今日も今日とて
INDEX|過去|未来
またまたりっちゃんネタです。 りっちゃん嫌いのかた、いらしたらすみません。 この機会にりっちゃんを愛してください。
今日の夜、仕事をしておりましたら、「ブライスの画像送ってー」と、りっちゃんからメールが。
相変わらずワタシのことはどうでもいいみたいですね。無理もありませんが。 きゃわいいブライスが、今は我が家に来ているので、さびしいから画像でも送ってくれよ、と。 そういうメールでございます。
で、画像を送りがてら
「ブラジャーの次につくってもらいたいお洋服ができちゃったんだー。 さらにまたりっちゃんに軽蔑のためいきをつかれちゃいそうなんだけど。へへへ」
と文章をつけて送信。
そうです。 「マリア様がみてる」の舞台である、リリアン学園のセーラー服をつくってもらいたくなったのです。 それが無理なら、ワタシとりっちゃん、そしてなっちゃんの通った女子高のセーラー服でもいいかな、なんて。
すぐにりっちゃんから返事が。
「なんだろ〜? ブラ&パンツより軽蔑するものがあるの?」
ぎゃふん!
ブラ&パンツもそんなに軽蔑してたんですね?りっちゃん。
ていうか、それでも作るりっちゃんもヘンよ、ヘン!
なんていうと、作って貰えなくなってしまいますからね。 ここは低姿勢で。
「答はセーラー服です。 あいや、女子高生には興味ないんですけどね、マジで。」
言い訳がましいですね。 わざわざ「興味ない」と言うと、なんだかかえってとっても興味がありそうで、えらくカッコ悪いです。
で、りっちゃんの返事が
「あっ そうくるのか!」
そうくるのか! って、ど、どういう納得のしかたなんでしょうね。 「あっ」と「そうくるのか!」の間に「変態の方向が」と入るような気がするんですが。 しかも、なんだか言葉に力強さを感じるような。
あまり深く考えないことにします。
で、技術的に大丈夫そうなら作ってくれるそうです。 リリアンの制服もいいけど、やっぱり我が母校の制服を着させて「りっちゃんとして」、りっちゃんの目の前で陵辱するのも楽しそうで、じょりぃ悩んじゃってます。
もう、悩みが多くて、じょりぃ大変です。 ふう。 (勝手に悩んでろですかそうでしょうね)
2004年01月28日(水) |
りっちゃんのにっこり恐ろしい記憶力 |
りっちゃんが人気ですね。
と言っても、2〜3人から声がかかっただけですが。 なぜにりっちゃん?と思ったのですが、りっちゃんは確かにリアルでも女性人気が高いです。 無色透明な具合がポイントでしょうか。実際トテーモ色白ですし。
というわけで、本日はりっちゃんのお話を少々。
りっちゃんとは同じ高校だったのですが、在籍中は一度も話したことがありませんでした。 なっちゃんの友達だったので、おそらく目にしたことはあるはずなんですが(ワタシとなっちゃんは高2の終わりからつきあっておりました)、まったく記憶にありません。 やはり無色透明なだけに、なかなか網膜に映ることがなかったのかもしれません。なんてはずはないんですけど。
以前もちらっと書きましたが、高校卒業後、なっちゃん宅でりっちゃんを見かけたときに「かわいー!」と思い、なっちゃんに「ワタシとりっちゃんの仲を取り持つように」と、その場でなっちゃんに殺されても文句の言えないようなお願いをし、なっちゃんの協力もあって仲良くなれたわけであります。 当時まだ若くて今よりもっと頭のおかしかったじょりぃは、なっちゃんに対して「じょりぃのことを好きなら、それくらいしてくれて当然」と、おまえ何様だよと世界中から石つぶてを投げられてもしかたないような身勝手ぶりでございましたが、なっちゃんはいつも広い心で許してくださいます。 ていうか、きっととっても傷ついていたでしょうね。と今頃やっとわかるじょりぃでありますが。
