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2005年06月29日(水) |
穴埋め日記:登場人物たちの近況報告 |
みなさまお元気でございましょうか。 ていうか、もはやここをご覧になってくださるかたがいるのかどうかという、ワタシの怠けっぷりでございますが。
ワタシの近況報告ですが、 仕事が忙しくて、仕事をしてる間がないくらいあわあわしております、という感じです。 あわあわして一日が暮れていきます。
きょんは元気です。 先日、若くてかわいい男子ふたりにちやほやしてもらったらしく、大変ゴキゲンでございました。 髪を切りたいらしく、雑誌で気に入った髪型を見つけては「これ、どお?」と訊きにきます。 一見けなげですが、訊きにきたところでワタシの言うとおりになんてしないのであります。
ナナは 知りません。 たぶん元気でしょう。
なっちゃんは現在、お鍋のことで頭がいっぱいです。 結婚十周年だそうで、夫ののっぽ君から「お鍋10個買っていいよ」と言ってもらえたそうで。
たぶんそれ、冗談だと思うんですが。 なっちゃんもホントはわかっているはずなんですが。 「言ってもらったからには買っちゃうんだー☆」とはしゃいでおります。 キッチン用品大好きなっちゃん。 鍋10個なんて、キッチン占領しちゃって大変そうですが。
「スイートテン・ダイヤモンドよりも安いもんだし」だそうです。 ダイヤなんて欲しくないくせに。
ルクルーゼのコレクションを増やすべく、オークションに目を光らせる毎日でございます。
まりあは 元気なのかしら。 全然連絡取ってないや。つまんないなあ。
りっちゃんとは、一緒にカレーを食べに行くことになっているのですが、 ワタシが忙しぶっているもので、いっこうに話が進みません。 そろそろ電話せねば。友を失ってしまいます。
K姫とは、先日仕事先で久しぶりにお会いしました。 相変わらずのお美しいK姫ぶりです。 早くお仕事がお手すきになって、一緒にお出かけしたいものでございます。 この1年、休みなしで働いていらしたそうでございますよ。 「あいつ、えらいよな」と、社長様もぽつりと感謝しておりました。 低迷していたお店の売り上げが、K姫が責任者になってからはFC本部からお褒めの言葉をいただくほどに回復したそうです。 K姫、えらいよな。
iプチ姫とは相変わらず仲良くお仕事させていただいておりますが。 先日、iプチ夫と少々やりあってしまいました。 やりあったと言ってもそっちのヤリでなくて不穏なほうのやりなんですが。(なんなんだ) そろそろワタシがiプチ夫のことが嫌いなことは、iプチ姫に伝わっていそうで不安です。 なんだか申し訳ないですね、iプチ姫。
不思議ちゃんEさんは、相変わらずほやほやと毒舌です。 最近の暑さに、巫女衣はこたえるらしいです。 「じゃあ、ハダカで働けば?」なんて冗談を言おうものなら、二度と口をきいて貰えなそうなので言いません。 最近買った「マイ龍笛」が、だいぶ上手になりました。 最初聴いたときは「それ、みなさまの前で吹くの?」という感じだったのですが。 あのぬっ飛んだ調子の笛の音色も捨て難かったんですがね。Eさんらしくて。 あの人、たぶん音痴です。
タマリンとは、月1のワイン会でしか会いませんが、相変わらず酒好きです。 健康のために習い始めたヨガもかなり本格的になってきて、ワタシの読みでは将来ヨガ教室でも開く気なのではないかと。 その前にインドに修行に行って、ダイバダッタの魂を宿し、そのままレインボーマンになってしまいそうで心配です。 レインボーマン分かる人がどれだけいるかしら。 ワタシけっこう好きだったんですけど。
オチのないツマラナイ日記ですみません。 お詫びと申し上げてはなんですが、「やりはじめたら終わりにできない」ゲームをご紹介しておきます。 同じ色を4つ以上隣接させると、そのかたまりが消える、ブロック消しゲームです。 しゅぽん と消えていくのが気持ちよくて、やめられないとまらないになってしまいます。 って、これ、ワタシだけでしょうか。 こういう単純なゲームが好きです。
