今日も今日とて
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最近ちっともナナと会っておりません。 声すら聞いておりません。 たまに思い出したようにメールが来ますが。 内容はたいてい同じ。「元気ですか?」。 返事も同じ。「元気です。そちらは?みんな元気?」。 さらにその返事も同じ「うん。元気だよ」。
やれやれ。 でございます。
あさってはたぶんナナの誕生日なんですよ。 2週間、ワタシよりナナのほうがお姉さんに。ふふ。嬉しい。 「たぶん」というのは、ワタシ、月末生まれの人って、どうしても30日だったか31日だったかわからなくなってしまうのです。 「んなアホな。好きな人の誕生日だろうよ」と思われるかもしれませんが、覚えたときに「月末」って覚えてしまうんですね。 経理の締めじゃないんだからと自分でも思うのですけどね。 去年も一昨年も何もプレゼントしなかったことだし、今年はどうしようかなぁ。 あの人、欲しいものもないし(前訊いたら「民家調の古い家が欲しい」とか言いやがるし)モノが増えるのもいやがるし。好みうるさいし。 このままだと、今年も何もなしという感じです。
さて。話が変わります。
大阪夏の陣のときに「ディズニー・シーに一緒に行きましょう」とK姫と話していたのですが。 あのときはたいそう浮かれたワタシだったのですが、まあ、なんと言いましょうか、「つきあい」の上での会話だったのだろうなとひとりで勝手に思いこんでいたじょりぃでございました。 だって、K姫が、ワタシと一緒にディズニー・シーに行く、なんて、なんだか全然ピンときませんでしたし。 お姫サマと「ぺーぺー」な私が、そんな高貴なところ(笑)にご一緒できるはずもありませんし。
ところがですね。
本日、K姫から突然のメール。
仕事の用事でメールをしても、返事の来ることがまばらなK姫からのメールでございます。 内容はなんと
「以前から話しているディズニー・シー、いつにしますか? 来月の私の予定は・・・・・で、・・・・・なら大丈夫なんですけど。お返事ください」というような内容。
え!
わお。
K姫とディズニー・シーでデエトだー。 さっそく返事返事。
と思ったのですが。
やはりここは、きょんにおうかがいをたててからにしようっと。 小心者じょりぃ。
「あのね」 「ん?」 「K姫から、ディズニー・シー、いつにしましょうかってメールもらったの」 「ああ。前言ってたもんね」 「うん。 行ってきてもいい?」 「ああ。どうぞどうぞ」 あっさり。 「ありがとう。(ほっ) きょんもなっちゃんも行きたがってたからさ、自分だけ行ってきちゃうの、なんだか心苦しいんだけど」 「ふううううん(むっ)」
あ。
なんか返事が急に不機嫌に。 ワタシ、何かしくじったのでしょうか。
「あの、ダメなら別に・・・ていうか、困っちゃうけど実は」 「別に、K姫と行ってくるのは全然かまわないけど」 「はあ」 「あたしに気をつかって心苦しいのは当然だと思うんだよ。たいした言い方だけどさ、あたしも」 「いえ、とんでもございません」 「でも、なっちゃんにまで心苦しく思う必要はないんじゃないの?」
しまった。
やはりですね。 きょんにとっては、なっちゃんの存在というのは、前カノであり、小姑でもあるわけであります。 なっちゃんやまりあのことは、ワタシが思っている以上に気になるモノらしく。 あちらへのワタシの余計な気遣いが気に入らなかったらしくですね。
いつも、こう、ワタシの予想からちょっと外れたところでご立腹なさるきょんでございますが。(ワタシなら、K姫とディズニーシー行く方がよっぽど気になると思うんだけどなあ) どうも、10年以上一緒にいるというのに、そのへんの塩梅がなかなか難しいです。
「あいや、確かに。なっちゃんには○○君がいるんだから、ワタシが気にすることはなかった。○○君と行ってくればいいんだもんねっ」 「・・・・・・・」 「間違えちゃった。えへへへへ」 「行くなら、あたしが休みのときにしてね」 「へ? なんで?」 「一日家を空けていると、犬と猫が心配だから」
どうやら、ワタシのことはどうでもいいみたいですね。 犬猫の幸せは、きょんの幸せ、ということでございます。
よく言われるんですよ。 なっちゃんや、前カノたちにも。
「きょんさん、せめて犬猫と同じくらいに、じょりぃのこと大事にしてくれるといいのにねえ」 と。
・・・・・・・・・・・・。
いいんですけどね。
「わかりました。それはきっと、K姫も融通つけてくれると思いますので」 「ならいいよ」
お許しが出ました。
というわけで、来月半ばすぎに、K姫とディズニー・シーにてデエトでございます。 とはいえ、K姫にとってのじょりぃの存在価値と言えば、運転手兼太鼓持ちという程度でありますが。
9月は他にもイベント目白押しでございまして。 なんだか大忙しのじょりぃになりそうでございます。 具合が悪くなっている場合ではありませんです。いえ〜い。
2003年08月27日(水) |
本日の、しょーもない萌え |
今日、とある仕事で久々に不思議ちゃんEさん&iプチ姫とタッグを組んだじょりぃでございます。 この人たちとの仕事は、チームワーク良く、アイデアを出し合いながら、思っていたよりいつも良い結果になるので、大変ながら楽しいお仕事でございます。
で、本日はEさんのコスプレがございました。 というか、Eさんのもうひとつの顔「巫女」になったのでございます。
ずっと読んでいてくださっている方のなかには「Eさんの職業とはいったい?」と思われる人も多いと思いますが。 答は「いろいろ」でございます。 優秀な人というのは、なんでもやらされてしまうものなのでございます。 もともとは巫女だったらしいのですけれど。
本日は巫女の「正装」だったので、この暑さの中、Eさんは袴の巫女装束の上に、さらにもう一枚羽織りまして。
「うわ。暑そう」と暑がりじょりぃ。 見てるだけでガマン大会な気分でございます。 「暑いですよー」 「かわいいなあ。ワタシも着てみたいですねえ」 「暑いですよー」 「やめておきます」
似合わなそうだし。 でも着てみたい。 冬、着させてもらおうっと。つけ毛もつけてね☆
巫女さんの格好って、なんだか清楚で凛としていて、おまけにかわいらしさもありということで、それだけでも萌え萌えなのですが。
本日の萌えはこれだけじゃないのです。