仲良くなってからはもう、りっちゃんがげっぷが出るほどの「りっちゃん大好き」攻撃。 学校が同じ市内だったこともあり、よく昼休みにその学校まで出掛けていったものです。 しかし、その学校には、高校時代、というかその後もなんですが、ちょろっと、まあ、なんというか、そういうカンケーの女の子も通っていたのです。しかもりっちゃんと同じクラス。 (その女の子はこちらでも登場したことがあります)
なっちゃんとつきあっていたのに、りっちゃんにアプローチし、関係者が現場にもうひとり。 節操のなさもここに極まれり、という感じでございますね。 我がコトながら情けなさに涙が出ます。ほろり。 若気のいたりって、怖いですね。 なんて言うんでしょう、きっと、ホルモンが過剰に放出される悪い病気にかかっていたとしか思えません。 きっとそうです。 言い訳が長いですかそうですか。
マジメな話をちょろっとしてしまうと、当時のワタシは「自分のことを好き」と言ってくれる人が複数いてくれないと、不安で仕方がなかったんです。 なっちゃんひとりで十分シアワセだったはずなのに、いつなっちゃんに裏切られるかと思うと、そうすることができずにいました。(今となっては「裏切りってなんだ?」と思いますけどね。幼稚だったんでしょうね) そして、そういった人たちを傷つけることによってしか、自分の存在価値を見出すことができなかった、というような情けない状況でございました。 そして、ほどなくして、なっちゃんから当然の報いを受けて、じょりぃったら今までの人生で最大の落ち込みを経験することになります。
言い訳終わり。
そんなわけで、なっちゃんと一緒にその学校に遊びに行くと、じょりぃったら居心地がいいような悪いような。 なんてことも当時は考えていなかったんでしょうけどね。 バカだったんですワタシ。今もですけど。
そんな状況下、りっちゃんとふたりでいるときは 「りっちゃんに会いたくて、わざわざ自転車を借りて、はるばる会いに行ってるんだよ☆」 なーんて、ひねり殺してやりたくなるようなことをしゃあしゃあと言ってのけるじょりぃに対して、りっちゃんまったく冷静に 「○○ちゃん(もう一人の子)にもそう言ってるよね?(にっこり)」
じょりぃ、絶句。
気を取り直して「言ってないよー。しばらく話もしてないし」と言ってみましたら 「そう。 ついこのあいだ、○○ちゃん、じょりぃちゃんち泊まったって言ってたよ?(にっこり)」
じょりぃ、絶句。
ワタシ、りっちゃんに対してはこの手のミステイクがいまだに多くてですね。 紹介するとキリがないほどでございます。 ていうか、誰に対しても分け隔てなく失礼こいているのですが、りっちゃんは穏やかに微笑みながら、それでもきっちりそのつど指摘してくださいます。
そしてある日。 じょりぃ、ガムを噛みたくなりまして。 バッグからごそごそと常備しているガムを取り出しまして 「ガム食べていい?」とりっちゃんにおうかがい。 「どうぞ」 「りっちゃんはガム嫌いだったよね?」 「それ、○○ちゃんだから(にっこり)」
しまった。 またやっちゃった。
「あ、りっちゃんが嫌いなのはお肉だったっけね」 じょりぃ、フォロー。 「お肉嫌いなのは、なっちゃんと○○ちゃんだよね?(にっこり)」
じょりぃ、絶句。
「じょりぃちゃん、それ、もう何度も失敗してるから、いいかげん覚えておいた方がいいよね?(にっこり)」
ふたたび絶句。
「それとね、じょりぃちゃんは忘れっぽいみたいだけど、あたしはすごく記憶力がいいの」 「そ、そう」 「じょりぃちゃんの話したことは、一言一句漏らさず覚えてるってことも、覚えておいてね?(にっこり)」
じょりぃ、絶句。
を通り越して、怖いよりっちゃん。 微笑んでいるだけに怖いわ。
