馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2006年02月07日(火) 服屋さんと本屋さん

この日記でも告知してましたが、2月4日に1日限りのステージに立ちました。
で、これが終わった次の日に病を得てダウン。
うーん、辛い。

でも終わってからで良かった。
まあ倒れるにゃあ良いタイミング。
インフルエンザじゃございませんが、にしても辛い。

   ◆

ステージで稲葉は腹話術師を演じました。
それに先だって、腹話術人形役の男にかぶせる帽子を探しました。

ただ、稲葉はファッションに関してはまったくダメで、アドバイスしてくれる人がいないと何もできない。
だから帽子も、作家としてのイメージはあるんですけど(今回は作・出演、あと微妙に演出として参加したの)、いざ買うとなると、どこを探してよいか分からない。
ユニクロに無かったらもうお手上げ。
困ったもんだ。

そんなわけで女の子に協力を仰ぐわけです。
バイト先の同僚と映画を見に行く約束をしてたので、そのついでに買い物に付き合ってもらいました。

因みに映画は『フライトプラン』を観てきました。

川崎のシネコンですが、ココリコの遠藤と千秋が夫婦で来てました。
ジョディ・フォスター大暴れの痛快サスペンス。
あっさり風味で良かったです。
無駄の無い展開は見ていて爽快ですね。

   ◆

で、買い物です。
川崎中のあらゆる服飾店・雑貨小物屋を覗きました。
男だけでは絶対に入っていけないような、女の子女の子した店も物色できました。

しかし目的の物はなかなか見つからないんですね。

腹話術人形がかぶっているような可愛い帽子。
てっぺんにポンポンモコモコが付いてるやつ。

ただ、黒一色が良かったんですよ。
衣装は黒と白の2色しか使いたくないという演出的な理由で。

この「黒一色」と「ポンポンモコモコ」を同時に満たす物が無い。
黒だがポンモコしてなかったり、モコポンしてても赤のラインが入ってたりとか。
簡単な物だからすぐ見つかると思ったのに、予想外の大苦戦。

2人の女の子に協力してもらいましたけど、そのうちの1人は稲葉以上に執念燃やして探してくれました。
ありがたい。

もう1人はブラジャーを熱心に見てました。

そんな甲斐あってなんとか入手。
居酒屋でウマイ酒にありつけました。

   ◆

にしても服飾屋さんってのは親切なのか、ちょっと商品見てるとすぐ寄って来てくれるんですね。
「どういったのお探しですか?」って。
勝手なこと言うようですけれど、稲葉はこれが苦手。
これが無かったら、たぶんもう少しは服飾系の店にも馴染んでると思います。

本屋さんなら聞いてこないじゃないですか。
「どんな本お探しですか?」って。
いや、中には寄って来るご主人もいるかもしれないけれど、服飾系と比べると圧倒的に少ない。
だから稲葉は本屋さんには入れるのです。

服屋さんと本屋さんの営業姿勢の違いが稲葉にかなり大きく影響しています。


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稲葉 馨

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