわりのペットシーツにしていたというのに!
どうしてきょんのいない日に限って、おまえはーーーーーー!
ていうか! ワタシの足が! くさいし! 靴下脱がなきゃ! これもう捨てる! ホットカーペットが大変! 早く! 早くキレイにしなくちゃ! 幸いまだ、「したばっかり」っぽいですし! 犬ども!もうちょっと待ちやがれ! 今これ片づけたら庭に出してあげるからーーーーー。
てんやわんや。
乾いたタオルと濡れたタオルとファブリーズでカーペットと格闘するワタシ。
・゜・(ノД`)・゜・。何の呪いだーーーー。
拭いてはニオイを嗅ぎ、拭いてはニオイを嗅ぎ、を繰り返し。 フケツですし、おまけに、ニオイが残ってしまったらまたそこでオシッコされちゃうかもです。
しばらく格闘した後、「うん。ファブリーズの匂いしかしない!よし!」ということで、少し気持ちが落ちついたじょりぃ。 不自由な体で、一ヶ所をぐるぐると回っているハナコ(上記の障害でまっすぐ歩けなくなっちゃったんです)を抱っこして
「てめえこのやろうふざけるんじゃねえよそういうのはきょんがいるときにしやがれ!」と耳元で怒鳴りつけてから壁にむかって投げつけました。
というのはウソです。
「ごめんね〜は〜にゃ〜ん。おなかすいちゃったのかな? ママがいなくてちゃびちかった〜? 放っておいて悪かったでちゅね〜。ん〜〜〜、かわいちょかわいちょ」
と、すりすりしたら「に"ゃあ」と嫌がられました。 ひどい。
犬を庭に出している間に、ハナコのごはんの世話です。 ハナコが犬にいじめられないようにということと、古くから家にいる順に力関係を設定してあげないと動物も混乱して面倒なことになるので、わが家ではごはんの順番はハナコ>ぼー>シロちゃんと決まっています。 実際はシロちゃんがダントツで体も大きくて強いのですが、「ハナコ姉さんがいちばんエライ」というのはちゃんとわかってくれているようです。 ただ、ぼーとシロちゃんの力関係が、やはり実力順になってきているような気がします。
で、ハナコの世話。 まずは持病のてんかんのお薬投与からです。 「おいしい缶詰があるから、それに薬を上手に溶かして食べさせてあげてね」ときょんに指令を受けております。
ええと、缶詰。 缶詰。
って、どこにあるの?(・.・)
「電話しないでよ!」と怒られるかなー、とビビリつつ、きょんに電話。
出やしませんや( ´_ゝ`)
しかたないので、薬は後回しにすることにして、きょんに「缶詰どこ?それと、ハナコがカーペットにオシッコしちゃった(´Д⊂)」とメールしておきまして。
その後、猫も犬も無事にごはんをあげ。ハナコの薬はきょんの連絡待ちです。
さて。人間のごはんです。 今日はシチューというものを作ってみます。 恥ずかしながら、ワタシ、シチューもカレーも作ったことがありません。 母に「おかーさんが使っていた、シチュールーのメーカーを教えてください」と電話しましたら、その後すぐに、丁寧なレシピがファックスで送られてきました。 ありがとうお母さん。
で、煮込み段階に入ったシチューを、ぐーろぐーろとかき混ぜておりましたら、きょんから電話が。
「もしもしー」とワタシ。 「あ、今研修が終わって、ホテルに帰ってきたとこ」 「そう。お疲れさまー」 「で、これからみんなでごはん食べに行こうってことになって」
あら。よかったわね(・∀・)
「そう」 「そのためにこれから支度してすぐに出なきゃならないから、長く話せない」<すごくせかせかした感じで
かっちーーーん(`Д´*)
あたくし、ハナから長く話すつもりなんてなかったけど?
「ははは(冷笑)。そんな断りいれなくたって、電話で長く話したことなんてないでしょ?」ここ10年以上。 「そうだっけ」 「で? 缶詰どこ?」 <棒読み
缶詰の場所を教わりまして。「あそじゃあね」と速攻で切ってやりました。
長く話せないのを怒ったわけではないです。 あんたとなんて長く話そうなんてこれっぽっちも思ってないのにうぬぼれて余計な予防線張るんじゃねえよと怒ったわけです。
むすっ。
まあいいや。 シチューがおいしくできたから( ^ ∀ ^ )
ワインを用意しまして。 シチューをよそり。 こたつに入り。 いただきまーす、と手を合わせ。 2口3口食べたところで。
ガヴリ。
こたつに潜っていたハナコに右足を噛まれました。
しまった。 さっきハナコのオシッコを踏んだときに靴下を脱いだままでした。 ハナコは裸足の足に噛みつく習性があるのでした。 そしてそれは痛い。非常に痛い。
「いってーーーーー!!!!!」
と、慌てて足を引っ込めたら、その勢いでこたつのフチに膝を強打しました。 コントかこれは。 こたつのフチ。それは角状。 そしてぶつけたのは膝のお皿。 足を引っ込めたときのスピードは推定秒速100m。(ってどれくらい?)