一言一句漏らさず覚えているのに、いまだにワタシにつきあってくださるりっちゃん。 どうもありがとう。 昔はただの「かわいくておとなしい娘さん」だったのに、年とともにどんどん強くなってきているので、最近じょりぃ、たじたじでございます。
なんて言いながらセクハラ発言を繰り返しているワタシなわけですが。 最近繰り広げているセクハラ発言も、一言一句漏らさず覚えていて、10年後とかに逆襲をかけるに違いありません。
くわばらくわばら。
2004年01月23日(金) |
人形移し・変態陵辱プレイ |
りっちゃんと一緒に買いに行ったお人形の「Blythe」(ブライス)。
か、か、かわえーーーー。メロメローン。

ワタシが買ったんですが、りっちゃんがお洋服を作ってくれるので、ブライスはもっぱらりっちゃんの家に。 年末に買ったのですが、我が家にブライスがいたのは、3日間くらいでしょうか。
「じょりぃちゃん、もう飽きたでしょ?ブライス」とにこにこと我が物になるのを待っているりっちゃんなのですが。
飽きたけどあげない。
だってブライスがワタシのものなうちは、りっちゃんと会うことが多くなるんですもの。 「お洋服、新しいの作ったから、見て?」とか「次はどんなお洋服を着せたい?」とかですね。 りっちゃんだって、ワタシと一緒にブライスを愛でる方が楽しいはずです。
ウソです。
りっちゃんは、ブライスさえ手に入れば、ワタシのことはホントにどーでもいいのですが。
で、「次は何作ればいーい?」と聞かれるたびに「シュミーーーーーーズ」と答えていたエロエロじょりぃ。
「・・・・他に何かなーい?」 「ガーターベルトとストッキング」 「・・・・・もっと普通のは?」 「じゃ、勝負下着」 「・・・・・・・・・・」(<たぶん「死ね」と思っている)
会話になってなかったんですけどね。
りっちゃんはいやらしいこと言うと困った顔をするので、どうしてもいやがらせをしてしまう、「好きな子はいじめちゃうよ☆」じょりぃ。
先日会ったときも「何つくってほしい?」「シュミーーーーーーーーズ」と、バカのひとつ覚えみたいに唱えていたんですが。
ホントにほしかったんですよ、シュミーーーーーーーズ。
着せて、しどけないポーズで写真撮りたいわあ、と。 そもそもそれが目的でブライス買ったワタシですからねえ。
が、当然、りっちゃんは無視。 にこにことやさしく微笑みながら無視。 「じょりぃちゃんて・・・・」とそこで言いたいことも止めて、しかし無視。
と、思っていたら。
メールが入りまして。
「シュミーズできたよー」と。
わーーーーーーーーーーーい。 りっちゃんやさしー。
しかも、黒と白、両方のリクエストに応えてくれまして。 しかも「気絶しそうです」とあるんですが、どういう意味でしょうか。 「見たら、じょりぃちゃんも気絶しちゃうよ(自画自賛です)」と続いております。
り、りっちゃんが、 あのりっちゃんが、 清純を絵に描いたようなりっちゃんが(30超えてて清純もナンですが)。 じょりぃが気絶しそうなくらい、いやらしいシュミーーーーーーズを作ってくれたのでしょうかはぁはぁ。
しかも、いつもはなっちゃんと3人できゃあきゃあ言いながら着せ替え遊びをする30女3人(キモイ)なのですが、このメールでりっちゃん、
「ちょっとエッチなので、なっちゃんに見られると恥ずかしいんですけど・・・なので、なっちゃんのお休みの日に見せに行きたいの」と。
じょりぃ、鼻血。
・・・・・と、ここまではちょっと前に書いたモノだったんですが。
昨夜、りっちゃんがブライス持ってやってきました。
「じょりぃちゃんの好みが反映されてるか心配だけど・・・はい」 と手渡されたブライスは、しっかり服を着込んでまして。
「服着てるよ」
なんだよ下着じゃないぢゃん、と抗議するエラそうなじょりぃ。
「だって、自分で脱がせたいのかなと思ったから」
