今日も今日とて
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2005年10月26日(水) 一人で来てね

なーぎさーの バドゥーコニーでー ま ってて
ラーベンダアの よーあけーのーうーみが みたーいの

そして秘密…  らしいですよ。秘密。ってなに?

と、いきなり「若いモンにはわからんじゃろうのう」という感じで松田聖子の「渚のバルコニー」を歌わせていただきましたが。
ワタシの喉にうっとりしてくださると良いと思います。

本日きょんと出掛けた車の中で、聖子ちゃん聴いていたワタシたちだったのですが。
で、この「渚のバドゥコニー(聖子風発音)」もかかっていたのですが。

この歌のおしまいのほうの歌詞なんですけど。


(渚のバルコニーで待ってて)<コーラス

きっときっとよ

(渚のバルコニーで待ってて)

一人で来てね

(渚のバルコニーで待ってて)

指切りしてね

(渚のバルコニーで待ってて)

そして秘密…



とまあ、ぶりぶりぶりっこぶりもここに極まれりという歌詞で終わるわけですが。ぶり。
なーにが「指切りしてね」だよこのチョッキンオヤジめ。
(指しゃぶる子の指を切るチョッキンオヤジをご存知のかたがどれくらいいるものか)

で、この歌が終わり、

「『一人で来てね』だってさ。  なんかいやらしいなこの女」とワタシ。

実際言われたら「かわいー☆」とか思っちゃうんですけどきっと。
ああ、言われてみたくなってきました。
「一人で来てね☆」「一人で来てね☆」「一人で来てね☆」 (フェイドアウト)(アホか)

「あたしはさー、その部分を聴くと、つい脅迫状を思い出しちゃうんだよね」ときょん。
「え! なんで?」
「ほら、よくさ、身代金を持ってこさせるときとかに『警察には言うな。一人で来い』とか言うじゃん。あれ」
「渚のバルコニーで待ち合わせるの?」
「(笑)だからその部分になると、いきなりダーティなイメージに襲われるんだよあたし。
 初めてこの曲を聴いたまだ初々しい頃からずっとそう」
「指切りまで強要してますけどこの女。指を切るということはマフィアでしょうかヤクザでしょうか」
「マフィアっていうかさ、決闘も思い出しちゃうんだけど」
「『夜明け前、西の埠頭で。一人で来い』とか?」
「そうそう」


同じ曲の同じ部分を聴きながら、こうも感じ方が違っていたとは。


初めてきょんを誘うとき「一人で来てね☆」と言わなくてよかった。
「わかった。だがおまえも丸腰で来い」とか返されてしまうところでした。

つくづく色気のないオンナでございますね( ´_ゝ`) 脅迫状に決闘か。



2005年10月25日(火) なら食うな という話です

本日、ワタシの仕事がらみで、きょんのお友達がうちに来まして。
このお友達(仮に向野さんとしましょう)は、きょんの以前勤めていた動物病院の同僚で、きょんは向野さんが大好きなのです。
さっぱりしていて人柄が良く、きょんと同じ年、しかも「動物病院」「犬のしつけ関係」という狭い世界の話を心おきなくできるということで、きょんは向野さんと話すとすごーくスッキリするらしく。
この向野さん、気だてが良いだけでなく、若々しくてスレンダーで顔もバツグンですので、ワタシももちろん好きです。
きょんがその動物病院に勤め始めたときには、既に先輩スタッフとして働いていた向野さんだったのですが、

「一緒に働いてる人、すごーーーーくかわいいんだよ!まるでマンガみたいな顔してんの」

と、めずらしくきょんがオンナの顔を絶賛いたしまして。
マンガみたいな顔ってどんなだよと半信半疑だったのですが、会ってみたら確かにマンガみたいな顔でした。
目がぱっちりしていて、くっきりはっきりしていて、それでいてかわいらしい、みたいな。
安野モヨ子のマンガの女の子に似ているかもしれません。

で、まあ仕事の話は早々に終わり、あとは向野さんときょんで、延々2時間ほど犬のことばかり話しているわけですよ!
犬のこと、といっても、犬にまつわる人々の話とかもあるわけですが、それでもテーマは「犬」オンリーでございます。
ワタシはもちろんそんな話退屈ですので、ひたすら向野さんのかわいらしい顔を眺めていたのですが。
途中から仕事に戻っちゃったし。