Eさんの後輩巫女(この子もトテーモかわいい娘です。22歳の巫女。はぁはぁ)が、衣裳の着方にちょっとした不具合があったらしく、Eさんがそれを直してあげていたのですが。 なんか自分と同じ向きでないとわからない具合の直しだったようで、Eさんは後輩巫女ちゃんの背後から、後輩巫女ちゃんのお腹の位置にぐうっと手を回して、結び目か何かを直してあげていたようだったのです。
Eさんは身長160cm、後輩巫女ちゃんは150cmくらいのミクロ系。
なんだかすっぽりと、Eさんが後輩巫女ちゃんを抱きかかえるような絵づらに。 顔と顔も非常に接近しております。
この説明だけだとわかりづらいかもしれないので、図解してみました。
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ああ。 巫女と巫女が。 なんたるふしだらな。 ふたりとも、もぞもぞとカラダを動かしているし。
萌え〜〜〜〜〜〜〜。
ワタシの図解がヘタクソで萌えられなかったアナタは残念賞です。
というわけでですね。
冬に巫女の衣裳を着せていただくときは、ぜひEさんに着付けをしてもらって、お腹あたりの結び目を直してもらっちゃったりしてですね、なんてことを考えて「暑い暑い」と汗をかいているじょりぃはやっぱりヘンタイですかそうですね。
ワタシがもしEさんを口説くとしたら、お互い巫女の衣裳の時がいいなあ。(妄想 口説きませんけどね。本当ですとも。
2003年08月26日(火) |
犬好きから見たワタシの顔 |
先日、不思議ちゃんEさんと打ち合わせをしたときのことです。 Eさんは、無類の犬好き。 「犬になりたい」と日々思い、頭の中は犬でいっぱい、というヘンなヒト。 もともと天然なのですが、これに「犬犬犬犬犬」が加わるので、たまに会話が困難なほどでございます。
打ち合わせが終わり、「じゃあ」と帰ろうとすると
「あ! じょりぃさんに見せたいものがあったんですう」とEさん。 「見せてください」 「これ〜〜〜」
犬の雑誌です。
「また犬ですか」 「この子〜、この表紙の子がかわいくて〜」 「・・・・・えっらいぶっさいくじゃないですか、この犬」 「え」
しまった。 正直に発言してしまった。
「この子がぁ、このあいだじょりぃさんに話した、『じょりぃさんにそっくりな子』ですよ」 「え!」 「じょりぃさんにあんまり似てたから、中身はあまりおもしろくなかったけど、つい買っちゃったって、このあいだ話したでしょ?」 「あ、聞きました。 聞きましたけど。 これですか?」
これです。
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・・・・・・・・・。
ワタシ、目、出てませんけど。 まあ、いつも寝不足でぎょろっとしちゃってますけど。 こんな宇宙人みたいな顔なんでしょうか。 鼻の穴も正面向いてないし。目、離れてないし。
あれ? でも鼻の穴を塗りつぶしてみると。 ついでに目も寄せてみちゃえ。
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似てました。 観念しました。 ていうか、父にそっくりですこれ。 ていうか、こんな、加工してまで、このサイトを見ていないEさんのために似せてみるワタシもなんだかちまちましていますが。
舌を「でれ」と出しているところがアフォっぽくてですね、 Eさんの気持ちもわからないではないじょりぃでございます。 もう、なんていうんですか。 「アツはナツいねー」なんてギャグをかましそうなマヌケ面でございます。
またまた「似てる」話題で恐縮ですが。 ちょっとショッキングだったので、ご報告させていただきました。
ところでワタシ最近、夕方になると起きていられないほどのめまいに襲われてしまうんですが。
なんなんでしょうねこれ。 と訊かれても「知らない」としか答えようがないとは思うのですが。 おなかがすいて、血糖値が下がっちゃってるだけかなと思っていたのですが、 今日は横になっていたら体のあちこちが「びくんっ びくんっ」と痙攣するんですよねえ。 首から上だけ「びくんっ」とかなったときは、ちょっと怖かったです。 何度か頭だけ「びくんっ」ときましてね。
もしかしたら、こっそりきょんが帰ってきていて、足の裏とかにニヤニヤしながら電圧でもかけているのかもしれませんが。
たぶん、自律神経かなんかでしょうね。 と、わけわからない現象はすべて自律神経のせいにするワタシですが。
でもちょっとコワイ。 びくんっ が。 びくんっにびくびくじょりぃ。
明日は朝が早いし、原因不明のめまいに悩まされるしということで、 本日は早寝をさせていただきます。 すうすうすうすう。
匂いって、その匂いについての印象が強烈だったその瞬間(もしくは時代)へ、自分を引き戻す強い力があるように思います。
たとえば、雨の降り始めの匂い。 これを初めて「いいにおーい」と思ったのが確かまだ小学校に上がる前、ピアノのお稽古の帰りに母に手を引かれていたときだったのですが。 夏で、大粒の雨でした。ちょっとお天気雨がかったような。
今でも、あの、乾いた空気がぱたぱたと湿っていく匂いに気付くたびに、母と手をつないでいるそのときのワタシにすうっと引き戻され、懐かしいような心もとないような気持ちと共に「いいにおーい」なんて思ったりですね。 まあ、そんな感じです。
「いい匂い」について思いを巡らせるとき、必ず思い出してしまう匂いがあります。 そして、その頃の頼りない自分の心に、あっと言う間にトリップ。
なんとなくそのことを思い出したので、本日はそのお話を。
中学生の時に、好きだった女の子から手編みのマフラーをもらったことがありました。
・・・・・・・・・・・・・・・。
ワタシ、当時から「ナナ好き、ナナ好き」と呪文のように思いながら(なにしろ片時も頭を離れないんです)、ちゃんと他にも好きな人がいたりするって言うのはいったいなんなんでしょう。 まあ、ワタシの「ナナ好き」は、なんだかもう、自分の中に刷り込まれている特別なものであって(DNAレベルのものか?)、成就させたいとかそういう類のものではない、というのはなんとなくその頃から察していたわけですが。
そのマフラーをくれた子とは、お互いの気持ちを確認して云々、というようなことはなくてですね。 ワタシの片思いだったし、気持ちも伝えなかったんですが、なんだか彼女も少女特有の独占欲でワタシに興味を持っていたという感じだったのですけれど。