まったくもってその通りでございますね。
ワクワクドキドキしながら脱がせまして。 りっちゃんに「ワタシはこれをりっちゃんと思って脱がせてるんだけど、恥ずかしい?」と変態オヤヂちっくな質問をしましたら 「うん。恥ずかしい」と、りっちゃん。
ああ、嬉しい。
しかし、人形相手とはいえ、背中のホックを外して、黒い下着と背中・肩が見えたときは、 じょりぃ、本気で興奮してしまいました。 <ほんとバカ
む、胸もあるんですよはぁはぁ。
「見えそうで見えないのが好きなんでしょ?じょりぃちゃん。 デザインに迷ったときは、そのへんを基準にしてみたの」とりっちゃん。
カンペキです。
チラリズム万歳。

「ちょっと。どうしてストラップ肩から落とすの?」 りっちゃん抗議。 「好きなんです。この乱れた感じが」

「でね。ガーターベルトって、小さすぎて無理そうなのね。ストッキングも作れないし。 だから、下着のカタログ見て勉強してたら、腿のところに片方だけつけるエッチな小物を見つけたので、それも作ってみたの」 「・・・・りっちゃんて、エッチ」 「え!」 「だって、このトータルな感じ、すごくやらしいもん」 「それはだって、じょりぃちゃんの喜ぶものをと思ったから・・・」 「エッチ」 「ひどい」 「ワタシが想像してたのよりいやらしい」<ネチっこいワタシ 「自分が思ってるよりも、じょりぃちゃんがいやらしいってことなんじゃないの? あたしはそういうこと考える能力ないもん」
そうでしたか。
白もまたステキでですね。
「丈が超ビミョーですね」み、見えそうで見えない。 「苦労したもん(得意そう)。 それにねえ、胸のところ、ちょっと下に引っ張ると・・・」 「あ、 見えちゃった」 「そのへんも工夫してみたの。ホントにギリギリになるように。ブライス動かしてると、たまにチラッと胸が出ちゃったりするから、じょりぃちゃん喜ぶかと思って」 「純情ぶってるけど、魔性の女だねキミ」 「え!」 「なんだか計算しつくされているぢゃないか。そうやって男をたぶらかしているんだね本当は」 「だから、じょりぃちゃんの好みだって」 「なんでそんなにわかるわけ?」 「だってじょりぃちゃん、そんな話ばっかりあたしにするじゃない」
そうでしたか。 それってすごくイヤな友達だと思うんですが。 いやらしい話が嫌いな人に、あえてそんな話ばかりをするワタシ。最悪です。 りっちゃん、よくワタシと友人続けてますね? エライわ。
白バージョンです。

そのほか、あんなことしたりこんなことしたりして、ブライスを使ってりっちゃんを陵辱してみたじょりぃ。 りっちゃんも「ホントにもうやめてよ」と言いながらも、そこはかとなく楽しそうだったので、ふたりのあいだのプレイとして定着するかもしれません。
そして、りっちゃんの今回一番の自慢は「白い下着に合わせてつくった」ネグリジェでございます。

「かわいいでしょーーーー? これもねえ、じょりぃちゃんが喜ぶように、スケスケにしておいたの」
か、かわいいし、エロいです。最高。
「次は何作って欲しい?」とりっちゃん。 「このネグリジェなら、やっぱりかわいいブラとパンツをつくってください」 「・・・・また下着?」 りっちゃん脱力。 「上に着るものはネットとかでも買えちゃうしさー。そもそもそういう目的で買った人形ですから」 「それが目的なら、もっと胸やお尻も大きい、そういう向けの人形、売ってたじゃない。ブライスでそういう目的で遊ぶ人っていないと思うよー」 「ブライスでやるからおもしろいんじゃん。『この子がこんな格好を!』という、意外性が肝心なわけよ」 「(微笑みつつためいき) じゃ、まずブラからね」
結局つくってくれるんですね。 りっちゃんだって楽しいんでしょ? ワタシに陵辱されたいんでしょ?