そんな話の中で、ちょっぴり悲しいニュースが。
向野さん宅ではコリー2頭と雑種1頭の犬を飼っておりまして。(あと猫が3匹います)
そのうちの一頭、雑種の「ポチくん」が、前立腺がんにかかってしまった、ということで。
ポチくんは特にきょんがひいきにしていたこともあり、話しながらすでにうるうるしていたりしたわけですが。

向野「もう肺にも転移しちゃってるみたいで・・・とにかく排泄が苦しそうでねー」
きょん「そうなんだ・・・」うるうる
向野「都内の大学付属の病院とかに連れていけば、白血球の入れ替えとかやってみてくれるらしいんだけど、
   そこまでするのも・・・」
じょりぃ「なんだかかえってかわいそうですよね」
向野「そうなんですよ」

で、食欲もなくて困ってる、でも好物のものは食べるし、けっこう元気だから、きょんさん元気出してー、なんて向野さんに逆になぐさめられるきょん。

「でも一時はブロッコリーも食べなくなっちゃったんで、そのときはどうしようーと思ったけど」と向野さん。

え!
ブロッコリーって?!
犬が食べるの?
好きなの?

と、驚愕のじょりぃ。

「ええ。好きですよー。けっこう、犬は好きかも、茹でたブロッコリーとか、小松菜とか」と向野さん。
「あ、好きかも。  うちも犬に買ってきて茹でてあげようかなー」ときょん。

ここでじょりぃ、思わず椅子から立ち上がらんばかりの勢いで抗議。

「そ、そんな栄養があって手のこんだもの、ワタシだって食べさせてもらえてないのに、犬には買ってくるの?!」

これを聞いて、向野さんが大笑いでございますよ。

向野「いいじゃないですかー、じょりぃさん。
   じゃあ、じょりぃさんは、ブロッコリーが98円の特売のときに買ってもらってください。
   100円切ったときはじょりぃさんの分、てことでいいじゃないですか」

何がいいんですか何が

きょん「そうだそうだ。あんたは安いブロッコリーでいい。さらに言えば自分で茹でろ」
向野「よかったですね、じょりぃさん(まぶしい笑顔)。特売のときは、ブロッコリーと小松菜食べられますよ。あははははは」

あははははははははは( °▽ °)

もういいです。
庭の雑草でも食べてますから。 はむはむ もしゃもしゃ


あ、でも、もうすぐ冬だから、庭の雑草すら手に入らなくなってしまう。
どうしましょう。
(だから自分で買ってきて茹でろという話です)


そんなワタシは、昨日も病床で「調子悪い」「食欲がまったくなくて胃もただれちゃって、何も食べられない」と言っている母に向かって

「えー。早く良くなってくださいよー。サンマ食べたくて焼いてもらいたかったのになー」

と言ってのけた「なら何も食わずに死んでしまえ」と罵倒死させられても文句が言えない人非人だったりします。


いや、これは実は親孝行のつもりで言ったんですけどね。本当です。信じてください。無理でしょうけど。
ていうか、親孝行のつもりなのは本当だったんですが(母は自分の料理を喜んでもらうのが張り合いなもので)、意に反して受話器の向こうからは母の小さなためいきが聞こえてまいりました。
まあ、無理もありませんが。
でもきっと、こんなダメ娘を残して死ねない、と奮起して元気になってくれるんじゃないかなあと期待しているんですが。

とりあえず、ブロッコリーは自分で茹でます。ぐつぐつ。



2005年10月16日(日) 【妄想】ハーレム内でのりっちゃんの位置づけ【寝言】

本日りっちゃんとデエトしてまいりました。

とはいっても、またもや仕事関係のイベントにつきあわせてしまったという、りっちゃんお気の毒としか言いようのないアレなんですが。
前回も同じイベントにつきあわせ、寒いし万人受けするものでもないイベントだしということで反省し、今年はひとりで行ってこようかなと思っていたのですが。
「今年は誘ってくれないの?」
なーんていう、心優しいメールをくださいましてね、りっちゃん。
なのでお言葉に甘えてつきあってもらいまして。