もともとナナととても仲の良い子で、たまたまワタシも友達になりまして。 ナナとその子はすごーーーくませてましてね。 ワタシはみそっかすみたいなものだったんですけど。 途中から、その子の「友達比重」がワタシに傾き(当時のナナは友達なんて楽しければ誰でもいいような子だったのです)、よくワタシにお弁当をつくってくれたり、手作りのマスコットだのなんだのをくれたのですが。
クリスマスにマフラーをもらいまして。赤いマフラー。長ーいの。やわらかくて、ほわほわの。
「あたし今マフラー編んでるんだけど、じょりぃがほしいならあげる」 「わあ、ほしいなー」 「ホントにほしい?」 「うん」 「ナナがくれれば、ナナからほしいでしょ?」
ぎく。
「そんなことないよ。ちょーだい」
この子は何かというとナナを引き合いに出したので、もしかしたらワタシの「ナナ好き病」に気付いていたのかもしれません。
で、その会話はそんな感じで中途半端に終わっていたのですが、クリスマスに本当にくれまして。
びつくりしました。 なんだか少女マンガみたい、とか思ったりして。 でも嬉しくて嬉しくてですね。
で、そのマフラー、何が嬉しかったって。
その彼女の匂いがすごーーーーーーくするんですよ。 その子って、いつもとても良い匂いがしてましてですね。 今思えば「ソフラン」か「ハミング」の匂いかもしれないんですが。 一緒にいるといつもめまいを伴う幸福感につつまれたものでした。
その匂いが、マフラーにたっぷりと。
もう、匂いかぎまくりです。 なんと甘美なこの体験。 彼女がそこにいるみたい。
ずーーーーっとマフラーに顔をつけて匂いを嗅いでいると、そのうち鼻が慣れてしまって匂いがわからなくなってしまうんですよね。 なので、たまに顔を離して、下界の匂いをくんくんと嗅いだ後に、ふたたびマフラーに顔を。
こう書くと実にヘンタイっぽいですが、まあ、思春期にありがちな愚かでかわいい行動でございます。 「じょりぃ、アホみたい」と思いながら読んでいるそこのアナタも、似たような経験をきっとしているはず。 と、決めつけてみましたが。 していないとは言わせません。 とさらに決めつけてみたりして。
その後しばらくして。 マフラーの彼女から、いつものように、ナナと彼女を比較するような質問を受けました。 いつもは他愛ない、笑ってふたりで冗談にできちゃうようなものだったのですが、この日の質問はちょっと違う雰囲気。
「じょりぃが3階にいるとしてさ」 「うん」 「あたしが2階にいるの」 「うん」 「ナナが4階にいるの」 「・・・うん」 「火事が起きちゃったら、どっちを助ける?」
そんな唐突なシチュエーション。
「どっちも助ける」 子供らしくてかわいい答ですね。と自分で言ってみる。 「ダメ。どっちか決めて」 「うーーーん・・・・・・・・うーーーーん・・・・・・」 「どっち?」 「火に近い方から助けに行く。かな?」 「・・・・・・・」 「動けなくなってる方、とか」 「あのさ」 「うん」 「どうしてもあたしって言ってくれないんだね」 「え。 だって、 ふたりとも友達だよ?」 中2としては、これが精一杯。 「あたしが聞いてるんだから、そういうときはあたしって言ってくれればいいのに」 「・・・・・・・・・そっか」 ひとつ勉強になったじょりぃ。
彼女のちょっと傷ついたような表情が忘れられません。 別にワタシに対して特別な感情を持っていたわけではなく、あくまでも女の子特有の友情・独占欲という感情だと思いますが。
そういえば当時の手紙のやりとりに「親友」という言葉がよく出てきていました。 彼女はなんとなくさびしかったのかもしれません。 「じょりぃはあたしの親友だよね」と言えるようなタイプの子ではありませんでした。 顔立ちのきれいな子で、プライドもすごく高かったので、自分からは言えなかったけど、ワタシにそう言ってほしいんだろうな、というのはたまに感じていました。
でも、ワタシは「親友」がほしかったわけではないので(友情とは違う感情で好きだったもので)、「あたしたち、親友」とは言いたくなかったんですね。 子供ならではの、正直なわがままさで、ワタシも彼女に対して頑なになっていたのでしょうね。そのへんが。 今なら別に抵抗なく言っちまいますけど。大人になってすっかりズルくなりましたからねえ。
「匂い」について考えるとき、いつもあの赤いマフラーと、彼女のさびしそうな表情を思い出してしまい、柔軟仕上げ剤の甘い匂いとともに、ワタシの心は不器用な中学2年生へと引き戻されるのであります。
2003年08月23日(土) |
イケイケ度100%じょりぃ |
昨日はまりあがこちらに里帰りいたしまして。 久しぶりに顔をみることができました。 この人はいつ会っても、キレイにきちんとしておりましてですね。 きょんもまりあに会うたびに「まりあさんは、いつもキレイにしていてエライよねー。あたしも見習わなきゃー」なんて言うんですが、そう言うならとっとと実行に(ぴーーーーーーーーー
なんでもないです。 あやうく家庭内の平和が崩れるところでございました。
きょんは最近、カジュアルな服装が多いですのでね。Tシャツにジーンズが定番でしょうか。 まりあに会うと、フェミ魂にちょこっと火がつくようでございます。
一緒に連れてきていた娘@3歳も、聞き分けが良くてかわいらしくてですね。 ナナのところの末子ちゃんとは正反対でございます。 いいこ過ぎて心配なほどです。 足して2で割ると、ナナは喜ぶかもしれませんが、まりあはたぶん嫌がると思います。
さて。
本日、暑かったですねーーーーーーーーーーーーー。 寝不足の身には大変こたえました。もうバテバテ。 なぜ寝不足かと言えば、今日、会計士さんが来て帳簿見てくれることになっていたんですよ。 なので、全然つけていなかった領収書の束やら通帳の転載からですね、いっぺんに昨日片づけようと試みてしまったと。 なっちゃんができるところは、今までちまちまとやっていてくれていたのですが、結局難しいところがワタシ用に残されておりましたもので。 大変な思いをして会計ソフトにむかっておりました。 ああ、経理キライ。
しかも、しかもですよ。
会計士、約束忘れてやんの。 来ませんでしたよ今日。 ワタシの昨日の努力はどうしてくれるのでしょう。一日中経理やっていたというのに。朝から朝まで。
