へい太の日記

2003年07月19日(土) 好き?嫌い?

あなたのこと本当は嫌いなんだけど
肩に手を回しておしゃべりしてる
あなたのこと本当はみんな嫌いなんだけど
みんなで笑いながらおしゃべりしてる

あなたのこと かわいそうだから
嫌いだなんて言わないよ
嫌だなんて言ったら 嫌われるかもしれないから
黙ってる

嫌いだけれども 話をしてる
頭の中では嫌い嫌い嫌いって連呼してる

もっと思うようにこんな風にしたいんだけれど
嫌われたくはないから黙ってる
こうしてほしいとも思うけれど
嫌われたくないから黙ってる

あなたのことなんか聞いていたくないから
おしゃべりするの はしゃぐの

あなたのことなんか嫌い
だからお手紙には大好きよって書くの
今度いつ遊ぶ?って書くの

思いはあっても伝えられない言葉
あなたのことが好き
あなたのことなんか嫌い

言葉はあっても思いはどうだかわからない
あなたのことが好き
あなたのことなんか嫌い

私の心を開く鍵なんて
絶対に渡してあげない
あなたは私のこと本当に好き?



2003年07月12日(土) 福音か?

母との関係は切れている
父との関係も切れている
もはや兄弟とも呼べず
家庭と呼ぶことすらもできない

あれは友達と呼んでいいのかどうか
確かに学校でしゃべる相手はいるけれど
学校の先生はしゃべるティーチングマシンにしか過ぎないし
僕の内側まで入ってくる言葉なんて期待すべくもない

だのに
核弾頭がどうしたとか
経済は立ち直るかとか
環境がどうした温暖化がどうしたと
いつも知らないうちにさいなまれている
地球がさいなまれているのじゃない
日本がさいなまれているのじゃない
僕がさいなまれているんだ

だのに
少子化だと言って日本の未来を僕たちに押しつけようとする
期待するなよな
高齢化されても面倒は見切れない
自分が自分であることすらできないのに
この個性的な僕に必要な仕事が見つかるまでは
生きてることすら実感できないんだぜ
周りにいるやつらが自分と同じだなんてとても思えない
インターネットも凄まじい
文字が自分を切り刻んでくる
向こうには生身の人間がいるんだぜ
あの文字はあいつらのいったいどこから生まれてくるんだ?

アニメを見ながら
自分の居場所をたしかめていく
ベトナム戦争映画を作り続けた
アメリカのように
ひたすら浄化していく
きっとこの傷は癒えることはないだろうけれど



2003年07月05日(土)

その鍵はどこで拾いましたか

私も何度か拾ったことがあるのですが
いつもどこかに置き忘れてしまうようで

一度は大学の構内で
拾ったのはバイクの鍵でした
バイクはいいですね
何だか自分の世界が広がっていくようで
何だか自分自身が大きくなっていくようで
自分が認められるというのかな
バイクのエンジン音を聞いていると知らないところまで
どこまでもどこまでも走っていきたくなるんですよね

もう一つの鍵はどこで拾ったっけ
部屋の鍵でしたね
よろこんでるあなたの顔を見ているのが
幸せでした

鍵を持っていたんですね
部屋の中をこっそり見せてくれたのに
楽しみにしていたじゃないですか
それなのにいつの間にやらあちら側にいってしまうなんて
手詰まりになっていたんですね

ほしいのは心を開く鍵でも
何でもなかった

あなたの見せてくれる鍵と
開けて見せてくれた部屋の様子と

鍵を持っている人がいる
鍵を探さずに
鍵を持っている人を捜していた

開けて見せてくれる部屋がおもしろくて
良くのぞきにいったものだ
でも、いつの間にやらあきてしまったのか
訪問しないうちに
その人はいつの間にやらあちら側にいってしまった

見せてくれる鍵
つないでくれる鍵
開放してくれる鍵
繋ぎ止めてくれる鍵
存在を知らしめてくれる鍵

命の鍵
生命の鍵
生きる鍵
見つけたい
見つけてる
知らせたい
知らせよう

命の鍵
生きる鍵
いつもうまくは行かないけれど

やっぱり見つけたいのは
命の鍵
生きる鍵
誰かが持ってる気がして
教えてよ

命の鍵
生きる鍵
持ってたはずの人が
自殺して

命の鍵
生きる鍵
繊細な魂は
手詰まりになって

命の鍵
生きる鍵

いつも
鍵が落ちていないか探していた
いつもいつも探してきた
こんなところにあっただなんて知らなかったよ



2003年07月02日(水)

鍵を持っていたんですね
部屋の中をこっそり見せてくれたのに
楽しみにしていたじゃないですか
それなのにいつの間にやらあちら側にいってしまうなんて
手詰まりになっていたんですね

ほしいのは心を開く鍵でも
何でもなかった

あなたの見せてくれる鍵と
開けて見せてくれた部屋の様子と

鍵を持っている人がいる
鍵を探さずに
鍵を持っている人を捜していた

開けて見せてくれる部屋がおもしろくて
良くのぞきにいったものだ
でも、いつの間にやらあきてしまったのか
訪問しないうちに
その人はいつの間にやらあちら側にいってしまった

見せてくれる鍵
つないでくれる鍵
開放してくれる鍵
繋ぎ止めてくれる鍵
存在を知らしめてくれる鍵

命の鍵
生命の鍵
生きる鍵
見つけたい
見つけてる
知らせたい
知らせよう

命の鍵
生きる鍵
いつもうまくは行かないけれど

やっぱり見つけたいのは
命の鍵
生きる鍵
誰かが持ってる気がして
教えてよ

命の鍵
生きる鍵
持ってたはずの人が
自殺して

命の鍵
生きる鍵
繊細な魂は
手詰まりになって

命の鍵
生きる鍵

いつも
鍵が落ちていないか探していた
いつもいつも探してきた
こんなところにあっただなんて知らなかったよ




2003年07月01日(火)

鍵を持っていたんですね
部屋の中をこっそり見せてくれたのに
楽しみにしていたじゃないですか
それなのにいつの間にやらあちら側にいってしまうなんて
手詰まりになっていたんですね

ほしいのは心を開く鍵でも
何でもなかった

あなたの見せてくれる鍵と
開けて見せてくれた部屋の様子と

鍵を持っている人がいる
鍵を探さずに
鍵を持っている人を捜していた

開けて見せてくれる部屋がおもしろくて
良くのぞきにいったものだ
でも、いつの間にやらあきてしまったのか
訪問しないうちに
その人はいつの間にやらあちら側にいってしまった

見せてくれる鍵
つないでくれる鍵
開放してくれる鍵
繋ぎ止めてくれる鍵
存在を知らしめてくれる鍵

命の鍵
生命の鍵
生きる鍵
見つけたい
見つけてる
知らせたい
知らせよう

命の鍵
生きる鍵
いつもうまくは行かないけれど

やっぱり見つけたいのは
命の鍵
生きる鍵
誰かが持ってる気がして
教えてよ

命の鍵
生きる鍵
持ってたはずの人が
自殺して

命の鍵
生きる鍵
繊細な魂は
手詰まりになって

命の鍵
生きる鍵






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