じょりぃ、右膝を抱えてうずくまったまま、ピクリとも動けず。 息。 息が。 息ができない。 痛くて。
という状態のワタシの足を、再度ハナコがガヴリ。 またもや右足です。
痛い。
痛いけど、足が動かない。 のでそのまま噛まれ続けるワタシの足。
「・・・・はーーーーなーーーーこーーーーーー。やーーーめーーーーーろーーーーー」
と、やっと声を絞りだし、ずりずりとハナコから逃げようとしますが、肝心の足が痛みのため置いていかれます。 微妙に動くワタシの足に、ハナコの狩猟本能がうずうずするらしく、またもやガヴリ。
「てい!」
と、わけのわからない声を発し、ハナコの首根っこをつかんで壁に叩きつけました。 というのももちろんウソで、「痛いっつってんだろ!」と言いつつ、そっとハナコをのけまして。
まあ、膝を強打したときって、そのときは「ヒビ?!」というくらい痛いですが、時間が経てばけろっとしてしまうものです。 そんなわけで、痣ができた程度で元気なんですが。ちょっと悔しい。 あんなに痛かったんだから、皿のひとつやふたつ割れてほしいものです。(ウソですごめんなさいイヤです)
良い子にお留守番しようと思っているのに、なんだかひどいスタートです。 きょんはきっと、おいしいものを食べながら、S先生と個人的な話で盛り上がっているだろうに。 ワタシはオシッコ踏んで足噛まれて膝ぶつけてます。 ていうか、全部ハナコのしわざですねこれ。どういうつもりだハナコ!ヽ(`Д´)ノ
ママじゃないとイヤでちゅか? じょりたんさびちい。 ハナコのバカ(つд-。)
きょんがまた明日からお伊勢参りに行きます。 またもや2泊3日です。 お伊勢参りとは、きょんの憧れの、獣医師であり某大学の助教授をやっているS先生のもとへ、見学&お勉強させてもらいにはるばる北へ上っていく旅のことでございます。 (お伊勢参りについての日記はこことここです)
前回のお伊勢参りで「何かいろいろと失敗した気がする・・・」と、帰ってきてから大泣きしたきょんだったんですが。 時間がたてば落ちつくよ、いいことばっかり思い出すよ、と慰めたアテクシだったんですが、案の定そうなりまして。 しかも。 S先生の同僚のM先生という人が異動になるらしく、その先生がいなくなっちゃう前に、きょんさん、また遊びにいらっしゃいよとS先生に誘っていただくことになりましてね。 そりゃあもう喜んだきょんは「もう二度とS先生に顔を合わせられない」とか言っていたくせに、ウキウキいそいそと支度に励んでいたのでした。
で、また買い物に行ったり、仕事部屋のパソコンで予習にいそしんだりと、頭と心がしあわせで大忙しのきょんだったわけです。
わざわざワタシに
「ねえねえ。S先生がまた誘ってくれたってことはさ・・・ その、あたしのこと、とても良い感じに思ってくれていたりするのかしら」
と目をうるうるさせながら問いを発する始末。
「いやあ。そんなこともないでしょ」
とはとても言えませんから
「そりゃあもちろん、そうさ( ^ ∀ ^ )」
と答えておきましたが。 行く前から泣かれてはワタシも面倒ですのでね。
が。
そこまでウキウキしていたのに、一昨日あたりから
「また泣いて帰ってくるようなことになったらどうしよう・・・」とか 「なんかだんだん、今回も楽しめないんじゃないかって気になってきた」とか 弱気になってまいりまして。 「それにここ数日、寒いし」と。 それは全然関係ないのでは。
で、そんなこたぁ、ワタシの知ったこっちゃないんですが、ここはまあ、パートナーとして励まさねばいけません。
「大丈夫だよ。楽しいって!」 「・・・またS先生とゆっくり個人的な話もできずに帰ってくるのかな・・・」
なぬ?