ということで、体力も気力も枯れ果てた本日のじょりぃでございます。 ぼんやりとネットしていたら、おもしろい占いページを見つけました。
こちら→ ttp://www.goisu.net/index.html(お手数でも、コピペしてから頭にhを追加して、飛んでください)
本日の日記は、誰も興味を持たないであろうワタシの占い結果に、自分で茶々やコメントを入れる、という「一人ボケ・一人ツッコミの世界」でお送りしたいと思います。 て、て、手抜きぢゃありませんよ。 ていうか、この前にふたつ、ボツの文章を書いてしまったんです。けっこう長いヤツ。 もう、これ以上考える気力なし。「体力、気力の限界っ(泣)」by 千代の富士。
ええと、まずは、「あなたのエッチのタイプは?」からやってみました。 さて、じょりぃはどんなタイプのエッチをするのでしょう。 ワタシも非常に興味があります。 たぶん、「ひな菊のように清純なあなた。もっと積極的にならないと、人生のおもしろさ、半減してしまいますよ!」とお説教されてしまうのだろうな、ふふふ☆ なんて思っていたんですが、結果はこれ↓ (青字はじょりぃのツッコミです)
<あなたのエッチのタイプは?>
あなたは【イケイケハンタータイプ】です。イケイケハンターって、「清純」って意味? あなたはエッチが大好きなタイプ。 え。そ、そうだったのか。 特技は攻め。 え! 自分から口説いたり、ホテルに誘うのもへっちゃらで、まあ、軽薄。感覚的にエッチを楽しもうとするようです。イヤ!じょりぃのフケツ! まるでスポーツのような感覚で、明るく楽しくスカッとエッチをしてしまうでしょう。いやだーーーーそんなのーーーー。 大胆なうえ、好奇心も旺盛。 好奇心は旺盛ですが、大胆さはありません。わかると思いますが。 ねっとり、じっとりしているのは苦手で、そりゃ「ねっとり」「じっとり」なんてイヤですけど。昼間でも外でもオープンに楽しくがモットー。そんなこと、モットーにしたくないんですが。 数をこなしていくことで、テクも上昇していくでしょう。数ですか。やや淡泊だし体力もないので量より質でお願いしたいんですが。 エッチマスターめざして、これからも精進あるのみ? エッチマスターとはなんですか。失恋レストランをなぜか思い出すじょりぃ。
おすすめ体位:女性上位 そりゃどっちが上になってもそうですからね。
イケイケ度 100% なに、イケイケ度って。
濃厚度 100% いやああああああうそおおおおお。
ロマンチスト度 71% まあまあですね。まあ、納得。100に届かない29%分は、きょんの教育により削られました。
タフ度 72% いや、そんなにタフじゃないはず。
・・・・当たってませんでした。と思います。 エッチで外れたのなら、 むっつりスケベ度ではどうだ!これなら自信あるかもーと思いチャレンジ。
<あなたのむっつりスケベ度チェック!>
むっつりすけべ度10% ひ、低い・・・。むっつりではなかったのでしょうか。 あなたはむっつりすけべではなく、オープンすけべな気質。 そうだったんですね。 想像上の女性よりも、断然生身のほうがいい!というタイプなのでしょう。 そりゃ、2次元とか妄想だけとかより、生身のがいいですけど。それってむっつりの判別となにか関係あるのでしょうか。 まあ、ノーマルなタイプといえそうですが、マンネリ化しやすいのがタマにキズですね。 むっつりスケベにも「マンネリ」があるとは知りませんでした。 たまには、むっつりな友達からエロゲーソフトでも借りて、プレイしてみるといいかも知れません。 イヤですそんなこと。
あなたのむっつり度アップアイテム:エロソフト ・・・・・・・。
ぐふぐふ度 22%
べたべた度 39%
萌え〜度 17%
イケイケ度 100% やっぱイケイケかい!
・・・・・また当たらなかった気がするんですが、身の程を知らないだけなんでしょうか。
気を取り直して、今度はあなたのヘンタイ度は?に挑戦。 こんなのばっか選んで占っているところが、すでにヘンタイ入ってますかそうですか。
<あなたのヘンタイ度は?>
あなたは【SM系ヘンタイ】なタイプ。 やはりそう来ましたか。って、何が「やはり」なのかはよくわからないんですが。 あなたの潜在意識下では「誰かを支配したい/支配されたい」という欲望が渦巻いているようです。うずうずうずうずうずうず。とごまかしてみましたが、合っているかも。 もともと誰かの言いなりになったり、あるいは誰かを服従させたりすることにこそ、喜びを見出すタイプといえるでしょう。子犬ちゃん、と呼んでください。って、相手が好きな人でなければ、言いなりになるなんてまっぴらゴメンでございます。服従させるのもイヤですねえ。好きな人でなければ。 あなたのヘンタイ気質は、普段、誰からも気がつかれないという特徴があります。 わはははははははははは。 恋人など、ごく近い相手にのみ本心を明かす、少々厄介な人、といえるかも知れません。 ぐうの音も出ません。
あなたにぴったりの遊び場:SMクラブ 「Sの女王見習い」を指名させてください。はぁはぁ。
幼女少年系倒錯度 60% 幼女少年にはちっとも萌えませんが。
自虐残虐系倒錯度 100% わははははははははは笑える。
同性愛系倒錯度 9% ちょっとちょっと!同性愛は倒錯ぢゃないでしょ!ってそれ以前に、9%ですか?ワタシ。
電波系倒錯度 45% デムパのことになると、さっぱりわかりません。
・・・・・当たってるんだか当たっていないんだかよくわからない、煙に巻かれているような素敵な占いです。 ちょっと、本流に立ち返って、 恋愛偏差値なんか占ってみちゃったりして。
<あなたの恋愛偏差値は?>
恋愛偏差値・70以上 なかなか良いではないですかぁ。 あなたはかなり恋愛の達人。 し、知らなかった。 ある意味、もう恋愛の回数をこなしてしまっているため、自然体に恋を受け止めているのかも知れません。 まあ、それはあるかも。もう年も年だし。 無理せず、普通に、が恋愛を長く続けるコツ。 この一文が、誰に向かって放たれているものかちょっとよくわからないんですが。 肩の力を抜くのはいいことだけど、あまりにも自然体すぎると、恋人をときに欲求不満にさせてしまうことがあるかも知れないので気をつけて。き、気をつけます。って、これってどっちかというと、きょんにお伝えしたいわ。
あなたの恋愛力アップアイテム:たまには二人でラブホテルじゃないホテルに泊まろう ということは、ラブホを使わないワタシは、逆に「たまには二人でラブホテルに泊まろう」ということでしょうか。せっかくのきっかけですから、行ってみようかな。