と訊ねましたら 「それは、ないです」
あっさり。 そうですか。
ホントは魔性の女のくせに。
 ↑腿のアタリが大変良いですね。
「絶対、なっちゃんには見せないでね」 と、りっちゃんから念押し。
りっちゃんとなっちゃん、ビミョーにお互いを牽制するんですよねえ。
「どうして? こんなに良くできてるんだから、見せてあげたいよー。なっちゃんもブライス大好きなんだしさー。仲間外れみたいでかわいそーじゃん」と訴えてみましたが 「なっちゃんにはダメ。絶対バカにするもん、あたしのこと」
しないって。 キミ、なっちゃんのこと愛しているんですか?そんなに気にするなんて。 ちなみに、きょんには見せてもいいそうです。 複雑な女性間の友情のかねあい。
ちなみに、フツウ、ブライスはこのようにかわいい格好をさせてみなさん楽しまれているようです。
 (これはブライスのオフィシャルHPから画像を引っ張ってまいりました)
以上、本気で引く人もいるかもしれない、じょりぃの「人形移し・変態陵辱プレイ」日記でした。 ワタシばかりが楽しくて、どーもすいません。 みなさまの軽蔑と嫌悪の入り交じったため息が、ごっそり聞こえて参りました。たまりません。
先日、妹のメエがやってきまして。 未だに妹がかわいくてかわいくてしかたないじょりぃなんですが。 相変わらず彼女もアフォでした。安心。
おしゃべりの中で、「お習字」の話が出まして。 メエはずーーーっと習字やってたんですが、ヤンキー宣言して以来、習字もやめてしまい、硬筆なんかはひどいクセ文字になりまして。 かつて字がうまかった娘とは思えないほど、頭の悪そうな字に。
以降の会話は、「のんびりのたくた」とした頭の悪そうな雰囲気を思い描きながらお読みいただけると、じょりぃ姉妹の会話としての臨場感も格別でございます。
「まだ毛筆ってできるの?」とワタシ。
「うん! ペンとかはからっきしヘタクソなんだけどさー、毛筆だとまだまだイケるんだよねー不思議なことに」
「それはおもしろいね! ・・・仕事で筆文字が必要なことが多いんだけどさー、じゃあ今度書いてよ。バイト代出すから」
「でも、すごい正当派な字しか書けないよー」
「少し崩してほしいんだよなー」
いわゆる「味のある字」がほしいじょりぃ。
「崩して欲しいなら長男に書かせれば?(笑)」とメエ。
「味がありそうだね」
「うん。超マジメに書いても、他にない味わいが出ちゃうの、彼の場合」
「ヘッタクソだもんねー」
「うん。 4年のときの習字の展示のときもさー、『子牛』ってお題だったんだけど、よその子はヘタはヘタなりに『子牛!』って感じに、でっかくて元気なのが多かったんだけど」
「ふんふん」
「長男のは『 子 牛 』って感じで、もう、生まれたての足がふらふらしてる子牛って感じの弱っちい字で、大笑い」
「わはははははははははは」
「で、家に帰ってきてから、習字、周りの子と違ってて、なかなかよかったねー、って話したらさ」
「うん」
「『あれはまだいい方だったんだよ。 ボク、ずっと間違えててさ、書き終わって周りを見回したら、ボクだけ牛子って書いてたんだ。ふふふ』って照れ笑いしてんの」
「牛子・・・・・・・牛子って・・・・・・・人間?」
ていうか、「おかしいな」と思わなかったんでしょうか。 思わなかったんだろうな・・・。 しかもきっと、さぞ弱々しい「牛子」だったんだろうな・・・・。
頭の悪い血筋が脈々と受け継がれているようで、DNAの恐ろしさを思うとともに、ニヤニヤと嬉しい気持ちになるじょりぃでありました。
ていうか、長男、今度は中学生になることだし、もうちょっと勉強しようよ。頼むよ。
2004年01月13日(火) |
きょんの血圧、ワタシのヘタレ |