「は? 『楽しい』ってそういうことだったの?」 とワタシ。 「それだって楽しみの大事なひとつでしょー?S先生に会いたくて行くんだもの」 「・・・まあ、そりゃそうだね」
てか、なんなのよその「ゆっくり話したい個人的なこと」って。
と聞きましたら
「そういうことも含めて、いろいろってこと!」と。なぜかキレてまいりました。 さらに 「なんであたしの気持わかってくれないわけ? そういうの楽しみにしちゃ悪いの?」と。 本格的にブチ切れてまいりまして。
そんなこと言ってないしー。
これだけ読むと、ワタシがヤキモチ妬いたことにきょんが腹を立てたかのようですが、きょんが怒っているのはそういうことではなくて、 「研修に行くのに『個人的なこと』云々言ってるなんて、低俗」とワタシがバカにしたと思ったのです。だと思います。 きょんは自分があまりヤキモチ妬かないので、ワタシが妬くだろうという想像もあまり働かないのであります。たぶん。
ワタシの言い方も口が足りなくて悪かったんですが。
ワタシの言いたかったのは、
「そーゆーことが楽しみなんだったら、事前にそういうオファーをしておかなきゃ、忙しい先生相手に無理なんじゃないの? ただ行ったって、先生にしてみたら病院の様子を見学&勉強しにきたと思ってるんだから、 そういう目的があるのなら、状況をある程度コントロールするための準備が必要だろうよおばかさん」
ということだったのでした。
まあ、「おばかさん」の部分を敏感に察知したのかもしれませんが。
ということで、「おばかさん」の部分を削除しつつ、上記をきょんに説明し。 S先生だって、わざわざ忙しい時期にきょんに声をかけてくれたんだから、「ああ、そういう話もしたかったのかー」ってわかれば、きっとちゃんとつきあってくれるよー、と話しまして。 ごめんごめんと謝りまして。
それでもなおかつ、むっすりしているきょん。 今となってはきょんにとって問題なのはお伊勢参りの不安なんかより、 「S先生と単純に楽しい話をしたいと思ったあたしをバカにしたじょりぃ気にくわねえ」という思いが最優先。 そのことをねちねちねちねち言い続けます。
ワタシも「バカにしたような態度を取って悪かった」という気持と「もういいかげん終わりにしてほしい」という気持で、
「なるほど。ワタシもこのあいだ○○さんと話すのを楽しみにしていたのに、結局できなくてしゅんとしちゃったんだけど、 要するにそういう感じになっちゃうとさびしいなーってこと?」
と(無理矢理)共感を示してみました。
「そうだよ」 「わかった。それは期待しちゃうし、実現しなかったらがっくりきちゃうよね」 「でもちょっと違う気がするけど。ていうか、あなたが○○さんに会うのがそんなに楽しみだったとは知らなかった」 「あなたがS先生に会うほど楽しみかどうかはワタシにもわからないけどね」<イヤミ 「また『わからない』って言って、わかろうとする努力を放棄した!」
(°д°;)し、しまった。あわあわあわ。
「どうしていつもあたしの気持をわかろうとしてくれないの!? じょりぃはいっつもそうなんだよ!(`Д´*)」
心外です(`Д´)
「今だってわかろうとしているし、いつもはわかっていることの方が多いでしょ? たまにわからないからって、そこだけをクローズアップして取り上げるのはやめてほしいな」 早口でぴしゃり。 「・・・ごめんなさい」
ふたりして、むすーーー(`ヘ´*)。
これ、車の中で展開していたんですが。 ここで家に着いて、車庫に車を入れまして。 エンジンを停止しまして。
じょ「車出してくれてありがとう(笑顔)」 けろっ。 きょ「いいえー。 ねえ、Mac借りていい?(笑顔)」 けろっ。 じょ「いいよ」 きょ「じょりぃが言ったように、S先生に聞いてみたいことを書き出してみる☆」 じょ「うん。それは良いことじゃない?」
何事もなかったかのように。 なんだったのさっきまでのは。
長く一緒にいると、ケンカすらどうでもよくなるようです。 というか、根気が続かないんですね。 徹底的にやりあう、ということがなくなってきて「ま、そろそろこのへんで手ぇ打ちまひょか〜」という感じに。
相手にムカついたりケンカしたり仲直りのセクースしているうちが花だと思います。
まあとにかく、今度は楽しんでおいで、きょん。 (そして本当にインタビュアーのように聞きたいことを一覧にしてまとめてましたよあの人) (最後の項目に「あたしのこと好きですか?」と書いてありました) (もちろんウソですけど。ていうか見てないのでホントは書いてあるかもしれません(°▽°))
ここのところ、4日連続でワタシが夕飯を作っておりまして。 実はきょんが両手両足を骨折しちゃったもんで。 というほどの理由が必要なくらいめずらしいことなんですが、きょんはフツウに無事です。スミマセン。
事の発端は、実家に帰ったときに「これは焼くだけだから。これは器に出すだけだから」と母親が持たせてくれたお料理たちだったのでした。 「焼くだけだから」というのは肉だったんですが、きょんが焼くといつも焼きすぎてしまうんですよ。 生焼けが怖いらしく。 ワタシは焼かれ過ぎて固くなっちゃうとイヤなんです。 ということで、肉だからワタシが焼いてやろうということで始まった、この料理週間(まだ4日ですが)。