恋愛悟り度 100% 悟り度100%って、人生つまらなそうな気がするんですが。
ロマンス度 100% あらら。 ロマンス、と聞くと、何はさておき岩崎宏美を思い出すワタシはヤヴァイですか。
夢見る度 68%
恋愛未開花度 72% 残り28%を開花させてくれるステキな人は誰かしら☆うふ
・・・・当たる当たらないはともかく、楽しめますので(質問も楽しいですよ)、興味のあるかたはご覧になってみてください。 さんざん「当たってない」と好き勝手言わせていただきましたが、「カラーパレット・オラクル」のコーナーは、けっこう当たると思いました。 質問に対して、直感的に色を選ぶ、というやり方なんですけど。
以上、本日枯れ枯れのじょりぃでございましたー。
本日、きょんは歯を抜きました。親知らずです。
親知らずが生えてきたという書き込みを、本日areyさんもなさっておりましたが。 生え具合によっては大変らしいじゃないですか、親知らずって。 ワタシ、生えたことないのでわからないんですが。
本日きょんは、お仕事がお休みの日でして。 で、朝。 仕事をしていたら、きょんが仕事部屋に入ってきまして
「あたし今日、歯を抜くから、夕飯つくりたくないんだよね。じょりぃ、実家かナナの家にでも行って食べさせてもらってきてくれない?」と。
・・・・・・・・・。
別に自分の夕飯くらいテキトウになんとかできるのに。 ワタシが家にいるとジャマくさいんでしょうか。 いや、たぶん、純粋にワタシのごはんの支度を心配してくれたのだとは思うんですが。 ワタシ、アホっ子みたいじゃないですか、これって。
「え。 別にだいじょぶだけど」 「行ってくれば。行ってきなよ」
やはりジャマなのでしょうか。
イヤですよ。そんな事情でよそサマの食事にお邪魔するなんて。 実家に行けば喜んで迎えてくれそうですが、まあ、なんていいますか、めんどくさいです。
それに「こういう事情なので、夕飯食べに行ってもいい?」なんてナナに言ったら、 「は?」と言われて 「イヤだ」と言われそうな。 ナナの場合、自分から「食べに来れば?」と言う場合はもちろんOKですが、こっちの都合で、しかも「ナナのごはん食べたいから」とか「子供と遊びたいから」とかいう理由でなく「今日、きょんが歯を抜いて作れないから」なんて言ったら、絶対「やなこった」モードになるでありましょう。
実例。
夕飯の後、ナナはたいていコーヒーを入れてくれます。 たぶん自分が飲みたいから、ワタシにもついでに出してくれてるんですが。 いつも出してくれるのに、ある日はたまたま出てこなくてですね。 ワタシは「アルコールを取りながら食事」をするか「食事の後にコーヒー」をしないと、なんだか落ち着かないんです。 なので、しばーらくもじもじと待っていたのですが、テレビを見ていたナナにちょっと言ってみました。
「あの」 「なに?」 「コーヒー飲みたいな」 「は?」 「あの。 コーヒー・・・」 「いいよ別に」 「ありがと」 ほっ。 「いいけどさ」 「え」 「あたしから入れる分にはかまわないんだけどさ、そっちから言われるとカチンとくるんだよね」 「・・・・・・・」 「入れたくないけど入れてあげるよしょーがない」 「い、いいですよ。じゃあ。」 「いいよ別に。あたしも飲みたかったし」 「・・・・(じゃ、いいんじゃん)」 「あーあ、めんどくさいな」 「だから、いいよう、入れなくて」 「あたしは飲みたくなったのっ」 「・・・・・・」 「自分の分だけ入れちゃったりして。きゃはははは」
ここで長女ちゃんから「ママって意地が悪い」とか次女ちゃんから「次女が入れてあげるよ」と助け船が。
こんな人に「夕飯食べさせて」などと、どうして言えましょう。
というわけで、夕飯は自分でなんとかすることに(当然です)。 そもそも、歯を抜いて難儀するであろうきょんを置いて、自分だけおいしいもの食べに出掛けるつもりもありませんし。
そう。 きょんは今まで2本親知らずを抜いたことがあり、そのときに比較的症状がラクだったために、たかをくくっていたのです。 本日ワタシは出掛けなくて正解でした。
お昼をちょっと過ぎた頃きょんが歯医者から帰って参りまして。 そのときは元気だったんです。
しかし、1時間後くらいにリビングに様子を見に行ってみると。
スゴイ出血。 きょんはワタシと違ってガマン強いので(だからワタシと暮らせているとも言える)、「痛い」とか「つらい」とかあまり口にしないタチなのですが、そのきょんが「血が止まらなくてツライ」と。 口にティッシュ入れてたんですけど、なんかみるみる真っ赤になっていくんですよ。 ふと視線を移すと、それら使用済みティッシュが入ったスーパー袋が。 中身が真っ赤。なんか、ひたひたしてるし。チャプッてるというか。ティッシュで吸い切れていないんですよ、血が。
「うわあああああああこわいようううう。医者行ってこようよ、医者」びびるじょりぃ。 「んー・・・」 「き、気持ち悪かったりしない?」 顔色悪いし。貧血でも起こしてしまったら。 「だいじょぶ」 「歯医者に電話してみようよ。なんかおかしいよそれ」 「今、昼休みでしょ、医者」 「そ、そうか」
きょん、ぐったり。 たぶん本人もビビっているらしく。
いったん打ち合わせに出たじょりぃ。 小一時間ほどして家に戻り、玄関に入ったら。
血生ぐさい。
き、気のせいかな。
「血は止まった?」と訊いてみたら 「ダメ・・・」ぐったり。
なんだかホントにすごい血なんですが。 生理用ナプキンを奥歯にあててしまいたいくらいでございます。
午後の診察が始まるのを待って、きょんを連れて歯医者へ。 きょんは以前、一緒の会社に勤めているときに脳貧血かなにかで仕事中に「ばたんっ」と派手に倒れ、救急車で運ばれて行ったこともあるので、運転させるのが怖かったのです。 その倒れたときって、それはもう「アナタは葉緑素入り人間ですか?」とインタビューしたくなるほどに顔色が緑色だったきょんでございました。 まわりの同僚も「死んだかと思った」と言うほどの派手な倒れ方と見事な顔色だったのですが、おでこにコブ&あざだけで済みました。めでたし。
で、歯医者。
飛び入りだったにも関わらず、ワタシが受付でことさらおおげさに話したためか、診察室にはすぐに入れたのですが。
治療中の患者が、子供だったのですが。女の子。
