今日も今日とて
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本日実家でごはんを食べてきたじょりぃですこんばんは。 久しぶりにまともな食事をいたしました。 いつもカロリーだけは過剰なほど摂取しているのですが、栄養という点では大問題なワタシの食事。 母親の手料理はありがたいものです。
で、実家に着きましてキッチンへ行き「何か手伝うー」と申し出てみたものの、「座って待っててくれればいいから」と姫様状態のスポイルされるじょりぃ。 しかしここで「いや、手伝うから」と強行に出ても何も手伝えることがないのも自分でわかっているので、おとなしく居間に向かい、父とおしゃべり。
父は晩酌しながらテレビを見ておりまして。 画面では「ツチブタ」について何か喋っておりました。 ワタシは日頃テレビをまったく見ないので、それがどんな番組かもわからず、ツチブタかーと画面を眺めていたのですが。
ツチブタかー。
ツチブタ。ツチブタ。
ツチノコ。(・∀・)
ツチノコのほうが興味あるなー。 そういえば、先日実家に来たときに、父と河童の話で盛り上がったのを思い出し、ツチノコの話題を振ってみました。
「ねえお父さん。ツチノコっているの?」
父「いるよ」
河童に引き続き、堂々の「ツチノコいるよ」発言!
「わはははははははははははははははは」思わず大笑いするワタシ。 「あはははははははははははははははは」なぜか父も笑います。
「河童もいて、ツチノコもいるの?」 自分で訊ねておきながら、疑いのまなざしでにやにや笑いながら問うワタシ。 「いるよ!ツチノコは!」 「『は』ってなによあはははははははははは」 「あははははははははでもいるんだよあははははははは」
なんか。
河童もあやしい (´д`)
「えー。ツチノコだよー?」まだ疑うワタシ。 「だっているんだよ。見たことあるって聞くしさ」 「河童も見たんでしょ?」 「河童は見たよ、お父さん実際。 ツチノコは見てないけど、いる」 「あはははははははははははは」 「あはははははははははははは」 「でもね、きょんのお父さんに聞いたら、やっぱり河童見たって言ってたよ。 しかも10センチなんだって!」 「だろ!それくらいなんだよ、河童って」 自信満々です。
河童はさー、なんだか歴史も古いしいるかもだけどさー、ツチノコはさー、「ムー」とかの世界じゃなあい? ということを申し伝えさせていただきましたら
「ツチノコは実在するものなんだよ。辞書にもちゃんとそう載ってるから、ちょっと待ってみ」
父、傍らにあった電子辞書に手を伸ばし自信たっぷりに「ツ チ ノ コ」と入力。 読み上げてくれました。
「ツチノコ。 蛇に似た、 想像上の生き物」
「わははははははは想像じゃん!」 「わははははははははは想像だな!」
なにこのインチキ親父!
なーんて心温まる会話を繰り広げておりましたら。 テレビの中で、「ツチブタ」の次のお題が偶然にも「ツチノコ」に。
「おお!」 驚愕する父。 「偶然ね(笑)」 「おまえ、この番組の内容を事前に知っていたのか?」 「知らないよー(笑) 初めて見る番組だし」 「予知能力があるのか!」
「ツチ」が一緒だから思いついただけだってば!
だんだん河童の話も信じられなくなってきました。
一緒にツチノコの存在についてのテレビを眺めまして。 80んー歳のおじいちゃんが「ツチノコを18匹つかまえたことがある」と言ってます。 しかしホルマリン漬けにされた、おじいちゃん曰くツチノコを見る限り、腹が膨れて尾が急激に細くなっている、ただの蛇。
それを見た父「あれはツチノコじゃないよなー。蛇だよ蛇」
あなたの河童と大差ないように思うんですが。
「でもツチノコはいるんでしょ?」と意地悪くワタシ。 「いるよ」きっぱりと父。 「河童もいるのね?」 「河童は見たから」 「でもどちらも辞書には『想像上の』って書いてあったよね?」 「辞書だからな」 もうわけわからない。
そこへ母が「お待たせー」と料理を運んできましたら。 父 「すごいんだよじょりぃ、予知能力があるんだよ!」
河童の話も信じないことにしました (つд-。)オトウサン…
昨日、うちの近所で花火大会がありまして。 なかなか趣向を凝らした素敵な花火大会なのですよ。 なのできょんもなっちゃんも毎年楽しみにしているのですが。 なっちゃんの夫・のっぽ君がお仕事休めるときには、4人で出かけていって、なっちゃんの持ってきてくれたきゅうりの浅漬けや枝豆をつまみにビールなんて飲みながら、「きれいねー」なんてほのぼのと眺めることもあったりするのですが。
今年。 なっちゃんは隣組の役員会で行けず。 ということが事前にわかっていたので、きょんに「どうする?」と聞いたところ「あたし仕事だけど、終わったあとに行きたーい」と言ったので「ではふたりでのんびりてくてく歩きながら行ってみようか」と、だいぶ前から約束しておりました。
が。