で、その「焼くだけ・出すだけ」を支度してあげたら、きょんが思いの外しあわせそうだったのであります。 で、しあわせそうな様子を見て、ワタシがまた思いの外しあわせだったのであります。
ふむ。
じょりぃ、気を良くしましたよ?(・∀・)
ということで、翌日は、ワタシが唯一作れる料理「スパベッピ」を作ることにしまして。 前日気をよくしたとはいえ引き続き作るつもりは毛頭なかったのですが、お昼を買いにスーパーに行ったら、黒オリーブやポモドーロの瓶詰めやら缶詰やらを見て、自分が「食べたい」と思って、つい。
で、缶詰と瓶詰めだけという手抜き料理を作ってみましたら、やっぱりきょんはとってもうれしそう。
まあ、「食えりゃいい」という人なので、料理に不慣れなワタシとしては大変ありがたい試食係であるのですが。
ふむ。
じょりぃ、気を良くしましたよ?(・∀・)
翌朝、きょんが出勤前に仕事部屋に顔を出し 「あたし、今日からまたダイエット始めますので、協力よろしく」と宣言しまして。 「ふうん。じゃあ、ワタシも便乗しようかなー」 「うん」
ダイエットかー。 外食だと、ダイエットできそうなものである程度お腹をふくらまそうとすると、お金かかるんですよねー。 かといって、きょんに頼ってしまうと
「今日は納豆とりんごです」
というけったいなメニューか、
「野菜スープだよー」
のどちらかという気が。 (ダイエット期間中はわが家の食卓から米が消えます)
気を良くしているところだし、自分で作っちゃえばいいかなー。 でも何つくろうかなー。 何しろ作れるものがないからなー。
あ(・∀・)
あのサラダならおいしいし、ヘルシーだし、簡単そうだし、いいかも! と思いついたのが、とある素敵な女性が教えてくれた簡単サラダです。 簡単なのも魅力ですが、きっかけが「素敵な女性」というのが、なんだか心を活気づけてくれるではありませんか! 教えてくれたっつっても、ワタシの手を取り足を取り教えてもらうという幸せな状況ではちっともないんですが! それでも活気づくもんは活気づきます。動機って大事よ!
ということで、メニューいっこ決定。 そのサラダにはしらすとゴマも入ってくるのですが、美しくダイエットするためには、良質のタンパク質がほしいところです。 でも、そのサラダには「余計なもんはまぜるな!」という、トイレの洗浄剤めいたルールがあったような気が・・・。
でも、ドレッシングはごま油と塩だったし。 ごま油は、鶏のササミなら合うはず。きっと合う。てか、合うってことにする。
そして、サラダ一品というのも何かさびしい。 ということで、豆腐を生姜醤油で炒めることに。 なぜならワタシがスキだからです。
二品しかないけど、ワタシにはこれが精一杯だわ。いいやこれで。
で、きょんは茹でた肉のにおいが苦手であります。 なので、ササミを茹でるときに、日本酒と生姜をどぼどぼ入れて茹でることにするですよ!
・・・と、仕事をしながらその料理計画をなっちゃんに話しましたら(何しろ一大事ですからね!)
「えらいねえ、じょりぃちゃん。(にこにこにこ) 生姜でササミ茹でた汁、捨てちゃうのもったいないくらいだねー」と。
そうかー。 ということで、素直にゆで汁にコンソメやらを足して、スープも作りました。 そりゃもう、風邪がケツまくって逃げ出すくらい生姜の利いたかっりゃースープでしたが!
きょんはサラダがとにかくおいしかったみたいで(ワタシが作ってもおいしいサラダなんです)、やっぱりとても嬉しそう。
で、今日もきょんに「今日の夕飯もワタシが作るよー」とメールしまして。 昨日は「わー!またいいのー?」と、喜んでくれたんですが、今日はカエルコールのときに
「それで、本物のじょりぃは、今どこにいるの?」
と言われました。(°▽°)失敬な しかし無理もありません。 それくらい、ワタシは料理というモノをしないのであります。
そして昼間、今日も作るんだよー、と、またなっちゃんに嬉々として報告していたわけですが。 なっちゃんは「お料理もして、台所もキレイにして、じょりぃちゃんえらいねえ」と、相変わらずにこにこと話を聞いてくれます。 なっちゃん、おつかれさま。仕事だけでも大変なのに(つд-。)
「あのね!なっちゃんがゆで汁もったいないって言ったから、昨日の、ちゃんとスープにしたよ!」 「すごいすごーい」 「でね!お昼にもそのスープ飲んだんだけどね!今晩の夕飯用に買ったモッツァレラチーズを溶かしたらおいしかったよ!」 「わー、おいしそうねー」 「えへへへへ(*´∀`*)」<うれしくてしかたないじょりぃ
「で、今日は何を作るの?」と、なっちゃん。 「あのね、やっぱりササミ買ってきてね」 「うんうん(またササミかい・・・)」 「今日のはね、まず下味つけてから、1時間くらいビールに漬けておくの」 「へー。本格的じゃん」 「えへへへへ(*´∀`*)」<うれしくてしかたないじょりぃ
ヘルシー ダイエット 簡単レシピ でググったら出てきた料理ですけどね!