なんだかすんごい騒ぎなんですけど。 阿鼻叫喚とでも言いましょうか。ものすごいエネルギーでもって、叫び、泣き、抵抗を続けております。 とにかく、麻酔を打ったきり、治療が進んでおりません。 何もしていないのに「痛いーーーー!!!!!!!!」 「何する気ーーーーーーー!!!!!」 「うぎゃあああああああああああああ!!!!!」 の連続。 「何にもしてないでしょー」と助手の人がなだめてもダメ。 母親は「麻酔がきいてるうちにやっちゃわないと、痛くなっちゃうでしょ!」ばかり。 子供にそんなこと何回言ったっところでわかんないですよ。
これでは先生にストレスがかかり、きょんへの治療が乱暴になってしまうのではないか。 と、余計なことを心配するじょりぃ。
絶叫少女、相変わらず絶叫継続。 それはそれはもうすさまじく。 歯医者だと思っていたけど、ここは地獄で、実は閻魔サマが舌を抜く作業をしてらっしゃるのかしら。てな感じです。 いっそ抜いちまえ、舌。なんて思ってませんよイヤだなあ。 待合室で待っていた患者さんも、何人か耳をふさぐしまつ。 そりゃ、歯の痛い人にはあれはキツかろう。
ワタシも最初は「子供じゃコワイだろうな。かわいそうに」なんて思っていたのですが、そんなのが20分以上続くうちにだんだん腹が立ってまいりました。
親! もうちょっとどうにかできんのかい! 子供! しっかりせいや!もうちょっと。
今までも当然、歯医者で泣く子には遭遇しましたけどね。チャンピオンですね、あの子。 ワタシが親なら、みぞおちに一撃食らわせて気絶させてしまうかも。というのはかなり本気の冗談ですが。
ワタシも子供の頃、歯医者が相当怖かったけど、泣いたことはなかったですよ。 だいたい、歯医者より、治療の痛みより、母親のほうが怖かったし。(それもスゴイが) 今なんて昔より痛くないはずなのになあ。根性ねえなあ。 親も子供の性格わかってるんだろうから、怖がっちゃう子なら、歯医者に来る前に「これこれこういうことを先生がしてくれるけど、麻酔という注射を打ってしまえば、そのときはちょっとちくっと痛いけど、あとは音がうるさいだけで、痛くないから、がんばろうね」くらいの事前説明くらいしておけばいいのに。 宇宙人に生体実験されるったって、フツウの子供ならあんな風に暴れたり泣いたりしないんじゃないかと。 それとも今の子はみんなああなんでしょうか。
ワタシあの女の子くらいの時は、歯医者に限らず痛い治療の際は、診察が終わって、母とふたりになったときにしくしくと泣いてましたけどね。 ガマンすれば、母親がやさしくしてくれた。負けて泣けば、怒られた。 それに子供なりに「今泣いたら、先生に悪い」という気遣いがちゃんとありました。「治してもらってるんだ」という自覚もあったし。 なっちゃんに訊いたらなっちゃんもそうだったって言うし、きょんだってもちろん「泣き虫だったけど、治療で泣いたりはしなかったな」と。 でもまあ、ワタシのまわりのみなさん、揃いも揃って強いですからね。 ターミネーターシリーズの、母となったサラ・コナー並に。 なのでみんな同じに考えちゃいけないのかもしれませんけど。
で、その子、診察室から出てもメソメソしてるようならまだかわいげがあったんですが、出てくるなりケロッとして鼻歌なんか歌ってやんの! おかあさん、待合室のみんなが受けたストレスの損害賠償として、一人につき、そうですね、4760円くらいいただきましょうか。 子供に赤いフリフリのスカートはかせて髪をきれいに結っているヒマがあるのなら、歯医者に来る前の事前説明をしっかりしておくように。 はぁはぁ。<欲情でなくて、怒りのはぁはぁです
結局、その子のせいで、きょんの治療が終わるまでに1時間半以上かかりまして。 ワタシもすっかり「ドラえもん」を読みすすめることができて、それはそれで有意義だったのですけど。
この歯医者はマンガの揃え方が気が利いております。 「ゲゲゲの鬼太郎」の1・2巻、「元祖天才バカボン」の1巻と途中の何巻か、「ドラえもん」の1・2巻と途中の何巻か、「リボンの騎士」の1・2巻がありました。 なんだかこれらの1巻が読める、というのが、非常に気が利いているなあと。 特に「ゲゲゲ」の1巻が読めたのが嬉しかったです。えらいスケールの大きい話でした。 先生、マンガ少年だったんでしょうか。
圧迫止血されて、かなり痛かったらしいきょん。 抜いたトコ圧迫されれば、そりゃ痛いでしょうね。 なんだか助手席でしおれておりました。 で、結局圧迫もダメで、レーザーで焼かれたと言うことで「ちりちり痛かった」と申しておりました。
出血はだいぶ治まってきたようですが、まだ赤いティッシュを口にくわえております。気の毒に。 と思って、再度様子を見に行ってみたら、ティッシュは取り除かれておりました。血は引いたみたいです。 現在は激痛と闘っております。 「くだものたべれば〜・・・」と、気の抜けたような声でワタシの食後のデザートを心配しておりますが。 だから心配しなくていいんだってば。もう。
飼っている犬2頭が、やたらきょんになつくのでおかしいな、と思っていたら、血の匂いに刺激されているようです。 ちょっと目を離すと、食われてしまうかもしれませんね、きょん。 食べてもきっとおいしくないから、食べないようにね。犬ども。
そんなわけで、カロリーメイトのドリンク買ってきたり冷えピタをせっせと取り替えたりですね。 一応ポーズだけでも看病のフリをしているじょりぃでございますが。
神様仏様アッラーの神様。
どうかどうか、このままじょりぃに、親知らずが生えてきませんように。<必死
結局きょんのことより最後は自分の心配かい!、という「人間しょせん自分が大事」的真理に落としてみました。
みなさまも、歯は大切に。
仕事がはかどりません。煮詰まっております。 そんなわけでタバコに手を出しました。 一日だけ、一日だけだから。<昨日、きょんに見つかってぺこぺこと謝ったセリフでございます。
本日の日記は、ストーリーもオチもなく、だらだらと書かせていただきます。 いつもそうじゃんかと言われればそれもそうかと。ぎゃふん。
時間だけは刻々と過ぎていくのに。 仕事は進まず。
こんなときはドライブドライブ。 ガンガンに音楽をかけて運転すれば、気分もはればーれ。 となるのを期待して。もうあたりも暗くなってきた6時過ぎに逃避。
道、混んでるし。 景色、よく見えないし。
でもいいの。 とりあえず、パソコンの前で唸ってるよりは。