ワタシったら仕事が忙しくてですね。 花火大会で2〜3時間を費やすのが惜しい。どうしよう。 という気持ちがきょんに伝わったらしく、仕事から帰ってきたきょんが 「・・・今日は無理そう かな?」 とワタシに訊ねました。
「ううううううううううううむ・・・・・」 「そうか」
きょん、がっかり風味。 ってそりゃ当然です。 きょんはこの花火大会を、それはそれは楽しみにしていたのであります。
「あたし、ひとりで行ってこようかなー」ときょん。 「うん。行っておいでよ。・・・でも夜道が心配だなー」
25分ほど土手を歩いていくことになるのです。
「人も多いし、心配はないよ。行ってきてもいい?」 「うん。どうぞ。 あ、ちゃんと虫除けスプレーしていきなよ!」
なんてやさしいワタシのこの一言! きょんは虫さされに弱く、蚊に食われると2週間くらいはかゆみと腫れに悩まされるのです。 なのに虫除けしないので、ワタシがこのようにいつも気を使ってさしあげます。 しかし、虫除けスプレーは先日ワタシが外に持ち出して、ワタシの車の中に入りっぱなしになっていたので、きょん、結局使えなかったようなんですが。
きょんが出かけて2分ほどしてから、「あ、ワタシのミニ懐中電灯を持たせてあげればよかった!」と気づくやさしいワタシ。 が、ちょっと探して見つからなかったのであっさりあきらめることに。
かたかたと仕事をしておりまして。 外からはどーん、どーん、ぱちぱちぱちぱち という花火の音。
45分くらいして「ひとりでさびしくないかなー。怖い思いしてないかなー」と心配になるやさしいワタシ。 誰のせいでひとりで行っているのかはさておき、きょんの携帯に電話をしてみます。
「もしもしー?」ときょん。 「楽しんでるー?」 「うん。きれいだよー」 「そー」 「でも実はもう家に向かって戻り始めちゃった(笑)」 「え!早いね!どしたの?」 「なんか、ひとりだと見ててもどうしていいかわらかないやー(笑)」 「そうかー。・・・迎えに行こうか?」 なんてやさしいワタシ。 「いや、大丈夫。別に危なくないし」 「そうか」 忙しいのであっさり引き下がりました。
じきにきょんが帰ってきまして。 「ねえ、今年は家の外からでも大きい花火なら見えるよー」と。 いつもは木や家が邪魔をして、近いというのに我が家からでは見えなかったのです、花火。 今年はビミョウに打ち上げ位置が違うらしく。
現場までひとりで行かせてしまったことですし、 「じゃあ、一緒にちょっと外で見ようか」と提案するやさしいワタシ。 「え!時間大丈夫なの?」 「うん」
実はきょんが花火見に行っているあいだも、仕事少ししただけでビール飲んでましたし。 や、たまたま食事の時間だったからなんですけど!
「おー、今年はけっこう見えるねー」とワタシ。 「ねー。きれいねー」
きょんは立ち仕事で疲れているでしょうし。 今も往復で小一時間歩いてきたところですし。
「ちょっと待ってて」と言い残し、家に戻り折り畳みの椅子を持ってくるやさしいワタシ。
「あ!椅子だ! うれしいー。実は歩いて疲れてたんだー」 「そうでしょー。だと思ってさ」
実はビール飲んで酔っぱらっていたので、自分が座りたかっただけというのが一番の理由だったりしたんですが、世の中には言わない方がうまくいくということも多いらしいですから。
花火が終わって。 きょんはこの日、友人たちに「カレーパーティー」なるものに招待されていたんですが。 「今から行ったほうがいいと思う?」とワタシに聞いてきました。 「行けば行ったで楽しいんじゃないの? きょんが行けばみんなも喜ぶよー」 「そうかなあ・・・めんどくさいな・・・」 「カレーもおいしそうではないか」 「んー・・・・・。花火で道も混んでるだろうし、ちょっとめんどくさいなー」 「一緒に行けば渋滞で時間かかっても退屈でないだろうから、ワタシ、送っていってあげようか?」なんてやさしいワタシ。 「え! ホント? でも悪いなー」 「花火一緒に行ってあげられなかったし、それくらいするよー。 ワタシが送ればきょんは飲んでこられるし・・・あ、ゴメン、ワタシもう飲んじゃったんだった。運転できないや」 「ぬか喜びかよ(`Д´*)」
やさしいはずなのに、なんだかおかしい。
結局カレーパーティーは行かないことにしてしまったきょん。 仕事から帰って花火に直行してしまったので、お腹がすいたらしく。 「お腹すいたー」を連呼。
「セブンまで一緒に歩いていこうか」 まだ道路は混んでいるかもしれないので、てくてく一緒に歩いてつきあうよ、という、これまたやさしいワタシ。 「歩きはもうイヤ」 「では車で行こうか。一緒なら渋滞してても楽しいでしょ?」 やさしすぎるワタシ。 「えー。いいのー?」 「うん」
セブンに行きまして。 「時間ないのにゴメンね」というきょんに「気にしないでよ。夜はまだ長い」と恩着せがましく言った割には 雑誌コーナーで長々と立ち読みして帰りたがらないワタシ。 しかも欲しい雑誌が見つかってしまったのに、つきあうだけのつもりでお金を持たずに来てしまったので、きょんに買ってもらう始末。