「でも、ビールもったいないねえ(笑)」となっちゃん。 「うん。250mlを一缶も使うんだってー。マジもったいないよねー」遠い目をするじょりぃ。
「ねえ、じょりぃちゃん・・・」 「ん?」 「お肉漬けておいたビールは、もったいなくても飲んじゃダメだよ?」
飲まないから!(°▽°) そこまで心配しなくて大丈夫だから!
なっちゃんも、知恵の遅れた友人を持つと、心配事が多くて大変そうです。
ちなみに、今日のメニューは三品でした。 昨日が二品。 一昨日が一品。
人はこれを、進化と呼びます。呼ぶはずです。 じょりぃが二本足で歩行できるようになる日も近いです。 ・・・って、何の話でしたっけね?
2007年03月05日(月) |
事故ってしまいました |
運転免許を取得してからこのかた、事故のないのが自慢だったんですが!
ついに事故りました。 しかも、自分が悪い事故です。 orz
以下、いつも以上にしつこくちまちまとご報告させていただきます。
そもそも出掛けたくなかったんですよ。 新規のお客様のところに打ち合わせに向かうところだったんですが、何かこう、金銭的なトラブルが起きそうな予感のするお客様で気が乗らなくて。 そんな気がするなら断ればいいんですが、まあ、浮き世の義理ってヤツですか。 しかもこれ、単純にワタシのカンだけの話なので、きっちりしてくれるかもしれませんしねえ。
ということで、しぶしぶ出掛けました。
団地内から通りにでるT字路。 ここは割と通りも激しくアブナイので、いつも通り一時停止し、左右確認。 よし、OK。 と、車を発進させましたら
目の前にというか、右斜め前すぐそこに、4tトラックの顔が。
ぎゃああああああああ
ワタシ、何を見ていたのか。確認したのに。確認していなかった模様。
急ブレーキをかける4tトラック。 うわー、ぶつかるよなー、これー。 ウワサ通り、この時間がけっこう長いです。
きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい がぢゃんっ
・・・・・・・。
あら。 けっこう無事。 よかった。
と、のんきに書いておりますが、運転席側なだけに、トラックを発見したときには「こりゃあかん!」と関西弁めいて思ったのは事実であります。 トラックの後続車が追突せず、ラッキーでした。
・・・・・・・・。
く、くるま、 うごかしちゃっていいのかな・・・・。 うごかさないと、まわりのくるまにめいわくだし・・・。 でもくるま、うごくかしら・・・。
なんて考えながら、少々震える手でバックしまして。 ここで焦ってバックするとまた事故っちゃうので、後ろと左右を確認し、慎重に慎重に。 トラックもこっちの道に入ってきて、道路の端に停めまして。
さて。 ワタシはまず何をすべきか。 とにかく落ちついて落ちついて。 何か話したり行動する前に、いつもより多めに余裕を持つのだじょりぃ。
トラックから若い男性が降りてきました。 む。ちょっとカッコイイ。とか思ってる場合ではありません。 まだどんな人だかもわかりません。 ワタシが悪い状況ですが、こういうときって「スミマセン」て言っちゃっていいの? 気持的には「きゃーーーーすみませんすみませんすみません!」と叫びながらその人に走っていきたかったんですが、その気持を抑えまして。 軽くお辞儀をしたあとに、「ちょっと電話させてください」とお願いしまして。
警察? 保険屋?
悩んだ末に、ワタシの自動車保険は従兄弟にお世話になっているため、いずれにしてもどうしたらいいか聞いてすぐ来てもらおーっと、と思い、従兄弟の事務所に電話。
出たのは従兄弟の嫁でした。 ワタシよりも15歳くらい年上なんですけどね。
「あら、どうしたの?久しぶりー」と、従兄弟の嫁・ユキコさん。 「あ、ユキコさん? あのですね、実は今事故りまして・・・」 「え!」 「で、どうしたらいいかと思って電話してみました」 「じょりぃは車なの?」 「あ、はい」 「あーーーよかったーーー。バイクかと思って冷や汗が出たよー。車なのね。・・・で、相手は?」 「車。 なんか大きいトラック」 「相手も車か。ケガは?」 「ない。ワタシはとりあえず。相手もないと思うけど」 「じゃあさ・・・」
とりあえずの指示を受け。 従兄弟からすぐ電話させるからーと言われ。 そしてすぐ電話が来ました。
「じょりぃ、事故だってー?」のんきな声は彼の商売道具です。 「うん。ごめんなさい」 「謝ることないよ(笑) でもオレ、実は今他の事故処理に向かってるところで、そっち行けなそうなんだよ」
なにーーーーーーー?!