このように仕事に行き詰まってだらだらと時間を過ごしていると、 すごく自分が年を取ってぽつんと取り残されているような気分に。 ああ、仕事したくねえ。 でも仕事しないと、食えないしなあ。 弱ったなあ。
そんなときは「イージュー☆ライダー」聴きながら。 まわり中が振り返るような大音響で、車をぶぶーっと走らせて。 あの向こうの、もっと向こうへ。 てな具合に。
ちょっとスッキリ。 青春を取り戻せたかも。ええ曲や。
途中、きょんからカエルコール。
「何か食べたいものある?」 「なんでもいいです」 「そう」 「もしかして、元気ないの?」 「うん。ちょっと」 「夕飯の支度なんていいよ。さくっとラーメンでも食べに行こ」 「(笑)うん。でもあたし明日お盆で実家に行かなきゃならないから、きょうはじょりぃに明日の分まで作っておいてあげようかなと思って」 「ありがたいなあ。でもワタシのことなら大丈夫ですよ」 「うん。じゃあ、帰ってからの気分で決める」
かわいそうに。 きょんも良い日ではなかったようで。
帰る前に本屋に寄って。 映画雑誌「FLIX」購入。 買うつもりはなかったんだけど、表紙のジョニー・デップがあまりにも素敵ィだったので。 映画「コンフェッション」の特集記事もあったし。 きょんと楽しみにしている映画であります。 きょんは男前フェロモンむんむんのジョージ・クルーニー目当て。 ワタシはムチムチドリューと、キュートなねずみ男サム・ロックウェル目当て。 「キュート」「チャーミング」「どっかおかしい」 この3つは、男女問わず、ワタシのストライクゾーンを語る上で外せないものであります。
店を出るときに、ふと200円のガチャガチャに目が止まる。 あれ?なんだっけこのキャラ。
ああ。
このあいだナナ宅へお邪魔したときに、長女ちゃんに「じょりぃちゃん、これにそっくり!」と言われたんだった。 ナナ家全員一致で「似てるねー!」のお墨付きをいただいた「金色のガッシュベル」のガッシュ。 これです。

お子様のいるお母様ならご存知の方もいらっしゃるかと思いますが。 問題のガッシュは、すらりとしてカッコイイほうではもちろんなくて、ちびっこくて丸いほうです。
どうなんでしょう。これに似てるって。
脈絡なく文章書くのって、ラクチンで楽しいですね。 読んでる方はつまんないんでしょうけど。 許してください。 煮詰まってるんです。 ぐつぐつぐつ。
そういえば、逃避しながら新コーナーを作ろうかななんて考えております。 なんか、川柳みたいな、投稿コーナーにしたいなと思っているんですけど。 やってみると、意外と難しいんですね。 5・7・5って。 難しいので不人気なコーナーになるかも。 なのでやっぱつくんないかも。(なんなんだまったく)
お盆でみなさん帰省でしょうか。 どうかくれぐれも交通事故などにはお気をつけください。 月並みですけど。 お盆は運転に不慣れなお年寄りがここぞとばかりに運転しますのでって、別にそんなに張り切っちゃあいないでしょうけど。 なんだか事故が多いような気がします。 へこんだ車の横に、所在なさそうに立っているお年寄り(特におじいさん)の姿が目につくことの多い、お盆休みでございます。 もらい事故に注意でござんすよ。
ではでは。ふたたび煮詰まります。ぐつぐつ。
2003年08月10日(日) |
きょんが納得するプロポーズのコトバ |
今日も外食。 きょんと外食。 外食の時は、ゆっくりおしゃべりができます。 きょんが先日ひとりで見ていたテレビ番組の話をしています。
「じょりぃに『小池栄子出てるけど見る?』って訊いた番組のこと、覚えてる?」 「うん」 「じょりぃ、結局見なかったけど、見なくてよかったみたいよ(笑)」 「小池さんの胸がしぼんでしまっていたとか?」 「たんにおもしろくなかったの。あんまり。 なんかね、結婚偏差値とか出すのよ。ゲストが質問に答えていって、そのゲストの答え方とか答の内容によって、会場に来てる客が『この人と結婚したいかしたくないか』でボタンを押して、結婚したいボタンを押した人の数が、そのまま結婚偏差値の高さになるという」 「くだらないね」 「うん。くだらなかったんだけどさ。 で、ゲストが柳葉敏郎だったんだけど」 「ふうん」 「まあ、全体的にいい人って印象でさ。偏差値も今まででいちばん高かったんだって」 「ふうん」<興味なし 「で、プロポーズはどんな風に?なんて項目もあるのよ」 「うん」 「柳葉さんはね、ドライブしてて、赤信号で止まったときに『結婚しよっか』ってやったんだってさ」 「ふうん。 フツウじゃん」 「フツウなのかーそうかー」 「きょんはどう思ったの?」 「うええええええあああああって思った」 「(笑)イヤだったんだね」 「うん」 「どうならいいの」 「もっと自然にさー」 「かなり自然じゃないの?それって」 「そーなんだー」 「でも、自然にやろうとして不自然に頑張った、みたいな感じは確かにあるかも」 「でしょー!」 「あなた、厳しいからね。そーゆーとこ」 「言わなくてもいいんじゃないかなー。別にプロポーズのコトバなんて。恥ずかしいじゃん」 「言ってほしい人もたくさんいるでしょ。 ていうか、その方が多いんじゃないの?圧倒的に」 「もしじょりぃが男なら、プロポーズって、なんて言う?」 「え? きょんに?」 「うん」 「言うなって言ってる人に、ワタシが何を言えましょう」 「そうだよね」 「でもちょっと考えてみようか。 んーと、面倒だから『はいこれ』とか言って、指輪買って来ちゃうていうのは?」 「ああ。いいんじゃない?(笑) じょりぃならもじもじと笑いを取りながら渡してくれそう。バカっぽく」
これだってけっこう恥ずかしいと思うんだけどな。 しかも「バカっぽく」って、なんなんでしょう。
「でもきょんさー、『勝手に選んだー!あたし、こういうんじゃないのが良かったのに!じょりぃの好みを押しつけないでよ!』とか怒り出す可能性が非常に強そうですけど」 「あたしはそんな人間かい」 「うん。 だから、『指輪、一緒に買いに行かない? ちゃんとしたヤツさー』って誘ってみようかな」 「うっ。 それはヤダ。なんとなく」 「えっ。 これはイヤなんだ?」 わけわかりません。 「うー。それに、ドコモのCM思い出しちゃったよ。知ってる?」 「知らない」 「なんかね、会議中に抜け出してメールを見るためにわざわざ屋上なんぞに行っちゃってさ、そのメールの内容が『指輪のサイズ、いくつだっけ?』とかなんとかでさ」 「うわー」 「女、喜んでるのよ」 「うわー」 「げろーでしょ?」 「ていうかさ。ワタシたちがひねくれてるのかもって気が」 「ひねくれてないもん」