ええと、ご覧になっているかたのなかで、血圧の高いかた、いらっしゃいますか? 「おケツの圧なら高いよ!」という、ベタナギャグは、今回スルーとさせていただきます。 はい。 血圧の高いかたー、いますかー。
ふむ。
けっこういますね。 って、全然わからないで適当にモノ言ってますが。 そんなワタシは血圧低め。 しかし、週の半分以上の夕飯が外食、お昼はいつもセブンイレブンという食生活がたたったのか、最近は以前より高くなりました。
ワタシはいいんですよ。 低いのが高くなって、それでも標準よりは低いくらいです。 かといって「病気?」と色めきたたなければいけないほどの低さではまったくありませんし。 超健康と言っても過言ではないでしょう。
が、きょんです。
この人は、家系でもともと高め。 一緒の会社に勤めていたときの健康診断で、思いの外高い数値が出てからは、ビビりになってしまい、「血圧を測る」というだけで数値がアップしてしまっている状態なんですが。
最近、きょんが原因不明の腱鞘炎になりまして。 その検査だか治療だかのときに、血圧を測ったのですが、看護婦さんが「はて」と首を傾げながら、場所を変え、リラックスさせ、何度も測り直す始末。 なんでも、血圧が高いと、腱鞘炎のリハビリ治療に影響するとかで。
血圧にナーバスなきょんは、病院から帰ってきて、ずずーーーんと落ち込んでいたのですが。 ワタシもそれを聞いて心配になりましてね。 「生活をちょっと見直さなければいけないね」と話していたんですけど。
2度目の通院の時に、看護婦さんにこう言われたきょん。
「内科受診してください。血圧が心配です。このままだと、いつ、くも膜下出血を起こしてもおかしくありません」と。
看護婦さんたら。
血圧にナーバスになっているきょんにそんなことをさっくりと言ってしまったら、 言ったそばからくも膜下で出血してしまいますよ?
という冗談はさておきですね。
帰ってきて、そのことを報告するきょんはけっこう落ち着いていたのですが、今度はワタシのほうが慌てまして。 だって、くも膜下出血起こして、あっさり死んでくれればまだいいですけど、寝たきりとかワタシのこともわからない状態になってしまったら、姥捨て山にでもきょんを置いてこなければなりませんからねえ。
ウソです。 そんなことはちょこっとしか思ってないんですが。
ウソです。 ホントは思ってません。 憎らしいことを言わなければ生きていけないのがじょりぃでございます。 ホントは単に、心配で心配でしかたなかっただけです。
なっちゃんにもこのことを報告いたしましたら「えーーーしんぱーーい」と。 ちなみにワタシとなっちゃんはガン家系。 「ぽっくり逝ける人はいいね」なんていつもは言ってたんですが。 ぽっくり候補が身近にできましたら、そうのんきなことも言ってられなくなりまして。
もともと健康オタクななっちゃんですから、さっそくネットでカタカタと高血圧について調べはじめまして。 きょんが帰ってくる頃には、プリントアウトによる立派な教育書ができあがりました。
いつもはなっちゃんの健康オタクぶりに苦笑いのきょんなのですが、この日は殊勝にプリントをぢっくりと読んで「ふむふむ」なんて頷いてましてね。 最近、我が家の食卓もちょっぴり模様替えとなりました。
が、「じょりぃもあたしに合わせるんじゃかわいそう」ということで、「普通味付け」のものと「塩なし味付け」のものと、ひとつのおかずで2種類作っておりまして。
「そんな急にマメなことをはじめたら、血圧が上がってしまうのではないでしょうか」と心配しましたら 「いいの。どうせ今だけだから」ときょん。
いいんでしょうか。そんなことで。 続けてください。 ワタシのオカズも味がないものでけっこうですから。
オマケにきょんたら、2年ほど前から軟骨のすり減りによる膝痛に悩まされるようになりまして。