ワタシ、今まで自分のこと「やさしい」と思ってきたのに、ここ数年(特にネットで知り合った方々に)「やさしくない」とあまりにも言われるもので、なんでだろうなー、おかしいなー、やさしいんだけどなーと不思議に思っていたのですが。 本日このように書き出してみたら、みなさまのおっしゃる意味がわかってきたような気がします。
とりあえず「来年は絶対一緒に行けるようにするからね」ときょんに約束しました。 やっぱりやさしいなーワタシってば。手羽肉。 うっとり。鶏肉。
今月頭、きょんは東京でセミナーを受けてまいりまして。 行きに体調が悪かった上に電車酔いまでして大変だったらしいのですが、車内に貼ってあった小さな色男・岡田准一の顔を見て「ああ!なんてさわやかなの! 岡田くん、あたしのこの気持ち悪さを治して!」と祈りながら「さわやかー。すてきー」と岡田くんの顔を見ていたら電車酔いが治ったそうです。 「乗り物酔いにはトリブラ」かと思っておりましたが、実は乗り物酔いには岡田くんらしいです。 電車や乗り物に酔いやすいそこのあなた様も、今度ぜひお試しになられてはいかがでしょうか。
そんなこんなでセミナーから帰ってきたきょん。
「セミナーどうだった? 勉強になった?」とワタシ。 「んー・・・あんまり。 ていうかさー、先生たち、やる気あんのかよー!ってちょっとムカついた」 「やる気ないんだ」 「眠くなっちゃう。つまんなくて」 「なるほど」 「でもねー、ひとり素敵な先生がいたのー」キラキラキラキラキラ
こ、このキラキラぶりは。 きっとあれです。
「どんな先生?」とワタシ。 「S先生って言ってねー、若い男の先生だったの。しかも顔も雰囲気もいいのよ!」
やっぱり(・∀・)
「そうなんだー。よかったね」 「うん!それにね、講習もすごくわかりやすくて、実践的でためになったんだよ」 「それはよかった。若いってどれくらい?」 「20代」 「若いねー。顔もいいんだ?」 「よかった!そして感じいいのよ本当に。何かちょっと恥ずかしそうでもあり、語り口調がやさしいの。 服装もセンス良くてさ」 「ふうん。 ゲイなんじゃないの?(・∀・)」 「あたしもそう思ったんだよ!」 「なおさら素敵だね」 「そうなのよー」
勝手にゲイにされるS先生。
「でね、講習が楽しかったから授業終わったらそれを先生に伝えたいと思ったんだけどさー、 AHT(きょんの職種です)って若い娘が多いじゃない? なのでなんだか気後れしてしまって言えなかった」 「そう。言えばよかったのに」 「でもね、質問があったらいつでもメールくださいって、資料にメールアドレスがあったりするの☆」 「送れば?」 「変な人って思われないかなー。あたし、別に質問ないしさ」 「講習が楽しくてためになった、ってお礼のメールを送ればいいんじゃないの? それだけ一生懸命セミナーの支度をして臨んでくれた先生なら、きっと嬉しいのではないかな。 今後の励みにもなるだろうし。そういうポジティブなことって、伝えたほうがいいと思うよ。 先生のためにもさ」 「そうかな?!」 「そうとも」
翌日「S先生にメール送っちゃった☆ 返事ももらえたよ!」と喜んでいたので、「それはよかったね」と返し、そのことはワタシの頭の中からすっっっっっっっかり消えていたのですが。
一昨日の夜。 陰鬱な顔できょんが仕事部屋に入ってまいりました。
「・・・落ち込んでるの。話聞いて」 「うん」 「昨日、S先生からメールがきてさ」
え!
まだやりとりしていたの!?
そういえば最近、妙に携帯いじってるなーとは思っていたんですよね。 「メール?誰に?」と聞いても「へへへへ」なんて言って言葉を濁していると思ったら。
そんな楽しいことしてたのか!
きょんが落ち込んでいたのはS先生のせいではなかったんですが。 S先生の「今日は生徒さんたちに捕ていを教えたんですが、今の学生さんて捕ていが上手で驚きました」というメールを読んだら、捕ていの苦手なきょんは自分の仕事ぶりを思い、自分の捕ていが同僚たちにも信頼されていない気がすると言って落ち込んでいたんです。 捕ていとは、診察中や治療中の動物が動かないように押さえていることですと念のため説明。
が、しかし。ワタシにはそんなことはほぼどうでもよく。
「まだS先生とやりとりしてたの?」<論点がずれている 「うん」 「それで最近、こそこそとメールしていたのか!」 「こそこそはしてないよー」 「浮気だ浮気」 「ちがうよー」 「きょんがこそこそとお気に入りの男の人と秘密通信していたー」<踊りながら 「ちがうって(笑)」
ワタシがここまでねちねちと浮気として扱うのにはもちろんワケがあります。 いつも存軽をご覧になってくださっているかたならば、こう、手のひらをぐっと前に出しつつ「みなまで言うな」という感じかとは思いますが、言います。
これでワタシもこそこそとかわいこちゃんと秘密通信できるーーーーーー(・∀・)ヤターーーーーー
問題は、 ワタシとこそこそしてくれるかわいこちゃんがいるかどうかってことなんですが!