この時期夜は冷えますよね。イベントは屋外なので寒いのです。

「去年を教訓に、今年はひざかけを持ってきたんだよ。じょりぃちゃん、使って」

と、一枚しかないひざかけをワタシに貸してくれようとする、これまたやさしいりっちゃん。

「では、身を寄せ合って、ひとつのひざかけをふたりで使おうじゃありませんか」

と、虫の良い提案をして、りっちゃんと密着しながらイベント鑑賞。
今日は良い日です。

調子づいて、初めてりっちゃんに恋した日のことなんかをぺらぺらと喋るじょりぃ。
「ごめん。あたしそのときのこと覚えていないんだけど」と返す、正直なりっちゃん。
ワタシが初めてりっちゃんと会って、「うわー。かわいい子!」と一目惚れしたとき、りっちゃんはワタシの存在にすら気づいていなかったそうです。
心温まる良い話ですね。

寒いイベントが終わって、今日はこのあとりっちゃんとお食事です。
ふたりでいそいそと店に向かいまして。
通された席は、相向かいになるテーブル席でなく、ゆるやかにカーブして隣同士で座れる広いテーブル席でした。
広いですが、二人とも声が小さいですから、もちろんわざわざ近くに座りまして。
今日は良い日です。

食事しながらあれこれとおしゃべりいたしまして。
何となく結婚の話なんかになりまして。
「じょりぃちゃんは、どんな人と結婚したいの?」なんて訊かれました。

「ワタシー?別にしたくないしなあ」
「そこをちょっと考えてみて」
「んーーー。 女の子とならしたいー」
「(笑)」
「りっちゃんとならいいよ」 りっちゃんの手に自分の手を重ねてにっこり。

ていうか、何が「ならいいよ」だこの人間カマドウマめ。

「ありがとう」 どうでもいいようににっこり微笑むりっちゃん。
「りっちゃんは? どんな人ならいいの?」
「うーーーん・・・わかんない」

やさしい人がいいよね、身長はこの際どうでもいいんじゃない?、やっぱ経済力かねえ、なんて勝手な話をしておったのですが。

「あー、じゃあさ。ワタシ、来世では大金持ちのオトコノヒトになるからさー」とじょりぃ。
「お金持ちって、どれくらい?」
「うーんと・・・石油王になる!」
「すごい!お金持ちそう!」  ・・・それまで石油が潤沢ならね。
「うん!すんごい金持ちになるからさー」
「うんうん」
「それで、一夫多妻制の国の大金持ちだからさー」(勝手に決めた)
「うん」
「りっちゃんお嫁さんにしてあげる。きっとシアワセになれるよ」にこーーーっ。<自分の考えにうっとりしている
「え」
「第5か第6夫人あたりでどうかな? 第1っていろいろめんどくさそうだしさ」

何げに失礼 というか、かなりハッキリきっぱりと失礼なワタシ。

「・・・全部で何人いるの?」
「あっちの法律ってよくわからないけど、ワタシが決めていいなら14人くらいにしておこうかな」
「多くない?」
「うわー。 あと誰を嫁にしようかなー」
「・・・じょりぃちゃん、すごく楽しそうね」
「うん。楽しい」にこにこにこ
「じゃ、一緒に妄想しよ。その線で」

なんてつきあいの良いりっちゃん。第1夫人にしても良いような気持ちになってまいりました。

「で、今既に14人候補がいるの?」とりっちゃん
「ちょっと待って数えるから・・・(ひいふうみい…)・・・まだ10人だった」

ああ。
もしこの10人がすべてワタシのものならば。

すごく大変そうです( ´_ゝ`)


「で、あたしのメリットは?」と、りっちゃん。
「とても贅沢できるし、何もしなくていいんだよ!」
「あー。それはいいよねー。
 あたし、このあいだじょりぃちゃんが『結婚するともれなく主婦業がついてくるよ』って言ってから、
 それなら結婚なんかしたくなーいと思っちゃったから」
「うんうん」
「最低でもお付きの人が3人くらいいるよね、きっと」(妄想ですから)
「いるいる。りっちゃんは美しさをキープすることだけ考えていればいいのですよ」
「いいなー、それ」
「子供ができても、乳母がつくよ」
「あー。あたし、子供は産みたくないんだけど」
「ならば産まなくてもいいよ。だってあと13人も嫁がいるんだから。
 子供がいなくても、永きにわたってワタシの寵愛を受けるのですよりっちゃんは」
「・・・それって他の人にいじめられない?」
「大丈夫。『この者をいじめるでない』とか、ワタシがキッチリ言うから」
「で、もっといじめられちゃうんだよね」
「そう。で、かわいそうにってまたワタシがかわいがって、さらにいじめられるのだ」