心細いよう・゜・(ノД`)・゜・。
で、事故の経緯と、車の状態と、ケガのあるなしを聞かれ。
「それなら警察呼んで事故処理してもらえば、あとは保険屋同士の話し合いでちゃんとできるから。大丈夫だよ。 だからとにかく、警察呼んでね」 「はい。 あ、で、ゆうちゃん」 「ん?」 「ワタシが悪いので、相手に謝りたいんだけど、それってしてはいけないことなの?」 「じょりぃが悪いから謝ってもいいよ(笑) だけど、100:0ってことにはならないから、『全面的に』自分が悪いという表現は使わないでほしいかな」 「わかったー」 「ケガはホントにないんだよな? あとから出そうな感じもない?」 「全然」 「相手はトラックならなおさら大丈夫だろうけど、不安なことがあったらすぐ電話して。その前に警察な」 「はい」
その他必要事項を聞いたあとに電話を切ったところで、事故った交差点の角にある不動産屋の社長がのそのそ出てきまして。
「大丈夫?」と。 「あ、はい。すみません、お騒がせしちゃって。ご迷惑おかけします」 「いや、それはいいんだよ。・・・ケガはない? 寒くない?」 「はい。どうも」
そしてじょりぃ、相手の男性のところへてこてこと歩きまして。
「すみませんでした、本当に。 お仕事も差し障りが出ちゃうでしょうし、ごめんなさい」 と謝りまして。 「いえ・・・」 「あの・・・ケガ、あります?」 「ないです」 「ムチウチとかきそうですか?」 「いえ」 「吐き気とかします?」 「・・・いえ」
医者の受付で問診しているような状態に。
「あ、じゃああの、今保険屋さんに確認済んだので、すぐ警察呼びますから」
・・・・警察って、事故のときも110番でいいの?
わからないので、不動産屋の親父に聞くことに。
「こういうときも110番でいいんですかね?」 「いいんじゃないの?」
ぴ ぴ ぴ と110番。
「はい、○○警察です」 「あの、交通事故を起こしまして」 「そうですか。けが人はいますか?」 「いません」 「車は動かせますか?」 「はい」 「もう寄せてありますか?」 「はい。でもまだちょっと邪魔かもです」 現場検証とかするのに、あんまり動かしちゃいけないのかなーとか思って。 「では、電話を切ったらまず車を安全な場所に寄せてしまってください」 「はい」 「場所はどこですか?」 「○○市○○町です」 「番地までわかります?」
フツウわかるの?!
でもワタシには不動産屋の親父がついてます。
「あの、社長さん、ここの番地教えてください」 「ああ、××の××」 「××の××です」 警察に復唱。 「近くに何か目印ありますか?」
と、この調子で場所を伝えまして。 最後にもう一度「あなたも相手も、ケガの心配はありませんか?」と聞かれ「ありません」と。 すぐにパトカーを向かわせますので、パトカーが来たら手を振るなりして合図してください、と指示をいただきまして。
何かすごくやさしくて感じがよかったです。けーさつ。
「あの、すぐにパトカーが来てくれるそうです」と、男性に報告するじょりぃ。 「あ、はい」 「ホントにすみません」 「いえ」
・・・・・・。
手持ち無沙汰ー。
は。
打ち合わせ相手に電話しなきゃ! ということで「何件か電話させてください」と男性にことわってから、電話。 相手も快く打ち合わせの延期を承諾してくれまして。やはりケガの心配をしてくださり。スミマセンねえホントに。
は。
ユキコさんから実家に「じょりぃが事故ったよ」と連絡が行ったら、余計な心配をかけてしまうかも!
と思いつき、実家にも電話。母が出まして。 「もしもしー?じょりぃです」 「あらー。久しぶりー。どうなの?元気なの?」
う。 答えづらい。
「元気だよー」とりあえず。 「今日、ちょうど電話しようと思ってたんだよー。しばらく姿見てないしさー。 電話もらえてよかったー」にこにこにこと母。 「あの、おかあさん、実はこの電話はあまりよろしい話の電話ではなくてですね」 「?どうしたの?」 「今、事故を起こしてしまいまして」 「えーーーー?」 「あのでも、ケガは全然ないし、相手の人もケガないし、良い人そうなので心配いらないんだけど、 ユキコさんからもし連絡行っちゃったりすると心配かけちゃうかと思って、 とりあえず元気な声を聞かせておこうと思ってかけただけなんだけどさっ」あわあわあわ 「・・・まあ無事ならいいけど。なんだー。じゃあ電話しようと思った時間にしてれば、事故らなかったかもだったねー(笑)」 「あはははは。そうかもだけど、そうなってたらもっとひどい事故になってたかもしれないし(笑)」 「それもそうね。まあ結果オーライってことね」
事故っておいてオーライなのかどうかは別として。 トラックとぶつかって大事にいたらなかったのは、やっぱりオーライですよね。
とまあ、とりあえず、びっくりさせて安心もさせまして。
警察がなかなか来ないので、従兄弟に指示されたように、ワタシと相手の情報を交換しまして。
「あの・・・」とワタシ。 「はい?」 「会社の車で事故っちゃって ええと 帰ってから怒られちゃいます?」 「え・・・誰が?」 「あなたが、 その 厳しい上司とかに」
そんなことを聞いてどうしようというのかワタシは。
「ああ・・・(苦笑)」
(苦笑)っていうの好きじゃないんですが、まさに(苦笑)でしたよ!