S先生効果なのか、単純なきょんは最近AHT関係の教科書を開き、毎晩熱心に勉強しております。良いことです。 勉強すれば疑問もでてきて、S先生に質問メールを送るきっかけもできるのでございましょう。 動機がなんであれ、パートナーが向上心を持って日々過ごしている姿を見るのは良いものです。
S先生、お仕事も大変でしょうに、きょんの相手をしてくださってありがとうございます。
さて。 ワタシもかわいこちゃんにメールをしたためようと思います。 見栄張ってウソ言ってんじゃねえよとかは言いっこなしですよ!
遅くなりついでに日記をしたためてみます。 ロマンチックなものにしようと思いますもちろん。
それは今日というか昨日の朝方。 ワタシはくうくうすやすやと、宇津救命丸を飲んだ赤子のように穏やかに眠っておりました。 そしてどうやら夢を見ておりました。 内容はさっぱり覚えていないんですが、夢の中であごの辺りにけっこうな衝撃を受け、そのせいで目が覚めました。 ていうか、痛かったんです。舌が。
起きて悶絶。 どうやら寝ながら自分の舌をかーなーりーの勢いで噛んだらしいです。 夢の中ではあごに衝撃を受けていたので、がっつり噛んだものと思われます。 そして起きた今、舌の左半分が痛い。痛い。痛いったら痛い。
しかし寝起きでぼんやりしておりますから。 何が起きたかよくわからず、舌が痛いけど、あたちもしかして噛んじゃったのかしらくらいしか頭が回らずっていうか噛んだだけなんですけど実際。 噛んだかどうか確かめるために、枕元にあったティッシュを舌の痛いところにあててみましたら。
血だら真っ赤。
って言葉あるんでしょうか。 以前勤めていた会社の社長がよく使ったんですが。血だら真っ赤。 血だらけで真っ赤っかって意味だと思うんですが、ワタシは彼から初めて聞きました。血だら真っ赤。
それ見て「みゃーーーーーーーー!」と、心の中で叫ぶじょりぃ。 ていうか痛いし! そして口の中がしょっぱい。なぜ血がしょっぱい。塩分取りすぎなんでしょうか。
舌の止血なんてどうしていいかわかりません。 一応ティッシュで圧迫止血風なことはしてみたのですが、睡眠をとらねばなりませんし、あっという間に止血に飽きてしまったのでそのまま寝ることに。
が。
しょっぱい(´Д⊂) 血臭い。 そして何しろ痛い。自分の立派な歯が憎い。 さらに、寝起きって負の感情が増幅されたりしませんか。 ワタシはします。 ということで「また噛んじゃったらどうしよう」という、考えてもしかたのない不安がワタシを捉えて離しません。 さらに「今の噛み方なら、また噛んでも痛いだけで済むけど、舌の根本からぶっつりと噛み切ってしまったらどうしよう」と、ありえないことを考え始める始末。 舌噛むと、舌がくるくるってなって窒息死しちゃうらしいじゃないですか。怖い。
くすんくすん。 怖いよう。痛いよう。
きょんのおふとんに潜りにいこうかしら・・・・。
しかし「怖い夢見ちゃったよう」と枕を抱えていくだけでも恥ずかしいのに、「何の夢を見たかわからないけど舌噛んじゃって痛くて、そしてこのあと舌がくるくるなるほど噛んじゃったら怖いので一緒に寝て」というのは、恥ずかしい上に説明が長くていけません。 しかもきょんと一緒じゃ眠れないですし。 盛り上がっちゃって舌を使うようなことになっちゃったら痛みも倍増ですしと見栄を張ったことを言ってみましたがもちろんそんなことにはなりません。
ということで、ひとりで乗り切ることに決定。(あたりまえです) ひきつけを起こした人のように、割り箸をハンカチで巻いたものでも噛んで寝ようかしらと本気で思ったんですが、うっかり寝坊でもしてしまってきょんが起こしにきてくれたときに、そんなもんくわえてむぐむぐしていたらきょんも混乱することでしょう。
という、「きょんを混乱させてはいけない」というやさしさに満ちあふれた思いで、割り箸をくわえることはあきらめまして。
なんてアホらしいことを考えているうちに、がーがー寝てました。
起きたら治ってるといいなー、と思っていたのですが、しかし現実はそう甘くありませんでした。 痛い。
鏡を見たら、舌にきっちりと「私は上の歯にやられました!」「私は下の歯に!」という具合に舌に穴が。 痛い。 今日はちゃんとしゃべれないかも。 ものも食べられないかも。
は。
もしかして、やせられるかもーーーーーー(・∀・)ヤッタネ!