新手のりっちゃんイジメを思いついてしまいました。

「でもそれだけ人数がいるとさー、大奥取締役みたいなのが出てくるんだろうね」とりっちゃん。
「おお、そうだね。誰にやってもらおうかな」
「iプチ姫とか?」
「ピンと来ないなー」
「きょんさん?」
「騒ぎが大きくなるばかりという気もするなー。ひとりで大暴れ、とかさ」
「じゃあ、あたしがやる」
「え!   ・・・無理じゃない?」 またもや失礼なワタシ。
「できるよあたし」
「えーーー・・・・?」
「みんなの話を聞いてあげるの」
「それをワタシに報告するの?」
「ううん。それはしちゃいけないでしょ?」
「なるほど。正論だ。ではりっちゃんを第1夫人にしてあげるね」
「うん」
「でも、夜のおつとめもあるんだよ。できるんですか?ふふふ。ふふ」
「・・・・・やっぱり第14夫人でいいです」

フラれました。(あたりまえです)


りっちゃん、しょーもない妄想話に楽しそうにつきあってくれてありがとう。
内心ハラワタ煮え繰りかえっていたかもしれませんが。
ていうか、「また寝言か( ´_ゝ`)」という感じで全然まったく気にしてないでしょうけど。
何しろ初対面のときに、第一印象云々以前に、存在にすら気づかれていなかったじょりぃですからね。(根に持ってます)

ええと、りっちゃん。なっちゃんやきょんに今日の話しないでね。
なっちゃんは「くだらない」と静かに深く軽蔑しそうで怖いし、
きょんにいたっては「誰もあんたの嫁になどならんだろうよ(鼻笑)。もちろんあたしもなっ」と核心をついた攻撃でワタシを落ち込ませそうなので。



2005年10月14日(金) ブラジャーとその中身

昨日書いてアップするの忘れていました。
テレビ番組といった時事ネタが1日ずれてますが、今更ワタシのいいかげんな日記でそんなことを気になさるかたもいらっしゃらないことでしょう。
が、一応言い訳をしてみました。

*********

本日ワタクシ、ブラジャーを購入しまして。
試着してから買えるヤツです。
胸の大きさとアンダーの大きさのバランスが悪いのか、あるいは単に胸がへんちくりんな形をしているのか、市販のブラだと試着できないのでたいてい失敗してしまうのです。(たまに当たりに遭いますが)
最近のブラって、パットがやけにしっかりしていませんか?
あれが胸の大きい人にはけっこうジャマだと思うのですが、それってワタシだけなのでしょうか。
別に大きく見えなくてもいいから。ワタシの胸のままなるべく形よく見せてほしいのですよワタシは。
というわけで、ちまちまと試着するわけですが。
ただ、このブランドのはかわいいのが少ない。
市販のもCカップDカップになってくると、カワイイデザインが一気になくなります。
エロいのはあるんですが。
ワタシは別にエロいのはいらないのです。まったく似合いませんから( ´_ゝ`)
シンプルかつきゃわいいのが欲しいのですが、皆無といって良いでしょう。

きょんは胸がないので、お手頃価格のかわいいAカップブラをせっせと買っています。
「パット?気にしたことなかったよ。ていうか、ないとあたしの胸がなくなってしまう」という人ですし。
この人、なんだか下着が好きなんですよね。
洗濯室(にいつのまにかなっている部屋)に、色とりどりのかわいいブラがずらりと干してあるところを見ちゃったりすると
「ずるいずるい!」と地団駄を踏んだりしているじょりぃなんですが。
別にワタシにつけたところを見せてくれたり特殊なサービスをしてくれたりするわけではないんですから、きょんがいろんなかわいい下着を持っていてもワタシが嬉しいことはひとっつもないわけでして。
ただひたすらくやしかったりします。

で、今日飲み会がありまして。
きょんも参加するので、ワタシときょんは車で目的地に向かいつつおしゃべりしておりました。
本日ブラを売りに来てくれたのがきょんの友達だったので、その様子を報告したりして。