「これから荷物を引き受けるところだったんでしょうか」 「いえ。配達の途中です」 「・・・そうですか・・・すみません」 「・・・いえ」
間が持たない。 ガンガン文句言ってくるような人でなくて助かりましたが。 もしかして、相手も前方不注意だったのかしら? とずうずうしいことも考えてみたり。(ワタシが悪いんですよ!)
なんか寒い。 いつの間にか社長は店の中に引っ込んでおりました。 あの男性も寒いかしら。なんか悪いわー。
と思い、不動産屋の自販機でコーヒーとお茶を買い。
「あの・・・どっちが好きですか? ・・・寒いから、どうぞ」 「あ・・じゃあ、お茶を・・・」
まったり(´∀`) とかしてる場合じゃないですし。 ていうか、間が持たない。 警察、早く来ないかしら。
と思っていたら、
「事故車は合図してください。事故車は合図してください」
とスピーカーで叫びながらパトカーが! こんな風にやってくるのね!
待ちわびていたワタシは交差点に向かって走りながら「ここでーーーーす」と手を振りました。らば
「あ、もうわかりましたから」 <スピーカーで
そこまで言わなくても! 「了解」とかでいいじゃん!警官らしく!
おまわりさんはふたり来てくれました。そういうものなんでしょうね、きっと。 で、状況を口頭で説明してから、「じゃ、ちょっとその現場まで一緒に来てもらえますか?」となりまして。
ワタシ、とぼとぼと控えめについていきまして。 というつもりでいたら
「車道歩いちゃ危険ですよ!今度は轢かれちゃいますよ」と怒られました。
やっぱり注意力散漫だったのかしら、今日のワタシ。ていうか、それがセオリーなのかしら(´Д⊂)
で、相手のブレーキ跡見てあれこれ考えたり。(ワタシは徐行でそろそろと出てブレーキ踏んだので、跡なんて全然つかなかったのでありました) そのあと、お互いの車の凹み具合を見てまたあれこれ考えてました。おまわりさん。
そのあと、ひととおり説明を受けまして。 「事故多いから気をつけてくださいね」と注意され。 けっこうあっさりさっくり帰ってしまいました。ちょっとさびしいくらいに。
さて。
あとはお若い人同士で みたいな雰囲気に。 ワタシ若くないけど。
「車、動きます?」 ワタシの車はタイヤが歪んで無理そうだったので、一応確認。 「大丈夫ですよ」 ホントにちょっとしか凹んでないしね。トラックって丈夫なのねえ。 「じゃあ、もうお仕事に戻られます?」 「はい」 「あ、・・・じゃあ・・・気をつけてくださいね」
おまえに言われたくねえよ! と、彼はよほど言いたかったことと思います。
「運転してて車も体もおかしかったら、すぐ電話くださいね。ホントに気をつけて」<また言ってるし
さて。 ワタシの車どうしようかしら。 余裕で歩いて家まで帰れる距離なので、とりあえずここに置かせてもらって、修理屋さんに取りに来てもらおうかな。 ということで、不動産屋に顔を出しまして。 「すみませーん。修理屋さんが来るまで、そこに車置かせていただいてもよろしいでしょうか?」 「ああ!いいよ! どうした?大丈夫だった?」 「ああ、はい。すみませんでした、お騒がせして」 「いやいいんだよ。 車さ、うちの駐車場に入れておきなよ」 「え。でも大事な駐車スペースですし」 「そのほうが安心だろ?」 「・・・でもそんなに動かしちゃって大丈夫かしら、あのタイヤ」 「だからさ、こうやって大回りしてさ」
説明しながら車道をのしのし歩く社長。 そんな風に油断してると轢かれますよ! ワタシみたいな不注意な人間に。
結局、商談の途中だったというのに、社長が「オーライオーライ」と誘導してくれ、不動産屋の駐車場にイン。 ステアリングがすかすかしていて、やっぱり変です。これ、直るかしらー。
「じゃあ、お言葉に甘えて」とワタシ。 「あんたさ、うちの団地の人かい? 見たことないけど」 「団地の人です(笑) ワタシは社長のこと、よく存じ上げておりますよ」
家買うときにお世話になった、あなたの弟さんには毎年年賀状も出しているんですよ、社長。 それにあなた、挙動不審によく事務所まわりをふらふら歩いていらっしゃるし。
「とにかく寒いからさ、車屋さん来るまで事務所に入ってなよ」 「ありがとうございます。でも大丈夫です。あと何件か電話しなきゃですし」 「そうかい。じゃ、いつでも入っておいで」 「はい」
ありがたいことです。
修理屋さんはすぐにすっ飛んできてくれ、車の様子も見てくれまして。