しかし現実はそう甘くありませんでした。
喋るのには少々の不都合があったのですが、食べるほうは「いってえええええ」と思いながらしっかり食べてました。 夕飯なんてカジュアルにごはんをおかわりする始末。
長々と何が言いたかったかというと、「寝ぼけて舌噛んじゃった」というただそれだけのことですみませんでした。 ちなみにきょんに「噛んだー」とべそべそと同情を引く気満々で報告しましたら
「バカ!噛むな!噛むなら加減しろ!」
と怒られただけでした。
当初の目的どおり、ロマンチックな日記が書けて満足です。
河童河童と黄桜のまわし者のように騒いでいるアテクシでございますが。
本日、きょんがお盆で実家に顔を出してくるということだったので(きょんの実家は本家なのです)、
「河童見たことあるか、お父さんとお母さんに聞いてきてね!」
としつこく頼んでおきました。 きょんの実家は山にあるんです。 さらに言えば、きょんのおかあさまもは出身が他県の田舎です。 言うなれば河童度の高い人たちです。ワクワクします。
さて。 夜になってきょんが帰ってまいりまして。 「ただいまー」と玄関に入ってきたその足で仕事部屋に顔を出し、
「聞いてきたよー」と。 「へ? 何を?」 ぽかーん(°д°)何をいきなりこの人は。 「河童のことだよ!」 「ああ!ありがとう!」
自分で頼んでおいて、すっかり忘れておりました。
「おかんはあっさり『見たことないなー』って言ってた」 「そうですか・・」がっかりはぁー(´д`)-3 「でも、おとんは『見たことある』って言ってたよ」 「え!マジ!?」
じょりぃ、狂喜乱舞。
「しかもさ!聞いてよ!」 「へいっ」 「おとんに『大きさどれくらいだった?』って聞いたら『んー?10cmくれえかなあ?』だって!」 「マジ!?」
じょりぃ、驚愕とヨロコビの舞。 にゅくさんのおばあさま、ワタシの父に続き、またもや河童サイズ10cm説が!!!!!
もう10cm以外の河童サイズってあり得ない気がしてきました。 いや、あるんでしょうけど。 珍しい例が固まって発生しちゃっただけなんでしょうけど。
さらに、きょんの親父様曰く
「それになー、テントウムシの羽みてえのが、背中に生えてたぞ」
(・_・)
テントウムシの羽?
もしかして、赤地に黒い七星? 緑の体にその羽だとしたら、アマゾンに生息する毒を持つカエルのような色合いでございます。
「いや、色ではないと思うんだ。たぶん形状のことだと思う。 ああいう、丸くてパッと開くようなものが背中に乗っていたのではないかな?」と、きょん。 「甲羅ってこと?」*+(・∀・)*+*キラキラキラ 「甲羅かどうかはわからないけどさ、そーゆー形の羽よ、よーするに」 「で、河童の色は?」 「話すのが大儀そうで聞けなかった」 きょんの親父様はあまり具合がよろしくないんです。 「いっぱいいたって言ってた?」 「ごめん。聞いてない」 「でも10cmか!」 「そうなんだよ!あははははははははは」
何がおかしいんでしょう。 日本の妖怪史を塗り替えるかもしれないこの事実、笑っている場合ではないでしょ!(いや、笑っている場合です)
ああ楽しい。
楽しいのはワタシだけという気も激しくいたしますが、 引き続き「ふるさとの河童情報(できれば目撃談)」をお待ちしているじょりぃであります。
本日私、実家に行ってまいりました。 「月下美人がもうすぐ咲くんだよ!見においで!」と父がはしゃいだメールを携帯に寄こしてくれたからです。 メールには美しく少々毒々しい月下美人の画像も添付されていました。 もう2つ咲いたそうです。「眠いのガマンして待ってるんだよ!」とも書いてありました。 父はワタシに性格が似ているので、きっと執念深く月下美人が咲くのを今か今かと見張っているんだと思います。 そして母曰く「花が終わるとあっという間に飽きて面倒をみなくなるんだよね(ため息)」というところまでワタシにそっくりです。
さて。 母の手料理をたらふく食べたあと、親子3人でいろいろとおしゃべりをいたしまして。 親としてはこの時間が楽しいようですので、ワタシもがんばって話します。 そして本日、ワタシには親に対してミッションがあったのでした。
河童。 河童の話を聞かねば。
某所で「テキスト散弾銃」(※飽きちゃってお休み中です)の美人管理人・にゅくさんが「まだまだ日本には隠された河童話はあるはずだ!」と、ワタシの心が躍るようなことをおっしゃいまして。 で、「お盆で老人に会う機会がある人は是非河童の話を仕入れてきてほしい」と。
なんて有意義な話でしょう。 ワタシはにゅくさんほど造詣は深くないんですが、民俗・土着系の怪しい話が大好きなんですよ! ついでに言えば都市伝説も好きですが、河童やら狐憑きやら民俗系の伝説に比べたらまだまだ。 しかしどちらも、その現象自体よりも、それらの話や存在を生み出す人間の心理や環境・背景という点に非常に興味があるのです。
さらににゅくさんの話でワタシをワクワクさせたのは、彼女のおばあさまのお話です。 おばあさまは「河童を見た。河童はいる」と当然のことのように言い切られており、 それがどんな河童かというと「10cmくらいで、田んぼにいっぱいいる」ものらしいのです。
10cmの河童。それは河童なんだろうか。 おばあさまによれば、カエルや亀と見間違えたわけではなく、あれは河童だったと。田んぼにいっぱいいたと。
また違う人によると50cmくらいとか。そんな話も出てきたりして。
ワタシの地元の河童伝説はないものか。 あったとしたらそれはどんな大きさのどんな河童なのか。 ぜひぜひ知りたいものですよ!