「今日Yちゃんが下着持って来てくれたよ。あなたにも勧めたいものがあると言っていた」とワタシ。
「あー? あたしは買わないよ」
「いいよなー。安いので済む人は」
「ちょっと何よその言い方ー」
「失礼。安くてかわいいの買える人はいいなー」 言い方を変えてみました。
「今日してるのもかわいいよー☆」
「へえ。いくら?」

値段を聞いてびつくり。ホントに安いなおい。
いいなー。

そして飲み会。
ワタシはそのあとも仕事をしなければならなかったので、自重気味にしていたのですが。
きょんは弾けてました。ノリノリでした。酔っ払ってました。

で、帰って参りまして。
「大奥」の始まる時間まで15分あるから、それまで仕事しようとパソコンの前に座りましたら。

仕事部屋にきょんが入ってきまして。

「ほらー。今日のブラー。かわいいでしょー」

と、いきなりTシャツを持ち上げて、全開で胸を見せてくださいました。
にこやかに、その姿勢をしばらくキープ。


うわああお。

何このサービス。

ていうか、その酔っぱらいぶり。
ちょっとアナタだいじょうぶ?


あまりにも突然だったので、胸をご開帳(ブラつき)しているきょんを目の前にしたまま、ワタシはしばらく無言。
こういう楽しいことを日常的になさっているカップル様も多数おられるかと思いますが、
我が家ではこのようなことは滅多にありませんので。
だいたい、ワタシは「明るく開放的なエロ」が苦手なんです。
暗いんです。陰湿でじっとりしているエロが好きなんです。てこともないんですが。


というわけで、無言になってしまったじょりぃなんですが。
どうもきょんの様子を見てみると、ブラの自慢をしたいということもあったと思いますが、ビミョウにワタシに対するサービス風味な気配もありましたもので。

「ホントだー。かわいいね」とにっこり微笑んだあと、さらにリップサービスとして

「でも、(ブラの)中身の方がもっとかわいいよね」

と鳥肌が立つような言葉を吐いてみました。

「え〜?」かなんか言ってもじもじするのかしら、と思っていたら

「いや。中身はかわいくない。垂れてるし」 ときょん、きっぱりと自己申告。低い声で。真顔で。


垂れてるのか( ´_ゝ`)
胸ないくせにいったいどうやって垂れるのだ( ´_ゝ`)
一気に萎え。


きょんの萎え台詞のおかげで、そのあとうにゃうにゃとかむにゃむにゃとかにゃんにゃんなどにもつれこむこともなく、
ふたりでしっかり「大奥」を見ることができました。
めでたしめでたし。


さーて、胸が垂れないように「胸用腕立て伏せ」をしてから寝なくちゃ。
ブラがかわいくないから、せめて中身はかわいくしたい・・・けど難しそうです。てか、無理。

自分に萎え( ´_ゝ`)



2005年10月12日(水) 今日は何の日?

こんばんは。
ワタシを一番愛しているワタシ、じょりぃでございます。
いつもはそうじゃないフリをしていますが、バレバレにバレているじょりぃでございます。

さて。

今朝目覚めまして。
むにゅむにゅと目をこすりながら階下へ降り、ゴミ出し係のワタシは「ああ、今日は資源ゴミの回収日だ。めんどくさい」と思いつつ、瓶やら缶やら牛乳パックやらペットボトルやらをわっせわっせと指定の場所まで持っていき。

一仕事終え、手を洗いに行きまして。
そうしたら、きょんが洗面所におりまして、うっとりと鏡で自分の姿を眺めておりました。
というのはウソで、単に身支度をしていただけですが。

順番を待って、きょんの後ろで「ほけー」っとしておりましたら、

「今日って何の日?」 と、きょん。

何を唐突に。今日って何かの日なんですか?