http://www.sobicsschool.com/fun/fun_game2.swf
ごきげんよう、みなさん。
お互いが相手に望むものが違うと、 こんなにも疲れてしまうのですね、お互いに。
ナナは期待されることに疲れてしまい、 ワタシは期待することに疲れてしまいました。
期待というのは、「ワタシを好きになってよ」ということに限らず、 ワタシはさまざまなことをナナに押しつけ、 思い通りにならないと「ひどく意地の悪い言葉で」ナナを責めておりました。
らしいです。
らしいです、と、他人事のように言ってますが、 心当たりはあります。 ワタシには大いにそういうところがあります。 好きな人にほど、それをやってしまうのです。
「あたしに対して、じょりぃにとって『ふさわしい』人間であってほしいと思ってるでしょ」
なんて傲慢な態度でしょうワタシ。 でもそうだね。 ワタシはあなたにそういう態度を取っていました。
今のワタシは というか、ワタシは ナナにプラスに働かない。
悲しいしショックですが、たぶんそういうことです。 ナナは「そうじゃない」とは言いましたが、 ワタシがそう感じてしまっては、一緒にはいられません。
「それって脅迫?」とナナ。
そうではないよ。 自分が相手の負担になっていると思いながら一緒にいられないのですよ。 今までだって、さんざん負担になっていたみたいだし。
この話し合いは「ケンカ」という体裁ではまったくなく。 穏やかに、それでもお互いの不満、できることとできないことを 話しまして。
今、詳しく書く気力がまったくないのですが、 セク云々を別にしても、 お互いが相手に求めていることと、 お互いが相手にできることが ほとんど一致しないのでありました。
お互い認め合っていて仲も良いはずなのに、 どうしてこんなことになるのかといえば。
友達としてうまくやっていくためには、 ワタシの恋心と自分勝手さが足を引っ張っているのであります。
そして、こうやって分析して、理屈で考えるところにもナナは辟易しています。 「もっと感情で話をしてほしい」「理屈を言われても、あたしにはわからない」 と、今までも何度も言われておりますが、 それに対するワタシの答は
「それは、できればそうしたいけど、できない」
言葉で武装せずに、素直に感情をぶつける、というのがどういうことなのか、 ワタシにはわからないのであります。 自分では「それができていない」という自覚すらありません。 でも、きょんにもよく言われることですから、できていないんだと思います。 良くも悪くもとても強い感情は持っているのに、 口から出るときはそれは「理路整然としすぎた理屈」になっていて 「言葉として頭には入ってきても、じょりぃの気持ちは伝わってこない」 のだそうです。 そして、その理屈は「あたしを責めている」と感じさせてしまうそうです。
ワタシがナナを責めるようなことを言ってしまうのは、 ワタシがナナに必要以上に期待してしまうからです。 ナナは「友人としての」ワタシを必要としているのに、 ワタシはナナにそれ以上を求めてしまうからです。 電話が来ない、メールが来ない、最近会おうとしてくれないじゃん、その他もろもろ。 ストレートにそんなことは言いませんが。ていうか言えないのですが。 言わないけれど伝わるのです。ワタシの態度などから。 そりゃあナナも疲れるでしょう。 そして、ワタシも疲れます。
期待しなければいいのです。 待たなければいいのです。 今現在のワタシは迷惑なのです。
やっと決心がつきました。 悲しい。
「ワタシ、あなたを好きでなくなるよ」
「それって、キライになるってこと?」とナナ。
そうでなくて。 恋心の部分のみ削除するのだ。
「そんなにうまくいくの? きっと友達としての部分も削除されるよね」
そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
「でも、じょりぃにとってはいいことかもね。 きっと新しい未来が開けるんじゃないかな」
正論ですが。 その言い方頭にくるからやめろ。 キミに言われたくないです。
「じゃあなんて言えばいいの?」
ウソでもいいから、さびしがってみれば?