というわけで。 ワタシの両親は、河童世代(なにそれ)よりはちょっと若くて物足りなかったのですが、もしかしてということもあるではありませんか。 特に父は、山の出身です。小さな川も家のすぐ横を流れておりました。 そんなナイスな環境に河童がいなくてどうする! 河童!出てこい! きゅうりやるぞ!
さてそんなわけで、話の合間を縫ってワタシは両親に尋ねました。
「ねえ。まじめな話なんだけど。 河童って見たことある?」
この子大丈夫? と心配されるかなと心配したんですが、両親にしてみたらワタシが河童の存在を問いただすのはさして変わったことではなかったらしく、リラックスしつつマジメに「そうだねえ」なんて考え始めてくれました。
母「ないねー。だって架空の生き物でしょ?河童って」
母は田舎町の中の都会の出身なんです。しかも現実主義者。 よかった。母が「あるよ!てか、おまえ、ないの?」なんて言い出したらオツムの調子を疑わなければならないところでした。
そして父「見たことあるよ。いっぱいいたよー」
やった!さすがは田舎者!山の人!おとうさんえらい!
じょ「ホント!? えー、それってどんな感じのものなのー?」 父「大きさはこれくらい。10cmくらいかなー。大きいのは20cmくらい」
え! 10cm! にゅくさんのおばあさまの証言と一致してしまいましたよ! さらに追求。
じょ「どこにいたの?」 父「川。川にいっぱいいた」
川と田んぼの違いはありますが、10cm大の河童がいっぱいいたという、驚愕の共通点が!
みなさん! 河童って、ホントは10cmで、しかも一カ所に大量にいるものなんですよ!
興奮しつつ、「で、どんな形状なの?」とさらに追求するワタシ。
父「だから、河童の形だよ」 河童の形ってアナタ。 じょ「だからどんな形よ」 父「カマキリに似てるかな?」
どこが河童だよ!ヽ(`Д´)ノ
じょ「かまきりい〜?」 父「カマキリに似てるってだけでカマキリじゃないよ? それにほら、河童とカマキリって似てるだろ?」
似てないよおとうさん。
じょ「似てましたっけ」 ガッカリして敬語になりました。 父「その河童はさ、胴体も手足も長くてさー。顔が三角で、くちばしがあるような感じで」 じょ「むむ・・。確かにそう言われるとカマキリに似ているけど、・・・じゃあお皿は?」 父「お皿はなかったなー。でもほら、頭が三角でてっぺんが平らだから、あれが皿として語り継がれたんじゃないかな」
無理がないかなおとうさん。
じょ「えー。じゃあ、しょせん虫だったわけですか?」 父「でもちゃんと平泳ぎで泳ぐしさー。 みんなあれが出ると河童だって騒いでいたよ」
それ、その近在でのその虫のニックネームってやつなのでは。
ここで母が辞書を開いて 「河童。 想像上の生き物。 ほら。想像だって」と水を差しました。河童なだけに、皿にでも差したんでしょうか、水。
父「いや。でもあれは河童だったんだよナー」 じょ「何色?」 父「茶色」
むむ。 にゅくさんのおばあさまの見た河童は緑色でしたよ! てか、茶色の河童って聞いたことないし!
じょ「ねえお父さん。それはタガメではないでしょうか」
タガメ
カエル食ってます。ぎゃあ。
父「タガメってのはゴキブリみたいなヤツだろ?違うよ違う。ちゃんと河童の形してたんだから」
だからその河童の形が虫っぽいんじゃん!