ああ。(ぽん と膝を打つ)

ワタシ、いつもゴミ出しを忘れるものですから。
「今日は忘れるんじゃねえぞ!」という、きょんからの念押しでございましょう。

「ええとねー、今日は、資源ゴミの日ー。もう出してきたよ。えへへへ」<得意そうなワタシ

「・・・それ、わざと?」
「は?」
「そうじゃなくてさー、今日って何の日?」
「え? 今日って何かの日なの? 良い夫婦の日とか、歯の日とか?」
「カレンダーをよく見やがれっ」

ぢい。
素直にカレンダーを見るワタシ。

でもわからないの。
何も書いてナイヨ。

「あーん?」 いよいよ困ったじょりぃ。
「今日はあたしの誕生日だよっ」

Σ (゚Д゚;) マズイ

「ああ! そうそう! そうですよ!
 お誕生日おめでとうございますーーーー」(深々と頭を下げながら)
「・・・・・・・」
「めでたい。非常にめでたい。良い日だ」
「・・・・・・・」
「おいしいものでも食べに行きましょうか」

実は今回、もう行く店は決めてあって、今日はまだ予約入れてないんですが。
ここはもう、他のうまいものでも食わせて機嫌を取るしかありません。
プレゼントもまだ用意しておりませんし。(てか、きょんからのリクエストがまだなんですが)

「おいしいものは、今日はいいや。 実家に寄ってくる」

あっそ。 (゚Д゚)ナラエラソウニイウナヨ


さて。

今日も1日ほけーっと仕事を終えまして。
きょん、帰りが遅いなー誕生日なのにー、なんて思っておりましたら、はたと気づきました。

ワタシ今日、習い事のある日でした。
急いで準備をせねば。遅刻です。
慌てて支度をして家を出て、車の中からあわあわときょんにメールいたしました。

「今日習い事の日だったー。9時には帰れるから、そしたら誕生祝いに一緒においしいもの食べに行こうね。待てるかな?」

なんて優しいんでしょうワタシ。
って、別にフツウですが。

しばらくして携帯にきょんから返信が。

「あたし今日実家に寄るって言ってたじゃん」


そうでしたね( ´_ゝ`)
すっかり忘れておりましたふたたび。
ていうか、せっかくの誕生日に、パートナーとしっぽりと、ちょっといやらしめに過ごそう☆、なんてことは思わずに実家に行ってごはん食べてきちゃうという思考回路がワタシにありませんでした。(イヤミ)(ていうか、ワタシも別にいやらしく過ごしたりはしたくないですが)(清純派だし)


というわけで、習い事が終わってから、ワタシはほか弁を買って帰り、先に帰ってリビングのに寝ていたきょんに「ただいま」と声をかけ、仕事部屋でひとりでもそもそと弁当を食しました。
今晩きょんと交わした会話は

じょりぃ「えー。ビールないの?」
きょん「ないよ」

だけでございます。


まあ、この年になるともう誕生日なんてどうでもいいんですが。
ワタシが悪いわけではないのに(そうかな)なんだかちょっと申し訳なかったりもするあたり、ワタシったら本当にやさしいな、なんてずうずうしいことは思ったりはしませんよもちろん。



2005年10月11日(火) どっちが鬼なのか

昨日でしたか、新聞を見ておりましたら、テレビの新番組の番宣が載ってまして。
観月ありさ主演の「鬼嫁日記」だかなんだか。

ワタシ、ドラマってホントに興味なくて。
今楽しみにしているのは13日から始まる「大奥〜華の乱〜」だけなんですけど。
内山理名主演だし。大奥大好きですし。
日頃「テレビぃ?」なんて態度取ってるワタシですが、理名タン大奥だけは死ぬほど楽しみにしております。

大奥はさておき。
鬼嫁日記の番宣です。

そのキャッチコピーが
「僕は妻を愛しています」「ワタシはワタシを愛しています」
でございました。

何かこう、ピンとくるものがありまして。
ワタシ、夫じゃないし、きょんは妻ではありませんが。
これって・・・。

「ねえねえ。コレ見て」と、その日仕事がお休みだったきょんに新聞を見せまして。
そうしましたらきょん、

「ああ。ウチみたいだね。
 確かにあたしはあたしを愛しているよ」


やっぱり( ´_ゝ`)


まあね。
さもさも相手のことを思っているようなフリをしつつ結局は自分のことしか考えてねえじゃねえかよ(ワタシのことですか?)というよりはよほど潔いですし、ワタシもあきらめがつくというこの態度。

せっかくなので、ごはん食べながら見てみました。「鬼嫁日記」


( °Д °)ポカーン


激しくつまらなかったです。
ブログとか本ならおもしろいのかもしれませんが。
観月ありさの演技がどうもダメなのかもです。演出もヘタクソですし。
きょんと「ありさでなければ誰ならよかっただろうね」と話した結果、我が家では「パフィーの由美ちゃんがよかったのではないか」と無責任な結論が出ておりましたが。