「さびしいというか、せつない。 あたしの気持ちがというより、じょりぃのその選択が」
よくわかんないやそれ。 とにかく、ワタシがあなたを好きだという気持ちがなくなるまで、距離を置かせて。
「会わないの? 電話もしないの?」
うん。
「メールもダメなの?」
・・・・・・どうしよう。
でもやっぱダメ。 来ると思うと待ってしまって、その結果こなければ悲しむから。怒るから。 あなたに迷惑かけるから。 犬のことは、直接きょんとやりとりができるように、携帯番号もメアドも教えておくよ。
「遊びにも行かないの?」
うん。 好きでなくなったらいけるよ。
「・・・さびしいよ」
ありがとう。 つきあいで言ってくれているのだとしても、とても嬉しい。
「なんだか腹立ってきた。 勝手じゃん。頭きた」
うん。ごめん。
「勝手すぎるよ。どうしてそうやって勝手に決めるの。 じょりぃはいつだってそうじゃん」
結局、振り回されてるフリをして、最初から最後まで振り回していたのはワタシのほうだったのです。 勝手だったのもワタシ。 本当にゴメンナサイ。
「・・・ねえ、あたしが連絡しなかったら、ずっと会わないままだったの?」
うん。たぶん。
「ずっと『夢のようなあたし』を好きでいられたのにね」
そうかも。
「連絡しなければよかったね」
そんなことはないよ。それはないよ。 すごく嬉しかったのだ。 それこそ夢のようだったのだ。
「なら、よかった」
ワタシの「好き」という気持ちを受け止めてくれてありがとう。 ワタシが好きでなくなる努力を始めることを認めてくれてありがとう。 最初から最後まで、ものすごく感謝しているのですよ。 再会するまでは、夢の中でも声をかけることすらできなかった。 だから本当に、ここ何年かは、ワタシは夢を見ているよりも幸せだったのですよ。
と言いたいけれど、 これって別れの言葉みたいです。 お別れするためにこうするわけではないし。 でも、感謝していることは伝えたいし。
いろいろと、ありがとう。
と伝えてみたら
「・・・なんか変だよ、それ(笑)」
確かに。 でも、ありがとう。
「どれくらいの期間をみればいいの?」
わからない。
「1年とか?」
わからない。 もしかしたら明日にはもう好きでなくなっているかもしれないし。ははは。 もしかしたら、3年かかるかもしれないし。
「勝手だね」
うん。ゴメンナサイ。 でもこのままだと、お互い本当にうんざりしてしまうと思うよ。
自分で勝手に決めたこととはいえ、どうしようもなく悲しいです。 でもここがまたワタシの愚かなところなんですが、 ナナと会えなくなるということよりも、 今まで大切に大切にしてきたナナへの気持ちを捨てなければならないことが 悲しくてしかたないらしくて、 その自分大事ないやらしさがさらにワタシを悲しくさせます。
「じゃあ、待ってるから。 あたしのこと、好きでなくなったら、ちゃんと連絡くれる?」
うん。 連絡する。
「・・・なんだか変な気持ちだ」
ワタシも。
そのときまで、幸せに健康に暮らしていてください。
「うん。ありがとう。じょりぃもね」
うん。
「じゃあね。 おやすみなさい」
うん。じゃあね。 おやすみ。
***********
「好きでなくなる」なんて、できるかどうかわかりません。 でもとりあえず、せめてナナを「単なる友人」として見られるようになるまで、 ワタシはナナと一切コンタクトを取りません。
皮肉なもので、今まで個人的な接触のなかったナナときょんは、 これからマメにコンタクトを取ることになるでしょう。
悲しいのと自己嫌悪で、胃が突き上げられ、吐き気が止まりません。 一日中、体じゅうがチリチリ痺れます。 この期に及んでやっぱり泣けなかったワタシのかわりに、細胞が静かに泣いているような感じです。 が、ナナに腹を立てているときよりも、自分のこともナナのことも嫌いにならずに済んでいます。
ワタシのひとりよがりで始まった「ナナとワタシ」は、 やっぱりワタシのひとりよがりで強制終了となりました。
ちょっと前の掲示板でちょろっと出た話でございますが。 きょんのうたた寝について。 うたた寝というか、コタツ寝というか。 もはや存軽では風物詩でございますが。
ちょいと掲示板から抜粋させていただきます。
**** 誰かにメールを打ちながら寝ちゃうことが多いみたいです。 ゆうべもすごい姿勢&すごい顔で寝ていたので、 きょんのかたわらに落ちていた携帯でその様を撮影しておいてやろうと携帯を見ましたら、 メールを打っている途中だったらしく。 あ、これは見てはいけない!と慌てたものの、あまりにも短い内容だったので 一瞬にして読めてしまいました。 その内容は「こんばんは。」
たった6文字で、意識を失ったようです。 きょん、脳みそが腐り始めているのかもしれません。困りましたよ本当に。 ****