「ボンネットの破損の割に、随分タイヤが歪んじゃってますねー」と。 「その分衝撃を吸収してくれたのかな? 何か、覚悟したより全然衝撃がなかったんですよ」とワタシ。 「タイヤに随分塗料がついてるから、もしかしたらタイヤメインにぶつかったのかもですね。 だとしたら確かに衝撃を吸収したかも。でも足まわりだから、どこまで修理できるかがちょっと心配ですね」 「心配ですか」 「まあ、じっくりちゃんと見ますから」 「お願いします」
代車もお借りしまして。
家に帰ってから、従兄弟に「ホントは事務所に来てほしいけど、無理そうならこれとこれとこれと、ファックスで内容を送ってくれる?」と頼まれていたものを作成。 免許証のコピーと一緒に、ユキコさんの対応へのお礼も添えてファックス。 ユキコさん、いつもはいばっててイジワルばっかりするんですが(親戚中に嫌われているんです)(ワタシは嫌いじゃないんですが)、今日「事故った」と電話したときはやさしーい声で、すごく安心させてくれたものですから。 でもワタシの叔父(ユキコさんの義父)のことは「クソじじい、早く死んじゃえばいいのに」とか言います。 それもクソじじいの姉妹たちの前で。(ちなみに叔父は温厚な好々爺です)
そうしましたら、すぐに電話が来まして。
「じょりぃ、今ファックス見たんだけどさ」と、従兄弟のゆうちゃん。 「な、なにか問題があった?」 「そうでなくて、こんなに完璧な報告書もらったの初めてだよ! おまえ、保険屋にならない?(笑)」
スカウトしてもらえました( ^ ∀ ^ )
そんなわけで、事故を起こしてしまったのはアンラッキーでしたし、何しろ自分の過失ということで申し訳ないのと自信喪失でしょんぼりしていたんですが。 事故の相手や警察の人も含めて、関わった人すべてに恵まれ、なんだかワタシってしあわせねーと、とんちんかんな思いで一日を〆められそうであります。
運転には、初心に返って気を引き締めて臨みたいと心より思っております。はい。(・_・)
2007年03月04日(日) |
この口は何を言い出すのか |
本日、きょんは一日中出掛けておりまして。 打ち上げまで済ませて家に帰ってきたのが1時過ぎでした。 ワタシはきょんが帰って来た頃、パソコンが作業に時間のかかる状態になったため、パソコンから離れこたつでお茶を飲んでましたら、ついうとうとと居眠りをしてしまい。
きょんが帰ってきて少し話しまして。 が、またうとうととするワタシ。 きょんが夜中の犬の世話をしながら、夜の犬の世話をワタシがちゃんとやったかとか、犬猫の様子はどうだったかとかワタシに確認してきます。
ワタシ、うとうとしつつ、ああちゃんと答ねばーと思い。
「ハナコのお薬はきょんがやるって言ったからやってないよ・・・」うとうと 「はいよー」 「シロちゃんがね、何か昼間吠えて家に入りたがったらしくてね・・・」うとうと 「うん」 「なっちゃんが仕事の手を止めて家に入れてくれたみたい・・・」うとうと 「そう。なんで吠えたのかなー」
うとうとうと
は。 いけない。
シロちゃんはカミナリをとっても怖がるんですが、そのときの様子に似ていたとなっちゃんが言っておりました。
そのことを伝えねば。 伝えねば。 伝えね うとうとうと
伝えねば
口が
口が動きません
眠い
割と意識はハッキリしているし、きょんの話もちゃんと理解できているんですが。 自分の伝えたいこともちゃんと頭の中でまとまっております。
そしてさっきまではうとうとしつつもぺらぺら喋っていたんですが。 どうにも眠い。
でも伝えねば。 言います。
と、頑張って、やっとワタシの口から出た言葉が、なぜか
「・・・・人妻・・・・・」
「は?(°д°)」 ときょん。
「あ・・・ひとづまって言っちゃった・・・」うとうとうと
「何?人妻って?」
「眠くて・・・寝ぼけたみたい・・・でもなんで人妻なのかな・・・」うとうとうと
うとうとしつつ、ていうか、うとうとしているときに出た言葉が「人妻」だからこそ、なんだかバツが悪くて何か説明したいじょりぃ。 しかしとにかく眠くてですね。
「人妻の夢は見ていない・・・」 何を言っているのかワタシは。 「あはははははは。じょりぃが寝ぼけたー。めずらしー」 「うん・・・寝ぼけた・・・あははは」 うとうと
よかった。 寝ぼけがウケただけで済みました。 それもこれも、ワタシの日頃の行いが品行方正清廉潔白なおかげでございます。
しかし、寝ぼけたとはいえ、割と意識はハッキリしっかりしていたんですよ。 ひたすら眠くはあったんですが。
なんで人妻なんて言っちゃったんだろ(°▽°)ナゾー
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