ひねくれてるって。
「きょん、気ムズカシすぎるよだいたい」 「なんかねー、ヘンにロマンチックな線を狙わないでほしいんだよねー」 「わかるけどさ」 < 元ロマンチッカーじょりぃ。すっかりきょんに矯正されました。 「そういうのって、相手の自己満足が見えてイヤなんだもん。あたしはあんたの思い描くロマンスの道具か?と思ってしまうし」 「わかるけどさ。 んー、じゃあワタシはもしプロポーズするんだったら、家を買うときにするよ」 「どうやって?」 「名義のこととか、手続きがあるから、籍入れちゃおうか? って。事務的に」 「ああ。いいねーそれ!」 合格しました。 「じゃあ、きょんと結婚したい人は、家買うまでプロポーズできないってことだね」 「そうじゃなくてもさ。 そういう、何かのついで、とか、必要に迫られて、みたいな感じで、自然にしてほしいのよ」 「ふうん。 でもそれなら、フツウに『結婚しようか』とかでもいいんじゃない?、て気がするんですけど」 「ヤダ。 やっぱりそれって、わざわざ感があるもん」
なぜそこまで頑なに。 逆にこだわりを感じてしまいますね。
ちょっとお互い、コーヒーなんかをこくこくと飲んで。
「じゃあ、きょん。 例えば、ワタシときょんは今、パンを食べております」 「うん」 「パン屋さんで買ってきたバターロールです」 「味気ないよー。じょりぃはそういうパンが好きね」 「それはおいといて」 「あたしはもっと具が多いのがいいなー」 「パンはどうでもいいから」 「んー」 「バターロールが入ってる袋についていた金モールを、きょんの指にくるっと巻き付けて」 「・・・・(片眉つり上げ)」 「これ、結婚指輪。(にっこり) と言ったら?」
「 いいよ。 合格」
なんだ。 結局ロマンチッカーなんじゃん。 へっ。
きょんの「許容範囲の」ロマンチックというのがですね、ホントに狭くて狭くてですね。 狙うのがたいそう難しくて、おかげさまでワタシは飽きずに一緒にいられるんですけど。
しかもきょんには言ってませんが、ワタシ、この金モールワザ、一体何人に使っただろう。 オマケに世界中いたるところでいろんな人がやっている「安いロマンチック」なような気も。
きょんもこだわってるわりにはまだまだですね。 ふっ。
たいていDVDを購入するときは、いったん映画なりレンタルなりで観て、気に入って、何度も観るだろうなと判断したら買うことにしているのですが、今回購入の「猟奇的な彼女」は、賭に出てしまいました。
いいや。 買っちゃえ。 おもしろいだろたぶん。 と。 これ、邦題の付け方がうまかったですよねえ。 ちなみに英題は「My Sassy Girl」です。
で、さっそく観てみました。
ああ、買ってよかった。 おもしろかったー。
何がおもしろいって、やはり主役の女の子のぶっとび具合でしょうか。 これ、ハリウッドリメイクももう決定しているそうなのですが、ハリウッド映画だと、このぶっとび具合が「やりすぎ」になってしまいそうで、今から心配しているじょりぃなんですが。 こう、「いるかよそんな女(笑)」という思いと「なんかいそうだよなこういう女(笑)」という思いのさじ加減がですね、いい塩梅に味わえるといいましょうか。
とにかくわがままで、全てが自分のルールで、「ぶっ殺されたい?」(本気)の一言でボーイフレンドを振り回す彼女ですが、やっぱりなんて言うんですか、かわいきゃそれで通用しちまうんですよね世の中。と思わずにいられない映画でございました。 だって、ぶーちゃんがあんなことやってたら、ヘタすれば殺されちまうか、駅に放置で死んでるかしてますよ絶対。
「そんなことない」とおっしゃる方ももちろん多数いらっしゃるとは思いますが、ワタシならあんなにかわいい娘なら、何されても何言われても許しちゃうし、振り回されもしましょう。 しかしそうでなかったらやはり「なんだこの女」で、つきあいもそれっきりでしょうしね。 世の中不公平ですね。 って、ワタシのように外見に左右される人間がいるのが悪いんですかそうですかスミマセン。
主役のチョン・ヒジョンがもうホントにかわいくてですね。 でも美人とかって言うんじゃあんまりないんですよね。 たまにブスく見えるときもあるし。 しかし、ワタシにはまさにそんな感じがストライクゾーン。萌えました。 顔立ちはそうですね、吉岡美穂に似てますね。 ワタシ吉岡さんの顔が好きなんですよねー。 人間性はさっぱり知らないんですが。
<チョンちゃん
ストーリーも、ちょっとマンガチックと言えばマンガチックですが、笑わせるだけ笑わせてくれて、ちゃんとせつなく締める、というキモチの上げ下げを心得た脚本と演出で、ベタベタしてない、オリジナリティのある恋愛映画に仕上がっておりました。
「史上最高のヒロイン」と銘打ってあるヒロインに対して大変恐縮なんですが、ワタシ的には「自分勝手でめちゃめちゃな振り回し具合」にナナを投影し、「自己流の理屈っぽさによるバイオレンス制裁」なところにはつきあい初めの頃のきょんを投影したりして、なおさらヒロインに対して感情移入してしまいました。 こう書くと、ワタシの想い人ってスゴイ人たちですね。 この好みの傾向は、やはりワタシのMっ気の強さならではなのでしょうか。 Mっ気といえば、主役の男の子キョヌはワタシの5倍くらいMっ気が強そうでしたけど。 なんかちょっと変な顔してましたけど、彼のやさしさったらないですね。 自分もあのようにありたいものだ、と、彼女の見合い相手と喫茶店で話しているシーンでしみじみしてしまいました。
そのシーン、「彼女とつきあう心得」を、キョヌが見合い相手に話すのですが、それらがいちいち「じん」とします。 その中でワタシがいちばん心に残ったのがこれ。
「殺すって脅されたときは、本当に死ぬつもりで」
なんの取り柄もなくて、なさけなくて、へらへらしてるだけのキョヌの、自分の彼女でもない娘へのこの覚悟。
アホで笑えた。 そして、泣けた。 泣かないけどワタシ。
あ、食事中に観ない方がいいですよ。 特に冒頭。 ハリウッド映画のウソくさいゲ●に比べて、すんごいリアルな●ロなので。
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