さらに父によると、「流れが速くて水が濁っているようなところよりも、きれいな水がたまっているようなところに多く出た」と。
アメンボ?(°▽°)
もういいや。ここから先は自分で調べようっと。
さらに父「そういえばおとうさん、河童のミイラ見たことあるよ」と。 じょ「何それ!どっかに安置されてる、あの有名なヤツ?!」 父「それと同じかどうかはわからないけど・・・でも河童のミイラだ、って見せられたよ。どこかの寺で」 じょ「河童だった?」 父「うーーん・・・河童と言えば河童だけど」 河童じゃないと言えば河童じゃないんでしょうか。 じょ「大きさは?」 父「小さかった。すごく小さかった。30cmくらいかな?」
すごく小さいとか言って、自分の見た河童の3倍あるじゃないですかおとうさん。
じょ「へー。すごいねー。河童のミイラも見たんだー」 父「でもさ、なんだか怖かったんだよナー。・・・なんていうか・・・・生き物だったんだよ」
生き物。 すごく大雑把なくくりですが。
じょ「(笑)生き物って?」 父「うまく言えないんだけど、うわ、生き物だ、って思って怖かったんだよ」 じょ「生々しかったってこと?」 父「死んでない気がしたっていうかさ」 じょ「・・・ミイラになってなお、エネルギーを放っていた?」 父「うん・・・そんな感じかなぁ? うまく言えないんだけどさ」
沈黙。
父「あのときは河童って言って見せられたから河童として見たけどさ」 じょ「うん」 父「今になって思うと、あれ、生まれたばかりの赤ちゃんだったんじゃないかな」 じょ「・・・・あるかもね」 父「相手が人間だったから、潜在的に何か感じて怖かったのかもナー」
ここからは家に帰ってからきょんと話したんですが。 産んだものの、奇形だったから捨てちゃった、ということは、昔だったらありそうだよねーと。 昔は双子ってだけで忌み嫌われたらしいではないですか。 今となっては誰もが一度は憧れる双子だというのに。(ワタシだけかしら)
そんな話をして、もしかして河童とかも、奇形で生まれてきて、捨てられたけど育ってしまった人間なのかもしれないねー、なんて話しておりました。 川辺は食べ物も豊富ですし水もあります。 行き場のない者が住むには都合が良さそうです。 そんなことを考えると、なんだか河童、かわいそうで抱きしめてあげたくなりますが。 そしてそんな同情が徒になり、きっとしりこだまを抜かれてしまうじょりぃ。
ところで、父の見た河童(というニックネームの虫)が気になって気になって気になってしかたなくなってしまったワタシは、家に帰るとすぐにネット検索の嵐。 だが、なかなか「これ」と思うものにヒットしません。 父の言う形状として似ていたのはミズカマキリですが、いかんせん小さすぎます。3cmくらいですからね。
ミズカマキリ
しかし河童には見えないなこりゃ。
ネットに業を煮やしたワタシは、夜中までやっている大きい本屋にきょんをつきあわせ(ていうか心配して勝手についてきたんですが)、本屋さんで水辺の昆虫について調べまくるも、ネット以上の収穫は得られませんでした。 父の話に該当するニックネーム河童虫がいないのです。
ということはもしかして。父の見たものは。
ホントに河童だったのかしら。(°▽°)ナイナイ
体長10cm、色は緑か茶色、一カ所に大量に生息。 これがこれからの河童のスタンダードなのかもですよ!(°▽°)ダカラナイッテバ
とまあそんなわけで、存軽では「あなたのまわりの河童情報」を無期限でお待ちしております。 田舎に帰省なさるかた、あるいは人に自慢できるほどの田舎に住んでいるかた、 さらに一歩進めて河童と住んでいる方などいらっしゃいましたら、情報をいただけるとうれしいです。 どんな小さなことでも。河童ネタを。 「こんなアホな話じゃ恥ずかしい」なんてもじもじしたりせずに、ぜひ。 上記の文章を読んだあとならそんなことも思わないでしょうケド。
2006年08月09日(水) |
前頭前野トレーニング |
最近なっちゃんが「前頭前野を鍛えるために」と言って、漢字テストをしておりまして。 ワタシも順調にボケてきてますので、便乗して仕事の前に一緒に唸りながら漢字テスト。 どこかのサイトが毎日違う問題を用意してくれているらしいのですが、いつもなっちゃんのPCで画面に出しているので、 調べるのがめんどくさいのでご紹介できません。
で、みなさまも納得してくださると思うのですが、漢字って「読めるけど書けない」という具合ではないですか? なので、問題聞くと「ああ。かーんたん」なんて書き始めようとして、はたとペンが止まります。 そして唸る。 でもこの唸りがなんだか気持ちいいんですよね。 脳内で小さなネズミが「たいへん!たいへん!思い出さなきゃ!」とかけずり回っている感じで、 脳がぎりぎりとこそばゆいのであります。
さて。 本日、きょんとパスタを食べに行きまして。 待っている間、話も特になかったので「漢字テスト出してあげようか?」とワタシが申し出てみました。 きょんもワタシ以上にボケ入ってきてますからね。 少しでもくい止めておかないと、あとで苦労するのはワタシなんであります。 先にボケちゃったもん勝ちです。年功序列ならば、きょんが先です。困る。
けっこう問題出すのも難しいんですよね。 「わかりそうでわからない」あたりが楽しいんですが、そのへんのツボを押さえるのがなかなか。 で、きょんの反応が声もアクションも大きいものですから、それがまた笑えるんですわ。 「くー!」「あうー!わかるのよわかるのよ!」「くっそーーー!」「だーー!」という発声とともに、 目の前を腕がひゅんっと横切ったり、鏡獅子のように頭をぶんぶん振り回したり。 そのうちパスタが来まして。 そのままテストを続行しちゃうと、パスタを店中にまき散らす勢いなきょんだったので、いったんテストは休憩。