で、ドラマが始まって10分ほどで
「あたしもうコレ見てるの苦痛なんだけど」ときょんが言い出しまして。
しかし他におもしろい番組もなかったものですから、もふもふとごはんを食べながら見ておりました。

「鬼嫁というよりはさー、単にワガママでイジワルな嫁だよね」ときょん。
「そうだね」
「それにさー、やっぱこーやって鬼嫁ぶりを発揮できるのって、ダンナがやさしいからだよねー」

なるほど。

「じゃ、やっぱりきょんは鬼嫁じゃないよね」とワタシ。

だってワタシ、やさしくないですもの。
きょんも別に鬼嫁ってわけじゃないですしね('-^)b
という、単にそれだけの意味だったんですが。

「なにーーー!」

怒り出すきょん。Σ (゚Д゚;)

「な、なんで怒るの?!」 うろたえるワタシ。
「なんであたしじゃ鬼嫁になれないのよ!」
「あいや、ワタシがやさしくないからっていう、それだけだよう(あわあわ)」
「やさしくしなさいよっ!あたしが鬼嫁になれるほどにっ」
「・・・はい」

既に鬼だアンタ。

とまあ、かように表向きはきょんがいばっている我が家ですが、実際はワタシが好き放題しているので、どっちが割食っているかといえばこれはもう絶対にきょんなのです。
が、案外きょんはそれに気づいておりません。(・∀・)ウケケケ

なーんて思っているのはワタシだけで、きょんはきょんで
「じょりぃは扱いやすい。あたしが実はあんなことしてるのもこんなことしてるのもちっとも気づいていないし。いひひひひ」
とか思っている可能性もかなりあるわけですが。

まあ、お互いに相手を手玉に取っているつもりになって、なんとかうまくやっております。
なっちゃん・まりあ・りっちゃんといったワタシときょんの関係を知る人たちには、
「きょんは鬼嫁」と思われてしまっていそうなあたり、ちょっとかわいそうな気もしますが。
今日もこたつに「てん」と座っているだけで、ビールと一緒にいろんなツマミを作って並べてくれましたし。
・・・ていうか、これってウチでは珍しい光景だということを一瞬忘れました。
先日はごはんと納豆しか出てこなかったのでした。
まあ、そのときもワタシは夕飯の手伝いを何もしなかったので、何も文句は言わずネバネバと夕飯を食したのですが。
ていうか、「今日何食べたい?」「納豆」と答えたのはワタシでした。
まさか納豆だけしか出てこないとは夢にも思わなかったのですが。
甘かった。

と、尻に敷かれてかわいそうなフリをしつつ、好き勝手やってるワタシがいちばん鬼だったりするよなという、
日本昔話のような本日の日記でございました。
どこが日本昔話なのかさっぱりわかりませんが。


2005年10月04日(火) ありがとう、ザ・ベストテン(と、きょん)(と、梨)

本日のワタシはとってもダウナー。
今日のダウナーのテーマは「理性と感情って別物なんだなあ」でございました。
ていうか、ワタシって理性ないのかも(°▽°)とすら思いました。
感情に振り回される、なんて愛らしいワタシ。うっとり。

なんて渦中は思えず、悪い風に考えちゃあ、ぐずぐずぐず。
胃がうじうじと収縮するような1日を過ごしまして。
それでもなっちゃんと仕事中はにこやかに業務をこなしまして。
と、思っているのは自分だけで、カンの良いなっちゃんのことですから
「あーまたなんかしょーもないことで悩んでいるのねこの人」と思いつつ放置してくれていたんでしょうけど。
なっちゃんと入れ違いにきょんが帰ってきてからは「コンディション悪い」と伝えたきりむっつりと。
このように「体調悪い」とか「ゴキゲンナナメ中です」と伝えておかないと、きょんは「あたしなんかしたか?」と悩んでしまって申し訳ないですからね。
って、ワタシ理性的じゃん!やった!(狂喜乱舞)(それはもう目障りなほどに)

で、きょんが食事の支度をしてくれているあいだ、いつもは仕事したりなんだりしているわけですが、
今日はもう何もする気になれず、リビングへ行ってテレビをつけまして。
もしかしたら気が紛れるかなあ、なんて思ったものですから。