「アンタ、年寄りクサイ」とワタシ。高血圧と膝痛ですからね。オバサン臭いです。 「ホントねー」ときょん。 「なんだか、悪いところがいっぺんに出てきちゃったね」 「やっぱ年ってことで」 「でも、今のうちに小出しに出てきてよかったよ。少し気をつけられるもんね。ちょっと悪いところがあった方が、気をつけながら長生きできるよきっと」 「んー・・・・」
なんて矢先に、健康オタクのバイブル番組「あるある大辞典」で、膝痛の特集が。
「今日、これ見ていい?」と、きょんが熱心に見ておりました。 ワタシったら、途中で退屈してしまったので、仕事部屋に戻ってちまちまと仕事していたんですが。
しばらくしてきょんが部屋に入ってきまして。
「今、『あるある』見てたらね、なっちゃんとタマリンから『見てる?膝のことやってるよ』ってメールが入った」と、嬉しそうに。 「そう。 みんな気にかけてくれて、ありがたいことだね」 「うん」 「健康におなり」 「うん」
みんな気にかけてくれてるのに、ワタシはとっとと部屋に戻ってきていたという、冷たさもひとしおのじょりぃなわけですが。
血圧も膝も心配ですが、それでも周りの厚意のおかげで、ほんのりと幸せそうなきょんであります。 がんばって長生きして、心配してくれてるみんなを最後まで見送ってくれたまえ。<非情 弱虫じょりぃはとっとと先に逝きたいですから、ホント、大事にしてほしいです。
ならおまえも、ちょっとは気をつかってやれと。 そんな声が聞こえないでもないじょりぃですが。
きょんより先に死ねるように、せいぜい不摂生を心がけます。
是、即ちヘタレ道也。
みなさまも健康にはお気をつけくださいませ。
2004年01月01日(木) |
A HAPPY NEW YEAR |
みなさま明けましておめでとうございます。 もしかしたらおめでたくない人もいるかもしれませんが、まあ、そこはそれ。 本年もワタクシとこのサイトのことをかわいがっていただければ、100円を拾うくらいの良いことがあるかもしれません。 どうぞよろしくお願いいたします。
ワタシは例年通り、きょんとふたりでワタシの実家でたっぷりと作ってもらったおせちを食べ、おなかイパーイになりながら、日付が変わった時点で新年のご挨拶をいたしました。 たいていきっちり丁寧にやります。 そのほうがかえって恥ずかしくないので。 間違っても「明けましておめで ちゅー☆」とかはやりません。 それがワタシときょん。 さびしいものでございますね。
新年といえば「A HAPPY NEW YEAR!」 と、ユル・ブリンナーが大凧に乗りながら叫ぶフジカラーのCMをいまだに思い出すじょりぃなんですが、知っている人も覚えている人も少ないでしょうね。 で、「A HAPPY NEW YEAR!」といえば、ワタシはユーミンの曲を思い出します。 タイトルもそのまんま「A HAPPY NEW YEAR!」。
きょんとつきあうようになってから知った曲なんですが。 正確にはそれ以前にも聴いたことはありました。 なっちゃんが三上博史のこと大好きだったので、「私をスキーに連れてって」をビデオで見たんですね、当時。 その映画でも印象的に使われておりましたが、当時は私の中ではスルー。
きょんとつきあい始めの頃、お互い一人暮らしをしておりまして。 お互いの部屋に行ったり来たりの半同棲生活をしていたんですけど。
ああ。 当時はラブラブでした。(遠い目
で、年末にふたりで車に乗っていたら、ラジオから流れてきたんですね。 「A HAPPY NEW YEAR!」が。 きょんが「あたし、この曲好きなんだ」と。 「でも、この曲聴くと、なんだかすごくさびしい気持ちになっちゃうんだー」と。