で、食べ終わって。コーヒー飲みながら再スタートです。
そろそろ問題考えるのめんどくさくなってきたなー と思ったワタシは、 そうだそうだ、この機会に「いやらしいことを口にする」ということを極端に嫌うきょんにいやらしい問題を出してあげましょうという、いやらしい嫌がらせを思いつきました。
まずはジャブとして、動物病院に勤めているきょんならわかりそうな、「体」に関する問題を。
「ひふ」 「それなら書けるわ!あたしじょりぃに問題出そうと思っていたくらいだもの!」 さらさらさら 皮膚 正解。 「まっしょうしんけい」 「ふふん」さらさらさ 「む。しょうの『へん』がわからん!」 ペンが止まるきょん。 「神経というこずえの末端、という意味ではないかな?」 ナイスヒントじょりぃ。 「木へんね!」 末梢神経 正解。 「ちぶさ」 「簡単すぎー」 乳房 正解。
さて、そろそろいってみよー(・∀・)
「ちつ」 「は?」 「ち つ」 「あん? 聞こえない」 「ち つ」
隣の席の人がこちらを見ました。 ワタシが張り切って言葉に出してどうする。って膣なんて別に特にいやらしい言葉ではありませんが。 ワタシときょんの間ではあまり使われません。 きょんは「また」とか「あそこ」とか言うんですが、ワタシからするとそっちのが全然いやらしいように感じるんですが。
「またあんたは・・・でも書けるよ」 さらさらさら
「・・・・それは『むつ』だろう」 睦。 「むつじゃないよ!にくづきだもん!」 「だとしたら、んな漢字ねえよ」 あるの?
で、ヒントをあげてなんとかクリア。 膣 正解。
「よかったー。膣が書けないって恥ずかしいよねー。これでどこに行っても膣って書けるわ!」
膣と言うだけでもじもじしていた人が、どこに行っても書ける意気込みに。良いことです。
「いんけい」 「・・・・・それ別に書けなくってもいいや」 「そういうことでないから。問題だから」
陰茎 正解。
睾丸とか陰嚢とかも問題に出してみたかったんですが、ワタシが正解を書けなかったので断念しました。
いやらしい言葉にあまり恥じらいを感じなくなったきょんがつまらなくなってきて、ワタシの問題の出しっぷりが脱力風味に。
「次は?」ときょん。 「んーーーー・・・・・へ」 「は?」 「おならのへ」 「なーんだ。書けるよ♪ あの字と間違えないようにしなきゃー」
あの字とは。 これです→疵 きず ちなみに「へ」は「屁」です。
もう10年以上前になりますが、Vシネマでこのタイトルがどどんと大きく載っているものがあったんですわ。 レンタルビデオ屋でそのタイトルを見るたびにふたりして「屁って見えるよねー」「ヤクザ映画なのに屁とはね」(だから屁じゃないんだって)「マヌケだね」なんて話していたことがあったのです。 この字と屁と間違えないようにしなきゃー、と、きょんはそう申しております。
「書けた!」と見せてくれたのがこちら。
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あんた堂々と間違えてるじゃん! しかも疵って字とも違ってるし!アホか!
だいたい、こんな漢字あるんですか。ないですよね。 ※後日注:ありました。
「わははははははははははははは」じょりぃ、指さして大笑い。 「何よ! 違うの!」 「これ、間違えないようにしようと思った字じゃん。しかもその字すら合ってないわははははははは」 「えーーーー! ちょっと!恥ずかしいわ!」 「わははははははははは」 「えー? あれー? どうしよー。『へ』は得意分野のはずなのに!」
屁が得意分野だったとは。
「ちょっと!ヒントヒント!」ときょん。 「うーんとね、じゃあ、まず、『しり』って書ける?」
尻。 ナイスヒントじょりぃ。 「まだれ」でなく「しかばね」であることを思い出せば、さっききょんが間違えた漢字の中身を入れれば「屁」ができあがりますからね('-^v)
「しりなら書けるわ!」 ぼりぼり掻きそうな勢いです。
ぼりぼりぼり でなくてさらさらさら 尻 正解。
「尻が書けたなら、ほら、もう『へ』も書けるでしょ?」 「うん!そうよね!」 さらさらさら
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「わははははははははなんでそっちに行くんだよ!わははははははは」 しかもそんな漢字ないし! 「え?あれ? ああわかった!これ! …って『あま』だよこれじゃ『へ』じゃないよ!」
尼さんが屁と間違えられました。
「えー? あれー? 『へ』は書けるはずなのにー」 「でもすごくイイ線いってるよ。もう少しもう少し」 「んーーーーと・・・うがーーー・・・・・あ!わかった!」
屁 <インディ・ジョーンズのテーマでもBGMに流してやってください。ぷうぷうと。
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーール!
ああ、楽しかった。
一応きょんの名誉のために補足しておきますが、いつもならさっくり「屁」は書けますし、 今日ももっと難しい漢字をたくさん書けていたんですが。
おもしろいところだけ取り上げちゃってごめんよ、きょん。 世界に向けて発信してしまった。あなたの『屁』。ぷっ。
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