「すごい姿勢&すごい顔」というのは、こんな感じです。

マウスで適当に描いたので、画力についての苦情は受け付けません。 が、かなり真実に近い描写ができているという自信があります。
大股開いて、なんてあられもない姿なんでしょう。 ワタシは「おとなしそうで女らしそうなかわいらしい人だ」という第一印象で好きになったというのに。 実際はこれです。 騙すにもほどがあります。勝手に騙されたんですけど。
で、この絵は見せていないのですが(「みんなに見せる気でしょ?!」と怒られてしまいます)、 「あなた、こんな格好で寝てたのよ」と、ワタシが自らの体を使って再現してさしあげました。
「すごいね」ときょん。 「すごいよ」 「うんざりした?」 「うん。うんざりした」 「下に何もはいてなければ喜んで貰えたのにね」
沈黙。 想像。
「余計イヤかも」 「イヤか。そうか」 「うん。ちょっと違う」 違うよそれー。 「でも前、似たようなことですごく喜んでたじゃん」
ああ。
あれは。
確かに。
コーフンしたな。
『似たようなこと』の内容については、ヒミツにさせてください。
昨日、某社に夕方呼び出されまして。
他にいたメンバーが、設計士で空間デザイナーのMさんと、ディスプレイコーディネイターのiプチ姫。 今度増改築する建物の、壁の材質やら色やらその他の付随する事柄を決めるのにじょりぃさんもいらっしゃい、ということで出かけていったのですが。
相変わらず図面を見てもちんぷんかんぷんなワタシ。 二次元の図面を見て、できあがりを想像したり、広さ大きさを把握する、という能力に欠けているらしく。 これって、方向音痴と関係しているのかしら?と考えたりしたことがあったのですが、やっぱり方向音痴なiプチ姫は図面に強いのでそんなこともないみたいですね。 K姫もこういうのは得意。 これってIQの高さに関係する気がします。 ということで、ワタシってIQ低そうという話で悲しくなりますが。
まあ、ワタシは「それ、いいですね!」「それもいいですね!」と、いつものごとく適当に相づちを打っているのが仕事なので(そうなのかな)、相変わらず誰の意見にも「いいですね!」と答えながら「おなかすいたー」なんて思っていたのですが。
Mさんとiプチ姫のあいだで、そもそもの基本的な考えがずれてるのかもーという話になり、工事途中の現場を見ながら話をしましょう、ということでのそのそと外へ。
ワタシもバカっ子のようにふたりの後について外へ。
さ、 寒い。
昨日は夕方から非常に寒かったのですが、アホなワタシは半袖だったのであります。
寒い寒いと震えていたら、なぜかiプチ姫
「じょりぃさん、寒くてかわいそう。 あたしも脱ぎますね」
と言って、来ていた上着を脱いで一緒に震えだしました。 上着はワタシに貸してくれるわけでなく、ただ単に脱いだだけです。
意味ないですから。(°▽°)
と、せっかくつきあってくれた相手を罵倒し、上着着なよーと言ったのですが、「いや、申し訳ないので」と、おかしな筋の通しかたをするiプチ姫。
で、肝心の壁の外装の話は、Mさんとiプチ姫で話し、ワタシは「そうですねー」「うーーん・・」などとまた適当に返事をしていたのですが。
iプチ「・・・だから、東側からの統一感を気にするよりも、ここんちの企業コンセプトである××××ということで統一したほうがいいと思うんですよ」
M「あたしはその話、聞いてなかったからさー。でもじゃあ、どうする?」
iプチ「じょりぃさん、何色がいい?」
じょ「白」 困ったときの白。
iプチ「あたしも白」
M「じゃ、白でいいんじゃない? でも予算が限られてるから、そうなるとジョリパッド使うようかな」
ジョリパッドとは、壁を塗るための材料のひとつでございます。
iプチ「いいんじゃない?ジョリで。 何か問題あります?」
ジョリ、と聞いてぴくんと反応してしまうじょりぃ。
M「ないよー。とにかくジョリは安いし」 や、安いんだ。
iプチ「安いんだ、ジョリ」 うるせえ。
M「うん。安くて使い勝手はいい。 高級感にはイマイチ欠けるけどね、ジョリ」 うわあああん。
「じょり」とつくものには、そこはかとなく共通のニオイが漂うのかもしれません。 と、ふたりの会話を聞いていて思いました。 そういえば「ジョリーコーポ」も安そうなつくりだったな。
( ´_ゝ`)フンッ
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