2002年07月28日(日)
「3秒先の夏」


裸足でアスファルトを蹴った


眺めてるばかりの無意識を
ヒマワリが誘うような気がして



空には飛行機雲が伸びていた




君を探しているかのように




2002年07月07日(日)
「滔々と」


大きく息を吸って解放

波を縫って手に掴む


目を開ければ時間も開く


混沌とした夜も聡明な朝も
流れ辿り着いて




2002年07月06日(土)
「月の裏側」



半分にも満たない
溜息に見えるは

ひとつの答え










sleep   pieces    walk

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