なんだか、きょんのお父さんが突然倒れて、入院してしまったことがあったんだそうです。 脳梗塞で。 意識が戻らないかも、とか、戻っても身体がちゃんと機能するかどうか・・みたいな状態だったときで(今ではすっかり元気です)、ものすごく不安な気持ちのまま、夜中に病院から家へと車を走らせていたときに、気まぐれに夜の山道を走ったんだそうです。
このへん、きょんて何考えてるのかよくわかんないんですけど。 こわがりな上に、そんな不安な気持ちのときに、なぜ夜中の山道に。
そうしたら、心細さに拍車がかかりまして。(当然です) 怖いよ、心細いよ、と思っていたときに、ラジオから「A HAPPY NEW YEAR!」がかかって、いい曲だな、いいことがたくさんあるといいな、と思ったと。
なので、心に強く残っているけれど、曲を聴くと、そのときの不安だった気持ちを思いだして、不思議な気持ちになってしまうんだー、ということで。
ワタシは「ふうん」なんて聴いていたんですけど。 その話を聞いた冬は、ふたりでよくこの曲を聴いてました。
それ以来、この曲を聴くと、きょんのことを思います。 そして、今年もたくさん、きょんにいいことがありますように、と思うわけです。
クサイ話ですね。 つまんないし。
毎年年末になると、この「A HAPPY NEW YEAR!」をなんとなく聴きたくなります。 そして、聴くと、きょんの不安そうな気持ちと、つきあい始めの頃のふたりの気持ちなんかがワタシの中にぽよん、と浮かんできて、「初心忘れるべからず」なんて、その気持ちに合ってるんだか合ってないんだかわかんない言葉が頭をよぎったりして。
ひらたく言ってしまえば、今度の1年もきょんのことを大切にしなくちゃな、なんてこっつまんないことを思ったりするわけでございます。
そして、お互いがお互いの部屋に向かって車を走らせていた頃のことを思い出して、とても懐かしい気持ちになってしまうと。
惰性のように一緒に暮らしているような気がしてしまいがちですが、この曲を聴くと、まだまだワタシったら、相手を思いやる気持ちがあるみたい、なんて思って安心したりするわけです。
なあんてしんみりしたところで、念のためきょんにも、「A HAPPY NEW YEAR!」を聴くとどんなことを思い出す?と訊いてみました。 「んー、 じょりぃとつきあい始めた冬かな☆」なんて答が返ってくれば、ワタシたちったら、12年つきあった今もお互いのことをバッチリ思っているって感じですごくラブです。
さて、きょんの答は。
「あーーん? 曇った空。 かな」 「(もう一声出るかと待ってみるじょりぃ)」 「なに?」 「 それだけ?」 「そうだけど。なんで?」 「いえべつに。 訊いてみただけ」
全然じょりぃのことなんて思い出さなかったみたいですきょん。 12年つきあった今では、すっかり惰性に入っていると見ました。 ていうか、知ってましたけど。
じょりぃ、立場なし。
今年もたくさんいいことが、みなさんにありますように。いつもいつも。 というわけで、
謹賀新年。
---------
A Happy New Year! 大好きなあなたの部屋まで 凍る街路樹ぬけて急ぎましょう 今年も最初に会う人が あなたであるように はやく はやく
A Happy New Year! 新しいキスを下さい そして鐘の音 通りにあふれて 今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも
A Happy New Year! 今日の日は ああどこから来るの 陽気な人ごみにまぎれて消えるの こうしてもうひとつ年をとり あなたを愛したい ずっと ずっと
今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも
「A Happy New Year/松任谷由美」
ここだと曲も聴けます。興味のある方はどうぞ。
|