「きょんが働いているところ悪いんだけど、テレビ見てぐったりしてもいい?」とワタシ。
「どーぞー」 笑顔つき。やさしいじゃん。ほろり。

しかし、ワタシはテレビが嫌い。
うるさいんだもん。

何か楽しいDVDはなかったか。

ない。

楽しそうなのは、あからさまに下品なバカコメディばかり。って、自分で買ってるんですが。
今日はそーゆー気分ではないのですよ。

あ、ビデオ。これにしよ。

ということで、アダムス・ファミリーを見ることに。


楽しい。
クリスティーナ・リッチかわいい。

なーんてほのぼのと見ていたら夕飯ができまして。
「引き続きこれを見ていていいですか?」ときょんに訊ねましたら
「じょりぃがビデオ見る余裕があるのなら、録画しておいたテレビ一緒に見たいなー」と。

う。
テレビ番組嫌いなんだってば。

「だっていつになったって時間ないって言って見てくれないじゃん」

う。

で、見ることになったのが、何やら「ザ・ベストテン」の回顧番組。
金スマか何かでやったんですか?そもそもその番組を知らないワタシですが。

で、見始めたらもう夢中。

だってワタシ、ザ・ベストテン世代なんですもの。

番組でも言っていたとおり、ザ・ベストテンのあった翌日の金曜日は、学校ではその話題で持ちきりでございました。
ああ、懐かしい。

で、ワタシよりも2つ年上のきょんも、もちろんザ・ベストテン世代です。
ふたりで盛り上がりましてねえ。
百恵ちゃん、キャンディーズ、ピンクレディー、たのきん、シブがき隊、聖子ちゃん、キョンキョン、うわあもうたまらねえよという感じでございますよ。

ワタシのテンションもかなり回復してまいりまして。
なんて素晴らしいんだ、ザ・ベストテン。
ランク表示のボードがカタカタ動くと、もうそれだけで血が騒ぎます。
効果音にもいちいち血が騒ぎます。
黒柳さんにも久米さんにも血が騒ぎます。

「梨食べる?」きょんが訊いてくれました。やさしいです。
「うん」<ゴキゲンなおってきている

興奮もたけなわな中、次々とかつてのアイドルや人気歌手たちが画面に登場。
しゃくしゃくと梨を食べながら、画面に釘付けのワタシたち。
テレビが楽しかった時代のワタシに戻っております。

百恵ちゃん登場。
この人は、なんといいますか、「ありかた」がカッコいい人でございました。

「百恵ちゃん、やっぱカッコいいな」とワタシ。
「歌うまいね。こうして今聴くと」
「あ、『いい日旅立ち』だよ!」
「こりゃあいい歌だよなー」  きょん、おっさん入ってます。
「京都に行きたくなるね」 JR西日本の思う壺です。と言って若い人に通じるかどうか。( ´_ゝ`)

「いい日旅立ち」で大興奮のワタシときょん。
と思ったらすぐに画面が替わり、今度は「Rock'n Rouge」を熱唱中の聖子ちゃんです。

「きょんの好きな『Rock'n Rouge』だよっ」とワタシ。
「好きだー!いい曲だー!きゃー!懐かしー!
 あ!ほら、あの花柄タイツって流行ったよnぅおっごっ」

コワイ!何?

「がー!梨が鼻に回った!」 きょん、悶絶。


わははははははははははははははアホか

「興奮しすぎたー。鼻から梨の汁が出そう」 <きょん、真剣

わははははははははははホントにアホだこの人わはははははたかが聖子で


ていうか、この人ホントにこういう下品な芸風が似合(以下自粛)


じょりぃ、大笑いして気分回復。
ありがとう、ザ・ベストテン。
ありがとう、アホなきょん。
ありがとう、聖子。
ありがとう、梨。


これから「Rock'n Rouge」を聴くたびに、
「ああ、きょんが梨を鼻に回してしまうほど好きな曲か」
と思い出していただけると、鼻に回ってしまった梨の汁も本望なのではないかと思います。


やっぱ人間、笑わないといけませんね。
笑うカドには理性も戻るというものです。


というわけで、今日の日記は在りし日の「ザ・ベストテン」に捧げます。鼻梨汁とともに。
青春をありがとう。
ワタシのゴキゲンをなおしてくれてありがとう。



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